JP2018186113A - 静止誘導電器 - Google Patents

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直哉 宮本
栗田 直幸
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直幸 栗田
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明 山岸
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Abstract

【課題】
鉄心内周側と鉄心外周側の間の磁束密度の偏りを抑え、鉄心全体の鉄損を低減すること。
【解決手段】
本発明の静止誘導電器は、上記課題を解決するために、鉄心脚と鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、鉄心の内周側が外周側より大きい構成として、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心外周側の2つの切り切片座標が、磁性鋼板に平行な面への投影座標上のN組の座標から第1組目、第2組目、…第N組目、第1組目、…と繰り返し選択され、鉄心内周側の二つの切り切片座標が、前記磁性鋼板に平行な面への投影座標上のM組の座標から第1組目、第2組目、…第M組目、第1組目、…と繰り返し選択され、M<Nであることを特徴とする。
【選択図】図16

Description

本発明は静止誘導電器に係り、特に、変圧器やリアクトルなどにおける鉄心全体の鉄損を改善したものに好適な静止誘導電器に関する。
一般に、変圧器やリアクトル等の静止誘導電器においては、損失は運用コストに直結することから重要な性能の1つであり、CO2削減の観点からも低損失化が求められる。
例えば、変圧器で生じる損失は、大きく無負荷損、負荷損に分類され、無負荷損は待機電力に相当して常に発生し、負荷損は変圧器負荷の増加に伴い増加する。そのため、無負荷損を低減することで変圧器の損失ベースを低減でき、特に低負荷時の効率を向上できる。
変圧器の無負荷損のうち、多くを占めるのが鉄心内で生じる鉄損である。この鉄損には、ヒステリシス損失と渦電流損失があり、共に鉄心内を流れる磁束の変動によって生じ、磁束密度振幅の2乗に概比例するため、鉄心内で磁束密度分布が偏ると鉄損が増加する。
変圧器鉄心は、巻線が巻き回される主脚および巻線が巻き回されず主脚に並行に設置される側脚からなる鉄心脚と、鉄心脚間を接続する鉄心ヨークから構成され、鉄心脚と、それに接続される鉄心ヨークにより囲われた面は鉄心窓と呼ばれ、鉄心が窓の面ベクトル方向に磁性鋼板を積層してなる積鉄心の場合、一般に鉄心脚と鉄心ヨークは分割されており、鉄心脚と鉄心ヨークの接合部が存在する。積鉄心の主な鉄損増加要因としては、鉄心脚と鉄心ヨークの接合部の構造によるものと、鉄心全体の磁気抵抗に起因したものが挙げられる。
鉄心脚と鉄心ヨークの接合部の構造によるものとしては、接合部では、製造公差の関係で微小な間隙を設けて鉄心脚と鉄心ヨークを突き合わせてあり、間隙があるために磁束が通る磁路の断面積が等価的に小さくなり、磁束の進行方向で部分的に磁束密度分が高くなる箇所が生じるために鉄損が増加する。また、間隙では磁性鋼板から漏れた磁束が再度磁性鋼板に進入するため鉄損(渦電流損失)が増加する。その他、鉄心脚と鉄心ヨークの接合部での磁束の移動がスムースでないために、局所的な磁束の集中が起き損失が増加することが知られている。
また、磁気抵抗に起因したものとしては、磁束は鉄心内で磁気抵抗が小さいルートに流れ易く、鉄心内で磁気抵抗に偏りがあることが要因となる。磁気抵抗は磁束が通るルートの長さ(磁路長)に比例し、鉄心断面積、透磁率に反比例する。積鉄心の場合、鉄心で囲われるループの長さが磁路長に相当し、一般に断面積と透磁率は一定と見なせる場合が多いため、鉄心ループの外周(以降鉄心外周と称す)側の方が磁路長が長いため磁気抵抗が大きく、鉄心ループの内周(以降鉄心内周と称す)側は磁気抵抗が小さい。また、磁路内にある接合部では、前記のように等価的な鉄心断面積減少が生じ、局所的な磁気抵抗増加要因となる。一般に接合部の磁気抵抗増加は、構造上接合部内で一定とみなせる。
従って、鉄心全体では、鉄心外周側の方が磁気抵抗が大きく、鉄心内周側は磁気抵抗が小さいため、鉄心内周側に磁束が偏り鉄損が増加する。
そこで、例えば特許文献1では、積鉄心における鉄心脚の1つと、それに接合される鉄心ヨークとの接合部を対象に、接合部の突き合わせ箇所を積層ごとにずらしてステップ状としたステップラップ構造とすることで、接合部の等価断面積の減少を抑制することで接合部全体の鉄損を低減し、かつ、ステップ幅を小さくすることで、接合部内側の角に生じる切り欠き構造を小さくして接合部での磁束の移動をスムースにし、鉄損を低減していると共に、励磁特性、騒音特性を改善している。
特開平08−250338号公報
静止誘導電器は、要求仕様の上で合理的に設計されながら、低損失であることが望ましい。その点、特許文献1に記載された構成は、積鉄心の接合部の突き合わせ箇所を積層ごとにずらしてステップ状としたステップラップ構造とし、接合部の等価断面積減少を抑制することで接合部全体の鉄損を低減し、かつ、ステップ幅を小さくすることで該接合部内側の角に生じる切り欠き構造を小さくし、接合部での磁束の移動をスムースにして鉄損を低減していると共に、励磁特性、騒音特性を改善する効果がある。
しかしながら、上述した特許文献1の構成では、接合部の磁気抵抗がほぼ均一であることから鉄心内周側の磁気抵抗が小さくなるため、磁束が鉄心内周側に偏って鉄損が増加する課題が残っており、鉄心全体としての損失低減効果は限定的である。
本発明は上述の点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、鉄心内周側と鉄心外周側の間の磁束密度の偏りを抑え、鉄心全体の鉄損を低減できる静止誘導電器を提供することにある。
本発明の静止誘導電器は、上記目的を達成するために、本体タンクと、該本体タンク内に収納され、少なくとも2つの鉄心脚を有し、該鉄心脚間を鉄心ヨークで接続して構成される鉄心と、前記鉄心脚の周囲に巻回された巻線と、該巻線の上下に配置されて前記鉄心を締付け固定する鉄心締付金具とを備え、前記本体タンク内には絶縁冷媒が封入されている静止誘導電器において、前記鉄心は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが短冊状の磁性鋼板を額縁状に並べたものを積層して構成される積鉄心であって、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きく構成されていることを特徴とする。
本発明によれば、鉄心内周と鉄心外周の間の磁束密度の偏りを抑え、鉄心全体の鉄損を低減できる。
本発明の静止誘導電器の実施例1である変圧器の全体構成を示す図である。 本発明の実施例1である変圧器の積鉄心の構成例を示す斜視図である。 本発明の実施例1での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第一層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例1での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第二層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例1での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第三層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例1での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第四層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における三段ステップラップ相当の断面構造を示す図6のA−A線、図15のD−D線、図20のE−E線又は図28のG−G線に沿った断面図である。 積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における交互ラップ相当の断面構造を示す図6のB−B線又は図15のC−C線に沿った断面図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における交互ラップ構造の第一層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における交互ラップ構造の第二層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における交互ラップ構造の第三層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における三段ステップラップ構造の第一層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における三段ステップラップ構造の第二層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における三段ステップラップ構造の第三層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 従来の積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における三段ステップラップ構造の第四層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の静止誘導電器の実施例1である変圧器における積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部構造を模式的に示した図である。 図6、図16で示した実施例1での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部構造の別の例を示す部分斜視図である。 本発明の実施例2での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第一層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例2での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第二層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例2での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第三層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例2での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側接合部の図20のF−F線に沿った断面構造を示す断面図である。 図9から図11で示した従来例の交互ラップ構造における積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部周辺での磁束分布を模式的に示す部分斜視図である。 図12から図15で示した従来例の三段ステップラップ構造における積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部周辺での磁束分布を模式的に示す部分斜視図である。 本発明の実施例1の構成における積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部周辺での磁束分布を模式的に示す部分斜視図である。 本発明の実施例2での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側の接合部の磁束の流れを模式的に示した図21に相当する図である。 本発明の実施例3での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第一層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例3での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第二層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 本発明の実施例3での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における第三層目の接合部構造を示す部分斜視図である。 図28で示した実施例3での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側の接合部の図28のH−H線に沿った断面構造を示す断面図である。 本発明の実施例3での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における別の例を示す部分斜視図である。 本発明の実施例4での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部構成を示す部分斜視図である。 本発明の実施例5での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部を示す部分斜視図である。 本発明の実施例5での積鉄心の鉄心脚と鉄心ヨークの接合部における締付圧調整部材での締付け状況を示す図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明の静止誘導電器を説明する。なお、各図において、同一構成部品には同符号を使用する。
図1に、本発明の静止誘導電器の実施例1として変圧器の全体構成を示す。
該図に示すように、本実施例の変圧器は、本体タンク13と、この本体タンク13内に収納され、少なくとも2つの鉄心脚(本実施例では3つ)1aを有し、この鉄心脚1a間を鉄心ヨーク1bで接続して構成される鉄心1と、それぞれの鉄心脚1aの周囲に巻回された巻線2と、この巻線2の上下に配置されて鉄心1を締付け固定する鉄心締付金具3とを備え、本体タンク13内には絶縁冷媒が封入されて概略構成されている。
即ち、本体タンク13内には、鉄心脚1aと、この鉄心脚1a間を接続する鉄心ヨーク1bを有する鉄心1と、鉄心脚1aの周囲に巻回された巻線2とを備えた変圧器本体が収納され、本体タンク13内に絶縁冷媒が封入されて変圧器本体が絶縁冷媒によって浸されている。また、鉄心1は上下の鉄心締付金具3にて固定されるが、鉄心締付金具3は鉄心1を挟んで紙面奥行き方向にも設けられ、鉄心1を紙面奥行き方向に締付けて固定している。
なお、図1の変圧器本体の構成は、3つの鉄心脚1aに、それぞれ巻線2が巻き回された三相三脚構造を示しているが、実際は2つ以上の鉄心脚1aを有していればよく、例えば単相二脚、単相三脚、三相五脚といった構成も取り得ることは、言うまでもない。
そして、本実施例の変圧器は、特に、図1で示した鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bとの接合部(以下、単に接合部または鉄心接合部という)の構造に適用される。
図2に示すように、本実施例の変圧器における鉄心1は、短冊状の磁性鋼板を額縁状に並べたものを積層して構成された積鉄心であり、接合部は、磁性鋼板を斜めに切断した端部を突き合わせた箇所が積層されて構成されている。
なお、図2では、矩形断面の積鉄心となっているが、鉄心断面は円形、楕円形或いはかまぼこ形といった構成を取り得る。
次に、本実施例を適用した接合部の構造を、図3から図17、図22から図24を用いて説明する。
まず、従来の変圧器について説明する。従来の変圧器の鉄心接合部では、図9のように、第一層目の鉄心接合部11aを構成し、その上に図10のように、第二層目の鉄心接合部11bを第一層目からずらして構成し、その上に図11のように、第三層目の鉄心接合部11cを第一層目の鉄心接合部11aと同じ位置に構成し、これを繰り返すことで2ヶ所の接合位置を交互に繰り返す交互ラップと呼ばれる構成が取られる。
また、図12のように、第一層目の鉄心接合部11aを構成し、その上に図13のように、第二層目の鉄心接合部11bを第一層目からずらして構成し、その上に図14のように、第三層目の鉄心接合部11cを第一層目の鉄心接合部11aと第二層目の鉄心接合部11bからずらして構成し、その上に図15のように、第四層目の鉄心接合部11dを第一層目の鉄心接合部11aと同じ位置に構成し、これを繰り返すことで鉄心接合部が3ヶ所の接合位置をステップ状に移動するステップラップと呼ばれる構成が取られる。図12から図15のステップラップは、特に三段ステップラップと呼ばれている。
交互ラップでは、図11のC−C線に沿った断面が図8のようになっており、接合部の等価断面積(図8で空間を含み、最も狭くなる位置の断面積)は、鉄心脚もしくは鉄心ヨークの断面積(図8で空間を含まない、最も広い断面積)に対し1/2(50%)の大きさになる。また、三段ステップラップでは、図15のD−D線に沿った断面が図7のようになっており、鉄心接合部の等価断面積は、鉄心脚もしくは鉄心ヨークの断面積に対し2/3(67%)の大きさとなる。
なお、ステップラップの段数は四段以上のものも存在し、段数が多いほど等価断面積が大きくなる。また、鉄心接合部で磁性鋼板が重なっているラップ長は、鉄心締付金具3による締付圧力による摩擦で鉄心を支持できるよう決められる。
これらの従来構成によれば、鉄心接合部の等価断面積を適当に設計することで鉄心接合部での局所的な損失を低減できるが、鉄心接合部の等価断面積が一様であるために、図22、図23に示すように、磁路長の短い鉄心内周側への磁束の偏りが生じ、鉄心1全体での鉄損が増加する。即ち、鉄心1の窓側の鉄心内周側が鉄心外周側より磁路が短く形成されるため、磁路長の短い鉄心内周側を磁束が通りやすくなり、磁束が通りづらい鉄心外周側に比べ鉄心内周側への磁束の偏りが生じるので、鉄心1全体での鉄損が増加する。
次に、図16において、(PLO、PYO)のセットが選ぶ点をNヶ所(N=3)ステップ状に設け、(PLI、PYI)のセットをMヶ所(M=2)ステップ状に設けた例について説明する。
本実施例では、図3のように第一層目の鉄心接合部11aを構成し、その上に図4のように第二層目の鉄心接合部11bを構成し、その上に図5のように第三層目の鉄心接合部11cを構成し、その上に図6のように第四層目の鉄心接合部11dを構成する。
即ち、本実施例では、図3に示す第一層目の鉄心脚1a1に対して図4に示す第二層目の鉄心脚1a2は上方にずれ、図3に示す第一層目の鉄心ヨーク1b1に対して図4に示す第二層目の鉄心ヨーク1b2は左方にずれているので、第二層目の鉄心接合部11bは第一層目の鉄心接合部11aに対してずれている。また、図4に示す第二層目の鉄心脚1a2に対して図5に示す第三層目の鉄心脚1a3は下方にずれ、図4に示す第二層目の鉄心ヨーク1b2に対して図5に示す第三層目の鉄心ヨーク1b3は右方にずれ、図5に示す第三層目の鉄心脚1a3に対して図6に示す第四層目の鉄心脚1a4は上方にずれ、図5に示す第三層目の鉄心ヨーク1b3に対して図6に示す第四層目の鉄心ヨーク1b4は左方にずれているので、鉄心接合部も第二層目の鉄心接合部11bに対して第三層目の鉄心接合部11c、第三層目の鉄心接合部11cに対して第四層目の鉄心接合部11dがずれている。
これらの構成では、図16に示すように、鉄心内周側の鉄心脚1aの接合端をPLI、鉄心ヨーク1bの接合端をPYI、鉄心外周側の鉄心脚1aの接合端をPLO、鉄心ヨーク1bの接合端をPYOとすると、(PLO、PYO)のセットは点(LO1、YO1)、点(LO2、YO2)、点(LO3、YO3)を順に選択することを繰り返し、(PLI、PYI)のセットは、点(LI1、YI1)と点(LI2、YI2)を交互に選択する。従って、図6のA−A線に沿った鉄心外周側の断面では、図7のような三段ステップラップ相当の構成となり、図6のB−B線に沿った鉄心内周側の断面では、図8のような交互ラップ相当の構成となる。
このような本実施例の構成によると、鉄心外周側の鉄心接合部より鉄心内周側の鉄心接合部の断面積を小さくできるため、鉄心外周側の鉄心接合部より鉄心内周側の鉄心接合部の磁気抵抗を増やすことができ、鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、図24に示すように、磁束分布が均一化され鉄心1全体の損失が低減できる。
本実施例では、鉄心外周側の鉄心接合部が三段ステップラップ相当、鉄心内周側の鉄心接合部が交互ラップ相当となるように構成したが、図16で(PLO、PYO)のセットが選ぶ点をNヶ所以上(N>3)ステップ状に設ければ、鉄心外周側の鉄心接合部は四段以上のステップラップで構成でき、(PLI、PYI)のセットをMヶ所以上(M>2)ステップ状に設ければ、鉄心内周側の鉄心接合部は三段以上のステップラップで構成でき、鉄心内周側の鉄心接合部のステップ数を鉄心外周側の鉄心接合部より小さく(M<N)すれば、鉄心外周側の鉄心接合部より鉄心内周側の鉄心接合部の磁気抵抗を増やすことができ、鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、磁束分布が均一化され、鉄心1全体の損失が低減できる。
なお、鉄心外周側の鉄心接合部と鉄心内周側の鉄心接合部の組み合わせは、鉄心外周側と鉄心内周側の磁路長差が鉄心大きさによって決まるため、その磁気抵抗差によって選択される。また、ラップ長は、図16のA1(YO2とYO3の距離)、A2(LO2とLO3の距離)、B1(YI1とYI2の距離)、B2(LI1とLI2の距離)を適当に決めることで、鉄心1が支持できる長さが確保される。
また、図3から図6と図16において、鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bで鉄心接合部を対称としたが、図17に示すように、一層目の接合部に対して、二、三層目の鉄心接合部を上又は下にずらした構成としてもよい(図17では上にずらしているが、下にずらしても良い)。
本発明の静止誘導電器の実施例2である変圧器に適用した鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bとの鉄心接合部の構造を図18から図21、図25を用いて説明する。本実施例も図1で構成される変圧器本体の鉄心接合部に適用される。
図18から図20に示すように、本実施例では、各層の鉄心脚1a(1a1、1a2、1a3)と鉄心ヨーク1b(1b1、1b2、1b3)との接合部における鉄心内周側の鉄心接合部の磁性鋼板上に、非磁性の塗料などで薄い塗布層4を設けている。
本実施例における鉄心接合構造は、従来の三段ステップラップとしている。図20の鉄心外周側のE−E線に沿った断面は、図7に示した構造である一方、図20の鉄心内周側のF−F線に沿った断面は、図21のように、層間に塗布層4が存在する構造となる。
本実施例の構成によれば、図25のように、鉄心内周側の層間を渡る磁束5に対して、非磁性の塗布層4が磁気抵抗として存在するため、鉄心内周側の磁気抵抗を増やすことができ、鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、実施例1と同様磁束分布が均一化され、鉄心1全体の損失が低減できる。
なお、本実施例では、鉄心接合構造は従来の三段ステップラップとしているが、これに限定されず、鉄心内周側の接合面に塗布層4があればよい。
本発明の静止誘導電器である変圧器の実施例3に適用した鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bとの接合部の構造を図26から図29を用いて説明する。本実施例も図1で構成される変圧器本体の鉄心接合部に適用される。
図26から図28に示すように、本実施例では、任意の層、ここでは図27に示すように、鉄心脚1a2と鉄心ヨーク1b2との鉄心接合部における第二層の鉄心内周側の鉄心接合部の磁性鋼板に、鉄心接合部の辺に概平行なスリット6を設けている。このスリット6の長手方向は、磁性鋼板の長手方向に対し10度以上傾いていることが好ましい。
本実施例の構成によれば、図28の鉄心外周側のG−G線に沿った断面は、図7に示した構造である一方、図28の鉄心内周側のH−H線に沿った断面は、図29のように、部分的に等価断面積を33%にすることができる。
また、本実施例の構成によれば、実施例1と同様、鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、実施例1と同様磁束分布が均一化され、鉄心1全体の損失が低減できる。
なお、本実施例では、鉄心接合構造は従来の三段ステップラップとしているが、これに限定されず、鉄心内周側の接合部にスリット6があればよい。
また、スリット6の代わりに、図30に示すように、鉄心脚1a2と鉄心ヨーク1b2との接合部における第二層の鉄心内周側の接合部の磁性鋼板に、切り欠き7を設けてもよい。
本発明の静止誘導電器である変圧器の実施例4に適用した鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bとの鉄心接合部の構造を図31を用いて説明する。本実施例も図1で構成される変圧器本体の鉄心接合部に適用される。
本実施例では、図31に示すように、鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bの鉄心接合部における鉄心外周側の磁性鋼板に、鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bの長手方向に沿うレーザ加工を施したレーザ加工部8を設けたものである。
本実施例の構成によれば、図31の鉄心外周側の磁性鋼板にレーザ加工部8を設けているため、このレーザ加工部8では透磁率が増加することから鉄心外周側の磁気抵抗を低下させることができ、実施例1と同様、鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、実施例1と同様に磁束分布が均一化され、鉄心1全体の損失が低減できる。
本発明の静止誘導電器である変圧器の実施例5を図32及び図33に示す。
該図に示す実施例は、鉄心ヨーク1bと鉄心締付金具3の間に、鉄心ヨーク1bの断面に沿って接触して鉄心締付金具3の締付け力を鉄心ヨーク1bに伝える締付枠9を設け、鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bの接合部の鉄心内周側上に、鉄心締付金具3と締付枠9の間にあって、かつ、鉄心脚1aと鉄心ヨーク1bの鉄心接合部の鉄心内周側の締付け力を大きくするプレスボード等の締付圧調整部材10を設けた構成としたものである。
即ち、本実施例では、円形断面の鉄心1を例に、鉄心締付力により鉄心ヨーク1bの鉄心内周側の接合部に生じる歪みを増加させ、鉄心ヨーク1bの鉄心内周側の接合部の磁気抵抗を増加させる構成としている。
つまり、円形断面の鉄心1の鉄心ヨーク1bは、断面に沿った締付枠9を介して鉄心締付金具3により締付けられるが、鉄心締付金具3の鉄心ヨーク1bの鉄心内周側の接合部を締付ける領域(図32のI部分)に、プレスボード等の締付圧調整部材10を設けることで、鉄心ヨーク1bの鉄心内周側の接合部にかかる力を増加させ、鉄心ヨーク1bの鉄心内周側の接合部の歪みを増やすことで、その磁気抵抗を増加させることができ、実施例1と同様鉄心1全体のループ上の磁気抵抗が鉄心内周側と鉄心外周側で均一化されるため、実施例1同様磁束分布が均一化され、鉄心1全体の損失が低減できる。また、締付圧の力分布を調整することにより、共振しづらくなるため、騒音などの機械的特性も変化させることができる。なお、締付圧調整部材10は、図33ではテーパ状の断面としたが、矩形断面でもよい。また、鉄心1の断面は、円形に限定されない。
なお、上記した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成を置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…鉄心、1a、1a1、1a2、1a3、1a4…鉄心脚、1b、1b1、1b2、1b3、1b4…鉄心ヨーク、2…巻線、3…鉄心締付金具、4…塗布層、5…磁束、6…スリット、7…切り欠き、8…レーザ加工部、9…締付枠、10…締付圧調整部材、13…本体タンク、11a…第一層目の鉄心接合部、11b…第二層目の鉄心接合部、11c…第三層目の鉄心接合部、11d…第四層目の鉄心接合部。

Claims (12)

  1. 本体タンクと、該本体タンク内に収納され、少なくとも2つの鉄心脚を有し、該鉄心脚間を鉄心ヨークで接続して構成される鉄心と、前記鉄心脚の周囲に巻回された巻線と、該巻線の上下に配置されて前記鉄心を締付け固定する鉄心締付金具とを備え、前記本体タンク内には絶縁冷媒が封入されている静止誘導電器において、
    前記鉄心は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが短冊状の磁性鋼板を額縁状に並べたものを積層して構成される積鉄心であって、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きく構成されていることを特徴とする静止誘導電器。
  2. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は、前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心外周側の2つの切り切片座標が、前記磁性鋼板に平行な面への投影座標上のN組の座標から第1組目、第2組目、…第N組目、第1組目、…と繰り返し選択され、鉄心内周側の二つの切り切片座標が、前記磁性鋼板に平行な面への投影座標上のM組の座標から第1組目、第2組目、…第M組目、第1組目、…と繰り返し選択され、M<Nであることを特徴とする静止誘導電器。
  3. 請求項2に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心外周側の断面構造は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の突き合わせがN段のステップ状であり、かつ、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心内周側の断面構造は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の突き合わせがM段のステップ状であることを特徴とする静止誘導電器。
  4. 請求項2に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心外周側の断面構造は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の突き合わせがN段のステップ状であり、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの鉄心内周側の断面構造は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の突き合わせが2ヶ所(M=2)を交互に移動する形状であることを特徴とする静止誘導電器。
  5. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側の磁性鋼板面上に、非磁性の層を設けた構成であることを特徴とする静止誘導電器。
  6. 請求項5に記載の静止誘導電器において、
    前記非磁性の層は、塗料の塗布層であることを特徴とする静止誘導電器。
  7. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側の磁性鋼板に、スリットを設けた構成であることを特徴とする静止誘導電器。
  8. 請求項7に記載の静止誘導電器において、
    前記スリットは、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の辺と並行に形成されていることを特徴とする静止誘導電器。
  9. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部における鉄心内周側の磁性鋼板に、切り欠きを設けた構成であることを特徴とする静止誘導電器。
  10. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部における鉄心外周側の磁性鋼板に、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの長手方向に沿うレーザ加工を施した構成であることを特徴とする静止誘導電器。
  11. 請求項1に記載の静止誘導電器において、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部は前記磁性鋼板をその長手方向に斜めに切断した端部を突き合わせて構成され、
    前記鉄心脚と前記鉄心ヨークが接合される少なくとも1つの接合部の磁気抵抗が、前記鉄心の内周側が外周側より大きい構成は、前記鉄心ヨークと前記鉄心締付金具の間に前記鉄心ヨークの断面に沿って接触して前記鉄心締付金具の締付け力を前記鉄心ヨークに伝える締付枠を設け、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の鉄心内周側上に、前記鉄心締付金具と前記締付枠の間にあって、かつ、前記鉄心脚と前記鉄心ヨークの接合部の鉄心内周側の締付け力を大きくする締付圧調整部材を設けた構成であることを特徴とする静止誘導電器。
  12. 請求項11に記載の静止誘導電器において、
    前記締付圧調整部材は、プレスボードであることを特徴とする静止誘導電器。
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