JP3544784B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベーター装置に係り、特に、長待ち案内装置にホールでの待ち時間の長さに応じて、待ち時間の長さを表現するキャラクターへ表示モードを切り替え、その表示モード(キャラクタ)の流動(移動)速度を変えて案内表示器への表示を行い、待ち客に待ち時間を予測をさせることにより、待ち客の長待ちによるいらいら感をなくすことができるエレベーターの案内表示を可能としたエレベーター装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
エレベーターの案内表示に関する従来技術として、ホール呼び発生時に、待ち時間が長いとき「しばらくお待ちください」をホール呼び釦の近傍に表示し、待ち時間がやや短いとき「まもなく参ります」を案内表示するように表示装置の表示内容を制御するようにする技術が、例えば、実開昭54−6222号公報に記載されて知られている。
【0003】
また、エレベーターのサービス状態、例えば、待ち時間、かご位置、かご内混雑などの状況により、それに適した表示パターンを選択してメッセージ等を絵と文字とにより表示する技術が特開昭63−212686号公報に記載されて知られている。
【0004】
また、エレベーターの到着を報知する表示灯を個別に点灯、消灯制御可能な複数のブロックに分割し、到着予測時間の長短に応じて、点灯ブロック数を増減するように制御して案内する技術が、例えば、特開平4−164788号公報、特開平4−327474号公報等に記載されて知られている。
【0005】
また、運転方向灯、到着灯の表示において、エレベーターが近い階にいるときにこれらの表示灯を明るく、離れた階にいるときに暗く、さらに遠い階にいるときに不点灯とするように制御する技術が、例えば、実開昭51−653号公報に記載されて知られている。
【0006】
また、ホール呼びを登録し、到着予想時間に応じて、案内表示する色を白→黄緑→緑→緑の点滅と順次変更して案内する技術が、例えば、特開平6−64854号公報に記載されて知られている。
【0007】
また、少なくともエレベーターがいる階と表示装置が設けられた階とを表示し、2つの階の間を複数の区間に分割してエレベーターの進行方向に向かって各区間を順番に発光させて案内表示を行う技術が、例えば、特開昭63−310483号公報に記載されて知られている。
【0008】
また、ホール呼び発生後、乗りかごが乗り場に到着するまでに要する時間を演算する到着予測時間演算手段と、この出力に対応する量を出力して表示する第1及び第2表示領域を表示器に設け、待ち時間と共にかごの運転方向をも同時に表示可能とする技術が、特開昭61−248879号公報、特開昭62−205971号公報、特開昭62−275983号公報、特開昭62−275984号公報、特開昭−63−37087号公報、特開昭63−57481号公報、特開昭−98696号公報等に記載されて知られている。
【0009】
さらに、長待ちが予測されたとき、満員通過の可能性のある混雑時には、確実にサービスすることのできるエレベーターが決定するまで、少なくともかご位置を表示しないようにする技術が、例えば、特開平6−64854号公報に記載されて知られている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
前述した各従来技術は、ホール呼びが登録された後、長待ちと判断したとき、案内表示装置の表示器に映し出される文字、図形、絵模様の表示形態に関して、「しばらくお待ちください」や、到着するまでのサービスする実施形態(待ち時間等)などの固定の表示形態を用いて案内するものであり、乗客のいらいら感を低減できる効果が小さいという問題点を有している。
【0011】
本発明の目的は、ホール呼びが登録されたとき、ホールの待ち時間が長いと判断された場合にも、ホールの待ち客に対し、いらいら感や不信感等の不快な感情を抱かせることなく、待ち客にエレベーターのサービス状況をわかりやすく伝えることができ、他の移動手段の選択を直ちに判断させる表示を行うことを可能にしたエレベーター装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明によれ前記目的は、階床への待ち時間が所定時間未満である場合には、案内表示装置で表示する案内データとして、待ち時間の減少に伴い、この待ち時間の減少を認知させるように表示形態が変化する通常の案内パターンが選択され、階床への待ち時間が所定時間以上である場合には、案内表示装置で表示する案内データとして、キャラクタを流動表示させる、前記通常の案内パターンとは異なる、待ち時間が長いことを表わす長待ち案内パターンが選択されるようにすることで、達成される。
