JP2001048680A - 衛生陶器 - Google Patents

衛生陶器

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JP2001048680A
JP2001048680A JP2000150780A JP2000150780A JP2001048680A JP 2001048680 A JP2001048680 A JP 2001048680A JP 2000150780 A JP2000150780 A JP 2000150780A JP 2000150780 A JP2000150780 A JP 2000150780A JP 2001048680 A JP2001048680 A JP 2001048680A
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Yutaka Tomioka
豊 冨岡
Satoshi Horiuchi
堀内  智
Shingo Kasahara
慎吾 笠原
Katsuhiro Kawakami
克博 川上
Toru Ueno
徹 上野
Hiroyuki Takada
高田  宏行
Yukinari Matsumoto
幸成 松本
Toshimitsu Suda
稔光 須田
Shigeyuki Yamada
茂幸 山田
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汚れを容易に除去可能であり、かつ製造上色
調の制御の容易な赤系色調を含んだ衛生陶器を提供する
こと 【解決手段】 陶器素地表面に、赤系顔料が含まれた着
色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に透明性
の第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるものと同
じ赤系顔料を添加した第二の釉薬層が形成されており、
かつ前記赤系顔料はクロム及び/又は錫を含有する顔料
であることを特徴とする衛生陶器。。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は長期に亘って汚れを
容易に除去できる機能を維持する、大便器・小便器・手
洗い器・洗面器などの衛生陶器に関し、より詳しくは製
造上色調制御しやすいピンク系、赤紫色系等の赤系色調
を含んだ意匠を有する上記衛生陶器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、大便器・小便器・手洗い器・洗面
器などの衛生陶器では、一般的には陶器素地表面に釉薬
層を一層施していた。ここにおいて、釉薬原料として
は、天然原料であるけい砂(石英)、長石等を主原料と
し、その他、乳濁剤としてのジルコンおよび顔料を添加
していた。そして、この一層タイプの衛生陶器において
は、製造上色調制御しやすい釉薬組成が確立していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記のような従
来の方法では、釉薬層表面に、石英粒子が完全にガラス
化されずに残存し凹部を形成する。また、ジルコン粒子
および顔料粒子が表面に露出して凸部を形成する。その
ため、表面粗さ(Ra)が触針式表面粗さ測定装置(J
IS−B0651)により、0.07μm以上であり、
陶器表面に汚れが付着しやすく、また落ち難くなってい
た。
【0004】そこでこの問題を解決するために、本出願
人は、衛生陶器素地上に第一の釉薬層と第二の釉薬層を
設け、第二の釉薬層には予め溶融された非晶質釉薬を用
いることおよび微粒化により焼成後の残留石英量を極力
低減させる方法(特願平10−164177号)、及び
第二の釉薬層にはジルコンと顔料の添加を行わない方法
等(特願平10−371599号)を提案し、陶器表面
の表面粗さ(Ra)が触針式表面粗さ測定装置(JIS
−B0651)により、0.07μm未満である汚れの
付着しにくく、また汚れを容易に除去可能な衛生陶器を
完成させるに至った。
【0005】しかしながら、従来の一層の場合と同様の
釉薬組成で、赤系色調を含んだ上記提案のRa<0.0
7μmの衛生陶器を作製しようとした場合に、色調が従
来とは変化してしまい、制御しにくいという問題点があ
ることが判明した。また第一の釉薬層に赤系顔料が多く
含まれる濃色系の場合にはさらに色調の変化が激しいこ
とが判明した。そこで、本発明では、上記事情に鑑み
て、汚れを容易に除去可能であり、かつ製造上色調の制
御の容易な赤系色調を含んだ衛生陶器を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記課題を
解決すべく、陶器素地表面に、赤系顔料が含まれた着色
性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に透明性の
第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるものと同じ
赤系顔料を添加した第二の釉薬層が形成されており、か
つ前記赤系顔料はクロム及び/又は錫を含有する顔料で
あることを特徴とする衛生陶器を提供する。着色性の第
一の釉薬層中にクロム、錫が主成分の赤系顔料が含まれ
ていることにより、透明性の第二の釉薬層を施した後
に、施す前の本来の釉薬色調に対する若干の色調変化が
認められるような場合でも、第二の釉薬層中に含有され
るアルカリ土類金属成分の量を制御することにより、第
二の釉薬層を施した後も、本来の釉薬色調に対して、色
調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の表面粗さを0.
07μm未満に制御しうる。また第一の釉薬層の赤系顔
料の量が多い赤紫色の場合には、上記透明性の第二の釉
薬層に第一の釉薬層に使用したものと同じ赤系顔料を添
加することで、第二の釉薬層を施した後も、本来の釉薬
色調に対して、色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面
の表面粗さを0.07μm未満に制御しうる。
【0007】本発明の好ましい態様においては、前記第
二の釉薬層中には、Ca成分が前記第二の釉薬層中の全
金属成分に対して、酸化物換算量で10重量%以上含有
されているようにする。第二の釉薬層中に含有されるC
a成分の量を、全金属成分に対して、酸化物換算量で1
0重量%以上とすることで、着色性の第一の釉薬層中に
クロム、錫を含有する赤系顔料が含まれている場合に、
透明性の第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるも
のと同じ赤系顔料を添加した第二の釉薬層を施した後
に、施す前の本来の釉薬色調に対する色調変化が無い外
観状態をつくりやすくなる。これは、第二の釉薬層中の
Ca成分の含有量を、全金属成分に対して、酸化物換算
量で10重量%以上とすることにより、第一の釉薬層中
に含まれるクロム、錫が主成分の赤系顔料の発色が安定
するためと考えられる。
【0008】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中に含有されるZn成分の量は、全金属成分に対
して、酸化物換算量で7重量%未満であるようにする。
第二の釉薬層中のZn成分の含有量を、全金属成分に対
して、酸化物換算量で7重量%未満とすることにより、
第一の釉薬層中に含まれるクロム、錫を含有する赤系顔
料の発色が安定しやすくなる。
【0009】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中に含有されるMg成分の量は、全金属成分に対
して、酸化物換算量で2重量%未満であるようにする。
第二の釉薬層中のMg成分の含有量を、全金属成分に対
して、酸化物換算量で2重量%未満とすることにより、
第一の釉薬層中に含まれるクロム、錫を含有する赤系顔
料の発色が安定しやすくなる。
【0010】本発明の好ましい態様においては、第二の
釉薬層中のSiO2成分の供給原料には、溶融シリカ、
微粉砕されたけい砂、微粉砕された長石の群から選ばれ
る1種以上を用いるようにする。第二の釉薬層中のSi
2成分の供給原料として、溶融シリカ、微粉砕された
けい砂、微粉砕された長石の群から選ばれる1種以上を
用いることにより、製造上第二の釉薬層表面の表面粗さ
を0.07μm未満にしやすくなる。かつまた、このよ
うな原料を用いることにより、透明性の第二の釉薬層ま
たは第一の釉薬層に含まれるものと同じ赤系顔料を添加
した第二の釉薬層を施した後も施す前の本来の釉薬色調
に対する色調変化が無い外観状態をつくりやすくするた
めに第二の釉薬層中に含有されるアルカリ土類金属成分
の量を制御したことにより焼成時の溶融性調整としてS
iO2成分を少し増加させる必要があった場合でも、第
二の釉薬層中にガラス化されない石英粒子がほとんど残
存しなくなる。
【0011】本発明の好ましい態様においては、赤紫色
の外観を有する衛生陶器であって、赤系顔料が含まれた
着色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に第一
の釉薬層に含まれるものと同じ赤系顔料を添加した第二
の釉薬層が形成されており、前記第二の釉薬層中には、
前記第一の釉薬層の赤系顔料の50%以下の量の赤系顔
料が含有されているようにする。そうすることで、第一
の釉薬層に赤系顔料を多く必要とする赤紫色系の衛生陶
器において第二の釉薬層を施した後も、本来の釉薬色調
に対して、色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の表
面粗さを0.07μm未満に制御しうる。
【0012】本発明の好ましい態様においては、ピンク
色の外観を有する衛生陶器であって、赤系顔料が含まれ
た着色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に透
明性の第二の釉薬層が形成されているようにする。そう
することで、原料コストを低減しつつ本来の釉薬色調に
対して、色調変化が無く、かつ第二の釉薬層表面の表面
粗さを0.07μm未満に制御しうる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明は、例えば、大便器、小便
器、洗面器、手洗器等の衛生陶器に利用できる。また大
便器においては、ボール面、トラップ部、リム裏等、小
便器においては、ボール面、トラップ部、サナ等、洗面
器、手洗器においては、ボール面等の汚れの付着しやす
い一部分への適用も有効である。
【0014】本発明において、着色性の第一の釉薬層を
形成するための釉薬原料には、珪砂、長石、石灰石等の
天然鉱物粒子の混合物及び/又は非晶質釉薬に顔料及び
/又は乳濁剤を添加したものが利用できる。また、透明
性の第二の釉薬層を形成するための釉薬原料には、
(1)微粒化された珪砂、長石、石灰石等の天然鉱物粒
子の混合物、(2)非晶質釉薬、(3)非晶質釉薬と珪
砂、長石、石灰石等の天然鉱物粒子の混合物のいずれか
が利用できる。ここにおいて、顔料とは、例えば、クロ
ム化合物、錫化合物、コバルト化合物、鉄化合物等であ
り、乳濁剤とは、例えば、ジルコン、酸化錫等である。
また、非晶質釉薬とは、上記のような天然鉱物粒子等の
混合物からなる釉薬原料を高温で溶融し、ガラス化させ
た釉薬をいい、例えば、フリット釉薬が好適に利用可能
である。
【0015】本発明においては、まず着色性釉薬を用意
する。これには、上記着色性の第一の釉薬層を形成する
