JPH0246731Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0246731Y2 JPH0246731Y2 JP1986083987U JP8398786U JPH0246731Y2 JP H0246731 Y2 JPH0246731 Y2 JP H0246731Y2 JP 1986083987 U JP1986083987 U JP 1986083987U JP 8398786 U JP8398786 U JP 8398786U JP H0246731 Y2 JPH0246731 Y2 JP H0246731Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- box body
- slider
- sliding
- string
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 241000274582 Pycnanthus angolensis Species 0.000 description 1
- 230000005489 elastic deformation Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 239000011087 paperboard Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B6/00—Retainers or tethers for neckties, cravats, neckerchiefs, or the like, e.g. tie-clips, spring clips with attached tie-tethers, woggles, pins with associated sheathing members tetherable to clothing
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/105—Clamps holding in one direction only
- F16G11/106—Clamps holding in one direction only using a toothed surface
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16G—BELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
- F16G11/00—Means for fastening cables or ropes to one another or to other objects; Caps or sleeves for fixing on cables or ropes
- F16G11/10—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only
- F16G11/101—Quick-acting fastenings; Clamps holding in one direction only deforming the cable by moving a part of the fastener
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/39—Cord and rope holders
- Y10T24/3969—Sliding part or wedge
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
- Buckles (AREA)
- Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、紐で堅く締め付ける必要性のあるア
ノラツク、リユツクサツク、買物袋、救命胴衣等
の装具に使用される合成樹脂製の紐締め具に関す
るものである。
ノラツク、リユツクサツク、買物袋、救命胴衣等
の装具に使用される合成樹脂製の紐締め具に関す
るものである。
従来の技術
この種の紐締め具としては、幅狭開口部と幅広
開口部とを有し、表板と裏板とを一対の側板で連
結した箱体と、表板に形成された摺動孔に沿つて
摺動し、側板との間で紐を締め付ける止め子及び
摺動孔から突出する摺動部を有するすべり子とか
らなつているのが知られており(特公昭48−4511
号公報、実公昭52−648号公報)、いずれの紐締め
具においても、箱体の弾性を利用して箱体とすべ
り子とを組み立てている。
開口部とを有し、表板と裏板とを一対の側板で連
結した箱体と、表板に形成された摺動孔に沿つて
摺動し、側板との間で紐を締め付ける止め子及び
摺動孔から突出する摺動部を有するすべり子とか
らなつているのが知られており(特公昭48−4511
号公報、実公昭52−648号公報)、いずれの紐締め
具においても、箱体の弾性を利用して箱体とすべ
り子とを組み立てている。
考案が解決しようとする問題点
しかし、上記紐締め具においては、箱体の弾性
を利用して箱体とすべり子とを組み立てているた
め、すべり子を箱体に挿入する際、すべり子の摺
動部が箱体に無理な力を加え、このことから箱体
にひびがはいつたり、箱体が裂開したりし、また
太い紐を挿通するために箱体とすべり子とを分解
するに際しても同様な現象が生じるという問題点
があり、組み立て、分解がしにくいものであつ
た。
を利用して箱体とすべり子とを組み立てているた
め、すべり子を箱体に挿入する際、すべり子の摺
動部が箱体に無理な力を加え、このことから箱体
にひびがはいつたり、箱体が裂開したりし、また
太い紐を挿通するために箱体とすべり子とを分解
するに際しても同様な現象が生じるという問題点
があり、組み立て、分解がしにくいものであつ
た。
本考案は、上記点に着目してなされたものであ
つて、箱体に無理な力を加えることなく箱板とす
べり子とを容易に組み立て、分解することのでき
る紐締め具を提供することを目的とするものであ
る。
つて、箱体に無理な力を加えることなく箱板とす
べり子とを容易に組み立て、分解することのでき
る紐締め具を提供することを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段
本考案によれば上記問題点は、すべり子の止め
子に摺動部の外形より大きい窓部を形成し、この
窓部内に突出し、前記止め子と前記摺動部とを弾
性的に連結する基端部を有し、前記摺動部の肉厚
を箱体の幅広開口部側の表、裏板の距離以下に形
成することにより解決される。
子に摺動部の外形より大きい窓部を形成し、この
窓部内に突出し、前記止め子と前記摺動部とを弾
性的に連結する基端部を有し、前記摺動部の肉厚
を箱体の幅広開口部側の表、裏板の距離以下に形
成することにより解決される。
実施例
以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
明する。
第1図から第6図は、本考案に係る合成樹脂製
の紐締め具1を示しており、該紐締め具1は、箱
体2と、該箱体2内に収納されるすべり子3とか
らなつている。
の紐締め具1を示しており、該紐締め具1は、箱
体2と、該箱体2内に収納されるすべり子3とか
らなつている。
前記箱体2は、第1図ないし第3図に示される
ように、表板4と裏板5とが側板6,6により一
体的に連結され、上方側に幅狭開口部7を有し、
下方側に幅広開口部8を有する空胴体に形成され
ている。前記表板4には、該両開口部7,8方向
に向けて延びる摺動孔9が形成されており、また
この表板4の裏面側には該摺動孔9と同一の幅を
有して幅広開口部8側に延びるガイド溝4aが形
成されている。前記側板6,6の内面側の一部に
は、第3図に示されるように、階段状のぎざぎざ
面10,10が形成されているが、このぎざぎざ
面10,10は必ずしも形成しなくてもよい。
ように、表板4と裏板5とが側板6,6により一
体的に連結され、上方側に幅狭開口部7を有し、
下方側に幅広開口部8を有する空胴体に形成され
ている。前記表板4には、該両開口部7,8方向
に向けて延びる摺動孔9が形成されており、また
この表板4の裏面側には該摺動孔9と同一の幅を
有して幅広開口部8側に延びるガイド溝4aが形
成されている。前記側板6,6の内面側の一部に
は、第3図に示されるように、階段状のぎざぎざ
面10,10が形成されているが、このぎざぎざ
面10,10は必ずしも形成しなくてもよい。
前記すべり子3は、第4図ないし第6図に示さ
れるように、箱体2との間で紐Cを締め付ける止
め子11と、箱体2の摺動孔9から突出する摺動
部12とからなり、該止め子11の内方側には摺
動部12の外形より大きい窓部13が形成されて
いる。
れるように、箱体2との間で紐Cを締め付ける止
め子11と、箱体2の摺動孔9から突出する摺動
部12とからなり、該止め子11の内方側には摺
動部12の外形より大きい窓部13が形成されて
いる。
前記止め子11は、箱体2内を摺動し、第4図
に示されるように、箱体2の幅方向両側に膨出す
る一対の係止片14,14を摺動部12の両側に
有し、この両係止片14,14が箱体2の幅広開
口部8側で弧状の連結片15により連結され、か
つ箱体2の幅狭開口部7側で紐通し片16により
連結されて略0字状に形成されている。そして、
該両係止片14,14の外周側面には、段階状の
係止部17,17が形成され、箱体2の両側板
6,6と両係止片14,14との間で紐Cが挾持
された時、この係止部17,17が紐Cに食込
み、紐Cの抜けを防止するようになつている。
に示されるように、箱体2の幅方向両側に膨出す
る一対の係止片14,14を摺動部12の両側に
有し、この両係止片14,14が箱体2の幅広開
口部8側で弧状の連結片15により連結され、か
つ箱体2の幅狭開口部7側で紐通し片16により
連結されて略0字状に形成されている。そして、
該両係止片14,14の外周側面には、段階状の
係止部17,17が形成され、箱体2の両側板
6,6と両係止片14,14との間で紐Cが挾持
された時、この係止部17,17が紐Cに食込
み、紐Cの抜けを防止するようになつている。
前記窓部13は、止め子11に設けた開口部で
あり、この窓部13内にはすべり子3の表面側で
紐通し片16側より摺動部12側に向けて基端部
18が突出している(第6図参照)。
あり、この窓部13内にはすべり子3の表面側で
紐通し片16側より摺動部12側に向けて基端部
18が突出している(第6図参照)。
前記基端部18は、その肉厚が後述する摺動部
12の肉厚よりも薄く形成されており、止め子1
1と摺動部12とを弾性的に連結している。
12の肉厚よりも薄く形成されており、止め子1
1と摺動部12とを弾性的に連結している。
前記摺動部12は、止め子11の略中央に位置
して、その肉厚l1が箱体2の幅広開口部8側の
表、裏板4,5間の内部距離l2以下となつてい
る。そして、第6図に示されるように、摺動部1
2の上面を指で押すと、基端部18の弾性変形に
より該摺動部12は、矢印A方向、すなわち前記
すべり子3内に該基端部18とともに変形自在と
なつている。該摺動部12は、基端部18側の垂
直面12aが摺動孔9の幅狭開口部7側の内周面
9aに当接し、基端部18と反対側の垂直面12
bが摺動孔9の幅広開口部8側の内周面9bに当
接して、すべり子3の摺動を規制している。そし
て、該垂直面12aに続く基端部18側の面がす
