JP3551618B2 - エレベーターの群管理制御装置 - Google Patents

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    • B66B2201/20Details of the evaluation method for the allocation of a call to an elevator car
    • B66B2201/23Other aspects of the evaluation method

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベーターの群管理制御装置に係り、特に昼食時の食堂階などのような混雑階における輸送能力の向上を図るのに好適なエレベーターの群管理制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に事務所ビルなどにおいて、出勤時間帯は基準階が混雑する。また昼食時間帯は基準階や食堂階が混雑する。通常、全エレベーターが全階床をサービスするようにしている群管理エレベーターであっても、特に混雑しているような出退勤等の時間帯は複数エレベーターを、高層サービスグループと低層サービスグループなどにグループ分けした分割急行運転を行うことで、集中する交通需要をさばき、輸送能力の向上を図っている。また、ビルによっては出勤時に時差出勤を、昼食時には時差食堂利用を行い、混雑の緩和を図っている。
【0003】
ところで、第1に、特開昭59−177264号公報には、交通需要に応じたグループ分割を行い、各グループのサービス均等化とサービス向上を図ることが開示されている。
【0004】
第2に、特開昭63−87486 号公報には、交通需要集中時間帯を複数に分割し、サービス階を優先階と非優先階に分け、利用者の多い優先階にはサービスさせるエレベーター台数を多くし、分割した交通需要集中時間帯に応じて優先階を変更することが開示されている。
【0005】
第3に、特開昭63−247279号公報および特開昭63−247280号公報には時間情報により複数のエレベーターを全階床サービス用と特定階サービス用の2グループに分け、また、ホール呼び釦もそれぞれのグループ用に分割して高い交通需要に対応することが開示されている。
【0006】
第4に、特開平5−319704 号公報には、特定階床にのみサービスするエレベーターを用意し、交通流を特定の高需要交通流と通常の交通流に分けることにより、交通需要へのサービスの片寄りを防ぐことが記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ビル内の交通需要は竣工時から常に一定であるわけではない。当初在館人員などから適切であったエレベーター台数も、在館人員の増加により交通需要に対するエレベーター台数が不足する場合がある。このような場合、エレベーター台数が少なければ少ないなりに、より効率的な運転をしなければ、昼食時などの混雑解消はできない。
【0008】
前記第1の従来技術において、特開昭59−177264号公報にはグループ分割階の求め方の記載はあるが、共通サービス階のホール呼びへの対処が不十分である。第2に、特開昭63−87486号公報は、優先階,非優先階にサービスするエレベーター台数を変更する処理であり、サービスグループ毎にホールボタンを分割する必要はない。しかし、各階で発生するホール呼びに対して割り当てるエレベーター台数を変更するだけであり、総輸送人数の増加の効果は出ない。
【0009】
第3に、特開昭63−247279号公報および特開昭63−247280号公報では高交通需要の判定は時間情報のみで行っており、経年的に変化するビルの交通需要に対応して共通サービス階(混雑階)でのサービスが不十分である。
【0010】
特開平5−319704 号公報は、エレベーターを複数のサービスグループに分割してサービスを行うが、複数のサービスグループのエレベーターが共通にサービスする階において、利用者が利用したい側のサービスグループのエレベーターを呼び寄せる方法としては、従来の分割急行時と同じく共通サービス階のホールボタンをサービスグループ毎に分割する方法が明示されている。しかし、利用者はどのホールボタンを押すとどのエレベーターが呼び寄せられるかが分かりづらい欠点がある。また、ボタンの2度押し,連続押しなどの特殊操作による呼び寄せエレベーターの選択方法も明示されているが、慣れない利用者には実用的でない。本発明の目的とするところは、複数のエレベーターが共通にサービスする共通サービス階での利用者に対するサービスの向上を図ることの可能なエレベーターの群管理制御装置を提供することにある。