ための釉薬原料をボールミル等で混合し、必要に応じて
粉砕することによってもよいし、顔料及び/又は乳濁剤
が添加されている市販品の着色性釉薬を購入してもよ
い。
【0016】次に顔料および乳濁剤を含まない透明性釉
薬および透明性釉薬に第一の釉薬層に使用するものと同
じ赤系顔料を添加し、かつその添加量は第一の釉薬層の
赤系顔料の50%以下とした釉薬を用意する。これに
は、例えば、珪砂、長石、石灰石等の天然鉱物粒子の混
合物と、非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質
釉薬の割合が望ましくは50〜99重量%、より望まし
くは60〜90%になるように混合し、これをボールミ
ル等で混合し、必要に応じて粉砕して得る。
【0017】次いで、予め着色性釉薬により被覆された
衛生陶器成形体の表面に、透明性釉薬もしくは第一の釉
薬層に含まれるものと同じ赤系顔料を添加した釉薬を少
なくとも一部分施釉することにより、表面平滑機能層を
形成する。ここで着色性釉薬被覆層の少なくとも一部分
とは、例えば、大便器におけるボール面、トラップ部、
リム裏等の汚れやすい一部分への適用、および大便器等
の全体への適用の双方をさす。また適用方法は、スプレ
ーコート、フローコート、印刷等の周知の方法が利用で
きる。
【0018】その後、800〜1300℃の温度で焼成
することにより、成形素地が焼結するとともに、2つの
釉薬層が固着し、優れた表面平滑性を有する衛生陶器と
なる。
【0019】
【実施例】(比較例1)
【0020】
【表1】
【0021】表1の組成からなる釉薬原料(顔料のうち
の1種類は、クロム、錫が主成分の赤系顔料である)2
Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの陶
器性ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた
粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μ
m以下が65%、50%平均粒径(D50)が6.5μ
m程度になるように、ボールミルにより粉砕を行った。
ここで得られた釉薬スラリーを、釉薬Aとする。
【0022】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、釉薬Aをスプレーコー
ティング法により塗布し、その後、1100〜1200
℃で焼成することにより試料を得た。
【0023】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。 (比較例2)
【0024】
【表2】
【0025】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した釉薬原料2Kgと水1K
g及び球石4Kgを、容積6リットルの陶器性ポットに
入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明
性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μm以下が67
%、50%平均粒径(D50)が6.0μmになるよう
に、ボールミルにより粉砕を行った。ここで得られた釉
薬スラリーを、釉薬Bとする。
【0026】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Bをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0027】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0028】(実施例1)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnO、MgOの重量
は比較例2と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器性ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Cとする。
【0029】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Cをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0030】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0031】(実施例2)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(ZnOの重量は実施例1より少なく、ガラス成分の合
計重量に対して6.5重量%で、CaO、MgOの重量
は実施例1と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器性ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Dとする。
【0032】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Dをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0033】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0034】(実施例3)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(MgOの重量は実施例1より少なく、ガラス成分の合
計重量に対して1.5重量%で、CaO、ZnOの重量
は実施例1と同一である)2Kgと水1Kg及び球石4
Kgを、容積6リットルの陶器性ポットに入れ、レーザ
ー回折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリ
ーの粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平
均粒径(D50)が6.0μmになるように、ボールミ
ルにより粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリー
を、釉薬Eとする。
【0035】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Eをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0036】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0037】(実施例4)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnOの重量は実施例
2よりさらに少なく、MgOの重量は実施例3よりさら
に少ない量である)2Kgと水1Kg及び球石4Kg
を、容積6リットルの陶器性ポットに入れ、レーザー回
折式粒度分布計を用いた粉砕後の透明性釉薬スラリーの
粒度測定結果が、10μm以下が67%、50%平均粒
径(D50)が6.0μmになるように、ボールミルに
より粉砕を行った。ここで得られた釉薬スラリーを、釉
薬Fとする。
【0038】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Fをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0039】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0040】(実施例5)表2の組成からなる原料と、
非晶質釉薬とを、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割
合が50〜99重量%になるように調整した釉薬原料
(CaOの重量は比較例2より多く、ガラス成分の合計
重量に対して10.5重量%で、ZnOの重量は実施例
2よりさらに少なく、MgOの重量は実施例3よりさら
に少ない量であり、SiO2成分の供給原料には、微粉
砕されたけい砂、及び微粉砕された長石を用いている)
2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの
陶器性ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用い
た粉砕後の透明性釉薬スラリーの粒度測定結果が、10
μm以下が67%、50%平均粒径(D50)が6.0
μmになるように、ボールミルにより粉砕を行った。こ
こで得られた釉薬スラリーを、釉薬Gとする。
【0041】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Aをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Gをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0042】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0043】(実施例6)表1の組成からなる釉薬原料
(顔料のうちの1種類は、クロム、錫が主成分の赤系顔
料であり、ZrO2の重量は比較例1より少なく、ガラ
ス成分の合計重量に対して0.1%で、顔料の重量は比
較例1より多くガラス成分の合計重量に対して15%で
ある)2Kgと水1Kg及び球石4Kgを、容積6リッ
トルの陶器性ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計
を用いた粉砕後の着色性釉薬スラリーの粒度測定結果
が、10μm以下が65%、50%平均粒径(D50)
が6.5μm程度になるように、ボールミルにより粉砕
を行った。ここで得られた釉薬スラリーを、釉薬Hとす
る。
【0044】表2の組成からなる原料と、非晶質釉薬と
を、両者の合計和に対する非晶質釉薬の割合が50〜9
9重量%になるように調整した元釉薬原料(CaOの重
量は比較例2より多く、ガラス成分の合計重量に対して
10.5重量%で、ZnO、MgOの重量は比較例2と
同一である)にクロム、錫が主成分の赤系顔料を釉薬H
に含まれる顔料比率の30%の比で含む釉薬原料2Kg
と水1Kg及び球石4Kgを、容積6リットルの陶器性
ポットに入れ、レーザー回折式粒度分布計を用いた粉砕
後の釉薬スラリーの粒度測定結果が、10μm以下が6
7%、50%平均粒径(D50)が6.0μmになるよ
うに、ボールミルにより粉砕を行った。ここで得られた
釉薬スラリーを、釉薬Iとする。
【0045】次に、珪砂、長石、粘土等を原料として調
製した衛生陶器素地泥漿を用いて、70×150mm板
状試験片および大便器を作製し、下層として釉薬Hをス
プレーコーティング法により塗布し、更にその上に上層
として釉薬Iをスプレーコーティング法により塗布を行
った。その後、1100〜1200℃で焼成することに
より試料を得た。
【0046】得られた板状試験片について、釉薬表面粗
さ(Ra)の測定、釉薬呈色および製造上の外観欠点の
確認を行った。表面粗さは触針式表面粗さ測定器(JI
S−B0651)を用い、中心線表面粗さ(Ra)を測
定した。釉薬呈色および製造上の外観欠点は、目視によ
り確認を行った。
【0047】各々の結果は表3に示したように、透明性
の第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるものと同
じ赤系顔料を添加した第二の釉薬層中のCa成分が第二
の釉薬層中の全金属成分に対して、酸化物換算量で10
重量%以上になると、色調変化がほとんど無くなくな
