JP3551644B2 - ラック什器の支柱構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、商品等を陳列するためのラック什器の支柱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記ラック什器の支柱は、一枚の板材の両端を内方側に折り曲げるとともに、それら両端部同士を重ね合わせて断面形状環状の筒状体に構成したのち、それら重ね合わせ部分を溶接して、内部中空型の支柱としての保形強度を確保できるようにしている。
【0003】
上記構成の支柱の保形強度の大きさは、主として板材の厚みに左右されるものであるが、板材の厚みを無闇に厚くすると、支柱が大型化するだけでなく、これに伴って重量も大きくなるとともに、折り曲げ加工がやり難いものとなり、板材の厚みをあまり厚くすることができないものであり、支柱の保形強度には限界があり、改善の余地があった。因みに、支柱の保形強度を上げるために、補強部材等を別途取り付けることが考えられるが、部品点数の増加及び組付け作業工程数の増加を招くものであり、実現し難いものである。
【0004】
上記問題点を解消するものとして、例えば実公昭51−48351号公報に示されるものがある。これは、支柱を一枚の板材を三角形状に屈曲して形成し、この三角形状の支柱の遊端部(頂部)からそれぞれ互いに設定間隔を隔てて平行に重なり合う重ね合わせ部分を延出し、これら重ね合わせ部分間に支柱同士を連結するための連結杆を挿入したのち、これら重ね合わせ部分及び連結杆に形成の孔を位置合わせし、この状態でこれら重ね合わせ部分と連結杆とを貫通するピンを装着するとともに、このピンを抜け止め処理するようにしている。
【0005】
上記構成によれば、重ね合わせ部分間に連結杆を挿入することによって、支柱の保形強度を更に高めることができるものの、重ね合わせ部分及び連結杆に形成の孔を位置合わせすることや、重ね合わせ部分と連結杆とを貫通するピンを装着すること、更にはピンを抜け止め処理することを必要とし、連結杆の装着に多くの時間を要する結果、ラック什器の組付け作業を迅速に行うことができないものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、支柱の小型軽量化を図りながらも、支柱の保形強度を高めることができるとともに、ラック什器の組付け作業を迅速に行うことができるようにする点にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前述の課題解決のために、一枚の板材の両端を内方側に折り曲げるとともに、それら両端部同士を重ね合わせて断面形状環状の筒状体に構成したのち、それら重ね合わせ部分を固着してなるラック什器の支柱において、前記両重ね合わせ部分のうちの少なくとも一方の重ね合わせ部分の上下方向特定位置に他方の重ね合わせ部分側に突出する突出部を形成し、この突出部と該突出部に接当する前記他方の重ね合わせ部分の内面とを固着するとともに、前記突出部に支柱同士を連結するための連結部材を係止固定してなる。従って、支柱に突出部を形成することによって、支柱の保形強度を向上させることができ、しかも突出部に連結部材を係止固定することによって、支柱の内部に連結部材の一部が入り込むことになり、これら連結部材及び支柱に加わる負荷を両部材にて分散支持することができ、連結部材及び支柱の保形強度を更に向上させることができる。更に、前記連結部材を突出部に係止するだけで支柱に対する連結部材の固定を完了することができる。
【0008】
前記支柱を、外方側に湾曲する湾曲板部と、この湾曲板部の両端部それぞれから内方側へ互いに平行に延出した一対の短板部と、これら短板部の遊端部それぞれから先端部側ほど互いに接近する一対の傾斜姿勢の傾斜板部と、これら傾斜板部の遊端部それぞれから互いに平行に延出した一対の端板部とからなる断面形状略フラスコ形状のものでなるから、円形や四角形等の単純形状の支柱に比べて、支柱の保形強度を向上させることができる。又、前述の連結部材を板状のもので構成すれば、この板状の連結部材一枚のみで支柱同士を連結することが可能となるから、例えば連結部材を挟んで左右に陳列部を配置する場合において、これら左右の陳列部の面積を多く確保することができる。
【0009】
前記支柱の傾斜板部に棚板載置用ビームを係止固定するための多数個の係止孔を、上下方向に沿って形成するとともに、この係止孔に前記棚板載置用ビームを係止固定した係止状態において、該棚板載置用ビームが前記短板部、前記傾斜板部、前記端板部の外面に接当する接当面を有している。前記傾斜板部に棚板載置用ビームを係止固定するための多数個の係止孔を形成することによって、傾斜板部の係止孔形成面が正面を向いた状態ではないから、例えば陳列物を正面から見ているときに、多数形成されている係止孔の形状を確実に把握することができる角度から見ることができず、係止孔を見え難くすることができる。しかも、棚板載置用ビームが隣合う3つの部分、つまり短板部、傾斜板部、端板部の外面に連続して接当しているから、支柱に対する棚板載置用ビームの水平方向でのガタ付をなくすことができる。
又、前記棚板載置用ビームが、前記係止孔に係止する上下一対の係止金具を備えた板材を、ビーム本体の両側に溶接したものでなり、前記ビーム本体を、下方開放型の断面形状コの字状の第1部材と、この第1部材の下方から被せた状態で溶接された上方開放型の第2部材とから構成している。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1に商品等を載置することができるラック什器が示されている。これは、矩形平面の4つの角部にそれぞれ支柱1を配置し、これら支柱1・・・のうちの前後に位置する支柱1,1同士を多数の縦方向のスリット2・・・が形成された上下一対の板状の連結部材3,3により連結し、前記支柱1・・・のうちの左右に位置する支柱1,1同士を棚板載置用上側ビーム4,4及び棚板載置用下側ビーム5,5により連結し、前記棚板載置用上側ビーム4,4に上側棚板6を、且つ、前記棚板載置用下側ビーム5,5に下側棚板7をそれぞれ載置するとともに、これら上側棚板6と下側棚板7との上下方向中間に中間ビーム8を介して中間棚板9を支持させている。尚、図には示していないが、支柱1・・・の下端にはアジャスターがそれぞれ取付けてあり、上下方向の微調節が支柱毎に行えるようになっている。
【0011】
前記各支柱1は、一枚の金属製の板材の両端を折り曲げて、図2〜図4にも示すように、外方側に湾曲する左右方向の湾曲板部1Aと、この湾曲板部1Aの左右端部それぞれから内方側へ平行に延出した前後姿勢の一対の短板部1B,1Bと、これら短板部1B,1Bの遊端部それぞれから先端部側ほど互いに接近する傾斜姿勢の一対の傾斜板部1C,1Cと、これら傾斜板部1C,1Cの遊端部それぞれから互いに平行に延出した一対の端板部1D,1Dとからなる断面形状略フラスコ形状に構成している。そして、前記板材の遊端部同士を重ね合わせた重ね合わせ部分、端板部1D,1Dの上下方向に設定間隔置きに内面側に突出する突出部10,10を上下同一高さに位置する状態で押出し形成し、これら突出部10,10の内面を溶接するとともに、これら突出部10,10を形成することによって例えば後側の支柱1の端板部1D,1D内面間に形成される隙間11を通して連結部材3の一端部に形成の上下一対のフック部3A,3Aを挿入したのち、これらフック部3A,3Aをこれらに対応する上下の2組の突出部10,10、10,10に係止固定している。従って、前記連結部材3の一端部に形成の上下一対のフック部3A,3Aを前側の支柱1の端板部1D,1D内面間に形成される隙間11に挿入するとともに、連結部材3の他端部に形成の上下一対のフック部3A,3Aを後側の支柱1の端板部1D,1D内面間に形成される隙間11に挿入したのち、連結部材3を下方に移動させることによって、これら4つのフック部3A・・・をこれらに対応する上下の2組の突出部10,10、10,10に係止固定することができ、前後に位置する支柱1,1同士を連結部材3により係止連結することができるのである。
【0012】
前記連結部材3の形状及びこの連結部材3に備えさせるフック部3Aの個数及び形状は、これらのものに限定されるものではない。又、突出部10は、両方の端板部1D,1Dに形成する他、端板部1D,1Dのいずれか一方のみに形成して実施してもよい。又、支柱1の形状は、フラスコ型に限定されるものではない。
【0013】
前記上側棚板6及び下側棚板7の取付け構造について説明すれば(いずれも同一の取付け構造であるため、下側棚板7の取付け構造についてのみ説明する)、図3〜図5に示すように、前記傾斜板部1Cに棚板載置用下側ビーム5を係止固定するための多数個の係止孔12を、上下方向に沿って形成するとともに、この係止孔12に前記棚板載置用下側ビーム5を係止固定した係止状態において、該棚板載置用下側ビーム5が前記短板部1B、前記傾斜板部1C、前記端板部1Dの外面13、14、15に接当する接当面16,17,18を有しており、棚板載置用下側ビーム5を方向の異なる3つの外面13、14、15に連続して接当させることによって、支柱1に対する棚板載置用下側ビーム5の水平方向でのガタ付をなくすことができる。前記棚板載置用下側ビーム5は、上下一対の係止金具19,19を備えた板材20を、ビーム本体21の両側(図では一方のみ示している)に溶接したものでなり、前記ビーム本体21を、下方開放型の断面形状コの字状の第1部材22と、この第1部材22の下方から被せた状態で溶接された上方開放型の第2部材23とから構成している。従って、前方側左右に位置する支柱1,1のうちの一方の支柱1(例えば右側の支柱1)の傾斜板部1Cの特定の係止孔12,12にこれに対応する棚板載置用下側ビーム5の一方の係止金具19,19を係止させたのち、棚板載置用下側ビーム5の他方の係止金具19,19を他方の支柱1(例えば左側の支柱1)の傾斜板部1Cの係止孔12,12に係止させることによって、棚板載置用下側ビーム5を前方側左右に位置する支柱1,1に係止固定する。そして、前記後方側左右に位置する支柱1,1においても前記同様に棚板載置用下側ビーム5を係止固定したのち、下側棚板7を棚板載置用下側ビーム5,5に載置支持させるのである。前記係止孔12は、係止金具19の頭部19Aが容易に入り込む孔12Aと、係止金具19の軸部19Bが係止固定される上下溝12Bとから構成されている。前記孔12Aの形状を、図3に示すように、孔12Aの中心よりも前記端板部1D側に大きく開口された形状に構成することによって、左右の孔12A,12Aに対して左右の係止金具19,19を同時に挿入する際に、それらの位置関係が少し位置ずれしていても容易に挿入することができるようにしている。又、前記上下溝12Bを孔12Aの上下に形成してあるのは、ラック什器を組み立てる際に、支柱1の上下関係が入れ代わっても組み立てることができるようにしているためである。
【0014】
前記中間棚板9の取付け構造について説明すれば、図6に示すように、前記と同様に構成された上下一対の係止金具19,19を備えた板材20を、前記とは前後幅が異なる形状のビーム本体24の両側に溶接して構成された前記中間ビーム8を、前述のように、前方側左右に位置する支柱1,1及び後方側左右に位置する支柱1,1にそれぞれ係止固定したのち、これら前後の中間ビーム8,8に3枚の棚板部9A,9B,9Cとからなる中間棚板9を載置支持させるようにしている。この場合、支柱1の傾斜板部1C及び端板部1Dの外面14,15が接当する接当面17,18を中間ビーム8の左右端部外面に有するものであり、中間ビーム8を方向の異なる2つの外面14,15に連続して接当させることによって、支柱1に対する中間ビーム8の水平方向でのガタ付をなくすことができるようにしている。
【0015】
前記ラック什器の組付けについて説明すれば、まず4本の支柱1・・・を用意し、これら支柱1・・・のうちの2本の支柱1・のフック部3A,3Aそれぞれに上下の連結部材3,3を係止連結する。このとき、前記のように支柱1・・・の上下関係は無視することができる。こののち、連結状態の支柱1・・・同士を平行に配置した状態で前側に位置する支柱1・同士及び後側に位置する支柱1・同士を、前後一対の棚板載置用上側ビーム4,4及び前後一対の棚板載置用下側ビーム5,5により係止連結したのち、それらビーム4,4及び5,5に上側棚板6及び下側棚板7を載置支持させる。次に、前後一対の中間ビーム8,8を支柱1・の係止孔12に係止したのち、中間ビーム8,8間に中間棚板9を載置支持させて、ラック什器の組付けをボルト止め等を一切不要にした係止固定のみで完了することができるようにしている。そして、前記4本の支柱1・・・の上方開口部を覆うためのキャップ29・・・をそれぞれ嵌め込むのである。
【0016】
前記ラック什器の具体構成は、図に示したものに限定されるものではない。例えば、棚板の個数、係止金具19及び係止孔12の形状及び個数等は、変更可能である。又、図9に示すように、下側棚板7及び前方側の棚板載置用下側ビーム5を省略することによって、移動自在なカートを中間棚板9の下方に形成される空間に収納することができるように構成することができる。この場合、中間ビーム8,8を設けることによって、ラック什器の強度が極端に低下することなく必要上の強度を確保することができる。
【0017】
図7及び図8には、前記中間棚板9に代えて、支柱1の係止孔12に係止する係止金具19を備えたブラケット25に載置支持する棚板26が示されている。この棚板26の前端部には、商品名や商品価格等の札を保持する保持部27が設けられ、又、前記ブラケット25の前部上面には、前記棚板26の下面に付設の下片28が入り込む3つの縦溝25A・・が前後方向に沿って形成されており、これら縦溝25A・・に対する下片28の入り込み位置を変更することによって、ブラケット25に対する棚板26の載置位置を調節することができるようにしている。図の手前側に位置するブラケット25にも棚板26を設けて、実施してもよい。
