JP2002103736A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP2002103736A
JP2002103736A JP2001218573A JP2001218573A JP2002103736A JP 2002103736 A JP2002103736 A JP 2002103736A JP 2001218573 A JP2001218573 A JP 2001218573A JP 2001218573 A JP2001218573 A JP 2001218573A JP 2002103736 A JP2002103736 A JP 2002103736A
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Japan
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recording
positioning
base chassis
chassis
side plate
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JP2001218573A
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Haruo Uchida
春男 内田
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Canon Inc
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Publication date
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  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャーシ構成の精度及び剛性の向上と部品の
共通標準化を低コストで実現可能な記録装置を提供す
る。 【解決手段】 ベースシャーシ10に位置決めされる第
1の位置決め部と、搬送されるシートに画像を記録する
記録ヘッド1を搭載するためのキャリッジ2を案内する
ガイド軸4を位置決めする第2の位置決め部とを、左側
板11および右側板12のそれぞれの同一面に備え、か
つ、該同一面の少なくとも一方に、シート搬送経路に沿
ってシートを搬送する搬送ローラ14を位置決めする第
3の位置決め部を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、複写機、
プリンタ、あるいは、ファクシミリ装置などの、シート
等の記録媒体上に画像を形成する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の記録装置として、たとえばインク
ジェット記録装置は、側板と一体のシャーシをベースに
して構成されていた。図12を用いて、従来のインクジ
ェット記録装置の構成を説明する。
【0003】図12において、101は記録ヘッド、1
02は記録ヘッド101を搭載するためのキャリッジで
ある。104はキャリッジ102の移動を主走査方向で
ある矢印A方向に案内する案内部材であるガイド軸、1
05はキャリッジ102の移動を案内する他の案内部材
であるガイドレールである。106は2つのプーリ(一
方のプーリ107のみ図示)間に張架されたタイミング
ベルトであり、このタイミングベルト106の一部はキ
ャリッジ102に固定されている。
【0004】プーリ107はキャリッジモータM1に直
結されており、このキャリッジモータM1を駆動するこ
とにより、記録ヘッド101を搭載したキャリッジ10
2を矢印A方向に走査させることが可能となる。108
はキャリッジ102の走査方向における絶対位置を示す
スケール、113は記録ヘッド101の吐出回復処理を
行う回復ユニットである。
【0005】114は記録シートを搬送するために、搬
送モータM2によって駆動される搬送ローラである。1
15は不図示のばねにより記録シートを搬送ローラ11
4に当接させるためのピンチローラ、116はピンチロ
ーラ115を回転自在に支持するピンチローラホルダで
ある。117は搬送ローラ114の一端に固定された搬
送ローラギアである。搬送モータM2の駆動が中間ギア
118を介して搬送ローラギア117に伝達することに
より、搬送ローラ114が駆動される。
【0006】119は記録ヘッド101によって画像が
形成された記録シートを記録装置外に排出する不図示の
排紙ローラに固定された排紙ローラギアであり、搬送モ
ータM2の駆動が中間ギア118を介して排紙ローラギ
ア119に伝達される。120は複数枚の記録シートを
積載し、1枚ごとに分離・給送する自動給送装置であ
る。
【0007】次にシャーシ構成について説明する。
【0008】シャーシ109の主面109Aには、プー
リ107を含むキャリッジモータM1と反対側に配置さ
れた不図示のプーリが回転可能に固定されている。左側
面109Cは主面109Aからの曲げによって構成さ
れ、ガイド軸104、スケール108、搬送モータM2
が位置決め固定されている。また、搬送ローラ114、
排紙ローラ(不図示)が不図示の軸受を介して回転可能
に位置決め固定されている。
【0009】反対側の右側面109Bも主面109Aか
らの曲げによって構成され、ガイド軸104、スケール
108が位置決め固定されている。また中側面109D
も主面109Aからの曲げによって構成され、搬送ロー
ラ114、排紙ローラ(不図示)が不図示の軸受を介し
て回転可能に位置決め固定されている。側面109B、
109C、109Dは別部材の連結シャーシ141にビ
ス等で連結固定されて、精度及び剛性を出している。
