JP3553732B2 - 調整可能マンドレル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイを通して環状本体、典型的にはパリソン、を押出し成形するためのダイヘッドに係り、特に押出し成形されたパリソンの壁厚を調整するためのダイブッシュにおけるダイピンの調整に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
瓶をブローモールド成形するために使用される押出しプラスチックパリソンを押出し成形するダイヘッドは細長いマンドレルを含み、そのマンドレルの下流端部にダイピンが配置される。ダイピンを取囲むダイブッシュは、ダイピンとともに環状ダイ開口を画成しており、該ダイ開口を通して溶融プラスチックがパリソンとしてヘッドから押出し成形される。ダイブッシュの内側のダイピンの位置はダイ開口の形状を制御し、またパリソンの壁厚を制御する。ダイピンがブッシュの片側に寄って位置されると、パリソンは片側で薄く、他側で厚くなる。ダイピンがダイブッシュと軸方向すなわち同心に配置されると、パリソンは均一な壁厚を有することになる。
【0003】
幾つかのブローモールド成形される瓶を作るのに、均一壁厚のパリソンを押出し成形することが望まれる。他のブロー成形される瓶を作るのには、パリソンの片側の壁厚が体外の壁厚よりも厚いパリソンを押出し形成することが望まれる。パリソンの壁厚の厚い部分と薄い部分の円周方向の位置はブローモールド成形される特定の瓶によって決まる。ダイ開口の形状は一般にブローモールド成形機が別の瓶を作るために変更が行われるときに変化される。
【0004】
従来のパリソン押出しダイヘッドにおいては、ダイピンとダイブッシュとの間のダイ開口はダイブッシュとをダイピンに対して横方向へ移動させて調整されていた。これは、ヘッドのダイ端部に取付けられ、またブッシュの円周方向のまわりに90゜の角度で配置された4つの径方向のボルトを手で緩めおよび締め付けることによって行われている。
【0005】
パリソンの壁厚調整のためのダイブッシュの手動調整は困難、不正確で、時間のかかる作業であった。ダイヘッドの押出し端部はブローモールド成形機に密接に接近されて位置決めされ、この成形機においては作動時にモールドがダイヘッドに接近および離反方向へ迅速に移動される。ダイブッシュを固定するボルトに手を届かせてこれを調整するために、オペレータにとって限られた利用可能な空間しかない。ボルトの締付けおよび緩めに応答したダイブッシュの実際の動きは、ブッシュをクランプナットで所定位置に保持する締め付け力によって付着スリップ(stick slip)するために保証されない。
【0006】
ボルトに手を届かせるために利用できる空間が限られており、ダイヘッドの作動温度が高く、またダイヘッドに接近離反するモールドの動きのために、押出し成形およびブローモールド成形時にダイリングを調整することは不可能である。オペレータがボルトを締め付けおよび緩めるため、およびダイピンに対してブッシュを調整するためには、ブローモールド成形機の全体が停止されねばならない。この操作自体、困難である。何故なら、やけどをしたり、ヘッドのダイ端部の近くの鋭い縁部によって切創の生じる可能性があるためである。ブッシュの調整時には、かなりの停止時間と空働きが生じる。更に、ボルトを緩めおよび締め付けて行われた調整が実際にブッシュをダイピンに対する所望の位置とに位置決めしたという保証がない。ブッシュおよびピンの実際の位置はブローモールド成形機の全体を再始動させ、この新しいブッシュ位置で瓶をブロー成形した後、その瓶の壁厚を検査して所望の調整が行われたか否かを決定しなければならない。ピンに対するブッシュの所定の位置決めを達成するために、しばしば更に機械を停止させて更なる調整が必要となる。
【0007】
熟練したオペレータによれば、ブッシュの調整毎に少なくとも5分間のブローモールド成形機全体の停止を必要とする。熟練したオペレータは数回の調整でパリソンの壁厚を正確に調整することができる。未熟なオペレータは適当なパリソン壁厚の調整に数時間に及ぶ停止を必要とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ダイブッシュの内側のダイピンの位置がヘッドに対する機械的な調整作業を行う必要なく押出し成形時に自動的に調整されるようになされる改良された押出しダイヘッドを提供する。ブッシュの内側のダイピンの位置は制御装置からの適当な入力に応答したマンドレルにおける部分の選択的な加熱および反りによって調整される。マンドレルの反りの大きさおよび方向、および結果として生じる固定ダイブッシュの内側のピンの移動は、押出しおよびブローモールド成形時に自動的且つ再現可能にオペレータにより制御される。
【0009】
マンドレルの基部は細長く且つ短い円周方向に間隔を隔てた四分円すなわちマンドレルの部分に応じて反り返される。4つのヒーターがマンドレルの周囲に90゜の間隔を隔てた位置で、マンドレルに備えられる。ヒーターは選択的に付勢されて熱をマンドレルの四分円に供給し、該四分円を膨張させてマンドレルを反り返らせ、これによりマンドレルの自由端部に支持されているダイピンがダイブッシュの内側で所望の方向へ所望の距離を移動して、必要とされるようにダイ開口の形状およびパリソンの壁厚を調整するようになす。
【0010】
ヒーターは付加的な熱をフローヘッドへ流して、ダイピンをダイブッシュの内側の所望位置に位置決めするようになす。この熱がダイヘッドを通る樹脂の流れに悪影響を及ぼしたり劣化させないことを保証するために、ヒートシンクが隣接する四分円の間に備えられる。この通路を通って流れる空気が、ダイピンの位置に影響を及ぼすことなくヒーターで供給された熱を奪い去る。幾つかの応用例においては、特に高温樹脂が押出し成形されるときに、ヒーターからの付加的な熱がダイヘッドにとどまり、ヘッドの高い作動温度を維持するのに使用される。
【0011】
ヒーターにより供給されるエネルギー量は、ダイヘッドおよびブローモールド成形機の作動時にオペレータが容易に制御できるプログラム可能な論理制御装置によって決定される。パリソンの壁厚は、機械の停止を必要とせず、またはヘッドのダイ端部で調整操作を行うことを必要とせずに、自動的に制御できる。プログラム可能な論理制御装置は、オペレータが信頼性を有してダイピンをダイブッシュの内側の所望位置へ移動させて、これにより新しい瓶への変更後に該ピンを所望位置へ戻すこと、または製造運転時に調整することを容易に実施できるようにすることを保証する。
【0012】
本発明の他の目的および特徴は説明を進めることで、特に本発明を示す4枚の図面および1つの実施例を含む添付図面と関連させることで明白となろう。
【0013】
【発明の実施の形態】
押出しダイヘッド10は内部に円筒通路14を画成する環状本体12を含み、該通路は本体の基端部16から本体の押出し端部に配置されたパリソン押出しダイ18まで延在している。マンドレル20は本体の基端部に取付けられ、通路14に沿って押出しダイ18へ向かって軸方向へ延在している。複数の樹脂入口ポート22が本体の側部に備えられている。流入通路24はこれらのポートからマンドレルのまわりを延在し、ボアすなわち通路14とマンドレル20とで画成された環状流動チャンネル26へ開口している。複数のバンドヒーター27が本体12の外側を取巻いており、樹脂がポート22、流入通路24およびチャンネル26を通り、パリソン28として出口ダイ18を通って望まれる流動を達成できるようにするために、ヘッドを十分高い作動温度に保持するようにしている。
【0014】
細長いブローピンのステム30がマンドレル20の軸方向ボア32の内部にスライド可能に取付けられている。本体12の基端部から延在されている該ステムの端部はステムカラー(図示せず)に連結されており、該ステムカラーはパリソン28の厚さを変化させるために必要とされるときに、ステムを本体内にて伸縮させる。空気通路34はステム30の長さに沿って延在して、空気をパリソンの内側に流すようになされている。
【0015】
押出しダイ18は取付けリング38内にて本体12の押出し端部に取付けられた円筒形のダイブッシュ36を含む。このリングは本体の該端部にボルト固定されている。4つの径方向調整ボルト40がリング周囲に90゜の間隔を隔てた位置でリング38に螺合により取付けられており、このリングを通して内方へ延在してブッシュフランジ44に係合している。クランプナット42はフランジに螺合により係合しており、ブッシュを本体端部に対して同一平面状態に保持している。ダイブッシュの内壁面46はステム30の端部のダイピン48と協動して、パリソン28のための全体的に円形のダイ開口50を画成している。
【0016】
本体12の基端部およびマンドレルの反り部分55は図2に示されている。円筒形ボアすなわち通路14の基端部は本体12の基部材52を通って延在している。ボアすなわち通路14の端部は外方へ向かって円錐形にテーパーを付形されており、マンドレルの基端部の補完形の円錐形プラグ54を緊密に受入れる。プラグは基部材52の端面から或る距離を突出している。取付けプレート56は基部材52の上方でプラグ端部と同一平面上に係止される。図3に断面図で示される複数のボルト58が該プレートを通して延在し、該プレートをマンドレル端部に固定している。第2の複数のボルト60は該プレートを通して延在し、基部材52に螺合により係合されてプラグを基部材の対応する凹部に緊密に保持し、これによりマンドレルの基端部をボアすなわち通路14と軸方向に整合させて本体12の所定位置に取付けている。
【0017】
マンドレルの反り部分55は、図2に示されるようにプラグ54から第1流入通路24へ向かって下流方向へ延在しており、円筒形をしている。基部材52から隣接する流入通路24より僅か手前までの距離を下流方向へ至るボアすなわち通路14の部分は、反り部分55の直径よりも僅かに大きい直径を有しており、マンドレルと基部材52とを引き離す円筒形の間隙62を画成している。この間隙62は、約82.55mm(3.25インチ)の直径のマンドレルに対して約0.762〜1.016mm(0.030〜0.040インチ)の幅を有している。図2において、円筒形間隙62の幅は、明確化のために誇張されている。プラグ54から離れる方向へ向かって間隙62の端部から延在するボアすなわち流入通路24の部分64の直径は、マンドレル20の直径よりも約0.254mm大きくされて、隣接する流入通路24からマンドレルに沿って上流方向へ流動する樹脂に対する密封シールを形成するようになされている。
【0018】
図1および図3に示されるように、4つの同様な電気抵抗ヒーター66,68,70および72が円筒形間隙62の内側の反り部分55の厚さ内部に形成されている軸方向に延在するボアの中に取付けられている。これらのヒーターはダイヘッド10の軸線のまわりに90゜の間隔を隔てた四分円すなわち区分112,114,116および118に配置され、ヒーター66が0゜位置で区分112に、ヒーター68が90゜位置で区分114に、ヒーター80が180゜位置で区分116に、およびヒーター72が270゜位置で区分118に配置されている。図3を参照されたい。電気リード74,76,78および80がこれらの抵抗を図6に示されるプログラム可能な論理制御装置82に連結している。ヒーターは取付けプレートのボアを通して延在される細長い本体に取り付けられ、所定位置にボルトでねじ止められて取付けプレートに固定されている。
【0019】
4つの空気流ヒートシンク84,86,88および90が隣接するヒーターの四分円の間にてマンドレルの基部55に配置されている。これらのヒートシンクは円周方向に90゜間隔を隔てられて隣接する四分円の間に配置されている。各ヒートシンクはプラグ54を通してヘッド軸線に平行にマンドレルの部分55に延在するボア92を含む。該ボアはヒーター66〜72に平行に延在する。ボアはヒーターの長さに沿って延在し、マンドレルと部材52との間の間隙62に重なり合う。4つのボア94がボア92に重なる位置で取付けプレート56に形成されている。小径の空気流チューブ96がボア94の内部に取付けられ、マンドレル基部の大径ボア92の長さに沿って延在されている。チューブ96の内端部は図2に示されるようにボア92の底部の手前に僅かな距離を隔てている。空気ホース98がプレート56の位置でチューブ96の端部に圧縮空気とされ得る圧縮流体すなわちガスの供給源(図示せず)を連結している。径方向に配向された空気排出溝100は各ボア92の端部位置で該ボアの該端部に重なるようにしてプレート56の内面に形成されている。これらの溝はボアからプレート56の外周へ向けて形成され、チューブ96を通してボア内へ流入された空気の出口通路を形成する。ヒートシンクは各々が入口通路、四分円における伝熱通路、および出口通路を含む。これらの通路の入口および出口はマンドレルの外部へ延在している。
【0020】
ヘッド10の最初の組立て時に、図4に示されるように一定した幅の円周方向のダイ開口102を画成するためにダイブッシュ36をダイピン48と同軸になるように位置決めするために、必要に応じてボルト40が締付けまたは緩められる。その後ブッシュはナット42によりこの位置にて本体12のダイ端部に固定される。該本体は適当な押出し温度にまで加熱され、溶融した熱可塑性樹脂が樹脂入口ポート22を通してマンドレル20のまわりを流され、ダイ開口を流出して多層パリソンを形成するようになされる。ブローピンステム30は瓶を形成するためにパリソンのブローモールド時に必要に応じて伸縮されて、パリソンの厚さを変化させるようにする。
【0021】
図7〜図9はプログラム可能な論理制御装置82の作動を示している。該制御装置は相対する各々の対をなすヒーターのオン/オフ時間を変化させること、および熱量および相対する四分円の反り部分55の熱膨張量を変化させることによって、オペレータによる入力に応答してダイブッシュの内側のマンドレルの位置を調整する。制御装置は再現可能なサイクルで作動し、電圧を選択的に保持するか、または各作動サイクル時の各対をなすヒーター66および70、また68および72の一方または両方のスイッチオンするようにプログラムされる。サイクルは約10秒間の持続のように比較的短時間であることが好ましい。図7および図8は一対の相対するヒーターの、オンおよびオフ時間の例を示すグラフである。
【0022】
図9はプログラム可能な論理制御装置の作動を示す2つのグラフを含む。図9(a)はヒーター66および70に関する制御装置の作動を示す。縦軸は、制御装置がヒーターをオンする作動サイクル毎の時間長さを示す。このグラフで示される2つの三角形66および70の高さはそれぞれのヒーターがオンされているときのサイクルにおける百分率を示す。図9(b)は図9(a)に似ているが、ヒーター68および72に関するグラフである。図9(a)および(b)のグラフに示されるように、相対する対をなすヒーターにおける各々のヒーターは各サイクルの0パーセント〜100パーセントでオンされ、他方のヒーターは該サイクルで残りの時間があればその時間にわたってオンされる。
【0023】
図7(a)および図7(b)は、径方向に相対するヒーター66および70のためのプログラム可能な論理制御装置の1サイクルの作動時のオン時間の分割例を示す2つのグラフである。全サイクル時間はtである。制御装置は各ヒーターをサイクルの半分の時間だけオンするように設定されている。ヒーター66に関する図7(a)のグラフでは、ヒーターはサイクルの最初の50パーセントにわたりオンされ、サイクルの残りの50パーセントにわたりオフされる。図7(b)のグラフはヒーター70に関するグラフで、ヒーターがサイクルの最初の50パーセントにわたりオフされ、サイクルの残りの50パーセントにわたりオンされることを示している。図7に示される設定は図9(a)に示された点104に相当し、またこれまで説明したようにプログラム可能な論理制御装置82の最初に設定された設定に相当する。この設定においては、制御装置は各ヒーター68および72を各サイクル時間の50パーセントにつきオンにし、これは図9(b)の点106に相当する。
【0024】
図8は一対の対向するヒーターの制御装置の他の設定例を示す。図8(a)は一方のヒーターが各サイクル時間の80パーセントにつきオンされること、また図8(b)は他方のヒーターが各サイクル時間の残りの20パーセントにつきオンされることを示す。
【0025】
ヒーター66,68,70,72で発生され、反り部分に伝達される熱量は、制御装置によってオンされるヒーターの時間に直接に比例する。制御装置82は入力パネル108を含み、これはブッシュ内側のダイピンの位置を非常に正確に制御するために、オペレータが相対するヒーター66,70および68,72の各々に供給される相対的な熱量を非常に正確に設定できるようにする。
【0026】
ブッシュ36の内側のダイピン48の位置は反り部分の4つのヒーターに供給される熱量の変化で制御される。ダイピンは、相対する各々の対をなすヒーター66,70および68,72が各サイクル時間のうちの50パーセントにつきオンされ、同量の熱を受けるように制御装置をプログラムすることで、設定位置に保持される。反り部分55の90゜毎の各四分円は同量の熱を受け、同温度に加熱され、該熱で同じ長さにつき熱膨張して、マンドレルは膨張するが熱により反り返らないようになされる。
【0027】
部分55の均一な熱膨張は、ピンステム30またはダイピン48の長手方向位置を変化させずに、またダイブッシュ36の内側でダイピンの位置を径方向に変化させずに、マンドレル端部を下流側へ僅かな距離につき伸ばす。
【0028】
ダイピンの位置の調整は、ヘッド10の軸線のまわりでヒーターの位置に関して説明され、ヒーター66は0゜位置で上側の四分円112とされ、相対するヒーター70は180゜位置で下側の四分円116とされ、またヒーター68は90゜位置で右側の四分円114とされ、相対するヒーター72は270゜位置で左側の四分円118とされる。上側の四分円112は315゜〜45゜にわたり延在しており、右側四分円114は45゜〜135゜にわたり延在しており、下側の四分円116は135゜〜225゜にわたり延在しており、また左側四分円118は335゜〜315゜にわたり延在している。
【0029】
ダイピンを180゜位置へ向けて移動させることが望ましいときは、オペレータはプログラム可能な論理制御装置82を調整して上側四分円112のヒーター66のオン時間を増大し、これに対応して下側四分円116のヒーター70のオン時間を減少させる。この調整は、図8(a)のグラフに示されるようにヒーター66が80パーセントのオン時間となるように、また図8(b)のグラフに示されるようにヒーター70が20パーセントだけオンされるようにして、行われ得る。この調整の影響で、これまで以上に多量の熱が反り部分の上側四分円に伝達され、またこれまで以上に少量の熱が反り部分の下側四分円に伝達される。数分とされ得る熱調整の時間を経た後、反り部分の上側四分円は付加的な熱量の供給によってより高い温度まで加熱されて伸び、またマンドレルの下側四分円は比較的冷たくなされて相応に収縮を生じる。この伸びおよび収縮が部分55を間隙62内で反り返らせて、マンドレルの外端部は180゜位置へ向かって下方へ振れて、ステム30のダイピンはダイ開口内で180゜位置へ向かって相応に移動する。反り部分の上側および下側四分円は間隙62内を0゜位置へ向かって反り上がる。
【0030】
ダイピンがブッシュ内側で下方へ移動する距離は2つのヒーター66および70がオンされる相対時間、すなわち反り部分の上側および下側四分円に供給される熱量の差に対応する。ヒーター66がオンされる時間が長く、オフされる時間が短くなればなるほど、180゜位置へ向かうダイピンの移動は大きくなる。
【0031】
ダイピン48は、ヒーター70を各サイクル毎にヒーター66よりも先に説明したように大きい百分率にわたってオンすることで上方へ向かって移動される。
【0032】
ダイピンは、その位置を0゜および180゜位置へ向かって変化させることに関して説明したように、相応に反り部分の右側または左側の四分円に伝達される熱量を変化させることで、90゜または270゜位置へ向かって移動される。
【0033】
プログラム可能な論理制御装置は相対するヒーター66および70、および68および72の各対を独立してオン時間を変化させることができ、これによりオペレータはダイピンをダイブッシュの内側の所定位置に容易且つ再現可能に位置決めして、所定の作動パリソン厚の要求に合致させることができる。図5は270゜位置へ向かって移動したダイピン48を示している。この位置はプログラム可能な論理制御装置を0゜および180゜位置のヒーター66および70をそれぞれ各サイクル時間の50パーセントにつきオンさせ、90゜位置のヒーター68を各サイクル時間において270゜位置のヒーター72がオンされる時間より長い時間につきオンさせることによって達成される。ピンが移動する距離は、移動面内に位置されている2つのヒーターに供給される熱量の差によって決まる。ダイ開口110は270゜位置で最小幅を、また90゜位置で最大幅を有する。
【0034】
ヘッド10の作動時に、空気は空気供給源(図示せず)から4つの空気ホース98、下流側チューブ96を通してボア92の内端部に流入し、該チューブの周囲の環状空間を通して該ボアから流出する。空気は反り部分に触れて熱せられ、加熱されている四分円の交差部分にて該反り部分から熱を奪う。この空気は取付けプレート56の溝100を通して流出する。ヒーター66,68,70および72は適当な熱量を反り部分の四分円へ供給する。奪われないとするならば、この熱は基部からヘッド10の本体へ伝達され、ヘッドを通って流れる樹脂、特に入口ポートを通って流れて反り部分に隣接した通路24を流れる樹脂の温度を高める。付加的な熱が樹脂の温度を好ましくないのであるが上昇させ、バンドヒーター27で維持されているヘッドの熱バランスを崩してしまう。
【0035】
このような状況において、4つのヒートシンク84,86,88および90を通る空気の流れは4つのヒーターで供給される熱量の全てをヘッドから除去するように調整され、これにより周囲のバンドヒーター27によって維持されるように熱バランスが維持される。制御装置は相反する各対をなすヒーター66および70、および68および72のヒーター間で分担される供給熱に関係せずに一定の割合で反り部分へ熱を供給する。ヒートシンク84,86,88および90を通る空気流の流量は、個別のヒーターのオン時間に関係せずにヒーターで与えられる熱の全てを除去するように調整される。このようにして、ダイピンの位置は制御装置82で調整することができ、ヒーターで供給される全ての熱量はヒートシンクを通って流れる空気流を相応に調整する必要なくヒートシンクから奪われる。ヒートシンクは反り部分の四分円を熱的に隔離して、隣接する四分円間の望ましくない熱の流れを制限する。
【0036】
幾つかの応用例において、高温度の熱可塑性樹脂がヘッド10を通って流れるとき、ホース98を通って空気が流れることを防止し、ヒートシンクの作用を非作動化させて、マンドレル基部に供給された熱がマンドレル外部へ放出されてヘッド10の基部へ伝達され、所望される高温度に樹脂を保持する助成をなすようにすることが望ましい。例えば、ヒートシンクを通る空気流は、高温ナイロンが隣接ポート22および通路24を流れるときはオフされる。
【0037】
間隙62はマンドレルの反り部分55と周囲のダイヘッド本体12との間の物理的な隔離を与え、先に説明したようにマンドレルの径方向の反りのための空間を形成する。この間隙はまた、マンドレルの反り部分を周囲の本体部分から熱的に絶縁して、セグメントの長さを調整するために抵抗ヒーターによって供給される熱が直接に本体へ伝達されずに、四分円から放出されるようにする。この間隙は、四分円、および反りのための対応する軸方向長さを、所望温度に保持する助成をなす。望まれるならば、熱絶縁材がボア14内で間隙の外側に反り部分と重なるように備えられて、加熱された四分円からの熱の外方へ向かう輻射損失を更に制限するようになされる。
【0038】
本発明は、瓶をブローモールドするためのパリソンの押出し成形に使用される押出しダイヘッド10に関連して説明された。しかしながら本発明はこの形式のヘッドに限定されず、ダイブッシュとそれに囲まれたダイピンとの間の空間で画成されたダイ開口を通って細長い中空本体を押出し成形するための他の形式のヘッドに有用である。例えば、本発明は様々な寸法および横断面形状の、円筒形、正方形および三角形のチューブのような細長い本体を押出し成形するために使用されるダイヘッドに有用である。更に、本発明は開示したようなマンドレルが4つの四分円すなわち部分を有するダイヘッドに限定されることはない。マンドレルは少なければ3つの等間隔の部分を有して各部分にヒーターが配置されるか、4つを超える部分を有することができ、これらの部分を熱的に伸長または収縮させてダイピンを正しく位置させるために必要とされるように、ヒーターを切り替えるための適当にプログラムされた制御装置を有することができる。
【0039】
電気抵抗ヒーターがダイヘッド10の4つの四分円を伸長および収縮させるために使用された。他の形式のヒーターが、例えば高温オイルまたは他の流体が絶縁された通路に通って上記部分に流入および流出されるような高温流体ヒーターを含めて、考えられる。このオイルは伝熱通路を経て熱を直接に隣接部分へ流す。この流体ヒーターは開示したヒートシンクに似ている。絶縁された入口および出口通路がマンドレルの基端部を通って開口される。
【0040】
本発明の好ましい実施例を図示し、説明したが、変更できることが理解されねばならず、またそれ故に前述した細部に正確に限定することは望まず、そのような特許請求の範囲の前文に含まれる変更および代替を利用することが望まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるダイヘッドの長手軸線を通る、図3の線1−1に沿う断面図。
【図2】図1に類似の、図3の線2−2に沿う拡大断面図。
【図3】図2の線3−3に沿う部分断面図。
【図4】ダイブッシュとダイピンとの間に画成されるダイ開口が大きいときの状態を示す図1の線4−4に沿う矢視図。
【図5】ダイブッシュとダイピンとの間に画成されるダイ開口が小さいときの状態を示す図1の線4−4に沿う矢視図。
【図6】ダイピンを位置決めする制御装置を示す線図。
【図7】反りを生じない状態における、(a)はマンドレルの基部の相対して対をなすヒーターの一方のオン時間を示すグラフで、(b)は他方のヒーターのオン時間を示すグラフ。
【図8】図7と異なり、反りを生じる状態における、(a)はマンドレルの基部の相対して対をなすヒーターの一方のオン時間を示すグラフで、(b)は他方のヒーターのオン時間を示すグラフ。
【図9】(a)は図6に示された制御装置のヒーター66,70に関するオン時間を示すグラフで、(b)はヒーター68,72に関するオン時間を示すグラフ。
【符号の説明】
10 ダイヘッド
12 環状本体
14 通路すなわちボア
18 押出しダイ
20 マンドレル
22 樹脂入口ポート
28 パリソン
30 ブローピンステム
34 空気通路
36 ダイブッシュ
48 ダイピン
55 反り部分
62 間隙
66,68,70,72 ヒーター
84,86,88,90 ヒートシンク
112,114,116,118 四分円すなわち区分

Claims (3)

  1. 環状ダイ開口を通してプラスチックチューブを押出し成形するために、基部、該基部から離れたダイ端部、および基部とダイ端部との間を延在する内部のマンドレル通路を有する本体と、該本体のダイ端部に配置されるダイブッシュと、該ブッシュの内側に配置されて該ブッシュとの間にダイ開口を画成するピンとを有するダイヘッドに使用するための、前記通路に取付けられるようになされた細長い全体的に円筒形の金属本体を含んで基端部および自由端部を有するマンドレルであって、マンドレルの基端部に隣接された複数のヒーターを含み、前記ヒーターはマンドレルまわり離隔された周囲位置に配置されており、マンドレルのセグメントに配置された各ヒーターはマンドレルの長さに沿って或る距離を軸方向に延在しており、また隣接するセグメント間に配置されており、前記セグメント前記マンドレルの長さに沿って前記セグメントを膨張させるための熱膨張係数を有しており、かつさらに複数のヒートシンクを含み、各ヒートシンクが一対の隣接したセグメントの間に配置され、これによりヒーターによる各セグメントの異なる加熱がマンドレルの部分を反らせてその自由端部をマンドレルの基端部に対して移動させるようになされたことを特徴とするマンドレル。
  2. 4つの90゜セグメントを含み、前記ヒーターが電気抵抗ヒーターおよび各ヒーターに連結されてマンドレルの基端部から外部へ延在されている電気リードを包含する請求項1に記載のマンドレル。
  3. 各ヒートシンクがマンドレルに配置され、かつ2つの隣接するマンドレルセグメントに接触する伝熱通路と、流体入口通路と、流体出口通路とを含み、前記入口および出口通路がそれぞれ伝熱通路からマンドレル外側に開口している端部まで延在している請求項に記載のマンドレル。
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