JP3543222B2 - 両方向鍛造成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、往復台の両側に打撃金型を設け、往復台が左右に移動するごとに、それぞれ打撃を行って製品を生産する両方向鍛造成形装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
特には、このような両方向鍛造成形装置において、両側にある鉄線の切断刀及び挟み具の動作のための動力伝達の構成について、動力損失のない簡単な構造にすることで、製作性を向上させることができ、切断された素材が挟み具により確実に把持されて移動することを可能にしつつ、両側のダイホルダーの位置が互いに交替する際に、1次成形された素材の支えピンの末端が簡単に摩耗したり破損することを防止して、より均一な製品を成形することのできるものに関する。
【0003】
一般に、リベット、ボルト、ネジ等の締結類の部品やライターノズル、リールシャフト等の電子部品について2工程での打撃を行って成形する鍛造成形装置の中にあって、一方向打撃のみを行う鍛造成形装置は、往復台の一方の側に備えられる打撃金型ホルダーの上下に1次打撃金型及び2次打撃金型を備えており、ダイに供給される素材をこれらの打撃金型が交替で打撃することで1個の製品を成形している。
【0004】
この際、上記の1次及び2次打撃金型が交替で打撃を行うようにさせる手段としては、往復台の先端にて打撃金型ホルダーが昇降動作を行うようにすること、または、打撃金型ホルダーをそのままの状態にしつつダイを本体中で昇降させるということが行われている。ところが、このような一方向鍛造装置は、往復台が2回の動作を行ってはじめて1個の製品が完成するのであるから生産性がかなり落ちることとなる。
【0005】
また、生産性を倍増させるために、打撃金型ホルダーにはその中央に1次打撃金型を備え付け、その上下に2次打撃金型を備え付け、昇降するダイホルダーには上下にダイを備え付けるということも行われている。この場合、往復台が1回動作するごとに2回の工程が同時に行われることで1個の製品が完成するのであるから、2倍の生産性を得ることができる。しかしながら、上記のように往復台の一方の側にだけ打撃金型が備え付けられている1方向鍛造装置でもって生産性を向上させるのには限界がある。
【0006】
そこで、本件発明者は、中央に1次金型が設けられてその上下に2次金型が設けられた打撃金型ホルダーを、往復台の両側にそれぞれ設け、これに対応する両側には、上下に成形孔が設けられたダイのホルダーを昇降式に設け、往復台が1回動作を行うごとに、両側のダイにてそれぞれ1個ずつ、すなわち2個の製品が完成されるようにした両方向鍛造成形装置を開発した(韓国特許第64547号(公告番号93−4506号))。これは、従前の一方向鍛造成形装置に比べて4倍の生産性を有している。
【0007】
しかし、このような先に発明された両方向鍛造装置であると、切断刀及び挟み具を動作させるためには、従動軸の回転運動をカムロッドによりスライドカム板の直線運動に変えた後、さらに、切断刀や挟み具が直線運動を行うようにさせるというのであるから、動力損失が大きく、構成が複雑なために所用の製作費が大きかった。また、切断刀で切断した素材が挟み具につかまれるにあたり切断された状態そのままでつかまれるので、挟み具が素材をダイホルダーに供給する際に素材がダイホルダーの側面の縁に引っ掛かって落ちるなど、うまく供給されない傾向にあった。
【0008】
特には、ダイの成形孔に供給された素材に1次打撃を加えると、素材が成形孔中に押されて入ることから、そのダイホルダーの内部の支えピンが素材に押されて後方に移動することとなる。このように支えピンが後方に押されると、その後尾が、本体の壁に形成されたピン孔のところに架かるようになるので、引っ掛かる場合が多い。また、このような状態でダイホルダーが昇降動作を行うならば、支えピンの後尾がぶつかって衝撃を受けることとなり、容易に削れて、支えピンの末端の摩耗が徐々に進行する。
【0009】
このように後尾が甚だしく摩耗した支えピンをそのまま使用するならば、供給される素材を1次打撃する際に、支えピンの支える距離が短くなってしまうので、成形孔中に流れ込む素材がその分だけ長く形成され、逆に成形孔の外部にある部位が小さくなるので、頭の部位は徐々に小さく成形される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、時が経つにつれて製品の精密性及び均一性が徐々に落ち、品質の深刻な低下が生じるという問題があり、その支えピンの後尾が甚だしく削れたりまたは摩耗する際の衝撃が激しく、支えピンが切断破損される場合が頻繁に発生するならばこれを補修するために成形作業を中断しなければならず、補修のための人手を要する等、時間的及び経済的な損失が甚大であった。
