JP3539958B2 - 交換可能な切削チップを備えたドリル - Google Patents

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Description

本発明は、縦軸およびそれに直交する横軸と、溝底面および溝側壁を備えて横軸の長さ方向に延びる溝が設けられたドリル先端と、縦軸に対して点対象をなして本質的に横軸と平行とされた2つの主切刃、前方でそれらに隣接している二つの切削面、および切削面ごとに横軸のもう一方の側で互いに向き合う二つの背面を有し、特に硬質合金製で、上記溝に装着される切削チップとを備えた、本質的に円筒状のホルダーで構成されるドリルに関するものである。
このようなドリルは、この分野における現状技術として、DE−PS 32 04 210の形でよく知られている。この文献に示されているドリルの場合には、ボルト締め方式の固定要素を備えており、そのボルトを溝の側面にねじ込むことによって、切削チップがシャフトの溝に保持されるようになっている。この場合、切削チップには、ドリルの横軸に対して直角を成し、かつ、縦軸に対しても直角を成す少なくとも1つの孔が開けられており、ボルトがその孔にねじ込まれる。その際、ボルトの頭は、主としてさら穴加工されており、ボルトヘッドが切削チップ表面と同一平面に納まるか、もしくは、表面に対して垂直に位置するようにして切削チップの対応するさら穴に入るようになっている。2つの穿孔を備えた特に好ましい実施形態では、ボルトは、ボルトヘッドが切削面にはまり込んでおり、ねじつきのボルトシャフトが、切削チップの切削面と互いに向き合う背面から突き出して、対応する溝の側壁に開けられたねじ孔と噛み合うようになっている。その際、固定用ボルトを受け入れるために切削チップに開けられた孔の軸線と、固定用ボルトのねじ部分を受け入れるために溝側面に開けられたねじ孔の軸線とは、互いに若干ずれているので、さら穴ヘッドを備えたボルトをねじ込む際に切削チップが溝の底面方向に移動させられ、それにより固定力が作用する。
ところが上述した現状の技術では、切削チップの切削面にはめ込まれているボルトヘッドが切り粉の完全排出を妨げるいう欠点を拭いきれない。その上、固定用ボルトを受け入れるため切削チップに開けられる穿孔が切削チップの強度を損なうので、これを補うために切削チップはドリルの縦方向に比較的大きく広がっていなければならない。従って、この分野での現状技術によれば、ドリルの直径、すなわち互いに隣接する刃先の間隔と、切削チップの高さとの比が、このようにドリルの縦方向に比較的大きく広がる切削チップに対し与えられる直径では、相対的に小さすぎ、そのため、ドリル先端の強度不足が引き起こされる。
さらに、DE−PS 36 11 999によって、2つまたはそれ以上の刃を持つドリル工具が知られており、この場合には、交換可能な切削要素がドリル先端に形成された切り欠きにボルトによって固定されているが、その際、この交換可能な切削要素は、主切刃の後方のそれぞれ孔が開けられた固定用の部分により、ドリル先端の正面に形成されたドリル軸に平行なねじ孔に噛み合うボルトを介して、切削方向に取り付けられるようになっている。従って、この現状技術に従う固定用ボルトはドリル軸と平行に取りつけられ、また各主切刃には、それぞれ固有の切削要素ないしは固有の切削チップが備えられる。しかるに、この現状技術の場合にも、固定用ボルトは穿孔を介して切削チップに通されるので、切削要素に孔を開けなければならず、従ってその分割型要素の幾何学的形状は限定され、それに伴って切削チップが大きくならざるを得ないという問題が生じてくる。
従って、本発明の課題は、このような現状技術を起点として、基本的に切削チップそのものには孔を開ける必要がなく、かつ、その形状寸法に関しては、ホルダーのドリル先端ができるだけ弱くならないように形成できる方式として、切削チップが、ドリル先端内を斜めに走る溝に保持されるようにした、交換可能な切削チップを備えたドリルを作り上げることにある。その際、本発明は、でき得る限り適用範囲を広げ、特に、一般的に用いられている各種材料のマシニング用ドリルのどのような形状にも適用できるようにすることを意図している。
この課題の解決策は、この分野での現状技術に基づくドリルの場合に対し、ドリルのホルダーが、優先的にドリルの放射状平面に位置してそれぞれ切削チップの背面の領域に開けられた2つの穿孔を備え、穿孔の縦軸は、それぞれ対応する溝側壁に対して鋭角を成し、かつ、隣接する切削チップの平面に伸びていること、またこの穿孔には、それぞれ溝側面から突き出たストッパーが取りつけられていること、さらに2つのストッパーの中の少なくとも1つは穿孔の縦軸方向に移動できるようになっていること、および切削チップの背面にはストッパーに対する支持面を構成する窪みが用意されているか、ないしは形成されていることによって特徴づけられる。
点対象関係を作り出すため、優先的には、ストッパーを収納する目的でドリルのシャフトに開けられた穿孔の縦軸は、それぞれの溝側壁およびそれぞれの切削チップ背面に対して鋭角を成すように配置され、かつ、その穿孔の縦軸とドリルないしはホルダーの縦軸との間には間隔が開けられている。さらに、少なくとも1つの可動ストッパーは、優先的には6角の窪みがついたボルトの形、特にセットスクリューの形に仕上げられている。
本発明に従って構成すれば、切削チップに穿孔を貫通させなくて済む。切削チップの形状は至って単純であり、切削チップを加工する部分は極めて少ない。現状の技術に基づいた、分類概念上定義づけられる横軸に対して直角に延びる穿孔を設ける方式に代えて、本発明では、単に支持面を形成するだけの溝を用意し、その溝の基準平面は、現状技術とは対照的に、横軸に対して直角にではなく、横軸と鋭角を成して真っ直ぐ延びている。その溝が、本発明に従ってドリルのホルダーに開けた穿孔内に配置されているストッパーとともに機能することにより切削チップは固定されるので、切削チップの強度が損なわれず、かつ、それに伴って偏平に、すなわちドリルの縦方向に小さな幅で仕上げることができる。従って、本発明に基づく固定方式は、考えられるあらゆる形状のカッターに適しており、カッティング工程上、スペース的に切削チップの厚さを抑える必要があるような場合でも適用できる。
固定する際には、まず切削チップを溝にはめ込み、次に、少なくとも1つの可動ストッパーをドリルシャフトの外側から内側に移動させ、優先的にはセットスクリューの形をしたストッパーをねじ込む。穿孔は、それぞれチップの背面領域で溝に達し、溝と鋭角を構成するので、穿孔の縦軸はそれぞれ、穿孔の縦軸に関してそれぞれもう一方の側で、横軸と交差する。従って、2つのストッパーを締める際、もしくは可動ストッパーが1つだけのときは1つのストッパーを締める際、切削チップにトルクがかかり、その旋転方向は、ドリル加工時に刃先にかかる反力によって生じるトルクと同方向である。このトルクが発生することによって、切削チップの両背面は、その周縁領域で、対応する溝の側壁に押しつけられ、そこで固定される。刃先に作用する力は、そこで支えられる。
ストッパーは一定の角度で作動するようになっているので、ストッパーを収納する穿孔の縦方向にストッパーの位置をずらし、ストッパーの前面と、チップ背面にそれぞれ向き合って対応する支持面とが接触することにより、切削チップは、もう1つのストッパーによる逆方向への移動を通じて、この移動が補償されるまで、ベクトル成分に応じて横軸方向にずれるようになっている。切削チップの、関連するドリルの縦軸に対するセンタリングは、この方法で簡単に達成される。この調整は、2つのストッパーが点対称に配置され、特に共通の放射状平面に置かれている場合には、特に簡単かつ正確に行われる。
さらに、優先的には、支持面は平面になっており、扇型円状の周縁によって限定されている。この場合には、支持面ないしは支持面を形成する溝は、フライス盤によって、製造技術上簡単に製作することができる。さらに有利な方式としては、支持面を構成する少なくとも1つの溝が、切削チップの後端面まで、すなわち溝の底面に向いたエッジまで延長されている。この方式の場合には、対応するストッパーを溝の部分から完全に回して外したり、引き出したりせずに、切刃チップを、収容しているホルダーの溝から取り出すことができる。このようにすれば、特に一つのストッパーが調節できないか、ないしは軸に沿って移動できないようになっている場合に好都合である。
特にこの場合には、ストッパーをセットスクリューで構成し、その長さを、ストッパーを収納するホルダー内の穿孔の長さよりも短くすることができるので、そのままの状態で、ドリルの外側に向いた部分に、6角窪みつきの短いセットスクリューの形で、逆ねじボルトを取りつけることができる。この方式の場合には、ストッパーを1回で調節でき、切削チップを1度センタリングすれば、2度とその位置を変える必要がない。このストッパー側に向いた切削チップの背面には、上述したような窪み、即ち、溝側に向いた切削チップのエッジに達する窪みをつけることができる。
これに応じて、切削チップの相対する側、すなわちもう一方の背面には、溝の底面までは達しない溝をつけることができるので、ストッパー、すなわちセットスクリューがねじ込まれると、切削チップは脱落しないようになる。このように非対称に溝をつけることによって、さらに切削チップの装着ミスはあり得なくなり、1度セットしたストッパーの位置は固定した限り変わらないという利点がもたらされる。
さらにまた、優先的には、ストッパー、例えばセットスクリューを収納している穿孔の縦軸は、切削チップの背面に形成された支持面に対して若干ずれた位置にあるので、ストッパーの先端面、例えばセットスクリューの先端面は、背面に形成された支持面を部分的にしか覆わないようにすることができる。この方式の場合には、セットスクリューないしは同等のストッパーは、その先端面の一部分でしか支持面と接触せず、ストッパーをねじ込む際の相対運動は溝の底面に向けられることになる。この際、切削チップには、それを溝底面に引き寄せる力が働き、それによって、組立中に、切削チップの限定された座が溝にはまりこむ。
本発明に基づくドリルの先端保持機構は、一般的なカッティング過程、ドリル構成およびドリル形状寸法に適用できる。これは、まず第1に、チップを固定するために必要な機能面が、チップ自体ならびにホルダーに極めて簡単に保持されていること、およびこの方式に従えば、一方では切削チップの大きさを、また他方ではホルダーの加工量を最低に抑えることができることに起因している。
硬質材料を切削加工する際、例えばドリルのシャフトに溝が切ってあり、その溝が、切削チップの切削面部分を延び、かつ、その範囲を通り抜けていれば、優れた加工結果を得ることができる。
強靭で固い材料を切削する場合には、切削面が凹面状に湾曲していれば好都合である。同様に主切刃も凹面状に湾曲させることができる。この場合、切削チップの保持機構を本発明に従って構成すれば、固定した状態での形状寸法を変化させないで済む。固定要素およびストッパーを収納するための穿孔が斜めに配置されている限り、切削チップの凹面部分がそれ以上弱くなることはない。固定要素およびストッパーを収納する穿孔の軸と溝支持面との間に生じる角度の選択次第では、切削チップをセットし調節する際にトルクが発生したとしても、そのトルクはドリルの切削方向とは逆方向に作用するので、最初に装着した時点から既に切削チップをスリット内一杯にはまりこんだままに保持することができる。
固定機構を本発明に従って構成すれば、ドリルの直径、すなわち、互いに隣接する2つの刃先の間隔と、ドリルの縦方向における切削チップの寸法との比を、著しく大きくすることができ、優先的には約2程度とすることができる。これは、このドリル先端のホルダーが、他に何も付加しないで、孔あけ工具用として使用でき、7×d(直径の7倍)程度の深さまで孔あけできることを示している。
本発明に従うドリルは、その切削チップ固定機構に基づいて、著しい強度を備えている。従って、このドリルは、他に何らの処置も付加しないで、極めて強靭な材料を切削加工する際に使用することができる。その際、先端角は140゜以上、最低でも130゜以上とすることができる。
本発明に従うドリルは、優先的には、冷却剤導管を装備しており、その導管を介して、例えば切削油エマルジョンのような冷却液を、ドリルのシャフト端末からドリル先端まで送ることができる。冷却剤導管は、優先的には、ドリルの縦軸に配置され、その際、その導管はドリルの先端部分で分岐させることができ、分岐した2本の導管は、優先的には、シャフトに付属する先端の逃げ面で開放される。
以下、図面と関連づけて、本発明を詳述する。図面に関して言えば:
図1は、本発明に従うドリルホルダーの側面図、
図2は、図1に示したホルダーのドリル先端を表す平面図、
図3は、図2に示した線III−IIIに沿ったホルダーのドリル先端断面図、
図4は、本発明に従う切削チップの側面図、
図5は、図4に示した切削チップの平面図、
図6は、図4に示した線VI−VIに沿う断面図、
図7は、本発明に従う切削チップの、横軸方向における側面図、
図8は、図2および図7に従う、ホルダーの溝に装着された切削チップの説明図、
図9は、図8に示した線IX−IXに沿う断面図である。
図1は、本発明に従うドリルのホルダー10を示し、そのドリルは、本質的には円筒状を成し、縦軸X、および図3に示したように縦軸に対して直角に延びる横軸Yを有するこのホルダー10には、シャフト11およびドリル先端12が備えられている。
図2および図3に示したように、ドリル先端には、横軸Yに沿って延び、かつ、溝底面16と溝側壁18'、18"とを備えた溝14が切られている。
横軸Yおよび、横軸に対して垂直に立てた座標軸Zは、図2にそれとなく示した放射状平面を規定している。この放射状平面には、ねじを切った2つの穿孔20'および20"が設けられており、その穿孔は、ドリルシャフトの外側22を起点として、溝側面18'ないしは18"まで延びている。穿孔18'および18"の縦軸24'および24"は、それぞれ、横軸ないしは溝側面18'および18"に対して鋭角を形成している。縦軸24'ないしは24"と横軸Yとの交点25'、25"は、それぞれ、ホルダーの縦軸を挟んで、各穿孔自体とは反対の側に位置している。
固定要素およびストッパー50'および50"を介して、溝14によって形状を固定された切削チップ25に働く張力は、S'およびS"で表してある。図示した実施例の場合には、軸24'および24"は共通の放射状平面に位置している。しかしながら、ここで強調しておかなければならないのは、この位置合わせが、発明に従う切削チップ保持機構の機能を発揮させるための絶対的な前提条件ではないということである。同様に、図示したような固定要素およびストッパーの点対称配置も、それが、製作、組立および使用に関して確かに好都合であるとはいえ、絶対的に必要な条件ではない。図9から、軸24と溝18'ないしは18"との間の鋭角αは、張力S"およびS'が、切削チップ25に、ドリルのカッティング方向とは逆の方向に向いたトルクM=S"×Hを伝達するように選定されていることが判る。換言すれば、この張力は、切削チップが、その背面30'ないしは30"で調節され、固定される際に、割り当てられた溝側壁18'ないしは18"に対して十分に押しつけられるように作用する。
図4、図5および図7は、溝14に装着される切削チップ25を3方向から見た図である。図5は、2つの凹面状に湾曲した主切刃26'、26"と、それに続く2つの主逃げ面28'および28"と、図5の図面に対して垂直に並ぶ2つの背面30'および30"を示す平面図である。図4に示した方向から見た場合には、背面30'がはっきり判り、一方、縦軸Xの下側に、見る者に向かって、主切刃26"の切削面32"が現れている。
図4に示したように、背面30'には、切削チップ後端面36に達する窪み34'が切られている。この切削チップ後端面36は、切削チップとホルダーが組み合わされた状態では、溝の底面16に接している。窪み34'は、平坦な支持面38'を備えており、その支持面は、窪み34'の側壁と同様にフライス盤で製作され、かつ、切削チップ後端面36に向いた部分は、環状扇型の周縁40'によって限定されている。
図4の、見る者の方に向いた背面30"には、破線で図示した窪み34"が設けられており、その窪みは、一方では環状扇型の周縁40"によって、また、他方では周縁の直線部分42"によって限定される支持面38"を形成している。
図6は、図4に示した線VI−VIに沿う断面図である。窪み38'は、図6の製図面に対して垂直方向に前後が開放されているが、窪み38"は製図面に対して垂直方向に制約されている。
さらに、図6で判るように、図6に1点鎖線で示した支持面38'および38"での表面基準線は、横軸Yに対し鋭角を形成して延びている。この角度は、図3に1点鎖線で示した穿孔20'および20"の縦軸が、横軸Yないしは溝の側面18'および18"に対して形成している角度と等しい。
図9に示したように、セットスクリューの形をしたストッパー50'および50"は、組み込まれた状態では、窪み34'および34"にはまりこんでいる。セットスクリュー50'および50"は、切削チップが組み込まれた後、支持面38'および38"に接するまで、溝14にねじ込まれる。穿孔20'および20"の縦軸24'および24"が特殊な配列になっているため、セットスクリューをさらにねじ込むと、切削チップは、時計回り方向、すなわち、矢印で示してあるように主切刃26'および26"にかかる切削反力と同じ方向に回転する。その結果、切削チップは、その背面30'および30"によって、ドリルの直径を越えた領域で、対応する溝側壁18'および18"に固定され、それによって、主切刃26'および26"にかかる切削反力が支えられる。
さらに、図9に示したように、穿孔20'および20"の縦軸24'および24"は、支持面38'および38"の表面基準39'および39"(図6参照)よりも、互いにやや大きな間隔を置いているので、セットスクリュー50'、50"の先端面52'および52"は、切削チップ25の支持面38'および38"を一部分しか覆っていない。そのため、右ねじを切ってあるセットスクリューがねじ込まれる際に、その先端面とそれぞれの支持面との間に相対運動が起こり、その相対運動によって、図9に示した製図面に対し直角に延びるドリル縦軸が下方に押しやられるので、切削チップ25はその後端面36が、溝底面16に押しつけられる。また、2つのセットスクリュー50'および50"の一方をねじ出し、もう一方をねじ込むことによって、切削チップ25をY軸方向に調節ないしはセンタリングすることができる。切削チップのセンタリングないしは調節が終われば、ストッパーはロックボルトで固定される。その際、このストッパーは、後端面36まで貫通している窪み38'と相互に作用し合うので、このようにして固定されたストッパーは安定してホルダー内に保持されることになる。従って、切削チップは非対称に構成され、一定の姿勢でのみホルダー内に装着することができる。
図9を援用して本発明の独自性をさらに説明する。既に明らかにしたように、支持面38'および38"は軸24'および24"に関して、セットスクリュー50'および50"の先端面と、それに対応する支持面38'ないしは38"とは、本質的に、ボルト軸24',24"の片側でのみ面接触するようになっている。これは、切削チップを調節および固定する際、セットスクリューと切削チップとの間に摩擦力が発生し、その摩擦力は溝底面16の方向に作用することを意味している。従って、切削チップの強固な軸座は、調節時にも、また固定時にも、溝底面に確保された状態を維持する。
図示した実施例の場合、セットスクリュー50'はセットスクリュー50"よりも明らかに短くしてあるので、穿孔20'には、ロックボルト55を挿入する余地が残されている。また、ロックボルト55には6角の窪みがついている。従って、切削チップのセンタリングを終えれば、ロックボルト55を装着して、セットスクリュー50'の姿勢を確保することができる。切削チップ25の交換を必要とする場合には、セットスクリュー50をゆるめ、それが溝14の領域から突きでない程度にねじ出すだけでよい。そうすれば、窪み34'は溝底面16ないしは切削チップ背面36の方向に開放されているので、セットスクリュー50'とロックボルト55との結合を解く必要なしに、切削チップを溝からX軸方向に引き出すことができる。
他方、窪み34"を適切に形成することによって、セットスクリュー50"をねじ込めば、チップ25が溝14から脱落しなくなることを保証できる。
本発明に従うストッパーないしはセットスクリュー型の固定要素は、チップ25の各背面30',30"を拘束するので、チップ25に穿孔を通す必要はない。従って、図4および図5に示したように、本発明に従う切削チップの場合には、X軸方向での切削チップ25の全寸法tと、両方の副切刃27'および27"の間隔(=D)との比を大きくとることができる。先端角の影響を受けるこの比は約2である。tがガイド直径の軸方向長さを意味する比D/tは、3.5程度に引き上げることができる。
図1に示したように、ホルダー10ないしはドリルシャフト11には冷却剤導管60を装備することができ、その導管は、ドリル先端12の部分で、2本の分岐管62'および62"に分けられている。この2本の分岐管62'および62"は、それぞれ、それぞれの切り粉排出溝64"および64'と穿孔20',20"との中間部分で、ドリルのそれぞれの主逃げ面に開放されている。
本発明に従うドリルでは、ドリルが交換可能な切削チップを備えており、その切削チップは製造技術上簡単に製作され、その際、切削チップは、これまでに知られているドリル構造に較べて、ホルダーのドリル先端強度が低下せず、かつ、より安定しており、また、必要とする切削チップの交換は、迅速かつ簡単に行うことができるようになっている。
勿論、本発明の基本的な考え方を逸脱することなしに、前述の実施例とは異なった構造とすることもできる。すなわち、切削チップは、必ずしも点対称に形成する必要はない。本発明固有の長所をそのまま備えていても、切削過程が特殊であるため工具表面部分での切削チップの厚さを減らした場合には、基本的に別の切削過程を辿ることも考えられる。切削チップの製作材料としては、超硬合金以外にセラミック材料およびサーメット材料も使用することができる。カッティングプレートは、研磨したプレートまたは単に焼結しただけのプレートとして、割安に製作することができる。また、7.5×dまでのボーリング深さに適用することができる(dはボーリングの直径を表す)。

Claims (21)

  1. 縦軸(X)および縦軸に対して直角に延びる横軸(Y)と、溝底面(16)および溝側壁(18',18")を備えて横軸(Y)に沿って延びる溝(14)が配設されたドリル先端(12)と、この溝に配置され、特に硬質合金製で、切削面(32',32")の先端側に隣接して主として縦軸(X)に対して点対称をなすように配置された二つの主切刃(26',26")、およびそれぞれの切削面に横軸(Y)のもう一方の側で互いに向き合う二つの背面(30',30")を備えた切削チップとを具備して、本質的には円筒型のホルダー(10)で構成され、
    ホルダー(10)は、主としてドリルの放射状平面(R)に置かれてそれぞれチップ(25)の背面(30',30")部分に配設される二つの穿孔(20',20")を備え、その穿孔はそれぞれ溝の側壁(18',18")に達しており、穿孔(20',20")の縦軸(24',24")は、それぞれの溝側壁(18',18")および隣接するチップ(25)の背面(30',30")に対して鋭角を挟んで延び、
    穿孔(20',20")の縦軸(24',24")とホルダー(10)の横軸(Y)との交点(25',25")は、ホルダー(10)の縦軸(X)を含み、ホルダー(10)の横軸(Y)に対して垂直な面(Z)の、各穿孔(20',20")自体とは反対の側に設けられるように、ホルダー(10)の縦軸(X)を中心として点対称に設けられ、
    穿孔(20',20")には、それぞれ溝側壁(18',18")から突出する固定およびストッパー要素(50',50")が配設され、
    二つのストッパーの内の少なくとも1つ(50")は、穿孔(20")の縦軸(24")方向に、移動可能ないしは調節可能とされるとともに、各ストッパーは、チップの背面を溝側壁(18',18")に押し付けるように作用し、
    チップ(25)の背面(30',30")には、ストッパー(50',50")と相まって支持面(38',38")を形成する窪み(34',34")が、用意ないしは形成されていることを特徴とするドリル。
  2. 特に点対称の切刃を備え、穿孔(20',20")が、それぞれの溝側壁(18',18")および隣接するチップ(25)の背面(30',30")と鋭角を挟んで延びていることを特徴とする請求項1によるドリル。
  3. 穿孔(20',20")の縦軸(24',24")が、ドリルの円筒状ホルダー(10)の縦軸(X)との間に間隔をとっていることを特徴とする請求項2によるドリル。
  4. ストッパー(50',50")の少なくとも一つがボルトであることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかによるドリル。
  5. ボルトが、ヘッドに6角の窪みを備えたセットスクリュー(50',50")であることを特徴とする請求項4によるドリル。
  6. 支持面(38',38")の少なくとも一つが、平滑な面であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかによるドリル。
  7. 平坦な支持面(38',38")が、直線の縁(42',42")と環状扇型の縁とで限定されていること、および、環状扇型の縁には、その縁に対して垂直に延びるシリンダージャケット状の壁(39',39")が連結されており、その壁は窪み(34',34")の第2壁面を形成していることを特徴とする請求項6によるドリル。
  8. 窪み(34')が、切削チップ(25)の溝底面に向いた縁(36)まで拡がっていることを特徴とする請求項6または請求項7によるドリル。
  9. ストッパーが、セットスクリュー(50')と、それを保持するロックボルト(55)とで構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれかによるドリル。
  10. 切削チップ(25)の背面(30',30")に形成される窪み(34',34")が、穿孔(20',20")に関して、ストッパー(50',50")の縦軸(24',24")に対し直角に延びている先端面(52',52")および支持面(38',38")を一部分しか覆わないようになっていることを特徴とする請求項1ないし請求項9のいずれかによるドリル。
  11. 主切刃(26',26")が、凹面状に湾曲していることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれかによるドリル。
  12. ドリルのシャフト(11)が、ドリル先端(12)から延びている切り粉排出溝(64',64")を備えていることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれかによるドリル。
  13. 切削チップ(25)の切削面(32',32")が凹面状に湾曲しており、かつ、切り粉排出溝(64',64")に移行していることを特徴とする請求項11または請求項12によるドリル。
  14. 直径(D)が10mmと50mmの間、優先的には、18mmと40mmの間であることを特徴とする請求項1ないし請求項13のいずれかによるドリル。
  15. ドリルの直径(D)とドリルの縦方向における切削チップ(25)の全寸法(t)との比(D/t)が、約2であることを特徴とする請求項1ないし請求項14のいずれかによるドリル。
  16. ドリルの直径(D)と切削チップ(25)のガイド直径の軸方向長さtとの比が、3.5程度まで引き上げられていることを特徴とする請求項1ないし請求項15のいずれかによるドリル。
  17. 先端角が130゜より大きいことを特徴とする請求項1ないし請求項16のいずれかによるドリル。
  18. ホルダーに冷却剤導管(60)が取り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項17のいずれかによるドリル。
  19. 冷却剤導管(60)が分岐していることを特徴とする請求項18によるドリル。
  20. 冷却剤導管(60)が、ドリル(10)の縦軸(X)に沿って延び、ドリル先端(12)の部分で2つの分岐管(62',62")に分かれ、その分岐管は、それぞれ切り粉排出溝(64',64")とストッパー(50',50")用の穿孔(20',20")との中間で、それぞれの主逃げ面から抜け出していることを特徴とする請求項19によるドリル。
  21. 固定要素およびストッパーから切削チップに伝達される力が、トルク(M)を発生させ、そのトルクは、ドリルのカッティング方向(RS)とは逆方向に作用するようになっていることを特徴とする請求項2ないし請求項20のいずれかによるドリル。
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