JP3533878B2 - 冷凍耐性付与油脂組成物及び水中油型乳化物 - Google Patents
冷凍耐性付与油脂組成物及び水中油型乳化物Info
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Description
液体の油脂と一定の特性を有する特定のポリグリセリン
脂肪酸エステルとの特定比率の混合物からなる冷凍耐性
付与油脂組成物、およびこのような組成物を油相とする
冷凍耐性を有する水中油型乳化物に関する。
保存した後に解凍したり室温に戻すと、乳化状態が不安
定になり、程度の甚だしい場合には乳化破壊を起こすこ
とが知られている。従って、家庭内における冷蔵庫での
保存、また冷凍食品の素材としての使用など、マヨネー
ズやドレッシングなどの水中油型乳化物のおかれる環境
は、乳化状態維持の見地からは、必ずしも最適な安定保
存条件であるとは言えない。
耐性)を付与する技術が模索されてきた。例えば、トリ
グリセリドの空間構造の異なる2種以上の油脂を混合す
ることで低温における分離現象に抵抗性を示すマヨネー
ズを得る方法(特公昭40−016738号)や、油脂
成分中に構成脂肪酸として特定のトランス酸を含む油脂
を使用する方法(特公昭54−7870号)、油脂成分
中に一部極度硬化油を使用する方法(特公昭62−25
340号)などである。また、不飽和脂肪酸残基及び中
鎖飽和脂肪酸残基のみからなる混酸基トリグリセリドを
添加する方法(特公平6−014710号)もある。油
脂成分以外のアプローチには、ゼラチンとデンプン分解
物を使用する方法(特開昭49−26439)、またポ
リグリセリン脂肪酸エステルを乳化剤として使用した方
法(特開昭60−118164号)、蛋白質の部分加水
分解物を配合する方法(特公昭60−973号)があ
る。乳化剤は、界面の強化のために用いられている。
油型乳化物の油相内における結晶の成長による油滴間の
架橋(ネットワーク化)、すなわち部分的な合一、によ
ると考えられている油滴粒子の大型化を有効に抑制して
水中油型乳化物に冷凍耐性を付与する手段は未だに発見
されておらず、乳化剤を用いる界面の強化と油相比率
(重量比)が50%以下というような低油相比率によっ
て冷凍耐性を得ているのが現状である。
相比率が大きな影響を与えるため、高油相比率でしかも
耐寒性を有する水中油型乳化物の開発が切望されてき
た。
背景下に、本発明の目的は、水中油型乳化物の低温保存
時の油滴間の架橋を抑制し、解凍時の乳化破壊を抑制す
るのに有効な優れた方法を提供することにある。
温で保存した水中油型乳化物の、解凍時の乳化破壊は、
低温保存時に油滴内で油脂結晶が発生、成長し、その油
脂結晶によって油滴の架橋(部分的な合一)が起こり、
これらがそのまま解凍融解することによって起こると言
われている。
鋭意研究の結果、油脂に高い親和性のある乳化剤をこれ
に添加して油脂結晶の成長を抑制することで上記目的の
達成できることを見いだし、このような知見に基づいて
本発明を完成した。
体の油脂と構成脂肪酸として炭素原子数8〜22の不飽
和脂肪酸が総脂肪酸量の5〜50%を占め、かつHLB
価が3以下であるポリグリセリン脂肪酸エステルとから
なることを特徴とする冷凍耐性付与油脂組成物、およ
び、油相がこのような冷凍耐性付与油脂組成物であるこ
とを特徴とする冷凍耐性を有する水中油型乳化物に関す
る。
ズ、ドレッシングなどの特に食用水中油型乳化物をい
う。
ドレッシングは「料理を仕上げる」という意味であり、
基本的にはサラダ油、食酢、調味料および香辛料を混合
したもので、日本ではJAS規格上マヨネーズもドレッ
シングの範疇に入る。生産量は合計で約30万t、うち
3割弱がドレッシング(狭義)である。JASでは粘度
3万CP以上をマヨネーズとサラダドレッシングに分
け、3万CP以下をフレンチドレッシングなどとしてい
る。マヨネーズは油分65%以上、水分30%以下、そ
してサラダドレッシングは油分30%以上、水分65%
以下としており、いずれも、半固体、乳化タイプであ
り、またフレンチドレッシングは油分35%以上、水分
65%以下で乳化タイプと分離タイプがある。マヨネー
ズ以外の乳化タイプドレッシングは乳化安定剤・増粘剤
として澱粉類、ガム類を使っており、水中油型のエマル
ションを形成する乳化機を使い、製造法はマヨネーズと
同様である。分離タイプは混合するだけでよい。和風タ
イプは味噌や醤油を使い、風味づけにゆずや梅の実など
のエキスを加えている。中華風には豆板醤などの唐辛子
入りの発酵調味料を用いている。ドレッシングは通常殺
菌を必要とせず、防腐剤も添加していないが、食酢中の
酢酸および塩分が菌の発育を抑えている。水相中酢酸
1.5%以上でNaCl5%以上あれば通常の菌の発育は認
められない。JASとは無関係にノンオイルドレッシン
グがあるが、増粘剤の配合などに工夫が必要であると言
われている(以上、日本食品工業学会編「新版食品工業
総合事典923頁(株)光琳平成5年発行)。
エステルを油相に配合することを除いては、従来の製造
法による上のようなドレッシング(広義)中、解凍時の
乳化破壊を抑制するという本発明による効果が顕著に現
れるドレッシング(広義)は、例えば油分65%以上の
高油相比率のマヨネーズである。これらのドレッシング
(広義)は、家庭において冷蔵庫や冷凍庫から取り出し
て室温に放置したときに、あるいはまた北国において夜
寒気に曝されたものが昼間暖まると、乳化状態が不安定
となり、極端な場合は乳化破壊を起こすからである。
が不安定となり、ひいては乳化破壊に至る、このような
ことのないようにした水中油型乳化物を本明細書におい
ては冷凍耐性(を有する)水中油型乳化物という。ここ
に、冷凍耐性(広義)は、冷凍耐性(狭義)および冷蔵
耐性の両者を含む。
は、油相成分として、次に説明する、冷凍耐性を付与す
る機能を有する冷凍耐性付与油脂組成物を使用すること
を除いては、全て従来法によって製造することができ
る。冷凍耐性を有する本発明の水中油型乳化物は、従来
のいわゆるマヨネーズ等のドレッシングの形態をとるこ
とのできることはもちろん、その他冷凍食品の材料とす
ることもできる。
℃)で液体の油脂(大豆油、菜種油、コーン油、べに花
油、ひまわり油など植物油;鰯などの魚油;等)に、こ
のような油脂に高い親和性のある貧乳化剤を添加したも
のである。
常、水中油型乳化物の油相成分として使用されるのがこ
のような油脂であることによる。
される食品添加物である乳化剤としては、周知のよう
に、(ポリ)グリセリン脂肪酸エステル、ソルビタン脂
肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、プロピレングリ
コール酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、各種
リン酸塩、レシチン(大豆および卵黄)、サポニンなど
を挙げることができる。また、糊料として指定されてい
る水溶性多糖類(アルギン酸、カラギーナン、ファーセ
ルラン、グアーガム等)や、合成増粘剤(カルボキシメ
チルセルロース、カゼインナトリウム等)は乳化を安定
化させる力があり、乳化安定剤と呼ばれていることも、
これまた周知の通りである。そして、水中油型(O/W
型)の乳化を行うには水溶性の乳化剤が、一方、油中水
型(W/O型)の乳化を行うには油溶性の乳化剤が適し
ているとされていることも、これまた周知の通りであ
る。以上、前掲「新版食品工業総合事典」956頁参照。
長を抑制して水中油型乳化物に冷凍耐性を付与し、冷蔵
や冷凍の寒冷条件下において乳化状態を維持させ、ひい
てはそのような条件から室温に戻したときに水中油型乳
化物に乳化破壊の生ずるのを防止するのに一定の特性を
有する特定の親油性(油溶性)の乳化剤は、グリセリン
が好ましくは平均的に2〜12、より好ましくは4〜1
0分子エーテル結合したポリグリセリンと脂肪酸のエス
テル(ポリグリセリン脂肪酸エステル)であって、その
構成脂肪酸中、炭素原子数8〜22の不飽和脂肪酸が5
〜50%を占め、かつそのHLB価が3以下の、好まし
くは脂肪酸の(平均)置換度が完全置換に近いものであ
る。
の特徴を束一的に分類し、それぞれの用途に適合させる
ための指標として、1949年アメリカのGriffinによ
り提案されたものであって、HLB価は0〜20の範囲
にあり、それが小さいほど分子全体として親油性が強く
現れ、大きくなるほど親水性が強いことになる。その用
途との関係は、HLB価1〜3が消泡剤、3〜6がW/
O型乳化剤、7〜9が湿潤剤、8〜18がO/W型乳化
剤、13〜15が洗浄剤、そして15〜18が可溶化剤
というように示されている、ことも周知の通りである。
以上、前掲「新版食品工業総合事典」127頁参照。
ン脂肪酸エステルの配合割合は、前者に対して好ましく
は0.25〜5%である。0.25%未満では充分な効
果を発揮せず、また5%を超えると効果は一定となる。
ポリグリセリンの合成条件と収率から実用的に使用でき
る範囲は12分子程度までに限られており、低温での結
晶の調整機能を有するには、不飽和脂肪酸の含量が5〜
50%である必要がある。HLB価が3を越えると、W
/O型の乳化剤として機能することから、乳化状態を不
安定にし、甚だしいときには転相を起こすので、HLB
価は3以下である必要がある。
本薬品工業(株)製デカグリセリン脂肪酸エステル「T
HL−15」が挙げられる。「THL−15」は、グリ
セリンが平均的に10分子エーテル結合したポリグリセ
リンと脂肪酸のエステルであって、ポリグリセリンに数
種類の脂肪酸を結合させて遊離水酸基をほぼなくしたも
ので、構成脂肪酸としてオレイン酸、リノール酸などの
炭素原子数8〜22の不飽和脂肪酸が総脂肪酸量の23
%を占め(残余は飽和脂肪酸)、そしてHLB価は計算
上0である。「THL−15」はほぼフルエステルのな
ので、親水基が微量でなしに等しく、乳化剤といっても
乳化作用はほとんどない貧乳化剤である。
のもの自体を流通に置くことができる。これを原材料の
一つにし、これと必要なもしくは所望の(上記ポリグリ
セリン脂肪酸エステル非添加の)サラダ油、食酢、調味
料、香辛料などを配合して本発明の冷凍耐性を有する水
中油型乳化物のドレッシング(広義)を容易に調製する
ことができるからである。
る。
存安定性):下記第1表に示す種々の組成で水中油型乳
化物を作成し、これを−20℃の冷凍条件下で2週間保
存した後解凍した。同表中、「MSW−750」は阪本
薬品工業(株)製デカグリセリン脂肪酸エステルで乳化
剤として用いたもの(脂肪酸の置換度が低く、乳化作用
があり、HLB価は約10)である。これに対し、「T
HL−15」にはほとんど乳化作用のないことは、先に
述べたとおりである。そして、油脂としては大豆サラダ
油を採用し、これに「THL−15」を種々の量で溶解
して油相とした。
の観察結果を下記第2表に示す。
水中油型乳化物に冷凍耐性を付与することが理解され
る。
5」の濃度に関わらずほぼ同一の油滴の粒度分布を有し
ていた。このことから、「THL−15」の添加が乳化
状態に悪影響を与えていないことが分かる。また、これ
らの乳化物は実施例1〜3に表されるように、油相中に
乳化剤「THL−15」を0.25%以上添加すること
で安定した乳化状態を長期間に渡って維持した。顕微鏡
観察の結果、耐寒性(冷凍耐性)と油相中の結晶成長に
よる構造の形成は相関を持っていることが分かった。
剤にした場合):卵黄で乳化した系に対する「THL−
15」の効果を確認するべく、次の検討を行った。すな
わち、第3表に示す種々の組成で水中油型乳化物を作成
し、これらを−15℃の冷凍条件下で1週間保存した後
解凍し、冷凍前及び解凍後の乳化状態を観察した。同表
の油脂は、第1表におけると同じ大豆サラダ油である。
(上記実施例1〜3)と同様に、卵黄を用いて乳化した
実施例4〜6についても、「THL−15」の添加が乳
化状態に悪影響を与えることはなく、また、油相中に
0.25%以上添加することで安定な乳化状態を長期間
に渡って維持した。
な影響を受けることが知られている。そのため、従来の
低油相比率の水中油型乳化物は増粘剤や乳化安定剤を添
加して物性を調整しているが、高油相比率の水中油型乳
化物が持つ本来の食感には遠く及ばない。本発明の水中
油型乳化物は、高油相比率でありながら耐寒性(冷凍耐
性)を有している点で優れ、冷凍食品をはじめ広い用途
へ利用できる。 1/1
Claims (3)
- 【請求項1】常温(20℃)で液体の油脂と構成脂肪酸
として炭素原子数8〜22の不飽和脂肪酸が総脂肪酸量
の5〜50%を占めかつHLB価が3以下であるポリグ
リセリン脂肪酸エステルとからなることを特徴とする冷
凍耐性付与油脂組成物。 - 【請求項2】油相が請求項1記載の冷凍耐性付与油脂組
成物であることを特徴とする冷凍耐性を有する水中油型
乳化物。 - 【請求項3】油分が65%以上の高油相比率であること
を特徴とする請求項2記載の冷凍耐性を有する水中油型
乳化物。
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