JP3550012B2 - 伸縮ブーム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、伸縮ブームに関し、更に詳細には、作業台を所望の高所に移動させる際に使用する伸縮ブームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、高所の所望位置で作業を行なう場合、例えば、伸縮・起伏・旋回等が自在なブームを搭載した高所作業車が使用されている。この高所作業車に搭載されたブームの先端部には作業台が設けられており、ブームを伸縮、起伏等することで作業台を所望の高所に移動させることができる。
【0003】
高所作業車の中には、例えば、ブームの先端部に回動可能に平行に並設された2本の上部アームとこの上部アームの下方に平行に並設された2本の下部アームとを有する平行リンクを備えたものがある。この平行リンクは上部アームとブームの先端部との間に作業台を移動させるための屈伸シリンダが設けられている。従って、この屈伸シリンダを伸縮することにより、上部アームと下部アームがブームの先端部を中心に回動して作業台が所定の位置に移動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の平行リンクでは、上部アームは下部アームと同一の断面積の小さい中空の角パイプで形成されているので、作業台の重量は主に上部アームに作用し、上部アームと下部アームに均等にならず、平行リンクは強度上のバランスが悪かった。また、作業台に重量の大きい物を搭載すると上部アームが撓んでしまう、という問題が生じていた。
【0005】
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、平行リンクの強度上のバランスを向上させて上部アームの撓みが小さい平行リンクを有するブームを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の伸縮ブームは、挿通孔を有し先端に開口部を有する伸縮自在な第1ブーム部材と、挿通孔内を移動する基部及びこの基部の先端部に回動自在に繋がった平行リンクを有する開口部に突出入可能に設けられる第2ブーム部材とを備え、この平行リンクは1つの上部アームと、この上部アームの下部の両外側に平行に延びた上部アームの断面積より小さい断面積を有する一対の下部アームとを有して構成されている。上部アームの上部の外側面と上面には、平行リンクを第1ブーム部材の挿通孔に挿入したときにこの挿通孔の内面に摺接する摺動面が設けられている。また、下部アームの外側面と下面には、平行リンクを第1ブーム部材の挿通孔に挿入したときにこの挿通孔の内面に摺接する摺動面が設けられている。上部アームの断面積を大きくし、上部アームの下部外側に一対の下部アームを設けることで、平行リンクの先端部に大きな重量が作用しても上部アームの撓みを小さくすることができ、平行リンク全体の強度上のバランスを向上させることができる。
【0007】
このような構成の伸縮ブームにおいて、平行リンクが第1ブーム部材から突出している状態からこの平行リンクを第1ブーム部材内に挿入するには、平行リンクを回動させて第2ブーム部材の基部と平行リンクを直線状にした後に、第2ブーム部材の基部を第1ブーム部材の開口部から第1ブーム部材の底部方向に移動して平行リンクを開口部に挿入する。このとき、平行リンクの上部アームと下部アームの各摺動面が第1ブーム部材の挿通孔の内面に摺動して平行リンクが第1ブーム部材の挿通孔内に収容される。
【0008】
一方、第1ブーム部材内に収容された平行リンクを外部に突出させるには、第2ブーム部材の基部を第1ブーム部材の開口部に接近する方向に移動し、平行リンクの上部アームと下部アームの各摺動面が第1ブーム部材の挿通孔の内面に摺動して平行リンクが開口部より外側に突出する。
【0009】
上部アームが断面矩形状の中央部とこの中央部の上部から左右外側に突出する一対の突出部とを有してなり、この突出部の上面と左右外側面とを摺動面にすることが好ましい。このような構成にすることにより、平行リンクが全体として断面矩形状をなして第1ブーム部材の矩形状の開口部に挿入し易くなり、また、上部アームの強度を向上させることができる。
【0010】
また、左右に突出する一対の突出部の外側面間の幅と一対の下部アームの外側面間の幅とは同一幅であり、左側に位置する突出部の上面と左側に位置する下部アームの下面との高さ方向寸法は右側に位置する突出部の上面と右側に位置する下部アームの下面との高さ方向寸法と同一であることが好ましい。これは、第1ブーム部材の開口部の形状が矩形状である場合が多いからである。また、上部アームの断面形状は第1ブーム部材の挿通孔の断面形状に相似する形状が好ましく、第1ブーム部材の挿通孔の断面形状が矩形状ならば上部アームの断面形状も矩形状にすることが好ましい。従って、上部アームの断面形状は矩形状の他に、例えば、円形、三角形、多角形等を例示できる。さらに、摺動面は第1ブーム部材の挿通孔の内壁面に摺動する機能を有すればよく、例えば、平らな面や湾曲した面を例示できる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。本実施の形態は高所で作業をする人が乗る作業台を所定の位置に移動させる伸縮自在なブームを備えた高所作業車の態様である。
