JP3543018B2 - 物品選別装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ランダムに供給される物品の向きを一方向へ揃えて、次工程の処理装置へ正確な向きの物品を供給するもので、複数種類の物品に対して兼用処理することができる物品選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、表裏を有する物品、例えば、容器のキャップをこの容器に供給するときは、該容器の口元にキャップの凹部、すなわち、めねじ等の施蓋部を確実に対応させなければならないので、あらかじめ、キャップを一方向へ整列させておく必要があり、そのための選別装置がいくつか開発されている。
【0003】
例えば、図10に示すような、1.傾斜面を有する旋回板とこの旋回板の近傍に設けた受ガイドとよりなる選別機や、2.実公平5−47134号公報所載のパーツ選別機構(図11参照)、あるいは、3.特開平4−89713号公報所載の物品整列装置(図12参照)等が知られている。
【0004】
そして、前記した1.の装置は、図10(a)に示すように、一方面が円弧部を有するキャップ50がその凹部51を下方に向けて傾斜面52に載置したときは、同図に示すように、キャップ50の重心が上方でかつ傾斜方向にあるためバランスを崩し、この傾斜面52に沿って仮想線で示すように、キャップ50は受ガイド53部から倒れて不正姿勢としての選別がなされる。
【0005】
しかし、(b)に示すように、キャップ50の凹部51を上向きで傾斜面52へ載置されたときは、キャップ50の重心が下方にあって安定載置されるはずのものが、キャップ50に形成された円弧部54と傾斜面52とにより載置が不安定となって、同図において仮想線で示すように、バランスを崩し前記同様に倒れてしまい不正姿勢としての選別の対象となってしまう。
【0006】
また、2.の装置は、回転ディスク55に多数周設した受入れ溝56とガイドレール57とにより支持されたキャップ50は、図11(a)に示すように、該キャップ50の凹部51が上向きに載置されたときは、ガイドレール57のノズル58から吐出されたエアにより、キャップ50面はガイドレール57面に吸着されつつ正姿勢として排出部へ移送され、図11(b)に示すように、キャップ50の凹部51が上向きに載置されたときは、エアによりキャップ50が吹き飛ばされて不正姿勢としての選別がなされる。
【0007】
しかし、回転ディスク55の受入れ溝56は、キャップ50の形状に合わせて形成してあるため、このキャップ50とは異なる種類の別のものを処理するときには受入れ溝54が合わず選別が行なえない。
【0008】
更に、3.の装置は、両案内59,60内に供給されたキャップ50は、図12(b)に示すように、希望する向きに載置されたときは、案内59に押されつつ受部61の斜面62を回動して排出部63へ移送され、図12(a)に示すように、キャップ50が不正向きに載置されたときは、ノズル64,65からのエアによりキャップ50を(b)の姿勢に反転させ、案内59に押されつつ受部61の斜面62を回動して排出部63へ移送される。
【0009】
しかし、2.の装置と同様に、受部61の形状および両案内59,60の間隔は処理するキャップ50の形状に合わせてあるため、処理するキャップ50の種類が変更となると、他の形状の受部61を設けた回転体66の交換と、両案内59,60の幅を調整しなければならず、これら作業は甚だ面倒であった。
等の様々な問題点を有するものであった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記した問題点を解決するためになされたもので、回転体の外周上縁部に下方へ向かって傾斜する物品当接面を設け、この物品当接面へ物品の受部を多数並べて刳設し、この受部に空気の吐出口を穿設すると共に、受部に載置された物品の外端縁に当接するガイド体を設けることにより、部品の交換や面倒な部品の調整をすることなく、多種多様の物品の選別に対応できる物品選別装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記した目的を達成するための本発明の手段は、
供給された平部,凹部の表裏を有する物品の表裏姿勢を、一方向面へ整列させる物品選別装置にあって、
機体へ傾斜させて支承した円筒形の框体と、該框体内においてこの框体の傾斜に合わせて前記機体に設けた支軸により回転自在に取り付けた掻上環板と、前記框体内において前記機体へ垂直に立設させた突軸へ水平方向へ回転自在に支持させた回転体と、この回転体の外周上縁部に設けて下方へ向かって傾斜する物品当接面と、該物品当接面へ多数並べて刳設した物品の受部と、この受部に穿設した空気の吐出口と、前記回転体の外方に設けて受部に載置された物品の外端縁に当接するガイド体とを備えさせ、
