JP3537638B2 - Nandセルアレイ及びその形成方法 - Google Patents

Nandセルアレイ及びその形成方法

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JP3537638B2 JP14879797A JP14879797A JP3537638B2 JP 3537638 B2 JP3537638 B2 JP 3537638B2 JP 14879797 A JP14879797 A JP 14879797A JP 14879797 A JP14879797 A JP 14879797A JP 3537638 B2 JP3537638 B2 JP 3537638B2
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  • Non-Volatile Memory (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はNANDセルアレイ
及びその形成方法に係り、特に半導体のマスクROMの
集積度を向上させることができるようにレイアウトされ
たNANDセルアレイ及びその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマスクROM(Masked Read Only
Memory) は、一般には、デプレッショントランジスタと
エンハンスメントトランジスタを用いたセル構造を有す
る。
【0003】従来のマスクROMを示す図において、
ROMセルアレイはアクティブ領域15とフィールド領
域16がストライプ状に長く形成されており、ワードラ
インとしてのゲートライン17がアクティブ領域15
びフィールド領域16と直交するように配列されてい
る。
【0004】そして、アクティブ領域15にはゲート
イン17の両側にソース11及びドレイン12としての
拡散領域が形成されるが、ゲートライン17の下にある
チャンネル14部分のイオン注入状態に応じてデプレッ
ショントランジスタ或いはエンハンスメントトランジス
タになって、データが記憶されるようになっている。
【0005】即ち、デプレッショントランジスタでは、
ゲートライン17の下のチャンネル14が常時導電状態
になっていてソース11とドレイン12との間が常時オ
ン状態になり、エンハンスメントトランジスタは、ゲー
ライン17に所定電圧が印加されなければソース11
とドレイン12との間がオンにならないように形成され
電界効果トランジスタである。
【0006】このようなエンハンスメントトランジスタ
デプレッショントランジスタを組み合わせてNAN
ルが構成される。
【0007】従来のNANDセルアレイは、平面図であ
る図に示すように、アクティブ領域21(21−1,
21−2,・・・21−6)とフィールド領域20が交
互にストライプ状に形成され、隣接する二つアクティ
ブ領域21(21−1と21−2,21−3と21−
4,21−5と21−6)の一端は互いに接続されてい
る。この場合、コンタクトで接続しても良いが、フィー
ルド領域20を形成しないことにより二つのアクティブ
領域21が互いに一体となるように形成しても良い
、ゲートライン22−1,22−2,・・・22−n
がアクティブ領域21と直交するように形成され、アク
ティブ領域21とフィールド領域20に平行にメタルラ
インが形成される。そして、このメタルラインは、隣接
する二つのアクティブ領域21の接続位置に形成された
コンタクトを介して隣接する二つのNANDセルに接続
されてビットライン31−1,31−2,31−3とさ
れる
【0008】データの書き込みを行うには、ゲートライ
22−1,22−2の下にあるアクティブ領域5に不
純物を注入(主にイオン注入工程で形成)してデプレッ
ショントランジスタを形成する。この不純物が注入され
たアクティブ領域5がソース11及びドレイン12に
る。
【0009】次に従来のNANDセルアレイを作る工程
について説明する。まず、図4に示すようにストライプ
状のフィールド領域20とアクティブ領域21とを交互
形成してアクティブ領域21とフィールド領域20
を区分し、後に形成されるゲートライン22−1,22
−2の下に当たる部分で同図中に実線で四角形状に示す
アクティブ領域5にしきい値電圧調節用イオンを注入
し、アクティブ領域21と交差させてゲートライン22
