JP3540231B2 - クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路 - Google Patents

クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路 Download PDF

Info

Publication number
JP3540231B2
JP3540231B2 JP2000022218A JP2000022218A JP3540231B2 JP 3540231 B2 JP3540231 B2 JP 3540231B2 JP 2000022218 A JP2000022218 A JP 2000022218A JP 2000022218 A JP2000022218 A JP 2000022218A JP 3540231 B2 JP3540231 B2 JP 3540231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
power supply
circuit
transistor
clamp
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000022218A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001217689A (ja
Inventor
康隆 ▲高▼林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2000022218A priority Critical patent/JP3540231B2/ja
Priority to US09/616,071 priority patent/US6630858B1/en
Publication of JP2001217689A publication Critical patent/JP2001217689A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3540231B2 publication Critical patent/JP3540231B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F1/00Automatic systems in which deviations of an electric quantity from one or more predetermined values are detected at the output of the system and fed back to a device within the system to restore the detected quantity to its predetermined value or values, i.e. retroactive systems
    • G05F1/10Regulating voltage or current
    • G05F1/46Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc
    • G05F1/56Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices
    • G05F1/575Regulating voltage or current wherein the variable actually regulated by the final control device is dc using semiconductor devices in series with the load as final control devices characterised by the feedback circuit
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/10Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J50/00Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power
    • H02J50/10Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling
    • H02J50/12Circuit arrangements or systems for wireless supply or distribution of electric power using inductive coupling of the resonant type