【0010】回復ユニット113は主面109A、右側
面109B、中側面109Dに位置決め固定されてい
る。また自動給送装置120から給紙された記録シート
を、搬送ローラ114とピンチローラ115とのニップ
部へ導くための第1のシートガイド部材(不図示)や、
搬送ローラ114と不図示の排紙ローラとの間の記録シ
ートを保持する第2のシートガイド部材であるところの
プラテン128や、不図示の排紙ローラから本体の外に
記録シートを排出する際に記録シートを保持する第3の
シートガイド部材(不図示)は、左側板109Cと中側
板109Dに位置決め固定されていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置においては、下記のような問題が生じていた。
【0012】従来の記録装置においては、シートガイド
部材が記録媒体の幅方向に大きくなり、コストアップす
る。また、シートガイド部材の幅方向の反り等により、
シートガイド部材の位置が側板109C、109Dの取
り付け部に近い位置と中央部とで寸法が異なるという問
題があった。これは現状では問題ではないが、現状より
更なる高精度の画像を記録しようとする際に、シートの
搬送が不安定になったり、記録ヘッドと記録シートの記
録面との距離が不均一になるといった問題として無視で
きなくなる可能性があった。
【0013】この対策として、シートガイド部材の反り
の寸法精度を上げる等が考えられたが、精度アップには
限界があり、また、精度アップによりコストアップする
という問題があった。また、別の対策として、左側板1
09Cと中側板109Dの間に主面109Aからの曲げ
により側板をさらに追加する構成が考えられた。この構
成は、シートガイド部材の幅方向の大きさを小さくする
ことにより反りに対して有利になったが、側板間のシー
トガイド部材の反りの影響は残ったままであり、問題は
解決しなかった。
【0014】また、別の対策として、シートガイド部材
を搬送ローラ114と不図示の排紙ローラに対して位置
決めする構成が考えられた。この構成は、シートガイド
部材を剛性と真直度の高い搬送ローラおよび排紙ローラ
に対して、幅方向で複数の位置に位置決め部を構成する
ことにより、紙ガイド部材が幅方向で精度良く位置決め
される点で良い構成であったが、記録シートの搬送領域
で位置決め部を構成するには、搬送ローラ114の外径
(記録シート搬送面)よりも小さい外径部を構成し、そ
こに位置決め部を構成する必要があった。搬送ローラ1
14が、金属ローラの場合には、外径の小さい部分を構
成するには削り加工が必要になり、加工コストが大幅に
アップするという問題があった。また、剛性も低下する
ため、搬送ローラ114がたわみ易くなるという問題も
あった。
【0015】また、別の問題として、シャーシ109が
主面109Aからの曲げにより側板109B、109
C、109Dを構成していることから、シャーシ109
の部品容積が大きく、容積効率が悪くなり、輸送および
取り扱いの管理コストが高くなるという問題があった。
また側板109B、109C、109Dの先端が長く不
安定のため、部品保護のための部材が必要となり、さら
にコストアップするという問題があった。
【0016】また、別の問題として、主面109Aに対
する側板109B、109C、109Dの位置および、
側板109B、109C、109Dの相対位置が曲げ精
度で決められることから、精度を出しにくいという問題
があり、歩留まりの低下や、精度アップのために加工装
置のコストがアップする等の問題があった。
【0017】また、別の問題として、シャーシ109と
連結シャーシ141を側板109B、109C、109
Dで連結することにより、シャーシ全体の剛性を発生さ
せているが、側板109B、109C、109Dが主面
109Aからの曲げで構成されているため、曲げ範囲が
十分確保されている場合には剛性が高いが、中側板10
9D部のように曲げ範囲があまりとれない部分は剛性が
低くなる。また109B、109Cでも、曲げ部周辺に
部品の取り付け部を構成しなければならない時には、曲
げ部が削除される場合があり、これにより、補強用の別
部材が必要になるという問題があった。
【0018】また、別の問題として、109A、109
B、109C、109Dが一体で構成されているため、
シート幅の違った製品においては、主面109Aの長さ
を変更するため、シャーシ109を作り直す必要があっ
た。また、搬送の駆動系が異なる場合や、主走査関係の
変更により側面109B、109Cの形状に変更が生じ
た場合にも、シャーシ109を作り直す必要があった。
これにより、共通化による部品コスト、組立コスト、管
理コストの削減や、製品のシリーズ化およびバージョン
アップへの対応等が行いにくいという問題があった。
【0019】本発明は上記の従来技術の課題を解決する
ためになされたもので、その目的とするところは、シャ
ーシ構成の精度及び剛性の向上と部品の共通標準化を低
コストで実現可能な記録装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明を適用した記録装置にあっては、装置本体の底
部を構成するベースシャーシと、記録媒体を搬送する搬
送手段と、記録ヘッドを搭載するためのヘッド搭載手段
と、前記ヘッド搭載手段を保持する保持手段と、記録媒
体を搬送する搬送経路を挟んで前記ベースシャーシの略
両端に連結する2つの側板と、前記2つの側板のそれぞ
れに配されて、該側板を前記ベースシャーシに位置決め
する第1の位置決め部と、前記2つの側板の前記第1の
位置決め部と同一面に配されて、前記保持手段を該側板
に位置決めする第2の位置決め部と、前記2つの側板の
一方に配されて、前記搬送手段を該側板に位置決めする
