JP3558125B2 - 無線通信接続先特定方法 - Google Patents
無線通信接続先特定方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3558125B2 JP3558125B2 JP2000316201A JP2000316201A JP3558125B2 JP 3558125 B2 JP3558125 B2 JP 3558125B2 JP 2000316201 A JP2000316201 A JP 2000316201A JP 2000316201 A JP2000316201 A JP 2000316201A JP 3558125 B2 JP3558125 B2 JP 3558125B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection
- identification information
- connection destination
- communication
- bluetooth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/60—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers
- H04M1/6033—Substation equipment, e.g. for use by subscribers including speech amplifiers for providing handsfree use or a loudspeaker mode in telephone sets
- H04M1/6041—Portable telephones adapted for handsfree use
- H04M1/6058—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone
- H04M1/6066—Portable telephones adapted for handsfree use involving the use of a headset accessory device connected to the portable telephone including a wireless connection
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M1/00—Substation equipment, e.g. for use by subscribers
- H04M1/72—Mobile telephones; Cordless telephones, i.e. devices for establishing wireless links to base stations without route selection
- H04M1/725—Cordless telephones
- H04M1/727—Identification code transfer arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M2250/00—Details of telephonic subscriber devices
- H04M2250/02—Details of telephonic subscriber devices including a Bluetooth interface
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として指向性が弱い電波を利用した無線通信システムに好適な無線通信接続先特定方法であって、詳しくは無線通信システムにおける電子情報通信機器間の無線通信に指向性の強い赤外線を利用することで接続先を容易に特定可能にした無線通信接続先特定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電子情報通信機器間を通信接続する場合、有線方式で行うのが一般的であるが、最近ではこれに変えて無線方式を適用することでユーザビリティを高める試みが活発に行われている。
【0003】
既に実用化されて広く普及している電波を利用した無線通信システムとしては、電子情報通信機器間の無線通信に指向性の強い赤外線方式(以下、IrDAとする)を利用した赤外線通信システムが挙げられる。但し、この赤外線通信システムの場合、赤外線自体の光特性から対向する電子情報通信機器間を遮蔽物等で遮蔽することなく発光面(送信面)と受光面(受信面)とを対面させる必要がある等、使用環境上において或る程度の制限がある。
【0004】
そこで、このような使用環境上の制限を改善し得る無線通信システムも提案されており、例えば指向性が弱い電波を利用した近距離無線データ通信(以下、Bluetoothとする)システムの場合、半径10m程度の領域内の電子情報通信機器間を電波により無線接続できるものであり、IrDAと比べて使用環境上に制限がないため、将来的に広く普及することが期待されている。
【0005】
因みに、このような無線通信システムにあっての電子情報通信機器間の無線通信に関連する一般的な周知技術としては、例えば特開平10−135910号公報に開示されたマイコン搭載型制御盤及びこの制御盤を備えた駐車場管理システム、特開平11−112643号公報に開示されたハンドフリー型通話装置、特開平11−261738号公報に開示された携帯電話における通話システム等が挙げられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したBluetoothシステムの場合、電子情報通信機器間の通信接続時に接続先を特定しようとすると、有線方式の場合のようにケーブルで接続したり、或いはIrDAの場合のように電子情報通信機器同士を向かい合わせることによる物理的手段の適用で達成できる構成とは異なり、物理的手段を用いて達成することが不可能であり、論理的な識別子による特定が必要となっているため、接続方式が煩雑になって簡単に接続先を特定できないという問題がある。
【0007】
図6は、従来のBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、同図(a)は初期段階に関するもの,同図(b)は中期段階に関するもの,同図(c)は後期段階に関するものである。
【0008】
このBluetoothシステムにより接続先を特定しようとする場合、先ず初期段階では図6(a)に示されるように主電子情報通信機器である携帯電話機3が周辺電子情報通信機器であるワイヤレスヘッドセット1,2に対して質問要求を送信し、ワイヤレスヘッドセット1,2からは質問応答が返信される。そこで、ユーザは中期段階として図6(b)に示されるように携帯電話機3の表示画面3a上で表示された質問応答のあったワイヤレスヘッドセット1,2の識別情報に基づいて希望する接続先として例えばワイヤレスヘッドセット1をキー操作して選択する。こうして、後期段階では図6(c)に示されるように携帯電話機3が選択した接続先のワイヤレスヘッドセット1に対してBluetoothリンク確立する。
【0009】
又、このBluetoothシステムの場合、ワイヤレスヘッドセット1,2の機器識別情報として識別子であるBluetoothデバイスアドレスを用いているが、Bluetoothデバイスアドレスが所定の桁数による数字及び文字による羅列となっているため、接続可能な機器リストがユーザ側の携帯電話機3に通知されたとしても、ユーザがその機器リストから実際に希望する接続先を特定するのが困難となっているという問題もある。これは通常の電話を相手先にかける場合に予め相手先の電話番号を知っていなければ電話をかけられないのと同じ理由により、それぞれの電子情報通信機器(携帯電話機3)で識別子(ワイヤレスヘッドセット1,2の機器識別情報)を表示する等の方法を適用したとしてもユーザが予め希望する接続先の電子情報通信機器の識別子(ワイヤレスヘッドセット1,2の機器識別情報)を知っておく必要があるためである。
【0010】
本発明は、このような問題点を解決すべくなされたもので、その技術的課題は、無線通信システムにおける電子情報通信機器間の無線通信でユーザにより簡単に接続先を特定し得る無線通信接続先特定方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、電波を利用して無線通信が可能な無線通信システムにおける電子情報通信機器間でのリンク確立に際し、該電子情報通信機器にあっての接続先側では、ユーザ操作による電源ONでの未接続状態で一定時間毎に該無線通信として赤外線通信により接続を希望する接続要求側へ機器識別情報を転送してから接続待ち状態となり、該接続要求側では、ユーザ操作による接続要求にあっての未接続状態で赤外線受信状態とした上で該機器識別情報を所定の時間内で受信を試みた後にリンク確立中へ移行し、該機器識別情報が受信された場合にはインクワイアリ動作により該接続先側へ質問要求して該接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報と該赤外線受信状態で得られた該機器識別情報とを比較した結果に応じて該比較結果が一致する該接続先側の特定されたものに対して該リンク確立を行って接続状態とし、該機器識別情報が受信されない場合にはインクワイアリ動作により該接続先側へ質問要求して該接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報をユーザに通知した上でユーザ操作による選択で該接続先側の特定されたものに対して該リンク確立を行って接続状態とする無線通信接続先特定方法が得られる。
【0012】
又、本発明によれば、上記無線通信接続先特定方法において、無線通信システムとしてBluetoothシステムを利用した無線通信接続先特定方法が得られる。
【0013】
更に、本発明によれば、上記何れかの無線通信接続先特定方法において、赤外線通信としてIrDAを利用した無線通信接続先特定方法が得られる。
【0014】
加えて、本発明によれば、上記無線通信接続先特定方法において、IrDAのコネクションレス型通信を使用した無線通信接続先特定方法か、或いはIrDAのコネクション型通信を使用した無線通信接続先特定方法が得られる。
【0015】
一方、本発明によれば、上記何れか一つの無線通信接続先特定方法において、機器識別情報としてBluetoothデバイスアドレスを使用した無線通信接続先特定方法が得られる。
【0016】
他方、本発明によれば、上記何れか一つの無線通信接続先特定方法において、機器識別情報としてBluetoothデバイス名を使用した無線通信接続先特定方法が得られる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下に実施例を挙げ、本発明の無線通信接続先特定方法について、図面を参照して詳細に説明する。
【0018】
最初に、本発明の無線通信接続先特定方法の技術的概要を説明する。この無線通信接続先特定方法は、指向性が弱い電波を利用したBluetoothシステム等の無線通信システムにおける電子情報通信機器間でのリンク確立に際し、電子情報通信機器にあっての接続先側では、ユーザ操作による電源ONでの未接続状態で一定時間毎に無線通信として指向性の強いIrDA等の赤外線通信により接続を希望する接続要求側へ機器識別情報を転送してから接続待ち状態となり、接続要求側では、ユーザ操作による接続要求にあっての未接続状態で赤外線受信状態とした上で機器識別情報を所定の時間内で受信を試みた後にリンク確立中へ移行し、機器識別情報が受信された場合にはインクワイアリ動作により接続先側へ質問要求して接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報と赤外線受信状態で得られた機器識別情報とを比較した結果に応じて比較結果が一致する接続先側の特定されたものに対してリンク確立を行って接続状態とし、機器識別情報が受信されない場合にはインクワイアリ動作により接続先側へ質問要求して接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報をユーザに通知した上でユーザ操作による選択で接続先側の特定されたものに対してリンク確立を行って接続状態とするものである。但し、IrDAではコネクションレス型通信やコネクション型通信を使用することが可能であり、機器識別情報にはBluetoothデバイスアドレスやBluetoothデバイス名を使用することができる。
【0019】
図1は、本発明の無線通信接続先特定方法を適用した一例に係るBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、同図(a)は初期段階に関するもの,同図(b)は中期段階に関するもの,同図(c)は後期段階に関するものである。
【0020】
但し、このBluetoothシステムにおいて、ワイヤレスヘッドセット11,12は送話及び受話音声データを携帯電話機31との間でBluetoothにより携帯電話機31を持たずして通話できることが可能なものであり、携帯電話機31はBluetoothインターフェース及びIrDAインターフェースを搭載している。ここでのBluetoothインターフェースは、ワイヤレスヘッドセット11,12との間での音声データ伝送や図示されないパソコン(PC)との間でのデータ通信等、比較的通信時間が長くなる用途に用いられ、IrDAインターフェースの方は、他の携帯電話機やPDA間での電子名刺交換等の比較的通信時間が短い用途に用いられる。
【0021】
又、ワイヤレスヘッドセット11,12は、両者を識別できるよう互い異なるBluetooth機器識別情報を保有していると共に、携帯電話機31と同様にBluetoothインターフェース及びIrDAインターフェースを搭載しているが、IrDAインターフェースの方は送信のみに対応している。即ち、ここでのIrDAインターフェースは、後述するように常に同一なフレームフォーマットを一方的に送信するだけなので、IrDAプロトコルを処理させるような複雑なハードウェア及びソフトウェアは必要なく、簡易な構成で構築されており、しかも接続機器を特定する目的で使用しているため、光の指向性や通信到達距離に関してはその目的に添った構成が要求され、具体的には指向性としてIrDAで規定される±15°程度、通信到達距離として20〜30cm程度とすることが望ましい。
【0022】
このBluetoothシステムにより接続先を特定しようとする場合、先ず初期段階では図1(a)に示されるように接続を希望する周辺電子情報通信機器であるワイヤレスヘッドセット11と主電子情報通信機器である携帯電話機31とを対向させ、ワイヤレスヘッドセット11が主電子情報通信機器である携帯電話機31に対してIrDAの赤外線通信によりBluetooth接続に必要となる機器識別情報としてBluetoothデバイスアドレスを送信し、これを携帯電話機31が受信する。
【0023】
そこで、携帯電話機31は、中期段階として図1(b)に示されるようにワイヤレスヘッドセット11,12に対してBluetoothリンク確立のための質問要求を送信し、ワイヤレスヘッドセット11,12からは質問応答が返信されるが、この質問応答には機器識別情報としてのBluetoothデバイスアドレスが含まれている。
【0024】