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路に係り、より詳しくは、電源電圧を耐圧電圧以下とするクランプ回路及び該クランプ回路を備えた非接触式通信用インターフェース回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のICカードは、図13に示すように、ICカードが装着される図示しないカプラー内のコイルから送電される電圧(交流電圧)を受電しかつ受電した電圧を整流する受電整流回路10と、受電整流回路10により整流されて得られた電源電圧V1をICカード内の素子の耐圧電圧以下にする高電源電圧クランプ回路14と、備えている。
【0003】
受電整流回路10は、カプラーから送電される交流電圧を受電するコイルL、コイルLにより受電された交流電圧を平滑するコンデンサC、及び4つのダイオードが循環接続(ブリッジ接続)されて構成された整流回路12を並列接続して構成されている。なお、受電整流回路10は、ICカード内の素子に接続され、電源として用いられる。
【0004】
高電源電圧クランプ回路14は、ダイオード接続されたN型MOSトランジスタN1〜Nn、電源(受電整流回路10)からの電流をN型MOSトランジスタN10側に流すことにより行う電源電圧V1を上記耐圧電圧以下にするクランプ制御を行うN型MOSトランジスタN10、プルダウン抵抗R1を備えている。N型MOSトランジスタNnのソースはノードAに接続され、抵抗R1を介してGNDに接続されている。N型MOSトランジスタN10のドレインは上記電源に接続され、ゲートはノードAに接続され、ソースはGNDに接続されている。
【0005】
ここで、N型MOSトランジスタN10は、ノードAに所定の電圧が印加されたときにオンして、上記クランプ制御を開始する。即ち、クランプ制御は、ノードAに所定の電圧が印加されたときに開始される。なお、ノードAに所定の電圧が印加されるのは、電源電圧V1がN型MOSトランジスタN1〜Nnのスレッショルド電圧(上記耐圧電圧)以上となった場合である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、N型MOSトランジスタN1〜Nnの構造バラツキによりスレッショルド電圧がばらつく。よって、N型MOSトランジスタN1〜Nnスレッショルド電圧が低い方向にずれる場合は、電源電圧V1が低くてもクランプ制御が開始されて、不必要な電流が流れてしまう。その結果、カプラーのコイルとICカード内のコイルLとの間の電力の送受電距離が短くなる。一方、N型MOSトランジスタN1〜Nnスレッショルド電圧が高い方向にずれた場合は、電源電圧V1がIC内の素子の耐圧電圧以上となっても上記クランプ制御が開始されず、耐圧電圧を超える電圧が素子に印加され、素子を破壊するおそれがある。
【0007】
なお、出荷前のテストでN型MOSトランジスタN1〜Nnのスレッショルド電圧がばらついたICカードを選別することも考えられるが、バラツキが大きいため、選別で不良になるICが多くなり、歩留まりの低下を起こす。
【0008】
本発明は、上記事実に鑑み成されたもので、電源電圧を所定の耐圧電圧以下とする制御を精度よく開始することの可能なクランプ回路及び該クランプ回路を備えた非接触式通信用インターフェース回路を提案することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため本発明は、接続される素子に、印加された電源電圧を該素子の耐圧電圧以下の電圧にして与えるクランプ回路であって、 前記印加された電源電圧を分圧すると共に、該電源電圧が、前記耐圧電圧以下の電圧であるクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められた分圧抵抗回路と、前記分圧点における電圧と前記基準電圧とを比較しかつ比較結果である信号を出力する判定回路と、前記判定回路により出力された信号が、前記分圧点における電圧が前記基準電圧に達していることを指示する場合に、前記電源電圧を前記耐圧電圧以下とする制御を開始する制御回路と、を備えたクランプ回路であって、前記制御は、前記判定回路により前記判定結果出力が出力され後の電源電圧の上昇傾向を、前記判定回路により前記判定結果出力が出力される前の前記電源電圧の上昇傾向よりも低い上昇傾向とすると共に前記電源電圧が前記耐圧電圧を超えない制御であることを特徴とする
【0010】
即ち、分圧抵抗回路は、印加された電源電圧を分圧すると共に、該電源電圧がクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められている。判定回路は、分圧点における基準電圧より小さい電圧が上昇して基準電圧と等しくなったか否かを判定する。
【0011】
制御回路は、判定回路による判定結果に基づいて、電源電圧を所定の耐圧電圧以下とする制御を開始する。
【0012】
ここで、耐圧電圧は、電源側の素子(例えば、後述する整流回路10内の素子(図1参照))及び電源電圧(後述するV1(図1参照))が与えられる素子の耐圧電圧である。また、上記制御は、前記判定回路により前記判定結果出力が出力され後の電源電圧の上昇傾向を、前記判定回路により前記判定結果出力が出力される前の前記電源電圧の上昇傾向よりも低い上昇傾向とすると共に前記電源電圧が前記耐圧電圧を超えない制御である。
【0013】
なお、制御回路は、判定回路からの判定結果出力をゲートに入力すると共に、該入力した判定結果出力に基づいて電源電圧に応じて流れる電流量を調整することにより、前記電源電圧を前記耐圧電圧以下とするトランジスタを備えるようにしてもよい。なお、このトランジスタとしては、N型MOSトランジスタを用いることができる。
【0014】
以上説明したように本発明は、電源電圧がクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められた分圧抵抗回路を備え、分圧点における基準電圧より小さい電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときに、電源電圧を耐圧電圧以下とする制御を開始するようにしている。
