JP6450792B2 - Acリアクトル - Google Patents

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Description

本発明は、ACリアクトルに関し、特に外周部鉄心を有するACリアクトルに関する。
交流(AC)リアクトルは、インバータ等から発生する高調波電流を抑制するため、あるいは入力力率改善のため、さらにはインバータへの突入電流を軽減するために用いられる。ACリアクトルは、磁性材からなる鉄心と、鉄心の外周に巻回されたコイルとを有する。
従来の三相ACリアクトルは、直線上に配置された三相のコイルを備えている(例えば、特許文献1)。また、各コイルには、出力端子及び入力端子が設けられている。従来の三相ACリアクトルにおいては、三相の各コイルが平行かつ直線的な配置関係(並置)にあり、三相のコイル及び入出力端子が直線上に並んでいる。
特開2009−283706号公報
しかしながら、近年、三相のコイルが平行かつ直線的(並置)な配置関係でない三相ACリアクトルも報告されている。外周部鉄心の内側に鉄心が配置された三相ACリアクトルにおいては、外周部鉄心が一体である場合、鉄心に巻線を巻回することが難しいため、外周部鉄心を分割する手法をとることがある。しかしながらこの場合、分割面に隙間が発生するとインダクタンスが変化してしまうため、分割面に隙間が出来ないように、分割面が接した状態を維持するように固定する必要がある。また、使用時に発生する磁歪などの機械的な振動によって分割面がずれると、インダクタンスの磁気飽和特性が変化したり、騒音が発生するという課題があった。
本開示の実施例に係るACリアクトルは、複数の分割面で分割された外周部部分鉄心から構成された、外周を取り囲む外周部鉄心と、外周部鉄心の内面に接するか、または、該内面に結合されるか、または該内面に磁気的に結合され、鉄心及び該鉄心に巻回されたコイルから構成された少なくとも3つの鉄心コイルと、外周部鉄心が複数の分割面で接した状態を維持するように外周部部分鉄心を固定する固定部材と、を有する。
本開示の実施例に係るACリアクトルによれば、分割した外周部鉄心を容易に組み合わせることが出来、かつ強固な接合状態を維持出来る。
実施例1に係るACリアクトルの平面図である。 実施例2に係るACリアクトルの平面図である。 実施例2に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例3に係るACリアクトルの平面図である。 実施例3に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例4に係るACリアクトルの平面図である。 実施例4に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例5に係るACリアクトルの平面図である。 実施例5に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例5の変形例に係るACリアクトルの平面図である。 実施例6に係るACリアクトルの平面図である。 実施例6に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例7に係るACリアクトルの斜視図である。 実施例8に係るACリアクトルの貫通ロッド支持部を設置する前の平面図である。 実施例8に係るACリアクトルの貫通ロッド支持部を設置する前の斜視図である。 実施例8に係るACリアクトルを構成する貫通ロッド支持部の回転前の平面図である。 実施例8に係るACリアクトルを構成する貫通ロッド支持部の回転後の平面図である。 実施例8に係るACリアクトルを構成する貫通ロッド支持部の回転後の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るACリアクトルについて説明する。ただし、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態には限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
まず、本開示の実施例1に係るACリアクトルについて説明する。図1に実施例1に係るACリアクトルの平面図を示す。実施例1に係るACリアクトル101は、外周部鉄心2と、少なくとも3つの鉄心コイル(1a,1b,1c)と、固定部材3と、を有する。
