JP3537635B2 - 巻線型インダクタ - Google Patents

巻線型インダクタ

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JP3537635B2 JP13893297A JP13893297A JP3537635B2 JP 3537635 B2 JP3537635 B2 JP 3537635B2 JP 13893297 A JP13893297 A JP 13893297A JP 13893297 A JP13893297 A JP 13893297A JP 3537635 B2 JP3537635 B2 JP 3537635B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電気回路等に
使用されている巻線型インダクタに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯電話やパソコン等の電子・電気機器
において、パワーインダクタ等の各種インダクタが用い
られている。このインダクタとしては、一般に図4
(a)に示すように、柱状の巻線部11の両端にフラン
ジ部12を有する形状のコア10をフェライト等で形成
し、巻線部11に巻線30を備えた構造のものが一般的
である。
【0003】ところで、このインダクタの小型化のため
には、コア10を成すフェライト自体の透磁率を高くす
る必要があるが、使用される周波数によって自ずと透磁
率が限定される。そこで、フェライト自体の透磁率を最
大限に利用するために、上記コア10をポットコアで覆
うことが行われている。
【0004】例えば、図4(b)に示すインダクタ1
は、柱状部11の一方端にフランジ部12を有するフェ
ライト製のコア10に巻線30を施し、この巻線30を
覆うように有底筒状体のフェライト製ポットコア20を
被せて、コア10と接合したものである。また、図4
(c)に示すインダクタ1は、ポットコア20の底面2
1に取付孔22を形成し、この取付孔22にコア10の
端部を挿入して接合したものである。
【0005】即ち、図4(a)に示すようなインダクタ
では、周囲に磁束の漏れが生じるのに対し、図4(b)
(c)のようにポットコア20を配置すれば、周囲に漏
れ出す磁束をポットコア20に通して、実効透磁率を高
くすることができるのである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図4(b)
(c)に示すインダクタ1において、コア10とポット
コア20を接合する際に、フランジ部12とポットコア
20の間に隙間dが生じることを避けられず、この隙間
dから磁束の一部が漏れることによって、インダクタ1
の特性が低下してしまうという問題がある。そして、こ
のインダクタ1の製造工程で、隙間dの大きさがばらつ
くことにより、最終的なインダクタ1の特性ばらつきが
大きくなるという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点に鑑みて本発
明は、柱状の巻線部の一方端にフランジ部を有するコア
に巻線を施し、該巻線を覆うように有底筒状体のポット
コアを上記コアの先端に接触させずに上記フランジと接
合してなる巻線型インダクタであって、上記コアとポッ
トコアの当接箇所にそれぞれ5〜45°のテーパ部を形
成し、両方の該テーパ部の角度の差を2°以下に合致さ
せて接合したことを特徴とするものである。
【0008】
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図によ
って説明する。
【0010】図1に示すように、本発明の参考の形態と
して、インダクタ1は、巻線30を備えたコア10とポ
ットコア20を接合してなるものである。コア10は、
フェライト、アルミナ、樹脂等からなり、柱状の巻線部
11の一方端にフランジ部12を備え、他方端をテーパ
部13としたものである。
【0011】また、この巻線部11には、直径0.02
〜0.1mm程度の銅線からなる巻線30を巻回し、そ
の両端をフランジ部12に備えた電極15に接合してあ
る。さらに、ポットコア20は、フェライト、アルミ
ナ、樹脂等からなる有底筒状体であり、底面21に取付
孔22を備え、この内面を上記コア10のテーパ部13
と同じ形状のテーパ部23としてある。
【0012】そして、上記コア10のテーパ部13を、
ポットコア20の取付孔22に挿入し、両方のテーパ部
13、23を合致させて接着剤等により接合してある。
このようにコア10とポットコア20を、互いのテーパ
部13、23を合致させていることにより、両者を正確
に位置合わせすることができる。その結果、コア10の
フランジ部12とポットコア20の隙間dのばらつきを
小さくすることができ、特性のばらつきの少ないインダ
クタ1を容易に得ることができる。
【0013】本発明の実施形態を図2に示す。この場合
は、コア10のフランジ部12の周囲にテーパ部14を
形成し、一方ポットコア20の底面21には取付孔は形
成せずに、内周面の開口部近傍に上記コア10のテーパ
部14と同じ形状のテーパ部24を形成してある。
【0014】そして、コア10のテーパ部14とポット
コア20のテーパ部24を互いに合致させて接合するこ
とによってインダクタ1を構成してある。このとき、互
いのテーパ部14、24を合致させていることにより、
両者を正確に位置合わせすることができ、特性のばらつ
きの少ないインダクタ1を容易に得ることができる。特
に、この実施形態では、コア10のフランジ部12とポ
ットコア10の間に隙間が生じないため、磁束の漏れを
防ぎ、透磁率を高くすることができる。
【0015】なお、この実施形態では、コア10のフラ
ンジ部12にスルーホールを形成してこれを電極15と
し、この電極15の内部側に巻線30の両端を接続して
ある。
【0016】さらに、本発明の他の参考の形態として図
3に示すように、コア10のフランジ部12の周囲にテ
ーパ部14を形成するとともに、他端部にもテーパ部1
3を形成し、一方ポットコア20側にもそれぞれ対応す
る位置にテーパ部24、14を形成する。そして、これ
らのテーパ部をそれぞれ合致させて接合することによ
り、さらに正確に位置合わせすることができる。
【0017】以上の実施形態において、テーパ部14、
24の角度θは5〜45°の範囲内とすることが好まし
い。これは、角度θが5°未満であると上述したような
特性のばらつきを少なくする効果に乏しく、一方、角度
θが45°を超えるとテーパ部の径が大きくなって小型
化できなくなるためである。
【0018】また、上述した効果を奏するためには、コ
ア10側のテーパ部14の角度θと、ポットコア20側
のテーパ部24の角度θを実質的に一致させれば良い。
ここで角度θを実質的に一致させるとは、両者を完全に
一致させるか、または両者の差を2°以下とすればよ
い。さらに、上記テーパ部14、24はコア10とポッ
トコア20の間で形状が一致してあれば、若干曲面状と
なっていても良い。
【0019】次に、本発明のインダクタ1の製造方法を
説明する。
【0020】まず、コア10及びポットコア20は、原
料としてフェライト、アルミナ等のセラミックス、樹脂
等の一種又はこれらの複合材料の粉末を用い、プレス成
形により形成する。
【0021】フェライトとしては、Fe2 3 −MnO
2 −ZnOを主成分とするMn−Zn系フェライト、F
2 3 −NiO−ZnOを主成分とするNi−Zn系
フェライト等を用いる。いずれも、上記主成分以外に、
SiO2 、CuO、Bi2 3 、CoO等の一種以上を
添加することができ、初透磁率が1〜2000のフェラ
イトを用いる。
【0022】また、セラミックスとしてはアルミナ(A
2 3 )、ジルコニア(ZrO2)等を主成分とし、
それぞれ公知の焼結助剤を添加したものを用いる。
【0023】さらに、樹脂としては、ポリオレフィン、
ポリカーボネート等を用い、これらの樹脂と上記フェラ
イトやセラミックスを混合した複合材料を用いることも
できる。
【0024】上記フェライト又はセラミックスの原料粉
末を用いる場合は、図に示すような形状のコア10及び
ポットコア20をプレス成形で形成する。なお、テーパ
部14、24は、予め金型をこのような形状としておく
ことにより、プレス成形時に同時に形成することができ
る。また、上記原料をブロック状に成形した後、切削加
工して所定の形状としたり、あるいは上記原料を用いて
射出成形法で形成することもできる。
【0025】次に得られた成形体を焼成するが、フェラ
イトの場合は、酸素雰囲気中、950〜1250℃で焼
成し、アルミナセラミックスの場合は酸化雰囲気中、1
200〜1700℃で焼成する。
【0026】次に、コア10に電極15を形成する。具
体的には、コア10のフランジ12の所定位置にAg,
Ag−Pd等の厚膜ペーストや、Mo−Mn,W等の金
属をメタライズした後、Ni,Au,Sn−Pd等をメ
ッキして形成する。
【0027】その後、コア10の巻線部11に巻線30
を施すが、この巻線30は直径0.02〜0.1mm程
度の銅線からなり、コア10の巻線部11に巻回して両
端を電極15に接続する。
【0028】最後に、コア10の巻線30を覆うように
ポットコア20を被せ、テーパ部14、24をそれぞれ
合致させて、非磁性の接着剤で接合することによって、
本発明のインダクタ1を得ることができる。
【0029】
【実施例】本発明実施例として、図1に示すインダクタ
1を作製した。コア10及びポットコア20の材質は初
透磁率が650のNi−Zn系フェライトとし、コア1
0はフランジ部12の直径が5.58mm、巻線部11
の直径が2.6mm、全体の高さが2.5mmで、テー
パ部13の角度θを1°とした。また、ポットコア20
は、外径7mm、内径5.60mm、高さ3mmで、取
付孔22のテーパ部23の角度θを1°とした。
【0030】また、巻線30として直径0.2mmの銅
線を25ターン巻いた後、ポットコア20とコア10を
接合してインダクタ1を作製した。
【0031】一方比較例として、上記と同じ材質、同じ
寸法で、図4(c)に示すようにテーパ部13、23を
備えていないインダクタ1を作製した。
【0032】いずれも、10個のインダクタ1を作製
し、それぞれ、コア10のフランジ部12とポットコア
20の最大の隙間dを測定し、この隙間dのばらつきの
範囲を求めた。その結果を表1に示すように、本発明実
施例では、比較例に比べて隙間dのばらつきの範囲を非
常に小さくできることがわかる。
【0033】さらに、それぞれのインダクタ1について
直流重畳特性を測定し、隙間dとの関係を調べた。なお
直流重畳特性とは、直流バイアス電流を印加したときの
インダクタンスの低下のことであり、10%インダクタ
ンスが低下した時の電流値(mA)で表し、この値が高
いほどインダクタ1として好ましいことになる。
【0034】この結果を図5に示すように、隙間dが大
きくなるほど直流重畳特性が低下する傾向はあるが、本
発明実施例では、隙間dを0.02mm以下とできるこ
とから、直流重畳特性を高く維持できることがわかる。
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、柱状の巻
線部の一方端にフランジ部を有するコアに巻線を施し、
該巻線を覆うように有底筒状体のポットコアを接合して
なる巻線型インダクタにおいて、上記コアとポットコア
の当接箇所にそれぞれテーパ部を形成し、両方のテーパ
部を合致させて接合したことによって、コアの先端とポ
ットコアを正確に位置合わせできるため、コアの先端と
ポットコアの隙間の大きさのばらつきを小さくし、最終
的なインダクタとしての特性ばらつきを小さくすること
ができる。したがって、特性ばらつきのちいさなインダ
クタを極めて容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)(b)は本発明の巻線型インダクタを示
す縦断面図である。
【図2】(a)(b)は本発明の巻線型インダクタの他
の実施形態を示す縦断面図である。
【図3】本発明の巻線型インダクタの他の実施形態を示
す縦断面図である。
【図4】(a)〜(c)は従来の巻線型インダクタを示
す縦断面図である。
【図5】インダクタにおけるコアとポットコアの隙間d
と、直流重畳特性の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1:インダクタ 10:コア 11:巻線部 12:フランジ部 13:テーパ部 14:テーパ部 15:電極 20:ポットコア 21:底面 22:取付孔 23:テーパ部 24:テーパ部 30:巻線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】柱状の巻線部の一方端にフランジ部を有す
    るコアに巻線を施し、該巻線を覆うように有底筒状体の
    ポットコアを上記コアの先端に接触させずに上記フラン
    ジと接合してなる巻線型インダクタであって、上記コア
    とポットコアの当接箇所にそれぞれ5〜45°のテーパ
    部を形成し、両方の該テーパ部の角度の差を2°以下に
    合致させて接合したことを特徴とする巻線型インダク
    タ。
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