【0013】
また、前記長待ち案内パターンでは、キャラクタの種別によって、あるいは、キャラクタの流動速度によって、あるいは、ャラクタの種別と流動速度とによって、待ち時間の程度を報知するようにされる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明によるエレベーター装置の一実施形態を図面により詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の一実施形態の全体の構成を示すブロック図である。図1において、50はエレベーター機械室、501は情報制御機能を含む群管理制御装置、502は運転系ボード、503は知能系ボード、504A〜504Cは各号機エレベーターを制御する号機制御装置、20A〜20Cは乗りかご、30A〜30Cはかご呼び釦、601A、601B〜609A、609Bはホール呼び釦、10A〜10C、80A〜80C、90A〜90Cはエレベーターの到着などを知らせるスピーカ、12A〜12C、82A〜82C、92A〜92Cはホールランタン、11A〜11C、81A〜81C、91A〜91CはLED表示パネルを備えた案内表示装置、40は保守員、管理者が情報の設定、許可等を行う個性化入力装置である。
【0016】
図1に示す本発明の一実施形態によるエレベーター装置は、エレベーター機械室50に設置された群管理制御装置501と複数のエレベーターのそれぞれを制御する号機制御装置504A〜504Cとを備えて構成されている。群管理制御装置501は、運転系ボード502と知能系ボード503とにより構成されている。エレベーターの乗りかご20A〜20Cには、かご呼び釦30A〜30Cが設けられており、その信号は、各号機制御装置504A〜504Cに伝送される。
【0017】
各階のホール、例えば、1階〜9階の各ホールには、ホール呼び釦601A、601B〜609A、609Bが設けられており、ホール呼び釦601A〜608A、609Aからの信号は、群管理制御装置の運転系ボード502により取り込まれ、ホール呼び釦601B〜608B、609Bからの信号は、群管理制御装置の知能系ボードにより取り込まれ、運転系ローカル通信により処理が行われている。
【0018】
前述では、ホール呼び釦の信号を群管理制御装置501に直接入力しているが、他のホールランタン12A〜12C、82A〜82C、92A〜92Cと同様に、ホール呼び釦の信号を、号機制御装置504A〜504Cを介して群管理制御装置501に伝送するようにすることもできる。
【0019】
群管理制御装置501は、号機制御装置504A〜504Cから通信により送られてくるエレベーター乗りかごの位置、方向、かご呼びの状況、かご内の混雑度等を加味して新たに発生したホール呼びを1台の乗りかごに割り当て、予約灯信号または割り当て信号を号機制御装置504A〜504Cへ送る。号機制御装置504A〜504Cは、エレベーター乗りかごの走行制御、戸開閉の制御を行うと共に、群管理制御装置501からの予約灯信号によりホールランタン12A〜12C、82A〜82C、92A〜92Cを点灯制御する。
【0020】
また、ここでは、行き先階等の運行スケジュール、かご位置等の表示、長待ち時の案内を表示する案内表示装置11A〜11C、81A〜81C、91A〜91C、スピーカ10A〜10C、80A〜80C、90A〜90Cからなる案内表示装置の制御を群管理制御装置501から指令された運行計画、待ち時間に関する情報をもとに号機制御装置504A〜504Cからホール待ち客に対して案内を行うように構成することもできる。
【0021】
一方、群管理制御装置501には、管理人室あるいは保守センタ等に設置された個性化入力装置40が電話回線、RS−232C、RS−485による通信を介して接続されており、個性化入力装置40は、群管理制御装置501内の運行モードの立案・許可可能の設定、案内パターンの選択を行うことができ、また、簡単なメッセージ入力により、案内内容、案内条件、タイミング、表示モードの所定時間等の変更を行うことができる。
【0022】
前述した本発明の一実施形態は、群管理制御装置を備えるものとしているが、本発明は、1台のエレベーターによるエレベーター装置に対しても適用することができる。
【0023】
図2は個性化入力装置40による設定内容の一例を説明する図である。個性化入力装置40は、エレベーターの運行状況に関する各種情報と予め設定した複数の案内パターンとからこれらを選択する機能を有するものであり、以下、設定内容の選択について説明する。
【0024】
まず、エレベーターの案内仕様に関する選択40Aでは、乗客がホールで呼びを登録したとき、運転系ボード502が、前記ホール呼びに最適なエレベーターを予約するが、その最適なエレベーターが所定時間よりも、長待ちとなる場合に、案内のモードを通常の予約表示と違った案内を行うことができるように、長待ち案内の有無の選択、ホールでの呼びの登録は行われていないが、ホールへ入って来る乗客に対して、次に予約されるであろうエレベーター乗りかごを表示する予測案内を行う予測案内の有無の選択を行うことができる。また、一般情報の案内を行うか否かの一般情報案内の有無の選択を行うことができる。
【0025】
いま、長待ち案内を『有り』、予測案内を『無し』と選択したものとする。この場合、案内パターンの選択40Bが表示され、長待ち案内パターンの選択設定の実施を行うことができる。この場合、予測案内はないため、予測案内時の案内パターンの選択設定は行うことができない。なお、案内パターンの選択は、前記案内仕様の選択での各種案内情報の有無の組合せ数だけ用意されており、それぞれ別個に案内パターンの選択設定を行うことができる。
【0026】
この長待ち案内パターンの選択設定では、案内モード、長待ち時の判定時間、速度等を選択設定することができる。そして、この選択設定では、混雑階となるロビー、食堂等のある長待ちが起きやすい階床について、長待ち時、予約の変更が多くなることが多いので、案内パターンを変更し、長待ち判定の時限を下げ、かつ、長待ち時は『表示しない』等のように階床別に設定を行うことができるが、以後の説明では、混雑階と一般階とを共通として個性化入力装置40による設定内容を説明する。
【0027】
図2に示す例では、1〜5の5つの案内モードの1つが選択可能とされている。そして、個性化入力装置40からは、これらのモードのうち1つが選択される。
【0028】
いま、モード1が選択されたものとする。この場合、長待ち時、案内表示するキャラクタ、長待ちの判定時間、キャラクタを流す速さ、方向が選択設定される。図示例では、長待ちの判定時間として45秒が設定され、待ち時間が45秒以上の場合に、キャラクタとしてアヒルを選択し、そのキャラクタを左から右に高速で移動させて、長待ちの案内を行うように設定されたことを示している。
【0029】
モード2が選択された場合、3種キャラクタを長待ちとなる時間に応じて組み合わせて表示させるように設定することが可能である。図示例では、長待ちの判定時間が45秒〜60秒の間である場合、キャラクタを『アヒル』、流す速さをを『高速』、方向を『右→左』に選択設定し、アヒルを左から右に高速で移動させて案内表示し、長待ちの判定時間が60秒〜90秒の間である場合、キャラクタを『カメ』、流す速さを『中速』、方向を『右→左』に選択設定し、カメを左から右に中速で移動させて案内表示し、さらに、長待ちの判定時間が90秒以上である場合、キャラクタを『カタツムリ』、流す速さを『低速』、方向を『右→左』に選択設定し、カタツムリを左から右に低速で移動させて案内表示するようにして、長待ちの案内を行うように設定されたことを示している。
【0030】
モード3の選択は、実開昭54−6222号公報に開示されていると同様に、『しばらくお待ちください』の文字を流動表示するパターンによる案内の選択であり、モード4の選択は、待ち時間やかご位置等を表示しない予約案内表示を実施するものであり、予約したエレベーターのみを乗客に案内する選択である。そして、この場合、長待ちではエレベーターの位置が遠いので『階床位置』の案内は行わない。また、モード5の選択は、長待ち時何も案内表示しないようにする選択である。
【0031】
なお、図2に示す四角で囲んだ時間、速度、キャラクタ、方向は、選択設定時に全て変更することが可能である。
【0032】
図3は個性化入力装置40により長待ち案内パターン選択を選択した場合の表示例を説明する図である。この例は、図2の説明でモード1を選択し、キャラクタをアヒル、時間を45秒、速度を高速、方向を右→左として選択し、例えば、4階で下降方向のホール呼びを登録した場合の案内表示例である。
【0033】
4階での下降方向のホール呼びに対して、予測待ち時間45秒以上の長待ちと判定されると、40C1〜40C4として示すように、アヒルのキャラクタを高速(20ドット/秒)で右から左へ流動させる表示を行う。この表示は、予測待ち時間45秒となるまで繰り返される。そして、長待ちの判定時間が45秒以下となったとき、40C5〜40C7として示すように、一般の予約表示が行われる。この例では、表示部の左側に予約方向を示す下向きの三角形と、その内部の2色の表示の境界位置を変化させて予測待ち時間をとを表示し、その隣にエレベーター乗りかごのいる位置の階床数値と走行方向とを表示し、右側に各階床でのドアの開閉状況を表示している。
【0034】
そして、エレベーター乗りかごが4階に到着すると40C8として示すような表示となり、ドアが開いて乗客が乗り込み、ドアが閉じると40C9として示すような表示となる。
【0035】
図4は号機制御装置または群管理制御装置内における長待ち判定処理の動作を説明するフローチャートであり、以下、これについて説明する。この処理は、おおむね40ms周期で起動される。
【0036】
(1)まず、個性化入力装置からの階床別の予約表示に関するデータの判定、電源ON時の最初に、また、エラー情報のある表示装置等に対して初期化を実行して開始処理を行う(ステップS100)。
【0037】
(2)予約案内要求に優先するかご位置表示等の運行モード案内要求が無いか否か判定し、運行モード案内が要求されている場合、その運行モードの案内を指定する(ステップS105、S106)。
【0038】
(3)ステップS105の判定で、運行モード案内要求が無ければ、予約案内要求または予測案内要求が有るか否かを判定し、無ければ、一般の情報の案内要求があるか否かを判定する(ステップS110、S180)。
【0039】
(4)ステップS180の判定で、一般の情報の案内要求がない場合、案内表示装置に対して消去制御を行い、一般の情報の案内要求がある場合、案内表示装置に汎用メッセージを出力する処理を行う(ステップS200、S190)。
【0040】
(5)ステップS110の判定で、予約案内要求または予測案内要求があった場合、案内表示装置が一般待ち時間グラフィック表示による案内中か否かを判定し、案内中でなければ、長待ち案内の要求があるか否か、及び、ホール呼びに対して長待ちとなっているか否かを判定する。この判定は、前述した個性化入力装置40からの長待ち案内パターン選択により設定された情報により行われる(ステップS120、S210)。
【0041】
(6)ステップS210の判定で、長待ち案内の要求があり、かつ、長待ちとなっている場合、長待ち案内を実行中か否かを判定する(ステップS220)。
【0042】
(7)ステップS220の判定で、長待ち案内を実行中の場合、その長待ち案内が終了近くになっているか否か判定し、終了近くでなければ何もしない(ステップS230)。
【0043】
(8)ステップS220の判定で、長待ち案内を実行中でない場合、あるいは、ステップS230の判定で、長待ち案内が終了近くになっている場合、長待ちの程度に応じた次の案内モードを選択し、長待ち案内モード指令処理を行う(ステップS240、S250)。
【0044】
(9)ステップS120の判定で、一般待ち時間グラフィック案内中であった場合、あるいは、ステップS210の判定で、長待ちで無かった場合、新たなかご呼びの追加等により、待ち時間が増加したか否かを判定する(ステップS130)。
【0045】
(10)ステップS130の判定で、新たなかご呼びの追加等により、待ち時間が増加している場合、ホールで待っている乗客に対して、待ち時間の増加による不快感を抱かせないように、停留案内モード処理を行い、待ち時間が増加しない場合、通常の案内モード制御を実施し、一般待ち時間グラフィック表示モードを指令する(ステップS140、S150、S160)。
【0046】
(11)前述までの全ての処理が、全台・全階床の全待ち時間案内表示装置に対して行われたか否かを判定し、全てに対しての処理が終了していなければステップS105からの処理を繰返し、終了していればこのフローの処理を終了する(ステップS170)。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、ホール呼びが登録されたとき、ホールの待ち時間が長いと判断されると、ホールの待ち客に対し、いらいら感や不信感等の不快な感情を抱かせることなく、待ち客にエレベーターのサービス状況をわかりやすく伝えることができ、他の移動手段の選択を直ちに判断させる表示を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の全体の構成を示すブロック図である。
【図2】個性化入力装置による設定内容の一例を説明する図である。
【図3】個性化入力装置により長待ち案内パターンを選択した場合の表示例を説明する図である。
【図4】号機制御装置または群管理制御装置内における長待ち判定処理の動作を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
50 エレベーター機械室
501 群管理制御装置
502 運転系ボード
503 知能系ボード
504A〜504C 号機制御装置
20A〜20C 乗りかご
30A〜30C かご呼び釦
601A、601B〜609A、609B ホール呼び釦
10A〜10C、80A〜80C、90A〜90C スピーカ
12A〜12C、82A〜82C、92A〜92C ホールランタン
11A〜11C、81A〜81C、91A〜91C 案内表示装置
40 個性化入力装置

Claims (5)

  1. 複数階床間をサービスするエレベーター装置であって、前記エレベーターを制御するエレベーター制御装置を備え、該エレベーター制御装置は、前記サービス階床の少なくとも1階床以上のホールに設けられた前記エレベーターの運行状況に関する各種情報を予め設定した複数の案内パターンから選択表示する案内表示装置と、前記案内表示装置に表示する情報を作成する手段と、前記案内表示装置が設置される階床からのホール呼びに対するエレベーターの待ち時間に関する状況を検出する手段とを有し、前記階床への待ち時間に関する状況に応じ、所定の条件で案内パターンを選択して案内データを作成し、該作成した案内データを前記案内表示装置へ送信するエレベーター装置において、
    前記階床への待ち時間が所定時間未満である場合には、前記案内表示装置で表示する前記案内データとして、待ち時間の減少に伴い、この待ち時間の減少を認知させるように表示形態が変化する通常の案内パターンが選択され、前記階床への待ち時間が前記所定時間以上である場合には、前記案内表示装置で表示する前記案内データとして、キャラクタを流動表示させる、前記通常の案内パターンとは異なる、待ち時間が長いことを表わす長待ち案内パターンが選択されることを特徴とするエレベータ装置。
  2. 複数階床間をサービスする複数台のエレベーターを有するエレベーター装置であって、前記各エレベーターを制御するエレベーター制御装置と、少なくとも前記サービス階床のホール呼びにサービスするエレベーターを選択する機能を有する群管理制御装置とを備え、該群管理制御装置は、前記各エレベーターのサービス階床の少なくとも1階床以上のホールに設けられた前記エレベーターの運行状況に関する各種情報を予め設定した複数の案内パターンから選択表示する案内表示装置と、前記案内表示装置に表示する情報を作成する手段と、前記案内表示装置が設置される階床からのホール呼びに対するエレベーターの待ち時間に関する状況を検出する手段とを有し、前記階床への待ち時間に関する状況に応じ、所定の条件で案内パターンを選択して案内データを作成し、該作成した案内データを前記案内表示装置へ送信するエレベーター装置において、
    前記階床への待ち時間が所定時間未満である場合には、前記案内表示装置で表示する前記案内データとして、待ち時間の減少に伴い、この待ち時間の減少を認知させるように表示形態が変化する通常の案内パターンが選択され、前記階床への待ち時間が前記所定時間以上である場合には、前記案内表示装置で表示する前記案内データとして、キャラクタを流動表示させる、前記通常の案内パターンとは異なる、待ち時間が長いことを表わす長待ち案内パターンが選択されることを特徴とするエレベータ装置。
  3. 請求項1または2記載において、
    前記長待ち案内パターンでは、前記キャラクタの種別によって待ち時間の程度を報知するようにしたことを特徴とするエレベータ装置。
  4. 請求項1または2記載において、
    前記長待ち案内パターンでは、前記キャラクタの流動速度によって待ち時間の程度を報知するようにしたことを特徴とするエレベータ装置。
  5. 請求項1または2記載において、
    前記長待ち案内パターンでは、前記キャラクタの種別と流動速度とによって待ち時間の程度を報知するようにしたことを特徴とするエレベータ装置。
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