外周部鉄心2は、複数の分割面(41a,41b,41c)で分割された外周部部分鉄心(2a,2b,2c)から構成され、外周を取り囲む。例えば、三相ACリアクトルの外周部鉄心と各鉄心コイルの鉄心が結合している場合は、鉄心コイルが3つ設けられるため、外周部鉄心2は3つに分割されることが好ましい、従って、三相ACリアクトルの場合は分割面(4a,4b,4c)も3つ設けられる。ただし、これには限られず、三相ACリアクトルにおいて、分割面を4つ以上設けてもよい。図1に示したACリアクトル101の外周部鉄心および鉄心は、電磁鋼板やアモルファス合金または、圧粉磁心、フェライトなどの磁性体で構成することができ、電磁鋼板やアモルファス合金で構成する場合は、図2Bの矢印の向きに積層する。ここでは、鉄心の材質に限らず、図2Bの矢印の向きを積層方向と定義する。また、外周部鉄心2の外周の形状は、円形または正三角形、正方形、正六角形、正八角形といった正多角形であることが好ましいが、楕円形、または多角形であってもよい。
少なくとも3つの鉄心コイル(1a,1b,1c)は、外周部鉄心2の内面に接するか、または、該内面に結合されるか、または該内面に磁気的に結合され、鉄心(11a,11b,11c)及び該鉄心に巻回されたコイル(12a,12b,12c)から構成されている。ここで、例えば、コイル12a,12b,12cをそれぞれR相、S相、T相コイルとすることができる。
外周部鉄心2は、複数の分割面(41a,41b,41c)で分割されることにより、複数の外周部部分鉄心(2a,2b,2c)に分割される。ここで、「分割面」とは、外周部鉄心2を一体の物として形成した後に分割面で切断した際に形成された面であってもよく、個別に分割された複数の外周部部分鉄心(2a,2b,2c)を形成した後に組み合わせる際にそれぞれが接する面であってもよい。外周部鉄心2を複数の外周部部分鉄心(2a,2b,2c)に分割することにより、外周部鉄心2に接するか、または結合された複数の鉄心コイル(1a,1b,1c)の鉄心(11a,11b,11c)にコイル(12a,12b,12c)を容易に巻回することができる。
外周部部分鉄心(2a,2b,2c)は、分割面において互いに結合する係合部を有し、係合部は嵌合構造であることが好ましい。
固定部材3は、外周部鉄心2が複数の分割面(4a,4b,4c)で接した状態を維持するように外周部部分鉄心(2a,2b,2c)を固定する。図1において固定部材3で外周部鉄心2を締め付けた状態では、外周部鉄心2の周辺部と固定部材3との間に間隙が形成されないようにすることが好ましい。
図1に示した例では、分割面(41a,41b,41c)における係合部の形状として直線を1回屈曲させた形状を示したが、このような形状には限られない。例えば、直線を複数回屈曲させた形状としてもよいし、曲線状としてもよい。尚、分割面(41a,41b,41c)は外周部鉄心2の積層方向において同一の形状の係合部を有することが好ましい。このようにすることで、外周部鉄心2を分割面(41a,41b,41c)において容易に接することができる。
実施例1に係るACリアクトルによれば、分割面に係合部を設けているため、外周部鉄心が分割面で位置ずれを起こすのを防止することができる。
次に、本開示の実施例2に係るACリアクトルについて説明する。図2A及び図2Bに実施例2に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。実施例2に係るACリアクトル102が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、固定部材が、隣接する外周部鉄心2の分割面(4a,4b,4c)を跨ぐように設けられている点である。実施例2に係るACリアクトル102のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
例えば、図2Bに示すように、分割面4aの積層方向の上側端部近傍には、外周部鉄心2の外側に固定部材311auが設けられ、内側に固定部材312auが設けられている。また、分割面4aの積層方向の下側端部近傍には、外周部鉄心2の外側に固定部材311adが設けられ、内側にも固定部材(図示せず)が設けられている。
同様に、図2Bに示すように、分割面4bの積層方向の上側端部近傍には、外周部鉄心2の外側に固定部材311buが設けられ、内側に固定部材312buが設けられている。また、分割面4bの積層方向の下側端部近傍には、外周部鉄心2の外側に固定部材311bdが設けられ、内側にも固定部材(図示せず)が設けられている。
さらに、図2Bに示すように、分割面4cの積層方向の上側端部近傍には、外周部鉄心2の外側に固定部材311cuが設けられ、内側に固定部材312cuが設けられている。また、分割面4bの積層方向の下側端部近傍には、外周部鉄心2の外側及び内側に固定部材(図示せず)が設けられている。
ここで、固定部材311au及び312au等は、外周部鉄心2と接する面が外周部鉄心2の表面に沿う形状とされていることが好ましい。例えば、外周部鉄心2が円形の場合は、固定部材311au及び312au等の外周部鉄心2と接する面が弧を描くような構成とされていることが好ましい。
また、図2A及び図2Bに示した例では、固定部材が外周部鉄心2の分割面4aの積層方向の上側端部近傍及び下側端部近傍の両端に設けられた例を示したが、このような例には限られない。例えば、固定部材を外周部鉄心2の分割面4aの積層方向の上側端部近傍及び下側端部近傍のいずれか一方の端部に形成するようにしてもよい。