【0011】
本発明の他の目的とするところは、交通需要が大きい状況(昼食時など特に利用者の多い時間帯)において、一般階のサービスを低下させることなく混雑階の需要を効果的にさばくことのできるエレベーターの群管理制御装置を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明のある一面においては、複数の階床をサービスする複数のエレベーターと、乗り場で発生したホール呼びを前記複数のエレベーターのうちひとつのエレベーターに割当てる手段を備えたエレベーター群管理制御装置において、前記複数のエレベーターに対して異なるサービス域を設定する手段と、これら複数のエレベーターが共通にサービスする階において発生したホール呼びに対してエレベーターを呼び寄せる手段と、前記共通サービス階においてホール呼びの有無に関係なく自動的に特定のサービス域を持つエレベーターを呼び寄せる手段とを備えることを特徴とする。
【0013】
本発明の一実施態様によれば、所定期間の交通需要の学習結果から求めた階床間別の交通需要を検出し、階床間別交通需要テーブルのデータの値に応じてサービスグループと共通サービス階を立案し、立案したサービスグループにて運転し、その時の共通サービス階のホールボタンはサービスグループ別に分割することなく、それぞれのサービスグループのエレベーターを呼び寄せ可能に構成する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図1〜図7を用いて説明する。
【0015】
図1は、本発明の全体構成図であり、9階床を3台のエレベーターでサービスする場合である。図1に示す全体構成において、エレベーター機械室にあるエレベーター制御装置50は群管理制御装置501と複数の号機制御装置504(A〜C)から構成されている。エレベーターの乗りかご20(A〜C)には、かご呼びボタン30(A〜C)が設けられており、かご呼びボタン30(A〜C)の信号は号機制御装置504(A〜C)へ入力される。
【0016】
各階のホール、例えば1階〜9階にはホール呼びボタン601,…608, 609が設けられており、ここでは群管理制御装置501が直接入力しているが、ホールランタン12(A〜C),…82(A〜C),92(A〜C)と同様に号機制御装置504(A〜C)を介して群管理制御装置501に対して信号を入出力する構成とすることもできる。また、同一階に車いす専用ホール呼びボタンやVIP専用ホール呼びボタン、地下駐車場専用ホール呼びボタン等を設置する場合もある。前記ホールランタンは、割り当てられたエレベーターを表示する予約灯及び到着予報灯の機能をもつものである。群管理制御装置501は、各号機制御装置504(A〜C)から通信で送られてくるエレベーターの位置,方向,かご呼びの状況,かご内の混雑度などを加味して新たに発生したホール呼びを1台のエレベーターに割当て、割当信号(予約灯信号)を号機制御装置504(A〜C)に送る。号機制御装置504(A〜C)はエレベーターの走行制御,戸開閉制御を行うほか、群管理制御装置501からの予約灯信号によりホールランタン12(A〜C),…82(A〜C),92(A〜C)を点灯制御する。行き先階などの運行スケジュール,かご位置などを表示する案内表示器11(A〜C),…81(A〜C),91(A〜C)やスピーカ10(A〜C),…80(A〜C),90(A〜C)からなる案内装置は群管理制御装置501から指令された急行運転時のサービス階や待ち時間、エレベーターの運行状況に関する情報をホール待ち客に対して案内する。この案内表示器は、例えばLEDを用いて4文字程度の文字表示で十分である。40は保守員や管理者用の呼び寄せ方式選択入力装置であり、運転仕様の設定を行うもので、信号線41を介してエレベーター制御装置50と接続されている。
【0017】
図2は、群管理制御装置501の内部の制御処理ソフトのブロック構成を示した図である。
【0018】
図2において、群管理制御装置501と号機制御装置504(A〜C)は常時群−号機伝送プログラムP01によりデータ伝送を行っており、かご呼び信号,かご位置,戸開閉状態,かご内荷重等の号機状態データが号機制御装置504 (A〜C)側より群管理制御装置501に送られ、反対に群管理制御装置501側からは、ホール呼び割当データ,分散指令データ,ホールランタン制御信号などを送っている。これらの伝送データは伝送データ用テーブルT01に格納されている。
【0019】
