JP3559008B2 - 折戸の開閉構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、折戸の開閉構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、折戸は、電話ボックス等に広く使用されているが、一般住宅用としてはユニットバス等の扉に使用される他はその使用範囲は限られていた。ところが、折戸は、開き戸に比べてその旋回範囲が小さいので、車椅子を利用する者にとって非常に便利なものである。
一般に折戸は、幅寸法を異にする鋼板などの金属製の小扉と大扉とを備え、小扉が扉枠の縦桟にヒンジを介して回動可能に取り付けられている。大扉は、小扉にヒンジを介して回動可能に連結されており、全体として大扉と小扉が折り畳み自在に連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
一方、従来のように構成された折戸では、以下のような問題点を有していた。先ず、折戸を自動開閉しようとすると、機構が複雑となると共に、非常に高価であった。
【0004】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、その目的は、自動開閉を簡易に実現することができる折戸の開閉構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
請求項1に係る発明は、戸枠の一端にヒンジ結合された第1の折戸構成体と、前記第1の折戸構成体とヒンジ結合されると共に上端が上桟内に敷設されたレール上を走行する走行体に吊下された第2の折戸構成体とを有する折戸であって、前記走行体を前進及び後退方向に駆動する駆動機構と、前記走行体の下端に突出した旋回軸と、前記旋回軸の遊嵌されたカム溝を有するカム部材とから成る開閉機構を備え、前記カム部材は、前記走行体が前記第1の折戸構成体方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を開成する方向に旋回させる案内溝を有することを特徴とするものである。
【0006】
この発明に係る折戸の開閉構造においては、駆動機構により走行体を駆動することにより折戸構成体を開成することができる。
【0007】
請求項2に係る発明は、請求項1記載の折戸の開閉構造において、前記カム部材は前記走行体が前記第1の折戸構成体から離間する方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を閉成する方向に旋回させる案内溝を有することを特徴とするものである。
【0008】
この発明に係る折戸の開閉構造においては、駆動機構によって走行体を駆動することにより、折戸構成体を閉成することができる。
【0009】
請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の折戸の開閉構造において、前記戸枠と第1の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心と前記第2の折戸構成体を吊り下げ支持する旋回軸の軸心を結ぶ直線より、前記第1の折戸構成体と第2の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心が折戸の突出方向に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の折戸の開閉構造。
【0010】
この発明に係る折戸においては、第1の折戸構成体と第2の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心が、戸枠と第1の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心と第2の折戸構成体を吊り下げ支持する旋回軸の軸心を結ぶ直線より折戸の突出方向に位置しているので、走行体を直線的に駆動するのみ、折戸構成体を開成することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照し、この発明に係る折戸の開閉構造の一実施の形態について説明する。図1は本発明に係る開閉構造を有する折戸を室内側から見た正面図、図2は本発明に係る折戸の背面図、図3は本発明に係る折戸の縦断面図である。
【0014】
折戸100は、幅寸法を異にする鋼板等の金属製の小扉110(第2の折戸構成体)と大扉(第1の折戸構成体)120とを備え、この実施の形態では、折戸構成体である小扉110と大扉120の幅寸法は概ね1:2に設定されている。
小扉110は戸枠200の縦桟210にヒンジ1を介して回動可能に取り付けられている。大扉120は、この小扉110において縦桟210とは反対側にヒンジ2を介して回動可能に連結されており、これにより小扉110と大扉120が折り畳み自在に連結されている。
【0015】
また、大扉120は、その幅方向の中央に旋回軸3を有し、この旋回軸3は、戸枠200の上桟220に設けられたレール221を走行するローラー4を含む車台(走行体)5に連結されていて、大扉120はレール221に吊り下げ支持されると共に、旋回軸3を回転中心として回転自在に支持されている。
大扉120は、室外側表面に引き手6が設けられており、室内側表面に引き手7が設けられている。
【0016】
また、この折戸100は、電気駆動による開閉機構Kを有している。動開閉機構Kは、戸枠200の上桟220内にリニアモータ(駆動機構)300が固定された構成を有しており、大扉120を吊り下げ支持している台車5を前記戸枠200の上桟220内に設けられたレール221に沿って駆動する。
【0017】
また、図4、図5に示すように、大扉120の上端には、第1、第2の案内溝310,320を有するカム部材330が取り付けられている。第1、第2の案内溝310,320は、それぞれ台車5の移動方向に対して所定の角度を有して形成されている。大扉120を吊り下げ支持している旋回軸3は、この案内溝内に遊嵌されている。
【0018】
図4は、大扉120とカム部材330と台車5との関係を示しており、図5はカム部材330の詳細を示している。カム部材330は、断面ほぼコ字状をしており、中央に第1の案内溝310と第2の案内溝320が所定の角度を有して形成されている。また、第1、第2の案内溝310、320の下には凹部350が形成されると共に、側面に旋回軸3挿入用の開口340が形成されており、旋回軸3を前記案内溝内に挿入後、この開口340を閉鎖部材351で閉じる。閉鎖部材351は、カム部材330の側面にビス10で固着される。
以上の様に構成すると、旋回軸3の先端に形成された円盤部3bが凹部350に遊嵌されて、旋回軸3が抜けることなく、大扉120を吊り下げることができる。また、第1の案内溝310と第2の案内溝320は、連通しているので、旋回軸3が自由に移動することができる。
【0019】
図6は、本発明の折戸の開閉状態を説明する平面図である。ここで、折戸は縦桟210の一端にヒンジ1で結合された小扉110と、この小扉110にヒンジ2で連結された大扉120とから構成される。また、大扉120には引き手7が取り付けられている。ヒンジ2は、所謂隠し蝶番と呼ばれるもので、折戸構成体である小扉110と大扉120を閉成した際に外部からヒンジ部が見えない。ヒンジ1は、小扉110の側面に配置されている。大扉120を吊り下げ支持する旋回軸3は、大扉120の略幅方向の中心に位置している。また、ヒンジ2の軸心は、小扉110或いは大扉120の幅方向の中心に位置している。したがって、ヒンジ1の軸心とヒンジ2の軸心と旋回軸3の軸心とは、三角形をなしている。このため、旋回軸3が台車5によって直線的に移動するのみで、大扉120が旋回軸3を中心に旋回して折戸
が開成する。
【0020】
図7は、本発明に係る折戸の開動作を示す説明図である。図7における(A)〜(D)は、図6における旋回軸3が(A)〜(D)の位置にある場合に対応している。この状態で大扉120と小扉110は、一直線状に配置されており、折戸は閉成されている。ここで台車5が図外の駆動機構によって矢印L方向に駆動されると、旋回軸3は、第1の案内溝310の第1面310aに沿って移動しようとする。この時、第1の案内溝310は、旋回軸3の移動方向と所定角度を有しており、移動することができない。更に、旋回軸3が駆動機構により駆動されると、(B)に示すように、大扉120が旋回軸3を中心に反時計方向に回動する。大扉120が回動すると、旋回軸3は第1の案内溝310の先端まで進み、その後は大扉120と共に矢印L方向に移動する。ヒンジ2は、大扉120の旋回動作によって、折れ曲がるきっかけができたので、その後、大扉120は矢印L方向に移動するのみで、折れ曲がる(図(C)参照)。(D)の位置では、大扉120と小扉110とは完全に折り重なり、折戸が開成される。
【0021】
図8は、本発明に係る折戸の閉動作を示す説明図である。図8における(A)〜(D)は、図6における旋回軸3が(A)〜(D)の位置にある場合に対応している。(D)の位置では、大扉120と小扉110とは完全に折り重なており、旋回軸3が矢印R方向に移動すると、大扉120は旋回軸3を中心に時計方向に回動しつつ矢印R方向へ移動する。旋回軸3が矢印R方向に移動すると、(C)、(D)に示すように大扉120は、旋回しつつ移動する。小扉110も大扉120に追随してヒンジ1を中心に回動する。更に、(D)の位置では、旋回軸3が第2の案内溝320に進入しようとする。この時、第2の案内溝320は、旋回軸3の進行方向に対して所定の角度を有しているので、大扉120が矢印X方向の旋回力を受けることとなる。この旋回力によって、小扉110と大扉120とを連結するヒンジ部が、完全に平坦状態となり、折戸が閉成される。
【0022】
次に、以上のように構成された本発明の折戸の開閉構造によれば、直線運動しかできない駆動機構(リニアモータ)によって折戸を確実に開閉することができる。
なお、上記の実施の形態においては、駆動機構としてリニアモータを使用したが、リニアモータに限られることなく、他の駆動機構を用いてもよい。
【0023】
図9は、本発明の折戸100を使用した車椅子の自動走行システムを示す説明図、図10はこの車椅子の自動走行システムに使用する車椅子を示す説明図である。図9に示す車椅子の自動走行システムにおいて、家屋内に車椅子の走行経路50として磁気テープが敷設されている。また、家屋内の各部屋を仕切る部位には、本発明の開閉構造を有した折戸100が配置されている。
【0024】
図10に示す車椅子51は、前述した折戸の駆動機構300を制御する指令制御装置52が搭載されている。また、車椅子51のアームレスト部51aには、指令制御装置52を操作するための操作スイッチ53が配設されている。更に、指令制御装置52は、走行経路50として敷設された磁気テープの存在、不存在を検出して、車椅子51が正規の走行経路50に位置するか否かを知らせる。走行路50、この走行路50に敷設された磁気テープ等は、車椅子51を建築構造物内において移動案内する手段を構成している。
【0025】
以上のように構成した車椅子の自動走行システムによれば、家屋内外の走行経路50に沿って車椅子51を安全に走行させることができる。また、走行経路50上に存在する折戸100は、車椅子51に搭載した指令制御装置52によって、遠隔操作により開閉することができる。
【0026】
尚、本発明は以上の実施例に限ることなく本発明の技術思想に基づいて種々の設計変更が可能である。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に係る発明によれば、戸枠の一端にヒンジ結合された第1の折戸構成体と、前記第1の折戸構成体とヒンジ結合されると共に上端が上桟内に敷設されたレール上を走行する走行体に吊下された第2の折戸構成体とを有する折戸であって、前記走行体を前進及び後退方向に駆動する駆動機構と、前記走行体の下端に突出した旋回軸と、前記旋回軸の遊嵌されたカム溝を有するカム部材とから成る開閉機構を備え、前記カム部材は、前記走行体が前記第1の折戸構成体方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を開成する方向に旋回させる案内溝を有するので、走行体を駆動するのみで折戸を自動的に開成することができる。
【0028】
また、請求項2に係る発明によれば、請求項1記載の折戸の開閉構造において、前記カム部材は前記走行体が前記第1の折戸構成体から離間する方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を閉成する方向に旋回させる案内溝を有するので、走行体を駆動するのみで折戸を自動的に閉成することができる。
【0029】
また、請求項3に係る発明によれば、請求項1または2に記載の折戸の開閉構造において、前記戸枠と第1の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心と前記第2の折戸構成体を吊り下げ支持する旋回軸の軸心を結ぶ直線より、前記第1の折戸構成体と第2の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心が折戸の突出方向に位置するので、走行体をレールに沿って駆動するのみで容易に第2の折戸構成体が旋回して、開成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折戸の開閉構造を有する折戸を室内側から見た正面図である。
【図2】同折戸の背面図である。
【図3】同折戸の縦断面図である。
【図4】同折戸における大扉とカム部材と台車との関係を示す斜視図である。
【図5】本発明に使用されるカム部材の平面図である。
【図6】同折戸の開閉状態を説明する平面図である。
【図7】(A)〜(D)は同折戸の開動作を示す説明図である。
【図8】(A)〜(D)同折戸の閉動作を示す説明図である。
【図9】同折戸を使用した車椅子の自動走行システムを示す説明図である。
【図10】同車椅子の自動走行システムに使用する車椅子を示す説明図である。
【符号の説明】
3 旋回軸
5 台車(走行体)
100 折戸
110 小扉
120 大扉
200 戸枠
210 縦桟
220 上桟
221 レール
300 リニアモータ(駆動機構)
310 第1の案内溝
320 第2の案内溝
330 カム部材
K 開閉機構
Claims (3)
- 戸枠の一端にヒンジ結合された第1の折戸構成体と、前記第1の折戸構成体とヒンジ結合されると共に上端が上桟内に敷設されたレール上を走行する走行体に吊下された第2の折戸構成体とを有する折戸であって、
前記走行体を前進及び後退方向に駆動する駆動機構と、前記走行体の下端に突出した旋回軸と、前記旋回軸の遊嵌されたカム溝を有するカム部材とから成る開閉機構を備え、
前記カム部材は、前記走行体が前記第1の折戸構成体方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を開成する方向に旋回させる案内溝を有することを特徴とする折戸の開閉構造。 - 請求項1記載の折戸の開閉構造において、
前記カム部材は前記走行体が前記第1の折戸構成体から離間する方向に移動する際に前記第2の折戸構成体を閉成する方向に旋回させる案内溝を有することを特徴とする折戸の開閉構造。 - 前記戸枠と第1の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心と前記第2の折戸構成体を吊り下げ支持する旋回軸の軸心を結ぶ直線より、前記第1の折戸構成体と第2の折戸構成体を連結するヒンジ軸の軸心が折戸の突出方向に位置することを特徴とする請求項1または2に記載の折戸の開閉構造。
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