固定部材311au及び312au等は、鉄やアルミ等の金属で形成し、接着剤で外周部鉄心2に固定することができる。ただし、このような例には限られず、固定部材に樹脂等の他の材料を用いることもできる。また、金属からなる固定部材を溶接等により外周部鉄心2に固定してもよい。
また、図2Bに示した例では、固定部材が外周部鉄心2の分割面4aの積層方向の上側端部近傍及び下側端部近傍の両端に設けられた例を示しているが、さらに、分割面4aの積層方向の中央部近傍に固定部材を設けるようにしてもよい。あるいは、外周部鉄心2の分割面4aの積層方向に沿って一体とした固定部材を設けるようにしてもよい。
実施例2に係るACリアクトルによれば、固定部材は、隣接する外周部部分鉄心の分割面を跨ぐように設けられているので、外周部鉄心の外周全体を囲む場合に比べて固定部材の材料を少なくすることができる。
次に、本開示の実施例3に係るACリアクトルについて説明する。図3A及び図3Bに、実施例3に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。実施例3に係るACリアクトル103が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、固定部材(34a,34b,34c)が、外周部鉄心2の分割面(41a,41b,41c)の少なくとも一部を溶接する溶接材であるか、または、ロウ付けするロウ材である点である。実施例3に係るACリアクトル103のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図3A及び図3Bに示すように、外周部鉄心2の複数の分割面(41a,41b,41c)に溶接により固定部材(34a,34b,34c)を設けるか、ロウ付けするロウ材を設けるようにしてもよい。図3A及び図3Bに示すように、複数の分割面(41a,41b,41c)のうち、外周部鉄心2の外側に露出した部分に図2Bに示した矢印のように積層方向に沿って固定部材(34a,34b,34c)を設けるようにしてもよい。ただし、このような例には限られず、外周部鉄心2の内側や上部または下部に溶接またはロウ付けを行うようにしてもよい。
実施例3に係るACリアクトルによれば、外周部鉄心の分割面に溶接またはロウ付けを行うことにより、分割された外周部鉄心を容易に固定することができる。
次に、本開示の実施例4に係るACリアクトルについて説明する。図4A及び図4Bに、実施例4に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。実施例4に係るACリアクトル104が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、固定部材35が、外周部鉄心2の周囲を囲むように配置され筒状の形状を有する点である。実施例4に係るACリアクトル104のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
固定部材35として、樹脂、ステンレス、アルミニウム、あるいは炭素繊維を用いることが好ましい。また、固定部材35として、過熱することにより膨張する材料を用いることが好ましい。固定部材35を加熱することにより、固定部材35の径が外周部鉄心2の径より大きくなり、冷却後に固定部材35の径が外周部鉄心2の径より小さくなる材料を用いることにより、いわゆる焼き嵌めという方法により、固定部材35を外周部鉄心2に固定することができる。
実施例4によるACリアクトルによれば、固定部材が外周部鉄心の周囲を囲むように配置され筒状の形状を有しているので、分割された外周部鉄心を強固に固定することができる。
次に、本開示の実施例5に係るACリアクトルについて説明する。図5A及び図5Bに実施例5に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。実施例5に係るACリアクトル105が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、固定部材3が、外周部鉄心2の周囲を囲むように配置され帯状の形状を有する点である。実施例5に係るACリアクトル105のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
固定部材3は、外周部鉄心2が複数の分割面(4a,4b,4c)で接した状態を維持するように外周部部分鉄心(2a,2b,2c)を固定する。図5Aにおいて固定部材3で外周部鉄心2を締め付けた状態では、外周部鉄心2の周辺部と固定部材3との間に間隙が形成されないようにすることが好ましい。
実施例5に係るACリアクトルを構成する固定部材3は、外周部鉄心2の周囲を囲むようにして配置され、帯状の形状を有する。固定部材3には金属材料を用いることができる。
固定部材3の形状は、終端部を有さない閉じた形状であってもよく、終端部を有する形状としてもよい。固定部材3として閉じた形状を採用した場合は、固定部材3を加熱して膨張させてから外周部鉄心2に嵌めることができる。固定部材3として終端部を有する形状を採用した場合は、固定部材3を外周部鉄心2に巻き付けて端部を折り返し、折り返した部分を溶接または半田付けしたり、金具を取り付けてネジ止めすることにより固定することができる。
図5Bには、固定部材3を外周部鉄心2に1つだけ設けた例を示しているが、これには限られず、固定部材3を複数用いて外周部鉄心2の周囲を囲むようにして配置してもよい。
次に、本開示の実施例5の変形例に係るACリアクトルについて説明する。図6に実施例5の変形例に係るACリアクトルの平面図を示す。実施例5の変形例に係るACリアクトル1051が、実施例5に係るACリアクトル105と異なっている点は、固定部材3が、外周部鉄心2の周方向に渡って複数の部材(3a,3b,3c)に分割されている点である。実施例5の変形例に係るACリアクトル1051のその他の構成は、実施例5に係るACリアクトル105における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
固定部材3は、例えば、図6に示すように3つの部材(3a,3b,3c)から構成されてもよい。ただし、これには限られず、固定部材3は、2つまたは4つ以上の部材から構成されてもよい。
複数の部材(3a,3b,3c)は、帯状の形状とすることができる。複数の部材(3a,3b,3c)には金属材料を用いることができる。
図6に示すように、複数の部材(3a,3b,3c)の両端を折り曲げ、貫通孔を設け、ボルト(5a,5b,5c)及びナット(6a,6b,6c)を用いて外周部鉄心2を締め付けるようにしてもよい。あるいは、複数の部材(3a,3b,3c)を外周部鉄心2に巻き付けて端部を折り返し、折り返した部分を溶接または半田付けすることにより固定するようにしてもよい。
実施例5の変形例に係るACリアクトルによれば、複数個の部材からなる固定部材を用いているため、分割された外周部鉄心を容易に締結することができる。さらに、固定部材が外周部鉄心の外周部を囲むように構成されているため、外周部鉄心を均一な力で締結することができる。
実施例5に係るACリアクトルによれば、分割された外周部鉄心を安価に締結することができる。さらに、固定部材が外周部鉄心の外周部を囲むように構成されているため、外周部鉄心を均一な力で締結することができる。
次に、本開示の実施例6に係るACリアクトルについて説明する。図7A及び図7Bに実施例6に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。実施例6に係るACリアクトル106が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、隣接する外周部部分鉄心の外周面にそれぞれ設けられた外周部部分鉄心の被嵌合部と嵌合する嵌合部を備える点である。実施例6に係るACリアクトル106のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図7A及び図7Bに示すように、隣接する外周部部分鉄心(2a,2b,2c)の外周面にそれぞれ設けられた外周部部分鉄心の被嵌合部(40a,40b,40c)と嵌合する嵌合部(32a,32b,32c)を備えることが好ましい。例えば、図7Aに示すように、分割面4aの外側表面の領域400a(ハッチングした領域)を切削することより、被嵌合部(40a,40b,40c)を形成するようにしてもよい。
形成された被嵌合部(40a,40b,40c)の形状に合わせて、嵌合部(32a,32b,32c)を嵌め込むことができる。
図7A及び図7Bに示した例では、被嵌合部(40a,40b,40c)及び嵌合部(32a,32b,32c)を外周部鉄心2の外側に設ける例を示したが、これには限られない。例えば、被嵌合部及び嵌合部を外周部鉄心2の内側に設けるようにしてもよいし、外側と内側の両方に設けるようにしてもよい。
実施例6に係るACリアクトルによれば、隣接する外周部部分鉄心の外周面にそれぞれ設けられた外周部部分鉄心の被嵌合部と嵌合する嵌合部を備えるようにしているので、外周部鉄心の表面と固定部材との接触面積を大きくすることができ、分割された外周部鉄心を強固に固定することができる。
次に、本開示の実施例7に係るACリアクトルについて説明する。図8に実施例7に係るACリアクトルの斜視図を示す。実施例7に係るACリアクトル107が、実施例6に係るACリアクトル106と異なっている点は、固定部材(33a,33b,33c)の周囲を囲むようにして配置された補強部材30をさらに有する点である。実施例7に係るACリアクトル107のその他の構成は、実施例6に係るACリアクトル106における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図8に示すように、固定部材(33a,33b,33c)が、外周部鉄心2の分割面(4a,4b,4c)近傍に積層方向(図中の矢印の方向)に設けられており、補強部材30が外周部鉄心2の周囲を囲むようにして配置されている。
図8に示した例では、固定部材(33a,33b,33c)と重なるように補強部材30を設けた例を示したが、これには限られない。例えば、図2Bに示すように固定部材を外周部鉄心2の分割面(4a,4b,4c)近傍の積層方向の端部に設けたり、固定部材を外周部鉄心2の内側に設けたりした場合に、補強部材30を外周部鉄心2に直接接するように設けるようにしてもよい。即ち、実施例7に係るACリアクトルにおいては、固定部材と補強部材の両者によって外周部鉄心2を固定するようにしている。
実施例7に係るACリアクトルによれば、固定部材の周囲を囲むようにして補強部材を配置するようにしているので、分割された外周部鉄心を強固に固定することができる。
次に、本開示の実施例8に係るACリアクトルについて説明する。図9A及び図9Bに実施例8に係るACリアクトルの平面図及び斜視図をそれぞれ示す。図10Aに実施例8に係るACリアクトルの複数の貫通ロッドに対して外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられる前の平面図を示す。図10Bに実施例8に係るACリアクトルの複数の貫通ロッドに対して外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられた後の平面図を示す。図11に実施例8に係るACリアクトルの複数の貫通ロッドに対して外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられた後の断面図を示す。実施例8に係るACリアクトル108が、実施例1に係るACリアクトル101と異なっている点は、分割された外周部鉄心2を積層方向に貫通する複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)をさらに備え、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)に対して外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられる点である。実施例8に係るACリアクトル108のその他の構成は、実施例1に係るACリアクトル101における構成と同様であるので、詳細な説明は省略する。
図9A及び図9Bに示すように、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)は、分割された外周部鉄心2を積層方向に貫通する。即ち、貫通ロッド(7a,7b,7c)は、外周部鉄心2を構成する複数の外周部部分鉄心(2a,2b,2c)を積層方向に設けられた貫通孔にそれぞれ設けられている。
図10Aに示すように、ロッド支持部8は、外周部鉄心2の中心Cに向かって湾曲して形成され、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)を通す複数の開口部(9a,9b,9c)をそれぞれ備えている。ロッド支持部8は、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)を複数の開口部(9a,9b,9c)においてそれぞれ固定する。
例えば、開口部(9a,9b,9c)は、開口された部分が外周部鉄心2の中心Cに近づくように時計回りに湾曲して形成されている。ここで、ロッド支持部8は、中心Cの周りに回転することができる。図10Aに示すように、ロッド支持部8を回転させる前の貫通ロッド7bと中心Cとの間の距離をr1とする。なお、貫通ロッド7a及ぶ7cと中心Cとの間の距離もそれぞれr1となっている。
図10Aに示した状態から、ロッド支持部8を反時計回り(図の矢印の方向)に回転させた状態を図10Bに示す。貫通ロッド7bは開口部9bの外周部の壁9bwと接しながら、中心Cに向かって移動する。このとき、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)には元の位置に戻ろうとする力が働くため、複数のネジ(10a,10b,10c)で複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)の位置をそれぞれ固定することが好ましい。あるいは、開口部9bの外周部の壁9bwを階段状の形状としてラッチ機構により貫通ロッドを開口部に固定するようにしてもよい。
ロッド支持部8を反時計回りに回転させることにより、貫通ロッド7bと中心Cとの間の距離はr1より小さいr2に縮まる。他の貫通ロッド7b及び7cも同様に、中心Cの方向へ移動する。その結果、複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)が外周部鉄心2を中心Cへ移動させようとする力が働くことにより、分割された外周部鉄心2を強固に固定することができる。
ここで、ロッド支持部8の開口部9cを内側から外側に向かって(図10Bの矢印の方向)観察した様子を図11に示す。図11に示すように、開口部9cの側壁9cwは、ロッド支持部8の外側が高く、内側が低くなるように形成されていることが好ましい。このような構成とすることによって、貫通ロッド7cをロッド支持部8に固定するボルト10cとナット20cの位置が外側(矢印Aの方向)より内側(矢印Bの方向)へ移動しやすくなり、貫通ロッド7cの外側への移動を防止することができる。
尚、図9Bに示した複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)は外周部鉄心2の底面側にも突出させ、ロッド支持部を底面側の複数の貫通ロッド(7a,7b,7c)にも設けて締め付けることにより、分割された外周部鉄心2をより強固に固定することができる。
実施例8に係るACリアクトルによれば、外周部鉄心に貫通ロッドを設け、複数の貫通ロッドに対して外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられているために、分割された外周部鉄心を強固に固定することができる。
1a,1b,1c 鉄心コイル
2 外周部鉄心
2a,2b,2c 外周部部分鉄心
3 固定部材
4a,4b,4c 分割面
5a,5b,5c ボルト
6a,6b,6c ナット
7a,7b,7c 貫通ロッド
8 ロッド支持部
11a,11b,11c 鉄心
12a,12b,12c コイル

Claims (10)

  1. 複数の分割面で分割された外周部部分鉄心から構成された、外周を取り囲む外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内面に接するか、または、該内面に結合されるか、または該内面に磁気的に結合され、鉄心及び該鉄心に巻回されたコイルから構成された少なくとも3つの鉄心コイルと、
    前記外周部鉄心が前記複数の分割面で接した状態を維持するように前記外周部部分鉄心を固定する固定部材と、
    を有し、
    前記外周部部分鉄心は、前記分割面において互いに結合する係合部を有し、
    前記固定部材は、接着剤で前記外周部鉄心に固定されている、ACリアクトル。
  2. 前記固定部材は、隣接する前記外周部部分鉄心の前記分割面を跨ぐように設けられた、請求項1に記載のACリアクトル。
  3. 前記固定部材は、前記外周部鉄心の前記分割面の少なくとも一部を溶接する溶接材であるか、または、ロウ付けするロウ材である、請求項に記載のACリアクトル。
  4. 前記固定部材は、前記外周部鉄心の周囲を囲むように配置され筒状の形状を有する、請求項に記載のACリアクトル。
  5. 前記固定部材は、前記外周部鉄心の周囲を囲むように配置され帯状の形状を有する、請求項に記載のACリアクトル。
  6. 前記固定部材は、隣接する前記外周部部分鉄心の外周面にそれぞれ設けられた前記外周部部分鉄心の被嵌合部と嵌合する嵌合部を備える、請求項またはに記載のACリアクトル。
  7. 前記固定部材は、前記外周部鉄心の周方向に渡って複数の部材に分割されている、請求項乃至のうちのいずれか一項に記載のACリアクトル。
  8. 前記固定部材の周囲を囲むようにして配置された補強部材をさらに有する、請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載のACリアクトル。
  9. 分割された前記外周部鉄心を積層方向に貫通する複数の貫通ロッドをさらに備え、
    前記複数の貫通ロッドに対して前記外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられる、請求項1乃至のうちのいずれか一項に記載のACリアクトル。
  10. 複数の分割面で分割された外周部部分鉄心から構成された、外周を取り囲む外周部鉄心と、
    前記外周部鉄心の内面に接するか、または、該内面に結合されるか、または該内面に磁気的に結合され、鉄心及び該鉄心に巻回されたコイルから構成された少なくとも3つの鉄心コイルと、
    前記外周部鉄心が前記複数の分割面で接した状態を維持するように前記外周部部分鉄心を固定する固定部材と、を有し、
    分割された前記外周部鉄心を積層方向に貫通する複数の貫通ロッドをさらに備え、
    前記複数の貫通ロッドに対して前記外周部鉄心の中心部の向きに力が加えられる
    Cリアクトル。
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