JP3534011B2 - チョークコイル - Google Patents

チョークコイル

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JP3534011B2
JP3534011B2 JP27080399A JP27080399A JP3534011B2 JP 3534011 B2 JP3534011 B2 JP 3534011B2 JP 27080399 A JP27080399 A JP 27080399A JP 27080399 A JP27080399 A JP 27080399A JP 3534011 B2 JP3534011 B2 JP 3534011B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種民生機器等に
使用するチョークコイルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のチョークコイルについて図
面を参照しながら説明する。
【0003】図11は従来のチョークコイルの斜視図、
図12は磁気シールド板装着前の同チョークコイルの分
解斜視図、図13は同チョークコイルの正面断面図であ
る。
【0004】図11〜図13において、従来のチョーク
コイルは、貫通孔を有したボビン1と、このボビン1に
巻回した巻線2と、ボビン1の貫通孔に挿入した鉄芯用
電磁鋼板3を複数枚積層してなる積層鉄芯4とを備えて
いる。
【0005】積層鉄芯4は、2つのU字形状磁芯5を組
み合わせてロの字状に形成しており、互いの中磁脚6を
ボビン1の貫通孔内に配置するとともに、互いの中磁脚
6は接触しないようにギャップ(G)を設け、ギャップ
スペーサ7を挟んでいる。
【0006】そして、漏洩磁束が外部へ漏れるのを遮断
するために、厚さが0.1〜0.5mmの磁気シールド
板8を1〜3重に外周部に巻いてある。
【0007】積層鉄芯の周りを絶縁用テープで被覆し、
固定している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
積層鉄芯4の鉄芯用電磁鋼板3は、2つのU字形状磁芯
5を組み合わせた際、互いの中磁脚6が接触しないよう
にギャップスペーサ7を挟んでギャップ(G)を維持し
ているが、ギャップ(G)の距離は、ギャップスペーサ
7の厚みで決まるため、ギャップスペーサ7の厚みのバ
ラツキにより、ギャップ(G)の距離が一定せず、2つ
のU字形状磁芯5の組み合わせの位置が微妙にずれて、
インダクタンス値にバラツキが生じ、信頼性の向上が図
れなくなるとともに、ギャップ(G)から漏れ磁束が発
生しやすくなり、漏れ磁束の遮断にも悪影響を及ぼすと
いう問題点を有していた。
【0009】本発明は上記問題点を解決するもので、分
割磁芯を組み合わせて形成した鉄芯用鋼板において、分
割磁芯の位置を的確に固定するとともに、中磁脚のギャ
ップの距離を一定にすることにより、インダクタンス値
のバラツキを抑制して信頼性の向上を図るとともに、ギ
ャップからの漏れ磁束の発生も抑制して漏れ磁束の遮断
の向上を図ったチョークコイルを提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、背磁脚と前記背磁脚の端部に連接した中磁
脚とを有するU字状の2つの分割中央磁芯を、ギャップ
を介して互いに向き合うように組み合わせて形成したロ
の字状の中央磁芯と、前記中央磁芯の中磁脚を貫通孔に
挿入したボビンと、前記ボビンに巻回した巻線とを備
え、2つの前記分割中央磁芯の背磁脚側面に、U字形状
の外部磁芯の端部を組み合わせて位置固定する固定手段
を設け、前記固定手段は、前記分割中央磁芯の背磁脚側
面および前記背磁脚側面に対向する前記外部磁芯の対向
側面に設けるとともに、前記分割中央磁芯の背磁脚側面
の中心線よりも外側に配置し、かつ前記分割中央磁芯お
よび前記外部磁芯は鉄芯用鋼板を複数枚積層してなる積
層鉄芯とした構成である。
【0011】上記構成により、中央磁芯および外部磁芯
に固定手段を設け、中央磁芯と外部磁芯とを組み合わせ
て互いに位置固定するので、中央磁芯の位置を外部磁芯
により的確に固定できるとともに、中央磁芯の中磁脚の
ギャップの距離も的確に一定にすることができ、インダ
クタンス値のバラツキを抑制して信頼性の向上を図れる
とともに、ギャップからの漏れ磁束の発生も抑制して漏
れ磁束の遮断の向上を図ることもできる。
【0012】特に、漏れ磁束は、外部磁芯にも吸収させ
ることができ、漏れ磁束の遮断の向上を的確に図ること
ができる。
【0013】また、鉄芯用鋼板は、中央磁芯および外部
磁芯とを組み合わせやすくなるとともに、上面や下面で
はなく側面で組み合わせるので厚みも厚くならない。
【0014】さらに、分割中央磁芯の背磁脚に磁束が流
れる際、内側ほど磁束密度が高く、外側ほど磁束密度が
低くなるが、固定手段は外側に配置しているので、磁束
抵抗を低減し、磁束効率の低下を防止することができ
る。
【0015】そして、分割中央磁芯および外部磁芯はU
字形状にしているので、中央磁芯の中磁脚のギャップ
は、簡単に、外部磁芯により位置決めされ固定されるの
で、ギャップの距離のバラツキが抑制され、信頼性を向
上できる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
背磁脚と前記背磁脚の端部に連接した中磁脚とを有する
U字状の2つの分割中央磁芯を、ギャップを介して互い
に向き合うように組み合わせて形成したロの字状の中央
磁芯と、前記中央磁芯の中磁脚を貫通孔に挿入したボビ
ンと、前記ボビンに巻回した巻線とを備え、2つの前記
分割中央磁芯の背磁脚側面に、U字形状の外部磁芯の端
部を組み合わせて位置固定する固定手段を設け、前記固
定手段は、前記分割中央磁芯の背磁脚側面および前記背
磁脚側面に対向する前記外部磁芯の対向側面に設けると
ともに、前記分割中央磁芯の背磁脚側面の中心線よりも
外側に配置し、かつ前記分割中央磁芯および前記外部磁
芯は鉄芯用鋼板を複数枚積層してなる積層鉄芯とした
成である。
【0017】上記構成により、中央磁芯および外部磁芯
に固定手段を設け、中央磁芯と外部磁芯とを組み合わせ
て互いに位置固定するので、中央磁芯の位置を外部磁芯
により的確に固定できるとともに、中央磁芯の中磁脚の
ギャップの距離も的確に一定にすることができ、インダ
クタンス値のバラツキを抑制して信頼性の向上が図れる
とともに、ギャップからの漏れ磁束の発生も抑制して漏
れ磁束の遮断の向上を図ることもできる。
【0018】特に、漏れ磁束は、外部磁芯にも吸収させ
ることができ、漏れ磁束の遮断の向上を的確に図ること
ができる。
【0019】また、鉄芯用鋼板は、中央磁芯および外部
磁芯とを組み合わせやすくなるとともに、上面や下面で
はなく側面で組み合わせるので厚みも厚くならない。
【0020】さらに、分割中央磁芯の背磁脚に磁束が流
れる際、内側ほど磁束密度が高く、外側ほど磁束密度が
低くなるが、固定手段は外側に配置しているので、磁束
抵抗を低減し、磁束効率の低下を防止することができ
る。
【0021】そして、分割中央磁芯および外部磁芯はU
字形状にしているので、中央磁芯の中磁脚のギャップ
は、簡単に、外部磁芯により位置決めされ固定されるの
で、ギャップの距離のバラツキが抑制され、信頼性を向
上できる。
【0022】本発明の請求項記載の発明は、請求項
記載の発明において、割中央磁芯の背磁脚側面幅より
も外部磁芯の対向側面幅を小さくした構成である。
【0023】上記構成により、通常の動作において、中
央磁芯に流れる磁束が、外部磁芯に流れてしまうのを抑
制し、磁束効率の低下を防止することができるととも
に、外部磁芯を中央磁芯に組み合わせる際には、ボビン
から距離が離れているので、ボビンに外傷を与えにく
い。
【0024】本発明の請求項記載の発明は、請求項
記載の発明において、固定手段は、分割中央磁芯に嵌合
溝を設けるとともに、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起を
外部磁芯に設けた構成である。
【0025】上記構成により、中央磁芯と外部磁芯との
位置固定を確実にすることができる。
【0026】本発明の請求項記載の発明は、請求項
記載の発明において、固定手段は、外部磁芯に嵌合溝を
設けるとともに、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起を分割
中央磁芯に設けた構成である。
【0027】上記構成により、中央磁芯と外部磁芯との
位置固定を確実にすることができる。
【0028】本発明の請求項記載の発明は、請求項
または請求項の発明において、嵌合突起および嵌合溝
は、互いに円形状にした構成である。
【0029】上記構成により、中央磁芯と外部磁芯と
は、嵌合突起および嵌合溝を嵌合させる際、圧入性が良
く、また、抜けにくいので固定強度を向上させることも
できる。
【0030】(実施の形態) 以下、本発明の一実施の形態におけるチョークコイルに
ついて図面を参照しながら説明する。
【0031】図1は本発明の一実施の形態におけるチョ
ークコイルの正面断面図、図2は同チョークコイルの分
解斜視図、図3は同チョークコイルの斜視図、図4は同
チョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の平面図、図5は同チ
ョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の突起部近傍(A)の拡
大平面図、図6は同チョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の
組み合わせ時を示す平面図である。
【0032】図1〜図6において、本発明の一実施の形
態におけるチョークコイルは、貫通孔を有したボビン1
1と、このボビン11に巻回した巻線12と、ボビン1
1の貫通孔に挿入した鉄芯用電磁鋼板13を複数枚積層
してなる積層鉄芯14とを備えている。
【0033】また、積層鉄芯14はボビン11の貫通孔
内に配置する中磁脚15とこの中磁脚15に連接し貫通
孔外に配置する背磁脚16とを有した中央磁芯17と、
ボビン11の貫通孔外に配置する外磁脚18を有した外
部磁芯19とを組み合わせて形成するとともに、中央磁
芯17は中磁脚15で分割された2つの分割中央磁芯2
0をギャップ(G)を介して互いに向き合わせて形成し
ている。
【0034】さらに、中央磁芯17および外部磁芯19
に固定手段を設け、中央磁芯17と外部磁芯19とを組
み合わせて位置固定するとともに、中央磁芯17の背磁
脚16と外部磁芯19の外磁脚18とにより閉磁路を形
成している。
【0035】このとき、分割中央磁芯20は櫛形状の一
つであるU字形状にするとともに、外部磁芯19もU字
形状にしており、外部磁芯19の対向側面幅(W)を分
割中央磁芯20の背磁脚側面幅(T)よりも小さくして
いる。
【0036】そして、固定手段としては、分割中央磁芯
20の背磁脚側面21に嵌合溝22を設けるとともに、
この嵌合溝22に嵌合する嵌合突起23を分割中央磁芯
20の背磁脚側面21に対向する外部磁芯19の対向側
面24に設けた手段としている。
【0037】さらに、嵌合突起23および嵌合溝22
は、その形状を互いに円形状にするとともに、分割中央
磁芯20の背磁脚側面21の中心線(O)よりも外側に
配置した構成である。
【0038】上記構成のチョークコイルについて、以下
その動作を説明する。
【0039】鉄芯用電磁鋼板13は、中央磁芯17およ
び外部磁芯19に固定手段を設け、中央磁芯17と外部
磁芯19とを組み合わせて位置固定するとともに、中央
磁芯17の背磁脚16と外部磁芯19の外磁脚18とに
より閉磁路を形成して、積層鉄芯14を形成するととも
に、中央磁芯17の中磁脚15のギャップ(G)は、外
部磁芯19により機械的に位置決め固定されるので、機
械的ストレスや熱・吸湿等の環境ストレスを受けてもギ
ャップ(G)の距離のバラツキが抑制され、インダクタ
ンス値のバラツキも少なくなるとともに、うなり音も小
さくなり、かつ、ギャップ(G)や巻線12からの漏れ
磁束も、外磁脚18に流れ込むので漏れ磁束も抑えるこ
とができる。
【0040】特に、漏れ磁束を遮断する際に、磁気シー
ルド板等で被覆しテープで固定するといったことが不必
要なので、製造バラツキが少なく、生産性を向上させる
とともに、うなり音を低減する際に、ギャップ(G)に
接着剤を塗布しても、中央磁芯17は外部磁芯19によ
り機械的に固定されているので、接着剤の膨張収縮作用
によるインダクタンス値のバラツキも抑制することがで
きる。
【0041】また、分割中央磁芯20は櫛形状にすると
ともに、外部磁芯19はU字形状にしているので、中央
磁芯17の中磁脚15のギャップ(G)は、簡単に、外
部磁芯19により位置決め固定でき、ギャップ(G)の
距離のバラツキを抑制し、より信頼性を向上できる。
【0042】さらに、固定手段は、分割中央磁芯20の
背磁脚側面21およびこの背磁脚側面21に対向する外
部磁芯19の対向側面24に設けているので、鉄芯用電
磁鋼板13は、中央磁芯17および外部磁芯19とを組
み合わせやすくなるとともに、上面や下面ではなく側面
で組み合わせるので厚みも厚くならず、小型化を図るこ
とができる。
【0043】このとき、固定手段としては、分割中央磁
芯20に円形状の嵌合溝22を設けるとともに、嵌合溝
22に嵌合する円形状の嵌合突起23を外部磁芯19に
設けているので、中央磁芯17と外部磁芯19との位置
固定を確実にすることができるとともに、製造後の経時
変化もなく、安定したインダクタンスを得られるととも
に、振動も少なくうなり音も小さい。さらに、嵌合突起
23を嵌合溝22と嵌合させる際、圧入性が良く、ま
た、抜けにくいので固定強度を向上させることもでき、
さらに、分割中央磁芯20の背磁脚側面21の中心線
(O)よりも外側に配置しているので、分割中央磁芯2
0の背磁脚16に磁束が流れる際、外側ほど磁束密度が
低いため磁束抵抗を低減し、磁束効率の低下を防止する
こともできる。
【0044】そして、分割中央磁芯20および外部磁芯
19はU字形状にするとともに、分割中央磁芯20の背
磁脚側面幅(W)よりも外部磁芯19の対向側面幅
(T)を小さくしているので、中央磁芯20で形成され
る主磁路に流れる磁束は、外部磁芯19に流れにくくな
り、中央磁芯20内部を流れやすくなり、磁束効率の低
下を防止することができるとともに、外部磁芯を中央磁
芯に組み合わせる場合に、ボビンから距離が離れている
ため、ボビンに外傷を与えることを防ぐことができる。
【0045】その上、図7(a),(b)、図8(c)
に示すように、分割中央磁芯20および外部磁芯19を
U字形状にすれば、図8(d)に示すように、中心線
(O)で半分にした目の字形状の磁芯25を金属鉄板か
ら型取る場合に比べて、取りしろ面積が多くなり、分割
中央磁芯20および外部磁芯19の型取における歩留り
を向上させることができる低コスト化に寄与できる。
【0046】このように本発明の一実施の形態によれ
ば、鉄芯用電磁鋼板13の中央磁芯17と外部磁芯19
との位置固定を確実にすることができ、中央磁芯17の
中磁脚15のギャップ(G)の距離のバラツキを抑制
し、信頼性の向上およびうなりの発生防止を図ることが
できるとともに、中央磁芯17および外部磁芯19とを
組み合わせやすくなり、厚みも厚くならず、小型化を図
ることもできる。
【0047】さらに、分割中央磁芯20の背磁脚16と
外部磁芯19との接続面に磁束が流れる際、磁束抵抗を
低減し、磁束効率の低下を防止することもできるととも
に、分割中央磁芯20および外部磁芯19をU字形状に
すれば、金属鉄板から型取における歩留りを向上させる
ことができる。
【0048】なお、本発明の一実施の形態では、中央磁
芯17に嵌合溝22を設け、外部磁芯19に嵌合突起2
3を設けたが、中央磁芯17に嵌合突起23を設け、外
部磁芯19に嵌合溝22を設けても同様の効果を生じ
る。
【0049】また、図9、図10に示すような形状の中
央磁芯17および外部磁芯19を有した鉄芯用電磁鋼板
13でも同様の効果を生じる。
【0050】そして、外部磁芯19を用いなければ、も
ちろん従来と同様な構成にすることもでき、用途に応じ
て、外部磁芯19を用いたり、用いなかったりして、使
い分けることもできる。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、中央磁芯
および外部磁芯に固定手段を設け、中央磁芯と外部磁芯
とを組み合わせて互いに位置固定するので、中央磁芯の
位置を外部磁芯により的確に固定できるとともに、中央
磁芯の中磁脚のギャップの距離も的確に一定にすること
ができ、インダクタンス値のバラツキを抑制して信頼性
の向上を図るとともに、ギャップからの漏れ磁束の発生
も抑制して漏れ磁束の遮断の向上も図ったチョークコイ
ルを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるチョークコイル
の正面断面図
【図2】同チョークコイルの分解斜視図
【図3】同チョークコイルの斜視図
【図4】同チョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の平面図
【図5】同チョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の突起部近
傍の拡大平面図
【図6】同チョークコイルの鉄芯用電磁鋼板の組み合わ
せ時を示す平面図
【図7】(a)U字形状磁芯の取りしろを示す金属鉄板
の平面図 (b)U字形状磁芯の取りしろを示す他の金属鉄板の平
面図
【図8】(c)U字形状磁芯の取りしろを示す他の金属
鉄板の平面図 (d)中心線で半分にした目の字形状磁芯の取りしろを
示す金属鉄板の平面図
【図9】本発明の他の実施の形態におけるチョークコイ
ルの鉄芯用電磁鋼板の平面図
【図10】本発明の他の実施の形態におけるチョークコ
イルの鉄芯用電磁鋼板の平面図
【図11】従来のチョークコイルの斜視図
【図12】磁気シールド板装着前の同チョークコイルの
分解斜視図
【図13】同チョークコイルの正面断面図
【符号の説明】
11 ボビン 12 巻線 13 鉄芯用電磁鋼板 14 積層鉄芯 15 中磁脚 16 背磁脚 17 中央磁芯 18 外磁脚 19 外部磁芯 20 分割中央磁芯 21 背磁脚側面 22 嵌合溝 23 嵌合突起 24 対向側面
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H01F 27/24 H (56)参考文献 特開 昭63−9913(JP,A) 特開 平11−144971(JP,A) 特開 平9−45543(JP,A) 実開 平5−93026(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01F 17/00 - 38/42

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背磁脚と前記背磁脚の端部に連接した中
    磁脚とを有するU字状の2つの分割中央磁芯を、ギャッ
    プを介して互いに向き合うように組み合わせて形成した
    ロの字状の中央磁芯と、前記中央磁芯の中磁脚を貫通孔
    に挿入したボビンと、前記ボビンに巻回した巻線とを備
    え、2つの前記分割中央磁芯の背磁脚側面に、U字形状
    の外部磁芯の端部を組み合わせて位置固定する固定手段
    を設け、前記固定手段は、前記分割中央磁芯の背磁脚側
    面および前記背磁脚側面に対向する前記外部磁芯の対向
    側面に設けるとともに、前記分割中央磁芯の背磁脚側面
    の中心線よりも外側に配置し、かつ前記分割中央磁芯お
    よび前記外部磁芯は鉄芯用鋼板を複数枚積層してなる積
    層鉄芯としたチョークコイル。
  2. 【請求項2】 割中央磁芯の背磁脚側面幅よりも外
    磁芯の対向側面幅を小さくした請求項記載のチョーク
    コイル。
  3. 【請求項3】 固定手段は、分割中央磁芯に嵌合溝を設
    けるとともに、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起を外部磁
    芯に設けた請求項記載のチョークコイル。
  4. 【請求項4】 固定手段は、外部磁芯に嵌合溝を設ける
    とともに、前記嵌合溝に嵌合する嵌合突起を分割中央磁
    芯に設けた請求項記載のチョークコイル。
  5. 【請求項5】 嵌合突起および嵌合溝は、互いに円形状
    にした請求項または請求項に記載のチョークコイ
    ル。
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