JP3530388B2 - 符号誤り訂正装置 - Google Patents

符号誤り訂正装置

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JP3530388B2 JP20654798A JP20654798A JP3530388B2 JP 3530388 B2 JP3530388 B2 JP 3530388B2 JP 20654798 A JP20654798 A JP 20654798A JP 20654798 A JP20654798 A JP 20654798A JP 3530388 B2 JP3530388 B2 JP 3530388B2
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
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    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク媒体から
読み出されるデジタルデータに対して、符号誤りの訂正
処理を施す符号誤り訂正装置に関する。 【0002】 【従来の技術】デジタルオーディオに用いられるCDを
デジタルデータの読み出し専用メモリ(ROM)として
活用するCD−ROMシステムにおいては、ディスクか
ら読み出されるデータの信頼性を高めるため、読み出さ
れたデジタルデータに対して符号誤りの訂正処理が二重
に施される。これらの訂正処理は、オーディオシステム
と共通のデジタル信号処理部で1回目を実行し、CD−
ROMシステム専用に設けられるCD−ROMデコーダ
で2回目を実行するように構成される。 【0003】図5は、CD−ROMシステムの構成を示
すブロック図で、図6は、このシステムの各部で取り扱
われるデータの構成図である。 【0004】ピックアップ部1は、ディスク2に照射さ
れる光の反射光を受け、その光の強弱を電圧値の変化と
して取り出す。ピックアップ制御部3は、ピックアップ
部1がディスク2に記憶されたデータを正しい順序で読
み出すことができるように、ディスク2に対するCDピ
ックアップ部1の読み取り位置を制御する。ディスク2
の再生では、ピックアップ部1で読み取られるトラック
の線速度を一定に保つようにするため、ピックアップ制
御部3によるピックアップ部1の位置の制御に合わせ
て、ディスク2を所定の速度で回転駆動するようにサー
ボ制御(CLV制御)が行われる。あるいは、ディスク
2の回転の角速度を一定に保つようにサーボ制御(CA
V制御)が行われる。 【0005】アナログ信号処理部4は、ピックアップ部
1から出力される電圧値の変化を読み取り、588ビッ
トを1フレームとするEFM(Eight to Fourteen Modul
ation)信号を生成する。このEFM信号は、図6に示す
ように、各フレームの始まりの24ビットが同期信号に
割り当てられ、その後に3ビットの接続ビットを挟んで
14ビットがデータビットに繰り返し割り当てられる。
デジタル信号処理部5は、アナログ信号処理部4から入
力されるEFM信号に対してEFM復調を施し、14ビ
ットを8ビットに変換する。このEFM復調の際には、
同期信号に続く最初のデータビットから8ビットのサブ
コードデータが生成され、残された32個のデータビッ
トから32バイトのシンボルデータが生成される。さら
に、32バイトのシンボルデータに対して、CIRC(C
ross-Interleave Reed-Solomon Code)復号を施し、1フ
レームが24バイトからなるCD−ROMデータが生成
される。このCIRC復号によって最初の符号誤りの訂
正処理が完了する。このCD−ROMデータは、24バ
イト×98フレームの合計2352バイトが1ブロック
として取り扱われる。この1ブロックのデータに対して
は、通常(モード1の場合)は図7に示すように、同期
信号〔12バイト〕、ヘッダ〔4バイト〕、ユーザデー
タ〔2048バイト〕、誤り検出符号EDC(Error Det
ection Code)〔4バイト〕及び誤り訂正符号ECC(Err
or Correction Code)〔276バイト〕がそれぞれ割り
当てられる。また、このCD−ROMデータについて
は、1ブロックのデータうち、同期信号12バイトを除
いた2340バイトにスクランブル処理が施されてお
り、再生時にディスクランブル処理が施されて元の状態
に戻される。 【0006】CD−ROMデコーダ6は、デジタル信号
処理部5から入力されるCD−ROMデータに対して、
誤り訂正符号(ECC)及び誤り検出符号(EDC)に
基づく符号誤りの訂正処理及び検出処理を行い、処理が
完了したCD−ROMデータをホストコンピュータへ出
力する。このCD−ROMデコーダ6における処理で
は、通常、ECCによってデータの符号誤りを訂正した
後、EDCによって符号誤りが正しく訂正されているか
否かを確認するようにしている。そして、符号の誤りが
残されているときには、再度ECCによる符号誤りの訂
正処理を施すか、あるいは、エラーフラグを付加した状
態で、符号誤りを含んだままのCD−ROMデータをホ
ストコンピュータへ出力するように構成される。 【0007】バッファRAM7は、CD−ROMデコー
ダ6に接続され、デジタル信号処理部5からCD−RO
Mデコーダ6に入力されるCD−ROMデータを1ブロ
ック単位で一時的に記憶する。ECC及びEDCは、1
ブロック分のCD−ROMデータに対して付加されるた
め、CD−ROMデコーダ6での処理には少なくとも1
ブロック分のCD−ROMデータが必要となる。そこ
で、それぞれの処理で必要な1ブロック分のCD−RO
Mデータを記憶するようにバッファRAM7が設けられ
る。制御マイコン8は、制御プログラムが記憶されたメ
モリを内蔵する所謂ワンチップマイコンで構成され、そ
の制御プログラムに従ってCD−ROMデコーダ6の動
作を制御する。同時に、制御マイコン8は、ホストコン
ピュータから入力されるコマンドデータあるいはデジタ
ル信号処理部5から入力されるサブコードデータを一旦
内蔵のメモリに記憶する。これにより制御マイコン8
は、ホストコンピュータからの指示に応答して各部の動
作を制御し、CD−ROMデコーダ6からホストコンピ
ュータへ所望のCD−ROMデータを出力させる。 【0008】アナログ処理部4、デジタル処理部5及び
CD−ROMデコーダ6については、バッファRAM7
及び制御マイコン8と共に、それぞれ独立した集積回路
により構成される。集積回路を構成する場合、入出力ピ
ンの数を少なくして集積回路周辺の配線を簡略化するた
め、デジタル処理回路5及びCD−ROMデコーダ6に
おいては、CD−ROMデータをシリアルに入出力する
ように構成される。例えば、図8に示すように、EFM
信号に基づいて生成されるクロックCKに同期して、1
6ビットのCD−ROMデータがMSBからLSBまで
(またはLSBからMSBまで)順に、デジタル信号処
理部5からCD−ROMデコーダ6へ転送される。この
とき、各データの区切りに対応して反転するチャネル識
別信号LRが、CD−ROMデータに同期して転送され
る。そして、CD−ROMデコーダ6においては、チャ
ンネル識別信号LRの立ち上がり及び立ち下がりを検出
することで、CD−ROMデータのMSBまたはLSB
の位置が検出でき、CD−ROMデータの取り込みを可
能にしている。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】ディスク2の再生速度
が高速化されると、EFM信号の周波数が高くなり、こ
のEFM信号に基づいて生成されるクロックCKの周波
数も高くなる。CD−ROMデータをデジタル処理部5
からCD−ROMデコーダ6へシリアルに転送する場
合、クロックCKの周波数が高くなると、回路動作の遅
延の影響を受け易くなる。即ち、クロックCKの周波数
が高くなると、CD−ROMデータとクロックCKとの
僅かなタイミングのずれによって、データを正しく取り
込むことができなくなり、誤動作を招くという問題が生
じる。 【0010】そこで本発明は、高い周波数のクロックを
用いることなく、CD−ROMデータの転送を高速で行
うようにすることを目的とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、その特徴とするところ
は、シリアルに入力される第1のデジタルデータに対し
て所定の処理を施し、適数ビットの第2のデジタルデー
タ及びデータの出力タイミングに同期したチャンネル識
別信号をパラレルに出力するデジタル処理回路と、上記
チャンネル識別信号に従うタイミングで上記第2のデジ
タルデータをパラレルにラッチするラッチ回路と、上記
ラッチ回路から上記第2のデジタルデータを取り込んで
メモリに記憶させる入力インタフェース回路と、上記メ
モリに記憶された上記第2のデジタルデータに対して符
号誤りの訂正処理を施す誤り訂正回路と、上記メモリに
記憶された上記第2のデジタルデータを読み出して出力
する出力インタフェース回路と、を単一の半導体基板上
に集積化して形成したことにある。 【0012】本発明によれば、デジタル処理回路から入
力インタフェース回路にパラレルにデジタルデータを取
り込むようにしたことで、多ビットのデジタルデータを
クロックの1周期で転送することができるようになる。
このとき、デジタル処理回路及び入力インタフェース回
路は、誤り訂正回路及び出力インタフェース回路と共に
単一の半導体基板上に集積化されるため、各回路間をパ
ラレルに接続することは容易である。 【0013】 【発明の実施の形態】図1は、本発明の符号誤り訂正装
置の実施形態を示すブロック図であり、図2は、その動
作を説明するタイミング図である。 【0014】本発明の符号誤り訂正装置10は、デジタ
ル処理回路11、ラッチ回路12、入力インタフェース
回路13、誤り訂正/検出回路14、出力インタフェー
ス回路15及びラッチクロック生成回路16より構成さ
れる。これらの各回路11〜16は、単一の半導体基板
上に集積化して形成され、別の半導体基板上に集積化し
て形成されたバッファRAM20及び制御マイコン30
が接続される。 【0015】デジタル処理回路11は、図5に示すCD
−ROMシステムのデジタル処理部5に相当するもの
で、入力されるEFM信号に対して、EFM復調、CI
RC復号等の処理を施し、CD−ROMデータを生成す
る。同時に、各処理のタイミングに従い、CD−ROM
データの切り換わりのタイミングを示すチャンネル識別
信号LRを生成する。尚、デジタル処理回路11におい
ては、8ビットのシンボルデータがそれぞれ独立に処理
された後、2つずつにまとめられて、16ビット単位で
転送が行われる。 【0016】ラッチ回路12は、デジタル処理回路11
に接続され、デジタル処理回路11から入力されるCD
−ROMデータをラッチクロックLHに応答してラッチ
して所定の期間保持する。このラッチ回路12は、例え
ば、16ビットのCD−ROMデータをラッチクロック
LHの1周期毎にパラレルにラッチするように構成され
る。 【0017】入力インタフェース回路13は、ラッチ回
路12に接続され、ラッチ回路12に保持されたCD−
ROMデータをブロック単位で連続して取り込んでバッ
ファRAM20へ書き込む。この入力インタフェース回
路13は、ラッチ回路12とパラレルに接続されるFI
FO方式のバッファを含み、ラッチ回路12から入力さ
れるCD−ROMデータを一旦蓄積した後、所望のタイ
ミングでバッファRAM20へ書き込むように構成され
る。また、入力インタフェース回路13においては、入
力されるCD−ROMデータに対して、ディスクランブ
ル処理が施される。即ち、CD−ROMデータでは、同
期信号に似たパターンが発生しないようにするため、1
ブロックのうち、12バイトの同期信号を除いた234
0バイトにスクランブル処理が施されており、入力イン
タフェース回路13の入力段階でディスクランブル処理
が施される。 【0018】誤り訂正/検出回路14は、CD−ROM
データに含まれる誤り訂正符号(ECC)に従い、1ブ
ロック単位でバッファRAM20に記憶されたCD−R
OMデータの符号誤りを訂正する。この訂正処理では、
符号誤りのあった箇所について、バッファRAM20内
のCD−ROMデータが訂正データに書き換えられる。
さらに、誤り訂正/検出回路14は、CD−ROMデー
タに含まれる誤り検出符号(EDC)に従い、訂正処置
を施されたCD−ROMデータの符号誤りを検出する。
この検出処理では、符号誤りが検出されても訂正は行わ
ず、CD−ROMデータにエラーフラグを設定する。こ
の誤り訂正/検出回路14は、入力インタフェース回路
13及び出力インタフェース回路15と共にCD−RO
Mデコーダ19を構成している。 【0019】出力インタフェース回路15は、外部のホ
ストコンピュータ(図示せず)に接続され、ホスト側の
指示に応答し、バッファRAM20からCD−ROMデ
ータを読み出して出力する。この出力インタフェース回
路15では、ホスト側からの制御命令を受け取り、その
まま、または、バッファRAM20に一旦蓄積した後、
制御マイコン30に供給するように構成される。 【0020】ラッチクロック生成回路16は、EFM信
号に同期したクロックCK及びデジタル処理回路11で
生成されるチャンネル識別信号LRを受け、チャンネル
識別信号LRの1/2の周期を有し、ラッチタイミング
をチャンネル識別信号LRの各変化点の間のほぼ中間の
位置に設定するラッチクロックLHを生成する。このラ
ッチクロックLHは、ラッチ回路12に供給され、その
立ち下がりのタイミングでラッチ回路12のラッチタイ
ミングを設定すると共に、インバータ17を介して入力
インタフェース回路13に供給され、入力インタフェー
ス回路13のバッファリングのタイミングを設定する。
このバッファリングのタイミングラッチについては、ラ
ッチクロックLHのデューティ比を1/2に設定するこ
とにより、各ラッチタイミングの中間に設定される。 【0021】バッファRAM20は、図5に示すバッフ
ァRAM7と同一のものであり、入力インタフェース回
路13、誤り訂正/検出回路14及び出力インタフェー
ス回路15に接続される。このバッファRAM20は、
適数ブロック分のCD−ROMデータを記憶できる容量
を有し、入力インタフェース回路13から入力されるC
D−ROMデータを所定の期間保持する。そして、誤り
訂正/検出回路14における訂正処理の結果、必要に応
じて一部が書き換えられたCD−ROMデータを出力イ
ンタフェース回路15へ供給する。尚、バッファRAM
20については、デジタル処理回路11にも接続するこ
とで、デジタル処理回路11での演算処理において一時
的に記憶する必要が生じたデータを記憶することも可能
である。また、バッファRAM20は、誤り訂正装置1
0と同一の半導体基板上に集積化して1チップ化するこ
とも可能である。 【0022】制御マイコン30は、図5に示す制御マイ
コン8と同一のものであり、所定の制御プログラムに従
って符号誤り訂正装置10の各部の動作を制御する。こ
の制御マイコン30は、制御プログラムの他、ホスト側
から転送される制御命令に応答して各部の動作を制御す
ることも可能である。 【0023】以上の符号誤り訂正装置10においては、
デジタル処理回路11と入力インタフェース回路13
が、ラッチ回路12を介して、データをパラレルに転送
できるように接続される。このため、デジタル処理回路
11で生成されるCD−ROMデータは、1回の転送動
作によって全て入力インタフェース回路13へ転送され
る。このとき、デジタル処理回路11から出力されるC
D−ROMデータは、チャンネル識別信号LRの各変化
点の中間でラッチ回路12にラッチされ、さらに、各ラ
ッチタイミングの中間で入力インタフェース回路13に
取り込まれる。従って、それぞれのタイミングが多少ず
れた場合でも、誤ったデータが取り込まれることはな
い。 【0024】図3は、ラッチクロック生成回路16の回
路構成の一例を示す回路図であり、図4は、その動作を
説明するタイミング図である。この図においては、CD
−ROMデータが16ビットで転送される場合を例示し
ている。 【0025】ラッチクロック生成回路16は、第1及び
第2のフリップフロップFF1、FF2、インバータI
N、排他論理和ゲートEX及びカウンタCNより構成さ
れる。 【0026】第1及び第2のフリップフロップFF1、
FF2は、直列に接続され、それぞれのタイミング入力
TにクロックCKが印加される。これにより、第1のフ
リップフロップFF1のデータ入力Dに与えられるチャ
ンネル識別信号LRの状態を、クロックCKに従ってシ
フトする2ビットのシフトレジスタが構成される。排他
論理和ゲートEXは、入力の一方が第2のフリップフロ
ップFF2のデータ出力Qに接続され、他方がインバー
タINを介してチャネル識別信号LRの入力に接続され
る。そして、カウンタCNは、例えば、3ビットのバイ
ナリカウンタであり、排他論理和ゲートEXの出力の立
ち上がりでリセットされたときにラッチクロックLHを
立ち上げ、クロックCKを8クロックカウントした時点
でラッチクロックLHを立ち下げる。 【0027】次に、図4に従って回路の動作を説明す
る。ここでは、各部の回路動作の遅延は考えないものと
する。インバータINの出力は、チャンネル識別信号L
Rを反転した波形を示し、第2のフリップフロップFF
2の出力は、チャンネル識別信号LRを基準クロックC
Kの3/2周期だけ送らせた波形を示す。そして、排他
論理和ゲートEXの出力は、インバータINの出力と第
2のフリップフロップFF2の出力とが互いに一致して
いる期間にロウレベルを示し、相違している期間にハイ
レベルを示す。従って、チャンネル識別信号LRの変化
点で立ち下がり、クロックCKの3/2周期を経過した
時点で立ち上がる波形を示す。この排他論理和ゲートE
Xの出力によってリセットされるカウンタCNにおいて
は、排他論理和ゲートEXの出力の立ち上がりと同時に
立ち上がり、基準クロックCKの8周期後に立ち下がる
ラッチクロックLHが生成される。 【0028】以上のラッチクロック生成回路16によれ
ば、図4に示すように、チャンネル識別信号LRの1/
2の周期を有し、チャンネル識別信号LRの各変化点の
中間にラッチタイミングを設定するラッチクロックLH
を得ることができる。 【0029】 【発明の効果】本発明によれば、デジタル処理回路とC
D−ROMデコーダとを単一の半導体基板上に集積化し
て形成したことで、回路構成の大幅な簡略化と、デジタ
ル処理回路からCD−ROMデコーダへのデータの転送
速度の高速化が可能になる。そして、データをラッチす
るラッチタイミングの設定を容易にすると共に、クロッ
クに含まれるジッタの影響を受けにくくして回路動作を
安定にすることができる。 【0030】また、CD−ROMデータの転送の際に高
い周波数のクロックを用いる必要がなくなり、輻射ノイ
ズを抑えることができると共に、消費電力を低減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の符号誤り訂正装置の実施形態を示すブ
ロック図である。 【図2】本発明の符号誤り訂正装置の動作を説明するタ
イミング図である。 【図3】ラッチクロック生成回路の構成を示すブロック
図である。 【図4】ラッチクロック生成回路の動作を説明するタイ
ミング図である。 【図5】CD−ROMシステムの構成を示すブロック図
である。 【図6】ディスクから読み出されるデータのフォーマッ
ト図である。 【図7】CD−ROMデータのフォーマット図である。 【図8】CD−ROMデータの転送動作を説明するタイ
ミング図である。 【符号の説明】 1 ピックアップ部 2 ディスク 3 ピックアップ制御部 4 アナログ信号処理部 5 デジタル信号処理部 6 CD−ROMデコーダ 7 バッファRAM 8 制御マイコン 10 符号誤り訂正装置 11 デジタル処理回路 12 ラッチ回路 13 入力インタフェース回路 14 誤り訂正/検出回路 15 出力インタフェース回路 16 ラッチクロック生成回路 19 CD−ROMデコーダ 20 バッファRAM 30 制御マイコン

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 シリアルに入力される第1のデジタルデ
    ータに対して所定の処理を施し、適数ビットの第2のデ
    ジタルデータ及びデータの出力タイミングに同期したチ
    ャンネル識別信号をパラレルに出力するデジタル処理回
    路と、上記チャンネル識別信号に従うタイミングで上記
    第2のデジタルデータをパラレルにラッチするラッチ回
    路と、上記ラッチ回路から上記第2のデジタルデータを
    取り込んでメモリに記憶させる入力インタフェース回路
    と、上記メモリに記憶された上記第2のデジタルデータ
    に対して符号誤りの訂正処理を施す誤り訂正回路と、上
    記メモリに記憶された上記第2のデジタルデータを読み
    出して出力する出力インタフェース回路と、を単一の半
    導体基板上に集積化して形成した符号誤り訂正装置であ
    って、 上記チャンネル識別信号に基づいて、上記チャネル識別
    信号の1/2の周期を有し、上記チャネル識別信号の立
    ち上がりから立ち下がりの間に上記ラッチ回路のラッチ
    タイミングを設定するラッチクロックを生成するラッチ
    クロック生成回路を備え、 上記入力インタフェース回路は、上記ラッチクロックの
    反転クロックに従うタイミングで上記ラッチ回路から上
    記第2のデジタルデータを取り込むFIFOバッファを
    含む ことを特徴とする符号誤り訂正装置。
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