更に、携帯電話機31は、後期段階として図1(c)に示されるように赤外線通信により受信した機器識別情報と質問応答により受信した機器識別情報とを比較し、一致したワイヤレスヘッドセット11に対してBluetooth接続を行うことにより接続先のワイヤレスヘッドセット11に対してBluetoothリンク確立する。
【0025】
即ち、このような手順に従えば、例えBluetoothエリア内に接続を希望しない機器(ワイヤレスヘッドセット)が存在していたとしても、接続を希望する機器間を対向させれば自動的に接続を希望する機器に対してBluetooth接続が行われることになる。
【0026】
図2は、上述したBluetoothシステムに備えられるワイヤレスヘッドセット11,12側の処理動作の状態遷移を示したフローチャートである。
【0027】
ワイヤレスヘッドセット11,12では、先ず[電源OFF状態](ステップS1)からユーザによる電源ON操作により電源ONとなり、[未接続状態](ステップS2)に移行する。この[未接続状態](ステップS2)では、一定時間毎にBluetooth識別情報としてBluetoothデバイスアドレスをIrDAで規定されているUltra仕様(Infrared Data Association Guidelines for Ultra Protocols :October 15,1997)に沿った形式のフレームフォーマット(詳細は後述する)に基づいて赤外線通信により送信出力した後、Bluetooth接続待ち状態となる。このBluetooth接続待ち状態は、携帯電話機31からBluetooth接続されて正常にBluetoothリンク確立するまで維持される。そこで、Bluetoothリンク確立すると、[接続状態](ステップS3)に移行する。
【0028】
この[接続状態](ステップS3)では、携帯電話機31とBluetooth接続状態にあり、ワイヤレスヘッドセット11,12が動作している状態にある。この状態では機器識別情報を赤外線通信により送信する必要がないので、IrDAインターフェースデバイスは機能停止している。しかし、ここでユーザによる電源OFF操作が行われると、[電源OFF状態](ステップS1)に遷移し、何らかの障害でBluetoothリンク切断に至ると[未接続状態](ステップS2)に戻り、再び一定時間毎にBluetooth識別情報(装置識別情報)を赤外線通信により送信出力するようになる。
【0029】
図3は、上述したBluetoothシステムに備えられる携帯電話機31側の処理動作の状態遷移を示したフローチャートである。
【0030】
携帯電話機31では、先ず[通常状態](ステップS1)からユーザ操作によるヘッドセット接続要求を受けると、[未接続状態](ステップS2)に移行する。但し、ここでの[通常状態](ステップS1)とは携帯電話機31の電源ONでBluetoothリンク確立されていない状態を示す。
【0031】
[未接続状態](ステップS2)では赤外線受信状態となる。ここでワイヤレスヘッドセット11,12から機器識別情報が正常に受信されてヘッドセットから識別情報受信状態の場合には[Bluetoothリンク確立中1](ステップS3)に移行するが、一定時間を経過しても機器識別情報が受信されないタイプアウト状態の場合には[Bluetoothリンク確立中2](ステップS4)に移行する。
【0032】
[Bluetoothリンク確立中1](ステップS3)では、先ずBluetooth仕様(Specification of the Bluetooth Systems,Profiles,Generic Access Profile:December1,1999)で規定されるインクワイアリ動作(質問要求)を行い、Bluetoothエリア内のアクティブな機器からのレスポンス(質問応答)を待つ。レスポンス受信後にレスポンス含まれる機器識別情報(Bluetoothデバイスアドレス)と赤外線受信した機器識別情報(Bluetoothデバイスアドレス)とを比較し、一致した機器(ワイヤレスヘッドセット)に対してBluetooth接続によりBluetoothリンク確立を試みる。この結果、リンク確立成功であれば[接続状態](ステップS5)に移行するが、一致する機器が検知されずに一致無しの場合にはユーザによる接続先の選択が必要なために[Bluetoothリンク確立中2](ステップS4)に移行し、何らかの障害でリンク確立できずにリンク確立失敗となった場合には[通常状態](ステップS1)に移行する。
【0033】
[Bluetoothリンク確立中2](ステップS4)では、先ずBluetooth仕様で規定されるインクワイアリ動作(質問要求)を行い、Bluetoothエリア内のアクティブな機器からのレスポンス(質問応答)を待つ。レスポンス受信後にレスポンスに含まれる機器識別情報をユーザに通知し、この中からユーザが選択した機器に対してBluetooth接続によりBluetoothリンク確立を試みる。この結果、リンク確立成功であれば[接続状態](ステップS5)に移行するが、何らかの障害でリンク確立できずにリンク確立失敗となった場合には[通常状態](ステップS1)に移行する。
【0034】
[接続状態](ステップS5)では、ワイヤレスヘッドセット11,12と接続状態にあり、携帯電話機31側の送話デバイス(マイク)及び受話デバイス(スピーカ)は停止する。この状態でユーザ操作があるか、或いは何らかの障害でリンク切断となると[通常状態](ステップS1)に移行する。
【0035】
図4は、ワイヤレスヘッドセット11,12が赤外線通信により送信出力するフレームフォーマット形式を示した模式図である。但し、ここで適用されるUltra仕様はIrDAにおいて非コネクション状態、即ち、コネクション手順を踏まない状態で相手に一方的にデータを送信する方式であり、転送手順として確認用ACKを必要としないことが特徴となっている。
【0036】
具体的に言えば、UltraレイヤのPayloadは、その下位レイヤであるIrLMP,IrLAPのPayloadにカプセル化されて格納されている。UltraレイヤのPayloadは、プロトコル識別子(PID)と、実際に転送されるデータ(Protocol Data)とによる2つの部分で構成される。ここではプロトコル識別子にBluetooth接続用の専用コードを定義し、実際に転送するBluetooth機器識別情報(Bluetoothデバイスアドレス)はProtocol Dataに配置する。
【0037】
携帯電話機31は、Ultraフレームを受信するとPID部に格納されたプロトコル識別子から受信したUltraフレームがBluetooth接続用フレームか否かを判断し、Bluetooth接続用フレームと判断された場合にのみProtocol Data部から機器識別情報(Bluetoothデバイスアドレス)を抽出する。このようにプロトコル識別子に本発明の用途専用コードを定義することにより、Ultra仕様を使用した他のアプリケーションが出力するフレームを誤って受信することが無くなる。
【0038】
図5は、本発明の無線通信接続先特定方法を適用した他例に係るBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、同図(a)は初期段階に関するもの,同図(b)は中期段階に関するもの,同図(c)は後期段階に関するものである。
【0039】
このBluetoothシステムでは、先の一実施例で使用した機器識別情報としてのBluetoothデバイスアドレスに代え、Bluetoothデバイス名を使用するようにした点が相違している。
【0040】