【0012】
図1は本発明の一実施の形態における伸縮ブームを搭載した高所作業車を示す。この高所作業車1は車体3の前後左右の4箇所に車体3の側方に張り出すとともに下端部を接地させて車体3を支持するアウトリガジャッキ5を有している。車体3の後部には油圧モータ7の回転駆動によって旋回自在な旋回台9が設けられ、この旋回台9の上部にはブーム(伸縮ブーム)11が起伏シリンダ13の伸縮作動によって起伏自在に設けられている。
【0013】
ブーム11は基端ブーム部材15と中間ブーム部材(第1ブーム部材)17と先端ブーム部材(第2ブーム部材)19とを有している。基端ブーム部材15と中間ブーム部材17はその先端に開口部15a,17aを有し、この開口部15a,17aから後端側に断面矩形状の挿通孔15b,17bを有している。
【0014】
基端ブーム部材15の開口部15aに中間ブーム部材17が突出入可能に設けられ、中間ブーム部材17の開口部17aに先端ブーム部材19が突出入可能に設けられており、これらのブーム部材15,17はいわゆる入れ子式(テレスコピック)に構成されている。ブーム11内には伸縮シリンダ21が延設され、この伸縮シリンダ21の伸縮により中間ブーム部材17と先端ブーム部材19が基端ブーム部材15の長手方向に移動してブーム11が伸縮自在になるように構成されている。
【0015】
先端ブーム部材19は断面矩形状の棒状の基部23とこの基部23の先端部に軸25を介して屈伸可能に設けられた平行リンク27とを有している。図2は平行リンク27を示し、同図(a)は平行リンク27の正面図、同図(b)は平行リンク27の平面図を示している。同図(a),(b)に示すように、平行リンク27はその上部に上部アーム29を有し、この上部アーム29の下方に2本の下部アーム31が奥行き方向(図2の紙面に垂直方向)に所定の間隔を有して平行に並設されている。
【0016】
上部アーム29はその上部に外側に突出する突出部33を有し、この突出部33の両端部は上部アーム29の両端部よりも外側に突出している。突出部33の右側端部は基部23の先端部に軸25を介して回動自在に連結され、左側端部はブームヘッド35に軸25を介して回動自在に連結されている。また、下部アーム31の右側端部は基部23の先端部に軸25を介して回動自在に連結され、左側端部はブームヘッド35に軸25を介して回動自在に連結されている。即ち、上下一対の上部アーム29と下部アーム31により平行リンク27が構成されている。
【0017】
図3は図2(a)のIII−III矢視に相当する部分の断面図を示し、同図に示すように、平行リンク27の上部アーム29はその上部外側に断面直方体形状である一対の突出部33とこの突出部33間に挟装された内部が中空の断面矩形状をなす中央部34を有している。突出部33の上面と外側面には平らな摺動面37が形成され、上面の摺動面37は隣接する他の突出部33の上面の摺動面37と同一面上に配置されている。これらの摺動面37が中間ブーム部材17の挿通孔17bの内面の上部に摺接する。
【0018】
上部アーム29の下部の左右外側には上部アーム29の側面から外側に一定の間隙を有して配置された一対の下部アーム31が並設されている。下部アーム31は内部が中空であって断面が直方体形状をなしている。下部アーム31の下底面と外側面には平らに形成された摺動面39が形成されている。下部アーム31の側面の摺動面39は突出部33の側面の摺動面37と同一面上に形成され、2つの下部アーム31の各下面の摺動面39も同一面上に形成されている。従って、中間ブーム部材17の矩形状の挿通孔17bの内面に摺動面37,39が摺動することで、平行リンク27が中間ブーム部材17の開口部17aから突出入可能になる。上部アーム29の断面形状は上記に限るものではなく、図4に示すように、断面T字状にすることができる。即ち、上部アーム29の上部に外側に突出する突出部41を設け、この突出部41の側面と上面は平らに形成された摺動面37である。
【0019】
図5に示すように、上部アーム29の中央内部と基部23の先端下部に配置された軸25との間には、平行リンク27を屈伸させる屈伸シリンダ42が設けられている。従って、屈伸シリンダ42は上部アーム29で囲繞されるので、外部からの屈伸シリンダ42の損傷を防止できる。上部アーム29と下部アーム31の先端部にはブームヘッド35が軸支されている。このブームヘッド35の先端にはレベリングシリンダ45によりブーム11の起伏角度の如何に拘らず常時垂直状態を維持される垂直ポスト43が軸支されている。この垂直ポスト43には作業者が搭乗可能な作業台47が水平旋回自在に設けられている。
【0020】
次に、本発明の伸縮ブームの作用を図1と図5に基づいて説明する。最初に、高所作業を行なう場所の近くに高所作業車1を移動させ、その場所でアウトリガジャッキ5を高所作業車1の側方に移動してその先端を接地させ、高所作業車1を安定支持する。この状態で、高所作業車1の上部に格納されたブーム11の先端部に設けられた作業台47に作業者が乗り込む。作業者は起伏シリンダ13と伸縮シリンダ21と油圧モータ7を作動させて、ブーム11の起伏・伸縮作動及び旋回台9の旋回作動を行なって作業台47を高所に移動させる。ブーム11が格納状態のときには平行リンク27は中間ブーム部材17の挿通孔17b内に収容された状態であり、基部23と平行リンク27は直線状をなしている。伸縮シリンダ21を伸長する方向に作動することで、先端ブーム部材19は中間ブーム部材17の開口部17aから突出し平行リンク27は中間ブーム部材17の外部に露出する。
【0021】
次に、屈伸シリンダ42の軸方向長さを短くするように屈伸シリンダ42を作動する。すると、上部アーム29と基部23とを連結する軸25を中心にして反時計方向に回転させようとする力が上部アーム29に作用する。これと同時に、この力がブームヘッド35を介して伝達され、下部アーム31と基部23とを連結する軸25を中心にして下部アーム31を反時計方向に回転させようとする力が下部アーム31に作用する。従って、平行リンク27は水平位置から反時計方向に回転するとともに、ブームヘッド35は当初の位置から下方に移動し、レベリングシリンダ45により垂直ポスト43を介して接続された作業台47も垂直状態を維持したまま下方に移動する。従って、作業台47を下方に移動させることができる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の伸縮ブームによれば、平行リンクは断面積の大きい上部アームとこの上部アームの下部の両外側に平行に延設する上部アームの断面積より小さい断面積を有する下部アームとを有することで、平行リンクの先端部に大きな重量が作用しても上部アームの撓みを小さくすることができ、平行リンク全体の強度上のバランスを向上させることができる。
【0023】
また、上部アームは断面矩形状の中央部とこの中央部の上部から左右外側に突出する一対の突出部とを有し、この突出部の上面と左右外側面とを摺動面にする場合には、平行リンクが全体として断面矩形状をなして第1ブーム部材の矩形状の開口部に挿入し易くなり、また、上部アームの強度を向上させることができる。
【0024】
さらに、一対の突出部の外側面間の幅と一対の下部アームの外側面間の幅は同一幅であり、左側の突出部の上面と左側の下部アームの下面との高さ方向寸法と右側の突出部の上面と右側の下部アームの下面との高さ方向寸法が同一である場合には、第1ブーム部材の開口部の形状が矩形状のときにこの開口部に平行リンクを容易に突出入可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における伸縮ブームを搭載した高所作業車の概略構成図を示す。
【図2】本発明の一実施の形態における伸縮ブームの平行リンクを示す図であり、同図(a)は平行リンクの正面図を示し、同図(b)は平行リンクの平面図を示す。
【図3】本発明の一実施の形態における伸縮ブームの平行リンク断面図を示す。
【図4】本発明の一実施の形態における伸縮ブームの平行リンク断面図を示す。
【図5】本発明の一実施の形態における伸縮ブームの作用を説明する図である。
【符号の説明】
11 ブーム(伸縮ブーム)
17 中間ブーム部材(第1ブーム部材)
17a 開口部
17b 挿通孔
19 先端ブーム部材(第2ブーム部材)
23 基部
27 平行リンク
29 上部アーム
31 下部アーム
33,41 突出部
37,39 摺動面

Claims (2)

  1. 挿通孔を有し先端に開口部を有する伸縮自在な第1ブーム部材と、前記挿通孔内を移動する基部及びこの基部の先端部に回動自在に繋がった平行リンクを有する前記開口部に突出入可能に設けられる第2ブーム部材と、を備えた伸縮ブームにおいて、
    前記平行リンクは1つの上部アームと、この上部アームの下部の両外側に平行に延びた前記上部アームの断面積より小さい断面積を有する一対の下部アームとを有し、
    前記平行リンクを前記第1ブーム部材の前記挿通孔に挿入したときに前記挿通孔の内面に摺接する摺動面を前記上部アームの上部の外側面及び上面と前記下部アームの外側面及び下面に設け、
    前記上部アームが断面矩形状の中央部とこの中央部の上部から左右外側に突出する一対の突出部とを有してなり、前記突出部の上面と左右外側面とを前記摺動面にすることを特徴とする伸縮ブーム。
  2. 前記左右に突出する一対の突出部の外側面間の幅と前記一対の下部アームの外側面間の幅とは同一幅であり、左側に位置する前記突出部の上面と左側に位置する前記下部アームの下面との高さ方向寸法は右側に位置する前記突出部の上面と右側に位置する前記下部アームの下面との高さ方向寸法と同一であることを特徴とする請求項1記載の伸縮ブーム。
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