−1〜22−nを形成し、ゲートライン22−1〜22
−nをマスクとしてイオン注入を行ってゲートライン2
2−1〜22−nの両側のアクティブ領域21にソース
/ドレイン領域を形成し、少なくともアクティブ領域2
1及びゲートライン22−1〜22−n上に層間絶縁膜
を形成した後、隣接する二つのアクティブ領域21−1
と21−2,21−3と21−4,21−5と21−6
の接続位置で層間絶縁膜にコンタクトを形成し、ビット
ライン31−1〜31−3の配線を形成する。
【0010】この工程中のデプレッショントランジスタ
を形成するためのイオン注入はゲートライン22−1〜
22−nを形成する前に施されるか、或いはゲートライ
22−1〜22−nの形成途中に施される。
【0011】図は、図NANDセルアレイを回路
記号(circuit symbol)で等価的に示す回路図である。こ
の図に示すように、一つのビットライン31−1(又
は31−2)二つのNANDセル24−1,24−2
(又は24−3,24−4)が接続される。このNAN
Dセル24−1〜24−4は、それぞれ複数の電界効果
トランジスタを直列に接続して構成したものであり、隣
接する二つのNANDセル24−1,24−2又は24
−3,24−4をそれぞれ一対として一端を、ビットラ
インコンタクトを通じてビットライン31に接続し、他
端を電圧Vccの電源又は接地に接続ている。
【0012】1番目のゲートライン22−1と2番目の
ゲートライン22−2とは一つのビットライン31−1
に接続された二つのNANDセル24−1,24−2
選択するのに用いられる。従って、ゲートライン22−
1に接続された第1NANDセル24−1の電界効果
ランジスタ、及びゲートライン22−2に接続された第
2NANDセル24−2の電界効果トランジスタデプ
レッショントランジスタにする。
【0013】そして、ゲートライン22−1にロー状態
の信号電圧を印加し、且つ、ゲートライン22−2にハ
イ状態の信号電圧を印加することにより、第1NAND
セル24−1が選択される。
【0014】その反対に、ゲートライン22−2にロー
状態の信号電圧を印加し、且つ、ゲートライン22−1
にハイ状態の信号電圧を印加することにより、第2NA
NDセル24−2が選択される。
【0015】次に、ゲートライン22−3〜22−nに
は、n−2個のNANDゲート信号が入力される。この
ようなNANDセル24−1〜24−4がマトリックス
状に接続されて、NANDセルアレイを成す。
【0016】次に、このように接続されたNANDセル
アレイの動作について説明する。例えば、ゲートライン
22−1にロー及びゲートライン22−2にハイ状態の
信号が印加され、一つのNANDセル24−1が選択さ
た場合にゲートライン22−3〜22−nに対する
n−2個のNANDゲート信号が全てハイ状態のとき
は、NANDセル24−1電界効果トランジスタが全
てオン状態になって接地されるので、ビットライン31
−1に印加されたデータ電圧がロー状態となり、記憶さ
れたデータは"0"として認識される。
【0017】また、NANDゲート信号のうちの一つで
もロー状態の信号があれば、ビットライン31−1とN
ANDセル24−1の他端(接地側)が接続されないの
で、ビットライン31−1のハイ状態のデータ電圧がそ
のまま維持されて"1"に認識される。尚、"0"と"1"と
の認識については周辺回路の状態に応じて逆にすること
もできる。
【0018】ここで、NANDセル24−1〜24−4
が全てエンハンスメントトランジスタによって構成され
ている場合に、全てのゲートライン22−1〜22−n
にハイ信号(NMOSトランジスタの場合)が印加され
たとき、NANDセルの両端が互いに接続される。
【0019】但し、注文者の要請によって製造過程中に
コーディングされてデータが書き込まれたときは、コー
ディングの状態に応じて、即ち、デプレッショントラン
ジスタの形成されたゲートラインに対してはゲート信号
ハイ或いはロー状態に関わらずオンしているので、
ース/ドレイン間が接続される。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のNA
NDセルアレイでは、ゲートライン(ワードライン)2
2−1〜22−nが一つの方向にのみ並べられ、アクテ
ィブ領域21もワードラインと交差する方向にのみ並べ