べり子3を箱体2内に挿入し易くするための傾斜
面12cとなつており、またこの傾斜面12cに
続く上面が指の引つ掛りを良くするための凹凸部
12dとなつている。
して、その肉厚l1が箱体2の幅広開口部8側の
表、裏板4,5間の内部距離l2以下となつてい
る。そして、第6図に示されるように、摺動部1
2の上面を指で押すと、基端部18の弾性変形に
より該摺動部12は、矢印A方向、すなわち前記
すべり子3内に該基端部18とともに変形自在と
なつている。該摺動部12は、基端部18側の垂
直面12aが摺動孔9の幅狭開口部7側の内周面
9aに当接し、基端部18と反対側の垂直面12
bが摺動孔9の幅広開口部8側の内周面9bに当
接して、すべり子3の摺動を規制している。そし
て、該垂直面12aに続く基端部18側の面がす
べり子3を箱体2内に挿入し易くするための傾斜
面12cとなつており、またこの傾斜面12cに
続く上面が指の引つ掛りを良くするための凹凸部
12dとなつている。
前記紐通し片16は、止め子11の一部であ
り、摺動部12と略同一の幅を有して箱体2の幅
狭開口部7側に延びている(第3図参照)。該紐
通し片16の突出長さは、箱体2内に収納された
すべり子3の摺動部12の垂直面12aを摺動孔
9の内周面9aに当接させた際、紐通し片16の
先端が箱体2の幅狭開口部7側の表、裏板4,5
の先端と面一となるように形成されている。この
紐通し片16は、アノラツク、リユツクサツク、
買物袋、救命胴衣等の装具と別体の紐Cを箱体2
内に挿通する際、特に有効に用いられるものであ
つて、紐Cを二ツ折にして該紐通し片16に巻き
掛け、そして、すべり子3を箱体2内に挿入する
ことで紐Cが箱体2の幅狭開口部7から突出し、
その後、すべり子3を幅広開口部8側に摺動させ
て紐Cを箱体2から引き出せばよい(第8図参
照)。
り、摺動部12と略同一の幅を有して箱体2の幅
狭開口部7側に延びている(第3図参照)。該紐
通し片16の突出長さは、箱体2内に収納された
すべり子3の摺動部12の垂直面12aを摺動孔
9の内周面9aに当接させた際、紐通し片16の
先端が箱体2の幅狭開口部7側の表、裏板4,5
の先端と面一となるように形成されている。この
紐通し片16は、アノラツク、リユツクサツク、
買物袋、救命胴衣等の装具と別体の紐Cを箱体2
内に挿通する際、特に有効に用いられるものであ
つて、紐Cを二ツ折にして該紐通し片16に巻き
掛け、そして、すべり子3を箱体2内に挿入する
ことで紐Cが箱体2の幅狭開口部7から突出し、
その後、すべり子3を幅広開口部8側に摺動させ
て紐Cを箱体2から引き出せばよい(第8図参
照)。
なお、19は、止め子11の一部である抓み片
であり、この抓み片19は、紐通し片16の反対
側に設けられ、すべり子3を箱体2内に収納しや
すくするためのものである。
であり、この抓み片19は、紐通し片16の反対
側に設けられ、すべり子3を箱体2内に収納しや
すくするためのものである。
作 用
このような構成とした本考案の紐締め具1は、
次のようにして組み立て、分解が行なわれる。
次のようにして組み立て、分解が行なわれる。
先ず、第7図イに示されるように、すべり子3
の抓み片19を指で抓み、この状態で該すべり子
3の紐通し片16側から箱体2の幅広開口部8に
向けて該すべり子3を箱体2内に挿入する。この
ようにしてすべり子3を箱体2内に挿入すると、
すべり子3の摺動部12に形成した傾斜面12c
が二点鎖線で示す表板4のガイド溝4aの縁部に
当つて摺接するから摺動部12が裏板5側に基端
部18を中心として弾性変形する(第7図ロ参
照)。そして、さらにすべり子3を箱体2内に挿
入すると、摺動部12が二点鎖線で示す摺動孔9
の幅広開口部8側に位置する内周面9bを通過し
た際、該摺動部12が元の状態に弾性復帰し、こ
れにより箱体2とすべり子3との組立てが終了す
る。その後、すべり子3を摺動孔9に沿つて第1
図の状態に摺動させることで、止め子11と箱体
2との間で紐Cが締め付けられる。
の抓み片19を指で抓み、この状態で該すべり子
3の紐通し片16側から箱体2の幅広開口部8に
向けて該すべり子3を箱体2内に挿入する。この
ようにしてすべり子3を箱体2内に挿入すると、
すべり子3の摺動部12に形成した傾斜面12c
が二点鎖線で示す表板4のガイド溝4aの縁部に
当つて摺接するから摺動部12が裏板5側に基端
部18を中心として弾性変形する(第7図ロ参
照)。そして、さらにすべり子3を箱体2内に挿
入すると、摺動部12が二点鎖線で示す摺動孔9
の幅広開口部8側に位置する内周面9bを通過し
た際、該摺動部12が元の状態に弾性復帰し、こ
れにより箱体2とすべり子3との組立てが終了す
る。その後、すべり子3を摺動孔9に沿つて第1
図の状態に摺動させることで、止め子11と箱体
2との間で紐Cが締め付けられる。
次に、箱体2とすべり子3とを分解する場合
は、該すべり子3を摺動孔9に沿つて幅広開口部
8側に摺動させ、そして、すべり子3の摺動部1
2を指で箱体2の裏板5側に弾性変形さけ、次い
で、すべり子3を幅広開口部8側に押し出せばよ
い。
は、該すべり子3を摺動孔9に沿つて幅広開口部
8側に摺動させ、そして、すべり子3の摺動部1
2を指で箱体2の裏板5側に弾性変形さけ、次い
で、すべり子3を幅広開口部8側に押し出せばよ
い。
なお、上記実施例に於て、箱体2の幅広開口部
8側に設けたガイド溝4aは、必ずしも設ける必
要はなく、この場合、すべり子3の摺動部12の
肉厚l1は箱体2の幅広開口部8側の表、裏板4,
5間の内部距離以下に形成されるものである。
8側に設けたガイド溝4aは、必ずしも設ける必
要はなく、この場合、すべり子3の摺動部12の
肉厚l1は箱体2の幅広開口部8側の表、裏板4,
