JP3556515B2 - オゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、オゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法に関する。さらに詳しくは、下水またはし尿の二次処理水、産業排水または廃棄物埋立地浸出水もしくはこれらの二次処理水などの廃水を、オゾンおよび過酸化水素を用いて、消毒、殺菌、脱色、脱臭、含有有機物の分解、透明度の改善、BODあるいはCODの低減を実施する廃水処理方法に関する。なお、本発明において「処理」の語は、廃水浄化の意であり、廃水を消毒、殺菌、脱色、脱臭、含有有機物の分解、透明度の改善、BODあるいはCODの低減等を行う操作をいう。
【0002】
【従来の技術】
近年、水資源は有限なものであって廃水は可能な限り再利用しなければならないという認識が高まっている。他方、水資源の浄化保護、例えば微量であっても汚染物質が水道水源等に混入することが大きな問題となり、従来の窒素・りんの除去を目的とした高度処理に加えて脱臭、脱色、殺菌、微量汚染物質の除去などを目的とした処理方法の導入が進められるようになった。具体的には活性炭処理、オゾン処理、膜処理などの処理方法が実施されている。しかし、活性炭処理では有機性の汚濁物質に対する吸着除去は可能であるが殺菌作用がなく、さらに活性炭の交換が必要である。オゾン処理は、脱色、脱臭、殺菌効果には優れているが汚濁物質の分解機能が低い。膜処理は、水処理という観点からは優れているが廃棄物を発生するという問題がある。
【0003】
前記の処理方法に対し、特公昭60−6718号公報、特公昭60−41999号公報、特開昭58−55088号公報などには、前記問題点を総合的に解決する手段として、廃水にオゾンと過酸化水素とを添加し処理する方法が記載されている。これらの処理方法は、オゾンと過酸化水素とを廃水中に添加することにより非常に酸化力の強いOHラジカルを生成させ、このOHラジカルをもって廃水を処理するものである。OHラジカルは、オゾンよりも強力な酸化剤であり、オゾン単独では分解できない廃水中の汚濁物質を分解除去することが可能で分解効率が高く、脱臭、脱色、殺菌効果が優れている上、二次的な廃棄物を発生しないという効果的な酸化作用を奏する。
【0004】
ところで、前記のオゾンと過酸化水素とを併用する廃水処理方法は、強力な酸化作用を有する反面、従来はこれらの高価な酸化剤を必ずしも効率よく利用することができず、処理コストが高くなる欠点があった。本発明者は、オゾンと過酸化水素とを併用した強力な酸化作用を活かして汚濁物質を処理するとともに、添加する酸化剤を有効に利用する手段として、既に特開平9−234474号公報において、被処理水中の過酸化水素濃度を所定の範囲に維持するように過酸化水素を分割添加しながらオゾンを添加する水処理方法及び装置を、特開平11−10171号公報には、廃水にオゾンを添加して処理する第1工程とオゾン及び過酸化水素を添加して処理する第2工程とからなり、かつ両工程の出口側の被処理水中の溶存オゾン濃度が所定の値に維持されるように添加するオゾン量を制御する廃水処理方法を開示した。さらに、処理を終えた処理水中にオゾンが残存することを防止するため、曝気よりオゾンを除去する方法を提案した。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記のオゾンと過酸化水素とを用いて廃水を処理する方法は効率的であり、クリーンであることは極めて魅力的ではあるが、酸化剤の有効利用については必ずしも十分とは言えなかった。また、曝気による残存オゾン除去についても設備的な問題等の改善が望まれていた。本発明者は、さらに酸化剤の節減を課題にオゾンや過酸化水素を効率的に利用することのできる廃水処理方法を継続的に研究した結果、格段に酸化剤の使用量を低減できる本発明に到達することができた。また、残存オゾン除去についても簡単に実施することのできる手段を見出すことができた。以下、これらの解決手段について説明する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するために本発明は、廃水にオゾンと過酸化水素とを添加して処理する廃水処理方法において、所要量のオゾン及び過酸化水素をいずれも処理の進行過程で分割して被処理水に添加し、かつ、オゾンの添加量に対する過酸化水素の添加量の比率を処理の進行に合わせて増加させることを特徴とする、オゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法を提供する。前記のオゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法においては、最終のオゾン分割添加を終了した後、被処理水中に最終の過酸化水素分割添加を行って汚濁物質を処理し、かつ、残存するオゾンを分解、除去することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明のオゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法を具体的に詳しく説明する。本発明においては、基本的にオゾンと過酸化水素とが反応して発生するOHラジカルにより廃水、すなわち被処理水中に含まれている汚濁物質の分解を行う。本発明者は、廃水処理過程の進行に合わせて被処理水中の汚濁物質の残存濃度を勘案しつつ、オゾン及び過酸化水素のいずれも分割添加し、かつ、オゾン添加量に対する過酸化水素の添加比率を次第に増加させることにより、廃水中の汚染物質を効率的に酸化できることを見出した。本発明は、廃水のバッチ式処理法、連続流通式処理方法のいずれにも適用することができる。
【0008】
ところで、本発明者が見出した前記本発明のメカニズムは次のようなものとして理解することができる。被処理水中のオゾン濃度、過酸化水素濃度、発生するOHラジカル濃度及び汚濁物質濃度はいずれも相互に極めて微妙な相関関係があり、汚濁物質を酸化処理する最適条件は前記の微妙な相関関係の上に成立している。すなわち、汚濁物質を分解するOHラジカルは、オゾンと過酸化水素とが反応して発生するのであるが、その一方でオゾンや過酸化水素と反応してその強い酸化力を消失する。すなわち、オゾンや過酸化水素の濃度が低すぎるとOHラジカルの発生は少なく、逆にオゾンや過酸化水素の濃度が高すぎると、発生したOHラジカルが汚濁物質を酸化することなくオゾンや過酸化水素と反応して消失し、いずれの場合にも期待する処理が行われない。さらに、オゾン又は過酸化水素の一方の濃度が高すぎても期待する処理を進行させることが困難になる。
【0009】
従って、廃水処理の初期過程等の汚濁物質濃度が高い条件下では、吹き込んだオゾンが酸化されやすい汚濁物質と反応するために溶存オゾン濃度は上昇せず、OHラジカルを形成するのに必要な過酸化水素の所要量は少ない。廃水処理が進行して汚濁物質濃度が低下すると、被処理水中の溶存オゾン濃度が高くなり、積極的にOHラジカルを発生させる条件が整って最適条件を形成するのに必要な過酸化水素の所要量が増大する傾向になる。全体を通して効率的な廃水処理を遂行するには、常に溶存オゾン濃度に応じた過酸化水素量を過不足なく添加することが重要であり、上記のように同じオゾン量を吹き込んでも処理工程の初期ほど吹込んだオゾンが消費されて溶存オゾン濃度が低く、処理工程の後期ほど溶存オゾン濃度が高くなることから、過酸化水素とオゾンとをいずれも分割添加し、かつ、処理の進行に従いオゾンに対する過酸化水素の添加量を増加する必要がある。一般的に過酸化水素の添加量に対するオゾンの吹込量の割合、および増加率は、汚濁物質の濃度や種類により大きく異なるので実験的、経験的に求める必要があるが、モル比で1ないし100、好ましくは1.5ないし50の範囲を目安にするとよい。
【0010】
本発明に用いるオゾンの添加方式にとくに制限はなく、たとえば散気式、エジェクター式を採用することができる。バッチ式では気泡塔や撹拌槽等を単槽で、連続流通式では図1に例示するような気泡塔や撹拌槽等をオゾン接触槽1とするオゾン接触槽多段連続流通方式が好ましく用いられる。各オゾン接触槽1a〜1dでの被処理水の滞留時間は、通常1〜60分の範囲内、好ましくは5〜25分程度である。
【0011】
オゾンは、通常、無声放電法などのオゾン発生器のなかから適当なものを選択して利用することができる。しかし、得られるオゾン含有気体(オゾンガスともいう)中に含まれているオゾンの濃度が高いほど被処理水中へのオゾンの溶解が促進されるので、気体1リットル中に少なくとも20mg、好ましくは50mg以上のオゾンを含有させるとよい。100mg以上含まれておればさらに好ましい。オゾンの媒体になる気体としては空気、酸素富化空気やその他の気体を用いることができる。オゾン接触槽等から排出されるオゾン含有排ガスを、廃水の前処理として還流し被処理水に吹き込むこともできる。
【0012】
供給するオゾンガスの気泡の平均径は、被処理水の性状にもよるが一般的に1〜10000μmまでの範囲が好ましく、とくに10〜1000μmの範囲が気液接触面積が大きい割に気体の分散に要するエネルギーの消費量が小さく好適である。
【0013】
また、被処理水中に含ませる過酸化水素の濃度は、被処理水に含まれる汚濁物質及び共存物質の種類や濃度、処理装置、使用するオゾン量ならびに気液接触状況などにより一概に規定できないが、通常、被処理水1リットル当り、0.1〜100mg、好ましくは0.5〜50mgの範囲内である。一般に被処理水中の過酸化水素濃度には最適値が存在するので、実験的、経験的に過酸化水素の最適添加量を求めるとよい。
【0014】
次に、過酸化水素の添加方式には特別の制限はないが、過酸化水素が高濃度になるとOHラジカルによる汚濁物質の酸化反応が阻害されるため、低濃度で添加するか十分に攪拌される状態で添加することが好ましい。撹拌混合を十分に受けられる点で添加位置は、各オゾン接触槽1a〜1dに、あるいは図1に例示するように各オゾン接触槽出口側に被処理液移送配管11a〜11dに過酸化水素溶液導入配管8a〜8dを取り付け添加してもよい。
【0015】
添加する過酸化水素は市販の過酸化水素水を用いても、過酸化水素製造装置から直接供給してもよい。水酸化ナトリウム水溶液を電解液として電解製造した過酸化水素水を用いることもできる。被処理水に添加する過酸化水素溶液の濃度に特に制限はなく、添加量、ポンプ性能などを勘案して制御しやすい濃度にすればよい。
【0016】
処理温度は、被処理水が液相を保持する範囲であればよいが、通常は常温で行う。被処理水の温度が高いほど反応速度が早くなる利点はあるが、オゾン、過酸化水素の自己分解の比率も大きくなるため、処理に見合った最適な温度を適宜設定すればよい。
【0017】
本発明の具体的な実施形態例として、図1に多槽連続流通方式を利用した処理装置を模式的に示す。被処理水は配管6からポンプ3によりオゾン接触槽1aに導入される。オゾン含有気体は、配管7、流量調節計5aを通じてオゾン接触槽1aに導入される。オゾン接触槽1aで処理された被処理水は、出口側の被処理液移送配管11aにおいて配管8aから供給される過酸化水素溶液と混合され、オゾン接触槽1bに送入される。被処理水は、オゾン接触槽1bにおいてもオゾン接触槽1aにおけると同様の処理が行われ、さらに順次オゾン接触槽1c、1dに導入されて繰り返し同様に処理される。そして、例えばオゾンをオゾン接触槽1aないし1dに等分に導入する場合には、配管8aないし8dから供給する過酸化水素量を後段になるに従って順次に増加する。
【0018】
最終のオゾン処理槽1dで処理された被処理水は、出口側の被処理液移送配管11dに取り付けられた配管8dから供給される過酸化水素溶液と混合されてOHラジカルによる汚濁物質の分解、除去が行われると同時に残留オゾンも分解、除去され、処理水として配管2を通じて排出される。なお、オゾン接触槽1aないし1dにおいて発生した排ガスは、配管4を通じて廃オゾン処理器(不図示)に導入されてオゾンを分解した後、系外に排出される。あるいは前記排ガスの一部を被処理水配管6に循環して残留オゾンを利用してもよい。
【0019】
【実施例】
図1に記載の構成と同じ流通式の実験装置を用い、下水二次処理水を被処理水として本発明の実験および比較実験を行い本発明の効果を確認したので、以下に説明する。実施例および比較例中の処理効率は、処理前後の水質汚濁指標を用い次式により求めた。
【0020】
処理効率(%)= {1−( C/C0 )}×100
ただし、C: 第2工程処理後の処理後の水質汚濁指標
C0:第1工程供給水の水質汚濁指標
なお、水質汚濁指標にはCOD値を用いた。
【0021】
実施例1
被処理水を1m3 /hで前記の実験装置に供給して処理テストを実施した。オゾン濃度が70g/Nm3 のオゾンガスを、各オゾン接触槽にそれぞれ毎分2リットルの割合で吹き込んだ。また、過酸化水素を被処理水1リットル当り合計2mgをオゾン接触槽出口側に過酸化水素溶液供給配管8aから8dの順に0.3mg、0.4mg、0.6mg、0.7mgの割合で添加した。得られた処理効率を表1に、処理水中の溶存オゾン濃度及び過酸化水素濃度を表2に示す。
【0022】
比較例1
実施例1と同様に、ただし各槽に対する過酸化水素の添加量を被処理水1リットル当り一律に0.5mg、添加総量を1リットル当り2mgとした。得られた処理効率を表1に示す。
【0023】
比較例2
実施例1と同様に、ただしオゾン接触槽8dに対する過酸化水素の添加を停止した。得られた処理水中の溶存オゾン濃度及び過酸化水素濃度を表2に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】
【0026】
【発明の効果】
本発明を利用すれば、従来よりも効率的な処理が可能になり、添加した単位量当たりの過酸化水素とオゾンによる処理効率が向上する。オゾン及び過酸化水素の使用量を節減することができるので、廃水処理のランニングコストが低く押さえられ、二次的な廃棄物を発生しないオゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法の利用範囲が広がる。また、処理の最終段階で過酸化水素を添加するという簡単な操作で、容易に処理水中の残留オゾンを除去することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の流通処理形態例を示す模式図
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d:オゾン接触槽 2:処理水配管
3:送水ポンプ 4:排ガス配管
5a,5b,5c,5d:オゾン含有気体流量調節計
6:被処理水配管 7:オゾン供給配管
8a,8b,8c,8d:過酸化水素溶液導入配管
9:過酸化水素溶液供給配管 10:オゾン含有排ガス還流配管
11a,11b,11c,11d:被処理液移送配管
Claims (2)
- 廃水にオゾンと過酸化水素とを添加して汚濁物質を処理する廃水処理方法において、所要量のオゾン及び過酸化水素をいずれも処理の進行過程で分割して被処理水に添加し、かつ、オゾンの添加量に対する過酸化水素の添加量の比率を処理の進行に合わせて増加させることを特徴とする、オゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法。
- 最終のオゾン分割添加を終了した後、被処理水中に最終の過酸化水素分割添加を行って汚濁物質を処理し、かつ、残存するオゾンを分解、除去することを特徴とする、請求項1記載のオゾン及び過酸化水素を用いる廃水処理方法。
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