JP3537506B2 - プリペイドカード印字機 - Google Patents

プリペイドカード印字機

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JP3537506B2
JP3537506B2 JP25216594A JP25216594A JP3537506B2 JP 3537506 B2 JP3537506 B2 JP 3537506B2 JP 25216594 A JP25216594 A JP 25216594A JP 25216594 A JP25216594 A JP 25216594A JP 3537506 B2 JP3537506 B2 JP 3537506B2
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山 房 義 丸
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株式会社プリンテックインターナショナル
東邦精機株式会社
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  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリペイドカード印字機
に係り、特に印字をカードセットから排出までの間に行
うことができるようにしたプリペイドカード印字機に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリペードカードは現金に代えて
使用できるもので、例えば、パチンコ用の玉の購入時に
おいて使用する場合、その店の固有のものであるか否か
の確認等のために店の表示とか、社号N0の表示とかが
必要とされるものであり、この表示は通常印字により行
われている。また、図4に示すようにプリペードカード
Aに印字するに際して、印字する箇所が実線位置a(斜
線部)や2点鎖線位置bのようにカードの種類によって
は一定しておらず、また、印字長さや印字箇所が異なっ
ていると、その都度字輪を変更する必要があり、それを
手作業で行っているため、1枚の印字されたプリペドカ
ードを作るにはかなりの時間が掛かり、極めて非能率的
なものとならざるを得ない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこれに鑑み、
プリペードカードへの所定の位置への印字を容易にし、
しかも積層されたプリペードカードが積層順に1枚ずつ
印字ができ、完了と同時に送り出すことができるプリペ
イドカード印字機を提供して従来技術の持つ欠点の解消
を図ることを目的としてなされたものである。
【0004】
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、未印字のプリペイドカードを積層状としてセ
ットするカード載置部と、このカード載置部の長手方向
一端側に配置され、プリペイドカードの印字箇所を押印
する字輪を上下駆動自在に備えた印字部と、前記カード
載置部上の積層カードの最下位のカードを1枚ずつ前記
印字部へ送り出すカード送り機構と、前記印字部の前記
カード載置部の下部に設けられ印字済のカードを排出口
へ送出するカード排出機構とを具備することを特徴とす
る。
【0006】
【作用】上記構成によれば、カード載置部にセットされ
た未印字のプリペイドカードは積層順にしたがって1枚
ずつ印字部側に移送され、印字部において字輪により印
字されて、印字が完了すると排出口より排出されるの
で、セットから排出までの間に印字が容易に行われる。
【0007】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例を参照して
説明する。図1は本発明にかかるプリペイドカード印字
機の全体構造の平面図を示すもので、機台1の上部の中
央には、カードを積層して収納することができる両側壁
2a,2aを有するカード載置部2が設けられている。
この載置部2にはカード幅対応用のスペーサ3が着脱自
在に設けられており、載置されるカードの一側の幅を揃
えることができるようになっている。また、カード載置
部2の底面には切欠き2bが設けられていて、この切欠
き2bの部分から下側のカード送り機構4の一部が臨む
ようになっている。
【0008】カード載置部2の下部には、図3に図1の
側面を示すように前記カード送り機構4があって、この
カード送り機構4はプリペイドカードの後端部を前記切
欠き2bを通してギヤ5の一歯の一部に接触させ、この
ギヤ5をカードの長手方向の一端側に配置された印字部
6へスライドさせるようになっている。その構造は、カ
ードの送り出し用のモータ7と、このモータ7により回
転する円板8に一端がピン8aにより偏心して設けられ
たクランクアーム9と、このクランクアーム9の他端に
ピン10により連結されたスライダ11と、このスライ
ダ11を移動可能に支持するレール12などにより構成
され、スライダ11の長手方向中間には一方向クラッチ
13を介在して前記ギヤ5が設けられている。このギヤ
5は0.2〜1.0mm厚のカードを傷つけないように
ウレタン等のゴム系の材質で形成されている。
【0009】また、機台1にはカード送り機構4に隣接
してカード排出機構14が設けられている。この機構1
4には、下部に設けられたモータ15の軸にプーリ16
が直結してあり、このプーリ16とテンションプーリ1
7との間には上部にベルト18を介して回転する一対の
プーリ19,20があって、これらプーリ19,20に
は同軸上にローラ21,22がそれぞれ設けたものから
なり、ローラ21,22の回転によりカードをローラ2
1から22へ搬送するようになっている。
【0010】そしてカード送り機構4に近い方のローラ
22の上部にはカードを介してともに回転する小ローラ
23があって、この小ローラ23にはカード送り機構4
により送られてくるカードの送り量をパルス等で定める
センサ(図示せず)が設けられている。
【0011】また、カード送り機構4から遠い方のロー
ラ21の上部にはカードを挟んでともに回転する小ロー
ラ24があってその外側はカードの排出口25となって
いる。
【0012】前記印字部6は、前記カード送り機構4に
対して近接して配置され、この印字部6には図2に図1
の正面を示すように中央に字輪26があって、字輪26
はモータ27の回転で上下動できるようにモータ27の
回転軸に対して字輪軸28がLだけ偏心した配置となっ
ている。そして字輪26は市販のナンバーリングとほぼ
同様の構造を有しており、逆方向には回転しないように
爪クラッチ26aが設けられている。なお、字輪26の
軸には図示しないが熱転写による押印用のヒータが内装
されている。
【0013】さらに字輪26が下降したとき押印ができ
るように字輪26の下部には印字部6の一側から他側に
かけてインク用のリボン29が設けられている。機台1
の一側に設けられたリボン軸30に巻かれた熱転写用の
リボン29は、他側に設けられたモータ31直結のロー
ラ32と、近接するローラ33との間に至るようになっ
ており、モータ31が回転するとリボン29は順次リボ
ン軸30から解かれてローラ32と33の間に導かれ
る。図1中、34はカードの位置検出用センサであり、
35は印圧調整ネジである。また、図2中、36は字輪
26の左右方向の傾き調整用の孔であり、37は印字の
天地方向の調整機構である。
【0014】つぎに本発明のプリペイドカード印字機を
使用してプリペイドカードに印字する場合を説明する。
【0015】まず、印字すべき未印字のプリペイドカー
ドをカード載置部2にセットする。
【0016】ここで印字すべき未印字のプリペイドカー
ドが多数有る場合にはその分のカードが収容されるため
にそのカード枚数だけ載置部2に積層される。
【0017】積層されたカードのうち、一番下のカード
の端は予めカード載置部2の底面に設けられた切欠き2
bを通してカード送り機構4のギヤ5の一枚の歯に接触
するように降ろされており、ここでモータ7を回転させ
ると円板8の半回転でクランクアーム9が回動してレー
ル12内をスライダ11が移動できるようになる。これ
によりスライダ11に取付けられたギヤ5もクラッチ1
3により回転することなく一緒に移動するのでカードは
歯に押されて印字部6側へ移動する。このときの送り量
は印字部6側に設けられた小ローラ23で決められる
が、その位置はセンサにより検知され、カードは印字部
7の字輪26の下にある搬送用ローラ21,22間の所
望の位置で停止するようになる。
【0018】したがってカードの印字箇所は小ローラ2
3により字輪26の位置に整合されるようになされる。
【0019】つぎに字輪26では印字すべき字数が決ま
るとモータ27を回転させて偏心している字輪26を下
降させることによりその先端がカード表面を押圧する
が、印字部6には予め印字のためのインク用のリボン2
9がカードの上面に位置するように設けてあるので、加
熱された字輪26の降下によりカードに対する印字は約
130〜180℃程度の熱により行われる。
【0020】このようにして印字の完了したカードは排
出口25から排出される。その後円板8の残りの半回転
でスライダ11が戻る。このときギヤ5はクラッチ13
がフリーとなってプリペイドカードの下面に接して回り
ながら戻る。またリボン29はモータ31の回転により
リボン軸30に巻かれたリボン29は順に解かれて熱転
写の終わった使用済みのリボン29はローラ32、33
の間から排出される。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、カ
ード載置部にセットされた未印字のプリペイドカードは
積層順にしがって1枚ずつ底部からカード送り機構によ
って印字部側に移送され、印字部側において字輪により
印字されて、印字が完了すると排出口より排出されるの
で、セットから排出までの間に印字に入手を要すること
なく連続的に行われ、手作業による煩わしさを解消し、
高能率にかつ正確に印字することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるプリペイドカード印字機の一実
施例を示す平面図。
【図2】図1の正面図。
【図3】図1の側面図。
【図4】現状のプリペイドカードの一例を示す平面図。
【符号の説明】
1 機台 2 カード載置部 4 カード送り機構 5 ギヤ 6 印字部 7 モータ 8 ピン 9 クランクアーム 10 ピン 11 スライダ 12 レール 13 一方向クラッチ 14 カード排出機構 21,22 ローラ 23 小ローラ 25 排出口 26 字輪
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−3176(JP,A) 特開 平2−107474(JP,A) 特開 昭56−169086(JP,A) 実開 平6−63338(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06K 17/00 B41J 13/00 G07F 7/08 G06K 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】未印字のプリペイドカードを積層状として
    セットするカード載置部と、このカード載置部の長手方
    向一端側に配置され、プリペイドカードの印字箇所を押
    印する字輪を上下駆動自在に備えた印字部と、前記カー
    ド載置部上の積層カードの最下位のカードを1枚ずつ前
    記印字部へ送り出すカード送り機構と、前記印字部の前
    記カード載置部の下部に設けられ印字済のカードを排出
    口へ送出するカード排出機構とを具備し、 前記カード載置部の下部にはプリペイドカードの端部が
    一歯に接触した状態のギヤを印字部へ送り出すカード送
    り機構を備えた ことを特徴とするプリペイドカード印字
    機。
  2. 【請求項2】前記カード載置部と印字部との間に位置
    し、カードの印字部箇所を印字部の字輪に整合させるべ
    く回転制御される送りローラを具備することを特徴とす
    る請求項1記載のプリペイドカード印字機。
JP25216594A 1994-10-18 1994-10-18 プリペイドカード印字機 Expired - Lifetime JP3537506B2 (ja)

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