JP3534051B2 - 植物葉の鮮度保持処理方法 - Google Patents

植物葉の鮮度保持処理方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、切り離された天然
の葉を枯らさずに長時間そのままの鮮度を保持させるこ
とができる植物葉の鮮度保持処理方法に関するものであ
る。 【0002】 【従来の技術】植物の葉は、料理を飾ったり、食品を包
む包装材料として用いられたりする。しかし、切り離さ
れた天然の葉は、そのままだと短時間のうちに水分の蒸
散などにより鮮度を失い枯れ葉の状態を呈して使用に耐
えなくなる。そこで、長時間使用に耐える葉にするため
鮮度保持処理方法を開発する。 【0003】現在はプラスチックなどを細工して天然の
葉のように見せかけたものが安価な寿司パックや仕出し
弁当、スーパーなどの惣菜盛り付けパックなどに使われ
ている。しかしそれは料理などの飾り付けとしてはあま
りにも安っぽく、また食品との違和感は否めない。 【0004】また、飾りつけを重要視する宴席や料亭な
どでは天然の葉を用いるが、例えば、刺し身や寿司を飾
る飾り笹、又は押し寿司や笹寿司を包む笹類は、水に浸
したり、低濃度の多価アルコール水溶液に浸して鮮度保
持を図っていた。 【0005】一方、木材が水分変化に伴って膨張や収縮
をして割れや反り、曲がり、ねじれなどの狂いを生じて
材質を著しく低下させることが生じないよう寸法安定性
を付与する方策についての研究が各方面から行われてい
る。種々の方法が検討されている中に比較的低分子のポ
リエチレングリコール(PEG)が寸法安定性に効果が
あるとの記述がある(木材学会誌Vol.42,NO.
12,(1986))。また“ポリエチレン(PEG)
と木材”(木材工業Vol.38−5)にはPEG20
00〜4000の使用が望ましいとの記述もみられる
が、植物の部位としては木材のみで葉については全く言
及されていない。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現状で
は数時間で枯れ葉の状態になり使用に耐えなくなってし
まっていた。実例を挙げると、調理して盛り付けし配膳
してから食べ始めるまでに長時間経過してしまう結婚式
場の披露宴やいろいろなパーティ会場では笹が枯れ始め
てきて、せっかく奇麗に飾りつけたものがみすぼらしく
なってしまうために料理に関係する人は大変気を使う必
要があった。また多価アルコールとして糖類が使われて
いたが、笹の葉に付着していた糖類が食物に移って甘さ
が出て食物の味を損なわせてしまうなどの問題点を抱え
ている。そこで各方面から長時間使用に耐える天然の葉
が望まれている。 【0007】本発明は、切り離された天然葉が短時間に
枯れ葉の状態になるのを驚異的に遅延させる効果を発揮
すると同時に甘味の移行のない植物葉の鮮度保持処理
方法を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明者等は、かかる目
的を達成するために鋭意研究の結果、切り離した天然の
植物葉を1液である低濃度多価アルコール水溶液浸漬
して膨潤した後、2液である多価アルコール原液もしく
は高濃度多価アルコール水溶液に浸漬して置換、膨潤
し、その後表面は水洗することにより、枯れ葉の状態に
なるのを驚異的に遅延させると同時に、甘味の移行を防
止することができることを見出し本発明に至ったもので
ある。 【0009】すなわち、上記課題を解決する本発明は、
分子内にアルコール性水酸基を2個以上有する化合物の
低濃度水溶液を1液とし、分子内にアルコール性水酸基
を2個以上有する化合物の原液または高濃度水溶液を2
として置換、膨潤することを特徴とする植物葉鮮度保
持剤を使用する。 【0010】当該植物葉鮮度保持剤において、分子内に
アルコール性水酸基を2個以上有する化合物としては、
多価アルコール、糖および界面活性剤からなる群から選
ばれたいずれか1つの化合物、特に、多価アルコール、
さらに好ましくは、グリセリンが用いられる。当該植物
葉鮮度保持剤においては、さらに、1液として30質量
濃度以下のグリセリン水溶液、2液として50質量%
濃度以上のグリセリン水溶液またはグリセリン原液を用
いることが望ましい。 【0011】上記課題を達成する本発明は、切り離した
天然の植物葉を1液である分子内にアルコール性水酸基
を2個以上有する化合物の低濃度水溶液に浸漬して膨潤
した後、2液である分子内にアルコール性水酸基を2個
以上有する化合物の原液もしくは高濃度水溶液に浸漬し
て置換、膨潤し、その後表面は水洗することを特徴とす
る植物葉の鮮度保持のための処理方法である。 【0012】 【発明の実態の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施形態に基づいて詳細に説明する。 【0013】飾り笹のように切り離された葉は室内に放
置すると水分が蒸散して変形を起こし枯れ葉の形状を呈
して飾り物の役を果たさなくなってしまう。このような
形状変化を抑制するには吸湿性のある不揮発性の材料を
葉の細胞壁中に充填させれば、その“かさ効果”により
葉の膨潤状態(生葉状態)の形状を保つことができ収縮
などによる枯れ葉の状態を防ぐことができると考えられ
る。 【0014】なお、本発明において被処理物となる植物
葉としては、特に限定されるものではないが、食品の飾
り付け等に用いられる、例えば、笹葉、カエデの葉、イ
チョウの葉、キクの葉、シソ、パセリなどが例示でき
る。また、食品以外の飾り付け用としては観葉植物の葉
なども例示できる。 【0015】このような植物葉と親和性の高い吸湿性の
ある不揮発性の材料として、本発明においては、分子内
にアルコール性水酸基を2個以上有する化合物、例えば
エチレングリコール(EG)、ジエチレングリコール
(DEG)、分子量400〜4000程度のポリエチレ
ングリコール(PEG)、プロピレングリコール(PP
G)、ジプロピレングリコール(DPG)、分子量40
0〜4000程度のポリプロピレングリコールなどの2
価アルコールないしその高分子量体、グリセリンなどの
三価アルコール類、ソルビット、マンニットなどのより
多価のアルコール類、その他、グルコース、ソルビトー
ル、マンノースなどの各種糖、非イオン界面活性剤のう
ちポリオキシエチレン型で親油性基の分子量の小さいも
の又は多価アルコールエステル型の低級脂肪酸エステル
などのHLBの高い親水性界面活性剤等が挙げられる。
これらの物質(吸湿剤)は葉との親和性も高く液状であ
るが、それ自体では葉の細胞壁中には浸透しにくい。 【0016】そのため、葉を、あらかじめ何らかの膨潤
剤で膨潤させる必要がある。前述の吸湿剤は膨潤剤と置
換しながら葉細胞壁中に拡散し、葉と吸湿剤は固溶体を
形成しているものと思われる。本発明において、切り離
された葉は通常50〜60%程度の水分であるが、1液
に浸漬することで60〜70%程度(水分換算)まで増
加、膨潤する。 【0017】本発明においては、この膨潤剤として、上
記の吸湿剤の希釈水溶液を用いる。 【0018】吸湿剤処理葉では外気の湿度変化に伴い低
湿度域では細胞壁中の吸湿剤により、高湿度域では細胞
壁中に吸湿剤水溶液が生成し膨潤状態が保たれる。すな
わち吸脱湿の際に細胞壁内外で吸湿剤と水が容易に置換
し相平衡が保たれるような物質移動が起こり、常に細胞
壁が膨潤状態になりほぼ一定の形状が保たれていると考
えることができる。 【0019】本発明に係る植物葉鮮度保持剤は、上記の
分子内にアルコール性水酸基を2個以上有する化合物の
低濃度水溶液を1液とし、分子内にアルコール性水酸基
を2個以上有する化合物の原液または高濃度水溶液を2
として置換、膨潤することを特徴とするものである。
前記した、分子内にアルコール性水酸基を2個以上有す
る化合物としては、食物に接触するような使用の場合の
安全性の面および食物に移行した甘さが食物の味を損な
うといった問題を回避する面から、多価アルコール、特
に食品添加物公定書に収載されているグリセリン、プロ
ピレングリコールを用いることが望ましい。なお、1液
として用いられる化合物と2液として用いられる化合物
とは、必ずしも同一である必要はなく、また、それぞれ
に複数の化合物を組み合わせて用いることも可能であ
る。 【0020】1液として、分子内にアルコール性水酸基
を2個以上有する化合物の低濃度水溶液を用いる場合、
その濃度としては、処理対象となる葉の種類、状態、用
いる化合物の種類、および処理時間等によっても左右さ
れるため一概には規定できないが、例えば、30質量%
濃度以下、特に、10〜25質量%濃度とすることが望
ましく、一方、2液としても、同様に一概には規定でき
ないが、例えば、50質量%濃度以上、特に60〜90
質量%濃度とすることが望ましい。 【0021】上記の植物葉鮮度保持剤を用いて、葉を処
理するには、まず葉が膨潤するのに適当な時間、例え
ば、30分〜24時間、より好ましくは2時間〜12時
間程度、1液で浸漬、膨潤した後、さらに葉細胞壁中に
吸湿剤である2液が浸透するのに十分な時間、例えば、
1時間〜48時間、より好ましくは3時間〜24時間程
浸漬して置換、膨潤すれば良いが、植物葉鮮度保持剤
使用に当たっては、切り葉の緑色を固定するための脱
色防止処理や酵素を不活性化させるために煮沸処理する
などの前処理をするのが望ましく、また、上記の植物葉
鮮度保持剤で処理した後、処理葉を水洗して表面に付着
している過剰の植物葉鮮度保持剤を洗い流す処理を行う
ことが、鮮度保持剤として用いた化合物が持つ甘味がほ
かの食品に移行して味覚の変化等の汚染を防止する上か
ら好ましい。 【0022】 【実施例】以下、本発明を実施例に基づきより具体的に
説明する。なお、以下において「%」は、特に断らない
限り「質量%」を意味する。 【0023】[実験例1] 笹葉を膨潤させるための一次液の吸湿剤濃度を検討する
ために以下の実験を行った。 実験方法:脱色防止処理した後湿潤状態にしておいたサ
サを2.0×0.5cmに切り刻み試験体に供した。大
気圧、室温(15〜25℃又は20±2℃)下で所定時
間、所定濃度のグリセリン水溶液に浸漬して置換、膨潤
した後水洗して表面上の溶液を除去、大気圧、室温下
に所定時間放置したものの膨潤状態を目視により観察し
て良否を判定した。 結果;表1に“ササ葉の膨潤状態と一次液のグリセリン
濃度”を示す。 【0024】 【表1】ササは12時間浸漬の場合はグリセリン60%以下で膨
潤状態が良好であったが30%以下が望ましい。 【0025】[実験例2] 笹葉を膨潤させるための二次液の吸湿剤濃度を検討する
ために以下の実験を行った。 実験方法:20%グリセリン水溶液で4時間浸漬するこ
とによって一次処理した笹葉に対し、表2に示す条件下
で、二次液に12時間浸漬して置換、膨潤した。その
後、表面は水洗し、大気圧、室温下に所定時間(6時
間)放置して、乾燥による葉の変化を観察した。結果を
表2に示す。 【0026】 【表2】二次液としては、50%以上のグリセリン濃度が有効で
あった。なお、100%グリセリンにおいては、葉の葉
脈がハッキリ現れ、自然な感じが失われた。 【0027】[実験例3] 笹葉を膨潤させるための二次液処理の膨潤時間の影響を
検討するために以下の実験を行った。 実験方法:10%グリセリン水溶液で(12時間)浸漬
することによって一次処理した笹葉に対し、表3〜5に
示す条件下で、所定濃度の二次液に所定時間浸漬して置
換、膨潤した。その後、表面は水洗し、大気圧、室温下
に所定時間放置して、乾燥による葉の変化を観察した。
結果を表3〜5に示す。 【0028】 【表3】【0029】 【表4】 【0030】 【表5】表3〜5に示すように、40%以下の濃度では、いずれ
も乾燥後、葉の曲がりが認められた。また50%の濃度
では24時間以上の浸漬が必要であった。100%の濃
度では一部に葉の縮みが認められ、やや過剰な濃度であ
ることが示唆された。そして、60〜90%濃度で8時
間程度の浸漬が、もっとも良好で放置乾燥によっても変
形が少なかった。 【0031】[実験例4] 笹葉を膨潤させるための二次液濃度が膨潤時間に及ぼす
影響を検討するために以下の実験を行った。 実験方法:10%グリセリン水溶液で(12時間)浸漬
することによって一次処理した笹葉に対し、表6に示す
2種類の二次液に所定時間浸漬して置換、膨潤した。そ
の後、表面は水洗し、大気圧、室温下に所定時間(6時
間)放置して、乾燥による葉の変化を観察した。結果を
表6に示す。 【0032】 【表6】50%濃度のグリセリン水溶液では20時間以上の浸
漬、80%濃度では4時間程度浸漬して置換、膨潤する
必要があった。処理液の濃度が高いほど膨潤時間の短縮
が可能である。 【0033】 【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
の鮮度保持処理方法によれば、天然の笹の葉などを長時
間新鮮な取りたての葉の状態で使用が可能となる。した
がって、料理を飾る飾り付けやその他の飾り付け、包装
材料などの各方面で利用が可能となる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 一人 北海道旭川市西神楽1線10号174番地7 北海道立林産試験場内 (72)発明者 米田 憲司 富山県富山市問屋町1丁目3番地 株式 会社ケンテック内 (72)発明者 堀内 哲嗣郎 埼玉県春日部市大沼7丁目37番地 (56)参考文献 特開 昭57−58868(JP,A) 特開 昭51−129378(JP,A) 特開 昭61−8398(JP,A) 特開 平4−89401(JP,A) 特開 平1−311002(JP,A) 特開 平8−59401(JP,A) 特開 平8−20501(JP,A) 特開2000−103701(JP,A) 特開2000−191402(JP,A) 特表 平9−512789(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A01N 3/00

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 切り離した天然の植物葉を1液である分
    子内にアルコール性水酸基を2個以上有する化合物の3
    0質量%濃度以下の水溶液に浸漬して膨潤させた後、2
    液である分子内にアルコール性水酸基を2個以上有する
    化合物の原液もしくは50質量%濃度以上の水溶液に浸
    漬して順次置換、膨潤し、その後表面は水洗することを
    特徴とする植物葉の鮮度保持処理方法。
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