第3の位置決め部と、を備え、前記ヘッド搭載手段によ
り搭載された記録ヘッドにより記録媒体に記録を行うこ
とを特徴とする。
【0021】前記ヘッド搭載手段は、記録ヘッドを搭載
して記録媒体の幅方向に移動するキャリッジであること
も好適である。
【0022】前記キャリッジを駆動するキャリッジモー
タと、該キャリッジモータを保持するシャーシと、前記
2つの側板の前記第1位置決め部と同一面に配された第
4の位置決め部と、を有し、前記第4の位置決め部は、
前記シャーシを前記側板に位置決めすることも好適であ
る。
【0023】前記ベースシャーシに配された第5の位置
決め部を有し、前記第5の位置決め部は、前記搬送手段
を前記ベースシャーシに位置決めすることも好適であ
る。
【0024】前記搬送手段は、前記ヘッド搭載手段によ
り搭載された記録ヘッドと対向する位置に記録媒体を搬
送する搬送ローラと、該記録ヘッドにより画像が記録さ
れた記録媒体を排出する排紙ローラと、を有することも
好適である。
【0025】前記搬送ローラに記録媒体をガイドする第
1のシートガイド部材と、前記ベースシャーシに配され
た第6の位置決め部と、を有し、前記第6の位置決め部
は、前記第1シートガイド部材を前記ベースシャーシに
位置決めすることも好適である。
【0026】前記搬送ローラから前記排紙ローラに記録
媒体をガイドする第2のシートガイド部材と、前記ベー
スシャーシに配された第6の位置決め部と、を有し、前
記第6の位置決め部は、前記第2シートガイド部材を前
記ベースシャーシに位置決めすることも好適である。
【0027】前記排紙ローラにより排出される記録媒体
をガイドする第3のシートガイド部材と、前記ベースシ
ャーシに配された第6の位置決め部と、を有し、前記第
6の位置決め部は、前記第3のシートガイド部材を前記
ベースシャーシに位置決めすることも好適である。
【0028】前記第6の位置決め部は、前記ベースシャ
ーシの同一面に複数設けられていることも好適である。
【0029】前記ベースシャーシの同一面は、該ベース
シャーシを構成する平面板の一部を切り起こした曲げ面
であることも好適である。
【0030】前記搬送手段を駆動する搬送モータと、前
記側板に配された第7の位置決め部と、を有し、前記第
7の位置決め部は、前記搬送モータを前記側板に位置決
めすることも好適である。
【0031】前記第7の位置決め部は、異なる種類の搬
送モータを位置決めできることも好適である。
【0032】前記異なる種類の搬送モータは、ステッピ
ングモータ、DCモータ、超音波モータであることも好
適である。
【0033】前記記録ヘッドはインクを吐出して記録媒
体に記録を行う記録ヘッドであり、前記記録ヘッドの回
復処理を行う回復ユニットは前記ベースシャーシに位置
決めされることも好適である。
【0034】前記記録ヘッドは、信号に応じて電気熱変
換体に通電し、該電気熱変換体の発する熱エネルギーを
利用してインクを吐出することも好適である。
【0035】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される
装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきもので
あり、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣
旨のものではない。
【0036】(第1の実施の形態)図1〜図3、図7〜
図9を参照して、第1の実施の形態に係る画像記録装置
について説明する。図1はキャリッジユニット、回復ユ
ニット、自動給送ユニットを除いた画像記録装置全体を
右側から見た斜視図、図2は画像記録装置全体を左側か
ら見た斜視図、図3はシャーシユニット状態を右側から
見た斜視図、図7はシャーシユニット状態を右側から見
た側面図、図8はシャーシユニット状態を左側から見た
側面図、図9は画像記録装置を左側から見た側面図であ
る。
【0037】1は記録ヘッド(画像記録手段)、2は記
録ヘッド1を搭載するためのヘッド搭載手段としてのキ
ャリッジ、4はキャリッジ2を図中矢印A方向に案内す
る案内部材でありキャリッジ2を保持する保持手段とし
てのガイド軸である。ガイド軸4の右側は、図7に示す
第2の位置決め部としての位置決め穴12Jにより右側
板12に位置決め固定されている。ガイド軸4の左側
は、図8、9に示す第2の位置決め部としての位置決め
穴11Jにより左側板11に位置決め固定されている。
また、11J、12Jによりガイド軸4のシート搬送方
向の位置決めを行い、別の機構によりガイド軸4の高さ
方向の位置決めを行うように構成しても良い。
【0038】5はキャリッジ2を案内する他の案内部材
であり保持手段であるガイドレールであり、主面5Aの
裏面でキャリッジ2の移動を案内する。ガイドレール5
の右側は、図7に示す位置決め部12Iにより右側板1
2に位置決めされている。ガイドレール5の左側は、図
9に示す位置決め部11Iにより左側板11に位置決め
されている。
【0039】6は、モータプーリ7とその反対側に設け
られたアイドルプーリ25との間に張架されたタイミン
グベルトであり、このタイミングベルト6の一部はキャ
リッジ2に固定されている。
【0040】モータプーリ7は、キャリッジ2を移動す
るための駆動源としてのキャリッジモータM1に直結さ
れている。キャリッジモータM1は、シャーシ3に位置
決め固定されている。このキャリッジモータM1を駆動
することにより、記録ヘッド1を搭載したキャリッジ2
を図中矢印A方向に走査させることが可能となる。
【0041】アイドルプーリ25は、プーリホルダ24
に回転自在に位置決め保持されている。プーリホルダ2
4は、不図示の弾性部材によりタイミングベルト6にテ
ンションを与えられた状態でシャーシ3に位置決め固定
されている。
【0042】8はキャリッジ2の走査方向における絶対
位置を示すスケール、39はスケール8にテンションを
与えるためのスケールテンションばねであり、位置検出
手段を構成している。スケール8の右側は右側板12に
位置決め固定され、スケール8の左側に取り付けられた
スケールテンションばね39は左側板11に位置決め固
定されている。これにより、キャリッジ2とスケール8
との相互の相対位置を精度良く位置決めできる。また、
スケール8の高さ方向の位置は、左側板11により規制
されている。
【0043】13は記録ヘッド1の吐出回復処理を行う
回復ユニットであり、記録ヘッド1のヘッド面をクリー
ニングする不図示のクリーニング手段と、記録ヘッド1
の吐出口部に密閉系を形成するための不図示のキャップ
手段等を有するものである。回復ユニット13はベース
シャーシ10に位置決め固定されている。
【0044】14は記録媒体としての記録シートを搬送
するシート搬送回転部材(搬送手段)としての搬送ロー
ラであり、15は不図示のばねにより記録シートを搬送
ローラ14に当接させるピンチローラ、16はピンチロ
ーラ15を回転自在に支持するピンチローラホルダであ
る。
【0045】21は搬送ローラ14の一端に固定された
搬送ローラプーリであり、搬送駆動源としての搬送モー
タM2のモータプーリ37との間にタイミングベルト2
2を張架することにより、搬送モータM2の駆動を搬送
ローラプーリ21に伝達する。
【0046】さらに、搬送ローラ14の端部には、搬送
ローラ14の回転位置を検出するスケール23が取り付
けられ、左側板11に位置決め固定された位置検出部3
8により搬送ローラ14の回転量の検出を行う。
【0047】図1、図3に示すように、搬送ローラ14
の右側は、搬送保持部材としての軸受27を介して、ベ
ースシャーシ10の曲げ面10dの第5の位置決め部と
しての位置決め部10Lに回転可能に位置決めされてい
る。搬送ローラ14の左側は、搬送保持部材としての軸
受26を介して、左側板11の第3の位置決め部として
の位置決め部11Kに回転可能に位置決めされている。
また、搬送モータM2は、DCモータであり、左側板1
1の第7の位置決め部11Mに位置決め固定されてい
る。
【0048】31は記録ヘッド1によって画像が形成さ
れた記録シートを搬送するシート排出回転部材(搬送手
段)としての第1排紙ローラ、32は記録シートを記録
装置外に排出する第2排紙ローラである。
【0049】第1排紙ローラ31と第2排紙ローラ32
は、搬送ローラ14と第1排紙ローラ31との間の記録
シートを案内する第2シートガイド部材28に回転自在
に位置決め保持されている。記録シートは複数のシート
ガイドリブ28Aにガイドされ所定の高さを維持して搬
送される。第2シートガイド部材28は、後述するベー
スシャーシ10の第6の位置決め部に位置決め固定され
ている。
【0050】第1排紙ローラ31、第2排紙ローラ32
の端部にはそれぞれ駆動ギア33、34が固定されてい
る。また、駆動アイドラギア35、36が駆動ギア3
3、34に噛み合った状態で、第1排紙ローラ31と第
2排紙ローラ32は第2シートガイド部材28に回転自
在に保持されている。搬送ローラ14の端部には、排紙
駆動ギア30が固定され、排紙アイドラギア36と噛み
合い、排紙ローラ31、32に駆動を伝達する。
【0051】20は複数枚の記録シートを積載し、1枚
ごとに分離・給送する自動給送装置である。自動給送装
置20から給送された記録シートは、ピンチローラホル
ダ16と、第1シートガイド部材29の複数のシートガ
イドリブ29Aと、にガイドされ、搬送ローラ14とピ
ンチローラ15とのニップへと搬送される。第1シート
ガイド部材29も、第2シートガイド部材と同様、後述
するベースシャーシ10の第6の位置決め部に位置決め
固定されている。
【0052】次に、図3、図10を用いて、第6の位置
決め部において、第1シートガイド部材29と第2シー
トガイド部材28をベースシャーシ10へ位置決めする
構成を説明する。
【0053】まず、第1シートガイド部材29の位置決
め部29Dが、ベースシャーシの位置決め部10Gによ
り高さ方向で位置決めされる。同様に、29Cが10
H、29Bが10I、29Fが10J、29Eが10K
によりそれぞれ位置決めされる。これにより搬送ローラ
14とピンチローラ15とのニップに近い部分が、幅方
向3点で位置決めされることになり、記録シートの幅方
向で搬送ローラ14とピンチローラ15とのニップに対
する第1シートガイド部材29Aの高さを安定した状態
で精度良く位置決めできる。
【0054】また、剛性の高い板金のベースシャーシ1
0に位置決めすることにより、第1シートガイド部材2
9の剛性がなくても安定した位置を保てる。また、第1
シートガイド部材29に反りがある場合でも、ベースシ
ャーシ10に位置決めすることにより反りを矯正して位
置決めできる。さらに3点の位置決め部を同じ曲げ面の
10bに構成することにより、位置決め部の相互の相対
位置精度を上げることもできる。以上のように、ベース
シャーシの10G〜10Kが、第1シートガイド部材2
9をベースシャーシ10に位置決めする第6の位置決め
部として機能する。
【0055】同様に、第2シートガイド部材28は、2
8Dが10A、28Cが10B、28Bが10C、28
Gが10D、28Fが10E、28Eが10Fによりそ
れぞれ高さ方向で位置決めされる。また、同一曲げ面1
0a、10eにそれぞれ3点の位置決めがされる。これ
により、シートガイドリブ28Aの高さを記録シートの
幅方向で安定した状態で精度良く位置決めできる。よっ
て、記録領域の記録ヘッドのヘッド面と記録シートの記
録面との距離を記録シートの幅方向で一定に保つことが
可能となる。その他の効果は第1シートガイド部材29
と同様である。以上のように、ベースシャーシの10A
〜10Fが、第2シートガイド部材28をベースシャー
シ10に位置決めする第6の位置決め部として機能す
る。
【0056】次に、図3〜図8を用いてシャーシ構成に
ついて説明する。図4はシャーシユニット状態を上から
見た平面図、図5はシャーシユニット状態を正面から見
た右側の拡大図、図6はシャーシユニット状態を正面か
ら見た左側の拡大図である。
【0057】図7を用いて、第4の位置決め部におい
て、シャーシ3と右側板12とを位置決めする構成につ
いて説明する。シャーシ3の位置決め部3Iが右側板1
2の位置決め穴部12Eに対して位置決めされる。同様
に位置決め部3Jが位置決め穴部12Fに対して位置決
めされる。これにより、右側板12はシャーシ3に対し
て高さ方向と記録シート搬送方向の位置決めが行われ
る。以上のように、右側板12の位置決め穴部12E、
12Fが、シャーシ3を右側板12に位置決めする第4
の位置決め部として機能する。
【0058】次に、幅方向の位置決めについて説明す
る。図4、図5、図7に示すように、シャーシ3の位置
決め凸部3A、3B、3C、3Dを右側板12の面に突
き当てることにより位置決めする。シャーシ3のビス固
定の曲げ部3Mにビス穴があり、右側板12を挟んだ状
態でビス40Aを3M部に固定する。これにより位置決
め部3A、3Bはビス40Aの締め付けにより右側板1
2側に引き込まれ、右側板12に突き当った状態で位置
決め固定される。
【0059】同様にビス40Bをビス固定の曲げ部3N
部に固定することにより、位置決め部3C、3Dはビス
40Bの締め付けにより右側板12側に引き込まれ、右
側板12に突き当った状態で位置決め固定される。
【0060】図4、図6、図8に示すように、シャーシ
3と左側板11との位置決めも同様に行われる。シャー
シ3の位置決め部3Kが左側板11の位置決め穴部11
Eに対して位置決めされる。同様に位置決め部3Lが位
置決め穴部11Fに対して位置決めされる。これによ
り、左側板11はシャーシ3に対して高さ方向と記録シ
ート搬送方向の位置決めが行われる。以上のように、左
側板11の位置決め穴部11E、11Fが、シャーシ3
を左側板11に位置決めする第4の位置決め部として機
能する。
【0061】また、シャーシ3の位置決め凸部3E、3
F、3G、3Hを左側板11の面に突き当てることによ
り位置決めする。
【0062】シャーシ3のビス固定の曲げ部3Pにビス
穴があり、左側板11を挟んだ状態でビス40Cを3P
部に固定する。これにより位置決め部3E、3Fはビス
40Cの締め付けにより左側板11側に引き込まれ、左
側板11に突き当った状態で位置決め固定される。
【0063】同様にビス40Dをビス固定の曲げ部3Q
部に固定することにより、位置決め部3G、3Hはビス
40Dの締め付けにより左側板11側に引き込まれ、左
側板11に突き当った状態で位置決め固定される。
【0064】次に、図4、図5、図7を用いて、第1の
位置決め部において、右側板12とベースシャーシ10
との位置決め構成を説明する。位置決め構成はシャーシ
3と右側板12および左側板11の場合と同様であり、
右側板12の2個所の位置決め部(不図示)が、ベース
シャーシ10の2個所の位置決め穴部(不図示)に対し
て位置決めされる。これにより、右側板12はベースシ
ャーシ10に対して記録シート搬送方向と幅方向の位置
決めが行われる。
【0065】次に、高さ方向の位置決めについて説明す
る。右側板12の位置決め凸部12A、12B、12
C、12Dをベースシャーシ10の面に突き当てること
により位置決めする。右側板12のビス固定の曲げ部1
2Gに穴があり、それに対応したベースシャーシ10に
ビス穴(不図示)があり、右側板12のビス固定の曲げ
部12Gを挟んだ状態でビス40Fをベースシャーシ1
0のビス穴(不図示)に固定する。これにより位置決め
部12A、12Bはビス40Fの締め付けによりベース
シャーシ10側に引き込まれ、ベースシャーシ10に突
き当った状態で位置決め固定される。
【0066】同様にビス固定の曲げ部12Hを介してビ
ス40Eをベースシャーシ10のビス穴(不図示)に固
定することにより、位置決め部12C、12Dはビス4
0Eの締め付けによりベースシャーシ10側に引き込ま
れ、ベースシャーシ10に突き当った状態で位置決め固
定される。以上のように、右側板12の位置決め凸部1
2A、12B、12C、12Dが、右側板12をベース
シャーシ10に位置決めするための第1の位置決め部と
して機能する。
【0067】また、図4、図6、図8に示すように、左
側板11とベースシャーシ10との位置決めも、左側板
11の2個所の位置決め部(不図示)が、ベースシャー
シ10の2個所の位置決め穴部(不図示)に対して位置
決めされる。これにより、左側板11はベースシャーシ
10に対して記録シート搬送方向と幅方向の位置決めを
する。
【0068】次に、高さ方向の位置決めについて説明す
る。左側板11の位置決め凸部11A、11B、11
C、11Dをベースシャーシ10の面に突き当てること
により位置決めする。左側板11のビス固定の曲げ部1
1Gに穴があり、それに対応したベースシャーシ10に
ビス穴(不図示)があり、左側板11のビス固定の曲げ
部11Gを挟んだ状態でビス40Hをベースシャーシ1
0のビス穴(不図示)に固定する。これにより位置決め
部11A、11Bはビス40Hの締め付けによりベース
シャーシ10側に引き込まれ、ベースシャーシ10に突
き当った状態で位置決め固定される。
【0069】同様にビス固定の曲げ部11Hを介してビ
ス40Gをベースシャーシ10のビス穴(不図示)に固
定することにより、位置決め部11C、11Dはビス4
0Gの締め付けによりベースシャーシ10側に引き込ま
れ、ベースシャーシ10に突き当った状態で位置決め固
定される。以上のように、左側板11の位置決め凸部1
1A、11B、11C、11Dが、左側板11をベース
シャーシ10に位置決めするための第1の位置決め部と
して機能する。
【0070】上記構成により、シャーシ3、ベースシャ
ーシ10、右側板12、左側板11がビス固定により、
位置決め部が相互に突き当たり、箱形状のガタの無い状
態で連結固定されるためシャーシユニットの剛性が向上
する。また、側板の同一面内に、シャーシ3との位置決
め部と、第1シートガイド部材29、第2シートガイド
部材28、搬送ローラ14、回復ユニット13の位置決
め部を有するベースシャーシ10との位置決め部と、キ
ャリッジ2の移動を案内するガイド軸4、ガイドレール
5の位置決め部と、スケール8およびスケールテンショ
ンばね39、搬送ローラ14の位置決め部と、が構成さ
れることから、主走査関係の部品と記録シート搬送関係
の部品の相対位置が、精度良く位置決めされる。
【0071】また、側板をベースシャーシおよびシャー
シから分離できるので、シート幅の違った製品におい
て、シートの幅方向に関係するシャーシとベースシャー
シを交換し、側板を共通化することができる。また、紙
送りの駆動系が異なる場合には、側板のみを交換してシ
ャーシ、ベースシャーシを共通化することができるた
め、共通化による部品コスト、組立コスト、管理コスト
を削減し、製品のシリーズ化やバージョンアップを少な
い部品の変更で実現できる。また、部品の分割により部
品の容積効率を上げ、輸送および取り扱いの管理コスト
を削減できる。また、シャーシ、ベースシャーシを側板
で突き当て連結固定することにより、簡単な構成でシャ
ーシ全体の剛性アップが図れる。
【0072】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、シャーシユニットの連結にビス固定を用いた構成を
説明したが、溶接やカシメ等を用いた連結構成でも同様
の効果が得られる。
【0073】(第3の実施の形態)第1の実施の形態で
は、シートガイド部材28、29の固定をベースシャー
シ10の曲げ面に固定する構成について述べたが、ベー
スシャーシ10の側板との位置決め突き当て面10f
(図1、図3、図4に示す)に位置決め部を構成しても
同様の効果が得られる。
【0074】(第4の実施の形態)第1の実施の形態で
は、搬送ローラ14の駆動にDCモータを使った構成に
ついて述べたが、ステッピングモータを使った構成でも
同様の効果が得られる。
【0075】図11を用いて、第4の実施の形態を説明
する。搬送ローラ14の端部には搬送駆動ギア17が固
定され、搬送モータM2のモータギア42より駆動が伝
達される。搬送モータM2は左側板11に位置決め固定
されている。その他の構成については第1の実施の形態
と同様である。
【0076】搬送モータ14は、回転伝達する駆動モー
タであれば良く、超音波モータ等でも良い。また、駆動
構成の違いにより左側板11をそれぞれ別個に設け、左
側板11を交換して対応するように構成しても良い。ま
た、DCモータ駆動とステッピングモータ駆動の両方が
できるように、左側板11を構成しても良い。
【0077】このように、側板に2種類以上の別々の搬
送駆動源が取り付け可能であるので、別々の駆動系を同
一の側板で構成することが可能となり、シャーシユニッ
トの共通化が行え、部品コスト、組立コスト、管理コス
トの削減を実現することが可能となる。
【0078】(第5の実施の形態)別の構成として、落
下振動でのベースシャーシ10の変形を防止するため
に、ベースシャーシ10に取り付けられるシートガイド
手段、搬送ローラの保持部材、回復ユニットに、ベース
シャーシ10のシャーシ方向への変形を阻止する補強部
材としてのストッパ部を設けることにより、落下振動に
対しても安定した精度を維持することが可能となる。
【0079】図1を用いて、第1シートガイド部材29
にストッパ部を設けた構成を説明する。第1シートガイ
ド部材29に、ベースシャーシ10がシャーシ3方向に
変形した時に、シャーシ3の下部の曲げ面3aに突き当
たるストッパ部(凸部)29Gを構成するものである。
同様に、シャーシ3に対するストッパ部を搬送ローラの
保持部材、回復ユニット等に構成しても同様の効果が得
られる。
【0080】(第6の実施の形態)第1の実施の形態で
は第1シートガイド部材29、第2シートガイド部材2
8がベースシャーシ10に位置決め固定される構成につ
いて述べたが、排紙ローラ31から記録シートを排紙す
る際に、記録シートの保持を行う第3シートガイド部材
を、ベースシャーシ10に位置決め固定するように構成
しても良い。
【0081】また、シートガイド部材はそれぞれ別々の
部材で個々に、ベースシャーシ10に位置決め固定され
ても良いし、一体に構成して位置決め固定しても良い。
【0082】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば、画像記録手段と、シートガイド部材を含むシート搬
送系の部品とが、側板の同一面で位置決めされることに
より、画像記録手段とシート搬送系の部品との相対位置
を精度よく位置決めすることができる。また、特に記録
ヘッドと記録シートの記録面との距離が精度よく位置決
めされるので、本発明を適用した記録装置においては、
従来より品質の高い画像を得ることができる。
【0083】また、ベースシャーシはシートガイド部材
を位置決めするので、シートガイド部材の装着時の剛性
アップと、シートガイド部材の位置精度をシート幅方向
の全域において保つことが可能となる。
【0084】また、側板をベースシャーシさらにはシャ
ーシから分離できるので、シート幅の違った製品におい
ては、シートの幅方向に関係するシャーシとベースシャ
ーシを交換し、側板は共通化することができる。
【0085】また、紙送りの駆動系が異なる場合には、
側板のみを交換してシャーシ、ベースシャーシを共通化
することができるため、共通化による部品コスト、組立
コスト、管理コストを削減し、製品のシリーズ化やバー
ジョンアップを少ない部品の変更で実現することができ
る。
【0086】また、部品の分割により部品の容積効率を
上げ、輸送および取り扱いの管理コストを削減すること
ができる。また、シャーシ、ベースシャーシを側板で突
き当て連結固定することにより、簡単な構成でシャーシ
全体の剛性アップを行うことができる。
【0087】また、回復ユニットもベースシャーシに位
置決め保持されるため、記録ヘッドとクリーニング手段
および、キャップ手段との相対位置が精度よく位置決め
される。
【0088】また、側板はシート搬送手段を駆動する搬
送駆動源であって、異なる種類の搬送駆動源を位置決め
固定可能とするので、別々の駆動系を同一の側板で構成
が可能となり、シャーシユニットの共通化が行え、部品
コスト、組立コスト、管理コストの削減を実現すること
ができる。
【0089】また、側板は、キャリッジとキャリッジの
位置を検出する位置検出手段を位置決めするので、相互
の相対位置を精度良く位置決めすることが可能となる。
【0090】また、ベースシャーシ及びシャーシ間に補
強部材を備えることにより、本体の落下振動を行って
も、記録ヘッドとシートの記録面との関係を精度よく維
持することができる。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像記録手段である記録ヘッドを搭載するヘッド搭載手
段を保持する保持手段と、シートガイド部材を含むシー
ト搬送系の部品とが、側板の同一面で位置決めされるこ
とにより、画像記録手段とシート搬送系の部品との相対
位置を精度よく位置決めすることができる。また、特に
記録ヘッドと記録シートの記録面との距離が精度よく位
置決めされるので、本発明を適用した記録装置において
は、従来より品質の高い画像を得ることができる。
【0092】また、側板をベースシャーシさらにはシャ
ーシから分離できるので、シート幅の違った製品におい
ては、シートの幅方向に関係するシャーシとベースシャ
ーシを交換し、側板は共通化することができる。
【0093】また、紙送りの駆動系が異なる場合には、
側板のみを交換してシャーシ、ベースシャーシを共通化
することができるため、共通化による部品コスト、組立
コスト、管理コストを削減し、製品のシリーズ化やバー
ジョンアップを少ない部品の変更で実現することができ
る。
【0094】また、部品の分割により部品の容積効率を
上げ、輸送および取り扱いの管理コストを削減すること
ができる。また、シャーシ、ベースシャーシを側板で突
き当て連結固定することにより、簡単な構成でシャーシ
全体の剛性アップを行うことができる。
【0095】また、ベースシャーシはシートガイド部材
を位置決めするので、シートガイド部材の装着時の剛性
アップと、シートガイド部材の位置精度をシート幅方向
の全域において保つことが可能となる。
【0096】また、側板は、搬送手段を駆動する搬送モ
ータであって異なる種類の搬送モータを位置決め固定可
能とするので、別々の駆動系を同一の側板で構成が可能
となり、シャーシユニットの共通化が行え、部品コス
ト、組立コスト、管理コストの削減を実現することがで
きる。
【0097】また、回復ユニットもベースシャーシに位
置決め保持されるため、記録ヘッドとクリーニング手段
および、キャップ手段との相対位置が精度よく位置決め
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す画像記録装置本体を右
側から見た斜視図。
【図2】第1の実施の形態を示す画像記録装置本体を左
側から見た斜視図。
【図3】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を右側から見た斜視図。
【図4】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を上側から見た平面図。
【図5】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を正面から見た右側の拡大図。
【図6】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を正面から見た左側の拡大図。
【図7】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を右側から見た側面図。
【図8】第1の実施の形態を示すシャーシユニット状態
を左側から見た側面図。
【図9】実施の形態を示す装置本体を左側から見た側面
図。
【図10】実施の形態を示すシートガイド部材の斜視
図。
【図11】第4の実施の形態を示す左側から見た側面
図。
【図12】従来例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 記録ヘッド 2 キャリッジ 3 シャーシ 4 ガイド軸 5 ガイドレール 6 タイミングベルト 7 モータプーリ 8 スケール 10 ベースシャーシ 11 左側板 12 右側板 13 回復ユニット 14 搬送ローラ 15 ピンチローラ 16 ピンチローラホルダ 17 搬送駆動ギア 20 自動給送装置 21 搬送ローラプーリ 22 タイミングベルト 23 スケール 24 プーリホルダ 25 アイドルプーリ 26 軸受 27 軸受 28 第2シートガイド部材 29 第1シートガイド部材 30 排紙駆動ギア 31 第1排紙ローラ 32 第2排紙ローラ 33 駆動ギア 34 駆動ギア 35 アイドラギア 36 アイドラギア 37 モータプーリ 38 位置検出部 39 スケールテンションばね 40 ビス 42 モータギア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 25/304 B65H 5/06 D B65H 5/06 B41J 25/28 Z

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体の底部を構成するベースシャーシ
    と、 記録媒体を搬送する搬送手段と、 記録ヘッドを搭載するためのヘッド搭載手段と、 前記ヘッド搭載手段を保持する保持手段と、 記録媒体を搬送する搬送経路を挟んで前記ベースシャー
    シの略両端に連結する2つの側板と、 前記2つの側板のそれぞれに配されて、該側板を前記ベ
    ースシャーシに位置決めする第1の位置決め部と、 前記2つの側板の前記第1の位置決め部と同一面に配さ
    れて、前記保持手段を該側板に位置決めする第2の位置
    決め部と、 前記2つの側板の一方に配されて、前記搬送手段を該側
    板に位置決めする第3の位置決め部と、 を備え、前記ヘッド搭載手段により搭載された記録ヘッ
    ドにより記録媒体に記録を行うことを特徴とする記録装
    置。
  2. 【請求項2】前記ヘッド搭載手段は、記録ヘッドを搭載
    して記録媒体の幅方向に移動するキャリッジであること
    を特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】前記キャリッジを駆動するキャリッジモー
    タと、該キャリッジモータを保持するシャーシと、前記
    2つの側板の前記第1位置決め部と同一面に配された第
    4の位置決め部と、を有し、 前記第4の位置決め部は、前記シャーシを前記側板に位
    置決めすることを特徴とする請求項2に記載の記録装
    置。
  4. 【請求項4】前記ベースシャーシに配された第5の位置
    決め部を有し、 前記第5の位置決め部は、前記搬送手段を前記ベースシ
    ャーシに位置決めすることを特徴とする請求項1,2ま
    たは3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】前記搬送手段は、前記ヘッド搭載手段によ
    り搭載された記録ヘッドと対向する位置に記録媒体を搬
    送する搬送ローラと、該記録ヘッドにより画像が記録さ
    れた記録媒体を排出する排紙ローラと、を有することを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の記録
    装置。
  6. 【請求項6】前記搬送ローラに記録媒体をガイドする第
    1のシートガイド部材と、前記ベースシャーシに配され
    た第6の位置決め部と、を有し、 前記第6の位置決め部は、前記第1シートガイド部材を
    前記ベースシャーシに位置決めすることを特徴とする請
    求項5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】前記搬送ローラから前記排紙ローラに記録
    媒体をガイドする第2のシートガイド部材と、前記ベー
    スシャーシに配された第6の位置決め部と、を有し、 前記第6の位置決め部は、前記第2シートガイド部材を
    前記ベースシャーシに位置決めすることを特徴とする請
    求項5に記載の記録装置。
  8. 【請求項8】前記排紙ローラにより排出される記録媒体
    をガイドする第3のシートガイド部材と、前記ベースシ
    ャーシに配された第6の位置決め部と、を有し、 前記第6の位置決め部は、前記第3のシートガイド部材
    を前記ベースシャーシに位置決めすることを特徴とする
    請求項5に記載の記録装置。
  9. 【請求項9】前記第6の位置決め部は、前記ベースシャ
    ーシの同一面に複数設けられていることを特徴とする請
    求項6,7または8に記載の記録装置。
  10. 【請求項10】前記ベースシャーシの同一面は、該ベー
    スシャーシを構成する平面板の一部を切り起こした曲げ
    面であることを特徴とする請求項9に記載の記録装置。
  11. 【請求項11】前記搬送手段を駆動する搬送モータと、
    前記側板に配された第7の位置決め部と、を有し、 前記第7の位置決め部は、前記搬送モータを前記側板に
    位置決めすることを特徴とする請求項1乃至10のいず
    れか1項に記載の記録装置。
  12. 【請求項12】前記第7の位置決め部は、異なる種類の
    搬送モータを位置決めできることを特徴とする請求項1
    1に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】前記異なる種類の搬送モータは、ステッ
    ピングモータ、DCモータ、超音波モータであることを
    特徴とする請求項12に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】前記記録ヘッドはインクを吐出して記録
    媒体に記録を行う記録ヘッドであり、 前記記録ヘッドの回復処理を行う回復ユニットは前記ベ
    ースシャーシに位置決めされることを特徴とする請求項
    1乃至13のいずれか1項に記載の記録装置。
  15. 【請求項15】前記記録ヘッドは、信号に応じて電気熱
    変換体に通電し、該電気熱変換体の発する熱エネルギー
    を利用してインクを吐出することを特徴とする請求項1
    4に記載の記録装置。
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