JP3548539B2 - 観察光学系および双眼鏡 - Google Patents

観察光学系および双眼鏡 Download PDF

Info

Publication number
JP3548539B2
JP3548539B2 JP2001067154A JP2001067154A JP3548539B2 JP 3548539 B2 JP3548539 B2 JP 3548539B2 JP 2001067154 A JP2001067154 A JP 2001067154A JP 2001067154 A JP2001067154 A JP 2001067154A JP 3548539 B2 JP3548539 B2 JP 3548539B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens group
optical system
lens
image
positive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001067154A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002267947A (ja
Inventor
和彦 桃木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2001067154A priority Critical patent/JP3548539B2/ja
Priority to US10/092,892 priority patent/US6919998B2/en
Priority to EP02251503A priority patent/EP1239317B1/en
Priority to DE60214262T priority patent/DE60214262T2/de
Publication of JP2002267947A publication Critical patent/JP2002267947A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3548539B2 publication Critical patent/JP3548539B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/04Reversed telephoto objectives
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/16Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight
    • G02B23/18Housings; Caps; Mountings; Supports, e.g. with counterweight for binocular arrangements
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/64Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image
    • G02B27/646Imaging systems using optical elements for stabilisation of the lateral and angular position of the image compensating for small deviations, e.g. due to vibration or shake
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/04Prisms