前記物品の受部は、U字状で所定深さの凹部状としてあって、更に、前記受部内に該受部より小さい形状で、かつ、U字状で所定深さの凹部を形成してあって、この凹部は、外端部へ向かって開放させてあり、
前記空気の吐出口は、前記受部内の前記凹部の中心より外れ、かつ、この凹部外周部の受部へ穿設させた物品選別装置の構成にある。
また、
供給された平部,凹部の表裏を有する物品の表裏姿勢を、一方向面へ整列させる物品選別装置にあって、
機体へ傾斜させて支承した円筒形の框体と、該框体内においてこの框体の傾斜に合わせて前記機体に設けた支軸により回転自在に取り付けた掻上環板と、前記框体内において前記機体へ垂直に立設させた突軸へ水平方向へ回転自在に支持させた回転体と、この回転体の外周上縁部に設けて下方へ向かって傾斜する物品当接面と、該物品当接面へ多数並べて刳設した物品の受部と、この受部に穿設した空気の吐出口と、前記回転体の外方に設けて受部に載置された物品の外端縁に当接するガイド体とを備えさせ、
前記回転体と前記掻上環板とは、前記掻上環板の傾斜上部あるいは上昇から下降する位置と回転体との高さが、上昇移送された前記物品が前記回転体上へ乗り移れるよう一致するように配設された物品の供給部を設けた物品選別装置の構成にある。
【0012】
【作用】
前記のように構成される本発明は以下に述べる作用を奏する。
【0013】
回転体の外周上縁部における物品当接面に供給された物品は、その受部内に納まるもので、物品丈の高いものは、その凹部が下方、すなわち、受部面に当接しているときは、物品の重心位置が上方となる、いわゆる、物品平部が上部に位置しているため、受面への載置が不安定となって受部より転落し、不正姿勢としての物品の選別が行なわれる。
【0014】
また、物品凹部が上方、すなわち、物品平部が受部の上面に当接しているときは、物品の重心位置が下方となって受部面への安定載置が行なわれるのでその姿勢で取出部へ移動することで、物品の凹部と平部との表裏姿勢が一方向に整列された選別がなされる。
【0015】
更に、物品丈が低いくて凹部側,平部側ともに受部に安定支持されるものや、物品平部が円弧状等に形成されて、この物品平部側が受部に載置されたとき不安定支持となる物品の場合は、その凹部が下方、すなわち、受部面に当接しているときは、物品の上方重心位置により受部面への載置が不安定となって、該受部より転落させるか、あるいは、受部に穿設した吐出孔からの圧気により物品凹部内へ送気して、この内圧上昇により物品を吹き飛ばして転落させ、不正姿勢としての物品の選別が行なわれる。
【0016】
また、物品凹部が上方、すなわち、物品平部が受部の上面に当接しているときは、物品丈が低いものは、物品の重心位置が比較的下方となって受面への安定載置が行なわれるので、その姿勢で取出部へ移動し、また、物品平部面が不安定のときは、受部の吐出孔からの送気すると、物品平部と受部面との間において吸着現象が発生して、その姿勢で取出部へ移動し、物品の凹部と平部との表裏姿勢が一方向に整列された選別がなされる。
【0017】
【実施例】
次に本発明に関する物品選別装置の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0018】
図1〜図9においてAは、供給された平部b1,凹部b2の表裏を有する物品b、例えば、液体を充填した容器(図示せず)の口元に冠着するためのキャップの表裏姿勢を、一方向面へ整列させる物品選別装置にあって、回転体1と、物品当接面2と、物品bの受部3と、吐出孔4と、ガイド体5とにより基本的に構成される。
【0019】
そして、前記した回転体1は、機体6へ20〜30°程度に傾斜させて支承した円筒形の框体7内において、垂直に立設させた突軸8へ回転自在に取り付けてあって、框体7内へ該框体7の傾斜に合わせて支軸9により回転自在に取り付けた掻上環板10の掻上棧11によって、框体7へランダム状態で多数投入されてその底部に停滞する物品bを掻き上げて保持しながら傾斜の上部へ移送することで、この回転体1に設けられた後記する物品当接面2の受部3に物品bが供給される。
【0020】
また、掻上環板10は、框体7に取り付けた減速機付きモータ等の駆動手段12を支軸9へ連結して一方向へ連続回転され、回転体1は、支軸9の歯車13および中継軸14の歯車15,16を介し、突軸8の歯車17へ伝達することにより所定速度で一方向へ回転される。
【0021】
更に、掻上環板10の傾斜上部あるいは上昇から下降する位置においては、回転体1との高さが一致するように配設され、上昇移送された物品bが容易に回転体1上へ乗り移れるようにしてあって、この部分を物品bの供給部18としてある。
【0022】
前記した物品当接面2は、掻上環板10から回転体1へ乗り移った物品bを支持させるもので、回転体1の外周上縁部に下方へ向かって傾斜させて設けてあって、この物品当接面2には、所定ピッチで多数の物品bの受部3を並べて刳設してある。
【0023】
この受部3は、U字状で所定深さの凹部としてあって、この凹部は、外端部へ向かって開放させてあり、物品当接面2に達した物品bは、この凹部にその一個が確実に納まり回転体1の旋回移動につれて移動することができるようにしてある。
【0024】
また、この受部3内には、更に、U字状で所定深さの凹部3aを形成してあって、この凹部3aは、外端部へ向かって開放させてあり、受部3に納まった物品bが載置向きによって生ずるその重心位置の変化により、受部3への載置バランスが変化したときの物品当接面2の外方へ向かっての傾倒させやすくしてある。前記した吐出孔4は、受部3の一側部に穿設して空気源19からの圧気を物品bへ圧送させるもので、例えば、図4(a)に示すように、物品bの凹部b2が回転体1の受部3側に向いて載置された場合は、この吐出孔4からの空気が凹部b2内に送られるので、その内部圧力が上昇し物品b自重以上に該圧力が達したとき、この物品bはその空気により吹き飛ばされ、框体7の底部へと送られ再び掻上環板10により上昇移動するため、物品bの表裏の一方向の選別が行なわれる。
【0025】
また、図4(b)に示すように、物品bの平部b1が回転体1の受部3側に向いて載置された場合は、吐出孔4からの空気が平部b1に当たって平部b1と受部3面とに流入するため、物品bが受部3に吸着される現象を生ずるので、この姿勢で框体7における取出シュート20へ向かって回転体1の回転に伴って移送されるため、後工程における物品bの正姿勢として選別がなされる。
【0026】
前記したガイド体5は、回転体1の外方の近傍に設けて、受部3に載置された物品bの外端縁に当接するもので、傾斜を有する物品当接面2においてその受部3に納まった物品bが、その自重により受部3から滑り落ちないように支承させてある。
【0027】
なお、図9において21は、回転体1の物品当接部2の上部に対設させた内ガイド体で、突軸8の上端に取り付けた支持円板22の周縁から吊持具23により半径方向へ進退調整自在に垂設してある。
【0028】
また、この内ガイド体21の内側には、サーボモータ等の昇降部材24によりエアノズル25を上下調整自在に取り付けてあって、受部3へ適正に納まっていない物品bや、図9において仮想線で示すように、複数重なって載置された物品b等をこのエアにより吹き飛ばすもので、内ガイド体21に穿設した長孔26の範囲内を任意に移動する。
【0029】
したがつて、前記のように構成される本発明実施例装置Aは、框体1内へランダム状態で多数供給されるものであって、その底部に層状に蓄溜するもので、掻上環板10の掻上棧11によって所定量が掻き上げられ回転体1との接点部へ移動される。
【0030】
そして、回転体1の外周上縁部における物品当接面2に供給された物品bは、その受部3内に納まってガイド体5とにより斜めの状態で支持される。
【0031】
例えば、選別を行なう物品bが、図4に示すように、物品丈の高いものの場合は、図4(a)に示すように、その凹部b2が下方、すなわち、受部3面に当接しているときは、物品bの重心位置が上方となる、いわゆる、物品平部b1が上部に位置しているため、傾斜を有する受部3への載置が不安定となって、ガイド体5の付近から回動して該受部3より転落し、框体7の底部へと移動するもので不正姿勢としての物品bの選別が行なわれる。
【0032】
また、図4(b)に示すように、物品凹部b2が上方、すなわち、物品平部b1が受部3の上面に当接しているときは、物品bの重心位置が下方となって受部3面への安定載置が行なわれるので、その姿勢で框体7における取出部27へ移動することで、物品bの凹部b2と平部b1との表裏姿勢が一方向に整列された選別がなされる。
【0033】
更に、図6に示すように、物品丈が低いくて凹部b2側,平部b1側ともに受部3に安定支持される物品bの場合は、図6(a)に示すように、その凹部b2が下方、すなわち、受部3面に当接しているときは、物品bの重心は上方に有るが、物品丈が低いためバランス変化による物品bの転倒は生じない。
【0034】
そのときは、受部3に穿設した吐出孔4から空気源19からの圧気により物品凹部b2内へ送気すると、この凹部b2内の内圧が上昇して物品bの自重以上の圧力が掛かると、該物品bはエアにより吹き飛ばされて框体7の底部へと転落するので、このものは不正姿勢としての物品bの選別が行なわれる。
【0035】
また、図6(b)に示すように、物品丈が低いもので、物品凹部b2が上方、すなわち、物品平部b1が受部3の上面に当接しているときは、物品bの重心位置が比較的下方となって受部3への安定載置が行なわれるので、その姿勢で取出部27へ移動し物品選別が行なわれる。
【0036】
そして、図8に示すように、物品bの平部b1面に円弧状やアール状が形成されていて、この平部b1の受部3への載置が不安定となって適正姿勢の物品bであっても、転落した選別がなされるときは、この受部3面へ物品bを保持させる必要があるもので、この場合は、図8(b)に示すように、空気源19からの送気により受部3の吐出孔4から空気を圧送すると、物品bの平部b1と受部3面との間において吸着現象が発生するので、回転体1の旋回にあって物品bは受部3空脱落することなくその姿勢が維持されて取出部27へ移動するため、物品bの凹部b2と平部b1との表裏姿勢が一方向に整列された選別がなされる。
【0037】
なお、この図8に示すような物品選別の場合、適正姿勢でない物品bの凹部b2が下向きに載置されて、物品bの重心位置が上方にあって受部3への載置が不安定となるときは、物品bの自重によりこの受部3から転落するものであり、また、受部3へ安定支持される場合は、図8(a)に示すように、吐出孔4から空気を凹部b2内へ圧送して物品bを吹き飛ばすことにより選別を行なうことができる。
【0038】
【発明の効果】
前述のように構成される本発明は、物品の背丈や外径あるいは外周の形状変化を有する多種多様のものに対して、一台の装置により兼用的に選別使用ができるので、受部を設けた回転体の交換のための面倒な作業が不要となって、しかも、この受部を設けた回転体を物品変化ごとに用意する必要がないので低コストの装置製作が可能となる。
【0039】
物品選別にその種類が変更となっても、前の物品を処理工程から取り除けばそのままの状態で、次の物品を供給することができるので、処理のためのラインを長時間停止させることがなく、高い稼働率が得られる。
等の格別な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関する物品選別装置の一実施例の概要を示す縦断側面図である。
【図2】図1における概略の平面図である。
【図3】図1における装置の受部へ第一例の物品を載置した状態を示す要部の平面図である。
【図4】図3における物品の選別状態を示す要部の縦断側面図で、(a)は不適正物品を、(b)は適正物品をそれぞれ示す。
【図5】図1における装置の受部へ第二例の物品を載置した状態を示す要部の平面図である。
【図6】図5における物品の選別状態を示す要部の縦断側面図で、(a)は不適正物品を、(b)は適正物品をそれぞれ示す。
【図7】図1における装置の受部へ第三例の物品を載置した状態を示す要部の平面図である。
【図8】図7における物品の選別状態を示す要部の縦断側面図で、(a)は不適正物品を、(b)は適正物品をそれぞれ示す。
【図9】図1における装置に取り付けたエアノズルを示す要部の縦断側面図である。
【図10】従来の第一例の装置において選別する状態を示す説明図である。
【図11】従来の第二例の装置において選別する状態を示す説明図である。
【図12】従来の第三例の装置において選別する状態を示す説明図である。
【符号の説明】
b 物品
A 物品選別装置
1 回転体
2 物品当接面
3 受部
4 吐出孔
5 ガイド体
Claims (2)
- 供給された平部,凹部の表裏を有する物品の表裏姿勢を、一方向面へ整列させる物品選別装置にあって、
機体へ傾斜させて支承した円筒形の框体と、該框体内においてこの框体の傾斜に合わせて前記機体に設けた支軸により回転自在に取り付けた掻上環板と、前記框体内において前記機体へ垂直に立設させた突軸へ水平方向へ回転自在に支持させた回転体と、この回転体の外周上縁部に設けて下方へ向かって傾斜する物品当接面と、該物品当接面へ多数並べて刳設した物品の受部と、この受部に穿設した空気の吐出口と、前記回転体の外方に設けて受部に載置された物品の外端縁に当接するガイド体とを備えさせ、
前記物品の受部は、U字状で所定深さの凹部状としてあって、更に、前記受部内に該受部より小さい形状で、かつ、U字状で所定深さの凹部を形成してあって、この凹部は、外端部へ向かって開放させてあり、
前記空気の吐出口は、前記受部内の前記凹部の中心より外れ、かつ、この凹部外周部の受部へ穿設させたことを特徴とする物品選別装置。 - 供給された平部,凹部の表裏を有する物品の表裏姿勢を、一方向面へ整列させる物品選別装置にあって、
機体へ傾斜させて支承した円筒形の框体と、該框体内においてこの框体の傾斜に合わせて前記機体に設けた支軸により回転自在に取り付けた掻上環板と、前記框体内において前記機体へ垂直に立設させた突軸へ水平方向へ回転自在に支持させた回転体と、この回転体の外周上縁部に設けて下方へ向かって傾斜する物品当接面と、該物品当接面へ多数並べて刳設した物品の受部と、この受部に穿設した空気の吐出口と、前記回転体の外方に設けて受部に載置された物品の外端縁に当接するガイド体とを備えさせ、
前記回転体と前記掻上環板とは、前記掻上環板の傾斜上部あるいは上昇から下降する位置と回転体との高さが、上昇移送された前記物品が前記回転体上へ乗り移れるよう一致するように配設された物品の供給部を設けたことを特徴とする物品選別装置。
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