JP3536782B2 - 衛生陶器 - Google Patents

衛生陶器

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克博 川上
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幸成 松本
稔光 須田
茂幸 山田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長期に亘って汚れを
容易に除去できる機能を維持すると同時に製造上外観の
色調を制御しやすい、大便器・小便器・手洗い器・洗面
器などの衛生陶器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大便器・小便器・手洗い器・洗面
器などの衛生陶器では、一般的には陶器素地表面に釉薬
層を一層施していた。ここにおいて、釉薬原料として
は、天然原料であるけい砂(石英)、長石等を主原料と
し、その他、乳濁剤としてのジルコンおよび顔料を添加
していた。そして、この一層タイプの衛生陶器において
は、製造上色調制御しやすい釉薬組成が確立していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような従
来の方法では、釉薬層表面に、石英粒子が完全にガラス
化されずに残存し凹部を形成する。また、ジルコン粒子
および顔料粒子が表面に露出して凸部を形成する。その
ため、表面粗さ(Ra)が触針式表面粗さ測定装置(J
IS−B0651)により、0.07μm以上であり、
陶器表面に汚れが付着しやすく、また落ち難くなってい
た。
【0004】そこでこの問題を解決するために、本出願
人は、衛生陶器素地上に第一の釉薬層と第二の釉薬層を
設け、第二の釉薬層には予め溶融された非晶質釉薬を用
いることおよび微粒化により焼成後の残留石英量を極力
低減させる方法(特願平10−164177号)、及び
第二の釉薬層にはジルコンと顔料の添加を行わない方法
等(特願平10−371599号)を提案し、陶器表面
の表面粗さ(Ra)が触針式表面粗さ測定装置(JIS
−B0651)により、0.07μm未満である汚れの
付着しにくく、また汚れを容易に除去可能な衛生陶器を
完成させるに至った。
【0005】しかしながら、従来の一層の場合と同様の
釉薬組成で、上記提案のRa<0.07μmの衛生陶器
を作製しようとした場合に、釉薬による外観の色調が従
来とは変化してしまい、制御しにくいという問題点があ
ることが判明した。また第一の釉薬層に顔料が多く含ま
れる濃色系の場合にはさらに色調の変化が激しいことが
判明した。そこで、本発明では、上記事情に鑑みて、汚
れを容易に除去可能であり、かつ製造上外観の色調の制
御の容易な衛生陶器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決すべく、陶器素地表面に、顔料が含まれた着色性の
第一の釉薬層が形成され、さらにその上に、透明性釉薬
に第一の釉薬層に含まれるものと同色系顔料が含まれる
第二の釉薬層が形成されており、前記第二の釉薬層中に
は、Ca成分が前記第二の釉薬層中の全金属成分に対し
て、酸化物換算量で10重量%以上含有され、且つ第一
の釉薬層の顔料の50%以下の量の顔料が含有されてい
ることを特徴とする衛生陶器を提供する。第二の釉薬層
中に含有されるCa成分の量を、全金属成分に対して、
酸化物換算量で10重量%以上とすることで、透明性釉
薬に第一の釉薬層に含まれるものと同じ赤系顔料を添加
した第二の釉薬層を施した後に、施す前の本来の釉薬色
調に対する色調変化が無い外観状態をつくりやすくな
る。これは、第二の釉薬層中のCa成分の含有量を、全
金属成分に対して、酸化物換算量で10重量%以上とす
ることにより、第一の釉薬層中に含まれる顔料の発色が
安定するためと考えられる。また、特に、第一の釉薬層
の顔料の量が多い濃色系の場合には、上記第二の釉薬層
に第一の釉薬層に使用したものと同じ顔料を添加するこ
とで、第二の釉薬層を施した後も、本来の釉薬色調に対
して、色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の表面粗
さを0.07μm未満に制御しうる。更に、前記第二の
釉薬層中には、前記第一の釉薬層の顔料の50%以下の
量の顔料が含有されているようにすることで、第一の釉
薬層に顔料を多く必要とする濃色系の衛生陶器において
第二の釉薬層を施した後も、本来の釉薬色調に対して、
色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の表面粗さを
0.07μm未満に制御しうる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中に含有されるZn成分の量は、全金属成分に対
して、酸化物換算量で7重量%未満であるようにする。
第二の釉薬層中のZn成分の含有量を、全金属成分に対
して、酸化物換算量で7重量%未満とすることにより、
第一の釉薬層中に含まれる顔料の発色が安定しやすくな
る。
【0008】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中に含有されるMg成分の量は、全金属成分に対
して、酸化物換算量で2重量%未満であるようにする。
第二の釉薬層中のMg成分の含有量を、全金属成分に対
して、酸化物換算量で2重量%未満とすることにより、
第一の釉薬層中に含まれる顔料の発色が安定しやすくな
る。
【0009】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中のSiO成分の供給原料には、溶融シリカ、
微粉砕されたけい砂、微粉砕された長石の群から選ばれ
る1種以上を用いるようにする。第二の釉薬層中のSi
成分の供給原料として、溶融シリカ、微粉砕された
けい砂、微粉砕された長石の群から選ばれる1種以上を
用いることにより、製造上第二の釉薬層表面の表面粗さ
を0.07μm未満にしやすくなる。かつまた、このよ
うな原料を用いることにより、第一の釉薬層に含まれる
ものと同色系の顔料を添加した第二の釉薬層を施した後
も施す前の本来の釉薬色調に対する色調変化が無い外観
状態をつくりやすくするために第二の釉薬層中に含有さ
れるアルカリ土類金属成分の量を制御したことにより焼
成時の溶融性調整としてSiO成分を少し増加させる
必要があった場合でも、第二の釉薬層中にガラス化され
ない石英粒子がほとんど残存しなくなる。
【0010】更に、白色、ピンク、黄色、淡緑色、水
色、薄茶色等の淡色系の外観を有する衛生陶器であっ
て、顔料が含まれた着色性の第一の釉薬層が形成され、
さらにその上に第二の釉薬層が形成されているようにす
ることが好ましい。そうすることで、白色、ピンク、黄
色、淡緑色、水色、薄茶色等の淡色系の外観を有する衛
生陶器において、原料コストを低減し つつ本来の釉薬色
調に対して、色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の
表面粗さを0.07μm未満に制御しうる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、大便器、小便
