JP3539118B2 - 自動車の車体構造 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
リアホイーハウスに設けられるストラットタワーは、サスペンションジオメトリーの関係上、その上面を車体内側に傾斜させてあるため、サスペンションから内倒れ変形荷重を受けることになる。ストラットタワーがリアホイーハウスとほぼ同じ高さになっている場合には、この荷重をピラーインナパネルが剪断力として受け止めることができるが、ラゲッジスペースを広く取るため、ストラットタワーを低くすると、内倒れ変形荷重がリアホイールハウスインナパネルに直接掛かり、強度上問題がある。
【0003】
そこで、図7に示すように、ストラットタワーaにシートバックサポートメンバーbとサイドサポートメンバーcを結合した補強構造が提案されている。すなわち、ストラットタワーaはサスペンションマウントブラケット本体dと皿型のリッド部材eからなり、サスペンションマウントブラケット本体dをリアホイールハウスインナパネルfに接合するとともに、リッド部材eの周壁部gをリアホイールハウスインナパネルfに接合してある。そして、サスペンションマウントブラケット本体dにシートバックサポートメンバーbとサイドサポートメンバーcを前後からボルトhで固定してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、サスペンションiからの荷重はリッド部材eに最初に作用するので、このリッド部材eにシートバックサポートメンバーbを直接結合するのが理想的である。一方、リッド部材eは、サスペンションiからの荷重による変形が懸念されるため、上壁jをサスペンションiの上端面積に較べてあまり大きくしない方が好ましい。このため、従来の構造では、リッド部材eの周壁部gとサスペンションiとの間にボルトhの設置スペースを確保するのが困難になるので、ボルトhはリッド部材eの周壁部gを避けて、その下方のサスペンションマウントブラケット本体dに設置しなければならず、ストラットタワーaの補強は必ずしも充分には行えなかった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑み、リッド部材にシートバックサポートメンバーを直接結合して、ストラットタワーの強度,剛性を高めた自動車の車体構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、リアホイールハウスインナパネルにサスペンションマウントブラケット本体を接合するとともに、該サスペンションマウントブラケット本体に皿型のリッド部材を接合してストラットタワーを構成し、上記サスペンションマウントブラケット本体にシートバックサポートメンバーをねじ結合してなる構造において、上記リッド部材の周壁部の裏面にナットを固設し、該ナットにボルトを螺合して上記シートバックサポートメンバーを固定すると共に、上記シートバックサポートメンバーをサイドサポートメンバーの下端部に重ね合わせて上記ボルトで共締めしたことを特徴とする。
【0008】
さらに、上記リアホイールハウスインナパネルに対する接合用フランジを上記リッド部材に設けるとともに、該リッド部材上面の稜線が上記フランジと交差する部分に面そぎ部を形成してもよい。
【0009】
さらにまた、上記面そぎ部をリアホイールハウスインナパネルのシールガンガイド部の先端よりも内側に突出させてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1〜図6は本発明の実施例を示している。同図において、1はリアホイールハウスインナパネルで、その下端中央部にはU字型の切り欠き2を設けてある。そして、該切り欠き2にサスペンションマウントブラケット本体3と皿型のリッド部材4を設置してストラットタワー5を構成してある。つまり、サスペンションマウントブラケット本体3のフランジ部3aを切り欠き2の周縁部2aに接合するとともに、サスペンションマウントブラケット本体3の上端開口部にリッド部材4の周壁部4aを接合し、該リッド部材4のフランジ4bを切り欠き2の周縁部2aに接合することで、ストラットタワー5を構成してある。
【0012】
リアホイールハウスインナパネル1にはサイドサポートメンバー6を上下方向に設置してある。該メンバー6は、その下端を前後に分岐させて、該分岐部分6a,6aをストラットタワー5の周壁を巻き込むようにして接合してある。また、サイドサポートメンバー6は、そのフランジ部6bをリアホイールハウスインナパネル1とピラーインナパネル(図示せず)に跨がって接合してある。
【0013】
そして、サイドサポートメンバー6の分岐部分6a,6aにシートバックサポートメンバー7の端部を重合させて、これらメンバー6,7を前後からそれぞれ一対のボルト8,8でリッド部材4の周壁部4aに固定してある。リッド部材4の周壁部4aには、該ボルト8が螺合するウェルトナット9を設置してある。また、シートバックサポートメンバー7の端部は、サイドサポートメンバー6の分岐部分6a,6aのやや上方に3本のボルト10で固定するとともに、そのフランジ部7aをサイドサポートメンバー6のフランジ部6bに接合してある。なお、図3において、記号F1はボルト8による固定位置を、記号F2はボルト10による固定位置をそれぞれ示し、11はフロアパネル、12はサイドメンバーである。
【0014】
リッド部材4は、図5に示すように、上壁4cの前後を斜めに切欠してあり、該切欠部13によって上面に形成される稜線Lがフランジ4bと交差する部分に面そぎ部14を形成してある。また、該面そぎ部14は、図6に示すように、リアホイールハウスインナパネル1のシールガン15に対するガイド部(シールガンガイド部)16の先端よりも内側に突出させてある。なお、同図の二点鎖線は面そぎ前の周壁4aを示している。
【0015】
本実施例の構造によれば、サスペンション16からの内倒れ変形荷重がリッド部材4を介してシートバックサポートメンバー7に直接伝達されるので、ストラットタワー5の内倒れ変形を効果的に防止でき、強度的に有利になる。なお、リッド部材4の周壁部4aとサスペンション16との間にボルト8の設置スペースを確保するため、リッド部材上壁4cの前後幅を若干大きくしてあるが、サスペンション16からの突き上げ荷重もシートバックサポートメンバー7で直接受け止められるので、強度上殆ど問題ない。
【0016】
また、サスペンション16からの内倒れ変形荷重がサイドサポートメンバー6にも直接伝達されるので、強度的にさらに有利になる。
【0017】
さらに、リッド部材4は、ボルト8の設置スペース確保の都合上、その周壁部4aが高くなるのにともなって、成形時の絞りが深くなるのが懸念されるが、上壁4cに面そぎ部14を設けて絞り深さを浅くしているので、成形性が悪化することはない。
【0018】
ところで、リアホイールハウスインナパネル1の切り欠き2は、部品共通化によるコスト低減を図る都合上、各車種について同じ大きさにしておくのが好ましい。しかし、リッド部材上壁4cの前後幅を広げた場合には、シールガン15に対するガイド部16からリッド部材周壁4aが前後にずれてしまうため、シールガン15のガイドができなくなり、シール剤の塗布作業がやりにくくなる。そこで、面そぎ部14をシールガン15に対するガイド部16の先端よりも内側に突出させることで、シールガン15の適正な挿入間隙を確保し、作業性の悪化を防止している。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、サスペンションからの内倒れ変形荷重がリッド部材を介してシートバックサポートメンバーに直接伝達されるので、ストラットタワーの内倒れ変形を効果的に防止でき、強度的に有利になる。なお、リッド部材周壁部とサスペンションとの間にボルトの設置スペースを確保するため、リッド部材上壁の前後幅を大きくしても、サスペンションからの突き上げ荷重もシートバックサポートメンバーで直接受け止められるので、強度上殆ど問題ない。
【0020】
また、サスペンションからの内倒れ変形荷重がサイドサポートメンバーにも直接伝達されるので、強度的にさらに有利になる。
【0021】
請求項2のような構成にすると、リッド部材の周壁部を高くしても、面そぎ部によって成形時の絞り深さが浅くなり、成形性が悪化することはない。
【0022】
請求項3のような構成にすると、リッド部材上壁の前後幅を広げても、面そぎ部によってシールガンの適正な挿入間隙を確保でき、シール剤の塗布作業がやりにくくなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造を示す斜視図。
【図2】図1に示したA−A線による断面図。
【図3】図1に示したB−B線による断面図。
【図4】図1の分解斜視図。
【図5】リッド部材を示す斜視図。
【図6】図5に示したC−C線による断面図。
【図7】従来例を示す斜視図。
【図8】図7に示したD−D線による断面図。
【符号の説明】
1・・・リアホイールハウスインナパネル
3・・・サスペンションマウントブラケット本体
4・・・リッド部材
4a・・・周壁部
7・・・シートバックサポートメンバー
8・・・ボルト
9・・・ウェルトナット
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の車体構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
リアホイーハウスに設けられるストラットタワーは、サスペンションジオメトリーの関係上、その上面を車体内側に傾斜させてあるため、サスペンションから内倒れ変形荷重を受けることになる。ストラットタワーがリアホイーハウスとほぼ同じ高さになっている場合には、この荷重をピラーインナパネルが剪断力として受け止めることができるが、ラゲッジスペースを広く取るため、ストラットタワーを低くすると、内倒れ変形荷重がリアホイールハウスインナパネルに直接掛かり、強度上問題がある。
【0003】
そこで、図7に示すように、ストラットタワーaにシートバックサポートメンバーbとサイドサポートメンバーcを結合した補強構造が提案されている。すなわち、ストラットタワーaはサスペンションマウントブラケット本体dと皿型のリッド部材eからなり、サスペンションマウントブラケット本体dをリアホイールハウスインナパネルfに接合するとともに、リッド部材eの周壁部gをリアホイールハウスインナパネルfに接合してある。そして、サスペンションマウントブラケット本体dにシートバックサポートメンバーbとサイドサポートメンバーcを前後からボルトhで固定してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、サスペンションiからの荷重はリッド部材eに最初に作用するので、このリッド部材eにシートバックサポートメンバーbを直接結合するのが理想的である。一方、リッド部材eは、サスペンションiからの荷重による変形が懸念されるため、上壁jをサスペンションiの上端面積に較べてあまり大きくしない方が好ましい。このため、従来の構造では、リッド部材eの周壁部gとサスペンションiとの間にボルトhの設置スペースを確保するのが困難になるので、ボルトhはリッド部材eの周壁部gを避けて、その下方のサスペンションマウントブラケット本体dに設置しなければならず、ストラットタワーaの補強は必ずしも充分には行えなかった。
【0005】
本発明は、このような事情に鑑み、リッド部材にシートバックサポートメンバーを直接結合して、ストラットタワーの強度,剛性を高めた自動車の車体構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明は、リアホイールハウスインナパネルにサスペンションマウントブラケット本体を接合するとともに、該サスペンションマウントブラケット本体に皿型のリッド部材を接合してストラットタワーを構成し、上記サスペンションマウントブラケット本体にシートバックサポートメンバーをねじ結合してなる構造において、上記リッド部材の周壁部の裏面にナットを固設し、該ナットにボルトを螺合して上記シートバックサポートメンバーを固定すると共に、上記シートバックサポートメンバーをサイドサポートメンバーの下端部に重ね合わせて上記ボルトで共締めしたことを特徴とする。
【0008】
さらに、上記リアホイールハウスインナパネルに対する接合用フランジを上記リッド部材に設けるとともに、該リッド部材上面の稜線が上記フランジと交差する部分に面そぎ部を形成してもよい。
【0009】
さらにまた、上記面そぎ部をリアホイールハウスインナパネルのシールガンガイド部の先端よりも内側に突出させてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】
図1〜図6は本発明の実施例を示している。同図において、1はリアホイールハウスインナパネルで、その下端中央部にはU字型の切り欠き2を設けてある。そして、該切り欠き2にサスペンションマウントブラケット本体3と皿型のリッド部材4を設置してストラットタワー5を構成してある。つまり、サスペンションマウントブラケット本体3のフランジ部3aを切り欠き2の周縁部2aに接合するとともに、サスペンションマウントブラケット本体3の上端開口部にリッド部材4の周壁部4aを接合し、該リッド部材4のフランジ4bを切り欠き2の周縁部2aに接合することで、ストラットタワー5を構成してある。
【0012】
リアホイールハウスインナパネル1にはサイドサポートメンバー6を上下方向に設置してある。該メンバー6は、その下端を前後に分岐させて、該分岐部分6a,6aをストラットタワー5の周壁を巻き込むようにして接合してある。また、サイドサポートメンバー6は、そのフランジ部6bをリアホイールハウスインナパネル1とピラーインナパネル(図示せず)に跨がって接合してある。
【0013】
そして、サイドサポートメンバー6の分岐部分6a,6aにシートバックサポートメンバー7の端部を重合させて、これらメンバー6,7を前後からそれぞれ一対のボルト8,8でリッド部材4の周壁部4aに固定してある。リッド部材4の周壁部4aには、該ボルト8が螺合するウェルトナット9を設置してある。また、シートバックサポートメンバー7の端部は、サイドサポートメンバー6の分岐部分6a,6aのやや上方に3本のボルト10で固定するとともに、そのフランジ部7aをサイドサポートメンバー6のフランジ部6bに接合してある。なお、図3において、記号F1はボルト8による固定位置を、記号F2はボルト10による固定位置をそれぞれ示し、11はフロアパネル、12はサイドメンバーである。
【0014】
リッド部材4は、図5に示すように、上壁4cの前後を斜めに切欠してあり、該切欠部13によって上面に形成される稜線Lがフランジ4bと交差する部分に面そぎ部14を形成してある。また、該面そぎ部14は、図6に示すように、リアホイールハウスインナパネル1のシールガン15に対するガイド部(シールガンガイド部)16の先端よりも内側に突出させてある。なお、同図の二点鎖線は面そぎ前の周壁4aを示している。
【0015】
本実施例の構造によれば、サスペンション16からの内倒れ変形荷重がリッド部材4を介してシートバックサポートメンバー7に直接伝達されるので、ストラットタワー5の内倒れ変形を効果的に防止でき、強度的に有利になる。なお、リッド部材4の周壁部4aとサスペンション16との間にボルト8の設置スペースを確保するため、リッド部材上壁4cの前後幅を若干大きくしてあるが、サスペンション16からの突き上げ荷重もシートバックサポートメンバー7で直接受け止められるので、強度上殆ど問題ない。
【0016】
また、サスペンション16からの内倒れ変形荷重がサイドサポートメンバー6にも直接伝達されるので、強度的にさらに有利になる。
【0017】
さらに、リッド部材4は、ボルト8の設置スペース確保の都合上、その周壁部4aが高くなるのにともなって、成形時の絞りが深くなるのが懸念されるが、上壁4cに面そぎ部14を設けて絞り深さを浅くしているので、成形性が悪化することはない。
【0018】
ところで、リアホイールハウスインナパネル1の切り欠き2は、部品共通化によるコスト低減を図る都合上、各車種について同じ大きさにしておくのが好ましい。しかし、リッド部材上壁4cの前後幅を広げた場合には、シールガン15に対するガイド部16からリッド部材周壁4aが前後にずれてしまうため、シールガン15のガイドができなくなり、シール剤の塗布作業がやりにくくなる。そこで、面そぎ部14をシールガン15に対するガイド部16の先端よりも内側に突出させることで、シールガン15の適正な挿入間隙を確保し、作業性の悪化を防止している。
【0019】
【発明の効果】