【0011】
そこで、本発明は、上記のような従来の両方向鍛造成形装置が有する問題点を解決しようとするものであり、本発明の目的は、鉄線を切断する切断刀の動作のための動力伝達構成について、簡単であって、かつ、動力損失のない構造とするとともに、製作費を節減し、切断された素材を挟み具が、より確実につかんで移動することの出来るようにすることで、良質の素材打撃がなされるようにするものである。本発明の目的は、また、両側のダイホルダーの位置が互いに入れ替わるときに1次成形製品を支えている支えピンの末端が容易に摩耗したり破損しないようにして、より均一な製品の供給を実現し、生産性を向上させることのできる両方向鍛造成形装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の両方向鍛造成形装置は、主動軸(110)中央のクランク軸(111)の動力を受けて相伴って往復運動するように連結された左右の往復台(120)(120a)と、前記往復台(120)(120a)の先端に装着されるものであり、中央の1次打撃金型(131)の上下に2次打撃金型(132)(133)が設けられた金型ホルダー(130)(130a)と、前記金型ホルダー(130)(130a)に対向した状態で機械本体(100)の両側にて昇降されるものであり、上下にダイ(141)(142)が設けられたダイホルダー(140)(140a)と、前記ダイ(141)(142)の上下の成形孔に、交互に素材を切断供給する切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)と、前記成形孔内部にて素材(210)を支える支えピン(144)(145)と、一対のカム(171)(172)、ロッド(173)(174)及びリンク(175)(176)により前記支えピン(144)(145)を個別に動作させることのできるように機械本体(100)の上下のピン孔に設けられるピン棒(177)(178)と、鉄線フィード用のリンク(180)(180a)、制御具(181)(181a)、及びラチェットギア(182)(182a)により間欠的に回転することで素材を切断刀に供給する移送ローラー(183)(183a)とを備え、前記金型ホルダー(130)(130a)の金型が左右へと一度打撃を行うごとに、両側のダイホルダー(140)(140a)からそれぞれ1個ずつの、2次成形を完了した製品が落下される両方向鍛造成形装置において、主動軸(110)の一方の末端にベベルギア(112)を設け、これに直角に噛み合わされる両側のベベルギア(163)(163a)を通じて動力を受ける補助軸(162)(162a)上に、一対のカムホイール(164)(165)を設け、前記ダイ(141)(142)が新たな素材の供給を受ける位置の後方には、支えピン(144)(145)を動作させる既存の上下のピン棒(177)(178)及びリンク(175)(176)の間に、補助ピン棒(190)及び補助リンク(191)を設けて置き、リンク(175)(176)を動作させるロッド(172)(173)の末端に一体に設けられる長さの短い補助ロッド桿(192)(193)により、前記補助ピン棒(190)が、交互に、機械本体(100)の内周壁に接触する支えピンを押して離隔させることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、上記本発明の目的を効果的に達成することのできる望ましい実施例について、添付した図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1及び図2にて表現される本発明の構成のうち、次の構成は従来と同様である。
【0015】
<a> 主動軸(110)中央のクランク軸(111)の動力を受けて相伴って往復運動するように、左右に、コネクティングロッド(121)(121a)でもってそれぞれ連結された両側の往復台(120)(120a)と(図2及び図5〜9)、 <b> 前記往復台(120)(120a)の先端に装着されるものであり、中央に1次打撃金型(131)が設けられ、その上下に2次打撃金型(132)(133)が設けられた金型ホルダー(130)(130a)と(図2及び図5〜9)、 <c> 前記の両側の金型ホルダー(130)(130a)にそれぞれ対向した状態で、機械本体(100)の両側にて、それぞれ従動ギア(150)のカムレール(151)に接続したリンク板(152)により昇降動作されるものであり、上下にダイ(141)(142)が設けられたダイホルダー(140)(140a)と(図2、3、5及び10)については従来と同様である。
【0016】