このBluetoothシステムにより接続先を特定しようとする場合、先ず初期段階では図5(a)に示されるように接続を希望する周辺電子情報通信機器であるワイヤレスヘッドセット21と主電子情報通信機器である携帯電話機32とを対向させ、ワイヤレスヘッドセット21が主電子情報通信機器である携帯電話機32に対してIrDAの赤外線通信によりBluetooth接続に必要となる機器識別情報としてBluetoothデバイス名を送信し、これを携帯電話機32が受信する。
【0041】
そこで、携帯電話機32は、中期段階として図5(b)に示されるようにワイヤレスヘッドセット21,22に対してBluetoothリンク確立のための名称要求を送信し、ワイヤレスヘッドセット11,12からは名称応答が返信されるが、この名称応答には機器識別情報としてのBluetoothデバイス名が含まれている。
【0042】
更に、携帯電話機32は、後期段階として図5(c)に示されるように赤外線通信により受信した機器識別情報と名称応答により受信した機器識別情報とを比較し、一致したワイヤレスヘッドセット21に対してBluetooth接続を行うことにより接続先のワイヤレスヘッドセット21に対してBluetoothリンク確立する。
【0043】
即ち、このような手順に従えば、一実施例の場合と同様に例えBluetoothエリア内に接続を希望しない機器(ワイヤレスヘッドセット)が存在していたとしても、接続を希望する機器間を対向させれば自動的に接続を希望する機器に対してBluetooth接続が行われることになる。
【0044】
尚、上述した各実施例のBluetoothシステムでは、何れも電子情報通信機器として携帯電話機31及びワイヤレスヘッドセット11,12の間か、或いは携帯電話機32及びワイヤレスヘッドセット21,22の間をBluetooth接続する場合を説明したが、この他の電子情報通信機器として例えばパソコン(PC)及びワイヤレスキーボードの間をBluetooth接続する構成に適用する等、本発明は同様な条件下に置かれる他の電子情報通信機器を用いた構成のBluetoothシステムにおいても適用可能である。
【0045】
又、上述した各実施例のBluetoothシステムの場合、IrDA通信プロトコル、フレームフォーマットとしてUltra仕様を適用した場合を説明したが、転送手順として確認用ACKを必要としない手順(コネクションレス型通信)、具体的にはIrLAP仕様で準備されるUIフレームを使用する手順であればUltra仕様に限らず適用可能であるし、確認用ACKを必要とする手順(コネクション型通信)を適用することも可能である。但し、後者の場合、各実施例で説明したワイヤレスヘッドセット11,12,21,22側のIrDAインターフェースも送受信に対応するタイプとする必要があるため、携帯電話機31,32側と同様のIrDAインターフェースが必要となる。
【0046】
更に、上述した各実施例のBluetoothシステムの場合、指向性が弱い電波を利用した無線通信システムの一例とし、更に指向性の強い赤外線通信を利用した通信システムとしてIrDA通信を行う場合を想定したが、本発明は何れの通信システムにも限定されない。即ち、本発明は、指向性が弱い電波を利用した無線通信システムの接続先の特定に際し、指向性が強い赤外線通信を利用した無線通信システムを併用するという組み合わせであれば、その他のシステムでも適用可能である。
【0047】
【発明の効果】
以上に述べた通り、本発明の無線通信接続先特定方法によれば、指向性が弱い電波を利用した無線通信システムにおける電子情報通信機器間でのリンク確立に際し、電子情報通信機器にあっての接続先側では、ユーザ操作による電源ONでの未接続状態で一定時間毎に無線通信として指向性の強い赤外線通信により接続を希望する接続要求側へ機器識別情報を転送してから接続待ち状態となり、接続要求側では、ユーザ操作による接続要求にあっての未接続状態で赤外線受信状態とした上で機器識別情報を所定の時間内で受信を試みた後にリンク確立中へ移行し、機器識別情報が受信された場合にはインクワイアリ動作により接続先側へ質問要求して接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報と赤外線受信状態で得られた機器識別情報とを比較した結果に応じて比較結果が一致する接続先側の特定されたものに対してリンク確立を行って接続状態とし、機器識別情報が受信されない場合にはインクワイアリ動作により接続先側へ質問要求して接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報をユーザに通知した上でユーザ操作による選択で接続先側の特定されたものに対してリンク確立を行って接続状態とするようにしているので、接続を希望する機器同士を対向させるだけでリンク確立が終了するため、指向性が弱い電波を利用した無線通信システムでの接続方法が簡易になり、しかも接続先の特定が容易になり、結果として無線通信システムにおける電子情報通信機器間の無線通信でユーザにより簡単に接続先を特定し得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線通信接続先特定方法を適用した一例に係るBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、(a)は初期段階に関するもの,(b)は中期段階に関するもの,(c)は後期段階に関するものである。
【図2】図1に示すBluetoothシステムに備えられるワイヤレスヘッドセット側の処理動作の状態遷移を示したフローチャートである。
【図3】図1に示すBluetoothシステムに備えられる携帯電話機側の処理動作の状態遷移を示したフローチャートである。
【図4】図1に示すBluetoothシステムに備えられるワイヤレスヘッドセットが赤外線通信により送信出力するフレームフォーマット形式を示した模式図である。
【図5】本発明の無線通信接続先特定方法を適用した他例に係るBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、(a)は初期段階に関するもの,(b)は中期段階に関するもの,(c)は後期段階に関するものである。
【図6】従来のBluetoothシステムにおいて接続先を特定しようとする場合の手順を説明したもので、(a)は初期段階に関するもの,(b)は中期段階に関するもの,(c)は後期段階に関するものである。
【符号の説明】
1,2,11,12,21,22 ワイヤレスヘッドセット
3,31,32 携帯電話機
3a 表示画面
Claims (7)
- 電波を利用して無線通信が可能な無線通信システムにおける電子情報通信機器間でのリンク確立に際し、該電子情報通信機器にあっての接続先側では、ユーザ操作による電源ONでの未接続状態で一定時間毎に該無線通信として赤外線通信により接続を希望する接続要求側へ機器識別情報を転送してから接続待ち状態となり、該接続要求側では、ユーザ操作による接続要求にあっての未接続状態で赤外線受信状態とした上で該機器識別情報を所定の時間内で受信を試みた後にリンク確立中へ移行し、該機器識別情報が受信された場合にはインクワイアリ動作により該接続先側へ質問要求して該接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報と該赤外線受信状態で得られた該機器識別情報とを比較した結果に応じて該比較結果が一致する該接続先側の特定されたものに対して該リンク確立を行って接続状態とし、該機器識別情報が受信されない場合にはインクワイアリ動作により該接続先側へ質問要求して該接続先側から得られる質問応答に含まれる識別情報をユーザに通知した上でユーザ操作による選択で該接続先側の特定されたものに対して該リンク確立を行って接続状態とすることを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項1記載の無線通信接続先特定方法において、前記無線通信システムとして近距離無線データ通信システムを利用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項1又は2記載の無線通信接続先特定方法において、前記赤外線通信として赤外線通信方式を利用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項3記載の無線通信接続先特定方法において、前記赤外線通信方式のコネクションレス型通信を使用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項3記載の無線通信接続先特定方法において、前記赤外線通信方式のコネクション型通信を使用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の無線通信接続先特定方法において、前記機器識別情報として近距離無線データ通信デバイスアドレスを使用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
- 請求項1〜5の何れか一つに記載の無線通信接続先特定方法において、前記機器識別情報として近距離無線データ通信デバイス名を使用したことを特徴とする無線通信接続先特定方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316201A JP3558125B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 無線通信接続先特定方法 |
US09/977,389 US6871047B2 (en) | 2000-10-17 | 2001-10-16 | Radio communication connection destination specifying method |
CN011425881A CN1218514C (zh) | 2000-10-17 | 2001-10-17 | 无线通信连接目标的确定方法 |
GB0124983A GB2371699B (en) | 2000-10-17 | 2001-10-17 | Method for specifying a destination of a radio communication |
CNB2005100091872A CN100361479C (zh) | 2000-10-17 | 2001-10-17 | 无线通信系统的链路建立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000316201A JP3558125B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 無線通信接続先特定方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002125268A JP2002125268A (ja) | 2002-04-26 |
JP3558125B2 true JP3558125B2 (ja) | 2004-08-25 |
Family
ID=18795185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000316201A Expired - Lifetime JP3558125B2 (ja) | 2000-10-17 | 2000-10-17 | 無線通信接続先特定方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6871047B2 (ja) |
JP (1) | JP3558125B2 (ja) |
CN (2) | CN1218514C (ja) |
GB (1) | GB2371699B (ja) |
Families Citing this family (57)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100618987B1 (ko) * | 1999-12-27 | 2006-08-31 | 삼성전자주식회사 | 블루투스 디바이스에서 일시적인 접속을 줄이는 방법 |
FI110296B (fi) * | 2000-05-26 | 2002-12-31 | Nokia Corp | Kädet vapaana -toiminto |
JP4816701B2 (ja) * | 2000-10-24 | 2011-11-16 | ソニー株式会社 | 情報処理装置 |
JP4868195B2 (ja) | 2000-10-24 | 2012-02-01 | ソニー株式会社 | 電子機器および情報処理装置 |
JP4655427B2 (ja) * | 2001-07-19 | 2011-03-23 | ソニー株式会社 | 通信システムおよび方法、通信端末および方法、拡張装置、並びにプログラム |
JP4655439B2 (ja) * | 2001-09-13 | 2011-03-23 | ソニー株式会社 | 情報処理装置および方法、並びにプログラム |
JP4465590B2 (ja) * | 2001-11-01 | 2010-05-19 | ソニー株式会社 | 通信システムおよび方法、情報処理装置および方法、並びにプログラム |
GB2382952B (en) * | 2001-11-28 | 2005-12-07 | Sendo Int Ltd | Wireless headset-based communication |
US7260646B1 (en) * | 2002-01-25 | 2007-08-21 | Palmsource, Inc. | Method of software distribution among hand held computers via file sharing with link references to a web site for complete software versions |
US7369532B2 (en) * | 2002-02-26 | 2008-05-06 | Intel Corporation | Apparatus and method for an audio channel switching wireless device |
US6993292B2 (en) * | 2002-02-26 | 2006-01-31 | 3M Innovative Properties Company | Self-monitoring radio network |
JP3862073B2 (ja) | 2002-06-07 | 2006-12-27 | ソニー株式会社 | 無線通信装置および無線通信方法、記録媒体、並びにプログラム |
US7110799B1 (en) * | 2002-06-14 | 2006-09-19 | Symbol Technologies, Inc. | Mobile terminal for interoperating with a standard or push-button enabled headset |
JP4718748B2 (ja) | 2002-06-14 | 2011-07-06 | 日本電気株式会社 | 通信制御方法、サーバ通信装置、クライアント通信装置及び通信制御プログラム |
US7110784B2 (en) * | 2002-08-23 | 2006-09-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Wireless communication system |
US20050192044A1 (en) * | 2002-09-09 | 2005-09-01 | Vertu Limited | Cellular radio telephone |
JP3707462B2 (ja) * | 2002-09-18 | 2005-10-19 | 日本電気株式会社 | 携帯電話機及びそれに用いるローカル無線通信方法並びにそのプログラム |
US7130584B2 (en) * | 2003-03-07 | 2006-10-31 | Nokia Corporation | Method and device for identifying and pairing Bluetooth devices |
JP4068512B2 (ja) * | 2003-06-10 | 2008-03-26 | 株式会社東芝 | 通信装置、携帯端末装置、通信システム、通信制御プログラム及び通信制御方法 |
DE602004007874T2 (de) * | 2004-02-04 | 2008-04-17 | Sony Ericsson Mobile Communications Ab | Verteilen einer Mediadatei mit Meta-Informationen |
JP2005303947A (ja) * | 2004-04-16 | 2005-10-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 無線通信装置および無線通信方法 |
US20060003785A1 (en) * | 2004-07-01 | 2006-01-05 | Vocollect, Inc. | Method and system for wireless device association |
JP3789923B2 (ja) * | 2004-08-06 | 2006-06-28 | シャープ株式会社 | ユーザ認証システム、該システムの認証方法、ユーザ認証プログラム、および該プログラムを記録した記録媒体 |
US20060068760A1 (en) * | 2004-08-31 | 2006-03-30 | Hameed Muhammad F | System and method for pairing dual mode wired/wireless devices |
JP4563201B2 (ja) * | 2005-01-28 | 2010-10-13 | シャープ株式会社 | 通信方法 |
JP4559909B2 (ja) * | 2005-05-11 | 2010-10-13 | 株式会社東芝 | 携帯通信機器 |
EP1753254B1 (en) | 2005-08-09 | 2015-04-15 | BlackBerry Limited | System and method of automatically turning a wireless radio station ON or OFF |
US20070037526A1 (en) * | 2005-08-09 | 2007-02-15 | Research In Motion Limited | System and method of automatically turning wireless radio on/off |
US20070117549A1 (en) * | 2005-10-06 | 2007-05-24 | Arnos Reed W | Wireless handset and methods for use therewith |
JP4628949B2 (ja) * | 2005-12-27 | 2011-02-09 | シャープ株式会社 | データ送信装置、データ通信システム、データ送受信方法、通信制御プログラム、および記録媒体 |
US9699308B2 (en) * | 2006-08-16 | 2017-07-04 | Google Inc. | Method and system for processing an incoming call |
JP5018315B2 (ja) * | 2006-09-14 | 2012-09-05 | ソニー株式会社 | 無線通信システム、無線通信装置、無線通信装置の認証方法、および、プログラム |
KR100782083B1 (ko) * | 2006-10-11 | 2007-12-04 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 소리 재생 시스템 및 그 운용 방법 |
KR101165824B1 (ko) | 2006-11-17 | 2012-07-17 | 삼성전자주식회사 | 알에프 통신 시스템 및 그 제어방법 |
JP4973299B2 (ja) * | 2007-01-19 | 2012-07-11 | ソニー株式会社 | 光通信装置、光通信方法 |
US20090191914A1 (en) * | 2008-01-30 | 2009-07-30 | Carl Stahl | System and method for determining accessory type |
EP2230596A1 (en) * | 2009-02-27 | 2010-09-22 | Research In Motion Limited | Methods and apparatus for use in selectively retrieving and displaying user interface information of a wireless peripheral device |
CN101877602B (zh) * | 2009-04-29 | 2014-01-01 | 深圳富泰宏精密工业有限公司 | 蓝牙连接方法 |
JP4884501B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2012-02-29 | 京セラ株式会社 | 通話システムおよびこの通話システムに用いられる通話装置 |
JP4772136B2 (ja) * | 2009-05-25 | 2011-09-14 | 京セラ株式会社 | 通話システム、通話装置 |
US20110021147A1 (en) * | 2009-07-21 | 2011-01-27 | Tout Walid R | System and method for determining connectivity status of short range wireless devices |
CN101714911B (zh) * | 2009-11-11 | 2013-06-12 | 北京交控科技有限公司 | 基于通信的列车运行控制系统的数据通信方法 |
CN102710297A (zh) * | 2011-03-28 | 2012-10-03 | 句容今太科技园有限公司 | 一种电子设备间数据传输的方法 |
CN103078684A (zh) * | 2011-10-25 | 2013-05-01 | 北京千橡网景科技发展有限公司 | 用于进行设备间自动连接的方法和装置 |
KR101851532B1 (ko) * | 2011-11-23 | 2018-06-11 | 삼성전자주식회사 | 자동 페어링을 위한 단말 장치, 원격 제어 장치 및 방법 |
US11817939B2 (en) | 2012-03-31 | 2023-11-14 | Intel Corporation | Proximate communication with a target device |
US9667360B2 (en) | 2012-03-31 | 2017-05-30 | Intel Corporation | Proximate communication with a target device |
WO2013147910A1 (en) | 2012-03-31 | 2013-10-03 | Intel Corporation | Proximate communication with a target device |
CN104854760A (zh) * | 2012-09-03 | 2015-08-19 | 艾布雷德斯公司 | 用于智能接触阵列和层叠装置的方法 |
US9633771B2 (en) | 2013-01-13 | 2017-04-25 | I-Blades, Inc. | Magnetic coupling device |
US9703321B2 (en) | 2013-07-09 | 2017-07-11 | I-Blades, Inc. | Snap on wearable module |
GB2520504A (en) * | 2013-11-21 | 2015-05-27 | Ibm | Target identification for sending content from a mobile device |
CN106708351A (zh) * | 2015-07-30 | 2017-05-24 | 联想移动通信科技有限公司 | 一种耳机图标的显示方法及终端 |
CN105227237B (zh) * | 2015-08-26 | 2018-12-14 | 联想(北京)有限公司 | 一种信息配对方法、智能鞋及电子设备 |
CN105338469B (zh) * | 2015-09-24 | 2018-11-13 | 深圳市冠旭电子股份有限公司 | 一种设备身份识别的方法及系统 |
JP2020174272A (ja) * | 2019-04-10 | 2020-10-22 | 住友電気工業株式会社 | ペアリング方法、通信システム、子機、親機およびコンピュータプログラム |
CN112752243A (zh) * | 2019-10-31 | 2021-05-04 | 杭州闪约科技有限公司 | 蓝牙设备识别方法、装置、存储介质及电子设备 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE4317143C2 (de) | 1993-05-24 | 1999-02-18 | Deutsche Telekom Mobil | Verfahren und Einrichtung zum Betrieb eines Mobilfunknetzes |
JP3017925B2 (ja) | 1994-04-14 | 2000-03-13 | 株式会社東芝 | 移動通信端末と移動通信方法 |
JPH07327009A (ja) | 1994-06-02 | 1995-12-12 | Nec Corp | データリンクアドレス取得方法およびそれが適用される光通信システム |
FR2729027B1 (fr) | 1995-01-02 | 1997-04-04 | Alcatel Mobile Comm France | Procede et dispositif pour allouer des voies de communication a des mobiles proches et lointains dans un systeme de radiocommunication cellulaire amrt, notamment un systeme gsm |
JPH08204791A (ja) | 1995-01-23 | 1996-08-09 | Casio Comput Co Ltd | 無線送信装置、無線受信装置及び無線通信システム |
JPH098867A (ja) | 1995-06-16 | 1997-01-10 | Canon Inc | 通信装置 |
KR100420232B1 (ko) | 1995-07-05 | 2004-05-31 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 송신장치와 수신장치를 포함하는 통신 시스템 |
EP0756397B1 (en) * | 1995-07-28 | 2003-06-25 | Hewlett-Packard Company, A Delaware Corporation | System and method for key distribution and authentication between a host and a portable device |
JP3762484B2 (ja) | 1996-06-29 | 2006-04-05 | 福潮 倉光 | 草刈機用回転刃 |
US6631271B1 (en) * | 2000-08-29 | 2003-10-07 | James D. Logan | Rules based methods and apparatus |
JPH10135910A (ja) | 1996-10-24 | 1998-05-22 | Mutsuo Hamaguchi | マイコン搭載型制御盤及びこの制御盤を備えた駐車場管理システム |
US6104333A (en) * | 1996-12-19 | 2000-08-15 | Micron Technology, Inc. | Methods of processing wireless communication, methods of processing radio frequency communication, and related systems |
JPH11112643A (ja) | 1997-10-07 | 1999-04-23 | Anc:Kk | ハンドフリー型通話装置 |
US6901241B2 (en) * | 1998-02-11 | 2005-05-31 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) | System, method and apparatus for secure transmission of confidential information |
JPH11261738A (ja) | 1998-03-13 | 1999-09-24 | Sharp Corp | 携帯電話における通話システム |
EP1024626A1 (en) * | 1999-01-27 | 2000-08-02 | International Business Machines Corporation | Method, apparatus, and communication system for exchange of information in pervasive environments |
US6600902B1 (en) * | 1999-10-22 | 2003-07-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Multiple link data object conveying method for conveying data objects to wireless stations |
US6697638B1 (en) * | 1999-10-29 | 2004-02-24 | Denso Corporation | Intelligent portable phone with dual mode operation for automobile use |