本発明によれば、サスペンションからの内倒れ変形荷重がリッド部材を介してシートバックサポートメンバーに直接伝達されるので、ストラットタワーの内倒れ変形を効果的に防止でき、強度的に有利になる。なお、リッド部材周壁部とサスペンションとの間にボルトの設置スペースを確保するため、リッド部材上壁の前後幅を大きくしても、サスペンションからの突き上げ荷重もシートバックサポートメンバーで直接受け止められるので、強度上殆ど問題ない。
【0020】
また、サスペンションからの内倒れ変形荷重がサイドサポートメンバーにも直接伝達されるので、強度的にさらに有利になる。
【0021】
請求項2のような構成にすると、リッド部材の周壁部を高くしても、面そぎ部によって成形時の絞り深さが浅くなり、成形性が悪化することはない。
【0022】
請求項3のような構成にすると、リッド部材上壁の前後幅を広げても、面そぎ部によってシールガンの適正な挿入間隙を確保でき、シール剤の塗布作業がやりにくくなることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造を示す斜視図。
【図2】図1に示したA−A線による断面図。
【図3】図1に示したB−B線による断面図。
【図4】図1の分解斜視図。
【図5】リッド部材を示す斜視図。
【図6】図5に示したC−C線による断面図。
【図7】従来例を示す斜視図。
【図8】図7に示したD−D線による断面図。
【符号の説明】
1・・・リアホイールハウスインナパネル
3・・・サスペンションマウントブラケット本体
4・・・リッド部材
4a・・・周壁部
7・・・シートバックサポートメンバー
8・・・ボルト
9・・・ウェルトナット
Claims (3)
- リアホイールハウスインナパネルにサスペンションマウントブラケット本体を接合するとともに、該サスペンションマウントブラケット本体に皿型のリッド部材を接合してストラットタワーを構成し、上記サスペンションマウントブラケット本体にシートバックサポートメンバーをねじ結合してなる構造において、上記リッド部材の周壁部の裏面にナットを固設し、該ナットにボルトを螺合して上記シートバックサポートメンバーを固定すると共に、上記シートバックサポートメンバーをサイドサポートメンバーの下端部に重ね合わせて上記ボルトで共締めしたことを特徴とする自動車の車体構造。
- 上記リアホイールハウスインナパネルに対する接合用フランジを上記リッド部材に設けるとともに、該リッド部材上面の稜線が上記フランジと交差する部分に面そぎ部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の自動車の車体構造。
- 上記面そぎ部をリアホイールハウスインナパネルのシールガンガイド部の先端よりも内側に突出させたことを特徴とする請求項2に記載の自動車の車体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06569097A JP3539118B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 自動車の車体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06569097A JP3539118B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 自動車の車体構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10258772A JPH10258772A (ja) | 1998-09-29 |
JP3539118B2 true JP3539118B2 (ja) | 2004-07-07 |
Family
ID=13294270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06569097A Expired - Fee Related JP3539118B2 (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | 自動車の車体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3539118B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100440311B1 (ko) * | 2001-12-14 | 2004-07-15 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 프론트 쇽업소버와 어퍼암 장착구조 |
KR100610121B1 (ko) | 2004-12-16 | 2006-08-09 | 현대자동차주식회사 | 리어스트럿어셈블리의 상단마운팅브라켓트 |
JP5920328B2 (ja) | 2013-12-13 | 2016-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 車両後部構造 |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP06569097A patent/JP3539118B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
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JPH10258772A (ja) | 1998-09-29 |
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