られて、ウェーハ面積のほぼ半分程度がフィールド領域
20になる。また、リソグラフィの解像度により、線幅
を狭く形成するには制限があり、半導体素子の集積度を
高めるのには限界がある。
【0021】本発明はこのような従来の課題に鑑みてな
されたもので、集積度を向上させることが可能な新しい
配列形態を有するNANDセルアレイ及びその形成方法
を提供することを目的とする。
【0022】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明にかかるNANDセルアレイは、電界効果トランジス
タをワード数に応じて直列に接続して形成したNAND
セルを複数並列して設けると共に、該並列したNAND
セルを互いに交差する第1方向及び第2方向に配列して
形成したNANDセルアレイであって、前記第1方向及
び第2方向に複数並列したNANDセルの各方向の一端
をそれぞれビットラインに接続して構成されている。
【0023】かかる構成によれば、第1方向及び第2方
向に複数並列したNANDセルの各方向の一端にそれぞ
れビットラインを接続し、各方向のNANDセルからそ
れぞれ個別にデータの読み出しを行う
【0024】請求項2の発明にかかるNANDセルアレ
イでは、前記並列したNANDセルの隣接する二つのN
ANDセルを一対として一つのビットラインに接続し、
前記NANDセルのビットライン側の電界効果トランジ
スタを前記第1方向又は第2方向のいずれか一方のNA
NDセル選択用として用いるように構成ている。
【0025】かかる構成によれば、NANDセル選択用
の電界効果トランジスタによりいずれか一方のNAND
セルを選択し一つのビットラインで二つのNANDセ
ルからデータの読み出しを行う
【0026】請求項3の発明にかかるNANDセルアレ
イでは、前記NANDセルを構成する電界効果トランジ
スタは、コーディングに応じてNMOSエンハンスメン
トトランジスタ又はNMOSデプレッショントランジス
タに設定され、交差する第1方向又は第2方向のうち、
一方のNANDセル選択するときは、他方のすべての
電界効果トランジスタのゲートにNMOSデプレッショ
ントランジスタのしきい値電圧よりも低い電圧を印加す
るように構成されている。
【0027】かかる構成によれば、第1方向又は第2方
向のうち、一方のNANDセルを選択するとき、選択
ようとするNANDセルの各トランジスタのゲートに動
作電圧を印加し、他方のNANDセルの各トランジスタ
のゲートにデプレッショントランジスタのしきい値電圧
よりも低い電圧を印加することにより、この方向のデプ
レッショントランジスタを含めてすべての電界効果トラ
ンジスタオフさせて電流パス遮断し、一方のNAN
Dセルのみを選択する
【0028】請求項4の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法は、電界効果トランジスタをワード数に応
じて直列に接続して形成したNANDセルを複数並列し
て設けると共に、該並列したNANDセルを互いに交差
する第1方向及び第2方向に配列した構成のNANDセ
ルアレイの形成方法において、前記第1方向及び第2方
向に、それぞれストライプ状のアクティブ領域を所定間
隔で複数形成すると共に、アクティブ領域以外の部分に
フィールド絶縁膜を形成する第1段階と、前記第1方向
及び第2方向のアクティブ領域の前記フィールド絶縁膜
に挟まれた位置にてデプレッショントランジスタを形成
する領域にしきい値電圧調整用不純物を注入する第2段
階と、前記第2方向のアクティブ領域と交差させ、前記
第1方向のフィールド絶縁膜上に第1ゲートラインを形
成する第3段階と、少なくとも前記各アクティブ領域及
び第1ゲートライン上に層間絶縁膜を形成した後、前記
第1方向のアクティブ領域と交差させ、前記第2方向の
フィールド絶縁膜上に第2ゲートラインを形成する第4
段階と、前記第1ゲートライン及び第2ゲートラインを
マスクとして全てのアクティブ領域に不純物を注入して
ソース/ドレイン領域を形成する第5段階と、を含んで
なる。
【0029】かかる構成によれば、第1方向及び第2方
向に、ストライプ状のアクティブ領域がフィールド絶縁
膜を介して互いに交差して配列され、デプレッション
ランジスタを形成する領域にしきい値電圧調整用の不純
物が注入され、第1方向及び第2方向に、夫々、第1ゲ
ートライン及び第2ゲートラインが形成され、第1ゲー
