JP3527718B2 - プレストレストコンクリート構造物 - Google Patents

プレストレストコンクリート構造物

Info

Publication number
JP3527718B2
JP3527718B2 JP2001200968A JP2001200968A JP3527718B2 JP 3527718 B2 JP3527718 B2 JP 3527718B2 JP 2001200968 A JP2001200968 A JP 2001200968A JP 2001200968 A JP2001200968 A JP 2001200968A JP 3527718 B2 JP3527718 B2 JP 3527718B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
steel
joint
precast
precast concrete
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001200968A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003013496A (ja
Inventor
恵三 田辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kurosawa Construction Co Ltd
Original Assignee
Kurosawa Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kurosawa Construction Co Ltd filed Critical Kurosawa Construction Co Ltd
Priority to JP2001200968A priority Critical patent/JP3527718B2/ja
Publication of JP2003013496A publication Critical patent/JP2003013496A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3527718B2 publication Critical patent/JP3527718B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
  • Foundations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレストレストコン
クリート構造物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在の耐震構造物の設計基準は、水平方
向の海洋型地震に対応したものであるため、建物が再利
用不能となるまでの損傷限界を許容している。この設計
基準で構築される耐震構造物の一つとして、プレストレ
スが付与されたプレキャストコンクリート柱と、プレス
トレスが付与されたプレキャストコンクリート梁とをP
C鋼材で接合するプレストレストコンクリート構造物が
ある。このプレストレストコンクリート構造物における
各部材の接合、すなわちプレキャストコンクリート柱と
基礎との接合、およびプレキャストコンクリート柱とプ
レキャストコンクリート梁との接合は、PC鋼材をPC
鋼材降伏強度の80%の有効緊張力で緊張した剛接合が
標準になっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
プレストレストコンクリート構造物はレベル1(20〜
25cm/sec)の中地震には剛接合の構造物として
対応するが、レベル2(40〜50cm/sec)の大
地震や、レベル3(60〜75cm/sec)の巨大地
震には剛接合の構造物として対応することができずに、
PC鋼材が降伏して、プレキャストコンクリート柱やプ
レキャストコンクリート梁が損傷してしまう恐れがあっ
た。このような構造物は、人命の安全性という観点から
は問題ないが、建物の健全性や資産価値を低下させてし
まうという恐れがあった。
【0004】本発明は上記のような問題に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、中地震を越える大地震にも
対応することができ、人命の安全性はもとより、健全性
と資産価値とを失うことのないプレストレストコンクリ
ート構造物を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めの手段であるプレストレストコンクリート構造物は、
球体と、該球体が嵌合される受け座とからなる曲面構造
をもってプレキャストコンクリート柱が基礎に立設さ
れ、この基礎に立設されたプレキャストコンクリート柱
間にプレキャストコンクリート梁が架設され、該プレキ
ャストコンクリート梁の接合端部がプレキャストコンク
リート柱の梁受け用顎に設置され、前記基礎とプレキャ
ストコンクリート柱とにかけて配線したPC鋼材と、プ
レキャストコンクリート梁とプレキャストコンクリート
柱とにかけて配線したPC鋼材とが、PC鋼材降伏強度
の30〜60%の有効緊張力で緊張され、中地震程度の
荷重を受けた場合は剛接合のラーメン構造物とし、中地
震を越える大地震の荷重を受けた場合は各接合部が回転
する柔接合の構造物になる構成である。またプレキャス
トコンクリート柱とプレキャストコンクリート梁との接
合部、および曲面構造の周囲には目地材が充填されたこ
とを含む。また目地材は、プレキャストコンクリート
柱、プレキャストコンクリート梁、台座ブロックおよび