【0015】
即ち、分圧抵抗回路のシート抵抗値がばらついても、分圧点の電圧は抵抗比で決まるため、分圧点の電圧ばらつきを抑えることができ、分圧点の電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときに電源電圧を耐圧電圧以下とする制御を精度よく開始することができる。
【0016】
ここで、本発明に係るクランプ回路は、非接触式通信用インターフェース回路に用いることができる。この場合、上記電源電圧をコイルに誘起された電圧を整流して得ると共に、該コイルに誘起される電圧にはAM変調されたデータ信号の成分を含めるようにしてもよい。
【0017】
ところで、トランジスタのドレインと電源との間に、電源からトランジスタに印加される電圧を下げる電圧降下素子を少なくとも1つ接続するようにしてもよい。よって、電源からの電圧を電圧降下素子とトランジスタとで分割して印加することができ、トランジスタの寿命を長くすることがてきる。
【0018】
なお、電圧降下素子としては、トランジスタ、例えば、N型MOSトランジスタやO型MOSトランジスタを用いることができる。
【0019】
ところで、上記のようにコイルに誘起される電圧にAM変調されたデータ信号の成分を含める場合において、制御回路が電源電圧をクランプ電圧以下とする制御を行うと、コイルに誘起されかつ整流して得られた電圧がクランプ電圧以上であると、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出することができない。そこで、上記制御回路におけるトランジスタのゲート側とドレイン側との間にコンデンサを接続するようにしてもよい。このように、トランジスタのゲート側とドレイン側との間にコンデンサを接続すると、コンデンサの容量により定まる時間分、
判定回路からの判定結果出力がコンデンサに流れ、制御回路のトランジスタのゲート側に入力されず、上記制御が開始されない。よって、分圧点における電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときから更にコンデンサの容量により定まる時間、電源電圧を更に上昇させることができる。よって、上記のように、クランプ回路を非接触式通信用インターフェース回路に用いた場合、分圧点における電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときから更にコンデンサの容量により定まる時間、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出可能にすることができる。
【0020】
ところで、本発明の判定回路は、前記分圧点の電圧が印加される第1の入力端子と前記基準電圧が印加される第2の入力端子とを備えた差動アンプを含むようにすることができる。また、本発明は、前記差動アンプの第1の入力端子と前記分圧点との間に接続された補助抵抗と、ドレイン側が前記補助抵抗と前記差動アンプの第1の入力端子との間に接続されると共にゲート側が前記差動アンプの出力側に接続され、前記差動アンプの出力によって導通制御される補助トランジスタと、を含むようにすることができる。
【0021】
ここで、判定回路により分圧点の電圧が基準電圧と等しくなったと判定されたときは上記制御が開始されると共に、補助トランジスタがオンする。補助トランジスタがオンすると、補助抵抗に電位差が発生し、差動アンプの第1の入力端子に印加される電圧が、分圧点の電圧より小さくなる。よって、電源電圧がクランプ電圧を超えることができる。従って、上記のように、クランプ回路を非接触式通信用インターフェース回路に用いた場合、分圧点における電圧が上昇して基準電圧と等しくなった後も、上記のようにコンデンサを設けなくとも、上記コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出可能にすることができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、本発明の第1の実施の形態を説明する。
【0023】
図1に示すように、本実施の形態に係る高電源電圧クランプ回路は、非接触式通信用インターフェース回路に用いることができる。この場合、上記電源電圧をコイルに誘起された電圧を整流して得ると共に、該コイルに誘起される電圧にはAM変調されたデータ信号の成分が含まれている。高電源電圧クランプ回路は、前述した受電整流回路10(図13に示した受電整流回路10と同構成(電源))と、後述する基準電圧V2を生成する基準電圧生成回路20と、に接続されている。即ち、高電源電圧クランプ回路は、受電整流回路10に接続され、受電整流回路10により印加された電源電圧V1を分圧すると共に、該電源電圧V1がクランプ電圧と等しい場合に分圧点Aの電圧が基準電圧V2と等しくなるように抵抗値が定められかつ各々同じ抵抗材質の抵抗R1,R2を直列接続して構成された分圧抵抗回路22と、分圧点Aにおける基準電圧V2より小さい電圧が上昇して基準電圧V2と等しくなったか否かを判定する判定回路としての差動アンプA1と、差動アンプA1からの判定結果出力をゲートに入力すると共に、差動アンプA1により分圧点Aの電圧が基準電圧V2と等しくなったと判定されたとき、即ち、差動アンプA1からの判定結果出力をゲートに入力したときに、電源電圧V1に応じて流れる電流量を調整することにより、電源電圧V1をICカード内の素子の耐圧電圧以下とする制御を開始する制御回路としての高電圧用N型MOSトランジスタH10と、を備えている。
【0024】
差動アンプA1は、分圧点Aの電圧が印加される第1の入力端子(+側)と基準電圧V2が印加される第2の入力端子(―側)とを備え、出力側が、N型MOSトランジスタH10のゲートに接続されている。N型MOSトランジスタH10のドレイン側は受電整流回路10に接続されかつソース側がGNDに接続されている。
【0025】
図2に示すように、基準電圧生成回路20は、P型MOSトランジスタP1〜P5、N型MOSトランジスタN1、PNP型バイポーラトランジスタBP1〜BP3を備えている。PNP型バイポーラトランジスタBP1、BP2のベースのノードはVB1、VB2である。また、基準電圧生成回路20は、抵抗R10〜R40、差動アンプAmpを備えている。なお、INN、INPは差動アップAmpの入力である。PNP型バイポーラトランジスタBP1、BP2のエミッタ面積比については特に限定されないが、ここでは一例としてBP1:BP2=8:1のエミッタ面積比で説明する。また、P型トランジスタP2、P3は同じサイズで構成される。電源電圧V1が高電圧になるととが想定されるため、耐圧に問題がある場合は各トランジスタを高耐圧用のトランジスタに置き換えるのが望ましい。
【0026】
次に、本実施の形態の作用を説明する。
【0027】
前述したようにカプラーのコイルとICカード内のコイルLとの間の距離(カプラー―カード間距離(図3参照))が小さくなるに従って、受電整流回路10により受電される電圧は上昇し、該電圧が整流されて得られる電源電圧V1は上昇する。
【0028】
電源電圧V1が上昇すると、基準電圧生成回路20では、抵抗R10の値により電流I1が流れ始める。P型トランジスタP2、P3はP型トランジスタP1に対してカレントミラー接続になっているため、P型トランジスタP1とのサイズ比によって決まる電流I2、I3が流れる。この時、P型トランジスタP2、P3は同じサイズで構成されているので、電流I2とI3は同じ値である。電源電圧V1が上昇すると最初は、ノードINN、INP間には電位差が生じているが、差動アップAmp、N型MOSトランジスタN1、抵抗R20〜R40、PNP型バイポーラトランジスタBP1、BP2で構成されるループにより、やがて電位差がゼロに収束する。PNP型バイポーラトランジスタBP1、BP2のエミッタ面積比が1:8であるので、この時のノードVB1、VB2間の電位差ΔVは、バイポーラトランジスタのベースエミッタ間電圧の算出式から、以下の式で求めることができる。
【0029】
ΔV=k(T/q)ln8
但し、k:ボルツマン定数、q:電子の電荷、T:絶対温度
これより、ΔVは電流I2、I3の電流値ではなく、PNP型バイポーラトランジスタBP1,BP2のエミッタ面積比で決定されることがわかる。電源電圧V1が変動すると、それにより電流I1、I2、I3も変動するが、ΔVはこの電流変動に影響されること無く一定の電圧差を保持することができる。
【0030】
電流I4はこの電位差ΔVと抵抗R30の値により決まるため、電流I4も電源電圧V1の電圧変動に影響されない。電流I5はトランジスタP4のカレントミラー接続になっているトランジスタP5によって決まるため、電流I5もまたV1の電圧変動に影響されない。よって、電流I4、I5によって生成される基準電圧V2は、電源電圧V1の電圧変動に影響されることなく、一定の電圧となる。なお、基準電圧V2を生成するために抵抗R20〜R40、バイポーラトランジスタBP3を使用しているのは、温度による電圧V2の変動を抑えるためである。
【0031】
そして、上記カプラー―カード間距離が近くなって、電源電圧V1が上昇するに従い、分圧点Aの電圧も抵抗R1、R2の比により徐々に上昇する。電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0に達しない場合は、分圧点Aの電圧は基準電圧V2より低く、差動アンプA1出力であるノードBのレベルは“L”レベルであり、トランジスタH10の状態は“OFF”である。よって、トランジスタH10側のV1−GND間には電流は流れない。なお、分圧抵抗回路22には電流が流れる。
【0032】
一方、上記カプラー―カード間距離が距離K(図3参照)となって、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0に達した場合、分圧点Aの電圧は基準電圧V2と等しくなる。このとき、差動アンプA1の出力(ノードB)の電圧レベルは上昇し、トランジスタH10の状態は“ON”になる。よって、トランジスタH10側に電流が流れる。即ち、クランプ制御が開始される。
【0033】
ここで、クランプ制御を説明する。図1に示すように、本実施の形態に係る高電源電圧クランプ回路はフィードバックループで構成されているため、差動アンプA1は電源電圧V1がクランプ電圧V0を維持するようにトランジスタH10のゲート電圧を制御することになる。この結果、受電電流回路10からトランジスタH10側に流れる電流量が調整されて、電源電圧V1の電圧レベルはクランプ電圧V0を維持し、クランプ電圧V0を超える電圧になることはない。
【0034】
以上のように、第1の実施の形態によれば、電源電圧がクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められた分圧抵抗回路を備え、分圧点における基準電圧より小さい電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときに、電源電圧を耐圧電圧以下(本実施の形態ではクランプ電圧以下)とする制御を開始するようにしている。
【0035】
即ち、分圧抵抗回路のシート抵抗値がばらついても、分圧点の電圧は抵抗比で決まるため、分圧点の電圧ばらつきを抑えることができ、分圧点の電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときに電源電圧を耐圧電圧以下(本実施の形態ではクランプ電圧以下)とする制御を精度よく開始することができる。
【0036】
なお、本実施の形態では、高電圧用トランジスタに代えて、電源電圧V1の電圧レベルに対してトランジスタの耐圧上問題の無いN型トランジスタを用いてもよい。
【0037】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第2の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。
【0038】