トライン及び第2ゲートラインのそれぞれ両側のアクテ
ィブ領域にソース/ドレイン領域が形成されてNAND
セルアレイが形成される。
【0030】請求項5の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法では、前記第1段階で隣接する二つの
アクティブ領域の一端を互いに接続するようにした。か
かる構成によれば、二つのアクティブ領域が一端で互い
接続される。
【0031】請求項6の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法では、前記第2段階は、しきい値電圧調節
用の不純物イオン注入を行った後、さらにデプレッショ
ントランジスタ形成用の不純物をイオン注入する工程を
含むようにした。
【0032】かかる構成によれば、最初の不純物イオン
の注入によりしきい値電圧が調整され、さらに不純物イ
オンが注入される。
【0033】請求項7の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法では、前記第2段階は、前記NANDセル
へのデータコーディング用のイオン注入工程を含むよう
にした。かかる構成によれば、NANDセルにデータが
書き込まれる。
【0034】請求項8の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法では、前記第4段階は、第2ゲートライン
を形成した後、前記NANDセルへのデータコーディン
グ用のイオン注入工程を追加して実施するようにした。
かかる構成によれば、第2ゲートラインが形成された
後、データが書き込まれる。
【0035】請求項9の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法では、前記第4段階は、第2ゲートライン
を形成した後、層間絶縁膜を形成してコンタクトホール
を形成した後、導電物質を蒸着してパターニングするこ
とにより配線を形成する段階を追加して実施するように
した。かかる構成によれば、第4段階で配線が形成され
る。
【0036】請求項10の発明にかかるNANDセルア
レイの形成方法では、前記層間絶縁膜をシリコン酸化膜
で形成し、前記コンタクトホールを形成した後、メタル
の導電物質層を形成してパターニングすることにより配
線層を形成する過程を繰り返して複数の配線層を形成す
るようにした。かかる構成によれば、複数の配線層が形
成される。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
及び図2に基づいて説明する。まず、本実施の形態のN
ANDセルアレイを形成する工程を、レイアウト図であ
る図1に基づいて説明する。
【0038】まず、ストライプ状のアクティブ領域
2,43を略直交するX方向(第2方向)とY方向(第
1方向)にそれぞれ所定間隔で複数形成する。従って、
X方向のアクティブ領域43とY方向のアクティブ領域
42が互いに交差することになる。アクティブ領域以外
の部分は隔離領域41となるようにフィールド絶縁膜を
形成する。
【0039】次に、X方向及びY方向のアクティブ領域
42,43の隔離領域41に挟まれた位置にて、例えば
図1中に点線で示すデプレッショントランジスタを形成
する領域にしきい値電圧調整用不純物を注入する。
【0040】そして、第1ゲートライン(ワードライ
ン)44(44−1,44−2,・・・44−n)を、
X方向アクティブ領域43と交差させ、Y方向の隔離領
域41上に形成する。
【0041】そして、少なくとも各アクティブ領域4
2,43及び第1ゲートライン44上に層間絶縁膜を形
成した後、第2ゲートライン(ワードライン)45(4
5−1,45−2,・・・45−n)Y方向アクティ
ブ領域42と交差させ、X方向の隔離領域41上に形成
する。これらの第1ゲートライン44、第2ゲートライ
ン45はフォトリソグラフィ工程におけるパターニング
で形成される。
【0042】次に、ソース及びドレイン領域の形成のた
めに、第1ゲートライン44、第2ゲートライン45を
マスクとして不純物イオンの注入を施す。従って、第1
ゲートライン44、第2ゲートライン45によってマス
クされない全てのアクティブ領域42、43に不純物が
注入されて導電領域になる。
【0043】その後、注文者の要求に応じてイオン注入
を行い、ROMコーディングを行う。この時にはフォト
マスクを厚く形成し、且つイオン注入の強さを強くし
て、第1ゲートライン44、第2ゲートライン45の下
のチャンネル領域にまで不純物イオンが注入されるよう
にする。このコーディングのためのイオン注入を、しき
い値電圧調節用イオン注入後に直ちに実施しても良く、
或いは第1ゲートライン44、第2ゲートライン45を
形成する途中に施しても良い。
【0044】その後、少なくとも第2ゲートライン45
上に層間絶縁膜を形成し、隣接する2列のX方向アクテ
ィブ領域43が互いに接続された領域にコンタクトホー
ル46を形成した後、導電物質(例えば:メタル)層を
形成し、パターニングして配線層としての第1ビットラ
イン47(47−1,47−2,・・・47−n)を形
成する。そして、少なくとも第1ビットライン47上に
層間絶縁膜を形成した後、隣接する2列のY方向アクテ
ィブ領域42が互いに接続された領域にコンタクトホー
ル46を形成した後、導電物質層を形成し、パターニン
グして配線層としての第2ビットライン48(48−
1,48−2,・・・48−n)を形成する。
【0045】層間絶縁膜はHLD(High temperature Lo
w pressure Dielectric)又はBPSG(Boronphospho si
licate glass) を蒸着して形成されるか、或いはPEC
VD(plasma-enhanced chemical vapor deposition) 酸
化膜を蒸着して形成される。次に、通常のパッシベーシ
ョン工程、パッケージング工程等を行う。
【0046】このように製造されたNANDセルアレイ
の構成要素の等価回路図を、位置を対応づけて図に示
す。この図において、第1ビットライン47−1には、
隣接する二つのX方向NANDセルが一対として接続さ
れている。このNANDセルは、夫々、直列に接続され
た複数の電界効果トランジスタによって構成され、
ANDセルの一端コンタクトホール46のビットライ
ンコンタクトを通じて第1ビットライン47−1に接続
され、NANDセルの他端は接地に接続される。尚、
構成によっては、電圧Vccの電源に接続してもよい。
第1ビットライン47−2〜47−nについても同様に
構成されている。
【0047】第1ゲートライン44のゲートライン44
−1とゲートライン44−2は、二つのX方向NAND
セルのうちの一つを選択するのに用いられる。
【0048】即ち、ゲートライン44−1と交差する1
番目のX方向NANDセルの電界効果トランジスタを
プレッショントランジスタで構成し、ゲートライン44
−1と交差する2番目のX方向NANDセルの電界効果
トランジスタをエンハンスメントトランジスタで構成
し、ゲートライン44−2と交差する1番目のX方向N
ANDセルの電界効果トランジスタをエンハンスメント
トランジスタで構成し、ゲートライン44−2と交差す
る2番目のX方向NANDセルの電界効果トランジスタ
デプレッショントランジスタで構成する。
【0049】X方向NANDセルの3番目からn番目ま
で、n−2個の第1ゲートライン44−3〜44−n
(NAND入力)には、夫々、NANDゲート信号が入
力される。
【0050】また、第2ビットライン48−1には、
接する二つのY方向NANDセルが一対として接続され
ている。このNANDセルは、夫々、直列に接続された
複数の電界効果トランジスタによって構成され、両NA
NDセルの一端はコンタクトホール46のビットライン
コンタクトを通じて第2ビットライン48−1に接続さ
れ、両NANDセルの他端は接地に接続される。尚、構
成によっては、電圧Vccの電源に接続される。第1ビ
ットライン47−2〜47−nについても同様に構成さ
れている。
【0051】第2ゲートライン45のゲートライン45
−1とゲートライン45−2とは第2ビットライン48
に接続された二つのY方向NANDセルのうちの一つを
選択するのに用いられる。
【0052】即ち、第2ゲートライン45−1と交差す
る1番目のY方向NANDセルの電界効果トランジスタ
デプレッショントランジスタで構成し、第2ゲートラ
イン45−1と交差する2番目のY方向NANDセルの
電界効果トランジスタをエンハンスメントトランジスタ
で構成し、第2ゲートライン45−2と交差する1番目
のY方向NANDセルの電界効果トランジスタをエンハ
ンスメントトランジスタで構成し、第2ゲートライン4