また、<d> 前記の昇降するダイ(141)(142)の上下の成形孔に対して交互に素材を切断供給する切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)と(図2及び3)、 <e> 前記成形孔内部に設けられ、進入する素材(210)を支えたり押したりする支えピン(144)(145)と(図4〜7)、 <f> 従動軸(170)(170a)のカム(171)(172)でもって動作される一対のロッド(173)(174)及びリンク(175)(176)により前記支えピン(144)(145)を個別に動作させることのできるように機械本体(100)の上下のピン孔に設けられるピン棒(177)(178)(図4〜7)とについても従来と同様である。
【0017】
また、図11のような、間欠的に動作する左右両側の鉄線フィード用のリンク(180)(180a)及び制御具(181)(181a)により、ラチェットギア(182)(182a)が一定の角度だけ回転したならば、その動力を受けて共に回転する移送ローラー(183)(183a)(図1〜3)により両側の鉄線(200)(200a)(図3)が進入孔に進入する。図2に示すように、両側の鉄線(200)(200a)を切断刀(160)(160a)がそれぞれ切断すれば、挟み具(161)(161a)でもってつかみ、両側の往復台(120)(120a)の金型ホルダー(130)(130a)が一度打撃工程を行うごとに、各ダイ(141)(141a)の成形孔に代わる代わる供給されるようにした構成も従来の鍛造成型装置と同様である。
【0018】
本発明の特徴は、主動軸(110)の一方の末端にベベルギア(112)を設け、これに直角に噛み合わさる両方のベベルギア(163)(163a)を通じて動力を受ける補助軸(162)(162a)上に一対のカムホイール(164)(165)を設けて、それぞれ、両側の切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)の後尾を押して動作させるようにしたものであり、これは、図2の平面図及び図3の斜視図に充分に表れている。
【0019】
このような構成は、切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)を動作させるカムホイール(164)(165)を、補助軸(162)(162a)上に簡単に設けさえすれば良いので、従来のカム板及びカムホイール等をリンクで連結して設けたものに比べて、切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)の動作が明確でありながら、組立製作が容易であって製作費を節減し製作性を高めることができる。
【0020】
また、補助軸(162)(162a)に設けられたカムホイール(164)(165)の回転運動を切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)の直線運動に直接変換することができるので、従来のように回転運動(カムホイール)→直線運動(カム板)→直線運動(切断刀、挟み具)でもって変換するのに比べて動力の損失がなく、駆動時の騒音もかなり低減することができる。
【0021】
また、本発明の好ましい態様は、図2及び図3のように、左右両側の切断刀(160)(160a)が切断した素材(210)を少し押して移動させるにあたり、その位置の周壁の内部にピン孔を形成して各ピン棒(168)(168a)を出し入れ可能に設け(図3)、これらピン棒(168)(168a)が、左右の補助軸(162)(162a)の末端に設けた別個のカムホイール(166)(166a)によって出し入れ動作されることで、前記移動された素材(210)を、挟み具がつかもうとする際に、前方(フィード方向の前方)へと若干押し出すことを特徴とする。
【0022】
このとき、前記リンク(167)(167a)のピン棒(168)(168a)を動作させる部位は、移送ローラー(183)(183a)により所定の間隔で進入する鉄線(200)(200a)が干渉を受けないように孔(169)を形成するならば、鉄線(200)(200a)が該孔(169)を通じて円滑に進入することができる(図3)。リンク(167)(167a)は、進入する鉄線(200)(200a)に干渉を与えずにピン棒(168)(168a)だけを動作させることができる。
【0023】
このような両側のピン棒(168)(168a)は、各切断刀(160)(160a)が素材(210)を切断して移動させた際、カムホイール(166)(166a)でもって動作されるリンク(167)(167a)によって前方へと少し押し出されつつ素材(210)を軽く押す。そのため、挟み具(161)(161a)がつかむとき、切断された素材(210)は末端が周壁から少し離れた状態でつかまれることとなる。このため、挟み具(161)(161a)につかまれた素材がダイ(141)(142)の成形孔に移動されて打撃を受けるにあたり、安定性があり、従来よりも良好な打撃を行うことができる。また、ピン棒(168)(168a)を動作させたリンク(167)(167a)は、スプリング等の弾性手段により直ちに元の位置へと復帰する。
【0024】
他の特徴的な構成は次の通りである。図4〜10に示すように、前記ダイ(141)(142)の成形孔内部に設けられる支えピン(144)(145)を動作させるために、機械本体(100)内に設けた既存の上下のピン棒(177)(178)の間に、もう一つの補助ピン棒(190)を設け、これを動作させるための補助リンク(191)を既存のリンク(175)(176)の間に設ける。そして、既存のリンク(175)(176)を動作させるロッド(173)(174)の末端には、相伴って動作する、長さの短い補助ロッド桿(192)(193)を設け、既存のロッド(173)(174)が既存のリンク(175)(176)を動作させるごとに前記補助ロッド桿(192)(193)が交替で前記補助リンク(191)を動作させる。
【0025】
次に、図5〜10により、昇降式ダイホルダー(140)(140a)に設けられた上下のダイ(141)(141a)の成形孔及び支えピン(144)(145)の位置と、その裏面の上中下に設けられるピン棒(177)(178)及び補助ピン棒(190)の位置について説明する。
【0026】
図5に示すように、左側のダイホルダー(140a)が上昇すれば、その上下の成形孔の支えピン(144)(145)は上側ピン棒(177)及び中間の補助ピン棒(190)の前に位置し、右側のダイホルダー(140)が下降すれば、その上下の成形孔の中の支えピン(144)(145)は、中間の補助ピン棒(190)及び下側のピン棒(178)の前に位置する。
【0027】
以下では、本発明により製品を成形する過程について、上記と同様に左側のダイホルダー(140a)が上昇した状態であって、右側のダイホルダー(140)が下降した状態から、図5の矢印方向(右向き)へとクランク軸(111)が回転するものとして説明する。
【0028】
図5のように、下降した右側のダイホルダー(140)における空いている(製品のない)上側の成形孔には、切断刀(160)が切断した新たな素材(210)が供給され、下側の成形孔にある1次打撃された素材(210)が下側ピン棒(178)の前に位置した状態にて、クランク軸(111)が右側方向(矢印方向)へと完全に移動する。すると、右側往復台(120)は、図6のように前進して打撃を行う。
【0029】
すると、中央の1次打撃金型(131)は、上側の成形孔に新たな素材(210)を押し込みながら打撃を行う。この際、成形孔内の支えピン(144)は、素材(210)が押し入って来る分だけ後方に移動して、後尾が機械本体(100)の内周壁に接するようになる。下側の2次打撃金型(133)は、下側の成形孔にある素材(210)を打撃して2次成形を行う。
【0030】
この後、クランク軸(111)が図7のように左向き(矢印方向)に回転して右側の往復台(120)がダイホルダー(140)から離れる瞬間に、右側ダイホルダー(140)の下側成形孔内の素材(210)(2次成形が完了した素材)、すなわち成形品は、成形孔の外側へと突き落とされる。図4に示すように、カム(172)により動作されるロッド(174)が下側のリンク(176)を押してピン棒(178)を動作させるにしたがって、ピン棒(178)に打撃された支えピン(145)が成型品を押して成形孔の外側に落下させるのである。前記ロッド(174)が動作する際には、長さの短い補助ロッド桿(193)が中央の補助リンク(191)を軽く押す。
【0031】
すると、補助リンク(191)が中央の補助ピン棒(190)を少し押すのにしたがい(図4)、中央の補助ピン棒(190)は、後尾が機械本体(100)の内周壁に接している支えピン(144)を、前に軽く前進させる。これにより、支えピン(144)は、成形孔内の1次成形された素材(210)を前に少し押しつつ(この際、1次成形された素材は前に少し引き抜かれた状態になる)、機械本体(100)の内周壁から離れて、成形孔内に完全に入った状態になる。
【0032】
そして、この際に上昇している左側ダイホルダー(140a)の下側の成形孔には、図7のように、切断刀(160a)で切断した新たな素材(210)が供給され、その上方の成形孔内には1次打撃された素材(210)が挟まっている。そのため、このような状態にて左側往復台(120a)が打撃工程を行ったならば、図8に示すように、中央の1次打撃金型(131)は、下側成形孔に新たな素材(210)を押し込みつつ1次成形を行い、上側の2次打撃金型(132)は、上側成形孔の素材(210)を打撃して2次成形を行う。
【0033】
このような状態で再び図9のように、クランク軸(111)が右側へと回転して左側の往復台(120a)がダイホルダー(140a)から離れる瞬間、左側のダイホルダー(140a)の上側の成形孔中の素材(210)(2次成形の完了した素材)、すなわち成形品は、成形孔の外へと突き落とされる。カム(171)により動作するロッド(173)が上側のリンク(175)を押してピン棒(177)を動作させるにしたがって、図4のようにピン棒(177)による打撃を受けた支えピン(144)が、左側ダイホルダー(140a)の2次成形が完了した素材(210)を押して、成形孔の外に突き落とすのである。また、前記ロッド(173)が動作する際に、長さの短い左側の補助ロッド桿(192)が、中央の補助リンク(191)を軽く押す。
【0034】
すると、補助リンク(191)が中央の補助ピン棒(190)を少しだけ押して動作させるにしたがって、補助ピン棒(190)は、後尾が機械本体(100)に接している支えピン(145)を、前へと軽く前進させることとなる。これにより、支えピン(145)は、成形孔内の1次成形素材(210)を前へと少し押しつつ、機械本体(100)の内周壁から離れて成形孔内に完全に入り込んだ状態となる。
【0035】
このようにクランク軸(111)が1回転を行う間に、ダイホルダー(140)(140a)の上下のダイ(141)(142)にて、それぞれ1個ずつの製品が成形されて落ちてくることとなる。すると、図10のように、両側のダイホルダー(140)(140a)が、従動ギア(150)に接続されたリンク板(152)の動作によって上下動されて互いの上下方向の位置が変わる。詳しくは、左側のダイホルダー(140a)が、機械本体(100)の内周壁のところでスライド下降され、右側ダイホルダー(140)は反対に機械本体(100)の内周壁のところでスライド上昇される。
【0036】
本発明によると、上記のように両側のダイホルダー(140)(140a)が機械本体(100)の内周壁のところでスライドしながら位置を変えるときに、上述したように、両側の1次成形素材(210)を支えている支えピン(144)(145)が、機械本体(100)の内周壁から離れて成形孔内に入り込んだ状態にある。そのため、両側のダイホルダー(140)(140a)がスライド移動する際、支えピン(144)(145)の後尾は、従来のように機械本体(100)の内周壁に触れるということがないので、全く摩耗や破損のおそれがない。
【0037】
また、図10のように両側のダイホルダー(140)(140a)の位置が変更されれば、直ちに右側のダイホルダー(140)の下側の成形孔へと、切断された新たな素材(210)が再び供給される。このような状態にて引き続きクランク軸(111)が右側に完全に回転すると、右側の往復台(120)の中央の1次打撃金型(131)が、新たな素材(210)を下方の成形孔に押し入れて1次成形し、上側の2次打撃金型は上側の1次成形された素材(210)を打撃して2次成形を行う。
【0038】
これは、両側のダイホルダー(140)(140a)の位置が変わる前の工程である図6のものと同じである。これ以降の工程は、図7〜9の工程を経て図10の工程にて再び両側のダイホルダー(140)(140a)の位置が変わるというものである。このような工程を繰り返せば、主動軸(110)とともに回転するクランク軸(111)が1回転するごとに両側のダイホルダー(140)(140a)にてそれぞれ1個ずつ、全部で2個の製品が生産されるのである。
【0039】
【発明の効果】
以上のように、切断刀及び挟み具を動作させるための動力伝達について、主動軸のベベルギアに噛み合わせた補助軸に回転カムを設けてから、その回転カムによって切断刀及び挟み具が動作することで、補助軸の回転運動から切断刀及び挟み具の直線運動に直接変換するようにした。そのため、従来の回転運動→直線運動→直線運動と変換するのに比べて動力損失がなく、騒音も低減できる。
【0040】
また、切断刀が素材を切断して一定の距離だけ素材を移動させる際、その部位の機械本体に形成したピン孔中にあるピン棒が、補助軸末端のカムホイールでもって動作するリンクにより素材を少し押し出し、このような状態にある素材を挟み具がつかむようにする。そのため、挟み具が素材をつかんでダイホルダーの成形孔へと移動させる過程は、従来に比べて安定性があり、良質の打撃を行うことができる。
【0041】
また、両側のダイホルダーの位置が変わる際、1次成形素材により押された支えピンの後尾を機械本体の内周壁から離した状態で昇降を行うものであるから、従来のように支えピンの後尾が摩耗したり衝撃によって破損するということがなく、均一な製品を成形することができ、また、品質を高めることができる。さらに、支えピンの寿命が長くなるので、従来のように、頻繁に破損する支えピンを交換するために成形装置を止める必要がないので、その分だけ生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した鍛造成形装置の一例を図示した斜視図である。
【図2】本発明の鍛造成形装置を概略的に図示した平面図である。
【図3】本発明における補助軸及びカムホイールが設けられた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明における上下のロッド及びリンクの間に補助ロッド桿並びに補助リンク及び補助ピン棒が設けられた状態を示す斜視図である。
【図5】動作過程の工程別概略図(1)である。スライド下降した右側ダイホルダーの上側の成形孔に新たな素材が供給された際の状態を示す。
【図6】動作過程の工程別概略図(2)である。右側の往復台が打撃を行った際の状態を示す。
【図7】動作過程の工程別概略図(3)である。右側の往復台がダイホルダーから離れる際の状態を示す。
【図8】動作過程の工程別概略図(4)である。左側の往復台が打撃を行った際の状態を示す。
【図9】動作過程の工程別概略図(5)である。左側の往復台がダイホルダーから離れる際の状態を示す。
【図10】動作過程の工程別概略図(6)である。スライド上昇した右側ダイホルダーの下側の成形孔に新たな素材が供給された際の状態を示す。
【図11】本発明の鉄線フィード用のリンク及びラチェットギアを動作させた状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
110:主動軸 111:クランク軸
162,162a:補助軸 164,165:カムホイール
120,120a:往復台 130,130a:金型ホルダー
131:1次打撃金型 132,133:2次打撃金型
140,140a:ダイホルダー 160,160a:切断刀
171,172:カム 173,174:ロッド
175,176:リンク 177,178:ピン棒
190:補助ピン棒 191:補助リンク
192,193:補助ロッド桿 210:素材
Claims (2)
- 主動軸(110)中央のクランク軸(111)の動力を受けて相伴って往復運動するように連結された左右の往復台(120)(120a)と、
前記往復台(120)(120a)の先端に装着されるものであり、中央の1次打撃金型(131)の上下に2次打撃金型(132)(133)が設けられた金型ホルダー(130)(130a)と、
前記金型ホルダー(130)(130a)に対向した状態で機械本体(100)の両側にて昇降されるものであり、上下にダイ(141)(142)が設けられたダイホルダー(140)(140a)と、
前記ダイ(141)(142)の上下の成形孔に、交互に素材を切断供給する切断刀(160)(160a)及び挟み具(161)(161a)と、
前記成形孔内部にて素材(210)を支える支えピン(144)(145)と、
一対のカム(171)(172)、ロッド(173)(174)及びリンク(175)(176)により前記支えピン(144)(145)を個別に動作させることのできるように機械本体(100)の上下のピン孔に設けられるピン棒(177)(178)と、
鉄線フィード用のリンク(180)(180a)、制御具(181)(181a)、及びラチェットギア(182)(182a)により間欠的に回転することで素材を切断刀に供給する移送ローラー(183)(183a)とを備え、
前記金型ホルダー(130)(130a)の金型が左右へと一度打撃を行うごとに、両側のダイホルダー(140)(140a)からそれぞれ1個ずつの、2次成形を完了した製品が落下される両方向鍛造成形装置において、
主動軸(110)の一方の末端にベベルギア(112)を設け、これに直角に噛み合わされる両側のベベルギア(163)(163a)を通じて動力を受ける補助軸(162)(162a)上に、一対のカムホイール(164)(165)を設け、
前記ダイ(141)(142)が新たな素材の供給を受ける位置の後方には、支えピン(144)(145)を動作させる既存の上下のピン棒(177)(178)及びリンク(175)(176)の間に、補助ピン棒(190)及び補助リンク(191)を設けて置き、リンク(175)(176)を動作させるロッド(172)(173)の末端に一体に設けられる長さの短い補助ロッド桿(192)(193)により、前記補助ピン棒(190)が、交互に、機械本体(100)の内周壁に接触する支えピンを押して離隔させることを特徴とする両方向鍛造成形装置。 - 請求項1記載の両方向鍛造成形装置において、
両側の切断刀(160)(160a)でもって素材(210)を切断して押し動かす位置の周壁内には、挟み具(161)(161a)が素材をつかむにあたって素材が若干前進した状態でつかまれるように素材を押すためのピン棒(168)(168a)を移動可能に設け、そのピン棒(168)(168a)は後尾のリンク(167)(167a)及び左右の補助軸(162)(162a)の末端に設けたカムホイール(166)(166a)によって連動して動作することを特徴とする両方向鍛造成形装置。
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