JP3527550B2 - 非水二次電池 - Google Patents
非水二次電池Info
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- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Description
用いる非水二次電池に関するものであり、さらに詳しく
は、リテンシヨン(充電容量と放電容量との差)が小さ
い非水二次電池に関するものである。
電池は、放電容量が大きく、高電圧、高エネルギ―密度
であることから、その発展に対して大きな期待が寄せら
れている。この非水二次電池では、有機溶媒にリチウム
塩を溶解させた有機溶媒系の電解液を用い、負極活物質
としてリチウムまたはリチウム合金を用いているが、そ
れらの負極活物質による場合、内部短絡を起こしやす
く、電池特性の低下を引き起こしたり、安全性に問題が
あつた。
えて、活性炭や黒鉛などの炭素材料を負極活物質として
用いることが、特公平4−24831号公報、特公平5
−17669号公報などにおいて、検討されている。
素材料は、いずれもリテンシヨンが大きいという問題が
あり、充分に満足できるものとはいえなかつた。
を克服し、リテンシヨンが小さい非水二次電池を提供す
ることを目的とする。
的を達成するため、鋭意研究を重ねた結果、下記の特性
を有する炭素材料を負極に用いたときに、リテンシヨン
が小さい非水二次電池が得られることを見い出し、本発
明を完成するにいたつた。
を用いる非水二次電池において、12KV−10mAの
測定条件下で、XPS分析における炭素の286eV付
近のピ―ク強度(I286 )と285eV付近のピ―ク強
度(I285 )との比I286 /I285 が0.2以上の炭素
材料を負極に用いたことを特徴とする非水二次電池に係
るものである。
は、重質油、コ―ルタ―ル、ピツチ系繊維などの原料を
加熱処理して炭化し、微粉砕することによつて得られ
る。上記の原料を加熱すると、温度の上昇とともに芳香
環が形成されて縮合多環芳香環構造となるが、これをさ
らに2,500℃以上に加熱して黒鉛類似構造となるま
で処理したのち、粉砕し乾燥して、負極活物質前駆体と
して用いる。
面間距離d002 が3.35〜3.50Å、とくに3.3
6〜3.38Å、C軸方向の結晶子の大きさLcが20
0Å以上、とくに500〜2,000Å、純度が99.
9重量%以上、とくに99.99重量%以上であるのが
望ましい。
極活物質前駆体を、そのまま、あるいは負極の形態とし
て、適宜の表面処理を施すことにより、XPS分析にお
いて光電子スペクトルの炭素の286eV付近のピ―ク
強度(I286 )と285eV付近のピ―ク強度
(I285 )との比I286 /I285 が、0.2以上、好ま
しくは0.5以上、とくに好ましくは0.6以上となる
炭素材料またはそれを用いた負極を得ることができる。
基などに基づくピ―ク、285eV付近のピ―クはC−
H結合に基づくピ―クである。両ピ―クの比I286 /I
285が大きいほど、炭素材料の表面のC−O−基などの
置換基が多いことを示し、これが二次電池のリテンシヨ
ンの減少に好結果をもたらすが、あまり大きくなりすぎ
ると、電極の分極が大きくなるため、好ましくは2以下
であるのがよく、とくに好ましくは0.9以下であるの
がよい。
V,7〜8μAのアルゴンイオンスパツタで10分間エ
ツチングしたのちの同比より大きいことが望ましく、よ
り望ましくは1.1倍以上、さらに望ましくは1.2倍
以上、最も望ましくは1.4倍以上であるのがよい。さ
らに、負極表面の285eV付近のピ―ク強度
(I285 )に対する532eV付近の酸素のピ―ク強度
(I532 )の比I532 /I285が0.5以上であるのが
望ましく、より望ましくは1以上、最も望ましくは2以
上であり、また上限としては7以下であるのが望まし
く、より望ましくは5以下であるのがよい。
活物質前駆体またはそれを負極の形態にしたものを、後
述のカ―ボン処理液に浸漬し、その中でアルカリ金属イ
オンをド―プしたり、少量のLiと酸素元素の含まれる
雰囲気下で熱処理する方法が挙げられるが、必ずしもこ
れらによらなくてもよい。また、炭素材料を合成する雰
囲気を適切に調整する、たとえば酸素などの割合を適切
に調整することなどによつて、上記の表面処理を行わな
くても、所望の表面状態を得ることが可能と考えられ
る。
物質前駆体を負極の形態にしてカ―ボン処理液で処理す
る場合について説明する。まず、カ―ボン処理液は、有
機溶媒に電解質を溶解させることによつて調製される。
有機溶媒として、誘電率の高いエステルと粘度の低いエ
―テルを用いると、これらが表面処理能力にすぐれてい
るため、二次電池のリテンシヨンの減少効果が大きくな
る。なお、上記のエ―テルとしては、環状のエ―テルが
とくに望ましい。この種の溶媒は、カ―ボン表面上にL
iイオンを選択的に通過させる機能をある程度持つた膜
を形成させていると考えられる。
カ―ボネ―ト、プロピレンカ―ボネ―ト、ブチレンカ―
ボネ―ト、γ−ブチロラクトン、ジメチルカ―ボネ―
ト、ジエチルカ―ボネ―トなどが挙げられる。粘度の低
いエ―テルとしては、1,2−ジメトキシエタン、ジオ
キソラン、テトラヒドロフラン、2−メチル−テトラヒ
ドロフラン、ジエチルエ―テルなどが挙げられる。これ
らの中でも、エチレンカ―ボネ―トとジオキソランとの
併用系がとくに望ましい。
6 、LiBF4 、LiAsF6 、LiSbF6 、LiC
F3 SO3 、LiCF3 CO2 、Li2 C2 F4 (SO
3 )2 、LiN(CF3 SO2 )2 、LiC(CF3 S
O2 )3 、LiCn F2n+1SO3 (n≧2)などが、単
独でまたは2種以上混合して用いられる。これらの中で
も、LiPF6 やLiC4 F9 SO3 などが好ましい。
電解質のカ―ボン処理液中の濃度は、とくに限定されな
いが、通常は0.01〜4モル/リツトル、好ましくは
0.5〜1.5モル/リツトル程度であるのがよい。
質前駆体を負極の形態にしたものを浸漬し、リチウムま
たはリチウム化合物を対極として通電することにより、
負極活物質前駆体中にリチウムをド―プしたのち、さら
に脱ド―プし、カ―ボン処理液に使用されている有機溶
媒で洗浄し、室温または加温下で真空乾燥することによ
つて、本発明で用いる負極が得られる。
ン、五酸化バナジウム、クロム酸化物、リチウムコバル
ト酸化物、リチウムニツケル酸化物などの金属酸化物、
または二硫化モリブデンなどの金属硫化物、あるいはこ
れらの正極活物質に導電助剤やポリテトラフルオロエチ
レンなどの結着剤などを適宜添加した合剤を、ステンレ
ス鋼製網などの集電材料を芯材として、成形体に仕上げ
たものが用いられる。とくに、リチウムコバルト酸化
物、リチウムニツケル酸化物、またはそれらに上記の結
着剤などを添加した合剤を成形体に仕上げたものを用い
ると、電池容量を向上させることができるので好まし
い。
は、有機溶媒に電解質を溶解させることによつて調製さ
れる。有機溶媒としては、誘電率の高いエステルと粘度
の低い溶媒とを用いることが好ましい。誘電率の高いエ
ステルとしては、エチレンカ―ボネ―ト、プロピレンカ
―ボネ―ト、ブチレンカ―ボネ―ト、γ―ブチロラクト
ンなどが挙げられるが、中でも、エチレンカ―ボネ―ト
は、誘電率が最も高く、粘度の低い溶媒と組み合わせる
と、高い電導度が得られるので望ましい。粘度の低い溶
媒としては、1,2−ジメトキシエタンなどの鎖状エ―
テル、ジオキソラン、テトラヒドロフラン、2−メチル
−テトラヒドロフランなどの環状エ―テル、アセトニト
リルなどのニトリル類のほか、ジエチルエ―テル、ジメ
チルカ―ボネ―トなどが挙げられる。
い溶媒についてもカ―ボネ―ト系溶媒が使われていた
が、本発明の炭素材料を負極とした電池においては、粘
度の低い溶媒としてカ―ボネ―ト系以外の溶媒を用いて
も、リテンシヨンを低減でき、かつ電極の分極を低減す
ることができる。カ―ボネ―ト系以外の溶媒とは、上記
した鎖状エ―テル、環状エ―テル、ニトリル類などであ
り、とくに環状のエ―テルとしてジオキソランを用いる
のが望ましい。そのほか、イミド系有機溶媒や、含イオ
ウまたは含フツ素系有機溶媒、リン酸トリアルキルなど
の含リン系有機溶媒などを、用いることもできる。
LiPF6 、LiBF4 、LiAsF6 、LiSb
F6 、LiCF3 SO3 、LiCF3 CO2 、Li2 C
2 F4 (SO3 )2 、LiN(CF3 SO2 )2 、Li
C(CF3 SO2 )3 、LiCnF2n+1SO3 (n≧
