JP3544288B2 - スライドファスナー用スライダーの引手連結具 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スライドファスナー用スライダーの引手であって丸紐の紐体を引手として用い、この紐体をスライダー胴体に取付けるための引手連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の引手連結具は、図12に示すように、一端にスライダー胴体に取付けるための連結孔を設けた平板状の引手における摘み部に数個の横長の透孔を設け、この透孔に平紐の紐体を蛇行状に挿通して締付け固定するスライドファスナー用スライダーの引手が知られている。
【0003】
また図13に示すように、2個の角状の挟持板を細幅の首部で連結し、挟持板の内面に2条の凹条溝をもうけ、この凹条溝に突部を設けて首部で折曲げ、凹条溝に丸紐の端部を嵌め込み挟持し、折曲げ部分の首部にスライダー胴体に連結するための連結環を装着したスライドファスナー用スライダーの引手連結具が実開平6−50514号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた図12に示した公知の紐体を用いた引手は、引手の製作はきわめて簡単であるが、引手に紐体を挿通して折返し装着させる操作がスムーズに行かない、また引手に対する紐体の装着部分が表面へ凸状に現出し、引手として体裁がよくないなどの問題点がある。
【0005】
また図13に示した公知の引手連結具は、丸紐などの紐体の端部を連結具に強固かつ体裁よく固定することができる利点があるが、装着される紐体は端部を固定するタイプであり、紐体を連結具に装着する操作が面倒であること、また一旦連結具に取付けられた紐体を随時取替えることが簡単にできないなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、丸紐などの紐体を用いた引手を簡単にスライダー胴体に装着できる引手連結具であって、紐体の端部を紐体連結用の連結体に挿通または嵌入してた後、紐体を巻きかけるように圧入することによって簡単に固定でき、紐体の装着操作が簡便で、しかも連結体に装着された紐体は連結体上に現出しない体裁のよい、そのうえ紐体を随時簡単に取替えることができるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが主たる目的である。
【0007】
請求項2、3および4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的の加え、連結体に紐体挿通用の挿通孔あるいは貫通孔における開口形態を特定にすることによって、各種タイプの連結体に対し紐体の装着操作を簡便に行えるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが目的である。
【0008】
請求項5および6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、スライダー胴体に連結するための連結環の配設形態を特定することによって、各種タイプのスライダーに適したスライダーの操作、取扱いが簡便にできるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、紐体連結用の連結体1における一端外側にスライダー胴体に取付けるためのリング状の連結環4を配設し、この連結体1に紐体挿通用の貫通孔2を横設し、この連結体1に配設した貫通孔2に対し、反連結環4側から紐体挿通用の2条の挿通孔3を貫通孔2に直交する形態で連設し、この挿通孔3は連結体1の内側が狭小状に開口する開口部7を連結体1の外面に向け設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具を主な構成とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する紐体挿通用の挿通孔3は連結体1の側面が開口する形態に開口部7を設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する紐体挿通用の貫通孔2および挿通孔3は、ともに連結体1の裏面側が開口する形態の開口部7、9を設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する貫通孔2は連結体1の裏面側が開口する形態に開口部9を設け、さらに連結体1に配設する挿通孔3は連結体1の側面が開口する形態に開口部7を設けたスライダー用スライダーの引手連結具である。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、スライダー胴体に取付けるためのリング状の連結杆4を連結体1に固定したスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、スライダー胴体に取付けるためのリング状の連結環4を連結体1に回動自在に軸支したスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明におけるスライドファスナー用スライダーの引手連結具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0016】