【0018】
【発明の効果】
請求項1によれば、一枚の板材の折り曲げ加工により、従来同様に支柱の小型軽量化を図りながらも、支柱の重ね合わせ部分に突出部を形成することによって、支柱そのものの保形強度を向上させることができるだけでなく、その突出部を支柱同士を連結する連結部材の係止部として利用することができ、しかも、その係止部に連結部材を係止固定することで支柱及び連結部材の強度アップを図ることができる。さらに、支柱と連結部材との連結を係止によって行えるから、ラック什器の組付け作業を迅速に行うことができる。
前記支柱を複雑な形状にすることによって、支柱自体の保形強度を向上させることができ、しかも支柱同士を連結する連結部材を板状のもので構成すれば、板状の連結部材を挟んで左右に配設される左右の陳列部の面積を多く確保することができるだけでなく、連結部材を挟んだ両側の陳列部を連続的に配置することが可能になる。
【0019】
請求項2よれば、傾斜板部に係止孔を形成することができるから、係止孔が目立ち難くすることができ、特に商品を陳列する陳列用ラック什器にとっては有益である。しかも棚板載置用ビームを3つの板部の外面に連続して接当させる構成にしているから、棚板載置用ビームの水平方向でのガタ付をなくすことができ、ラック什器の強度アップをさらに図ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ラック什器の斜視図
【図2】支柱同士を連結部材により連結した状態を示す一部省略縦断側面図
【図3】支柱、連結部材、下側ビームの要部を示す斜視図
【図4】下側ビームの取付状態を示す要部の横断平面図
【図5】下側ビームに下側棚板を載置した状態を示す縦断側面図
【図6】中間ビームの取付状態を示す要部の横断平面図
【図7】別の棚板を取付けた状態を示す要部の横断平面図
【図8】別の棚板を取付けた状態を示す一部切欠いた側面図
【図9】ラック什器の別の形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 支柱 1A 湾曲板部
1B 短板部 1C 傾斜板部
1D 端板部 2 スリット
3 連結部材 3A フック部
4 棚板載置用上側ビーム 5 棚板載置用下側ビーム
6 上側棚板 7 下側棚板
8 中間ビーム 9 中間棚板
9A,9B,9C 棚板部 10 突出部
11 隙間 12 係止孔
12A 孔 12B 上下溝
13,14,15 外面 16,17,18 接当面
19 係止金具 19A 頭部
19B 軸部 20 板材
21 ビーム本体 22 第1部材
23 第2部材 24 ビーム本体
25 ブラケット 25A 縦溝
26 棚板 27 保持部
28 下片 29 キャップ

Claims (3)

  1. 一枚の板材の両端を内方側に折り曲げるとともに、それら両端部同士を重ね合わせて断面形状環状の筒状体に構成したのち、それら重ね合わせ部分を固着してなるラック什器の支柱構造において、前記両重ね合わせ部分のうちの少なくとも一方の重ね合わせ部分の上下方向特定位置に他方の重ね合わせ部分側に突出する突出部を形成し、この突出部と該突出部に接当する前記他方の重ね合わせ部分の内面とを固着するとともに、前記突出部に支柱同士を連結するための連結部材を係止固定し、前記支柱を、外方側に湾曲する湾曲板部と、この湾曲板部の両端部それぞれから内方側へ互いに平行に延出した一対の短板部と、これら短板部の遊端部それぞれから先端部側ほど互いに接近する一対の傾斜姿勢の傾斜板部と、これら傾斜板部の遊端部それぞれから互いに平行に延出した一対の端板部とからなる断面形状略フラスコ形状のものから構成してなるラック什器の支柱構造。
  2. 前記支柱の傾斜板部に棚板載置用ビームを係止固定するための多数個の係止孔を、上下方向に沿って形成するとともに、この係止孔に前記棚板載置用ビームを係止固定した係止状態において、該棚板載置用ビームが前記短板部、前記傾斜板部、前記端板部の外面に接当する接当面を有している請求項1記載のラック什器の支柱構造。
  3. 前記棚板載置用ビームが、前記係止孔に係止する上下一対の係止金具を備えた板材を、ビーム本体の両側に溶接したものでなり、前記ビーム本体を、下方開放型の断面形状コの字状の第1部材と、この第1部材の下方から被せた状態で溶接された上方開放型の第2部材とから構成してなる請求項2記載のラック什器の支柱構造。
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