る。さらにZn成分が第二の釉薬層中の全金属成分に対
して、酸化物換算量で7重量%未満、またはMg成分が
第二の釉薬層中の全金属成分に対して、酸化物換算量で
2重量%未満になると、色調変化が完全に無くなる。そ
して、Ca成分を多くしたときに、同時にZn成分また
はMg成分を減量すると、焼成時の溶融性が着色性の第
一の釉薬層と同程度に小さくなるため、色調はより安定
する。より具体的には、実施例1では認められるほとん
ど気にならない程度の僅かな流れ模様も実施例4や5で
は確認されなくなる。さらに、実施例4と5との比較か
ら、SiO2成分の供給原料に、微粉砕されたけい砂、
及び微粉砕された長石を用いると、色調変化が完全に無
い状態のまま表面粗さがより良好になる傾向が認められ
る。更に大便器についても同様の確認を行い、試験片と
同傾向であることの確認を行った。
【0048】
【表3】
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、汚れを容易に除去可能
であり、かつ製造上色調の制御の容易な赤系色調を含ん
だ意匠を有する衛生陶器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…衛生陶器素地 2…第一の釉薬層(着色性釉薬層) 3…第二の釉薬層(透明性釉薬層もしくは第一の釉薬層
に含まれるものと同じ赤系顔料を添加した第二の釉薬
層)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 克博 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 上野 徹 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 高田 宏行 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 松本 幸成 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 須田 稔光 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 山田 茂幸 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 JC01 ZA00 2D039 AA01 AA04

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陶器素地表面に、赤系顔料が含まれた着
    色性の第一の釉薬層が形成され、さらにその上に透明性
    の第二の釉薬層または第一の釉薬層に含まれるものと同
    じ赤系顔料を添加した第二の釉薬層が形成されており、
    かつ前記赤系顔料はクロム及び/又は錫を含有する顔料
    であることを特徴とする衛生陶器。
  2. 【請求項2】 前記第二の釉薬層中には、Ca成分が前
    記第二の釉薬層中の全金属成分に対して、酸化物換算量
    で10重量%以上含有されていることを特徴とする請求
    項1に記載の衛生陶器。
  3. 【請求項3】 前記第二の釉薬層中に含有されるZn成
    分の量は、前記第二の釉薬層中の全金属成分に対して、
    酸化物換算量で7重量%未満であることを特徴とする請
    求項1または2に記載の衛生陶器。
  4. 【請求項4】 前記第二の釉薬層中に含有されるMg成
    分の量は、前記第二の釉薬層中の全金属成分に対して、
    酸化物換算量で2重量%未満であることを特徴とする請
    求項1乃至3に記載の衛生陶器。
  5. 【請求項5】 前記第二の釉薬層中のSiO2成分の供
    給原料には、溶融シリカ、微粉砕されたけい砂、微粉砕
    された長石の群から選ばれる1種以上を用いることを特
    徴とする請求項1乃至4に記載の衛生陶器。
  6. 【請求項6】 赤紫色の外観を有する衛生陶器であっ
    て、赤系顔料が含まれた着色性の第一の釉薬層が形成さ
    れ、さらにその上に第一の釉薬層に含まれるものと同じ
    赤系顔料を添加した第二の釉薬層が形成されており、前
    記第二の釉薬層中には、前記第一の釉薬層の赤系顔料の
    50%以下の量の赤系顔料が含有されていることを特徴
    とする請求項1乃至5に記載の衛生陶器。
  7. 【請求項7】 ピンク色の外観を有する衛生陶器であっ
    て、赤系顔料が含まれた着色性の第一の釉薬層が形成さ
    れ、さらにその上に透明性の第二の釉薬層が形成されて
    いることを特徴とする請求項1乃至5に記載の衛生陶
    器。
  8. 【請求項8】 前記第二の釉薬層表面の表面粗さは、触
    針式表面粗さ測定装置(JIS−B0651)により、
    0.07μm未満であることを特徴とする請求項1乃至
    5に記載の衛生陶器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001058890A (ja) * 1999-06-18 2001-03-06 Toto Ltd 衛生陶器
JP2006347808A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nagasaki Prefecture 機能性陶磁器

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JP2001058890A (ja) * 1999-06-18 2001-03-06 Toto Ltd 衛生陶器
JP2006347808A (ja) * 2005-06-16 2006-12-28 Nagasaki Prefecture 機能性陶磁器

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