ホール呼び登録テーブルT02は、押されたホールボタンに対応した呼種,方向,階床のフラグがセットされる。ホール呼び登録テーブルT02のフラグが立つと、ホール呼び割当プログラムP02によって、各エレベーター毎の到着予測時間などから割当て評価値を計算し、最も評価値の小さなエレベーターにホール呼びを割当てる。また、ホール呼びを割当てたエレベーターがホール呼びの発生階にサービスできるかどうかをサービス階テーブルT03からデータを読み出してチェックし、サービス不可能な階であれば、そのエレベーターを割当て可能エレベーターから除外して再度割当て処理をやり直す。サービス可能な階であればホール呼び割当てテーブルT04にデータをセットする。そのホール呼び割当て信号は伝送データ用テーブルT01に展開され、群−号機伝送プログラムP01により号機制御装置504(A〜C)に伝送され、エレベーターはホール呼び発生階に向けて運転する。
【0020】
また、号機状態テーブルT05にはかご呼び信号,かご内荷重信号等が格納されており、このデータから現状交通流判定プログラムP04にてエレベーターの利用状態を分析して現在の交通流(出勤,退勤,昼食前半,昼食後半,平常等)を判定し、現状交通流テーブルT08に格納する。また、日々のエレベーターの利用状況を交通需要学習プログラムP03により学習し、ビル内交通流データテーブルT06に格納する。さらに、交通需要学習プログラムP03では、「1階から乗って5階で降りた人数」などの階床間別交通需要を学習し、階床間別交通需要テーブルT07に格納する。
【0021】
SCT1は実際のエレベーター稼働状況データをもとに分割急行案を求める分割計画部である。
【0022】
サービスグループ分割計画プログラムP05では階床間別交通需要テーブル T07より利用の多い階床間の交通需要を検出し、このデータを元にサービス階分割の案をいくつか計画し、サービスグループ分割計画テーブルT09に格納する。サービスグループ分割案は専門技術者の持つ経験をプログラム化したエキスパートシステムにて求めても良いし、遺伝的アルゴリズム(GA)を用いてシミュレーションを繰り返すことにより最適分割案を求めても良い。
【0023】
サービスグループ分割計画テーブルT09に格納されたサービスグループ分割計画案はシミュレーションプログラムP06にてシミュレーションし、現状のサービス性能とシミュレーション結果を比較し、シミュレーション結果のほうが良ければ、サービスグループ分割許可テーブルT10に許可信号をセットする。
【0024】
SCT2は分割計画部SCT1で計画した分割急行案をもとに、エレベーターのサービス階を変更し、また、共通サービス階へエレベーターを呼び寄せる制御を行う分割実行部である。
【0025】
サービスグループ分割許可テーブルT10の許可信号が立っていれば、サービス階変更プログラムP07にてサービスグループ分割計画テーブルT09のサービス階パターンに従ってサービス階テーブルT03を変更する。また、共通サービス階ホール呼び制御プログラムP08ではサービスグループを分割した時の共通サービス階のホール呼び制御を行っており、このプログラムにてホール呼び登録テーブルT02を書き換えることにより、ホール呼びの自動登録や、エレベーター自動呼び寄せを行う。
【0026】
呼び寄せ方式選択入力装置40にて入力した共通サービス階のエレベーター呼び寄せ方式は運転仕様伝送プログラムP09により、運転仕様データテーブル T11に格納される。ここに格納されたデータは共通サービス階ホール呼び制御プログラムP08やサービス階変更プログラムP07により読み出され、共通サービス階のホール呼びの制御方式,分割サービス階の設定などに使用する。
【0027】
図3は本発明の一実施例を示すハード構成図である。
【0028】
図3において、各種演算処理を行うMPU(Micro Processing Unit )HD1はプログラムを格納しておくROM(Read Only Memory)HD2と、データを格納しておくRAM(Random Access Memory)HD5と、伝送マイコンHD6とデータのやり取りするためのDP−RAM(Dual Port RAM )HD4と、他の制御装置と信号のやり取りを行うインターフェース回路のACIA(Asynchronous
Comunication Interface Adapter)HD3がアドレスバス,データバス,コントロールバスからなるバスラインHCにより結合されている。また、伝送マイコンHD6はDP−RAM(HD4)に対してデータを読み書きし、そのデータを伝送装置HD7に入出力し、伝送装置HD7は伝送マイコンHD6からのデータを伝送線LAN1,LAN2,LAN3に入出力している。これらHD1〜HD7は群管理制御装置501に搭載されている。
【0029】