5−2と交差する2番目のY方向NANDセルの電界効
トランジスタをデプレッショントランジスタで構成す
る。Y方向NANDセルの3番目からn番目まで、n−
2個の第2ゲートライン45−3〜45−n(NAND
入力)には、夫々、NANDセルを動作させるための
ANDゲート信号が入力される。
【0053】このように複数の第1ゲートライン44、
第2ゲートライン45、第1ビットライン47、第2ビ
ットライン48、X方向NANDセル及びY方向NAN
Dセルが図1及び図2に示すようにマトリックス状に配
列されてNANDセルアレイを成す。
【0054】そして、このNANDセルアレイを備えた
半導体メモリ装置には、図示しない電源回路が備えら
れ、この電源回路により、第1ゲートライン44、第2
ゲートラインに電圧Vcc又は逆電圧−Vccが印加さ
れ、第1ビットライン47、第2ビットラインに所定の
データ電圧が印加されて、このNANDセルアレイが駆
動される。
【0055】次に、このように構成されたNANDセル
アレイの動作を説明する。第1ビットライン47、第2
ビットライン48にはデータ電圧が加えられ、NAND
セルの他端は接地される。そして、第1ビットライン4
7又は第2ビットライン48、各ゲートに所定の電圧を
印加することにより、一つのNANDセルが選択され
る。選択されたNANDセルからは、NANDゲート信
号の入力状態に応じて"0"或いは"1"が出力される。
【0056】即ち、第1ゲートライン44−1にロー状
態の信号電圧を印加し、且つ第1ゲートライン44−2
にハイ状態の電圧を印加したとき、1番目のX方向NA
NDセルが選択される。その逆に、第1ゲートライン4
4−1にハイ状態の信号電圧を印加し、且つ第1ゲート
ライン44−2にロー状態の電圧を印加したとき、2番
目のX方向NANDセルが選択される。
【0057】この時、X方向NANDセルを選択するた
めに、第1ゲートライン44には上記信号電圧及びNA
NDゲート信号の動作電圧を印加し、且つ第2ゲートラ
イン45には、Y方向NANDセルを構成しているデプ
レッショントランジスタのしきい値電圧よりも低い電圧
−Vccを印加する。NANDセルのデプレッション
ランジスタは通常オン状態になっているが、負の電圧が
印加されたときは、チャンネルが不導通状態(オフ)
変わる。同時に、Y方向の他の電界効果トランジスタが
全てオフして第1ビットライン47の電流がY方向NA
NDセルのデプレッショントランジスタから接地に通電
されるの防止され、X方向NANDセルが選択され
る。
【0058】尚、Y方向NANDセルを選択するために
は、その逆に第2ゲートライン45に上記動作電圧を
加し、且つ第1ゲートライン44に電圧−Vccを印加
して、第2ビットライン48の電流がX方向NANDセ
ルのデプレッショントランジスタから接地に通電される
のを防止する。
【0059】X方向又はY方向のNANDセルが選択さ
れたとき、n−2個のNAND入力が全てハイ状態の時
は、NANDセルのトランジスタが全てオン状態にな
って第1ビットライン47又は第2ビットライン48の
データ電圧が接地されるので、出力はローとなり、記憶
されたデータが"0"に認識される。
【0060】一方、NAND入力のうちの一つでもロー
状態の信号がある時には第1ビットライン47又は第2
ビットライン48とNANDセルが接地されないので、
第1ビットライン47、第2ビットライン48のデータ
電圧がそのまま維持されて"1"に認識される。尚、"0"
と"1"の認識に対しては周辺回路の状態に応じてその反
対にさせることもできる。
【0061】ここで、NANDセルが全てエンハンスメ
ントトランジスタにより構成されている場合に、全ての
ゲートにハイ信号(NMOSトランジスタの場合)が印
加されたときは、NANDセルが両端で導通状態となる
が、NANDセルアレイは注文者の要請に応じて製造過
程でコーディングされ、コーディングされた状態に応じ
て、即ち、デプレッショントランジスタはゲートライン
にハイ、ロー、いずれの状態の信号が入力されてもオン
するので、ゲートラインの入力状態に応じて出力が変わ
る。
【0062】かかる構成によれば、従来のNANDセル
のフィールド領域までアクティブ領域として使用するこ
とができ、集積度を向上させることができる。
【0063】また、ワードライン(ゲートライン)とア
クティブ領域をX方向及びY方向に配列して、X方向
のワードライン(第2ゲートライン)動作電圧を印加
して動作させる時にはY方向のワードライン(第1ゲー
トライン)には電圧−Vccを印加し、Y方向ワードラ
イン(第1ゲートライン)の下にある全てのチャンネル
をオフさせて電流パスを遮断し、Y方向のワードライン
(第1ゲートライン)動作電圧を印加して動作させる
時にはX方向のワードライン(第2ゲートライン)には
電圧−Vccを印加して、X方向ワードライン(第2ゲ
ートライン)の下にある全てのチャンネルをオフさせて
電流パスを遮断することにより、X方向又はY方向のN
ANDセルを選択してNANDセルアレイを動作させる
ことができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
かかるNANDセルアレイによれば、従来のNANDセ
ルのフィールド領域までアクティブ領域として使用する
ことができ、集積度を向上させることができる。また、
第1方向及び第2方向のNANDセルからそれぞれ個別
にデータの読出しを行うことができる。
【0065】請求項2の発明にかかるNANDセルアレ
イによれば、一つのビットラインで二つのNANDセル
からデータの読み出しを行うことができる。
【0066】請求項3の発明にかかるNANDセルアレ
イによれば、第1方向又は第2方向のうち、一方のNA
NDセルに動作電圧を印加しているときに、他方のデプ
レッショントランジスタを含む全ての電界効果トランジ
スタを確実にオフさせて電流パスを遮断し、一方のNA
NDセルのみを選択することができる。
【0067】請求項4の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、新しい配列形態を有するものを
形成することができる。
【0068】請求項5の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、二つのアクティブ領域を接続す
ることができる。
【0069】請求項6の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、最初の不純物イオンの注入によ
りしきい値電圧を調整した後に、さらに不純物イオンを
注入することができる。
【0070】請求項7の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、NANDセルにデータを書き込
むことができる。
【0071】請求項8の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、第2ゲートラインが形成された
後にデータを書き込むことができる。
【0072】請求項9の発明にかかるNANDセルアレ
イの形成方法によれば、配線を形成することができる。
【0073】請求項10の発明にかかるNANDセルア
レイの形成方法によれば、複数の配線層を形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のNANDセルのレイアウト図。
【図2】図1の回路図。
【図3】従来のNANDセルの一部を示す斜視図。
【図4】図3のレイアウト図。
【図5】図3の回路図。
【符号の説明】
42 アクティブ領域(Y方向) 43 アクティブ領域(X方向) 44 第1ゲートライン(44−1,44−2,・・
・、44−n) 45 第2ゲートライン(45−1,45−2,・・
・、45−n) 47 第1ビットライン(47−1,47−2,・・
・、47−n) 48 第2ビットライン(48−1,48−2,・・
・、48−n)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 27/112 H01L 21/8246 G11C 17/12

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電界効果トランジスタをワード数に応じて
    直列に接続して形成したNANDセルを複数並列して設
    けると共に、該並列したNANDセルを互いに交差する
    第1方向及び第2方向に配列して形成したNANDセル
    アレイであって、 前記第1方向及び第2方向に複数並列したNANDセル
    の各方向の一端をそれぞれビットラインに接続 したこと
    を特徴とするNANDセルアレイ。