JP2001156723A (ja) | 1999-11-26 | 2001-06-08 | Ntt Docomo Inc | 無線通信端末および無線通信方法 |
US6640098B1 (en) * | 2000-02-14 | 2003-10-28 | Action Engine Corporation | System for obtaining service-related information for local interactive wireless devices |
GB2364457B (en) | 2000-07-03 | 2003-08-06 | John Quentin Phillipps | Wireless communication |
-
2000
- 2000-10-17 JP JP2000316201A patent/JP3558125B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2001
- 2001-10-16 US US09/977,389 patent/US6871047B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2001-10-17 GB GB0124983A patent/GB2371699B/en not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-17 CN CN011425881A patent/CN1218514C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2001-10-17 CN CNB2005100091872A patent/CN100361479C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2371699A (en) | 2002-07-31 |
CN1218514C (zh) | 2005-09-07 |
GB0124983D0 (en) | 2001-12-05 |
US20020045454A1 (en) | 2002-04-18 |
CN1652482A (zh) | 2005-08-10 |
CN1349317A (zh) | 2002-05-15 |
CN100361479C (zh) | 2008-01-09 |
US6871047B2 (en) | 2005-03-22 |
JP2002125268A (ja) | 2002-04-26 |
GB2371699B (en) | 2003-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3558125B2 (ja) | 無線通信接続先特定方法 | |
KR100530233B1 (ko) | 애드호크 네트워크로 연결가능한 기기를 사용자에게알려주어 사용자의 선택에 의해 효율적인 연결 설정을가능하게 해주는 블루투스 무선통신 장치 및 통신방법 | |
JP3790186B2 (ja) | 装置の隠蔽 | |
CN113366439B (zh) | 一种连接蓝牙设备方法及设备 | |
US7860456B2 (en) | Method and apparatus for secured communication between bluetooth® devices | |
JP4172458B2 (ja) | 接続制御装置、通信システムおよび接続制御方法 | |
KR100395332B1 (ko) | 블루투스 무선장치를 구비한 통신 단말간의 링크 연결 방법 | |
US20060135064A1 (en) | Method and apparatus for bonding process in bluetooth device | |
US20020065065A1 (en) | Method and system for applying line of sight IR selection of a receiver to implement secure transmission of data to a mobile computing device via an RF link | |
US20060079182A1 (en) | Bluetooth communicator, short range wireless communicator and program | |
EP1322071A2 (en) | Identification of terminal | |
US9438718B2 (en) | Method for selecting and configuring wireless connections in an electronic device | |
KR20030048357A (ko) | 무선 데이터 통신 네트워크에서의 통신 제어 방법 | |
US20100112988A1 (en) | Wireless communication terminal and method for wireless communication | |
JP4039226B2 (ja) | 会議システム | |
EP1796354B1 (en) | Method and mobile terminal for log management during Bluetooth communication | |
KR20050006707A (ko) | 무선통신단말기 원격 제어 방법 | |
JP3711394B2 (ja) | 無線通信システム,それを構成する携帯電話機,外部機器,及び無線通信方法 | |
CN114844736A (zh) | 一种设备及通话控制方法 | |
JP2003224567A (ja) | 通信接続補助装置、通信装置および通信方法 | |
KR20080022661A (ko) | 휴대용 단말기의 블루투스 연결 장치 및 방법 | |
JP4062014B2 (ja) | 携帯端末システム及び通信制御方法 | |
JP4851079B2 (ja) | 移動体通信端末 | |
KR100998895B1 (ko) | 블루투스 모듈을 이용한 단문 메시지 전송 방법 | |
KR20190021121A (ko) | 근거리 무선 통신 장치 및 방법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040428 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040511 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3558125 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090528 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100528 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110528 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120528 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130528 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140528 Year of fee payment: 10 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |