JP3559957B2 - ネットワークシステム、ネットワーク機器、排他制御方法及び記録媒体 - Google Patents

ネットワークシステム、ネットワーク機器、排他制御方法及び記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複数の電子機器がIEEE1394バス等により接続されて構成されたネットワークシステムにおいて、対象機器を排他制御することのできるネットワークシステム、ネットワーク機器、排他制御方法及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ビデオカメラ、オーディオ製品及びパーソナルコンピュータ等の電子機器を相互に接続することのできるインタフェース規格として、IEEE(米国電気電子技術者協会)1394バスが知られている。このIEEE1394バスは、データの転送速度が速く、拡張性に富む等の特徴を有することから、多くの家庭用電子機器に採用されつつある。
【0003】
このIEEE1394バスにより複数の電子機器が接続されて構成されるネットワークシステムの一例を図9に示す。図9に示すネットワークシステムは、DTV(デジタルテレビ)101と、AMP(アンプ)102と、CD(コンパクトディスクプレーヤ)103と、MD(ミニディスクプレーヤ)104と、DVCR(デジタルビデオカムコーダ)105と、コンピュータ106と、CD−ROM107とがIEEE1394ケーブル108を介して接続されて構成される。
なお、IEEE1394バスにおいてデイジーチェーンやノード分岐による接続が可能であるため、利用者は、図9に示す機器及び接続形態に限られず、種々の機器を自由に組み合わせて接続することができる。
【0004】
図9に示すネットワークシステムにおいて、DTV101及びコンピュータ106は、制御対象となるターゲット機器をリモート制御することのできるコントロール機器である。一方、AMP102、CD103、MD104、DVCR105及びCD−ROM107は、リモート制御の対象となるターゲット機器である。
すなわち、利用者は、コントロール機器を操作することにより、IEEE1394バスを介して、ターゲット機器をリモート制御することができる。
例えば、利用者は、DTV101に備えられる所定の操作パネルからDVCR105をリモート制御して、DVCR105に録画済みの画像をDTV101に表示することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このIEEE1394バスにおける特徴の一つとして、ネットワークシステム中に複数のコントローラ機器を含めることができ、これらのコントローラ機器がそれぞれ独立してターゲット機器をリモート制御することができる。
また、IEEE1394バスは、その規格において最大63個のノード(機器)まで接続することができる。そのため、利用者により家庭内において実現されるネットワークシステムは、複数の部屋に任意に設置された各機器が相互に接続されて構成されることが予想される。
【0006】
このような場合、同時期に複数のコントローラ機器から同一のターゲット機器に対して、リモート制御のためのコマンドが発行されることが起こり得る。
例えば、図9に示すDTV101とコンピュータ106とが異なった部屋に設置された場合、利用者がDTV101からDVCR105をリモート制御していたとしても、他の利用者が気づかずに、コンピュータ106からDVCR105をリモート制御してしまうおそれがある。この場合、先にリモート制御していた利用者にとって、DVCR105に対する意図しない制御が他の利用者によりなされることとなる。
【0007】
また、コントローラ機器からリモート制御中のターゲット機器に対して、ターゲット機器に備えられた操作パネル等から直接操作されることも起こり得る。
例えば、図9に示すコンピュータ106とDVCR105とが異なった部屋に設置された場合、利用者がコンピュータ106からDVCR105をリモート制御していたとしても、他の利用者が気づかずに、DVCR105の操作パネルを直接操作してしまうおそれがある。この場合も、リモート制御していた利用者にとって、DVCR105に対する意図しない操作が他の利用者によりなされることとなる。
【0008】
これらのように、リモート制御中のターゲット機器が、他の利用者から不適切に操作されると、利用者により指示された動作が停止してしまったり、異常な動作となる場合があった。
【0009】
この発明は、上記実状に鑑みてなされたもので、対象機器を適切に排他制御することのできるネットワークシステム、ネットワーク機器、排他制御方法及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るネットワークシステムは、
コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
コントローラ機器は、
制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を示す占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを発行するコマンド発行手段を備え、
ターゲット機器は、
コントローラ機器の前記コマンド発行手段から発行されたコマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記コマンド受信手段が受信した占有コマンドに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、
バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段により特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別手段と、
前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るネットワークシステムは、
コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
コントローラ機器は、
ターゲット機器に対して、自己を特定するために固定的に設定されている特定情報及び、現在のネットワークシステムにおける自己を識別するために可変的に設定されている識別情報を送信する機器情報送信手段と、
制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を示す占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを発行するコマンド発行手段と、を備え、
ターゲット機器は、
コントローラ機器の前記機器情報送信手段から送信された特定情報及び識別情報を受信する機器情報受信手段と、
前記機器情報受信手段が受信した特定情報及び識別情報に従って、コントローラ機器の特定情報に対する識別情報の対応テーブルを生成する対応テーブル生成手段と、
コントローラ機器の前記コマンド発行手段から発行されたコマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記コマンド受信手段が占有コマンドを受信すると、前記対応テーブル生成手段が生成した対応テーブルに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
バスリセット発生時に、前記対応テーブルにおけるコントローラ機器の特定情報に対する識別情報を更新する更新手段と、
バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段により特定されたコントローラ機器と同一であるか否かを、前記対応テーブルに従って判別する機器判別手段と、
前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、を備える、
ことを特徴とする。
【0018】
コントローラ機器は、制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を有効とする有効期限を設定する設定手段を更に備え、
前記コマンド発行手段は、前記設定手段により設定された有効期限を含んだ占有コマンドを発行してもよい。
【0019】
コントローラ機器は、制御対象のターゲット機器に対して、制御の独占の程度を規定する占有レベルを設定する設定手段を更に備え、
前記占有コマンド発行手段は、前記設定手段により設定された占有レベルを含んだ占有コマンドを発行してもよい。
【0020】
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係るネットワーク機器は、
バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワーク機器であって、
コントローラ機器から発行された自己の制御を占有する占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、
前記コマンド受信手段が受信した占有コマンドに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、
バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段より特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別手段と、
前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、
を備えることを特徴とする。
【0022】
前記処理制御手段は、前記機器判別手段により同一のコントローラ機器でないと判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器に対して、自己の制御が占有されていることを示すレスポンスを送信する送信手段を備えてもよい。
【0023】
上記ネットワーク機器は、前記コマンド受信手段が占有コマンドを受信すると、自己の制御が占有されていることを示す所定のメッセージを表示する占有表示手段を備えてもよい。この場合、他のネットワーク機器から占有されている状態か否かを占有表示手段に表示されたメッセージにより認識できるため、故障と誤認することがなくなる。
【0024】
前記コマンド受信手段は、コントローラ機器から発行された自己に対する制御の占有を有効とする有効期限を含んだ占有コマンドを受信し、
前記処理制御手段は、前記受信手段が受信した占有コマンドに含まれる有効期限に基づいて、制御コマンドに従った処理の実行の可否を判別する有効期限判別手段を備えてもよい。この場合、対象機器を詳細に排他制御することができる。
【0025】
前記コマンド受信手段は、コントローラ機器から発行された自己に対する制御の占有の程度を規定する占有レベルを含んだ占有コマンドを受信し、
前記処理制御手段は、前記受信手段が受信した占有コマンドに含まれる占有レベルに基づいて、制御コマンドに従った処理の実行の可否を判別する占有レベル判別手段を備えてもよい。この場合、対象機器を詳細に排他制御することができる。
【0026】
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係る排他制御方法は、
コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける排他制御方法であって、
コントローラ機器から発行されたターゲット機器の制御を占有する占有コマンド及び、ターゲット機器へのリモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、
前記コマンド受信ステップにて受信した占有コマンドに従って、ターゲット機器の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定ステップと、
バスリセット発生時に、前記機器特定ステップにより特定されるコントローラ機器を更新する更新ステップと、
バスリセット発生後に、前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定ステップにて特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別ステップと、
前記機器判別ステップにて同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御ステップと、
を備えることを特徴とする。
【0028】
上記目的を達成するため、本発明の第の観点に係る記録媒体は、
複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける排他制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
コントローラ機器から発行されたターゲット機器の制御を占有する占有コマンド及び、ターゲット機器へのリモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、前記コマンド受信ステップにて受信した占有コマンドに従って、ターゲット機器の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定ステップと、バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、バスリセット発生後に、前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定ステップにて特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別ステップと、前記機器判別ステップにて同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御ステップとを有する排他制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録する。
【0029】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態にかかるネットワークシステムについて、以下図面を参照して説明する。
【0030】
図1は、この実施の形態に適用されるネットワークシステムの一例を示す模式図である。このネットワークシステムは、DTV(デジタルテレビ)11と、コンピュータ12と、AMP(アンプ)13と、CD(コンパクトディスクプレーヤ)14と、MD(ミニディスクプレーヤ)15と、DVCR(デジタルビデオカムコーダ)16と、CD−ROM17とがIEEE1394ケーブル18を介して接続されて構成される。なお、ネットワークシステムを構成する電子機器は、任意であり、これらの機器に限られない。
【0031】
図1に示すネットワークシステムにおいて、DTV11及びコンピュータ12は、制御対象となるターゲット機器をリモート制御することのできるコントロール機器である。一方、AMP13、CD14、MD15、DVCR16及びCD−ROM17は、コントロール機器からのリモート制御の対象となるターゲット機器である。
【0032】
各機器11〜17は、図2に示すようなIEEE1394インターフェース(IEEE1394バス)を構成するトランザクション層3、リンク層2及びフィジカル層1を備える。
【0033】
フィジカル層1は、IEEE1394ケーブル18を介して接続された他の機器との間で伝送データのエンコード処理、デコード処理及びバスアービトレーション処理等を行う。
リンク層2は、フィジカル層1を介してパケットの送受信及びサイクル制御等を行う。
トランザクション層3は、フィジカル層1及びリンク層2を介してコマンドの送受信等を行う。
【0034】
また、ターゲット機器であるAMP13、CD14、MD15、DVCR16及びCD−ROM17は、図3(a)に示すような記憶部4を更に備える。
記憶部4は、RAM(Random Access Memory)等からなり、図3(b)に示すように、占有先情報記憶領域41及びテーブル記憶領域42を含んでいる。
【0035】
占有先情報記憶領域41には、自己を占有しているコントロール機器のノードID及びユニークIDが記憶される。
このノードIDは、各機器11〜17に対して所定のタイミングにネットワークシステムにおいて設定され、それぞれの機器を管理するために使用される。また、ユニークIDは、各機器11〜17を製造したメーカ等により所定の規則に従ってユニークに設定され、例えば、ROM(Read Only Memory)等に記憶された特定情報であり、それぞれの機器を特定するために使用される。
【0036】
テーブル記憶領域42には、ネットワークシステムにおけるノードIDと、各機器を特定するユニークIDとの対応を規定した対応テーブルが記憶される。
なお、これら占有先情報記憶領域41及びテーブル記憶領域42は、ターゲット機器13〜17の電源投入時等に、所定の初期値がセットされ、また、後述する対応テーブル生成処理等により、対応テーブル等が記憶される。
【0037】
以下、このネットワークシステムの動作について、図面を参照して説明する。
図4は、ネットワークシステムが行う排他制御処理を説明するフローチャートである。図4に示す排他制御処理は、コントローラ機器であるDTV11及びコンピュータ12と、ターゲット機器であるAMP13、CD14、MD15、DVCR16及びCD−ROM17がIEEE1394ケーブル18を介して接続された後、開始される。
【0038】
まず、ターゲット機器13〜17は、バスリセットの発生を検出するまで待機する(ステップS1)。すなわち、各ターゲット機器は、新たな電子機器の接続等により発生するバスリセットの発生を待機する。
【0039】
バスリセットを検出すると、ターゲット機器13〜17は、対応テーブル生成処理を行う(ステップS2)。すなわち、ネットワークシステムにおける各機器のノードIDとユニークIDとの関係を規定した対応テーブルを生成する対応テーブル生成処理を行う。
以下、この対応テーブル生成処理について図5に示すフローチャートを参照して詳細に説明する。
【0040】
まず、ターゲット機器13〜17は、各機器から送られるセルフID(SelfID)パケットを受信する(ステップS21)。すなわち、各ターゲット機器は、バスリセット後に各機器からそれぞれブロードキャストにて送られる図6に示すようなセルフIDパケットを受信する。なお、このセルフIDパケットには、図中のphy_IDに自己のノードIDがセットされ、また、p0〜p2に自己のポートの接続状態がセットされている。
【0041】
ターゲット機器13〜17は、セルフIDパケットを受信した数により定まったネットワークシステムを構成する機器の総数である全ノード数を定数Mにセットし、変数Nに初期値として”0”をセットする(ステップS22)。
【0042】
ターゲット機器13〜17は、変数Nにて示されるノードNのユニークIDを取得する(ステップS23)。すなわち、各ターゲット機器は、AV/C(オーディオ・ビデオ/コントロール)コマンドプロトコルのリザーブ領域を使用して、ノードNのユニークIDを取得する。具体的には、図7(a)に示すようなAV/CコマンドをノードNに対して発行し、そのレスポンスにより図7(b)に示すようなノードNのユニークIDを取得する。
【0043】
ターゲット機器13〜17は、変数Nに1を加算し(ステップS24)、変数Nが定数Mと等しいか否かを判別する(ステップS25)。すなわち、各ターゲット機器は、全ての機器からユニークIDを取得したか否かを判別する。
ターゲット機器13〜17は、全ての機器からユニークIDを取得していないと判別した場合、ステップS23に処理を戻し、上述のステップS23〜S25の処理を繰り返す。
【0044】
一方、全ての機器からユニークIDを取得したと判別した場合、ターゲット機器13〜17は、これら取得したノードIDとユニークIDとの対応テーブルを生成し、生成した対応テーブルを記憶部4のテーブル記憶領域42に格納する(ステップS26)。
対応テーブルをテーブル記憶領域42に格納すると、ターゲット機器13〜17は、対応テーブル生成処理を終え、上述の排他制御処理に処理を戻す。
【0045】
この結果、バスリセット後のネットワークにおける各機器のノードIDに対応したユニークIDの対応テーブルが生成され、生成された対応テーブルがターゲット機器13〜17の各記憶部4に記憶される。
【0046】
図4に戻って、ステップS2の対応テーブル生成処理によりユニークIDの対応テーブルを取得すると、ターゲット機器13〜17は、自己を占有しているコントローラ機器が存在するか否かを判別する(ステップS3)。すなわち、各ターゲット機器は、記憶部4の占有先情報記憶領域41にノードID等の値が設定されているか否かを判別する。
【0047】
ターゲット機器13〜17は、自己を占有しているノードがあると判別した場合、ステップS2にて生成した対応テーブルに従って、占有先情報記憶領域41のノードIDを更新する(ステップS4)。すなわち、各ターゲット機器は、テーブル記憶領域42に記憶された対応テーブルに従って、占有先情報記憶領域41に記憶されているユニークIDに対応するノードIDを特定し、特定したノードIDにより占有先情報記憶領域41のノードIDを更新する。
【0048】
このように、ネットワークを構成する機器の接続等に依存して変更されるノードIDを、自己を占有しているコントローラ機器を特定するユニークIDに従って更新することにより、バスリセット後においても適切に排他制御を継続できる。
ターゲット機器13〜17は、占有先情報記憶領域41のノードIDを更新すると、後述するステップS7に処理を進める。
【0049】
一方、自己を占有しているノードがないと判別した場合、ターゲット機器13〜17は、コントロール機器から送られるロックコマンドを受信する(ステップS5)。すなわち、各ターゲット機器は、図8に示すようなAV/Cコマンドプロトコルにて送られるロックコマンドを受信する。具体的に説明すると、図8に示す設定/解除に”00h”(設定)が設定され、ロックレベルに”01h”(記録操作系以外は許可)等が設定され、そして、ロックレベルの有効期限に”02h”(ロックが解除されるまで)等が設定されたロックコマンドを受信する。
なお、図8は、AV/CコマンドプロトコルのFCP(Function Control Protocol)内のデータのみを表している。
【0050】
ターゲット機器13〜17は、ロックコマンドを発行したノードを占有先に設定する(ステップS6)。すなわち、ターゲット機器13〜17は、ロックコマンドを発行したコントロール機器のノードID及びユニークIDを記憶部4の占有先情報記憶領域41に記憶する。なお、ユニークIDは、ノードIDを基準として、テーブル記憶領域42に記憶されている対応テーブルに従って求められる。
この後、ターゲット機器13〜17は、コントロール機器から送られるコマンドを受信するまで待機する(ステップS7)。
【0051】
ターゲット機器13〜17は、コマンドを受信すると、占有先のノードから送られたコマンドであるか否かを判別する(ステップS8)。すなわち、各ターゲット機器は、コマンドを発行したコントロール機器のノードIDと、記憶部4の占有先情報記憶領域41に記憶されているノードIDとが一致するか否かを判別する。
なお、その際、ターゲット機器13〜17は、ステップS5にて受信したロックコマンドのロックレベル及び有効期限に従って、占有先のノードから送られたコマンドであるか否かを判別する。
例えば、図8に示すロックレベルが”01h”(記録操作系以外は許可)のロックコマンドを受信している場合、このステップS8にて受信したコマンドが記録操作系以外のコマンドであれば、ノードIDを比較することなく、一致すると判別する。この場合、他のコントロール機器から記録操作のみを拒否することができ、ターゲット機器の細かい排他制御を実現することができる。
【0052】
ターゲット機器13〜17は、占有先のノードから送られたコマンドでないと判別すると、コマンドの実行を拒否する(ステップS9)。すなわち、各ターゲット機器は、コマンドが拒否されたことを示すリジェクトレスポンスをコマンド発行先のコントロール機器に送信する。
【0053】
これにより、ターゲット機器を占有したコントロール機器以外から発行されるコマンドが、拒否されるため、ネットワークシステムにおけるターゲット機器の排他制御を実現することができる。
【0054】
一方、占有先のノードから送られたコマンドであると判別すると、ターゲット機器13〜17は、コマンドに従った所定の動作を実行する(ステップS10)。
【0055】
なお、コントロール機器は、ターゲット機器の占有を終える際に、ロックを解除するコマンドをターゲット機器に送信する。すなわち、コントロール機器は、図8に示す設定/解除に”01h”(解除)を設定したコマンドを送信する。
そして、このコマンドを受信したターゲット機器は、記憶部4の占有先情報記憶領域41に所定の初期値をセットする。これにより、ターゲット機器は、占有が解除され、いずれのターゲット機器からのコマンドも実行可能となる。
【0056】
上記説明したように、ターゲット機器のリモート制御を1つのコントロール機器のみから行えるため、ネットワークシステムにおけるターゲット機器の排他制御を実現することができる。
【0057】
上記の実施の形態では、ターゲット機器を占有中に他のコントローラ機器からのリモート制御を制限したが、ターゲット機器に備わる操作パネルからの他の利用者によりなされる直接の操作をも排除してもよい。
以下、操作パネルからの操作をも制限することにより、更に強固なターゲット機器の排他制御を実現するこの発明における他の実施の形態について、簡単に説明する。
【0058】
例えば、上述の排他制御処理において、ロックコマンドを受信した際に、そのロックコマンドの図8に示すロックレベルが”03h”(完全に占有する)である場合、ターゲット機器13〜17は、自己の表示パネルに他のコントロール機器から占有されている旨、例えば、”LOCK”の文字を表示する。
そして、ターゲット機器13〜17は、他の利用者によりターゲット機器の操作パネルから所定の入力があった場合でも、操作を拒否する。その際、ネットワークシステムにおけるどの機器により占有されているかを示すために、ターゲット機器13〜17は、表示パネルに、占有しているコントローラ機器の名称等を所定の時間だけ表示してもよい。
この場合、他のコントローラ機器から占有されているか否かを、利用者が表示パネルより認識できるため、故障と誤認されることがなくなる。
【0059】
なお、この発明の排他制御処理を行う電子機器は、専用の機器によらず、通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。例えば、コンピュータに上述の処理を実行するためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)から当該プログラムをインストールすることにより、上述の処理を実行する電子機器を構成することができる。
【0060】
また、コンピュータにプログラムを供給するための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワーク、通信システムのように、一時的かつ流動的にプログラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワークの掲示板(BBS)に当該プログラムを掲示し、これを所定のネットワークを介して配信してもよい。
そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上述の処理を実行することができる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ネットワークシステムにおいて、対象機器を適切に排他制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す模式図である。
【図2】各電子機器に共通して備えられているIEEE1394インタフェースを説明するためのブロック図である。
【図3】(a)が記憶部を含んだ各ターゲット機器の構成を示すブロック図であり、(b)が記憶部に記憶される占有先情報及び対応テーブルの一例を示す模式図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る排他制御処理を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態に係る対応テーブル生成処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】各電子機器から送信されるセルフIDパケットのフォーマットを示す模式図である。
【図7】(a)が各電子機器に対してユニークIDを要求する際に使用されるA/VCコマンドの一例を示す模式図であり、(b)がユニークIDのフォーマットの一例を示す模式図である。
【図8】コントローラ機器から送信されるロックコマンドの一例を示す模式図である。
【図9】ネットワークシステムの構成の一例を示す模式図である。
【符号の説明】
1 フィジカル層
2 リンク層
3 トランザクション層
4 記憶部
11 DTV
12 コンピュータ
13 AMP
14 CD
15 MD
16 DVCR
17 CD−ROM
18 IEEE1394ケーブル

Claims (11)

  1. コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
    コントローラ機器は、
    制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を示す占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを発行するコマンド発行手段を備え、
    ターゲット機器は、
    コントローラ機器の前記コマンド発行手段から発行されたコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信した占有コマンドに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
    バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、
    バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段により特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別手段と、
    前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、を備える、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  2. コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワークシステムであって、
    コントローラ機器は、
    ターゲット機器に対して、自己を特定するために固定的に設定されている特定情報及び、現在のネットワークシステムにおける自己を識別するために可変的に設定されている識別情報を送信する機器情報送信手段と、
    制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を示す占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを発行するコマンド発行手段と、を備え、
    ターゲット機器は、
    コントローラ機器の前記機器情報送信手段から送信された特定情報及び識別情報を受信する機器情報受信手段と、
    前記機器情報受信手段が受信した特定情報及び識別情報に従って、コントローラ機器の特定情報に対する識別情報の対応テーブルを生成する対応テーブル生成手段と、
    コントローラ機器の前記コマンド発行手段から発行されたコマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が占有コマンドを受信すると、前記対応テーブル生成手段が生成した対応テーブルに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
    バスリセット発生時に、前記対応テーブルにおけるコントローラ機器の特定情報に対する識別情報を更新する更新手段と、
    バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段により特定されたコントローラ機器と同一であるか否かを、前記対応テーブルに従って判別する機器判別手段と、
    前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、を備える、
    ことを特徴とするネットワークシステム。
  3. コントローラ機器は、制御対象のターゲット機器に対して、制御の占有を有効とする有効期限を設定する設定手段を更に備え、
    前記コマンド発行手段は、前記設定手段により設定された有効期限を含んだ占有コマンドを発行する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  4. コントローラ機器は、制御対象のターゲット機器に対して、制御の独占の程度を規定する占有レベルを設定する設定手段を更に備え、
    前記占有コマンド発行手段は、前記設定手段により設定された占有レベルを含んだ占有コマンドを発行する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のネットワークシステム。
  5. バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されるネットワーク機器であって、
    コントローラ機器から発行された自己の制御を占有する占有コマンド及び、リモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信手段と、
    前記コマンド受信手段が受信した占有コマンドに従って、自己の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定手段と、
    バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、
    バスリセット発生後に、前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定手段より特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別手段と、
    前記機器判別手段により同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御手段と、
    を備えることを特徴とするネットワーク機器。
  6. 前記処理制御手段は、前記機器判別手段により同一のコントローラ機器でないと判別された場合に前記コマンド受信手段が受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器に対して、自己の制御が占有されていることを示すレスポンスを送信する送信手段を備える、
    ことを特徴とする請求項に記載のネットワーク機器。
  7. 前記コマンド受信手段が占有コマンドを受信すると、自己の制御が占有されていることを示す所定のメッセージを表示する占有表示手段を備える、
    ことを特徴とする請求項又はに記載のネットワーク機器。
  8. 前記コマンド受信手段は、コントローラ機器から発行された自己に対する制御の占有を有効とする有効期限を含んだ占有コマンドを受信し、
    前記処理制御手段は、前記受信手段が受信した占有コマンドに含まれる有効期限に基づいて、制御コマンドに従った処理の実行の可否を判別する有効期限判別手段を備える、
    ことを特徴とする請求項又はに記載のネットワーク機器。
  9. 前記コマンド受信手段は、コントローラ機器から発行された自己に対する制御の占有の程度を規定する占有レベルを含んだ占有コマンドを受信し、
    前記処理制御手段は、前記受信手段が受信した占有コマンドに含まれる占有レベルに基づいて、制御コマンドに従った処理の実行の可否を判別する占有レベル判別手段を備える、
    ことを特徴とする請求項又はに記載のネットワーク機器。
  10. コントローラ機器及びターゲット機器を含む複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける排他制御方法であって、
    コントローラ機器から発行されたターゲット機器の制御を占有する占有コマンド及び、ターゲット機器へのリモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、
    前記コマンド受信ステップにて受信した占有コマンドに従って、ターゲット機器の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定ステップと、
    バスリセット発生時に、前記機器特定ステップにより特定されるコントローラ機器を更新する更新ステップと、
    バスリセット発生後に、前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定ステップにて特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別ステップと、
    前記機器判別ステップにて同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御ステップと、
    を備えることを特徴とする排他制御方法。
  11. 複数の電子機器が、バスリセットの発生するIEEE1394インタフェース規格に準拠したバスを介して接続されたネットワークシステムにおける排他制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録した記録媒体であって、
    コントローラ機器から発行されたターゲット機器の制御を占有する占有コマンド及び、ターゲット機器へのリモート制御を示す制御コマンドを受信するコマンド受信ステップと、前記コマンド受信ステップにて受信した占有コマンドに従って、ターゲット機器の制御を占有するコントローラ機器を特定する機器特定ステップと、バスリセット発生時に、前記機器特定手段により特定されるコントローラ機器を更新する更新手段と、バスリセット発生後に、前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドを発行したコントローラ機器が前記機器特定ステップにて特定されコントローラ機器と同一であるか否かを判別する機器判別ステップと、前記機器判別ステップにて同一のコントローラ機器であると判別された場合に前記コマンド受信ステップにて受信した制御コマンドに従った処理を実行し、同一でないと判別した場合に制御コマンドに従った処理の実行を拒絶する処理制御ステップとを有する排他制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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