JP3527697B2 - スピニングノズル口金面清掃装置 - Google Patents

スピニングノズル口金面清掃装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、紡糸機における
スピニングノズル口金面を清掃するためのスピニングノ
ズル口金面清掃装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上記する紡糸機におけるスピニン
グノズル口金面を清掃するためのスピニングノズル口金
面清掃装置としては、例えば、公転軸と、公転軸のまわ
りに公転する自転軸と、自転軸の出力側にスピニングノ
ズル口金面に接触して該スピニングノズル口金面を清掃
するブレードとを備え、前記ブレードを自転並びに公転
させながら前記スピニングノズル口金面を清掃するよう
にした自転−公転式のブレードによるスピニングノズル
口金面清掃装置が知られている。
【0003】上記する自転−公転式のブレードによって
紡糸機におけるスピニングノズル口金面を清掃する清掃
装置によれば、前記ブレードを公転させ、且つ、自転さ
せながら該スピニングノズルの口金面を清掃するするよ
うに構成されているため、紡糸を止めずに、スピニング
ノズル口金面を清掃する際、ブレードを自転させると瞬
時にして糸がブレードに絡み付いてしまい効果的な清掃
を行うことができなくなるという問題を有していた。
【0004】さらに、上記する自転−公転式のブレード
によって紡糸機におけるスピニングノズル口金面を清掃
する清掃装置によれば、該スピニングノズルの口金面を
清掃する金属ブレードが、硬質の金属であることから、
前記スピニングノズルの口金面に油膜切れが生じると該
口金面が削られてしまい、口金面に傷が付くという問題
を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
金属ブレードにより紡糸機におけるスピニングノズル口
金面を清掃する装置にあって、紡糸を止めることなく紡
糸状態のまま清掃作業を行う場合、金属ブレードを自転
させずに、振動させることによって、金属ブレードに対
する糸の絡み付きを防止するように構成したスピニング
ノズルの口金面清掃装置を提供しようとするものであ
る。
【0006】さらに、この発明は、金属ブレードにより
紡糸機におけるスピニングノズル口金面を清掃する装置
にあって、油膜切れによるスピニングノズル口金面の損
傷を防止するように構成したスピニングノズルの口金面
清掃装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記する目
的を達成するにあたって、具体的には、公転手段を備
え、前記公転手段によって金属ブレードを公転軌道に沿
って公転させながらスピニングノズルの口金面を清掃す
るスピニングノズル口金面清掃装置において、前記金属
ブレードが、公転軌道に交差する方向に沿ってのびるブ
レード作用縁を備え、前記金属ブレードのブレード作用
縁を前記公転軌道に沿って振動させる振動手段を設けた
スピニングノズル口金面清掃装置を構成するものであ
る。
【0008】さらに、この発明では、前記公転軌道を径
方向に少なくとも二分割し、各公転軌道に前記金属ブレ
ードを配置し、前記各金属ブレードのブレード作用縁を
各公転軌道に沿わせて振動させながらスピニングノズル
の口金面を清掃するようにしたスピニングノズル口金面
清掃装置を構成するものである。
【0009】さらにまた、この発明では、前記金属ブレ
ードの公転軌道上に、前記金属ブレードに先行して前記
スピニングノズルの口金面に対し潤滑剤を噴霧する潤滑
剤噴霧手段を設けたスピニングノズル口金面清掃装置を
構成するものでもある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明になるスピニング
ノズル口金面清掃装置について、図面に示す具体的な実
施例にもとづいて詳細に説明する。図1は、この発明に
なるスピニングノズル口金面清掃装置の基本的な一構成
例を示すものであって、特に、公転軸から異なる二つの
径位置に、それぞれの振動支持軸を介して振動手段を持
つ二つの公転−振動式ブレード手段、並びに、例えば、
一対の潤滑剤噴霧手段を備えた清掃装置の構成例を概略
的な斜視図で示すものである。
【0011】図2は、この発明になるスピニングノズル
口金面清掃装置の基本的な構成例にあって、スピニング
ノズル口金面に対する公転−振動式ブレード手段と潤滑
剤噴霧手段との配置関係を示す概略的な側面図であり、
図3は、この発明になるスピニングノズル口金面清掃装
置にあって、第1の公転軌跡径(R1)に振動手段に連
結された振動支持軸が位置する第1のブレードと、第2
の公転軌跡径(R2)に振動手段に連結された振動支持
軸が位置する第2のブレードとによる清掃域の公転−振
動軌跡並びに二つの潤滑剤噴霧手段とを示す概略的な平
面図である。
【0012】図4は、この発明になるスピニングノズル
口金面清掃装置にあって、振動手段を含む金属ブレード
ユニットについての具体的な一構成例を示す概略的な斜
視図であり、図5は、振動手段を含む金属ブレードユニ
ットについての具体的な一構成例にあって、その内部構
造の例を示す概略的な断面図である。
【0013】一方、図6は、この発明になるスピニング
ノズル口金面清掃装置にあって、当該清掃装置を紡糸機
に沿ってのびるガイドレール上に移動可能に組合せた一
構成例を示す概略的な側面図であり、図7は、図6に示
す構成例を上から見た状態を示す概略的な平面図であ
る。
【0014】まず、図1〜図5にもとづいて、この発明
になるスピニングノズル口金面清掃装置の基本的な一構
成例について詳細に説明する。この発明になるスピニン
グノズル口金面清掃装置1は、スピニングノズル孔2を
備えたスピニングノズル口金3のノズル口金面3aを清
掃するための装置であって、前記ノズル口金面3aに接
触して該ノズル口金面3aに付着する付着物を取り落と
す公転−振動式ブレード手段BMと、該公転−振動式ブ
レード手段BMによる清掃中、前記ノズル口金面3aに
シリコンオイル等の潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段O
Mとを含むものからなっている。
【0015】図1に示す具体的な実施例において、前記
公転−振動式ブレード手段BMは、第1の公転軌跡径
(R1)に関して、後述する振動手段に接続された振動
支持軸が位置して公転−振動する第1のブレード機構B
M1と、第2の公転軌跡径(R2)に関して、後述する
振動手段に接続された振動支持軸が位置して公転−振動
する第2のブレード機構BM2とからなっている。
【0016】前記公転−振動式ブレード手段BMにおい
て、前記第1および第2のブレード機構BM1およびB
M2は同一の構成になるものであり、同一構成部分につ
いては同一符号を付し、その一方についてのみ説明す
る。前記公転−振動式ブレード手段BMは、公転軸6を
備えた公転軸駆動系4と、振動支持軸7を備えた振動支
持軸駆動系5と、振動支持軸7の出力側にスピニングノ
ズル口金面3aに対し、弾性手段9を介して弾性接触し
て該スピニングノズル口金面3aを清掃するブレード8
とを含むものからなっている。
【0017】図1および図2に示す具体的な実施例にお
いて、前記公転軸駆動系4は、公転用駆動モータM1を
含むものからなっており、前記公転軸6は、動力伝達手
段10を介して前記公転用駆動モータM1に伝動連結さ
れている。図1に示す具体例において、前記動力伝達手
段10は、前記公転用駆動モータM1の回転軸11に取
り付けた公転駆動ギヤ12と、該公転駆動ギヤ12に噛
合する公転従動ギヤ13とによって構成してある。
【0018】前記公転軸6には、スリップリング14が
組み合わされており、このスリップリング14に対して
DC24Vの電源ライン15が接続されていいる。さら
に、前記公転軸6に対して、ロータリージョイント16
が組み合わされており、前記ロータリージョイント16
に対し、後述する潤滑剤噴霧手段OMに潤滑剤を供給す
るシリコンオイル供給ライン17が接続されている。
【0019】前記公転軸6の出力端側6aには、前記公
転軸6に対して一体的に構造化された回転ディスク部材
18が設けられている。この回転ディスク部材18に対
して前記第1および第2のブレード機構BM1およびB
M2における振動支持軸駆動系5並びに後述する潤滑剤
噴霧手段の構成部材OMが組み合わせてある。
【0020】図1および図2に示す具体的な実施例にお
いて、前記第1および第2のブレード機構BM1および
BM2における振動支持軸駆動系5は、例えば、一つの
振動用駆動モータM2を含むものからなっており、前記
振動支持軸7は、動力伝達手段19を介して前記振動用
駆動モータM2に伝動連結されている。図1、図2およ
び図3に示す具体例において、前記動力伝達手段19
は、前記振動用駆動モータM2の回転軸20に取り付け
た駆動ギヤ21、中間ギヤ22および、該中間ギヤ22
に噛合する従動ギヤ23とによって構成してある。
【0021】前記第1および第2のブレード機構BM1
およびBM2における各振動用駆動モータM2、M2
は、前記回転ディスク部材18に設けた中心孔から前記
公転軸6内を通してDC24Vの電源ライン15に接続
されている。
【0022】次いで、図4および図5にもとづいて、こ
の発明になるスピニングノズル口金面清掃装置1にあっ
て、その振動手段24の具体的な構成について詳細に説
明する。この発明になるスピニングノズル口金面清掃装
置1にあって、金属ブレード8は、そのブレード作用縁
8aが公転軌道に交差する方向に沿ってのびるように設
定されており、振動手段24は、前記金属ブレード8の
ブレード作用縁8aを公転軌道に沿って往復微振動させ
ることができるようになっている。
【0023】図4および図5に示す例において、前記振
動手段24は、各ブレード機構BM1およびBM2にお
ける振動支持軸駆動系5によって金属ブレードユニット
BUにおける金属ブレード8を振動させるものである。
図に示す例によれば、一つの振動用駆動モータM2、駆
動ギヤ21、中間ギヤ22、従動ギヤ23、従動ギヤ2
3の回転軸25、回転軸25の自由端25a側に設けた
偏心接続機構26、偏心接続機構26に一端が回動自在
に接続されている振動支持軸7、振動支持軸7の自由端
7a側に取り付けてある金属ブレード8とを含む。
【0024】上記構成になる金属ブレードユニットBU
は、前記金属ブレード8を枢支軸27を介して枢支する
ケーシング部材28を含むものからなっており、前記ケ
ーシング部材28は、前記回転ディスク部材18の上側
部材18Aに対して固定支持されている。前記回転軸2
5と前記ケーシング部材28との間には、ベアリング機
構29が設けてある。
【0025】図3に示すように、この発明になるスピニ
ングノズル口金面清掃装置1は、前記第1のブレード機
構BM1による第1の公転軌跡径R1に沿った第1の清
掃域CZ1および前記第2のブレード機構BM2による
第2の公転軌跡径R2に沿った第2の清掃域CZ2に分
けて清掃するように構成してある。
【0026】一方、前記潤滑剤噴霧手段OMは、上端に
シリコンオイル吐出ノズル30を備えたノズル支持部材
31を含むものからなっている。前記ノズル支持部材3
1は、前記回転ディスク部材18に対して固定されてお
り、前記シリコンオイル吐出ノズル30は、前記シリコ
ンオイル供給ライン17を介して潤滑剤供給源に接続さ
れている。
【0027】前記潤滑剤噴霧手段OMは、前記公転−振
動式ブレード手段BMによる清掃中、前記ノズル口金面
3aに、前記シリコンオイル吐出ノズル30を介してシ
リコンオイルを噴霧するためのものであり、例えば、シ
リコンスプレーによって構成されている。
【0028】上記する構成になる公転−振動式ブレード
手段BMおよび潤滑剤噴霧手段OMを備えたスピニング
ノズル口金面清掃装置は、例えば、図6および図7に示
すような自走制御手段32によって、紡糸機SMに沿っ
て自走制御される。この場合、前記スピニングノズル口
金面清掃装置1は、前記紡糸機SMに沿ってのびるレー
ル33上を走行可能な台車34に組み立てられている。
【0029】前記自走制御手段32によって前記スピニ
ングノズル口金面清掃装置1を搭載した台車34は、制
御装置から清掃すべき錘の指定を受けた後、走行を開始
し、指定の錘に対応する位置に到着した段階で位置決め
され停止する。台車34が清掃すべき指定錘に対向した
位置に停止した後、前記台車34上に搭載されている前
記スピニングノズル口金面清掃装置1は、前進−退動駆
動手段35により、図6および図7において矢印X方向
に沿って移動し、前記指定錘のスピニングノズル口金の
直下に位置決めされ、しかる後、上昇−下降駆動手段3
6により、前記スピニングノズル口金面清掃装置1にお
ける公転−振動式ブレード手段BMおよび潤滑剤噴霧手
段OMを前記スピニングノズル口金3のノズル口金面3
aに当接させて、当該ノズル口金面3aにシリコンオイ
ルを噴霧しながらノズル口金面3aの清掃を行う。
【0030】
【発明の効果】以上の構成になるこの発明のスピニング
ノズル口金面清掃装置によれば、紡糸を止めることなく
紡糸状態のまま清掃作業を行う場合、金属ブレードを公
転−振動式としたことにより、すなわち、金属ブレード
を自転させずに、自転に代えて振動させることによっ
て、金属ブレードに対する糸の絡み付きを可及的に防止
することができ、その点においても極めて有効に作用す
るものといえる。
【0031】さらに、この発明になるスピニングノズル
口金面清掃装置によれば、金属ブレードに関して、その
公転軌道上に、金属ブレードに先行してスピニングノズ
ルの口金面に対し潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設
けたことにより、ノズル口金面に油膜を形成しつつ金属
ブレードによるノズル口金面の清掃を行うことができ、
スピニングノズル口金面の傷の発生を抑え、確実な清掃
が行えるという点において極めて有効に作用するものと
いえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明になるスピニングノズル口金
面清掃装置の基本的な一構成例を示すものであって、公
転軸から異なる二つの径位置に、それぞれの振動支持軸
を介して振動手段を持つ二つの公転−振動式ブレード手
段、並びに、例えば、一対の潤滑剤噴霧手段を備えた清
掃装置の構成を示す概略的な斜視図である。
【図2】図2は、この発明になるスピニングノズル口金
面清掃装置の基本的な構成例にあって、スピニングノズ
ル口金面に対する公転−振動式ブレード手段と潤滑剤噴
霧手段との配置関係を示す概略的な側面図である。
【図3】図3は、この発明になるスピニングノズル口金
面清掃装置にあって、第1の公転軌跡径(R1)に振動
手段に連結された振動支持軸が位置する第1のブレード
と、第2の公転軌跡径(R2)に振動手段に連結された
振動支持軸が位置する第2のブレードとによる清掃域の
公転−振動軌跡並びに二つの潤滑剤噴霧手段とを示す概
略的な平面図である。
【図4】図4は、この発明になるスピニングノズル口金
面清掃装置にあって、振動手段を含む金属ブレードユニ
ットについての具体的な一構成例を示す概略的な斜視図
である。
【図5】図5は、振動手段を含む金属ブレードユニット
についての具体的な一構成例にあって、その内部構造の
例を示す概略的な断面図である。
【図6】図6は、この発明になるスピニングノズル口金
面清掃装置にあって、当該清掃装置を紡糸機に沿っての
びるガイドレール上に移動可能に組合せた一構成例を示
す概略的な側面図である。
【図7】図7は、図6に示す構成例を上から見た状態を
示す概略的な平面図である。
【符号の説明】
SM 紡糸機 R1 第1の公転軌跡径 R2 第2の公転軌跡径 1 スピニングノズル口金面清掃装置 2 スピニングノズル孔 3 スピニングノズル口金 3a スピニングノズル口金面 4 公転軸駆動系 5 振動支持軸駆動系 6 公転軸 7 振動支持軸 8 ブレード 9 弾性手段 10 動力伝達手段 M1 公転用駆動モータ M2 振動用駆動モータ BM 公転−振動式ブレード手段 BM1 第1のブレード機構 BM2 第2のブレード機構 OM 潤滑剤噴霧手段 11 公転用駆動モータの回転軸 12 公転駆動ギヤ 13 公転従動ギヤ 18 回転ディスク部材 19 動力伝達手段 20 振動用駆動モータの回転軸 21 振動駆動ギヤ 22 振動従動ギヤ CZ1 第1の清掃域 CZ2 第2の清掃域 30 シリコンオイル吐出ノズル 31 ノズル支持部材 32 自走制御手段 33 レール 34 台車 35 前進−退動駆動手段 36 上昇−下降駆動手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清水 伸次 石川県能美郡辰口町字北市リ1番地 東 レ株式会社石川工場内 (56)参考文献 特開 昭61−132606(JP,A) 特開 昭61−132607(JP,A) 特開 昭55−26284(JP,A) 特開2002−88561(JP,A) 特開2001−55618(JP,A) 実開 昭47−19507(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) D01D 1/00 - 13/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公転手段を備え、前記公転手段によって
    金属ブレードを公転軌道に沿って公転させながらスピニ
    ングノズルの口金面を清掃するスピニングノズル口金面
    清掃装置において、前記金属ブレードが、前記公転軌道
    に交差する方向に沿ってのびるブレード作用縁を備え、
    前記金属ブレードのブレード作用縁を前記公転軌道に沿
    って振動させる振動手段を設けたことを特徴とするスピ
    ニングノズル口金面清掃装置。
  2. 【請求項2】 前記公転軌道を径方向に少なくとも二分
    割し、各公転軌道に前記金属ブレードを配置し、前記各
    金属ブレードのブレード作用縁を各公転軌道に沿わせて
    振動させながらスピニングノズルの口金面を清掃するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1に記載のスピニング
    ノズル口金面清掃装置。
  3. 【請求項3】 前記金属ブレードの公転軌道上に、前記
    金属ブレードに先行して前記スピニングノズルの口金面
    に対し潤滑剤を噴霧する潤滑剤噴霧手段を設けたことを
    特徴とする請求項1あるいは請求項2のいずれかに記載
    のスピニングノズル口金面清掃装置。
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