基礎と同じ強度、またはこれらよりも弱い強度であるこ
とを含む。またプレキャストコンクリート梁とプレキャ
ストコンクリート柱とにかけて配線したPC鋼材の有効
緊張力を階高に応じて変えたことを含む。またプレキャ
ストコンクリート柱は台座ブロックを介して立設され、
該台座ブロックの下面に曲面構造が形成されたことを含
む。またプレキャストコンクリート柱とプレキャストコ
ンクリート梁との接合部におけるPC鋼材を弾性シース
で被覆したことを含む。また弾性シースは合成樹脂また
は硬質ゴムであることを含む。またPC鋼材は、PC鋼
撚線、PC鋼棒、PC鋼線のいずれかであることを含む
ものである。
【0006】プレキャストコンクリート梁とプレキャス
トコンクリート柱とにかけて配線したPC鋼材をPC鋼
材降伏強度の30〜60%の有効緊張力で緊張したこと
により、中地震には剛接合のプレストレストコンクリー
ト構造物として対応し、中地震を越える大地震に対して
は、プレキャストコンクリート柱とプレキャストコンク
リート梁とが接合部を中心に回転する、柔接合の弾性構
造物として対応する。プレストレストコンクリート構造
物の健全性と資産価値とを失うことがない。曲面構造に
よりプレキャストコンクリート柱、または台座ブロック
を備えたプレキャストコンクリート柱が接合部を中心に
回転する。接合部における弾性シースが変形して地震荷
重を吸収することにより、プレキャストコンクリート柱
とプレキャストコンクリート梁との回転による接合部の
損傷を防ぐことができる。弾性シースとコンクリートと
がアンボンドの状態になる。プレキャストコンクリート
柱とプレキャストコンクリート梁との回転による目地材
の離間または一部損傷により、プレキャストコンクリー
ト柱、プレキャストコンクリート梁、台座ブロックおよ
び基礎を弾性体にすることにより、その損傷を防ぐこと
ができる。目地材の軽微な損傷を補修することで、プレ
ストレストコンクリート構造物が簡単に修理できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のプレストレストコ
ンクリート構造物(以下PS構造物という)の実施の形
態について説明する。
【0008】図1は第1の実施の形態のPS構造物1で
あり、これはプレストレスが付与されたプレストレスト
コンクリート柱(以下PS柱という)2に、プレストレ
スが付与されたプレキャストコンクリート梁(以下PS
梁という)3が架設されて構成されている。上記のプレ
ストレスはPS柱2およびPS梁3に配設されたPC鋼
材(一次ケーブル)4aをPC鋼材降伏強度の80%の
有効緊張力で緊張して付与したものである。
【0009】PS柱2は、図2および3に示すように、
台座ブロック5を介して基礎6上に立設され、PC鋼材
降伏強度の50%の有効緊張力で緊張したPC鋼材(一
次ケーブル)4で接合されている。上記の台座ブロック
5には、PS柱2を回転させる曲面構造7が設けられ、
この曲面構造7が鋳鉄製の球体8と鋳鉄製の受け座9と
から構成され、これらの周囲にモルタルなどの目地材1
0が充填されている。またPC鋼材4は、PC鋼材降伏
強度の30〜60%の有効緊張力で緊張することもでき
る。よって、有効緊張力がPC鋼材降伏強度の30%未
満になると、基礎6との剛接合ができず、有効緊張力が
PC鋼材降伏強度の60%を越えると、中地震を越える
大地震の荷重によりPC鋼材4が降伏する恐れがある。
このようにPS柱2は基礎6に、PC鋼材降伏強度の5
0%の有効緊張力で接合されたことにより、中地震程度
の荷重では剛接合として対応し、中地震を越える大地震
の荷重を受けると曲面構造7を中心に回転するようにな
っている。
【0010】またPS梁3は、図4に示すように、接合
端部11がモルタルなどの目地材10を介してPS柱の
梁受け用顎12に設置され、PC鋼材降伏強度の50%
の有効緊張力で緊張したPC鋼材(上下段の二次ケーブ
ル)4で接合されている。このPC鋼材4の外周はメタ
ルシース13で被覆され、接合部側のみがポリエチレン
樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂などの合成樹脂や硬
質ゴムなどの弾性シース14で被覆されて、コンクリー
ト15とアンボンドの関係になっている。またPC鋼材
4は、PC鋼材降伏強度の30〜60%の有効緊張力で
緊張することもできる。よって、有効緊張力がPC鋼材
降伏強度の30%未満になるとPS梁3との剛接合がで
きず、有効緊張力がPC鋼材降伏強度の60%を越える
と、中地震を越える大地震の荷重によって、PC鋼材4
が降伏する恐れがある。以上のように、PC鋼材降伏強
度の50%の有効緊張力で接合されたPS梁3は、中地
震程度の荷重ではPS柱2に剛接合された状態である
が、中地震を越える大地震の荷重を受けると、図5に示
すように、PS柱2から離間して回転する。
【0011】PC鋼材4は芯線16と側線17とからな
るPC鋼撚線であり、図6に示すように、芯線16の外
周と側線17の外周とに、合成樹脂粉末塗料からなる被
覆層18が密着され、該被覆層18とシース13、14
との間に防錆材19が充填されている。なお、PC鋼材
4はPC鋼撚線の他に、PC鋼線またはPC鋼棒で形成
することもできる。
【0012】また、上記の曲面構造7における目地材1
0の強度や、PS柱2とPS梁3との接合部における目
地材10の強度を、PS柱2、PS梁3、台座ブロック
5、基礎6と同じか、あるいはそれらよりも弱くするこ
とにより、これらの目地材10がPS柱2やPS梁3の
回転で損傷されるようになっている。
【0013】以上のようなPS構造物1は、中地震が発