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Astronomy & Astrophysics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Telescopes (AREA)
  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防振機能を有する望遠鏡、双眼鏡等の観察機器に用いられる観察光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
望遠鏡、双眼鏡などの観察機器の観察光学系において、防振機能を有するものとしては、例えば、特開平10−186228号公報にて提案されたものがある。
【0003】
この観察光学系は、物体側から順に、正のパワーの第1レンズ群と負のパワーの第2レンズ群とが配置された対物光学系を持ち、第2レンズ群を光軸と直交する方向に駆動することで防振をする構成となっている。
【0004】
上記対物光学系は、いわゆるテレフォトタイプの構成であり、対物光学系の全長が短くなるという特徴がある。
【0005】
但し、観察光学系においては、対物光学系と接眼光学系との間に像反転プリズムなどの像反転系を配置する必要があるとともに、対物光学系内に防振のための駆動機構を配置する必要もあり、ある程度のスペースが必要とするために、テレフォトタイプによる光学系の短縮化のメリットは低い。
【0006】
ここで、第2レンズ群を防振駆動する際の、防振敏感度Siに関しては、第2レンズ群の倍率βを用いて次式で表される。
【0007】
Si=(1−β)
ところが、物体側から正、負の構成では、β>1となるために、|Si|>1とするためには、β>2が必要となり、敏感度的にはあまり有利ではない。第2レンズ群のβをより大きな値にすることで、高敏感度化は可能であるが、正、負群のパワー比がきつくなるために、収差補正的には多くのレンズ枚数を必要とするという不都合がある。
【0008】
一方、特開2000−352664号公報には、物体側から順番に、正のパワーの第1レンズ群と正のパワーの第2レンズ群とが配置された対物レンズ系を持ち、第2レンズ群を光軸と直交する方向に駆動することで防振をする構成のものが提案されている。
【0009】
この対物光学系では、対物光学系の焦点距離と比較して対物光学系の全長が長くなり、像反転プリズムなどを配置するスペースの確保は可能である。また、防振駆動機構の配置スペースも確保しやすい。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特開2000−352664号公報にて提案のものでは、第2レンズ群を駆動する際の防振敏感度Siは、第2レンズ群の倍率βが0<β<1の範囲となるので、次式のように防振敏感度を高くすることが理論的に不可能である。
【0011】
|Si|=|1−β|<1
そこで、本発明では、対物光学系と接眼光学系との間に、像反転系や防振駆動機構等の配置スペースを確保しながら、高い防振敏感度を持つ対物光学系であって、しかも少ない数のレンズ構成で良好な光学性能を得ることが可能な観察光学系およびこれを備えた観察機器を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、本発明の観察光学系では、対物光学系と、該対物光学系が形成する像を正立像とする像反転系と、該正立像からの光を観察者に導く接眼光学系とを有する観察光学系において、対物光学系を、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、像振れを防止するために光軸上の点を中心として揺動駆動される正の屈折力を有する第2レンズ群とを配置して構成し、前記対物光学系の全系の焦点距離をFo、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔をD12、前記第2レンズ群の物体側の面頂点からの揺動中心までの距離(但し、像面方向を正とする)をTcとしたときに、
0.1≦−Fo/f1≦1.0 …(1)
1.1≦Fo/f2≦3.0 …(2)
0.01≦D12/Fo≦0.2 …(3)
0.1≦Tc/Fo≦0.7 …(4)
を満足するようにしている
【0013】
このように、物体側から負、正の順で配置された対物光学系を構成することで、対物光学系の焦点距離よりも対物光学系の全長が長くなり、接眼光学系との間に像反転プリズム等の像反転系や防振駆動機構等を配置するためのスペースを十分確保することが可能となる。しかも、第2レンズ群の倍率がβ<0となることから、防振敏感度Siは、
|Si|=|1−β|>1
となり、物体側から正、負又は正、正の順で配置された対物光学系を用いる場合に比べて、高い防振敏感度を得るのに有利となる。
【0015】
ここで、条件式(1)は、第1レンズ群の焦点距離と対物光学系全系の焦点距離との比を示すものであり、下限を越えて1群での屈折力が弱すぎると、対物光学系の全長を大きくする効果、および防振敏感度を高くする効果が失われる。また、上限を超えると、屈折力が強くなりすぎて球面収差、像面湾曲等の諸収差の補正が困難になる。さらに対物光学系の全長が大きくなりすぎる。
【0016】
条件式(2)は、第2のレンズ群の焦点距離と全系の焦点距離との比を示すものであり、下限を越えて2群での屈折力が弱すぎると、対物光学系の全長を大きくする効果および防振敏感度を高くする効果が失われる。また、上限を超えると、各レンズのパワーが強すぎて、球面収差、像面湾曲等の収差補正を行うことが困難になる。また、第2レンズ群のパワーを大きくするためには、レンズの厚み、重量が増し、防振駆動の際の電池消費量が増大する。
【0017】
条件式(3)は、第1レンズ群と第2レンズ群との空気間隔と焦点距離との比に関する条件である。下限を超えると(第1レンズ群と第2レンズ群とが接近しすぎると)、防振駆動のためのスペースが不足し、相互に干渉する可能性が出てくる。また、上限を越えると(間隔が大きくなると)、第1レンズ群で光束を発散させるために第2レンズ群が大きくなり、防振駆動に要する電力が増して好ましくない。
【0019】
条件式(4)は、第2レンズ群を光軸上の点を中心として揺動駆動されることで防振する際の第2レンズ群の揺動中心の位置に関する条件であり、この条件を満足することで、防振時に発生する収差、特に偏心コマ収差、偏心像面湾曲の発生を補正する効果が得られる。さらに、第2レンズ群の揺動機構上、揺動中心が対物光学系の像側であって、像反転系の物体側に配置されることが好ましい。条件式(4)の下限を超えて揺動中心が第2レンズ群に近づくと、偏心収差の補正が過剰となり好ましくない。また、駆動に要する回転角度が増すために防振機構的にも構成が複雑になり好ましくない。
【0021】
一方、上限を超えて揺動中心が第2レンズ群から遠ざかると、収差補正効果が低くなり、構成する駆動機構に比べて得られるものが少ない。この場合、揺動中心が遠い駆動より、むしろ第2レンズ群を光軸に直交する方向にシフト駆動で防振をする方が、機構が単純化でき好ましい。
【0022】
そして、本発明においては、以上の各条件で対物光学系のパワー配置を決定することで、像反転系や防振駆動機構系の配置スペースを確保しつつ、良好な防振時の像性能と高い防振敏感度を得ることが可能となる。
【0023】
さらに、少ない部品構成で高いコストパフォーマンスを得るために、次の諸条件のうち少なくとも1つを満足させるのがよい。
【0024】
▲1▼ 第1レンズ群を、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとを配置して構成する。
【0025】
▲2▼ 第2レンズ群を、物体側に強い凸面を向けた正レンズとする。
【0026】
第1レンズ群を正、負の順に配置することで、第1レンズ群の主点位置をレンズより物体側に配置することができるため、第2レンズ群との間隔を無駄に広くとる必要がなくなる。また、防振時の収差補正的にも、第1レンズ群が、第2レンズ群の揺動中心に対して略同心円状に配置されていることで、防振コマ収差などの発生を抑制することが可能となる。
【0027】
また、第2レンズ群の正レンズと同時に防振時の収差補正を行っているが、揺動中心を第2レンズ群の像側で、かつ像反転系の物体側に配置するために、最適な第2レンズ群の形状として正レンズの物体側の面が揺動中心に対して同心円に近いほうが有利である。
【0028】
完全な同心円上に配置してしまうと、防振のための像の移動効果は像側の面だけになってしまう。そこで、収差補正をしつつも、防振時の敏感度を確保するバランスをとる必要がある。
【0029】
▲3▼ 第1レンズ群を、正レンズと負レンズとの貼り合わせレンズとする。
【0030】
これにより、第1レンズ群の製造上の敏感度を低減することが可能となる。
【0031】
【発明実施の形態】
図1〜図6には、本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例1〜6の構成を示している。
【0032】
これらの図中、1は負の屈折力を有する第1レンズ群、2は正の屈折力を有する第2レンズ群である。3は第2レンズ群2を防振駆動するときの揺動中心であり、図中に一点鎖線で示す光軸5上の点である。
【0033】
なお、これら第1および第2レンズ群1,2により対物レンズ群が構成されている。
【0034】
4は像反転系を構成する像正立用プリズムであり、例えばポロプリズムやペチャンダハプリズムで構成されている。
【0035】
また、8は複数のレンズにより構成された接眼レンズ群である。6は面である。
【0036】
本実施形態では、上述したように、対物レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群1と、正の屈折力を有する第2レンズ群2とが配置されて構成されている。
【0037】
また、第1レンズ群1は、物体側から順に配置された正レンズ1aと負レンズ1bとにより構成されている。
【0038】
さらに、第2レンズ群2は、正の屈折力を有する単レンズ(正レンズ)で構成されている。
【0039】
そして、本実施形態では、Foを対物レンズの全系の焦点距離、f1を第1レンズ群1の焦点距離、f2を第2レンズ群1の焦点距離、D12を第1レンズ群1と第2レンズ群2の空気間隔としたとき、
0.1≦−Fo/f1≦1.0 …(1)
1.1≦Fo/f2≦3.0 …(2)
0.01≦D12/Fo≦0.2 …(3)
の条件を満たすように第1および第2レンズ群1,2の設計がなされている。
【0040】
また、数値実施例1から5では、第2レンズ群2は光軸上の点を中心として揺動駆動することで、この観察光学系を搭載した双眼鏡や望遠鏡等の観察機器のいわゆる手振れ等による像振れを防止している。
【0041】
そして、Tcを図1に示すように第2レンズ群2の物体側の面頂点からの揺動中心までの距離(像面側方向が正、物体側方向が負)としたとき、
0.1≦Tc/Fo≦0.7 …(4)
の条件式を満足するように、揺動中心3の位置を設定している。
【0042】
また、数値実施例6では、第2レンズ群2を光軸に対して略直交方向にシフト駆動することで。この観察光学系を搭載した双眼鏡や望遠鏡等の観察機器の手振れ等による像振れを防止している。
【0043】
以上のように、対物レンズ群を物体側から負、正という構成にすることで、対物レンズ群の焦点距離よりも対物レンズ群の全長が長くなり、対物レンズ群1,2と接眼レンズ群8との間に像反転系を構成するプリズムなどを配置するスペースを十分に確保することができる。
【0044】
しかも、第2レンズ群2の倍率がβ<0となることから、防振敏感度Siは、|Si|=|1−β|>1
となり、高い防振敏感度を得るために有利である。
【0045】
次に、各数値実施例を示す。各数値実施例において、Riは物体側から順にi番目のレンズ面の曲率半径、Diは物体側から順にi番目のレンズ厚および空気間隔、Niとνiはそれぞれ、物体側から順にi番目のレンズのガラスの屈折率とアッベ数である。
【0046】
Figure 0003548539
【0047】
Figure 0003548539
【0048】
Figure 0003548539
【0049】
Figure 0003548539
【0050】
Figure 0003548539
【0051】
Figure 0003548539
また、前述の各条件式と各数値実施例での諸数値との関係を表1に示す。
【0052】
【表1】
Figure 0003548539
【0053】
さらに、図7〜12にはそれぞれ、数値実施例1〜6の諸収差図を示す。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、物体側から負、正の順で配置された対物光学系を構成することで、対物光学系の焦点距離よりも対物光学系の全長を長くすることができ、接眼光学系との間に像反転プリズム等の像反転系や防振駆動機構等を配置するためのスペースを十分確保することができる。しかも、第2レンズ群の倍率がβ<0となることから、防振敏感度Siが、
|Si|=|1−β|>1
となり、物体側から正、負又は正、正の順で配置された対物光学系を用いる場合に比べて、高い防振敏感度を得るのに有利とすることができる。
【0056】
また、条件式(1)〜(3)やこれに加えて条件式(4)を満足するようにすれば、像反転系や防振駆動機構系の配置スペースを確保しつつ、良好な防振時の像性能(収差補正性能)と高い(適切な)防振敏感度を得ることができる。
【0057】
さらに、第1レンズ群を、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとを配置して構成したり、第2レンズ群を物体側に強い凸面を向けた正レンズとしたりすることにより、少ない部品構成で上記効果をえることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例1に対応する光学断面図である。
【図2】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例2に対応する光学断面図である。
【図3】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例3に対応する光学断面図である。
【図4】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例4に対応する光学断面図である。
【図5】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例5に対応する光学断面図である。
【図6】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例6に対応する光学断面図である。
【図7】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例1に対応する諸収差図である。
【図8】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例2に対応する諸収差図である。
【図9】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例3に対応する諸収差図である。
【図10】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例4に対応する諸収差図である。
【図11】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例5に対応する諸収差図である。
【図12】本発明の実施形態である観察光学系の数値実施例6に対応する諸収差図である。
【符号の説明】
1 第1レンズ群
2 第2レンズ群
3 第2レンズ群の揺動中心
4 正立プリズム
5 光軸

8 接眼レンズ群

Claims (7)

  1. 対物光学系と、該対物光学系が形成する像を正立像とする像反転系と、該正立像からの光を観察者に導く接眼光学系とを有する観察光学系において、対物光学系が、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、像振れを防止するために光軸上の点を中心として揺動駆動される正の屈折力を有する第2レンズ群とが配置されて構成され、前記対物光学系の全系の焦点距離をFo、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の空気間隔をD12、前記第2レンズ群の物体側の面頂点からの揺動中心までの距離(但し、像面方向を正とする)をTcとしたときに、
    0.1≦−Fo/f1≦1.0
    1.1≦Fo/f2≦3.0
    0.01≦D12/Fo≦0.2
    0.1≦Tc/Fo≦0.7
    を満足することを特徴とする観察光学系。
  2. 前記第1レンズ群が、正レンズと負レンズとから構成された全体として負の屈折力を有するレンズ群であり、
    前記第2レンズ群が、正の屈折力を有する単レンズにより構成されていることを特徴とする請求項1に記載の観察光学系。
  3. 前記第1レンズ群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正レンズと像面側に凹面を向けた負レンズとが配置されて構成されていることを特徴とする請求項2に記載の観察光学系。
  4. 前記第1レンズ群が、前記正レンズと前記負レンズとを貼り合わせて構成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載の観察光学系。
  5. 前記第2レンズ群が、物体側に強い凸面を向けた正レンズであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1つに記載の観察光学系。
  6. 前記第2レンズ群の倍率をβとしたとき、この第2レンズ群の防振敏感度Siが、
    |Si|=|1−β|>1
    となることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の観察光学系。
  7. 請求項1から6のいずれか1つに記載の観察光学系を備えたことを特徴とする双眼鏡
JP2001067154A 2001-03-09 2001-03-09 観察光学系および双眼鏡 Expired - Fee Related JP3548539B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067154A JP3548539B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 観察光学系および双眼鏡
US10/092,892 US6919998B2 (en) 2001-03-09 2002-03-06 Observation optical system and observation device
EP02251503A EP1239317B1 (en) 2001-03-09 2002-03-07 Retrofocus observation optical system
DE60214262T DE60214262T2 (de) 2001-03-09 2002-03-07 Retrofokus optisches Beobachtungssystem

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001067154A JP3548539B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 観察光学系および双眼鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002267947A JP2002267947A (ja) 2002-09-18
JP3548539B2 true JP3548539B2 (ja) 2004-07-28

Family

ID=18925546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001067154A Expired - Fee Related JP3548539B2 (ja) 2001-03-09 2001-03-09 観察光学系および双眼鏡

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6919998B2 (ja)
EP (1) EP1239317B1 (ja)
JP (1) JP3548539B2 (ja)
DE (1) DE60214262T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10423004B2 (en) 2013-10-22 2019-09-24 Nikon Vision Co., Ltd. Optical device, telescope and binocular telescope

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7329013B2 (en) * 2002-06-06 2008-02-12 Donnelly Corporation Interior rearview mirror system with compass
JP2005062213A (ja) * 2003-08-08 2005-03-10 Canon Inc 観察光学系
DE102005027870B4 (de) * 2005-06-09 2008-11-27 Carl Zeiss Sports Optics Gmbh Fernglas
JP5028009B2 (ja) * 2005-12-07 2012-09-19 キヤノン株式会社 観察光学系
JP4997845B2 (ja) * 2006-06-27 2012-08-08 株式会社ニコン ファインダー光学系とこれを有する光学機器
JPWO2009004965A1 (ja) * 2007-07-04 2011-02-03 コニカミノルタオプト株式会社 撮像レンズ及び撮像装置並びに携帯端末
JP5851157B2 (ja) * 2011-08-25 2016-02-03 リコー光学株式会社 接眼レンズ系および画像観察装置
DE102012200519A1 (de) 2012-01-13 2013-07-18 Carl Zeiss Sports Optics Gmbh Optisches System zur Abbildung eines Objekts
JP2016166907A (ja) * 2013-07-11 2016-09-15 株式会社 ニコンビジョン 防振光学系
JP6238732B2 (ja) * 2013-12-26 2017-11-29 キヤノン株式会社 ズームレンズおよびそれを有する撮像装置
CN113504640B (zh) * 2021-06-02 2022-08-05 云南汉瑞光学仪器有限公司 一种低畸变双筒望远镜光学系统

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2985071A (en) * 1959-04-09 1961-05-23 Optische Ind De Oude Delft Nv High aperture objective of the gauss-type
US3942862A (en) * 1970-12-28 1976-03-09 Canon Kabushiki Kaisha Image stabilizing optical system having a variable prism
US4906078A (en) * 1987-08-12 1990-03-06 Olympus Optical Co., Ltd. Variable magnification viewfinder
JPH08160484A (ja) * 1994-12-05 1996-06-21 Nikon Corp 像振れ補正装置
US5917663A (en) * 1995-02-10 1999-06-29 Nikon Corporation Wide-angle lens with an image stabilizing function
JPH10186228A (ja) 1996-11-06 1998-07-14 Nikon Corp 防振光学系
US6377305B2 (en) * 1997-10-13 2002-04-23 Canon Kabushiki Kaisha Image sensing apparatus
JP3272656B2 (ja) * 1998-01-06 2002-04-08 旭光学工業株式会社 観察光学機器の防振光学系
US6118585A (en) * 1998-01-06 2000-09-12 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Optical system for observing equipment having image-vibration compensation system
JP2000298236A (ja) * 1999-02-10 2000-10-24 Nikon Corp 可変焦点距離レンズ系
JP2000352664A (ja) 1999-06-14 2000-12-19 Asahi Optical Co Ltd 観察光学機器の防振光学系

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10423004B2 (en) 2013-10-22 2019-09-24 Nikon Vision Co., Ltd. Optical device, telescope and binocular telescope

Also Published As

Publication number Publication date
DE60214262T2 (de) 2007-07-12
US6919998B2 (en) 2005-07-19
JP2002267947A (ja) 2002-09-18
EP1239317B1 (en) 2006-08-30
EP1239317A3 (en) 2004-03-03
DE60214262D1 (de) 2006-10-12
US20030016453A1 (en) 2003-01-23
EP1239317A2 (en) 2002-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2722622B2 (ja) 防振光学系
JP2918115B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系
JP5544731B2 (ja) 撮影レンズ、及び、この撮影レンズを備えた光学機器
JP5087945B2 (ja) ズームレンズと、これを有する光学装置
US6377399B1 (en) Image stabilizing optical system
JP2009014766A (ja) 変倍光学系、光学装置、変倍光学系の変倍方法
US9835871B2 (en) Anti-vibration optical system
JP2009086537A (ja) ズームレンズと、これを有する光学装置
JP3548539B2 (ja) 観察光学系および双眼鏡
JP2003043348A (ja) 防振機能を有した光学系
JP2012113182A (ja) 変倍光学系、光学機器、及び、変倍光学系の製造方法
JP4323584B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系
JPH09145996A (ja) 内焦式望遠レンズ
JPH11160617A (ja) 防振機能を有したインナーフォーカス式の光学系
JP3860231B2 (ja) 防振光学系
JPH10232420A (ja) ズームレンズ
JP5277625B2 (ja) マクロレンズ、光学装置、マクロレンズのフォーカシング方法、マクロレンズの防振方法
JP7015389B2 (ja) 観察光学系
JP4272725B2 (ja) 光学系
JPH09218346A (ja) 光学系
JP5028009B2 (ja) 観察光学系
JP2008180964A (ja) 光学系
JPH09251127A (ja) 手振れ補正用光学系及びそれを用いたズームレンズ
JP2017058450A (ja) 観察光学系及びそれを有する観察装置
JP3070592B2 (ja) 防振機能を有した変倍光学系

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040406

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040416

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090423

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100423

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110423

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130423

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140423

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees