JPH09215175A - 直流地絡検出器 - Google Patents

直流地絡検出器

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JPH09215175A
JPH09215175A JP8021234A JP2123496A JPH09215175A JP H09215175 A JPH09215175 A JP H09215175A JP 8021234 A JP8021234 A JP 8021234A JP 2123496 A JP2123496 A JP 2123496A JP H09215175 A JPH09215175 A JP H09215175A
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voltage
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地絡抵抗の検出レベルが変動する入力電圧に
左右されることなく設定できる直流地絡検出器を得る。 【解決手段】 4辺のうちの2辺を共用したホイートス
トーンブリッジ6A,6Bを用いる。ホイートストーン
ブリッジ6Aのブリッジ辺の抵抗R1 の両端電圧をP側
検出部7Aに入力する。ホイートストーンブリッジ6B
のブリッジ辺の抵抗R2 の両端電圧をN側検出部7Bに
入力する。P側検出部7AとN側検出部7Bは対応する
ホイートストーンブリッジ6A,6Bの抵抗R1 ,R2
の両端からの入力電圧VR1,VR2が基準電圧VREF1以上
になったとき検出出力を発生させる。基準電圧VREF1
して、入力端子P,N間に入力される電圧E1 を分圧し
た電圧を用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば太陽光発電
インバータの入力側(直流側)の地絡を検出する用途等
に用いる直流地絡検出器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】発電出力を配電系統に給電する太陽光発
電装置においては、図3に示すように、太陽光発電ユニ
ット1で発電した直流出力をインバータ2で交流に変換
し、その交流出力を配電系統3に給電し、負荷4に電力
を与えるようにしている。
【0003】このような太陽光発電装置においては、イ
ンバータ2の入力側(直流側)が地絡すると感電する恐
れがあるため、該インバータ2の入力側に直流地絡検出
器5を接続して該地絡を検出する必要がある。
【0004】図4は、従来のこの種の直流地絡検出器5
の構造を示したものである。該直流地絡検出器5は、4
辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ6
A,6Bを備えている。即ち、ホイートストーンブリッ
ジ6Aは、4辺に抵抗Ra,Rb,Rc,Rdを接続
し、抵抗Ra,Rbの接続点と抵抗Rc,Rdの接続点
との間のブリッジ辺に抵抗R1 とダイオードD1 との直
列回路を接続し、抵抗Ra,Rcの接続点を入力端子P
に接続し、抵抗Rb,Rdの接続点を入力端子Nに接続
した構造になっている。ホイートストーンブリッジ6B
は、4辺に抵抗Re,Rf,Rd,Rcを接続し、抵抗
Rc,Rdの接続点と抵抗Re,Rfの接続点との間の
ブリッジ辺に抵抗R2 とダイオードD2 との直列回路を
接続し、抵抗Rc,Rfの接続点を入力端子Pに接続
し、抵抗Rd,Reの接続点を入力端子Nに接続した構
造になっている。これら2辺を共用したホイートストー
ンブリッジ6A,6Bは、共用した2辺を構成する抵抗
Rc,Rdの接続点を抵抗Rzを介して接地している。
この抵抗Rzは、地絡抵抗検出レベルの設定用抵抗であ
る。
【0005】ホイートストーンブリッジ6Aにおいて
は、抵抗R1 の両端にP側検出部7Aを接続し、抵抗R
2 の両端にN側検出部7Bを接続している。これらP側
検出部7AとN側検出部7Bは、更に基準電圧VREF1
それぞれ入力として、抵抗R1,R2 からの入力電圧が
基準電圧VREF1を越えた時に検出出力を出すようになっ
ている。
【0006】このような直流地絡検出器5は、入力端子
Pが太陽光発電ユニット1のプラス側出力端子に接続さ
れ、入力端子Nが太陽光発電ユニット1のマイナス側出
力端子に接続される。
【0007】このような直流地絡検出器5においては、
通常、ホイートストーンブリッジ6A,6Bは平衡状態
を保っているので、抵抗R1 の両端電圧VR1はVR1=0
であり、また抵抗R2 の両端電圧VR2はVR2=0であ
る。
【0008】かかる状態で、仮にP側が抵抗Rxで直流
地絡したとすると、ホイートストーンブリッジ6A,6
Bの平衡がくずれ、抵抗R1 に電流IR1=f(Rx+R
z)・E1 が流れる。ここで、f(Rx+Rz)はホイ
ートストーンブリッジ6A,6Bの不平衡により生じる
抵抗(Rx+Rz)の関数であり、E1 は入力端子P,
N間に印加される直流電圧(太陽光発電ユニット1の直
流出力電圧)である。
【0009】これにより抵抗R1 の両端間に、 VR1=IR1・R1 =f(Rx+Rz)・E1 ・R1 …(1) といった電圧が誘起される。
【0010】P側検出部7Aが動作する条件は、基準電
圧をVREF1とすると、 VR1≧VREF1 …(2) である。
【0011】(2)式に(1)式を代入すると、 f(Rx+Rz)・E1 ・R1 ≧VREF1 f(Rx+Rz)≧VREF1/(E1 ・R1 ) …(3) となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】(3)式から明らかな
ように、従来の直流地絡検出器では、地絡抵抗Rxの検
出レベルの設定用抵抗Rzは、入力電圧E1 に左右され
てしまう。つまり、入力電圧E1 が一定の場合は、抵抗
Rzを調整することにより地絡抵抗検出レベルを設定す
ることができるが、入力電圧E1 が太陽電池のように変
動する場合、検出レベルも変動してしまい、地絡抵抗R
xの検出レベルを設定することができない問題点があっ
た。
【0013】これらのことは、N側でも同様に成立す
る。
【0014】例えば、対地間の地絡抵抗が10KΩ以下に
なる状態を地絡として、この地絡を検出する場合に、E
1 =100 Vでこの10KΩの地絡を検出するように設定す
ると、E1 =200 Vのときには対地間の地絡抵抗が20K
Ωの状態も検出しまうことになる。また、E1 =200 V
のときに10KΩの地絡を検出するように設定すると、E
1 =100 Vのときに地絡を検出することができなくな
る。太陽電池の出力電圧E1 の変動幅は0〜300 Vもあ
り、入力電圧E1 が変動すると、検出レベルも変動して
しまい、地絡抵抗Rxの検出レベルを設定することがで
きない。
【0015】本発明の目的は、地絡抵抗の検出レベル
が、変動する入力電圧に左右されることなく設定できる
直流地絡検出器を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブリッジ
6A,6Bを備え、一方のホイートストーンブリッジ6
Aはそのブリッジ辺に抵抗R1 とダイオードD1 との直
列回路が接続され、抵抗R1 を備えたブリッジ辺に対向
する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接続さ
れ、抵抗R1 を備えたブリッジ辺に対向する他方側の隣
接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成され、他
方のホイートストーンブリッジ6Bはそのブリッジ辺に
抵抗R2 とダイオードD2 との直列回路が接続され、抵
抗R2 を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗
の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗R2 を備えたブ
リッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端
子Nに接続されて構成され、共用した2辺を構成する各
抵抗の接続点は抵抗Rzを介して接地され、ホイートス
トーンブリッジ6Aの抵抗R1 にはその両端電圧VR1
基準電圧VREF1以上になったとき検出出力を発生するP
側検出部7Aが接続され、前記ホイートストーンブリッ
ジ6Bの抵抗R2 にはその両端電圧VR2が基準電圧V
REF1以上になったとき検出出力を発生するN側検出部7
Bが接続されている直流地絡検出器を改良するものであ
る。
【0017】請求項1に係る直流地絡検出器において
は、基準電圧VREF1として入力端子P,N間に入力され
る電圧E1 を分圧した電圧が用いられていることを特徴
とする。
【0018】このような直流地絡検出器において、仮に
P側が抵抗Rxで直流地絡したとすると、ホイートスト
ーンブリッジ6A,6Bの平衡がくずれ、抵抗R1 に電
流IR1=f(Rx+Rz)・E1 が流れる。
【0019】これにより抵抗R1 の両端間に、 VR1=IR1・R1 =f(Rx+Rz)・E1 ・R1 …(1) といった電圧が誘起される。
【0020】P側検出部7Aが動作する条件は、基準電
圧をVREF1とすると、 VR1≧VREF1 …(2) である。
【0021】ここで、基準電圧VREF1は入力電圧E1
抵抗Rya,Rybで分圧した抵抗Rya側の電圧であ
るので、該基準電圧VREF1はE1 の関数 VREF1={Rya/(Rya+Ryb)}・E1 …(4) として表すことができる。
【0022】(2)式に(1)(4)式を代入すると、 f(Rx+Rz)・E1 ・R1 ≧{Rya/(Rya+Ryb)}・E1 f(Rx+Rz)≧{Rya/(Rya+Ryb)}/R1 …(5) となる。
【0023】即ち、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力
電圧E1 に左右されない。そのため入力電圧が太陽電池
のように変動しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動
しないので、検出レベルを設定することができる。
【0024】これらのことは、N側でも同様に成立す
る。
【0025】請求項2に係る発明としての直流地絡検出
器は、4辺のうちの2辺を共用したホイートストーンブ
リッジ6A,6Bを備え、一方のホイートストーンブリ
ッジ6Aはそのブリッジ辺に抵抗R1 とダイオードD1
との直列回路が接続され、抵抗R1 を備えたブリッジ辺
に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子Pに接
続され、抵抗R1 を備えたブリッジ辺に対向する他方側
の隣接抵抗の接続点は入力端子Nに接続されて構成さ
れ、他方のホイートストーンブリッジ6Bはそのブリッ
ジ辺に抵抗R2 とダイオードD2 との直列回路が接続さ
れ、抵抗R2 を備えたブリッジ辺に対向する一方側の隣
接抵抗の接続点は入力端子Pに接続され、抵抗R2 を備
えたブリッジ辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は
入力端子Nに接続されて構成され、共用した2辺を構成
する各抵抗の接続点は抵抗Rzを介して接地され、ホイ
ートストーンブリッジ6Aの抵抗R1 にはその両端電圧
R1を入力端子P,N間に入力される電圧E1 の分圧電
圧Vxで除算するP側除算器11Aが接続され、前記ホ
イートストーンブリッジ6Bの抵抗R2 にはその両端電
圧VR2を前記入力端子P,N間に入力される電圧E1
分圧電圧Vxで除算するN側除算器11Bが接続され、
前記P側除算器11Aの出力端にはその除算出力が基準
電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生するP側検
出部7Aが接続され、前記N側除算器11Bの出力端に
はその除算出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出
出力を発生するN側検出部7Bが接続されていることを
特徴とする。
【0026】このような直流地絡検出器では、P側を抵
抗Rxで直流地絡して、ホイートストーンブリッジ6
A,6Bの平衡がくずれ、一方のホイートストーンブリ
ッジ6Aの不平衡によりブリッジ辺の抵抗R1 の両端間
に発生する電圧 VR1=f(Rx+Rz)・E1 ・R1 …(1) を、E1 の関数で除算しても同様の結果を得ることがで
きる。
【0027】即ち、E1 の関数をVxとすると、 Vx=aE1 …(6) とすることができ、 VR1/Vx=f(Rx+Rz)・E1 ・R1 /aE1 =f(Rx+Rz)・R1 /a …(7) となる。
【0028】基準電圧をVREF2(一定電圧)とすると、
P側検出部7Aが動作する条件を、 f(Rx+Rz)・R1 /a≧VREF2 …(8) とすると、地絡抵抗Rxの検出レベルは、入力電圧E1
に左右されない。そのため入力電圧が太陽電池のように
変動しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動しないの
で、検出レベルを設定することができる。
【0029】これらのことは、N側でも同様に成立す
る。
【0030】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る直流地絡検
出器の実施の形態の第1例を示したものである。
【0031】本例の直流地絡検出器は、前述した図4に
示すタイプの直流地絡検出器を改良したものであり、該
図4と対応する部分は同一符号を付けて示している。
【0032】本例の直流地絡検出器においては、基準電
圧VREF1として、入力端子P,N間に入力される電圧E
1 を分圧した電圧が用いられている点に特徴がある。即
ち、本例では、入力端子P,N間に入力される電圧E1
を、抵抗Rya,Rybの直列接続回路よりなる分圧回
路8Aで分圧し、分圧された抵抗Rya側の電圧を増幅
器9で増幅することにより得た電圧を基準電圧VREF1
して用い、該基準電圧VREF1をP側検出部7AとN側検
出部7Bに入力している。
【0033】このような構成にすると、課題を解決する
ための手段のところで説明した理由により、地絡抵抗R
xの検出レベルは、入力電圧E1 に左右されなくなる。
このため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡
抵抗の検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定
することができる。
【0034】図2は、本発明に係る直流地絡検出器の実
施の形態の第2例を示したものである。
【0035】本例の直流地絡検出器は、ホイートストー
ンブリッジ6A,6Bの構成は前述した図1に示す第1
例と同様であり、該図1と対応する部分は同一符号を付
けて示している。
【0036】この例のホイートストーンブリッジ6Aの
抵抗R1 には、その両端電圧VR1を増幅する増幅器10
Aが接続されている。また、ホイートストーンブリッジ
6Bの抵抗R2 には、その両端電圧VR2を増幅する増幅
器10Bが接続されている。
【0037】増幅器10Aの出力端には、電圧VR1を該
増幅器10Aで増幅した電圧を、入力端子P,N間に入
力される電圧E1 の分圧電圧Vxで除算するP側除算器
11Aが接続されている。本例では、入力端子P,N間
に入力される電圧E1 を、抵抗Ryc,Rydの直列接
続回路よりなる分圧回路8Bで分圧し、分圧された抵抗
Ryd側の電圧を増幅器12で増幅し、該増幅された電
圧を分圧電圧Vxとしている。
【0038】増幅器10Bの出力端には、電圧VR2を該
増幅器10Bで増幅した電圧を、入力端子P,N間に入
力される電圧E1 の分圧電圧Vxで除算するN側除算器
11Bが接続されている。
【0039】P側除算器11Aの出力端には、その除算
出力が基準電圧VREF2以上になったとき検出出力を発生
するP側検出部7Aが接続されている。また、N側除算
器11Bの出力端には、その除算出力が基準電圧VREF2
以上になったとき検出出力を発生するN側検出部7Bが
接続されている。
【0040】このような構成にすると、課題を解決する
ための手段のところで説明した理由により、地絡抵抗R
xの検出レベルは、入力電圧E1 に左右されなくなる。
このため入力電圧が太陽電池のように変動しても、地絡
抵抗の検出レベルは変動しないので、検出レベルを設定
することができる。
【0041】
【発明の効果】本発明に係る直流地絡検出器において
は、地絡抵抗Rxの検出レベルは入力電圧E1 に左右さ
れなくなる。このため入力電圧が太陽電池のように変動
しても、地絡抵抗Rxの検出レベルは変動しないので、
検出レベルを設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第
1例の回路図である。
【図2】本発明に係る直流地絡検出器の実施の形態の第
2例の回路図である。
【図3】太陽光発電装置の一例を示すブロック図であ
る。
【図4】従来の直流地絡検出器の回路図である。
【符号の説明】
1 太陽光発電ユニット 2 インバータ 3 配電系統 4 負荷 5 直流地絡検出器 6A,6B ホイートストーンブリッジ 7A P側検出部 7B N側検出部 8A,8B 分圧回路 9 増幅器 10A,10B 増幅器 11A P側除算器 11B N側除算器 12 増幅器 Ra,Rb,Rc,Rd,Re,Rf 抵抗 Rx 地絡抵抗 Rz 地絡抵抗検出レベルの設定用抵抗 R1 ,R2 ,Rya,Ryb 抵抗 D1 ,D2 ダイオード P,N 入力端子 E1 入力電圧 Vx 分圧電圧 VREF1,VREF2 基準電圧

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4辺のうちの2辺を共用したホイートス
    トーンブリッジ(6A,6B)を備え、一方の前記ホイ
    ートストーンブリッジ(6A)はそのブリッジ辺に抵抗
    (R1 )とダイオード(D1 )との直列回路が接続さ
    れ、前記抵抗(R1 )を備えたブリッジ辺に対向する一
    方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、
    前記抵抗(R1 )を備えたブリッジ辺に対向する他方側
    の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成
    され、他方の前記ホイートストーンブリッジ(6B)は
    そのブリッジ辺に抵抗(R2 )とダイオード(D2 )と
    の直列回路が接続され、前記抵抗(R2 )を備えたブリ
    ッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子
    (P)に接続され、前記抵抗(R2 )を備えたブリッジ
    辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子
    (N)に接続されて構成され、共用した2辺を構成する
    各抵抗の接続点は抵抗(Rz)を介して接地され、前記
    ホイートストーンブリッジ(6A)の抵抗(R1 )には
    その両端電圧(VR1)が基準電圧(VREF1)以上になっ
    たとき検出出力を発生するP側検出部(7A)が接続さ
    れ、前記ホイートストーンブリッジ(6B)の抵抗(R
    2 )にはその両端電圧(VR2)が基準電圧(VREF1)以
    上になったとき検出出力を発生するN側検出部(7B)
    が接続されている直流地絡検出器において、 前記基準電圧(VREF1)として前記入力端子(P,N)
    間に入力される電圧(E1 )を分圧した電圧が用いられ
    ていることを特徴とする直流地絡検出器。
  2. 【請求項2】 4辺のうちの2辺を共用したホイートス
    トーンブリッジ(6A,6B)を備え、一方の前記ホイ
    ートストーンブリッジ(6A)はそのブリッジ辺に抵抗
    (R1 )とダイオード(D1 )との直列回路が接続さ
    れ、前記抵抗(R1 )を備えたブリッジ辺に対向する一
    方側の隣接抵抗の接続点は入力端子(P)に接続され、
    前記抵抗(R1 )を備えたブリッジ辺に対向する他方側
    の隣接抵抗の接続点は入力端子(N)に接続されて構成
    され、他方の前記ホイートストーンブリッジ(6B)は
    そのブリッジ辺に抵抗(R2 )とダイオード(D2 )と
    の直列回路が接続され、前記抵抗(R2 )を備えたブリ
    ッジ辺に対向する一方側の隣接抵抗の接続点は入力端子
    (P)に接続され、前記抵抗(R2 )を備えたブリッジ
    辺に対向する他方側の隣接抵抗の接続点は入力端子
    (N)に接続されて構成され、共用した2辺を構成する
    各抵抗の接続点は抵抗(Rz)を介して接地され、前記
    ホイートストーンブリッジ(6A)の抵抗(R1 )には
    その両端電圧(VR1)を前記入力端子(P,N)間に入
    力される電圧(E1 )の分圧電圧(Vx)で除算するP
    側除算器(11A)が接続され、前記ホイートストーン
    ブリッジ(6B)の抵抗(R2 )にはその両端電圧(V
    R2)を前記入力端子(P,N)間に入力される電圧(E
    1 )の分圧電圧(Vx)で除算するN側除算器(11
    B)が接続され、前記P側除算器(11A)の出力端に
    はその除算出力が基準電圧(VRE F2)以上になったとき
    検出出力を発生するP側検出部(7A)が接続され、前
    記N側除算器(11B)の出力端にはその除算出力が基
    準電圧(VREF2)以上になったとき検出出力を発生する
    N側検出部(7B)が接続されていることを特徴とする
    直流地絡検出器。
JP02123496A 1996-02-07 1996-02-07 直流地絡検出器 Expired - Lifetime JP3549320B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103675606A (zh) * 2013-12-07 2014-03-26 国家电网公司 桥式直流故障监测报警器
JP2017187344A (ja) * 2016-04-04 2017-10-12 オムロン株式会社 地絡検出装置およびその制御方法、制御プログラム

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