JP3543988B2 - 画像形成装置の通信制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、特に外部機器と画像信号を入出力できるインターフェースを有する画像形成装置の通信制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、外部機器と画像信号を入出力できるインターフェースを有し、外部機器で作成された画像信号をプリントしたり、スキャナで読み取った画像信号を外部機器へ出力したりする画像形成装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、インターフェースを介して自由に外部機器と画像信号を入出力可能であるため、複写機やプリンタにおいて、複製が不適切な画像信号を授受することも考えられる。特に、カラー複写機やカラープリンタにおいては、社会的に問題が大きい画像情報がある。
【0004】
また、画像信号においては、正規な形式にしないと、複写機やプリンタの画像形成部に不具合を生ずる場合がある。
本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、外部機器から送出された暗号と発生させた暗号が不一致の場合、画像信号に画像形成装置の機体番号を付加して外部機器へ出力する画像形成装置の通信制御方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、外部機器と画像信号を入出力できるインターフェースを有する画像形成装置の通信制御方法において、外部機器から受信する暗号との一致・不一致を判断するための暗号を発生させ、前記外部機器から送出された暗号と前記発生させた暗号の一致・不一致を判断し、不一致の場合画像信号に前記画像形成装置の機体番号を付加して前記外部機器へ出力することを特徴とする。
【0008】
【実施例】
以下、図面を参照して、本発明に係る好適な一実施例を詳細に説明する。
図1は、本実施例におけるフルカラー複写機の構成を示すブロック図である。本実施例によるフルカラー複写機は、原稿を読み取る読み取り部101(以下「スキャナ部」と称す)で不図示の原稿載置用のプラテンガラス上の原稿を照明ランプで照射し、その反射光を光電変換素子上に結像させて原稿情報を得るように構成されている。
【0009】
尚、光電変換素子は不図示のモータにより原稿の下を移動して原稿情報を順次得ている。また、光電変換素子は微細な素子が一列に配置され、それぞれにR,G,Bのフィルタを付けた、3つの素子で一画素を表すフルカラー読み取り素子である(400ドット/インチの解像度)。
光電変換素子により得られた原稿情報(画像信号)は、入力画像処理部102で色見合わせ等の画像処理が施され、外部インターフェース104を介して外部機器に出力されるか、セレクタ103に入力される。
【0010】
セレクタ103は、読み取った画像信号を出力画像処理部106に出力するか、外部インターフェース104を介して外部機器105から入力される画像信号を出力画像処理部106に出力するか、画像形成部(以下「プリンタ部」と称す)107によって再生画像を得る画像信号を決めるセレクタである。
出力画像処理部106では、入力された画像信号に輝度濃度変換、変倍、濃度補正等の画像処理を施し、プリンタ部107のインクの色であるシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の信号に変換してプリンタ部107に送出する。
【0011】
プリンタ部107では、不図示の用紙カセットの用紙を搬送ローラにより用紙プラテンに搬送し、プラテン上で、印字ヘッドにより、スキャナ部101からの画像信号に基づいてインクをノズルより吐出し、用紙上に画像を形成する。その後、用紙1枚分の画像を形成し終わると、用紙を機外に排出する。
外部インターフェース104は、コンピュータ等の外部機器105と画像信号及び制御情報の通信を行う部分で、制御情報により、画像信号の入出力を行う。本実施例では、通常、複写機の状態(エラー等)の制御情報の通信を行っており、入出力実行時に、通信によって決められる単位の画像を制御通信の合間に通信するように構成されている。
【0012】
CPU109は、本実施例のカラー複写機の制御を行うマイクロコンピュータであり、ROM110に記録されたプログラムに従ってCPUバスに接続された各部を制御する。RAM111は、CPU109が制御を行うときに使用されるメモリ部である。操作部108は、オペレータによる複写動作の指示等を受けるところである。
【0013】
暗号発生部112は、暗号を発生する回路で、それによって発生される暗号をCPU109がCPUバスを介して受け取り、外部機器との通信に使用する。
また、本実施例では、暗号発生部112は時間をもとに暗号を発生しており、時間発生部分は装置の電源が切れても時間を保持できるように構成され、暗号を通信する毎に暗号の内容が変わるようにプログラムされている。
【0014】
更に、本実施例では、外部機器にも同様の暗号発生部を内蔵しており、通信によって送られてきた暗号の一致、不一致を検査するように構成されている。
次に、CPU109が行うカラー複写機の制御を図2に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、外部インターフェース104を通して外部機器105より入出力要求が発生すると(ステップS101)、暗号の通信を行う(ステップS102)。
【0015】
暗号の通信は、本実施例では、カラー複写機と外部機器105が共に同じ発生回路を持っているので、外部機器105より送出された暗号と暗号発生部112からの暗号とをCPU109がチェックし、一致、不一致を判断する(ステップS103)。
もし、暗号が不一致であれば、エラーである旨表示し(ステップS104)、動作を停止する。また、暗号が一致したならば、入出力要求を判断し(ステップS105)、出力要求の場合、プリンタ部107を起動し(ステップS106)、入力要求の場合、スキャナ部101を起動する(ステップS107)。
【0016】
一方、外部機器105からの要求がなくて、操作部108よりコピーの要求が発生すると(ステップS111)、スキャナ部101とプリンタ部107の起動を行う(ステップS112)。その後、スキャナ部101で読み取り用のランプの点灯やプリンタ部107で用紙の搬送等、入出力の準備が完了すると、画像の入出力動作を開始する(ステップS108)。
【0017】
そして、原稿台上の画像の送出や用紙への印字は時間がかかるので、動作終了まで待ち(ステップS109)、動作が終了すると用紙の排出やランプの消灯等の終了処理を行い(ステップS110)、ステップS101に処理を戻し、上述の処理を繰り返す。
以上説明したように、本実施例によれば、外部機器と画像情報を通信する際に、暗号化された情報を交信し、暗号が一致しない機器との通信を行わないようにすることで、接続可能な外部機器を限定でき、複製が不適切な画像情報の複製を防止することが可能となる。
【0018】
【他の実施例】
本実施例においては、カラー複写機と外部機器にそれぞれ暗号発生部を設け、暗号の処理を行っているが、それをソフトウェアで行うことも可能である。またカラー複写機から暗号データを作成する基のデータを送出し、外部機器においてそれを基に暗号を作成し、カラー複写機へ暗号を送り返し、カラー複写機でその暗号を検証する方法でもよい。但し、その場合も一回毎に暗号が違うようにするのが望ましいが、カラー複写機の機体番号等の情報により一台毎に暗号が異なるようにしてもよい。
【0019】
また、本実施例では、暗号の通信を、入出力要求時に一回だけ行っているが、制御情報通信時に、その制御情報の内容に従って次の通信のタイミングや情報量などの通信方式を変えることによっても、通信の暗号化は可能である。
図3は、他の実施例におけるカラー複写機の出力画像処理部を示すブロック図である。図示するように、他の実施例では、カラー複写機の機体番号等の情報を付加するものである。
【0020】
まず、RGBの輝度信号が輝度濃度変換回路301によりプリンタの印字色のCMY信号に変換される。そして、黒抽出回路302によりK信号が生成され、変倍303、濃度補正304により画像信号がプリンタで忠実に再現できるように処理される。次に、2値化回路305によりインクを打つ/打たないの2値の信号に変換される。ここで、2値化された信号に機体番号付加回路306によりメモリに記憶してある個別の機体番号を付加する(暗号化された2値信号を加算する)。そして、機体番号が付加された信号と付加されていない信号をセレクタ307でセレクトし、プリンタに送出する。
【0021】
次に、他の実施例による制御方法を図4に示すフローチャートを参照しながら以下に説明する。
まず、外部インターフェース104を通して入出力要求が外部機器105より発生すると(ステップS201)、暗号を通信し(ステップS202)、暗号が合っているか判断する(ステップS203)。ここで、合っていれば画像情報に機体番号を付加するのをやめるが(ステップS205)、暗号が合っていなければ画像情報に機体番号を付加する(ステップS204)。
【0022】
次に、入出力要求を判断し(ステップS206)、入力要求の場合、スキャナ部101を起動し(ステップS207)、出力要求の場合、プリンタ部107を起動する(ステップS208)。
一方、操作部108のコピーキーが押された場合(ステップS212)、画像情報に機体番号を付加するのをやめる(ステップS213)。そして、スキャナ部101とプリンタ部107を共に起動し(ステップS214)、前述した図2に示すステップS108以降の処理と同様に、画像の読み取り、プリントを行う(ステップS209〜S211)。
【0023】
このように、他の実施例によれば、暗号が合っていない場合に、プリントする画像情報に複写機の機体番号を付加してプリントすることにより、暗号発生手段を持たない外部機器からの画像情報もプリントすることができ、複製が不適切な画像をプリントした時に、その画像を解析することで、プリントした機械を限定できる。また、接続機器、オペレータが分かっている場合には、機体番号を付加しないことにより、画像信号に忠実なコピーを再現できる。
【0024】
また、機体番号の付加は、プリントする画像情報を変調することでもよいし、見えにくいインクや通常では見えないインクで印字するようにしてもよい。
更に、外部装置に出力する画像情報に付加してもよい。
また、通常のコピーの場合、機体番号の付加は行わないようにしたが、これも操作部より暗号を入力したオペレータのコピーにだけ機体番号を付加しないようにしてもよい。
【0025】
尚、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用しても良い。また、システム或いは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることはいうまでもない。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、外部機器から送出された暗号と発生させた暗号が不一致の場合、画像信号に画像形成装置の機体番号を付加して外部機器へ出力することにより、その画像信号から画像形成装置を限定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例におけるカラー複写機の構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるカラー複写機の制御を示すフローチャートである。
【図3】他の実施例における出力画像処理の構成を示すブロック図である。
【図4】他の実施例における制御を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 読み取り部
102 入力画像処理部
103 セレクタ
104 外部インターフェース
105 外部機器
106 出力画像処理部
107 画像形成部
108 操作部
109 CPU
110 ROM
111 RAM
112 暗号発生部

Claims (1)

  1. 外部機器と画像信号を入出力できるインターフェースを有する画像形成装置の通信制御方法において、
    外部機器から送出される暗号との一致・不一致を判断するための暗号を発生させ、
    前記外部機器から送出された暗号と前記発生させた暗号の一致・不一致を判断し、不一致の場合画像信号に前記画像形成装置の機体番号を付加して前記外部機器へ出力することを特徴とする画像形成装置の通信制御方法。
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