この発明のスライドファスナー用スライダーの引手連結具は、図1〜3に示すように直方体形を呈する紐体連結用の連結体1であり、連結体1の一端外側面にスライダー胴体Sに連結するためのリング状の連結環4を一体的に突設し、連結環4寄りの連結体1に横方向に貫通する紐体挿通用の貫通孔2を穿設する。この連結体1の連結環4の反対側から貫通孔2に直交する形態で左右2条の紐体挿通用の挿通孔3を連設し、この挿通孔3間に仕切壁5を形成する。さらに挿通孔3の側壁6には内側が狭小する、すなわちハの字状に開口する開口部7を連結体1の側面に設ける。
【0017】
この連結体1は、アルミニウム合金または亜鉛合金などの金属をダイカスト成形手段によって一体成形することにより形成する。また金属に代えてポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリプチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を射出成形手段によって成形し、引手連結体を製作する。
【0018】
以上の形態で形成された連結体1に紐体25を装着して引手26を形成するには、図4に示すように紐体25として丸紐を用いて、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、その後挿通された紐体25の両側を掴んで挿通孔3へ連結体1の側面に形成された開口部7から圧入し、紐体25を仕切壁5に巻回して固定すると同時に、紐体25を引揃えて端部を結束または止具を用いて固定し、引手26を形成し、スライダー胴体Sの引手取付部Tに連結環4を取付けてスライダーを完成させる。
【0019】
図5、6に示す引手連結具は、紐体連結用の連結体1に貫設された紐体挿通用の貫通孔2において、底部8が開口する開口部9を連結体1の裏面に設け、この開口部9は貫通孔2と同径の断面U字状に形成されている。この貫通孔2に紐体挿通用の挿通孔3を前例と同様に連設し、挿通孔3の側壁6に内側が狭小状に開口する開口部7を設け、連結体1の貫通孔2側の外側面に連結環4が突設されている。
【0020】
この連結体1に丸紐の紐体25を装着するには、まず紐体25の両端を掴んで連結体1の裏面に形成された開口部9から嵌入し、次に紐体25を側面の開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して紐体25を引揃えて端部を適宜固定して装着する。なお装着された紐体25にリングを挿通して紐体25のずれ動きを防ぎ、挿通孔3からの脱出を阻止することもできる。
【0021】
図7、8に示す引手連結具は、連結体1に設けられた紐体挿通用の貫通孔2は底部8の中央部分を残存して左右両側が裏面に開口する断面U字状の開口部9を設けるとともに、紐体挿通用の挿通孔3も裏面から内側が狭小状に開口する開口部7を底部8に設ける。連結体1の一端に配設する連結環4は、連結体1の端面から突出する2個の突片10を並行状に設け、この突片10に軸孔11を穿設する。一方リング状の連結環4の一端には突片10間に嵌入できる突片12を突設するとともに、その両側に支軸13を突設して前記突片10の軸孔11に嵌挿して連結環4を連結体1に回動自在に軸支する。
【0022】
この引手連結具は、連結体1に連結環4を軸支した形態に金属または熱可塑性樹脂によって、ダイカスト成形手段により一挙に組付けた状態に形成する。そして連結体1に紐体25を装着するには、紐体25の端部を貫通孔2に挿通し、紐体25を連結体1の裏面に設けた開口部7から圧入し、仕切壁5に巻回して装着し、紐体25を引揃え端部を適宜固定して引手連結具を完成させる。
【0023】
図9に示す引手連結具は、連結環4を突設した連結体1に設けた紐体挿通用の貫通孔2は、連結体1の裏面に内側が狭小状に全長にわたって開口する開口部9を底部8に設け、貫通孔2に直交状に連設した紐体挿通用の挿通孔3は、連結体1の側面に内側が狭小状に開口する開口部7を設けることによって、紐体25の装着方向を底面と側面とに異ならしめた形態の連結体1である。
【0024】
この連結体1に紐体25を装着させるには、連結体1に設けた貫通孔2に紐体25の両側を掴んで裏面側の開口部9から圧入し、次に連結体1の側面に配された開口部7から紐体25を挿通孔3に圧入し、紐体25を仕切壁5に巻回させることによって、紐体25を連結体1に装着し引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を完成させる。
【0025】
なお装着される紐体25は連結体1に設けられた貫通孔2の開口部9と挿通孔3の開口部7との開口方向が連結体1の裏面と側面に異なっているため、通常の状態では連結体1から紐体25は脱落することはない。
【0026】
図10に示す引手連結具は、円柱形を呈する連結体1から形成され、連結体1の一端面にリング状の連結環4を突設し、連結環4寄りの個所に紐体挿通用の貫通孔2を貫設し、連結環4と反対面から貫通孔2に直交状に連接する紐体挿通用の挿通孔3を連接するとともに、この挿通孔3は側面に内側が狭小状となる開口部7を配設した引手連結具である。
【0027】
この連結体1に紐体25を装着するには、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、しかる後紐体25の両側を掴んで連結体1の側面に開口する開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して装着し紐体25を引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を作製する。なお貫通孔2の裏面に狭小状の開口部9を設けること、また挿通孔3の開口部7を裏面側に設けることなどは自由に組合せることができる。
【0028】
図11に示す引手連結具は、球体状の連結体1から形成され、連結体1の一端面にリング状の連結環4を突設し、連結環4寄りの個所に紐体挿通用の貫通孔2を貫設し、連結環4と反対側から貫通孔2に直交状に連接する紐体挿通用の挿通孔3を2条連接するとともに、この挿通孔3間の仕切壁5は先端部分が欠除して途中まで介在する。この挿通孔3の外側面には内側が狭小状を呈する開口部7を配設した引手連結具である。
【0029】
この連結体に紐体25を装着するには、前例の連結体1と同様の操作によって、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、しかる後、紐体の両側を掴んで連結体1の側面に開口する開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して装着し紐体25を引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を作製する。
【0030】
【発明の効果】
この発明のスライドファスナー用スライダーの引手連結具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0031】
この発明のうち請求項1記載の発明は、連結体の一端外側に連結環を配し、連結体に貫通孔を横設し、貫通孔に反連結環側から2条の挿通孔を連設し、挿通孔は連結体の内側が狭小状に開口する開口部を外面に向けて設けたことによって、紐体を連結体に簡単な操作によって装着することができ、しかも連結体の表面に紐体の装着部分が現出しない体裁のよい引手連結具であり、そのうえ連結体に装着された紐体を随時簡単に取替えることができる効果がある。
【0032】
請求項2、3および4記載の発明は、それぞれ請求項1記載の発明の効果に加え、挿通孔は連結体の側面に開口する開口部を設け、または貫通孔および挿通孔をともに連結体の裏面が開口した開口部を設け、あるいは貫通孔を連結体の裏面が開口する開口部、また挿通孔は連結体の側面が開口する開口部を設けたことによって、連結体に設けた貫通孔、挿通孔に対し、裏面または側面が開口する開口部を設けているから、この開口部を利用してきわめて簡単かつ容易に紐体を連結体に装着できる効果がある。
【0033】
請求項5および6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、リング状の連結環を連結体に固定したこと、あるいは連結環を連結体に回動自在に軸支したことによって、各種タイプのスライダーの需要に応じて適切に対処できる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】引手連結具における直方体形の連結体の斜視図である。
【図2】同上連結体の横断平面図である。
【図3】同上連結体の横断正面図である。
【図4】引手連結具を装着したスライダーの斜視図である。
【図5】第2実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図6】同上連結体の横断平面図である。
【図7】第3実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図8】同上連結体の横断平面図である。
【図9】第4実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図10】第5実施例に基づく円柱形の連結体の斜視図である。
【図11】第6実施例に基づく球体状の連結体の横断斜視図である。
【図12】公知の紐体を用いた引手の斜視図である。
【図13】他の公知の紐体を用いた引手の平面図である。
【符号の説明】
1 連結体
2 貫通孔
3 挿通孔
4 連結環
7 開口部
9 開口部
【発明の属する技術分野】
この発明は、スライドファスナー用スライダーの引手であって丸紐の紐体を引手として用い、この紐体をスライダー胴体に取付けるための引手連結具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の引手連結具は、図12に示すように、一端にスライダー胴体に取付けるための連結孔を設けた平板状の引手における摘み部に数個の横長の透孔を設け、この透孔に平紐の紐体を蛇行状に挿通して締付け固定するスライドファスナー用スライダーの引手が知られている。
【0003】
また図13に示すように、2個の角状の挟持板を細幅の首部で連結し、挟持板の内面に2条の凹条溝をもうけ、この凹条溝に突部を設けて首部で折曲げ、凹条溝に丸紐の端部を嵌め込み挟持し、折曲げ部分の首部にスライダー胴体に連結するための連結環を装着したスライドファスナー用スライダーの引手連結具が実開平6−50514号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前項で述べた図12に示した公知の紐体を用いた引手は、引手の製作はきわめて簡単であるが、引手に紐体を挿通して折返し装着させる操作がスムーズに行かない、また引手に対する紐体の装着部分が表面へ凸状に現出し、引手として体裁がよくないなどの問題点がある。
【0005】
また図13に示した公知の引手連結具は、丸紐などの紐体の端部を連結具に強固かつ体裁よく固定することができる利点があるが、装着される紐体は端部を固定するタイプであり、紐体を連結具に装着する操作が面倒であること、また一旦連結具に取付けられた紐体を随時取替えることが簡単にできないなど問題点がある。
【0006】
この発明は、上述の問題点を考慮して発明されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明は、丸紐などの紐体を用いた引手を簡単にスライダー胴体に装着できる引手連結具であって、紐体の端部を紐体連結用の連結体に挿通または嵌入してた後、紐体を巻きかけるように圧入することによって簡単に固定でき、紐体の装着操作が簡便で、しかも連結体に装着された紐体は連結体上に現出しない体裁のよい、そのうえ紐体を随時簡単に取替えることができるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが主たる目的である。
【0007】
請求項2、3および4記載の発明は、請求項1記載の発明の目的の加え、連結体に紐体挿通用の挿通孔あるいは貫通孔における開口形態を特定にすることによって、各種タイプの連結体に対し紐体の装着操作を簡便に行えるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが目的である。
【0008】
請求項5および6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の目的に加え、スライダー胴体に連結するための連結環の配設形態を特定することによって、各種タイプのスライダーに適したスライダーの操作、取扱いが簡便にできるスライドファスナー用スライダーの引手連結具を提供することが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的を達成するため、この発明のうち請求項1記載の発明は、紐体連結用の連結体1における一端外側にスライダー胴体に取付けるためのリング状の連結環4を配設し、この連結体1に紐体挿通用の貫通孔2を横設し、この連結体1に配設した貫通孔2に対し、反連結環4側から紐体挿通用の2条の挿通孔3を貫通孔2に直交する形態で連設し、この挿通孔3は連結体1の内側が狭小状に開口する開口部7を連結体1の外面に向け設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具を主な構成とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する紐体挿通用の挿通孔3は連結体1の側面が開口する形態に開口部7を設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する紐体挿通用の貫通孔2および挿通孔3は、ともに連結体1の裏面側が開口する形態の開口部7、9を設けたスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の発明の構成に加え、連結体1に配設する貫通孔2は連結体1の裏面側が開口する形態に開口部9を設け、さらに連結体1に配設する挿通孔3は連結体1の側面が開口する形態に開口部7を設けたスライダー用スライダーの引手連結具である。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、スライダー胴体に取付けるためのリング状の連結杆4を連結体1に固定したスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の構成に加え、スライダー胴体に取付けるためのリング状の連結環4を連結体1に回動自在に軸支したスライドファスナー用スライダーの引手連結具である。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、この発明におけるスライドファスナー用スライダーの引手連結具の実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0016】
この発明のスライドファスナー用スライダーの引手連結具は、図1〜3に示すように直方体形を呈する紐体連結用の連結体1であり、連結体1の一端外側面にスライダー胴体Sに連結するためのリング状の連結環4を一体的に突設し、連結環4寄りの連結体1に横方向に貫通する紐体挿通用の貫通孔2を穿設する。この連結体1の連結環4の反対側から貫通孔2に直交する形態で左右2条の紐体挿通用の挿通孔3を連設し、この挿通孔3間に仕切壁5を形成する。さらに挿通孔3の側壁6には内側が狭小する、すなわちハの字状に開口する開口部7を連結体1の側面に設ける。
【0017】
この連結体1は、アルミニウム合金または亜鉛合金などの金属をダイカスト成形手段によって一体成形することにより形成する。また金属に代えてポリアミド、ポリアセタール、ポリプロピレン、ポリプチレンテレフタレートなどの熱可塑性樹脂を射出成形手段によって成形し、引手連結体を製作する。
【0018】
以上の形態で形成された連結体1に紐体25を装着して引手26を形成するには、図4に示すように紐体25として丸紐を用いて、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、その後挿通された紐体25の両側を掴んで挿通孔3へ連結体1の側面に形成された開口部7から圧入し、紐体25を仕切壁5に巻回して固定すると同時に、紐体25を引揃えて端部を結束または止具を用いて固定し、引手26を形成し、スライダー胴体Sの引手取付部Tに連結環4を取付けてスライダーを完成させる。
【0019】
図5、6に示す引手連結具は、紐体連結用の連結体1に貫設された紐体挿通用の貫通孔2において、底部8が開口する開口部9を連結体1の裏面に設け、この開口部9は貫通孔2と同径の断面U字状に形成されている。この貫通孔2に紐体挿通用の挿通孔3を前例と同様に連設し、挿通孔3の側壁6に内側が狭小状に開口する開口部7を設け、連結体1の貫通孔2側の外側面に連結環4が突設されている。
【0020】
この連結体1に丸紐の紐体25を装着するには、まず紐体25の両端を掴んで連結体1の裏面に形成された開口部9から嵌入し、次に紐体25を側面の開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して紐体25を引揃えて端部を適宜固定して装着する。なお装着された紐体25にリングを挿通して紐体25のずれ動きを防ぎ、挿通孔3からの脱出を阻止することもできる。
【0021】
図7、8に示す引手連結具は、連結体1に設けられた紐体挿通用の貫通孔2は底部8の中央部分を残存して左右両側が裏面に開口する断面U字状の開口部9を設けるとともに、紐体挿通用の挿通孔3も裏面から内側が狭小状に開口する開口部7を底部8に設ける。連結体1の一端に配設する連結環4は、連結体1の端面から突出する2個の突片10を並行状に設け、この突片10に軸孔11を穿設する。一方リング状の連結環4の一端には突片10間に嵌入できる突片12を突設するとともに、その両側に支軸13を突設して前記突片10の軸孔11に嵌挿して連結環4を連結体1に回動自在に軸支する。
【0022】
この引手連結具は、連結体1に連結環4を軸支した形態に金属または熱可塑性樹脂によって、ダイカスト成形手段により一挙に組付けた状態に形成する。そして連結体1に紐体25を装着するには、紐体25の端部を貫通孔2に挿通し、紐体25を連結体1の裏面に設けた開口部7から圧入し、仕切壁5に巻回して装着し、紐体25を引揃え端部を適宜固定して引手連結具を完成させる。
【0023】
図9に示す引手連結具は、連結環4を突設した連結体1に設けた紐体挿通用の貫通孔2は、連結体1の裏面に内側が狭小状に全長にわたって開口する開口部9を底部8に設け、貫通孔2に直交状に連設した紐体挿通用の挿通孔3は、連結体1の側面に内側が狭小状に開口する開口部7を設けることによって、紐体25の装着方向を底面と側面とに異ならしめた形態の連結体1である。
【0024】
この連結体1に紐体25を装着させるには、連結体1に設けた貫通孔2に紐体25の両側を掴んで裏面側の開口部9から圧入し、次に連結体1の側面に配された開口部7から紐体25を挿通孔3に圧入し、紐体25を仕切壁5に巻回させることによって、紐体25を連結体1に装着し引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を完成させる。
【0025】
なお装着される紐体25は連結体1に設けられた貫通孔2の開口部9と挿通孔3の開口部7との開口方向が連結体1の裏面と側面に異なっているため、通常の状態では連結体1から紐体25は脱落することはない。
【0026】
図10に示す引手連結具は、円柱形を呈する連結体1から形成され、連結体1の一端面にリング状の連結環4を突設し、連結環4寄りの個所に紐体挿通用の貫通孔2を貫設し、連結環4と反対面から貫通孔2に直交状に連接する紐体挿通用の挿通孔3を連接するとともに、この挿通孔3は側面に内側が狭小状となる開口部7を配設した引手連結具である。
【0027】
この連結体1に紐体25を装着するには、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、しかる後紐体25の両側を掴んで連結体1の側面に開口する開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して装着し紐体25を引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を作製する。なお貫通孔2の裏面に狭小状の開口部9を設けること、また挿通孔3の開口部7を裏面側に設けることなどは自由に組合せることができる。
【0028】
図11に示す引手連結具は、球体状の連結体1から形成され、連結体1の一端面にリング状の連結環4を突設し、連結環4寄りの個所に紐体挿通用の貫通孔2を貫設し、連結環4と反対側から貫通孔2に直交状に連接する紐体挿通用の挿通孔3を2条連接するとともに、この挿通孔3間の仕切壁5は先端部分が欠除して途中まで介在する。この挿通孔3の外側面には内側が狭小状を呈する開口部7を配設した引手連結具である。
【0029】
この連結体に紐体25を装着するには、前例の連結体1と同様の操作によって、まず紐体25の端部から貫通孔2に挿通し、しかる後、紐体の両側を掴んで連結体1の側面に開口する開口部7から挿通孔3に圧入し、仕切壁5を巻回して装着し紐体25を引揃えて端部を適宜固定して引手連結具を作製する。
【0030】
【発明の効果】
この発明のスライドファスナー用スライダーの引手連結具は、以上説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の効果を奏するものである。
【0031】
この発明のうち請求項1記載の発明は、連結体の一端外側に連結環を配し、連結体に貫通孔を横設し、貫通孔に反連結環側から2条の挿通孔を連設し、挿通孔は連結体の内側が狭小状に開口する開口部を外面に向けて設けたことによって、紐体を連結体に簡単な操作によって装着することができ、しかも連結体の表面に紐体の装着部分が現出しない体裁のよい引手連結具であり、そのうえ連結体に装着された紐体を随時簡単に取替えることができる効果がある。
【0032】
請求項2、3および4記載の発明は、それぞれ請求項1記載の発明の効果に加え、挿通孔は連結体の側面に開口する開口部を設け、または貫通孔および挿通孔をともに連結体の裏面が開口した開口部を設け、あるいは貫通孔を連結体の裏面が開口する開口部、また挿通孔は連結体の側面が開口する開口部を設けたことによって、連結体に設けた貫通孔、挿通孔に対し、裏面または側面が開口する開口部を設けているから、この開口部を利用してきわめて簡単かつ容易に紐体を連結体に装着できる効果がある。
【0033】
請求項5および6記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明の効果に加え、リング状の連結環を連結体に固定したこと、あるいは連結環を連結体に回動自在に軸支したことによって、各種タイプのスライダーの需要に応じて適切に対処できる効果があるなど、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】引手連結具における直方体形の連結体の斜視図である。
【図2】同上連結体の横断平面図である。
【図3】同上連結体の横断正面図である。
【図4】引手連結具を装着したスライダーの斜視図である。
【図5】第2実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図6】同上連結体の横断平面図である。
【図7】第3実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図8】同上連結体の横断平面図である。
【図9】第4実施例に基づく直方体形の連結体の斜視図である。
【図10】第5実施例に基づく円柱形の連結体の斜視図である。
【図11】第6実施例に基づく球体状の連結体の横断斜視図である。
【図12】公知の紐体を用いた引手の斜視図である。
【図13】他の公知の紐体を用いた引手の平面図である。
【符号の説明】
1 連結体
2 貫通孔
3 挿通孔
4 連結環
7 開口部
9 開口部
Claims (6)
- 紐体連結用の連結体1の一端外側にリング状の連結環4を配設し、連結体1に紐体挿通用の貫通孔2を横設し、該貫通孔2に反連結環側から紐体挿通用の2条の挿通孔3を前記貫通孔2に連設し、該挿通孔3は連結体1の内側が狭小状に開口する開口部7を外面に向け設けたことを特徴とするスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
- 紐体挿通用の挿通孔3は連結体1の側面が開口した開口部7を設けてなる請求項1記載のスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
- 紐体挿通用の貫通孔2および挿通孔3に、連結体1の裏面が開口した開口部7、9を設けてなる請求項1記載のスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
- 紐体挿通用の貫通孔2は連結体1の裏面が開口する開口部9を設け、挿通孔3は連結体1の側面が開口する開口部7を設けてなる請求項1記載のスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
- リング状の連結環4を連結体1に固定してなる請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
- リング状の連結環4を連結体1に回動自在に軸支してなる請求項1乃至4のいずれか一項に記載のスライドファスナー用スライダーの引手連結具。
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