2)などが、単独でまたは2種以上混合して用いられ
る。これらの中でも、LiPF6 やLiC4 F9 SO3
が充放電特性が良いことから、好ましく用いられる。こ
れらの電解質の電解液中の濃度は、とくに限定されるも
のではないが、通常0.01〜2モル/リツトル、好ま
しくは0.05〜lモル/リツトル程度であるのがよ
い。
素材料のXPS分析における炭素の286eV付近のピ
―ク強度(I286 )と285eV付近のピ―ク強度(I
285 )との比I286 /I285 を0.2以上とすることに
より、リテンシヨンの小さい非水二次電池を提供するこ
とができる。
体的に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例にの
み限定されるものではない。
ラン(以下、DOという)に溶解させたのち、エチレン
カ―ボネ―ト(以下、ECという)を加えて混合し、
0.5モル/リツトルのNFB/EC:DO(体積比
1:1)よりなるカ―ボン処理液、つまり、ECとDO
の体積比1:1の混合溶媒にNFBを0.5モル/リツ
トル溶解させてなるカ―ボン処理液を調製した。
2)面の面間距離d002 が3.365Å、C軸方向の結
晶子の大きさLcが1,334Å、平均粒径が10μ
m、純度が99.999重量%の炭素を用意し、ポリフ
ツ化ビニリデンを結着剤として9:1(重量比)で混合
して負極合剤としたのち、これをN−メチルピロリドン
で分散してスラリ―状にした。
mの帯状の銅箔からなる負極集電体の両面に均一に塗布
して乾燥し、その後、ロ―ラ―プレス機により圧縮成形
し、リ―ド体を溶接して、帯状の電極体を作製した。こ
の電極体を、前記のカ―ボン処理液中でLiを対極とし
て48時間短絡させてリチウムをド―プし、つぎに、
1.5Vの電圧を3日間かけて脱ド―プし、ジメチルカ
―ボネ―トで洗浄したのち、真空乾燥して、帯状の負極
を得た。
料のXPS分析を行つた結果、光電子スペクトルの炭素
の286eV付近のピ―ク強度(I286 )と285eV
付近のピ―ク強度(I285 )との比I286 /I285 は
0.8であつた。一方、2KeV,7〜8μAのアルゴ
ンイオンスパツタで10分間エツチングしたのちの同比
率は0.5であつた。また、I532 /I285 は2.9で
あつた。さらに、この負極を、0.5モル/リツトルの
NFB/EC:DO(体積比1:1)よりなる電解液、
つまり、ECとDOの体積比1:1の混合溶媒にNFB
を0.5モル/リツトル溶解させてなる電解液を用いた
モデルセルで評価したところ、負極の1サイクル目のリ
テンシヨンは3%と少なかつた。
し、N−メチルピロリドンで溶解してスラリ―にした。
この正極合剤スラリ―を、厚さが20μmのアルミニウ
ム箔からなる正極集電体の両面に均一に塗布して乾燥
し、その後、ロ―ラ―プレス機により圧縮形成し、リ―
ド体の溶接を行い、帯状の正極を作製した。この正極
に、厚さが25μmの微孔性ポリプロピレンフイルムか
らなるセパレ―タを介して、前記の負極を重ね、渦巻状
に巻回して、渦巻状電極体とした。
0mmの有底円筒状の電池ケ―ス内に充填し、正極および
負極のリ―ド体の溶接を行つたのち、0.5モル/リツ
トルのNFB/EC:DO(体積比1:1)よりなる電
解液を電池ケ―ス内に注入した。しかるのち、常法にし
たがつて、電池ケ―スの開口部を封口し、図1に示す構
造の筒形の非水二次電池を作製した。
正極、2は負極である。ただし、図1では繁雑化を避け
るため、正極1や負極2の作製にあたつて使用した集電
体などは図示していない。3はセパレ―タ、4は電解液
である。5はステンレス鋼製の電池ケ―スで、負極端子
を兼ねている。この電池ケ―ス5の底部にはポリテトラ
フルオロエチレンシ―トからなる絶縁体6が配置され、
また内周部にもポリテトラフルオロエチレンシ―トから
なる絶縁体7が配置されていて、前記の正極1、負極2
およびセパレ―タ3からなる渦巻状電極体や、電解液4
などは、この電池ケ―ス5内に収容されている。
ガス通気孔8aが設けられている。9はポリプロピレン
製の環状パツキング、10はチタン製の可撓性薄板であ
る。11は環状でポリプロピレン製の熱変形部材であ
り、温度によつて変形することにより、可撓性薄板10
の破壊圧力を変える作用をする。
端子板で、切刃12aとガス排出孔12bが設けられて
いて、電池内部にガスが発生して電池の内部圧力が上昇
し、その内圧上昇により可撓性薄板10が変形したとき
に、切刃12aにより可撓性薄板10を破壊し、電池内
部のガスをガス排出孔12bから電池外部に排出し、電
池の高圧下での破壊を防止するように設計されている。
13は絶縁パツキング、14はリ―ド体である。リ―ド
体14は正極1と封口体8とを電気的に接続しており、
端子板12は封口体8との接触により正極端子として作
用する。15は負極2と電池ケ―ス5とを電気的に接続
するリ―ド体である。
ボン処理液中でLiを対極として短絡させる時間を、3
時間に変更した以外は、実施例1と同様に処理して、帯
状の負極を得た。また、この帯状の負極を用いて、実施
例1と同様の操作にて、筒形の非水二次電池を作製し
た。
分析を行つた結果、光電子スペクトルの炭素の286e
V付近のピ―ク強度(I286 )と285eV付近のピ―
ク強度(I285 )との比I286 /I285 は1.0であつ
た。一方、2KeV,7〜8μAのアルゴンイオンスパ
ツタで10分間エツチングしたのちの同比率は0.7で
あつた。また、I532 /I285 は5.2であつた。さら
に、この負極を実施例1と同様に0.5モル/リツトル
のNFB/EC:DO(体積比1:1)よりなる電解液
を用いたモデルセルで評価したところ、負極の1サイク
ル目のリテンシヨンは4%であつた。
理の負極を用いた以外は、実施例1と同様にして、筒形
の非水二次電池を作製した。なお、上記未処理の負極に
ついて、XPS分析を行つた結果、光電子スペクトルの
炭素の286eV付近のピ―ク強度(I286 )と285
eV付近のピ―ク強度(I285 )との比I286 /I285
は0.1であつた。一方、2KeV,7〜8μAのアル
ゴンイオンスパツタで10分間エツチングしたのちの同
比率は0.09であつた。また、I532 /I285 は0.
2であつた。さらに、この負極を実施例1と同様にモデ
ルセルで評価したところ、1サイクル目のリテンシヨン
は30%もあり、また3サイクル目においてもリテンシ
ヨンが4%もあつた。
の電池について、0.1Cで、電圧2.7〜4.2Vの
範囲で充放電させ、1サイクル目のリテンシヨンを調べ
た。結果を表1に示す。なお、リテンシヨンは、下記の
式; リテンシヨン(%)=〔(充電容量−放電容量)/(充
電容量)〕×100 にしたがつて、求めたものである。
発明の実施例1〜2の電池は、いずれも、比較例1の電
池に比べて、リテンシヨンが非常に小さく、二次電池と
して格段にすぐれた性能を備えているものであることが
わかる。
である。
Claims (5)
- 【請求項1】 有機溶媒系の電解液を用いる非水二次電
池において、12KV−10mAの測定条件下での負極
炭素材料のXPS分析における炭素の286eV付近の
ピ―ク強度(I286 )と285eV付近のピ―ク強度
(I285 )との比I286 /I285 が0.2以上であるこ
とを特徴とする非水二次電池。 - 【請求項2】 炭素材料からなる負極活物質前駆体中に
エチレンカーボネートを含む有機溶媒に電解質を溶解さ
せた液を用いてリチウムをドープし、12KV−10m
Aの測定条件下での負極炭素材料のXPS分析における
炭素の286eV付近のピ―ク強度(I286 )と285
eV付近のピ―ク強度(I285 )との比I286 /I285
が0.2以上にされている請求項1に記載の非水二次電
池。 - 【請求項3】 エチレンカーボネートを含む有機溶媒に
電解質を溶解させた液は、エチレンカーボネートと、
1,2−ジメトキシエタン、ジオキソラン、テトラヒド
ロフラン、2−メチル−テトラヒドロフラン、ジエチル
エーテルの中から選ばれる粘度の低いエーテルとの混合
溶媒に電解質を溶解させた液である請求項2に記載の非
水二次電池。 - 【請求項4】 エチレンカーボネートを含む有機溶媒に
電解質を溶解させた液は、電池の電解液である請求項2
または3に記載の非水二次電池。 - 【請求項5】 炭素材料からなる負極活物質前駆体は、
(002)面の面間距離d002 が3.35〜3.50Å
である請求項2に記載の非水二次電池。
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