各階のホール呼びボタン601,…608,609の信号は各階毎に設置される通信端末HP1,…HP8,HP9に入力され、伝送線LAN1を経由して伝送装置HD7に取り込まれる。入力されたホール呼び信号はROM(HD2)内に格納されたプログラムにより、割当て処理され、ホール呼び割当て信号をRAM(HD5)に記憶する。
【0030】
また、群管理制御装置501は伝送線LAN2を経由して各号機制御装置504A,504B,504Cと接続されており、ホール呼び割当て信号やドア制御信号,エレベーター位置信号,かご呼び信号などを伝送している。
【0031】
呼び寄せ方式選択入力装置40は群管理制御装置501に接続されており、呼び寄せ方式選択入力装置40にて選択した方式に対応するデータが信号線41によりACIA(HD3)に入力され、そのデータがRAM(HD5)に格納される。
【0032】
また、ACIA(HD3)からは表示データや放送コードデータが信号線42,43を経由して案内(4文字LED)表示器11,…81,91(A〜C)やスピーカ10,…80,90(A〜C)に出力され、案内表示や放送を行う。
【0033】
図4は急行運転を実施したときの共通サービス階ホール呼び制御プログラム P08のフローチャートである。
【0034】
ステップS00ではサービスグループ分割許可テーブルT10のデータと現状交通流テーブルT08のデータを比較し、現在の交通流に対応したサービスグループ分割許可テーブルのフラグが立っているかどうかを判定する。このフラグが立っていればステップS01に進み、フラグが立っていなければサービス階の変更は行わず、急行運転を実施しない。
【0035】
ステップS01では共通サービス階のホール呼び制御方式を運転仕様データテーブルT11より読み込み、共通サービス階のホール呼び制御方式が、呼びが無くても両グループからそれぞれ自動的に呼び寄せる方式であればステップS02に進む。ステップS02では共通サービス階のホール呼び登録テーブルに両グループのホール呼びをセットすることにより、共通サービス階に別々のグループのエレベーターを呼び寄せることが可能となる。この破線5−1で囲んだ部分が共通サービス階のホール呼びを登録しなくても、それぞれのグループからエレベーターを1台ずつ呼び寄せるステップであり、このときの共通サービス階のホール状態を図5−1に示す(後述)。
【0036】
ステップS03では共通サービス階のホール呼び制御方式が、呼び登録時に、両グループとも呼び寄せる方式の場合にステップS04に進む。ステップS04では共通サービス階のホール呼びボタンが押されたかどうかを判定し、共通サービス階ホール呼びボタンが押された場合はステップS02の処理をおこない、各グループからそれぞれ1台のエレベーターを呼び寄せる。ホール呼びボタンが押されていない場合はそのままホール呼び制御処理を終了する。この破線5−2で囲んだ部分が、共通サービス階のホール呼びが登録されると、それぞれのグループからエレベーターを1台ずつ呼び寄せるための方法であり、このときの共通サービス階のホール状態を図5−2に示す(後述)。
【0037】
ステップS05では共通サービス階のホール呼び制御方式が、呼びが無くても急行エレベーターを自動的に呼び寄せる方式であるかどうかを判定し、急行エレ自動呼び寄せ方式であれば、ステップS06に進む。ステップS06では共通サービス階のホール呼び登録テーブルに急行エレベーターのホール呼びを自動セットし、これにより、ホール呼びを登録することなく急行エレベーターを共通サービス階に呼び寄せることが可能となる。また、ステップS07では直行階のかご呼びを自動登録するかどうかを判定する。直行階のかご呼びを自動登録するかどうかの選択は呼び寄せ方式選択入力装置40にて設定可能とする。直行階かご呼び自動登録とする場合はステップS08に進み、急行エレベーターのサービス階を行先とするかご呼びを自動的に登録する。この破線5−3で囲んだ部分が共通サービス階のホール呼びを登録しなくても、急行エレベーターを呼び寄せるための方法であり、そのときの共通サービス階のホール状態を図5−3に示す(後述)。ちなみに、全階サービスエレベーターはホール呼びボタン登録による通常の呼び割り当て制御により呼び寄せられる。
【0038】
ステップS09では共通サービス階のホール呼び制御方式が、呼びが無くても全階床サービスグループエレベーターを自動的に呼び寄せる方式であるかどうかを判定し、全階床サービスグループエレベーター自動呼び寄せ方式であれば、ステップS10に進む。ステップS10では共通サービス階のホール呼び登録テーブルに全階床サービスグループのホール呼びをセットする。これにより、全階床サービスエレベーターをホール呼びボタンを押すことなく共通サービス階に呼び寄せることが可能となる。この破線5−4で囲んだ部分が共通サービス階のホール呼びを登録しなくても、全階床サービスエレベーターを呼び寄せるための方法であり、そのときの共通サービス階のホール状態を図5−4に示す(後述)。ちなみに、急行エレベーターはホール呼びボタン登録による通常の呼び割り当て制御により呼び寄せられる。