生した場合、剛接合のラーメン構造物として対応する
が、中地震を越える大地震が発生した場合、各接合部が
回転する柔接合の構造物、すなわち弾性構造物として対
応する。このように大地震に対しては構造物全体が弾性
変形して、各接合部における目地材10を損傷させるこ
とにより、PS構造物1全体としての損傷を抑制するこ
とができる。これは、予めPS構造物1の損傷箇所を目
地材10に設定することにより、損傷度のコントロール
と修復とを簡単にして、その健全性と資産価値とを維持
しようとするものである。
【0014】また、このPS構造物1は、免震ブレース
や免震ダンパーなどを新設すると、レベル3(60〜7
5cm/sec)の巨大地震にも、柔接合の弾性構造物
として対応することができる(図示せず)。
【0015】また図7は、上記のPS構造物1における
PS柱2とPS梁3との接合部における回転性能を表し
たものである。また図8および9は、PS柱2とPS梁
3との接合部における復元力特性を表したものであり、
層間変形角が1/50の大変形になっても残留変形の少
ない非線形弾性の性質を示し、弾性構造物としての下記
の効果を確認することができた。
【0016】また図10は、外周を全てメタルシース1
3で被覆したPC鋼材4により、PS柱2とPS梁3と
を接合した第2の実施の形態のPS構造物20を示した
ものであり、これ以外は第1の実施の形態のPS構造物
1と同じ構成で、同じ効果を奏する。
【0017】またPS柱2とPS梁3とにわたって配線
されたPC鋼材4の有効緊張力は、PS構造物1の高さ
に応じてPC鋼材降伏強度の30〜60%の範囲で変え
ることにより、制震効果を高める。これは、例えば、階
が高くなるにしたがって、PC鋼材4の有効緊張力を小
さくするようなことである。
【0018】
【発明の効果】PS柱やPS梁に配線したPC鋼材を、
PC鋼材降伏強度の30〜60%の有効緊張力で緊張し
たことにより、中地震には剛接合のPS構造物として対
応し、中地震を越える大地震には弾性構造物として対応
する。
【0019】PS構造物の健全性と資産価値とを失うこ
とがない。
【0020】曲面構造によりPS柱が基礎との接合部を
中心に回転する。
【0021】弾性シースが変形して地震荷重を吸収する
ことにより、回転によるPS柱とPS梁との接合部の損
傷を防ぐことができる。
【0022】弾性シースとコンクリートとをアンボンド
の状態にすることができる。
【0023】PS柱とPS梁との回転による目地材の損
傷により、PS柱、PS梁、台座ブロックおよび基礎の
損傷を防ぐことができる。
【0024】目地材の軽微な損傷を補修することで、P
S構造物が簡単に修理できる。
【0025】大地震の際の損傷箇所を、予め目地材に設
定することができる。
【0026】PS構造物は、免震ブレースや免震ダンパ
ーなどを新設すると、レベル3(60〜75cm/se
c)の巨大地震にも、柔接合の弾性構造物として対応す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のPS構造物の立面図であ
る。
【図2】PS柱と基礎との接合部の断面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】PS柱とPS梁との接合部の断面図である。
【図5】PS梁の回転状態を示す概念図である。
【図6】PC鋼材の断面図である。
【図7】PS梁の回転性能を示す図である。
【図8】PS梁の復元力特性を示す図である。
【図9】PS梁の復元力特性を示す図である。
【図10】第2の実施の形態のPS構造物におけるPS
柱とPS梁との接合部の断面図で
【符号の説明】
1、20 PS構造物 2 PS柱 3 PS梁 4 PC鋼材 5 台座ブロック 6 基礎 7 曲面構造 8 球体 9 受け座 10 目地材 11 接合端部 12 梁受け用顎 13 メタルシース 14 弾性シース 15 コンクリート 16 芯線 17 側線 18 被覆層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−172762(JP,A) 特開 昭49−8012(JP,A) 特開 平7−113270(JP,A) 特開2000−204791(JP,A) 特開 平9−53276(JP,A) 特開 平7−166650(JP,A) 特開 平6−330589(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04B 1/00 - 1/36 E04C 5/10 E04B 1/58

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球体と、該球体が嵌合される受け座とか
    らなる曲面構造をもってプレキャストコンクリート柱が
    基礎に立設され、この基礎に立設されたプレキャストコ
    ンクリート柱間にプレキャストコンクリート梁が架設さ
    れ、該プレキャストコンクリート梁の接合端部がプレキ
    ャストコンクリート柱の梁受け用顎に設置され、前記基
    礎とプレキャストコンクリート柱とにかけて配線したP
    C鋼材と、プレキャストコンクリート梁とプレキャスト
    コンクリート柱とにかけて配線したPC鋼材とが、PC
    鋼材降伏強度の30〜60%の有効緊張力で緊張され、
    中地震程度の荷重を受けた場合は剛接合のラーメン構造
    物とし、中地震を越える大地震の荷重を受けた場合は各
    接合部が回転する柔接合の構造物になることを特徴とす
    るプレストレストコンクリート構造物。
  2. 【請求項2】 プレキャストコンクリート柱とプレキャ
    ストコンクリート梁との接合部、および曲面構造の周囲
    には目地材が充填された ことを特徴とする請求項1に記
    載のプレストレストコンクリート構造物。
  3. 【請求項3】 目地材は、プレキャストコンクリート
    柱、プレキャストコンクリート梁、台座ブロックおよび
    基礎と同じ強度、またはこれらよりも弱い強度であるこ
    とを特徴とする請求項2 に記載のプレストレストコンク
    リート構造物。
  4. 【請求項4】 プレキャストコンクリート梁とプレキャ
    ストコンクリート柱とにかけて配線したPC鋼材の有効
    緊張力を階高に応じて変えた ことを特徴とする請求項1
    〜3のいずれかに記載のプレストレストコンクリート構
    造物。
  5. 【請求項5】 プレキャストコンクリート柱は台座ブロ
    ックを介して立設され、該台座ブロックの下面に曲面構
    造が形成された ことを特徴とする請求項1〜4のいずれ
    かに記載のプレストレストコンクリート構造物。
  6. 【請求項6】 プレキャストコンクリート柱とプレキャ
    ストコンクリート梁との接合部におけるPC鋼材を弾性
    シースで被覆したことを特徴とする請求項1〜5のいず
    れかに 記載のプレストレストコンクリート構造物。
  7. 【請求項7】 弾性シースは合成樹脂または硬質ゴムで
    あることを特徴とする請求項6 に記載のプレストレスト
    コンクリート構造物。
  8. 【請求項8】 PC鋼材は、PC鋼撚線、PC鋼棒、P
    C鋼線のいずれかであ ることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれかに 記載のプレストレストコンクリート構造
    物。
JP2001200968A 2001-07-02 2001-07-02 プレストレストコンクリート構造物 Expired - Fee Related JP3527718B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200968A JP3527718B2 (ja) 2001-07-02 2001-07-02 プレストレストコンクリート構造物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001200968A JP3527718B2 (ja) 2001-07-02 2001-07-02 プレストレストコンクリート構造物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003013496A JP2003013496A (ja) 2003-01-15
JP3527718B2 true JP3527718B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=19038004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001200968A Expired - Fee Related JP3527718B2 (ja) 2001-07-02 2001-07-02 プレストレストコンクリート構造物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3527718B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6171070B1 (ja) * 2016-11-04 2017-07-26 黒沢建設株式会社 コンクリート製柱と鉄骨梁との接合方法

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5236152B2 (ja) * 2005-09-28 2013-07-17 株式会社竹中工務店 プレキャストコンクリート造柱梁の接合方法
JP4956765B2 (ja) * 2007-09-28 2012-06-20 株式会社熊谷組 建物の構造
JP4888915B2 (ja) * 2008-05-22 2012-02-29 大和ハウス工業株式会社 梁端部をpc造とする複合構造梁を用いた建物構造
JP5210337B2 (ja) * 2010-02-22 2013-06-12 黒沢建設株式会社 制震プレストレスを付与した鉛直制震pc構造部材を用いる建造物
JP4647714B1 (ja) * 2010-05-26 2011-03-09 黒沢建設株式会社 制震プレストレスを付与した壁付き柱を用いる建造物
JP2012127118A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ohbayashi Corp 耐震補強方法及び構造
JP2012127119A (ja) * 2010-12-15 2012-07-05 Ohbayashi Corp 杭の補強方法及び構造
JP5685144B2 (ja) * 2011-05-27 2015-03-18 大成建設株式会社 エネルギー吸収型プレキャスト部材
JP4865104B2 (ja) * 2011-06-23 2012-02-01 大和ハウス工業株式会社 複合構造梁の設計方法
JP5379285B1 (ja) * 2012-09-24 2013-12-25 黒沢建設株式会社 制震pc柱を用いる建物
PL2728066T3 (pl) 2012-10-30 2021-04-06 Joseph Vögele AG Maszyna budowlana z elementami składowymi maszyny
JP5676800B1 (ja) * 2014-04-22 2015-02-25 黒沢建設株式会社 構築した建物に後からpsを導入する方法およびその建造物
JP5612231B1 (ja) * 2014-05-16 2014-10-22 黒沢建設株式会社 Pc圧着関節工法による耐震設計法
JP5668167B1 (ja) * 2014-06-13 2015-02-12 黒沢建設株式会社 Pc柱と鉄骨梁との接合構造およびその建物構造
CN107761949A (zh) * 2017-10-19 2018-03-06 张效思 一种装配式自调谐预应力框架结构体
KR102116868B1 (ko) * 2018-12-07 2020-05-29 서울시립대학교 산학협력단 Pc 접합부에 그라우트 주입의 인입을 차단하는 포스트텐션 압착 공법
JP7157670B2 (ja) * 2019-01-23 2022-10-20 株式会社フジタ 建物の架構
JP7313209B2 (ja) * 2019-06-27 2023-07-24 株式会社栗本鐵工所 プレキャストコンクリート壁内埋設管の継手部材、プレキャストコンクリート壁内埋設管の継手構造及びプレキャストコンクリート壁の設置方法
CN113775053A (zh) * 2021-09-27 2021-12-10 青岛新华友建工集团股份有限公司 一种大跨度预应力混凝土框架梁铰连接节点结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6171070B1 (ja) * 2016-11-04 2017-07-26 黒沢建設株式会社 コンクリート製柱と鉄骨梁との接合方法
JP2018071305A (ja) * 2016-11-04 2018-05-10 黒沢建設株式会社 コンクリート製柱と鉄骨梁との接合方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2003013496A (ja) 2003-01-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3527718B2 (ja) プレストレストコンクリート構造物
KR101632255B1 (ko) Pc 압착(壓着) 관절 공법에 의한 내진 설계법
US10378208B2 (en) Steel-fiber composite material concrete combined column, and post-earthquake repair method thereof
JP4274487B2 (ja) パイプ耐震構造体及びパイプ耐震補強方法
US8511043B2 (en) System and method of reinforcing shaped columns
JP2001173241A (ja) 柱部材の柱脚部の根巻き型耐震補強構造および根巻き型耐震補強方法
JP2014240567A (ja) 固定構造
EP0214800B1 (en) Filler filled steel tube column
JP6205473B1 (ja) 柱と梁の接合部及びその設計方法
Harn Have batter piles gotten a bad rap in seismic zones?(or everything you wanted to know about batter piles but were afraid to ask)
JP2021102915A (ja) 直下型地震対応露出型柱脚の定着構造及び施工方法
Ravazi et al. An insight into the bad reputation of batter piles in seismic performance of wharves
JP2011169070A (ja) 制震プレストレスを付与した鉛直制震pc構造部材を用いる建造物
JP2007321503A (ja) 複合pc鋼材及び複合pc鋼撚り線
JP2008031754A (ja) 基礎地盤補強構造体及び基礎地盤補強方法
Harn Displacement design of marine structures on batter piles
JP3643571B2 (ja) 杭基礎補強構造
JP2002004312A (ja) 耐震性を有するコンクリート部材の接合方法及び接合構造
JP5936059B2 (ja) 既成杭
CA2757740C (en) System and method of reinforcing shaped columns
JP2021107619A (ja) 建物構造及び建物構造の形成方法
JP3165063B2 (ja) 耐震基礎構造
JP2015206227A (ja) 構築した建物に後からpsを導入する方法およびその建造物
JPS6389743A (ja) 地震エネルギ−吸収機能を備えたブレ−ス・タイプの柔剛混合構造
Sutherland Prestressed Concrete Earthquake Resistant Structures-Development, Performance, and Current Research

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040220

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3527718

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees