JP3552983B2 - プリンタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構造が簡単で排紙作用を円滑に行うことができるようにしたプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インクジェット式プリンタの一例として図4〜図6に示すものがある。
これは、互いに一体的に連結したリアカバー1Aとフロントカバー1Bとからなる筐体1内に給紙部2、印刷部3及び排紙部4が設けられたものである。
【0003】
前記給紙部2は、筐体1の後部の給紙口に設けた給紙トレイ5と、該給紙トレイ5に沿って配置した支持軸6と、該支持軸6に取り付けたピックアップユニット7とを有し、該ピックアップユニット7の先端に給紙ローラ7aが回転可能に配置され、該給紙ローラ7aを給紙トレイ5に向かって付勢するばね7bが設けられており、駆動モータ(図示せず)により支持軸6及びピックアップユニット7内の歯車機構を介して給紙ローラ7aを回転させることにより、給紙トレイ5上にセットした用紙Pを1枚だけ送り出すようになっている。
【0004】
前記印刷部3は、ガイドシャフト9及びガイド枠10に沿って往復移動可能なキャリッジ11に搭載された印刷ヘッド12及びインクタンク13と、送りローラ14及び押さえローラ15とを有しており、給紙部2から送りローラ14と押さえローラ15との間に送り出した用紙Pに対して印刷ヘッド12により印刷が施される。
【0005】
前記排紙部4は、排紙ローラ17と複数のスターホイール18とを有し、排紙ローラ17の両端部がリアカバー1Aの軸受部1aに回転可能に支持され、各スターホール18を支持する略コ字状のスターホイールハウジング19の両端部19aがリアカバー1Aの底壁部に突設した受台1bにビスなどの止着具20により止着されており、印刷部3から送り出した用紙Pを排紙ローラ17と各スターホイール18とで挟み付けて筐体1の排紙口から外部に送り出す。なお、図4中、21はリアカバー1Aの上部とフロントカバー1Bの後端部とを連結するビスなどの連結具である。
【0006】
上記構成において、排紙ローラ17と各スターホイール18との関係については例えば特開平6−210916号公報などに記載されているが、その排紙ローラ17と各スターホイールハウジング19との間の間隔が狭過ぎると、各スターホイール18により用紙Pに点状の傷が付けられ、また、排紙ローラ17と各スターホイール18との間の間隔が広過ぎると、その両者17,18により用紙Pを送り出すことが困難になる。従って、排紙作用を円滑に行うためには、排紙ローラ17と各スターホイール18との間の間隔を所定通りに精密に設定する必要がある。
【0007】
上記要望に基づき、従来では、スターホイール18を支持するスターホイールハウジング19をリアカバー1A及びフロントカバー1Bから分離独立させ、そのスターホイールハウジング19の両端部19aをリアカバー1Aの受台1bに止着することにより、排紙ローラ17と各スターホイール18との間の間隔を所定通りに精密に設定し、これによって、排紙作用を円滑に行うことができるようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構成では、スターホイールハウジング19をリアカバー1A及びフロントカバー1Bから分離独立させているため、部品点数が増加し、金型代が高くつき、コストアップになっている。
【0009】
そこで、スターホイールハウジング19をリアカバー1Aに一体化させることが考えられるが、これでは、リアカバー1Aの構造が元々複雑であるため、スターホイールハウジング19を一体化することにより、そのリアカバー1Aの構造が一層複雑になって、金型代が高くつく。また、単に一体化しただけでは、スターホイールハウジング19が成形歪みにより変形する虞れがあり、これによって、そのスターホイールハウジング19に支持されているスターホイール18と排紙ローラ17との間の間隔を所定通りに精密に設定することができず、排紙作用を円滑に行うことが困難になる。
【0010】
本発明は、上記従来の欠点に鑑み、構造が簡単で排紙作用を円滑に行うことができるようにしたプリンタを提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、互いに一体的に連結したリアカバーとフロントカバーとからなる筐体内の上方後部に給紙部が設けられると共に、該筐体内の給付部よりも下方前部に印刷部及び排紙部が設けられ、該排紙部が排紙ローラと複数のスターホイールとを有しており、前記給紙部から下方前部に送り出した用紙に印刷部で印刷を施し、その印刷した用紙を前記排紙ローラと複数のスターホイールとにより挟み付けて送り出すようにしたプリンタにおいて、前記排紙ローラの両端部がリアカバーの軸受部に回転可能に支持され、前記複数のスターホイールを回転可能に支持するスターホイールハウジングが前記フロントカバーに一体形成されると共に、該スターホイールハウジングの両端部がリアカバーの受台に止着具により止着され、リアカバーの上部とフロントカバーの後端部とが連結具により連結されていることを特徴としている。
【0012】
上記構成によれば、フロントカバーの構造が元々簡単であるから、該フロントカバーにスターホイールハウジングを一体形成させても、そのフロントカバーの金型代がほとんど高くならない。その一方で、従来必要であったスターホイールハウジングの金型が不要であるから、その不要になった分だけ金型代が安くつく。
【0013】
また、スターホイールハウジングの両端部が従来と同様にリアカバーに止着されているから、該スターホイールハウジングに回転可能に支持されたスターホイールと排紙ローラとの間の間隔を所定通りに精密に設定して、排紙作用を円滑に行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は本発明の実施の一形態であるインクジェット式プリンタを示すものであって、複数のスターホイール18を回転可能に支持するスターホイールハウジング19がフロントカバーに一体形成されている。上記以外の構成は図4〜図6に示す従来例とほぼ同じであるから、同一部分に同一符号を付してその説明を省略する。
【0015】
上記構成によれば、フロントカバー1Bの構造が元々簡単であるから、該フロントカバー1Bにスターホイールハウジング19を一体形成させても、そのフロントカバー1Bの金型代がほとんど高くならない。その一方で、従来必要であったスターホイールハウジング19の金型が不要であるから、その不要になった分だけ金型代が安くつく。
【0016】
また、前記スターホイールハウジング19の両端部19aがリアカバー1Aの受台1bに止着具20により止着されている。
【0017】
上記構成によれば、スターホイールハウジング19の両端部19aが従来と同様にリアカバー1Aに止着されているから、該スターホイールハウジング19に回転可能に支持されたスターホイール18と排紙ローラ17との間の間隔を所定通りに精密に設定して、排紙作用を円滑に行うことができる。
【0018】
上記実施の形態では、インクジェット式プリンタを例にあげて説明したが、これに限定されるわけではなく、レーザー式プリンタや熱転写式プリンタなどの各種のプリンタに適用することができる。
【0019】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、フロントカバーの構造が元々簡単であるから、該フロントカバーにスターホイールハウジングを一体形成させても、そのフロントカバーの金型代がほとんど高くならない。その一方で、従来必要であったスターホイールハウジングの金型が不要であるから、その不要になった分だけ金型代が安くつく。
【0020】
また、スターホイールハウジングの両端部が従来と同様にリアカバーに止着されているから、該スターホイールハウジングに回転可能に支持されたスターホイールと排紙ローラとの間の間隔を所定通りに精密に設定して、排紙作用を円滑に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態であるインクジェット式プリンタの縦断面図である。
【図2】同一部切欠き正面図である。
【図3】同要部の分解斜視図である。
【図4】従来例を示す縦断面図である。
【図5】同一部切欠き正面図である。
【図6】同要部の分解斜視図である。
【符号の説明】
1 筐体
1A リアカバー
1B フロントカバー
2 給紙部
3 印刷部
4 排紙部
17 排紙ローラ
18 スターホイール
19 スターホイールハウジング
19a スターホイールハウジングの端部
20 止着具
P 用紙

Claims (1)

  1. 互いに一体的に連結したリアカバーとフロントカバーとからなる筐体内の上方後部に給紙部が設けられると共に、該筐体内の給付部よりも下方前部に印刷部及び排紙部が設けられ、該排紙部が排紙ローラと複数のスターホイールとを有しており、前記給紙部から下方前部に送り出した用紙に印刷部で印刷を施し、その印刷した用紙を前記排紙ローラと複数のスターホイールとにより挟み付けて送り出すようにしたプリンタにおいて、前記排紙ローラの両端部がリアカバーの軸受部に回転可能に支持され、前記複数のスターホイールを回転可能に支持するスターホイールハウジングが前記フロントカバーに一体形成されると共に、該スターホイールハウジングの両端部がリアカバーの受台に止着具により止着され、リアカバーの上部とフロントカバーの後端部とが連結具により連結されていることを特徴とするプリンタ。
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