【0039】
図5は以上の本発明の実施例における共通サービス階のホールの案内装置の一実施例の状態説明図である。
【0040】
図5−1は両グループ自動呼び寄せ方式の例であり、エレベーターELA1,ELA2はサービスグループAに属しており、エレベーターELB1,ELB2はサービスグループBに属している。共通サービス階のホールボタンHB1, HB2,HB3は利用者が押さなくても常に連続登録状態であり、急行運転中は常にそれぞれのサービスグループから1台ずつエレベーターを選択して呼び寄せる。呼び寄せているエレベーターのホールランタンHL1,HL2は点灯し、また、案内表示器HYO1,HYO2にそれぞれのサービスグループのサービス階を表示することにより、利用者は行きたい階にサービスするエレベーターを選択して乗車することができる。
【0041】
図5−2は呼び登録時両グループ呼び寄せ方式の例であり、エレベーターELA3,ELA4はサービスグループAに属しており、エレベーターELB3,ELB4はサービスグループBに属している。共通サービス階のホールボタンHB4,HB5 ,HB6のいずれかを押すと、それぞれのサービスグループから一台ずつエレベーターを選択して呼び寄せる。ホールボタンを押した後は図5−1と同様にホールランタンと案内表示器で利用者に呼び寄せているエレベーターのサービス階を報知する。
【0042】
図5−3は急行エレ自動呼び寄せ方式の例であり、エレベーターEL1,EL2 ,EL3は全階床サービスエレベーター、エレベーターELK1は急行エレベーターの場合である。共通サービス階のホール呼びボタンHB7,HB8,HB9を押した時は、通常の呼び割り当て処理により、全階サービスエレベーターの中から最適なエレベーターを呼び寄せる。また、急行エレベーターELK1は呼び登録しなくても急行運転許可中は自動的に共通サービス階に呼び寄せる。その時、急行エレベーターELK1のホールランタンHL3を点灯し、案内表示器HYO4に急行サービス階を表示し、さらに、急行エレベーターELK1以外のエレベーターの表示器HYO3に、急行エレベーターELK1を呼び寄せ中であることをスクロール表示する。ホールのスピーカSP1からは急行階へ向かう利用者は、ホール呼びボタンを押すこと無く急行エレベーターを利用できることを定期的に放送し、利用者に急行エレベーターELK1の利用を促す。また、呼び寄せ方式選択入力装置40にて直行階かご呼び自動登録方式が選択されていると、急行エレベーターELK1を呼び寄せて戸開した段階で直行階のかご呼びを自動登録することにより、急行エレベーターELK1の利用者はいちいち直行階のかご呼びを押さなくてもよい。
【0043】
図5−4は、呼びが無くても全階床サービスグループのエレベーターを自動的に呼び寄せる方式の例であり、エレベーターEL4,EL5,EL6は全階床サービスエレベーター,エレベーターELK2は急行エレベーターの場合である。共通サービス階のホール呼びボタンHB10,HB11,HB12が登録された時は急行エレベーターELK2を呼び寄せ、案内表示器HYO6に急行エレベーターELK2のサービス階を表示する。全階床サービスエレベーターはホール呼びボタンを押さなくても、常時、全階床サービスエレベーターの中から呼び割り当て処理により最適なエレベーターを1台選択して呼び寄せる。図5−4ではエレベーターEL6を呼び寄せており、ホールランタンHL4を点灯して呼び寄せ中であることを利用者に報知する。また、ホールのスピーカSP2により、直行階利用者以外はホール呼びボタンを押さずに待つように促す案内を行い、全階床サービスエレベーターの表示器HYO5には直行階利用者のみホール呼びボタンを押すように促すことにより、利用者に分かりやすく利用者の目的にそったエレベーターを呼び寄せできる。
【0044】
通常、共通サービス階として設定する階は混雑階であり、エレベーター運行状態を統計的に分析すると、混雑時間帯の混雑階のホール呼びボタンはほとんど登録状態が続いており、2台のエレベーターを呼び寄せても無駄となることは少ない。さらに、本実施例では、日々の交通需要を交通流モード(出勤,昼食,平常等)毎に学習し、その交通需要を下にさまざまな急行運転方法をシミュレーションし、その結果が急行運転を採用する以前(全台全階サービス)のサービス性能より向上する場合のみ急行運転を実施する構成としているので、無駄運転となることはなく、混雑する共通サービス階の交通需要を効果的にさばくことができる。