即ち、本実施の形態に係る高電源電圧クランプ回路は、図4に示すように、第1の実施の形態の高電圧用トランジスタH10の代わりにノーマル電圧用トランジスタN10を用いると共に、ノーマル電圧用トランジスタN10のドレインと電源(受電整流回路10)との間に、電源から高電圧用N型MOSトランジスタH10に印加される電圧を下げる電圧降下素子としてのO型MOSトランジスタO10を少なくとも1つ(図4では1つ)接続している。このO型MOSトランジスタO10はN型MOSトランジスタに比べ、スレッショルド電圧が非常に低いトランジスタであり、電源電圧V1の電圧レベルに対してトランジスタの耐圧上問題の無いO型トランジスタであれば高電圧用に限定されない。なお、信号V3はバイアス電圧で、O型MOSトランジスタO10を十分に"ON"状態にできるレベルであり、O型MOSトランジスタO10のゲートに入力される。
【0039】
図5に示すように、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0を超えると、差動アンプA1出力であるノードBはトランジスタN10を“ON”状態にし、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0を維持するように制御する(クランプ制御が開始される)。この時、ノードCの電位はトランジスタO10により、電源電圧V1の電圧レベルよりも十分低い電圧レベルになっている。よって、トランジスタN10は電源電圧V1の電圧レベルよりも低いドレイン電圧で電源電圧を制御することができる。
【0040】
ここで、第1の実施の形態では、クランプ制御時の電流経路はトランジスタH10のみであったが、この場合、トランジスタH10のドレインに高電圧が直接印加され、高電圧用トランジスタであっても、長期にわたる使用によっては破壊の可能性が生じることが考えられる。
【0041】
しかし、第2の実施の形態では、ノーマル電圧用トランジスタN10のドレインと電源(受電整流回路10)との間に、電源から高電圧用N型MOSトランジスタH10に印加される電圧を下げるO型MOSトランジスタO10を少なくとも1つ接続したので、トランジスタ1個あたりにかかる電圧は低くなり、トランジスタの寿命低下を防ぐ効果が得られる。
【0042】
なお、電圧降下素子としては、O型MOSトランジスタに代えて、N型MOSトランジスタを用いるようにしてもよい。
【0043】
次に、本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第2の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。即ち、本実施の形態では、図6に示すように、第2の実施の形態のノードB、ノードC間にコンデンサC1を接続している。
【0044】
図7に示すように、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0を超えると、差動アンプA1の出力であるノードBはトランジスタN10を“ON”状態にして、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0を維持しようとする(クランプ制御)。この時、ノードBとノードC間に容量C1が存在するため、実際トランジスタN10が“ON”状態になるまでにはある時間tを要する。この時間はコンデンサC1の容量の値に依存する。このコンデンサC1による時間tの遅れ後、トランジスタN10は“ON”状態になり、クランプ制御が行なわれる。
【0045】
ここで、コンデンサC1による時間tの遅れ後、トランジスタN10を“ON”状態にして、クランプ制御を行うようにしたのは次の通りである。即ち、上記のようにコイルに誘起される電圧にAM変調されたデータ信号の成分を含める場合において、クランプ制御において電源電圧をクランプ電圧以下とすると、コイルに誘起されかつ整流して得られた電圧がクランプ電圧以上であると、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出することができない。
【0046】
そこで、上記のようにトランジスタN10のゲート側とドレイン側との間にコンデンサC1を接続して、分圧点における電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときから更にコンデンサの容量により定まる時間、電源電圧を更に上昇させて、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出可能にしている。
【0047】
ところで、このコンデンサC1は差動アンプA1の位相補償も兼ねているため、本実施の形態のクランプ回路のフィードバックループによる発振も防ぐことができる効果も得られる。
【0048】
次に、本発明の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第2の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。即ち、本実施の形態では、図8に示すように、差動アンプA1の第1の入力端子と分圧点Aとの間に補助抵抗R3を接続すると共に、ドレイン側が補助抵抗R3と差動アンプA1の第1の入力端子との間に接続されると共にゲート側が差動アンプA1の出力側に接続され、差動アンプA1の出力によって導通制御される補助トランジスタとしてのN型MOSトランジスタN11を備えている。
【0049】
図9に示すように、電源電圧V1の電圧が上昇すると、クランプ電圧V0に達するまでは差動アンプA1の出力は“L”レベルであり、トランジスタN11は“OFF”状態であり、ノードAの電圧は抵抗R1、R2の比により、徐々に上昇してくる。
【0050】
次に、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0に達した場合、分圧点Aの電圧は基準電圧V2と等しく、抵抗R3に電流が流れないので、差動アンプA1には分圧点Aの電圧と等しい電圧(基準電圧V2)が印加される。よって、差動アンプA1の出力であるノードBの電圧レベルは徐々に上昇し、トランジスタN10の状態は“ON”になり始め、トランジスタN10側に電流が流れ始める。この時、同時にトランジスタN11も“ON”状態になり、抵抗R3に電流が流れる。クランプ電圧V0を超えた状態で電源電圧V1の電圧レベルが高くなると、差動アンプA1出力であるノードBの電圧レベルも高くなるため、トランジスタN11の負荷が小さくなる。その結果ノードAとノードDの間には電位差が生じることになる。この電位差はV1の電圧レベルが高くなればなるほど大きいものとなる。これにより、クランプ電圧V0を超えてからの電源電圧V1の電圧レベルは抵抗R3とトランジスタN11により、一定の電圧を維持するのではなく、ある傾斜を持った増加特性になる。なお、抵抗R3の値を調整することより、電源電圧V1が上記耐圧電圧以下としている。即ち、本実施の形態では、電源電圧がクランプ電圧に到達した後は、電源電圧がクランプ電圧になるまでの上昇傾向よりも低い上昇傾向とする。
【0051】
ここで、前述した第1の実施の形態乃至第3の実施の形態では、クランプ後の電源電圧V1レベルはクランプ電圧V0レベルで一定になるように制御していたが、本第4の実施の形態によれば、クランプ後の電源電圧V1レベルはある傾斜を持った特性になるので、第3の実施の形態のようなコンデンサ無しでもデータ送受信のAM変調波を電源電圧V1にのせることができるという効果が得られる。
【0052】
また、レイアウトを考慮した場合、抵抗やトランジスタは容量に比べ、小さい面積で構成できるため、第3の実施の形態より回路面積を小さくできるという効果も得られる。
【0053】
次に、第5の実施の形態を説明する。本実施の形態は、前述した第4の実施の形態とほぼ同様の構成であるので、同一部分には同一の符号を付してその説明を省略し、異なる部分のみを説明する。本実施の形態では、ノードB、ノードC間にコンデンサC1を接続している。即ち、本実施の形態では、図10に示すように、第2の実施の形態と比較すると、第3の実施の形態の特徴的な要素(コンデンサC1)と、第4の実施の形態の特徴的な要素(補助抵抗R3、N型MOSトランジスタN11)と、を更に備えている。従って、本実施の形態に係る作用も、図11に示すように、第3の実施の形態の特徴的な作用と、第4の実施の形態の特徴的な作用と、を併せ持つ。
【0054】
即ち、電源電圧V1の電圧レベルがクランプ電圧V0を超えると、差動アンプA1の出力であるノードBはトランジスタN10を“ON”状態にして、V1電圧レベルがクランプ電圧V0を維持しようとする。この時、ノードBとノードC間に容量C1が存在するため、実際トランジスタN10が“ON”状態になるまでにはある時間tを要する。このコンデンサC1による時間tの遅れ後、トランジスタN10は“ON”状態になり、クランプ制御が行なわれる。
【0055】
しかし、トランジスタN10がオンすると、トランジスタN11も“ON”状態になり始める。そして、前述したように、クランプ電圧V0を超えてからの電源電圧V1の電圧レベルは、抵抗R3とトランジスタN11により、ある傾斜を持った増加特性になる。
【0056】
ここで、図12(A)に示すように、上記のようにコイルに誘起される電圧にAM変調されたデータ信号の成分を含める場合において、電源電圧をクランプ制御するときの、第1の実施の形態乃至第5の実施の形態の電源電圧の様子を説明する。
【0057】
第1の実施の形態及び第2の実施の形態では、クランプ制御時は、図12(B)に示すように、電源電圧をクランプ電圧V0以下とするので、コイルに誘起されかつ整流して得られた電圧がクランプ電圧V0以上であると、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出することができない。
【0058】
第3の実施の形態では、上記のようにトランジスタN10のゲート側とドレイン側との間にコンデンサC1を接続しているので、クランプ制御時は、分圧点における電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときから更にコンデンサの容量により定まる時間t、電源電圧が更に上昇し、コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出することができる。
【0059】
第4の実施の形態では、クランプ制御時は、電源電圧V1がクランプ電圧V0以上にすることができるので、コイルに誘起されかつ整流して得られた電圧がクランプ電圧V0以上であると、該コイルに誘起された電圧からデータ信号の成分を検出することができる。
【0060】
第5の実施の形態では、第3の実施の形態の特徴的な波形と第4の実施の形態の特徴的な波形とが組合された波形となる。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、分圧抵抗回路の抵抗値が異なるクランプ回路毎にばらついても、電源電圧がクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められているので、分圧点の電圧が上昇して基準電圧と等しくなったときに、電源電圧を耐圧電圧以下とする制御を精度よく開始することができる、という効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態に係るICカードのブロック図である。
【図2】基準電圧生成回路の詳細を示す回路図である。
【図3】第1の実施の形態の作用を説明する説明図である。
【図4】第2の実施の形態に係るICカードのブロック図である。
【図5】第2の実施の形態の作用を説明する説明図である。
【図6】第3の実施の形態に係るICカードのブロック図である。
【図7】第3の実施の形態の作用を説明する説明図である。
【図8】第4の実施の形態に係るICカードのブロック図である。
【図9】第4の実施の形態の作用を説明する説明図である。
【図10】第5の実施の形態に係るICカードのブロック図である。
【図11】第5の実施の形態の作用を説明する説明図である。
【図12】第1の実施の形態乃至第5の実施の形態におけるクランプ制御時における電源電圧の波形を示したグラフである。
【図13】従来のICカードのブロック図である。
【符号の説明】
10 受電整流回路(電源)
22 分圧抵抗回路
A1 差動アンプ(判定回路)
H10 トランジスタ(制御回路)
O10 トランジスタ(電圧降下素子)
C1 コンデンサ
R3 補助抵抗
N11 トランジスタ(補助トランジスタ)

Claims (6)

  1. 接続される素子に、印加された電源電圧を該素子の耐圧電圧以下の電圧にして与えるクランプ回路であって、
    前記印加された電源電圧を分圧すると共に、該電源電圧が、前記耐圧電圧以下の電圧であるクランプ電圧と等しい場合に分圧点の電圧が基準電圧と等しくなるように抵抗値が定められた分圧抵抗回路と、
    前記分圧点における電圧と前記基準電圧とを比較しかつ比較結果である信号を出力する判定回路と、
    前記判定回路により出力された信号が、前記分圧点における電圧が前記基準電圧に達していることを指示する場合に、前記電源電圧を前記耐圧電圧以下とする制御を開始する制御回路と、
    を備えたクランプ回路であって、
    前記制御は、前記判定回路により前記判定結果出力が出力され後の電源電圧の上昇傾向を、前記判定回路により前記判定結果出力が出力される前の前記電源電圧の上昇傾向よりも低い上昇傾向とすると共に前記電源電圧が前記耐圧電圧を超えない制御であることを特徴とするクランプ回路
  2. 前記制御回路は、前記判定回路からの判定結果出力をゲートに入力すると共に、該入力した判定結果出力に基づいて電源電圧に応じて流れる電流量を調整することにより、前記電源電圧を前記耐圧電圧以下とするトランジスタを備えた請求項1記載のクランプ回路。
  3. 前記トランジスタのドレインと電源との間に接続されかつ電源から前記トランジスタに印加される電圧を下げる少なくとも1つの電圧降下素子を更に備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のクランプ回路。
  4. 前記トランジスタのゲート側とドレイン側との間に接続されたコンデンサを更に備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載のクランプ回路。
  5. 前記判定回路は、前記分圧点の電圧が印加される第1の入力端子と前記基準電圧が印加される第2の入力端子とを備えた差動アンプを含み、前記差動アンプの第1の入力端子と前記分圧点との間に接続された補助抵抗と
    ドレイン側が前記補助抵抗と前記差動アンプの第1の入力端子との間に接続されると共にゲート側が前記差動アンプの出力側に接続され、前記差動アンプの出力によって導通制御される補助トランジスタと、
    を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載のクランプ回路。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載のクランプ回路を備え、
    前記電源電圧はコイルに誘起された電圧を整流して得られると共に、該コイルに誘起される電圧にはAM変調されたデータ信号の成分が含まれ、
    前記耐圧電圧は、前記クランプ回路に接続される素子の耐圧電圧である、
    ことを特徴とする非接触式通信用インターフェース回路。
JP2000022218A 2000-01-31 2000-01-31 クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路 Expired - Fee Related JP3540231B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022218A JP3540231B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路
US09/616,071 US6630858B1 (en) 2000-01-31 2000-07-13 Noncontact interface circuit and method for clamping supply voltage therein

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000022218A JP3540231B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001217689A JP2001217689A (ja) 2001-08-10
JP3540231B2 true JP3540231B2 (ja) 2004-07-07

Family

ID=18548545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000022218A Expired - Fee Related JP3540231B2 (ja) 2000-01-31 2000-01-31 クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6630858B1 (ja)
JP (1) JP3540231B2 (ja)

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003085506A (ja) * 2001-09-12 2003-03-20 Yoshikawa Rf System Kk データキャリアにおける過電圧防止回路
JP3788616B2 (ja) * 2003-04-02 2006-06-21 ローム株式会社 電圧検出回路
JP3871667B2 (ja) * 2003-08-18 2007-01-24 松下電器産業株式会社 非接触icカード
KR100939293B1 (ko) * 2005-02-25 2010-01-28 후지쯔 가부시끼가이샤 션트 레귤레이터 및 전자 기기
EP1905073A4 (en) * 2005-06-24 2011-05-11 Semiconductor Energy Lab SEMICONDUCTOR DEVICE AND WIRELESS COMMUNICATION SYSTEM
JP2007036216A (ja) * 2005-06-24 2007-02-08 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置及び無線通信システム
JP4936303B2 (ja) * 2005-11-08 2012-05-23 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
CN101169834A (zh) * 2006-10-27 2008-04-30 株式会社东芝 触发信号的发生装置
JP4929003B2 (ja) * 2007-03-23 2012-05-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路装置
GB0821628D0 (en) * 2008-11-26 2008-12-31 Innovision Res & Tech Plc Near field rf communicators
JP2012213250A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Semiconductor Components Industries Llc 保護回路および入出力回路
KR101843433B1 (ko) * 2011-04-04 2018-05-15 삼성전자주식회사 전압 조정 회로, 이를 포함하는 비접촉식 카드, 및 비접촉식 카드 시스템
JP2012229974A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Mitsubishi Electric Corp 逆バイアス安全動作領域測定装置
KR20130098633A (ko) 2012-02-28 2013-09-05 삼성전자주식회사 클램프 회로와 이를 포함하는 장치들
JP6075003B2 (ja) * 2012-10-22 2017-02-08 富士通株式会社 トランジスタの制御回路及び電源装置
JP6110236B2 (ja) * 2013-07-02 2017-04-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 受電装置及び非接触給電システム
US9395733B2 (en) * 2013-08-23 2016-07-19 Macronix International Co., Ltd. Voltage adjusting circuit applied to reference circuit
CN105446404B (zh) * 2014-08-19 2017-08-08 无锡华润上华半导体有限公司 低压差线性稳压器电路、芯片和电子设备
CN108075460B (zh) * 2016-11-15 2021-10-29 恩智浦有限公司 具有反馈控制的浪涌保护电路
JP7131965B2 (ja) * 2018-05-25 2022-09-06 エイブリック株式会社 ボルテージディテクタ

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4095164A (en) * 1976-10-05 1978-06-13 Rca Corporation Voltage supply regulated in proportion to sum of positive- and negative-temperature-coefficient offset voltages
US4720997A (en) * 1986-12-01 1988-01-26 Doak Roni K Material level monitor
US5070538A (en) * 1990-01-02 1991-12-03 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force Wide band domino effect high voltage regulator
JP2901434B2 (ja) * 1992-09-30 1999-06-07 シャープ株式会社 直流安定化電源装置
JPH08289483A (ja) * 1995-04-18 1996-11-01 Rohm Co Ltd 電源回路
FR2755316B1 (fr) * 1996-10-25 1999-01-15 Sgs Thomson Microelectronics Regulateur de tension a selection automatique d'une tension d'alimentation la plus elevee
JP3525655B2 (ja) * 1996-12-05 2004-05-10 ミツミ電機株式会社 定電圧回路
KR19980064252A (ko) * 1996-12-19 1998-10-07 윌리엄비.켐플러 Pmos 패스 소자를 가진 저 드롭-아웃 전압 조절기

Also Published As

Publication number Publication date
US6630858B1 (en) 2003-10-07
JP2001217689A (ja) 2001-08-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3540231B2 (ja) クランプ回路及び非接触式通信用インターフェース回路
EP0372956B1 (en) Constant current source circuit
JP5217544B2 (ja) スイッチング電源制御用半導体装置、起動回路、およびスイッチング電源装置の起動方法
US8111057B2 (en) Cascode current mirror circuit, bandgap circuit, reference voltage circuit having the cascode current mirror circuit and the bandgap circuit, and voltage stabilizing/regulating circuit having the reference voltage circuit
KR19990049283A (ko) 내부전압(vdd) 발생회로
US10488442B2 (en) Wireless power feeding device, wireless power receiving device, wireless power supply system, and method for measuring current of wireless power feeding device
JP2000252804A (ja) 過電流検出回路及びこれを内蔵した半導体集積回路
US8542031B2 (en) Method and apparatus for regulating a power supply of an integrated circuit
US20090224804A1 (en) Detecting circuit and electronic apparatus using detecting circuit
JP2002142356A (ja) 電源回路および非接触icカード
US6281744B1 (en) Voltage drop circuit
US20040017252A1 (en) Current chopper-type D class power amplifier
US11171567B1 (en) Power supply device for eliminating ringing effect
CN112558680B (zh) 线性调整器及其控制电路
US20060012422A1 (en) Diode detecting circuit
JP3542022B2 (ja) レギュレータ
JP2022030392A (ja) 過熱保護回路及びこれを備えるスイッチングレギュレータ
CN114257070A (zh) 热插拔保护装置
US7535267B2 (en) Output circuit and operational amplifier
US11489439B1 (en) Spike suppression circuit and power converter and control method thereof
US20240077898A1 (en) Shunt regulator and semiconductor device
US11558049B2 (en) Bias circuit and electronic circuit
US20230291308A1 (en) Power supply device for suppressing magnetic saturation
JP2005167865A (ja) クランプ回路及びこれを備えた半導体装置
JP3380163B2 (ja) 高周波発振形近接センサ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040323

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040324

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees