JP3528609B2 - 挟持装置 - Google Patents

挟持装置

Info

Publication number
JP3528609B2
JP3528609B2 JP18575498A JP18575498A JP3528609B2 JP 3528609 B2 JP3528609 B2 JP 3528609B2 JP 18575498 A JP18575498 A JP 18575498A JP 18575498 A JP18575498 A JP 18575498A JP 3528609 B2 JP3528609 B2 JP 3528609B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roller
frame body
sheet
length
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP18575498A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11227373A (ja
Inventor
三郎 菊池
Original Assignee
竜興化学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 竜興化学工業株式会社 filed Critical 竜興化学工業株式会社
Priority to JP18575498A priority Critical patent/JP3528609B2/ja
Publication of JPH11227373A publication Critical patent/JPH11227373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3528609B2 publication Critical patent/JP3528609B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheet Holders (AREA)
  • Clamps And Clips (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は伝票、メモ等の用紙等の
所定の大きさの紙、書類、或いは所定の厚さの金属、木
材、プラスチック等の種々の板条体を挟持することので
きる挟持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メモ等の用紙、書類、或いはカタログ等
を一時的に保持するクリップ、紙挟持器として、特開平
3−254998号公報に開示されているような「ワン
タッチ紙挟み」が知られている。
【0003】即ち、図11に示すように、前記ワンタッ
チ紙挟み60は正面枠板61と、背面枠板62と、前記
正面枠板61と前記背面枠板62との間に設けられたヒ
ゲ板体収納スペース63と、前記ヒゲ板体収納スペース
63に設けられたヒゲとヒゲ板とが一体的に形成された
ゴム製のヒゲ板体64とからなり、前記正面枠板61と
前記背面枠板62とは前記正面枠板61に設けられた接
合突起と前記背面枠板62に設けられた接合溝により一
体とされ、保持すべき用紙65を矢印で示すように、ヒ
ゲ板体64に挿入して保持している。
【0004】図12は前記ヒゲ板体64を示し、このヒ
ゲ板体は一対の板体71、72とからなり、前記板体7
1には水平方向から上方への突出角度を35度とした複
数個のヒゲ73が配置されると共に、前記板体72にも
同様な突出角度を有する複数個のヒゲ74が設けられて
いる。
【0005】図13に示すように、前記ヒゲ73、74
は斜め上方に突き出ており、それらの先端面は互いに全
面接触し前記板体71、72の底面と平行となってお
り、図12に示すように、前記用紙65の侵入を容易に
すると共に、前記用紙65との摩擦力により前記用紙6
5を保持している。また、前記用紙65を抜き取る際に
は、下方或いは横方向に引っ張ることにより行ってい
る。
【0006】しかしながら、前記したワンタッチ紙挟み
においては前記板体71と前記ヒゲ73、前記板体72
と前記ヒゲ74、それぞれ一体成形に形成すると共に、
前記ヒゲ73、74とをそれらの先端面を互いに全面接
触するように形成しなければならず、構造が複雑で製造
が困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、紙、
或いは金属、木材、プラスチック等の種々の板条体又は
シート状部材を挟持することのできる新規な挟持機構を
有する挟持装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、紙、或いは金属、木
材、プラスチック等の種々の板条体又はシート状部材を
挟持することのできる構造の簡単な挟持装置を有する提
供することにある。
【0009】本発明の別の目的は、1枚或いは1乃至3
枚程度の伝票等の用紙をクリップすることのできる紙ク
リップを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明においては、底部
及び紙又はシート状部材を挿入する挿入部とを有する本
体と、前記本体内に設けられ、前記底部とその表面との
長さが回動するにつれて変化する回動部材と、前記回動
部材に設けられた原点復帰用部材と、前記回動部材を所
定の位置、例えば、原点位置に保持するストッパーとを
備え、前記回動部材の回動により前記底部と前記回動部
材の表面との間の長さが減少又は増大して紙又はシート
状部材が挟持される。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の基本的な考え方は、図1
(a)に示すように、断面形状が円形の偏心軸1を有す
る回動部材2であって、前記偏心軸1と表面3との長さ
或いは距離xが最大となる状態を原点位置とすると、
前記回動部材2が、例えば、図示の矢印のように時計方
向に回動すると、前記偏心軸1と前記表面3との長さx
が順次減少してxになると、図1(b)に示すよう
に、前記表面3との間に長さxの間隙が形成される。
【0012】前記回動部材2を前記した状態から反時計
方向に回動させると、前記偏心軸1と前記表面3との長
さはxからxに増大する。それ故、紙、或いは金
属、木材、プラスチック等の種々の板条体又はシート状
部材を前記回動部材2と前記表面3との間に挿入する
と、挿入時には前記回動部材2はその回動につれて前記
した間隙が形成されるので、容易に挿入できるが、逆に
引き抜く際には、前記間隙が順次小さくなるので、前記
紙或いはシート状部材には前記回動部材からの押圧力が
かかり容易に引き抜くことはできない。
【0013】結局、本発明においては軸と表面との長さ
が回動するにつれて変化することを利用して、前記紙或
いはシート状部材を挟持しているので、回動部材の形状
として、図1(c)に示すように、その断面形状が楕円
形4で軸5を中心に設けたり、或いは偏心させて偏心軸
6とすることもできる。さらに、その断面を通常のカム
形状とすることもできる。
【0014】また、図1(a)においては断面形状が円
形の偏心軸1を有する回動部材2を用いているが、図1
(d)に示すように、ゴム、エラストマー等からなる弾
性体、例えば、軟質ゴムで一体に形成され、固定部7及
び軸部8を有する円形部9の前記固定部7を垂直に固定
する、即ち、前記軸部8と前記円形部9の中心を通る中
心線が前記表面3に対して垂直の状態を原点とし、前記
軸部8と前記円形部9との前記表面3に対する長さ或い
は距離をxとする。前記したと同様に、前記軸部8と
前記円形部9とが図示の矢印のように時計方向に回動す
ると、前記長さxが順次減少してxになり、前記表
面3との間に長さxの間隙が形成される。反時計方向
に回動させると、前記長さはxからxに増大して図
1(a)乃至(c)と同様に、伝票等の用紙を挟持する
ことができる。
【0015】
【実施例】図2は本発明の実施例による挟持装置10を
示し、枠体11内には偏心軸12により回動自在に軸支
され、前記枠体11の底面13との間で紙、或いは金
属、木材、プラスチック等の板条体又はシート状部材1
4を保持する円形のローラ15が配置され、前記ローラ
15と前記枠体11間にはジャバラ形部材、スプリング
等の原点復帰用部材16が結合されている。この場合、
前記ローラ15がほぼ90度の範囲で回動するように設
定されている。
【0016】また、図示するように、前記ローラ15の
原点位置において前記ローラ15が反時計方向に回転し
て前記シート状部材14の引き抜けを防止するため、ス
トッパー17が前記枠体11に設けられている。さら
に、前記ストッパー17が設けられていないと、前記ロ
ーラ15は前記原点位置に戻らないことも生じて、次の
シート状部材をクリップすることができない、という不
都合も生じる。
【0017】図3に示すように、前記ローラ15と前記
枠体11の前記底面13間に前記シート状部材14が送
り込まれると、前記ローラ15が前記偏心軸12を中心
として回動する。前記偏心軸12と前記偏心軸12に対
向する前記ローラ15の表面、即ち、実質的に前記偏心
軸12と前記底面13との間の長さ或いは距離は図示さ
れた原点位置において最大の長さxとなり、前記偏心
軸12の回動につれて順次減少し、長さxより減少し
た長さxとなり、前記偏心軸12と前記底面13との
間に間隙が形成されて前記シート状部材14が挟まれ
る。
【0018】しかしながら、図4に示すように、前記シ
ート状部材14を引き抜こうとすると、前記偏心軸12
の回動につれて前記偏心軸12と前記底面13との間の
長さはxからxに逆に増大し、前記シート状部材1
4は前記ローラ15により押圧されて挿入方向とは逆の
方向には引き抜くことはできない。また、前記ローラ1
5の回転は前記ストッパー17の位置でストップするこ
とにより前記シート状部材14は一層引き抜くことはで
きない。引き抜く際には、前記シート状部材14を紙面
とはほぼ垂直方向に動かせばよい。
【0019】また、図2においては前記ローラ15の原
点位置にくるように前記ストッパー17を配置している
が、前記ローラ15が時計方向に所定の角度だけ回転し
て前記偏心軸12と前記底面13との間に間隙が形成さ
れる位置に前記ストッパー17を位置決めすることによ
り前記シート状部材14の抜け易さを調整することがで
きる。
【0020】図5は前記ローラ15の斜視図を示し、前
記シート状部材14との押圧力或いは摩擦力を調整する
ために、前記偏心軸12に対応した原点位置の軸上にあ
って前記偏心軸12と平行に貫通した孔部18を設けた
り、及び/又は回動範囲における前記ローラ15の押圧
面に複数の溝19を形成してもよい。
【0021】図6は前記ローラ15と前記原点復帰用部
材16としてのジャバラ形部材20とを一体成形したも
のを示し、前記ジャバラ形部材20はジャバラ形部21
と端部において上下方向に突出し、枠体に形成された突
出部と結合するように設けられた突出部22、23とを
有している。また、前記したように前記原点復帰用部材
16として、前記ジャバラ形部材20に代えて1つ或い
は複数のスプリングを前記ローラ15に結合してもよ
く、さらに、重りを前記ローラ15に直接設けてもよ
い。
【0022】前記ローラ15の材料として、挟持すべき
紙或いはシート状部材の材質、重量、摩擦力等、或いは
ローラ成形の容易さ、コスト等を考慮して適宣選択する
ことができ、例えば、金属、ゴム材、プラスチック材、
エラストマー等が使用される。また、前記枠体11の材
料として、プラスチック材、金属等が使用される。
【0023】図7は図5で示されゴム材により形成され
た前記ローラ15を用いた紙クリップ30の斜視図であ
り、図8(a)及び(b)はその側面図及びA−A及び
B−B断面図を示し、前記ローラ15を収納し紙の挿入
部31を形成する底部材32と上部材33とからなり、
プラスチック材料から形成された枠体と前記上部材33
を覆い前記ジャバラ形部材20の端部に形成された前記
突出部22と結合する突出部34を有する正面板(カバ
ー)35とから構成されている。
【0024】図8(b)に示すように、前記上部材33
には前記ジャバラ形部材20の端部に形成された前記突
出部23と結合する突出部36を有する中間部材37が
設けられ、前記中間部材37に形成された貫通口38中
に前記ローラ15が配置されている。この場合、前記上
部材33の前記ローラ15に隣接した部分33−1が前
記したストッパーの役割を果たしてしる。
【0025】前記したように、前記ローラ15と前記枠
体の前記挿入部31に1枚又は複数枚の紙39が送り込
まれると、前記ローラ15が前記偏心軸12を中心とし
て回動する。前記偏心軸12と前記底部材32との間の
長さは図示された原点位置において最大の長さとなり、
前記偏心軸12の回動につれて順次減少し、最大の長さ
より減少した長さとなるので、前記ローラ15の底面と
前記底部材32との間に間隙が形成されて前記紙39が
挟まれる。
【0026】前記紙39を引き抜こうとすると、前記偏
心軸12の回動につれて前記偏心軸12と前記底部材3
2との間の長さは逆に増大し、前記紙39は前記ローラ
15により押圧されて挿入方向とは逆の方向には引き抜
くことはできず、さらに、前記ストッパー33−1によ
り前記ローラ15の回転は前記ストッパーの位置でスト
ップするので、前記紙39を引き抜くことはできず、前
記枠体に挟持される。引き抜く際には、前記紙39を紙
面とはほぼ垂直方向に動かせばよい。
【0027】また、前記底部材32の外面部にマグネッ
ト、吸盤、或いは接着剤等を設けることにより、所望の
場所に前記紙クリップ30を取り付けることができる。
【0028】図9は図1(d)において示した考え方を
利用し、1枚或いは1乃至3枚程度の伝票等の用紙をク
リップするのに適した紙クリップ40の斜視図を示し、
それぞれプラスチック材料から形成された枠体41とカ
バー42とから形成されている。
【0029】図9のC−C断面を示す図10(a)乃至
(c)から明らかなように、前記枠体41は傾斜面を有
する紙導入部43と、容易な紙の引抜きを防止するため
に、傾斜部44を有し、軟質ゴム、エラストマー、金属
等から形成され、例えば、軟質ゴムからなる受け部材4
5を収納する凹部46と、前記カバー42を係止する貫
通部47とを有している。
【0030】一方、前記カバー42は、傾斜面を有する
紙導入部48と、軟質ゴム、プラスチック材料、金属等
から形成され、例えば、軟質ゴムからなる互いに一体に
形成された固定部49及び軸部50を有する断面円形の
ローラ51及び前記ローラ51を原点位置(図示の状
態)に保持するストッパー52を収容する凹部53と、
前記枠体41の前記貫通口47に結合される脚部54を
備えている。図10(a)に示したように、前記ローラ
51は前記固定部49を介して前記凹部53の底面に接
着されると共に、前記ローラ51が前記枠体41の前記
受け部材45と当接するようにセットされている。
【0031】図10(b)に示すように、前記紙導入部
43、48からなる紙導入口から1枚の用紙55を矢印
のように挿入すると、前記用紙55の挿入力により前記
受け部材45の前記傾斜部44を下るように前記ローラ
51が回動して前記軸部50を有する前記ローラ51の
軸が変位し前記用紙55が挿入される。この時、前記ロ
ーラ51が前記軸部50の原点復帰する力によって前記
用紙55は前記ローラ51と前記受け部材45との間に
保持される。
【0032】図10(c)に示すように、前記用紙55
を引抜く際、その力によって前記ローラ51は前記スト
ッパー52の位置で回動が止まり、前記受け部材45の
前記傾斜部44により前記用紙55は前記ローラ51と
前記受け部材45との間に押圧されて引抜きずらくな
る。
【0033】また、前記したと同様に、前記枠体41の
底部にマグネット、吸盤、或いは接着剤等を設けること
により、所望の場所に前記紙クリップ40を取り付ける
ことができる。
【0034】
【発明の効果】本発明による挟持装置においては、底部
及び紙又はシート状部材を挿入する挿入部とを有する本
体と、前記本体内に設けられ、前記底部とその表面との
長さが回動するにつれて変化する回動部材と、前記回動
部材に設けられた原点復帰用部材と、前記回動部材を原
点位置に保持するストッパーとを備えており、前記回動
部材の回動により前記底部と前記回動部材の表面との間
の長さが減少又は増大して紙又はシート状部材が挟持さ
れるので、簡単な挟持機構により紙、或いは金属、木
材、プラスチック等の種々の板条体を強固に挟持或いは
クリップすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な考え方を示す挟持機構の断面
図である。
【図2】本発明の実施例による挟持装置を示す断面図で
ある。
【図3】本発明の実施例による挟持装置を示す断面図で
ある。
【図4】本発明の実施例による挟持装置を示す断面図で
ある。
【図5】本発明の実施例によるローラを示す斜視図であ
る。
【図6】本発明の実施例によるジャバラ形部材を示す斜
視図である。
【図7】本発明の実施例による紙クリップを示す斜視図
である。
【図8】本発明の実施例による紙クリップを示す側面図
及び断面図である。
【図9】本発明の実施例による紙クリップを示す斜視図
である。
【図10】本発明の実施例による紙クリップを示す断面
図である。
【図11】従来のワンタッチ紙挟みを示す斜視図であ
る。
【図12】従来のワンタッチ紙挟みにおけるヒゲ板体を
示す側面図である。
【図13】従来のワンタッチ紙挟みにおけるヒゲ板体を
示す斜視図である。
【符号の説明】
1…軸、2…回動部材、3…表面、4…楕円形、5…
軸、6…偏心軸、7…固定部、8…軸部、9…円形部、
10…挟持装置、11…枠体、12…偏心軸、13…底
面、14…板条体又はシート状部材、15…ローラ、1
6…原点復帰用部材、17…ストッパー、18…孔部
19…溝、20…ジャバラ形部材、21…ジャバラ形
部、22、23…突出部、30…紙クリップ、31…紙
の挿入部、32…底部材、33…上部材、33−1…ス
トッパー、34…突出部、35…正面板、36…突出
部、37…中間部材、38…貫通口、39…紙、40…
紙クリップ、41…枠体、42…カバー、43…紙導入
部、44…傾斜部、45…ゴム部材、46…凹部、47
…貫通口、48…紙導入部、49…固定部、50…軸
部、51…ローラ、52…ストッパー、53…凹部、5
4…脚部、55…用紙

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部と紙又はシート状部材を挿入する挿
    入部とを有する枠体と、前記枠体内に偏心軸により回動
    自在に軸支されると共に、前記偏心軸とその外周との長
    さ又は距離が最大となる点で前記底部と接する位置を原
    点位置とした際、前記長さ又は距離が回動するにつれて
    変化し、前記底部との間で前記紙又はシート状部材を保
    持するローラと、前記ローラと前記枠体との間に結合さ
    れ、前記ローラを原点復帰させる原点復帰用部材と、前
    記ローラを前記原点位置に保持して前記紙又はシート状
    部材を前記底部に押圧するように前記枠体内に設けられ
    たストッパーとを具備することを特徴とする挟持装置。
  2. 【請求項2】 底部材と該底部材上に位置する中間部材
    とを有する上部材を備え、前記底部材と前記上部材とに
    より紙又はシート状部材の挿入部を形成する枠体と、前
    記上部材を覆う正面板とからなる挟持装置であって、前
    記上部材に形成された貫通口内で前記底部材と接して配
    置され、前記上部材に偏心軸により回動自在に軸支され
    ると共に、前記偏心軸とその外周との長さ又は距離が最
    大となる点で前記底部材と接する位置を原点位置とした
    際、前記長さ又は距離が回動するにつれて変化する回動
    部材と、前記中間部材上に位置し、前記中間部材の突出
    部に結合され前記回動部材と一体に形成された原点復帰
    用部材と、前記回動部材を前記原点位置に保持するスト
    ッパーとから構成されることを特徴とする挟持装置。
  3. 【請求項3】 前記原点復帰用部材はジャバラ形部材、
    スプリングからなることを特徴とする請求項1又は2記
    載の挟持装置。
  4. 【請求項4】 前記正面板は突出部を有し、前記中間部
    材の突出部に結合されることを特徴とする請求項2記載
    の挟持装置。
  5. 【請求項5】 前記回動部材の回動が原点位置で停止す
    るように前記回動部材に隣接する前記上部材がストッパ
    ーとなることを特徴とする請求項2記載の挟持装置。
  6. 【請求項6】 前記ローラの回動範囲において前記ロー
    ラの押圧面に複数の溝が形成されていることを特徴とす
    る請求項1の挟持装置。
  7. 【請求項7】 互いに組み合わされて紙導入口を形成す
    る紙導入部を有する枠体とカバーとからなり、前記カバ
    ーの脚部を前記枠体の貫通口に結合した紙クリップであ
    って、前記枠体の凹部に収納され、傾斜部を有する受け
    部材と、前記カバーの凹部に固定され、弾性体からなり
    互いに一体に形成された固定部、軸部及びローラ部を有
    する回動部材と、前記カバーの前記凹部に前記紙導入部
    に隣接して固定され、前記回動部材の回動を停止する
    トッパーとからなることを特徴とする紙クリップ。
  8. 【請求項8】 前記紙導入部から挿入された用紙は前記
    受け部材の前記傾斜部を下がるように前記回動部材が回
    動することを特徴とする請求項7記載の紙クリップ。
JP18575498A 1997-12-11 1998-06-17 挟持装置 Expired - Lifetime JP3528609B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18575498A JP3528609B2 (ja) 1997-12-11 1998-06-17 挟持装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP36165297 1997-12-11
JP9-361652 1997-12-11
JP18575498A JP3528609B2 (ja) 1997-12-11 1998-06-17 挟持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11227373A JPH11227373A (ja) 1999-08-24
JP3528609B2 true JP3528609B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=26503303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18575498A Expired - Lifetime JP3528609B2 (ja) 1997-12-11 1998-06-17 挟持装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3528609B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200462278Y1 (ko) 2010-12-21 2012-09-05 김지철 메모지 홀더

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11227373A (ja) 1999-08-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5212850A (en) Device for holding several leaves together
JPS5833928B2 (ja) クランプソウチ
JP3528609B2 (ja) 挟持装置
US5725191A (en) Notebook computer copy clip
JP3519016B2 (ja) 合成樹脂製事務用クリップ
JPH0623784U (ja) シート材用のホルダー
JP4093469B2 (ja) 磁石付きクリップ
JP2504070Y2 (ja) シ―トホルダ―
JP2623232B2 (ja) 紙挟み
JP2587689Y2 (ja) クリップ
JPH0729080Y2 (ja) ロール紙ホルダの取付構造
JP2572941B2 (ja) 押え具
JP3003664U (ja) 磁着型紙葉止め具
JP2002019348A (ja) シート状担体ホルダー
JP3061012U (ja) 電子機器装着用入力原稿保持装置
JPS582633Y2 (ja) 書類保持用フアイル
JPS59193443A (ja) 原稿圧着装置
JP3040422U (ja) 用せん挟み
JPS6024614Y2 (ja) バインダ−
KR920004214A (ko) 시이트벨트 리트랙터
JP3131604B2 (ja) ホルダー
JP3057079U (ja) クリップボード
JPH0711060Y2 (ja) カード繰出し部のカード分離舌の構造
JPH0686118U (ja) 書見台
JP2000335152A (ja) 蝶番で開閉するコーナークリップ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040216

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080305

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090305

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100305

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110305

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120305

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130305

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140305

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term