【0045】
図6は本発明を適用できるいくつかの分割急行運転時のサービス階の例を示した図である。
【0046】
図6−1は全台全階床運転の場合であり、全てのエレベーターが全階をサービスする運転で、通常の群管理エレベーターはこの方式で運転している。
【0047】
図6−2は2分割急行運転の例であり、No.1とNo.2号機は1階と高層の5,6,7階をサービスし、No.3,No.4号機は低層の1〜4階をサービスする。共通サービス階は1階である。この2分割急行運転方式は、出勤時のロビー階など、特定階の利用が多く、一般階間の利用が少ない場合に採用される。
【0048】
図6−3は特定階の直行運転の例であり、No.4号機が直行エレベーターであり1,6,7階間を直行運転し、No.1〜3号機は全階床サービスする。この直行運転方式は、レストラン階や、大会議室がある階など、特定階間の交通需要が多くなる場合に有効な急行運転方式である。この例では、共通サービス階は1階とするほか、レストラン階や、大会議室がある階などを加えることもできる。なお、直行エレベーターはNo.4号機に固定とは限らず、利用者の利用状況により、No.3号機が直行エレベーターになったり、No.3,4号機の2台が直行エレベーターになる場合もある。
【0049】
図6−4は方向別直行運転の例であり、No.4号機が直行エレベーターで、 UP走行中は1,6,7階をサービスするが、DOWN走行中は全階床サービスする。この方向別直行運転の場合も、急行エレベーターは固定とは限らず、利用状況により変化する。この急行運転方式も図6−3の直行運転方式と同じく、特定階間の交通需要が多い場合に有効な方式である。
【0050】
図6−5はスキップ運転の例であり、No.1,2号機が奇数階を、No.3,4号機が偶数階をサービスする。スキップ運転方式は交通需要に対してエレベーター台数が不足している場合に有効であり、行きたい階に直接行けないケース(階段を利用しなければならない)が発生して利用者は多少不便になるが、輸送能力を向上できる効果がある。
【0051】
図6−6は全台分割急行運転の例であり、共通サービス階には全台のエレベーターがサービスするが、その他の階はいずれか1台のエレベーターしかサービスしない例である。この全台分割急行運転方式は、特定階のみが非常に混雑し、一般階間の利用がほとんどない場合に有効な急行運転方式である。
【0052】
また、図6に示すいずれの急行運転方式にも共通する、共通サービス階が最下階の1階であるが、混雑する階であれば、いずれの階に設定してもよいことは言うまでもない。
【0053】
図7はサービス階変更プログラムP07のフローチャートである。
【0054】
まず、ステップS11にてサービスグループ分割許可テーブルT10のデータと現状交通流テーブルT08のデータを比較し、現在の交通流に対応したサービスグループ分割許可テーブルT10のフラグが立っているかどうかを判定する。このフラグが立っていなければ、ステップS20にてサービス階テーブルT03を全階床サービスに変更し、急行運転を実施しない。
【0055】
現在の交通流に対応したフラグが立っていれば、ステップS12に進み、サービスグループ分割計画テーブルT09を読み出し、2分割急行運転のフラグが立っていればステップS13に進み、サービス階テーブルT03を2分割急行用のサービス階パターンに書き換える。
【0056】
ステップS12にて直行運転のフラグが立っていれば、ステップS14に進む。ステップS14では、まず処理カウンタiを初期化し、ステップS15で処理カウンタを1プラスする。次に、ステップS16にてi号機の直行運転実行フラグが立っているかどうか(直行エレベーターかどうか)を判定し、直行運転実行フラグが立っていれば、ステップS17に進む。直行運転実行フラグが立っていなければ、ステップS18に進み、i号機のサービス階テーブルT03を全階サービスに書き換える。ステップS17ではi号機のサービス階テーブルT03だけを直行運転用に変更し、直行階以外はサービスできないようにする。ステップS19ではステップS16,17,18の処理をエレベーター台数分繰り返し処理させるための判定をしている。このようにステップS14〜S19の処理を行うと、この直行運転実行フラグを必要に応じて変更させることにより、直行エレベーターの台数、直行運転するエレベーターを変更することができる。
【0057】
本実施例では2分割急行の場合と直行運転の場合の2例を示して説明したが、分割グループ数を3分割以上にしてもよいし、直行エレベーターを2台以上設定してもよいことはいうまでもない。また、エレベーターのサービスグループはエレベーター毎に固定ではなく、エレベーターの利用状況や交通需要により、フレキシブルに切り替わることも言うまでもない。
【0058】
このように、本発明の実施例によれば、交通需要の変化や偏りに対して、これらの需要を効率的にさばくサービスグループに分割して運転する際のそれぞれのサービスグループの共通サービス階において、利用者にとって不便でなく、特別な操作を必要とせずにそれぞれのサービスグループのエレベーターを呼び寄せることが可能となる。
【0059】
【発明の効果】
本発明によれば、複数のエレベーターが共通にサービスする共通サービス階での利用者に対するサービスの向上を図ることの可能なエレベーターの群管理制御装置を提供することができる。
【0060】
また、本発明の望ましい一実施態様によれば、交通需要が大きい状況(昼食時など特に利用者の多い時間帯)において、一般階のサービスを低下させることなく混雑階の需要を効果的にさばくことのできるエレベーターの群管理制御装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるエレベーターの群管理制御装置の全体構成図。
【図2】上記実施例における制御処理ソフトの全体構成図。
【図3】上記実施例におけるハード構成図。
【図4】上記実施例における共通サービス階ホール呼び制御プログラムのフローチャート。
【図5】上記実施例における急行運転時の共通サービス階のホール案内装置の案内状態例図。
【図6】本発明を適用できる分割急行時のサービス階例図。
【図7】上記実施例におけるサービス階変更プログラムのフローチャート。
【符号の説明】
50…エレベーター制御装置、501…群管理制御装置、504(A〜C)…号機制御装置、20(A〜C)…乗りかご、30(A〜C)…かご呼びボタン、601,…608,609…ホール呼びボタン、10(A〜C),…80(A〜C),90(A〜C)…スピーカ、12(A〜C),…82(A〜C),92 (A〜C)…ホールランタン、11(A〜C),…81(A〜C),91(A〜C)…4文字LEDによる案内表示器、40…呼び寄せ方式選択入力装置。

Claims (3)

  1. 複数の階床をサービスする複数のエレベーターと、乗り場で発生したホール呼びを前記複数のエレベーターのうちの最適なエレベーターに割当てる手段を備えたエレベーター群管理制御装置において、前記複数のエレベーターを複数グループに分割しそれぞれ異なるサービス域を設定するサービスグループ分割手段と、前記分割されたこれら複数グループのエレベーターが共通にサービスする階に前記各グループのサービス階床を案内する手段と、前記共通にサービスする階において発生したホール呼びに対して前記分割されたグループのうち複数グループそれぞれのエレベーターを少なくとも1台呼び寄せる手段を備えたことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。
  2. 複数の階床をサービスする複数のエレベーターと、乗り場で発生したホール呼びを前記複数のエレベーターのうちの最適なエレベーターに割当てる手段を備えたエレベーター群管理制御装置において、前記複数のエレベーターを複数グループに分割しそれぞれ異なるサービス域を設定するサービスグループ分割手段と、前記分割されたこれら複数グループのエレベーターが共通にサービスする階に前記各グループのサービス階床を案内する手段と、前記共通にサービスする階で混雑を検出したとき、この共通にサービスする階に、前記分割されたグループのうち複数グループそれぞれのエレベーターを少なくとも1台呼び寄せる手段を備えたことを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。
  3. 複数の階床をサービスする複数のエレベーターと、乗り場で発生したホール呼びを前記複数のエレベーターのうちの最適なエレベーターに割当てる手段を備えたエレベーター群管理制御装置において、前記複数のエレベーターを複数グループに分割しそれぞれ異なるサービス域を設定するサービスグループ分割手段と、分割されたこれら複数グループのエレベーターが共通にサービスする階において発生したホール呼びに対して第1のサービスグループのエレベーターを呼び寄せるホール呼び割当手段と、前記共通サービス階においてホール呼びの有無に関係なく自動的に第2のサービスグループのエレベーターを呼び寄せる手段とを備えることを特徴とするエレベーターの群管理制御装置。
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