JP3549320B2 - 直流地絡検出器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば太陽光発電インバータの入力側(直流側)の地絡を検出する用途等に用いる直流地絡検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
発電出力を配電系統に給電する太陽光発電装置においては、図3に示すように、太陽光発電ユニット1で発電した直流出力をインバータ2で交流に変換し、その交流出力を配電系統3に給電し、負荷4に電力を与えるようにしている。
【0003】
このような太陽光発電装置においては、インバータ2の入力側(直流側)が地絡すると感電する恐れがあるため、該インバータ2の入力側に直流地絡検出器5を接続して該地絡を検出する必要がある。
【0004】
図4は、従来のこの種の直流地絡検出器5の構造を示したものである。該直流地絡検出器5は、4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ6A,6Bを備えている。即ち、ホイートストーンブリッジ6Aは、4辺に抵抗Ra,Rb,Rc,Rdを接続し、抵抗Ra,Rbの接続点と抵抗Rc,Rdの接続点との間のブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路を接続し、抵抗Ra,Rcの接続点を入力端子Pに接続し、抵抗Rb,Rdの接続点を入力端子Nに接続した構造になっている。ホイートストーンブリッジ6Bは、4辺に抵抗Re,Rf,Rd,Rcを接続し、抵抗Rc,Rdの接続点と抵抗Re,Rfの接続点との間のブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路を接続し、抵抗Rc,Rfの接続点を入力端子Pに接続し、抵抗Rd,Reの接続点を入力端子Nに接続した構造になっている。これら2辺を共用したホイートストーンブリッジ6A,6Bは、共用した2辺を構成する抵抗Rc,Rdの接続点を抵抗Rzを介して接地している。この抵抗Rzは、地絡抵抗検出レベルの設定用抵抗である。
【0005】
ホイートストーンブリッジ6Aにおいては、抵抗Rの両端にP側検出部7Aを接続し、抵抗Rの両端にN側検出部7Bを接続している。これらP側検出部7AとN側検出部7Bは、更に基準電圧VREF1をそれぞれ入力として、抵抗R,Rからの入力電圧が基準電圧VREF1を越えた時に検出出力を出すようになっている。
【0006】
このような直流地絡検出器5は、入力端子Pが太陽光発電ユニット1のプラス側出力端子に接続され、入力端子Nが太陽光発電ユニット1のマイナス側出力端子に接続される。
【0007】
このような直流地絡検出器5においては、通常、ホイートストーンブリッジ6A,6Bは平衡状態を保っているので、抵抗Rの両端電圧VR1はVR1=0であり、また抵抗Rの両端電圧VR2はVR2=0である。
【0008】
かかる状態で、仮にP側が抵抗Rxで直流地絡したとすると、ホイートストーンブリッジ6A,6Bの平衡がくずれ、抵抗Rに電流IR1=f(Rx+Rz)・Eが流れる。ここで、f(Rx+Rz)はホイートストーンブリッジ6A,6Bの不平衡により生じる抵抗(Rx+Rz)の関数であり、Eは入力端子P,N間に印加される直流電圧(太陽光発電ユニット1の直流出力電圧)である。
【0009】
これにより抵抗Rの両端間に、
R1=IR1・R=f(Rx+Rz)・E・R …(1)
といった電圧が誘起される。
【0010】
P側検出部7Aが動作する条件は、基準電圧をVREF1とすると、
R1≧VREF1 …(2)
である。
【0011】
(2)式に(1)式を代入すると、
f(Rx+Rz)・E・R≧VREF1
f(Rx+Rz)≧VREF1/(E・R) …(3)
となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
(3)式から明らかなように、従来の直流地絡検出器では、地絡抵抗Rxの検出レベルの設定用抵抗Rzは、入力電圧Eに左右されてしまう。つまり、入力電圧Eが一定の場合は、抵抗Rzを調整することにより地絡抵抗検出レベルを設定することができるが、入力電圧Eが太陽電池のように変動する場合、検出レベルも変動してしまい、地絡抵抗Rxの検出レベルを設定することができない問題点があった。
【0013】
これらのことは、N側でも同様に成立する。
【0014】
例えば、対地間の地絡抵抗が10KΩ以下になる状態を地絡として、この地絡を検出する場合に、E=100 Vでこの10KΩの地絡を検出するように設定すると、E=200 Vのときには対地間の地絡抵抗が20KΩの状態も検出しまうことになる。また、E=200 Vのときに10KΩの地絡を検出するように設定すると、E=100 Vのときに地絡を検出することができなくなる。太陽電池の出力電圧Eの変動幅は0〜300 Vもあり、入力電圧Eが変動すると、検出レベルも変動してしまい、地絡抵抗Rxの検出レベルを設定することができない。
【0015】
本発明の目的は、地絡抵抗の検出レベルが、変動する入力電圧に左右されることなく設定できる直流地絡検出器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ6A,6Bを備え、一方のホイートストーンブリッジ6Aはそのブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路が接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成され、他方のホイートストーンブリッジ6Bはそのブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路が接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成され、共用した2辺を構成する各抵抗の接続点は抵抗Rzを介して接地され、ホイートストーンブリッジ6Aの抵抗Rにはその両端電圧VR1が基準電圧VREF1以上になったとき検出出力を発生するP側検出部7Aが接続され、前記ホイートストーンブリッジ6Bの抵抗Rにはその両端電圧VR2が基準電圧VREF1以上になったとき検出出力を発生するN側検出部7Bが接続されている直流地絡検出器を改良するものである。
【0017】
請求項1に係る直流地絡検出器においては、基準電圧VREF1として入力端子P,N間に入力される電圧Eを分圧した電圧が用いられていることを特徴とする。
【0018】
このような直流地絡検出器において、仮にP側が抵抗Rxで直流地絡したとすると、ホイートストーンブリッジ6A,6Bの平衡がくずれ、抵抗Rに電流IR1=f(Rx+Rz)・Eが流れる。
【0019】
これにより抵抗Rの両端間に、
R1=IR1・R=f(Rx+Rz)・E・R …(1)
といった電圧が誘起される。
【0020】
P側検出部7Aが動作する条件は、基準電圧をVREF1とすると、
R1≧VREF1 …(2)
である。
【0021】
ここで、基準電圧VREF1は入力電圧Eを抵抗Rya,Rybで分圧した抵抗Rya側の電圧であるので、該基準電圧VREF1はEの関数
REF1={Rya/(Rya+Ryb)}・E …(4)
として表すことができる。
【0022】
(2)式に(1)(4)式を代入すると、
f(Rx+Rz)・E・R≧{Rya/(Rya+Ryb)}・E
f(Rx+Rz)≧{Rya/(Rya+Ryb)}/R …(5)
となる。
【0023】
即ち、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力電圧Eに左右されない。そのため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定することができる。
【0024】
これらのことは、N側でも同様に成立する。
【0025】
請求項2に係る発明としての直流地絡検出器は、4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ6A,6Bを備え、一方のホイートストーンブリッジ6Aはそのブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路が接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成され、他方のホイートストーンブリッジ6Bはそのブリッジ辺に抵抗RとダイオードDとの直列回路が接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗Rを備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成され、共用した2辺を構成する各抵抗の接続点は抵抗Rzを介して接地され、ホイートストーンブリッジ6Aの抵抗Rにはその両端電圧VR1を入力端子P,N間に入力される電圧Eの分圧電圧Vxで除算するP側除算器11Aが接続され、前記ホイートストーンブリッジ6Bの抵抗Rにはその両端電圧VR2を前記入力端子P,N間に入力される電圧Eの分圧電圧Vxで除算するN側除算器11Bが接続され、前記P側除算器11Aの出力端にはその除算出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生するP側検出部7Aが接続され、前記N側除算器11Bの出力端にはその除算出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生するN側検出部7Bが接続されていることを特徴とする。
【0026】
このような直流地絡検出器では、P側を抵抗Rxで直流地絡して、ホイートストーンブリッジ6A,6Bの平衡がくずれ、一方のホイートストーンブリッジ6Aの不平衡によりブリッジ辺の抵抗Rの両端間に発生する電圧
R1=f(Rx+Rz)・E・R …(1)
を、Eの関数で除算しても同様の結果を得ることができる。
【0027】
即ち、Eの関数をVxとすると、
Vx=aE …(6)
とすることができ、
Figure 0003549320
となる。
【0028】
基準電圧をVREF2(一定電圧)とすると、P側検出部7Aが動作する条件を、
f(Rx+Rz)・R/a≧VREF2 …(8)
とすると、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力電圧Eに左右されない。そのため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定することができる。
【0029】
これらのことは、N側でも同様に成立する。
【0030】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第1例を示したものである。
【0031】
本例の直流地絡検出器は、前述した図4に示すタイプの直流地絡検出器を改良したものであり、該図4と対応する部分は同一符号を付けて示している。
【0032】
本例の直流地絡検出器においては、基準電圧VREF1として、入力端子P,N間に入力される電圧Eを分圧した電圧が用いられている点に特徴がある。即ち、本例では、入力端子P,N間に入力される電圧Eを、抵抗Rya,Rybの直列接続回路よりなる分圧回路8Aで分圧し、分圧された抵抗Rya側の電圧を増幅器9で増幅することにより得た電圧を基準電圧VREF1として用い、該基準電圧VREF1をP側検出部7AとN側検出部7Bに入力している。
【0033】
このような構成にすると、課題を解決するための手段のところで説明した理由により、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力電圧Eに左右されなくなる。このため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡抵抗の検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定することができる。
【0034】
図2は、本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第2例を示したものである。
【0035】
本例の直流地絡検出器は、ホイートストーンブリッジ6A,6Bの構成は前述した図1に示す第1例と同様であり、該図1と対応する部分は同一符号を付けて示している。
【0036】
この例のホイートストーンブリッジ6Aの抵抗Rには、その両端電圧VR1を増幅する増幅器10Aが接続されている。また、ホイートストーンブリッジ6Bの抵抗Rには、その両端電圧VR2を増幅する増幅器10Bが接続されている。
【0037】
増幅器10Aの出力端には、電圧VR1を該増幅器10Aで増幅した電圧を、入力端子P,N間に入力される電圧Eの分圧電圧Vxで除算するP側除算器11Aが接続されている。本例では、入力端子P,N間に入力される電圧Eを、抵抗Ryc,Rydの直列接続回路よりなる分圧回路8Bで分圧し、分圧された抵抗Ryd側の電圧を増幅器12で増幅し、該増幅された電圧を分圧電圧Vxとしている。
【0038】
増幅器10Bの出力端には、電圧VR2を該増幅器10Bで増幅した電圧を、入力端子P,N間に入力される電圧Eの分圧電圧Vxで除算するN側除算器11Bが接続されている。
【0039】
P側除算器11Aの出力端には、その除算出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生するP側検出部7Aが接続されている。また、N側除算器11Bの出力端には、その除算出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生するN側検出部7Bが接続されている。
【0040】
このような構成にすると、課題を解決するための手段のところで説明した理由により、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力電圧Eに左右されなくなる。このため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡抵抗の検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定することができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明に係る直流地絡検出器においては、地絡抵抗Rxの検出レベルは入力電圧Eに左右されなくなる。このため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第1例の回路図である。
【図2】本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第2例の回路図である。
【図3】太陽光発電装置の一例を示すブロック図である。
【図4】従来の直流地絡検出器の回路図である。
【符号の説明】
1 太陽光発電ユニット
2 インバータ
3 配電系統
4 負荷
5 直流地絡検出器
6A,6B ホイートストーンブリッジ
7A P側検出部
7B N側検出部
8A,8B 分圧回路
9 増幅器
10A,10B 増幅器
11A P側除算器
11B N側除算器
12 増幅器
Ra,Rb,Rc,Rd,Re,Rf 抵抗
Rx 地絡抵抗
Rz 地絡抵抗検出レベルの設定用抵抗
,R,Rya,Ryb 抵抗
,D ダイオード
P,N 入力端子
入力電圧
Vx 分圧電圧
REF1,VREF2 基準電圧

Claims (2)

  1. 4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ(6A,6B)を備え、一方の前記ホイートストーンブリッジ(6A)はそのブリッジ辺に抵抗(R)とダイオード(D)との直列回路が接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成され、他方の前記ホイートストーンブリッジ(6B)はそのブリッジ辺に抵抗(R)とダイオード(D)との直列回路が接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成され、共用した2辺を構成する各抵抗の接続点は抵抗(Rz)を介して接地され、前記ホイートストーンブリッジ(6A)の抵抗(R)にはその両端電圧(VR1)が基準電圧(VREF1)以上になったとき検出出力を発生するP側検出部(7A)が接続され、前記ホイートストーンブリッジ(6B)の抵抗(R)にはその両端電圧(VR2)が基準電圧(VREF1)以上になったとき検出出力を発生するN側検出部(7B)が接続されている直流地絡検出器において、
    前記基準電圧(VREF1)として前記入力端子(P,N)間に入力される電圧(E)を分圧した電圧が用いられていることを特徴とする直流地絡検出器。
  2. 4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ(6A,6B)を備え、一方の前記ホイートストーンブリッジ(6A)はそのブリッジ辺に抵抗(R)とダイオード(D)との直列回路が接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成され、他方の前記ホイートストーンブリッジ(6B)はそのブリッジ辺に抵抗(R)とダイオード(D)との直列回路が接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、前記抵抗(R)を備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成され、共用した2辺を構成する各抵抗の接続点は抵抗(Rz)を介して接地され、前記ホイートストーンブリッジ(6A)の抵抗(R)にはその両端電圧(VR1)を前記入力端子(P,N)間に入力される電圧(E)の分圧電圧(Vx)で除算するP側除算器(11A)が接続され、前記ホイートストーンブリッジ(6B)の抵抗(R)にはその両端電圧(VR2)を前記入力端子(P,N)間に入力される電圧(E)の分圧電圧(Vx)で除算するN側除算器(11B)が接続され、前記P側除算器(11A)の出力端にはその除算出力が基準電圧(VREF2)以上になったとき検出出力を発生するP側検出部(7A)が接続され、前記N側除算器(11B)の出力端にはその除算出力が基準電圧(VREF2)以上になったとき検出出力を発生するN側検出部(7B)が接続されていることを特徴とする直流地絡検出器。
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