器、洗面器、手洗器等の衛生陶器に利用できる。また大
便器においては、ボール面、トラップ部、リム裏等、小
便器においては、ボール面、トラップ部、サナ等、洗面
器、手洗器においては、ボール面等の汚れの付着しやす
い一部分への適用も有効である。
【0012】本発明において、着色性の第一の釉薬層を
形成するための釉薬原料には、珪砂、長石、石灰石等の
天然鉱物粒子の混合物及び/又は非晶質釉薬に顔料及び
/又は乳濁剤を添加したものが利用できる。また、透明
性釉薬層を形成するための釉薬原料には、(1)微粒化
された珪砂、長石、石灰石等の天然鉱物粒子の混合物、
(2)非晶質釉薬、(3)非晶質釉薬と珪砂、長石、石
灰石等の天然鉱物粒子の混合物のいずれかが利用でき
る。ここにおいて、顔料とは、例えば、クロム化合物、
錫化合物、コバルト化合物、鉄化合物等であり、乳濁剤
とは、例えば、ジルコン、酸化錫等である。また、非晶
質釉薬とは、上記のような天然鉱物粒子等の混合物から
なる釉薬原料を高温で溶融し、ガラス化させた釉薬をい
い、例えば、フリット釉薬が好適に利用可能である。
【0013】本発明においては、まず着色性釉薬を用意
する。これには、上記着色性の第一の釉薬層を形成する
ための釉薬原料をボールミル等で混合し、必要に応じて
粉砕することによってもよいし、顔料及び/又は乳濁剤
が添加されている市販品の着色性釉薬を購入してもよ
い。
【0014】次に顔料および乳濁剤を含まない透明性釉
薬に第一の釉薬層に使用するものと同じ赤系顔料を添加
し、かつその添加量は第一の釉薬層の赤系顔料の50%
以下とした釉薬を用意する。これには、例えば、珪砂、
長石、石灰石等の天然鉱物粒子の混合物と、非晶質釉薬
とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が望まし
くは50〜99重量%、より望ましくは60〜90%に
なるように混合し、これをボールミル等で混合し、必要
に応じて粉砕して得る。
【0015】次いで、予め着色性釉薬により被覆された
衛生陶器成形体の表面に、透明性釉薬第一の釉薬層に
含まれるものと同じ赤系顔料を添加した釉薬を少なくと
も一部分施釉することにより、表面平滑機能層を形成す
る。ここで着色性釉薬被覆層の少なくとも一部分とは、
例えば、大便器におけるボール面、トラップ部、リム裏
等の汚れやすい一部分への適用、および大便器等の全体
への適用の双方をさす。また適用方法は、スプレーコー
ト、フローコート、印刷等の周知の方法が利用できる。
【0016】その後、800〜1300℃の温度で焼成
することにより、成形素地が焼結するとともに、2つの
釉薬層が固着し、優れた表面平滑性を有する衛生陶器と
なる。
【0017】
【実施例】(比較例1)
【0018】
【表1】
【0019】表1の組成からなる釉薬原料(顔料のうち
の1種類は、クロム、錫が主成分の赤系顔料である)2
Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの陶
ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた
粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μ
m以下が65%、50%平均粒径(D50)が6.5μ
m程度になるように、ボールミルにより粉砕を行った。
ここで得られた釉薬スラリーを、釉薬Aとする。
【0020】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、釉薬Aをスプレーコー
ティング法により塗布し、その後、1100〜1200
℃で焼成することにより試料を得た。
【0021】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。 (比較例2)
【0022】
【表2】
【0023】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した釉薬原料2Kgと水1K
g及び球石4Kgを、容積6リットルの陶器ポットに
入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明
性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μm以下が67
%、50%平均粒径(D50)が6.0μmになるよう
に、ボールミルにより粉砕を行った。ここで得られた釉
薬スラリーを、釉薬Bとする。
【0024】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Bをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0025】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0026】(実施例1)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnO、MgOの重量
は比較例2と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Cとする。
【0027】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Cをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0028】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0029】(実施例2)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(ZnOの重量は実施例1より少なく、ガラス成分の合
計重量に対して6.5重量%で、CaO、MgOの重量
は実施例1と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Dとする。
【0030】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Dをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0031】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0032】(実施例3)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(MgOの重量は実施例1より少なく、ガラス成分の合
計重量に対して1.5重量%で、CaO、ZnOの重量
は実施例1と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Eとする。
【0033】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Eをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0034】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0035】(実施例4)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnOの重量は実施例
2よりさらに少なく、MgOの重量は実施例3よりさら
に少ない量である)2Kgと水1Kg及び球石4Kg
を、容積6リットルの陶器ポットに入れ、レーザー回
折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリーの
粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平均粒
径(D50)が6.0μmになるように、ボールミルに
より粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリーを、釉
薬Fとする。
【0036】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Fをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0037】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0038】(実施例5)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnOの重量は実施例
2よりさらに少なく、MgOの重量は実施例3よりさら
に少ない量であり、SiO成分の供給原料には、微粉
砕されたけい砂、及び微粉砕された長石を用いている)
2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの
陶器ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用い
た粉砕後の透明性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10
μm以下が67%、50%平均粒径(D50)が6.0
μmになるように、ボールミルにより粉砕を行った。こ
こで得られた釉薬スラリーを、釉薬Gとする。
【0039】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Gをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0040】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0041】(実施例6)表1の組成からなる釉薬原料
(顔料のうちの1種類は、クロム、錫が主成分の赤系顔
料であり、ZrO2の重量は比較例1より少なく、ガラ
ス成分の合計重量に対して0.1%で、顔料の重量は比
較例1より多くガラス成分の合計重量に対して15%で
ある)2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リッ
トルの陶器ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計
を用いた粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度測定結果
が、10μm以下が65%、50%平均粒径(D50)
が6.5μm程度になるように、ボールミルにより粉砕
を行った。ここで得られた釉薬スラリーを、釉薬Hとす
る。
【0042】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した元釉薬原料(CaOの重
量は比較例2より多く、ガラス成分の合計重量に対して
10.5重量%で、ZnO、MgOの重量は比較例2と
同一である)にクロム、錫が主成分の赤系顔料を釉薬H
に含まれる顔料比率の30%の比で含む釉薬原料2Kg
と水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの陶器
ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた粉砕
後の釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μm以下が6
7%、50%平均粒径(D50)が6.0μmになるよ
うに、ボールミルにより粉砕を行った。ここで得られた
釉薬スラリーを、釉薬Iとする。
【0043】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Hをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Iをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0044】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0045】(実施例7)表1の組成からなる釉薬原料
(顔料のうちの1種類は、コバルトが主成分の紺系顔料
であり、ZrOの重量は比較例1より少なく、ガラス
成分の合計重量に対して0.1%で、顔料の重量は比較
例1より多くガラス成分の合計重量に対して15%であ
る)2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リット
ルの陶器ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を
用いた粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度測定結果が、
10μm以下が65%、50%平均粒径(D50)が
6.5μm程度になるように、ボールミルにより粉砕を
行った。ここで得られた釉薬スラリーを、釉薬Jとす
る。
【0046】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した元釉薬原料(CaOの重
量は比較例2より多く、ガラス成分の合計重量に対して
10.5重量%で、ZnO、MgOの重量は比較例2と
同一である)にコバルトが主成分の紺系顔料を釉薬Jに
含まれる顔料比率の45%の比で含む釉薬原料2Kgと
水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの陶器
ットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた粉砕後
の釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μm以下が67
%、50%平均粒径(D50)が6.0μmになるよう
に、ボールミルにより粉砕を行った。ここで得られた釉
薬スラリーを、釉薬Kとする。
【0047】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Jをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Kをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0048】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0049】(実施例8)表1の組成からなる釉薬原料
(顔料のうちの1種類は、ニッケル、鉄、クロムが主成
分の黒系顔料であり、ZrO2の重量は比較例1より少
なく、ガラス成分の合計重量に対して0.1%で、顔料
の重量は比較例1より多くガラス成分の合計重量に対し
て15%である)2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、
容積6リットルの陶器ポットに入れ、レーザー回折式
粒度分布計を用いた粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度
測定結果が、10μm以下が65%、50%平均粒径
(D50)が6.5μm程度になるように、ボールミル
により粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリーを、
釉薬Lとする。
【0050】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した元釉薬原料(CaOの重
量は比較例2より多く、ガラス成分の合計重量に対して
10.5重量%で、ZnO、MgOの重量は比較例2と
同一である)にニッケル、鉄、クロムが主成分の黒系顔
料を釉薬Lに含まれる顔料比率の45%の比で含む釉薬
原料2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リット
ルの陶器ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を
用いた粉砕後の釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μ
m以下が67%、50%平均粒径(D50)が6.0μ
mになるように、ボールミルにより粉砕を行った。ここ
で得られた釉薬スラリーを、釉薬Mとする。
【0051】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Lをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Mをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0052】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0053】各々の結果は表3に示したように、透明性
の第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるものと同
じ赤系顔料を添加した第二の釉薬層中のCa成分が第二
の釉薬層中の全金属成分に対して、酸化物換算量で10
重量%以上になると、色調変化がほとんど無くなる。さ
らにZn成分が第二の釉薬層中の全金属成分に対して、
酸化物換算量で7重量%未満、またはMg成分が第二の
釉薬層中の全金属成分に対して、酸化物換算量で2重量
%未満になると、色調変化が完全に無くなる。そして、
Ca成分を多くしたときに、同時にZn成分またはMg
成分を減量すると、焼成時の溶融性が着色性の第一の釉
薬層と同程度に小さくなるため、色調はより安定する。
より具体的には、実施例1では認められるほとんど気に
ならない程度の僅かな流れ模様も実施例4や5では確認
されなくなる。さらに、実施例4と5との比較から、S
iO成分の供給原料に、微粉砕されたけい砂、及び微
粉砕された長石を用いると、色調変化が完全に無い状態
のまま表面粗さがより良好になる傾向が認められる。更
に大便器についても同様の確認を行い、試験片と同傾向
であることの確認を行った。
【0054】
【表3】
【0055】
【発明の効果】本発明によれば、汚れを容易に除去可能
であり、かつ製造上外観の色調の制御の容易な衛生陶器
を提供すること。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…衛生陶器素地、 2…第一の釉薬層(着色性釉薬
層)、 3…第二の釉薬層(透明性釉薬第一の釉薬層
に含まれるものと同系顔料を添加した釉薬層)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 克博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 上野 徹 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 高田 宏行 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 松本 幸成 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 須田 稔光 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 山田 茂幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開2001−48680(JP,A) 特開2000−319082(JP,A) 特許3354140(JP,B2) 国際公開99/061392(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C04B 41/80 - 41/91

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶器素地表面に、顔料が含まれた着色性
    の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に、透明性釉
    薬に第一の釉薬層に含まれるものと同色系顔料が含まれ
    る第二の釉薬層が形成されており、前記第二の釉薬層中
    には、Ca成分が前記第二の釉薬層中の全金属成分に対
    して、酸化物換算量で10重量%以上含有され、且つ
    記第二の釉薬層中には、第一の釉薬層の顔料の50%以
    下の量の顔料が含有されていることを特徴とする衛生陶
    器。
  2. 【請求項2】 前記第二の釉薬層中に含有されるZn成
    分の量は、前記第二の釉薬層中の全金属成分に対して、
    酸化物換算量で7重量%未満であることを特徴とする請
    求項1に記載の衛生陶器。
  3. 【請求項3】 前記第二の釉薬層中に含有されるMg成
    分の量は、前記第二の釉薬層中の全金属成分に対して、
    酸化物換算量で2重量%未満であることを特徴とする請
    求項1又は2に記載の衛生陶器。
  4. 【請求項4】 前記第二の釉薬層中のSiO成分の供
    給原料には、溶融シリカ、微粉砕されたけい砂、微粉砕
    された長石の群から選ばれる1種以上を用いることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の衛生陶
    器。
  5. 【請求項5】 前記第二の釉薬層表面の表面粗さは、触
    針式表面粗さ測定装置(JIS−B0651)により、
    0.07μm未満であることを特徴とする請求項1乃至
    4のいずれか1項に記載の衛生陶器。
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