5間の内部距離以下に形成されるものである。
考案の効果
以上のように本考案は、すべり子の止め子に摺
動部の外形より大きい窓部を形成し、この窓部内
に突出し、前記止め子と前記摺動部とを弾性的に
連結する基端部を有し、前記摺動部の肉厚を箱体
の幅広開口部側の表、裏板の距離以下に形成した
から、すべり子を箱体内に挿入する際、摺動部が
基端部を支点として弾性変形し、このため箱体を
裂開させるような無理な力を加えることなく、箱
体とすべり子との組み立て、分解を容易に行なう
ことができるという実用的効果がある。
動部の外形より大きい窓部を形成し、この窓部内
に突出し、前記止め子と前記摺動部とを弾性的に
連結する基端部を有し、前記摺動部の肉厚を箱体
の幅広開口部側の表、裏板の距離以下に形成した
から、すべり子を箱体内に挿入する際、摺動部が
基端部を支点として弾性変形し、このため箱体を
裂開させるような無理な力を加えることなく、箱
体とすべり子との組み立て、分解を容易に行なう
ことができるという実用的効果がある。
第1図は、本考案に係る紐締め具の一実施例を
示す正面図、第2図は、第1図の−線断面
図、第3図は、第2図の−線断面図、第4図
は、本考案の紐締め具に用いられるすべり子の一
実施例を示す正面図、第5図は、第4図に示すす
べり子の底面図、第6図は、第4図の−線断
面図、第7図イ,ロは、本考案に係る紐締め具の
組み立て順序を示す説明図、第8図は、本考案の
紐締め具に紐を挿通する場合の一例を示す説明図
である。 1……紐締め具、2……箱体、3……すべり
子、4…表板、4a……ガイド溝、5……裏板、
7……幅狭開口部、8……幅広開口部、9……摺
動孔、11……止め子、12……摺動部、13…
…窓部、18……基端部、C……紐。
示す正面図、第2図は、第1図の−線断面
図、第3図は、第2図の−線断面図、第4図
は、本考案の紐締め具に用いられるすべり子の一
実施例を示す正面図、第5図は、第4図に示すす
べり子の底面図、第6図は、第4図の−線断
面図、第7図イ,ロは、本考案に係る紐締め具の
組み立て順序を示す説明図、第8図は、本考案の
紐締め具に紐を挿通する場合の一例を示す説明図
である。 1……紐締め具、2……箱体、3……すべり
子、4…表板、4a……ガイド溝、5……裏板、
7……幅狭開口部、8……幅広開口部、9……摺
動孔、11……止め子、12……摺動部、13…
…窓部、18……基端部、C……紐。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 〔1〕 幅狭開口部7と幅広開口部8とを有する
箱体2と、この箱体2との間で紐Cを締め付け
る止め子11及び前記箱体2の表板4または裏
板5に形成した摺動孔9から突出する摺動部1
2を有するすべり子3とからなる紐締め具にお
いて、前記すべり子3は、前記止め子11に形
成され、摺動部12の外形より大きい窓部13
と、前記窓部13内に突出し、前記止め子11
と前記摺動部12とを弾性的に連結する基端部
18とを有し、前記摺動部12の肉厚l1を箱体
2の幅広開口部8側の表、裏板4,5の距離l2
以下に形成したことを特微とする紐締め具。 〔2〕 前記箱体2の幅広開口部8側の表板4の
裏面に、前記摺動孔9と同方向に延びるガイド
溝4aを形成したことを特微とする実用新案登
録請求の範囲第1項記載の紐締め具。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986083987U JPH0246731Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 | |
AU72599/87A AU572047B2 (en) | 1986-06-02 | 1987-05-07 | Cord tightening device |
CA000536902A CA1295110C (en) | 1986-06-02 | 1987-05-12 | Cord tightening device |
KR2019870007947U KR890000075Y1 (ko) | 1986-06-02 | 1987-05-22 | 끈 조임 장치 |
DE8787107473T DE3762665D1 (de) | 1986-06-02 | 1987-05-22 | Seilklemme. |
EP19870107473 EP0248290B1 (en) | 1986-06-02 | 1987-05-22 | Cord tightening device |
MYPI87000716A MY100934A (en) | 1986-06-02 | 1987-05-25 | Cord tightening device. |
US07/056,766 US4765034A (en) | 1986-06-02 | 1987-06-02 | Cord tightening device |
SG260/92A SG26092G (en) | 1986-06-02 | 1992-03-09 | Tightening device |
HK304/92A HK30492A (en) | 1986-06-02 | 1992-04-23 | Cord tightening device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986083987U JPH0246731Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62196011U JPS62196011U (ja) | 1987-12-12 |
JPH0246731Y2 true JPH0246731Y2 (ja) | 1990-12-10 |
Family
ID=13817887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986083987U Expired JPH0246731Y2 (ja) | 1986-06-02 | 1986-06-02 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4765034A (ja) |
EP (1) | EP0248290B1 (ja) |
JP (1) | JPH0246731Y2 (ja) |
KR (1) | KR890000075Y1 (ja) |
AU (1) | AU572047B2 (ja) |
CA (1) | CA1295110C (ja) |
DE (1) | DE3762665D1 (ja) |
HK (1) | HK30492A (ja) |
MY (1) | MY100934A (ja) |
SG (1) | SG26092G (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0620381A1 (en) * | 1993-04-16 | 1994-10-19 | Ykk Corporation | Cord tightening device |
EP0636812A1 (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-01 | Ykk Corporation | Cord locking device |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2706743B1 (ja) * | 1993-06-21 | 1995-08-25 | Salomon Sa | |
CN1044636C (zh) * | 1994-04-18 | 1999-08-11 | 吉田工业株式会社 | 绳的张紧装置 |
ITPD940146A1 (it) * | 1994-08-05 | 1996-02-05 | Riccardo Candotti | Bottone per confezioni |
DE102016106958A1 (de) * | 2016-04-14 | 2017-10-19 | NITRO Snowboards Entwicklungs-GmbH | Schnürsenkelsicherung für Innenschuh |
JP6662760B2 (ja) * | 2016-12-06 | 2020-03-11 | 株式会社ニフコ | コードロック |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1393107A (en) * | 1921-02-03 | 1921-10-11 | Fuller Jesse Watson | Connecting device for wires |
US2164123A (en) * | 1938-11-21 | 1939-06-27 | Rio Clarence | Fastener for shoelaces |
DE808924C (de) * | 1948-12-23 | 1951-07-19 | Franz Luehn Soehne K G | Schnellverschluss fuer Saecke |
DE1760525C2 (de) * | 1967-06-16 | 1983-12-01 | Bengtsson, Sigurd Walter, Göteborg | Klemmvorrichtung, die auf zwei Schnüren verschiebbar angeordnet ist |
US3845575A (en) * | 1973-05-07 | 1974-11-05 | O Boden | Cord locking assembly |
US3861003A (en) * | 1973-06-22 | 1975-01-21 | Ogden W Boden | Cord locking device with safety latch |
US3897161A (en) * | 1974-01-16 | 1975-07-29 | Illinois Tool Works | Rope lock device |
US3953144A (en) * | 1974-02-04 | 1976-04-27 | Boden Ogden W | Cord lock with both sharp and dull teeth |
JPS52648A (en) * | 1975-06-12 | 1977-01-06 | Komatsu Mfg Co Ltd | Method of desalting crop field |
US4156574A (en) * | 1978-02-06 | 1979-05-29 | Boden Ogden W | Cord lock with self locking spring feelers |
US4430523A (en) * | 1981-05-18 | 1984-02-07 | Derek Hayes | Gripping jaw device for elongated members such as electrical conductors |
FR2568650B1 (fr) * | 1984-08-03 | 1987-04-30 | Goepfer Ets | Dispositif de serrage d'un element souple tel que cordon, ficelle, lacet ou analogue |
MY100745A (en) * | 1985-12-25 | 1991-02-14 | Yoshida Kogyo Kk | Cord tightening device. |
US4665590A (en) * | 1986-04-11 | 1987-05-19 | Illinois Tool Works Inc. | Cord retainer assembly |
-
1986
- 1986-06-02 JP JP1986083987U patent/JPH0246731Y2/ja not_active Expired
-
1987
- 1987-05-07 AU AU72599/87A patent/AU572047B2/en not_active Ceased
- 1987-05-12 CA CA000536902A patent/CA1295110C/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-22 DE DE8787107473T patent/DE3762665D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-22 KR KR2019870007947U patent/KR890000075Y1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-05-22 EP EP19870107473 patent/EP0248290B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1987-05-25 MY MYPI87000716A patent/MY100934A/en unknown
- 1987-06-02 US US07/056,766 patent/US4765034A/en not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-03-09 SG SG260/92A patent/SG26092G/en unknown
- 1992-04-23 HK HK304/92A patent/HK30492A/xx unknown
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0620381A1 (en) * | 1993-04-16 | 1994-10-19 | Ykk Corporation | Cord tightening device |
EP0636812A1 (en) * | 1993-07-30 | 1995-02-01 | Ykk Corporation | Cord locking device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0248290A1 (en) | 1987-12-09 |
SG26092G (en) | 1992-05-15 |
KR890000075Y1 (ko) | 1989-03-06 |
MY100934A (en) | 1991-05-31 |
HK30492A (en) | 1992-05-01 |
KR880000155U (ko) | 1988-02-17 |
CA1295110C (en) | 1992-02-04 |
DE3762665D1 (de) | 1990-06-13 |
AU7259987A (en) | 1987-12-03 |
JPS62196011U (ja) | 1987-12-12 |
AU572047B2 (en) | 1988-04-28 |
EP0248290B1 (en) | 1990-05-09 |
US4765034A (en) | 1988-08-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0152130B1 (ko) | 끈 체결구 | |
JPH0139449Y2 (ja) | ||
US4672725A (en) | Snap buckle | |
KR960000907Y1 (ko) | 장식용 견인 탭 | |
US3277543A (en) | Two-piece buckle | |
JP3544288B2 (ja) | スライドファスナー用スライダーの引手連結具 | |
JPH0246731Y2 (ja) | ||
JPS60122289U (ja) | 自転車用等の照明具 | |
US5826308A (en) | Bundling strap assembly | |
US20040025310A1 (en) | Buckle | |
JPS5977604U (ja) | プラスチツクフアスナ− | |
US4858283A (en) | Strap buckle structure | |
KR840002714Y1 (ko) | 장신구용 조임쇠 | |
EP0651179B1 (en) | Cord fastening device | |
JPS5916285Y2 (ja) | プラスチック製バンド | |
CN215958626U (zh) | 一种安装牢固的连接扣 | |
JPS6494Y2 (ja) | ||
JP2514068Y2 (ja) | 結束バンド | |
JPH09164007A (ja) | 紐止め具 | |
JPS643380Y2 (ja) | ||
JPS6216886Y2 (ja) | ||
JPS631855Y2 (ja) | ||
JPH09224717A (ja) | 紐留め具 | |
US5901421A (en) | Pull tab of the zipper head | |
JP3024093U (ja) | ダブルファスナー開閉具 |