  2. 【請求項2】前記並列したNANDセルの隣接する二つ
    のNANDセルを一対として一つのビットラインに接続
    し、前記NANDセルのビットライン側の電界効果トラ
    ンジスタを前記第1方向又は第2方向のいずれか一方の
    NANDセル選択用として用いるように構成したことを
    特徴とする請求項1記載のNANDセルアレイ。
  3. 【請求項3】前記NANDセルを構成する電界効果トラ
    ンジスタは、コーディングに応じてNMOSエンハンス
    メントトランジスタ又はNMOSデプレッショントラン
    ジスタに設定され、交差する第1方向又は第2方向のう
    ち、一方のNANDセル選択するときは、他方のすべ
    ての電界効果トランジスタのゲートにNMOSデプレッ
    ショントランジスタのしきい値電圧よりも低い電圧を印
    加するように構成されたことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のNANDセルアレイ。
  4. 【請求項4】電界効果トランジスタをワード数に応じて
    直列に接続して形成したNANDセルを複数並列して設
    けると共に、該並列したNANDセルを互いに交差する
    第1方向及び第2方向に配列した構成のNANDセルア
    レイの形成方法において、前記 第1方向及び第2方向に、それぞれストライプ状
    アクティブ領域を所定間隔で複数形成すると共に、アク
    ティブ領域以外の部分にフィールド絶縁膜を形成する第
    1段階と、前記第1方向及び第2方向のアクティブ領域の前記フィ
    ールド絶縁膜に挟まれた位置にてデプレッション トラン
    ジスタを形成する領域にしきい値電圧調整用不純物を注
    入する第2段階と、前記第2方向のアクティブ領域と交差させ、前記第1方
    向のフィールド絶縁膜上に 第1ゲートラインを形成する
    第3段階と、少なくとも前記各アクティブ領域及び第1ゲートライン
    上に層間絶縁膜 を形成した後、前記第1方向のアクティ
    ブ領域と交差させ、前記第2方向のフィールド絶縁膜上
    第2ゲートラインを形成する第4段階と、前記第1ゲートライン及び第2ゲートラインをマスクと
    して 全てのアクティブ領域に不純物を注入してソース/
    ドレイン領域を形成する第5段階と、 を含んでなることを特徴とするNANDセルアレイの形
    成方法。
  5. 【請求項5】前記第1段階で隣接する二つのアクテ
    ィブ領域の一端を互いに接続することを特徴とする請求
    項4記載のNANDセルアレイの形成方法。
  6. 【請求項6】前記第2段階は、しきい値電圧調節用の不
    純物イオン注入を行った後、さらにデプレッショントラ
    ンジスタ形成用の不純物をイオン注入する工程を含むこ
    とを特徴とする請求項4又は請求項5記載のNANDセ
    ルアレイの形成方法。
  7. 【請求項7】前記第2段階は、前記NANDセルへのデ
    ータコーディング用のイオン注入工程を含むことを特徴
    とする請求項6記載のNANDセルアレイの形成方法。
  8. 【請求項8】前記第4段階は、第2ゲートラインを形成
    した後、前記NANDセルへのデータコーディング用の
    イオン注入工程を追加して実施することを特徴とする請
    求項4〜請求項7のいずれか1項に記載のNANDセル
    アレイの形成方法。
  9. 【請求項9】前記第4段階は、第2ゲートラインを形成
    した後、層間絶縁膜を形成してコンタクトホールを形成
    した後、導電物質を蒸着してパターニングすることによ
    り配線を形成する段階を追加して実施することを特徴と
    する請求項4〜請求項8のいずれか1項に記載のNAN
    Dセルアレイの形成方法。
  10. 【請求項10】前記層間絶縁膜をシリコン酸化膜で形成
    し、前記コンタクトホールを形成した後、メタルの導電
    物質層を形成してパターニングすることにより配線層を
    形成する過程を繰り返して複数の配線層を形成すること
    を特徴とする請求項9記載のNANDセルアレイの形成
    方法。
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