JP3424851B2 - 非水二次電池およびその製造方法 - Google Patents
非水二次電池およびその製造方法Info
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Description
用いる非水二次電池に関し、さらに詳しくは、リテンシ
ョン(充電容量と放電容量との差)が小さい非水二次電
池に関する。
電池は、放電容量が大きく、高電圧、高エネルギー密度
であることから、その発展に対して大きな期待が寄せら
れている。
ム塩を溶解させた有機溶媒系の電解液を用い、負極活物
質としてリチウムまたはリチウム合金を用いているが、
それらの負極活物質による場合、内部短絡を起こしやす
く、電池特性の低下を引き起こしたり、安全性に問題が
あった。
えて、活性炭や黒鉛などの炭素材料を負極活物質として
用いることが、特公平4−24831号公報、特公平5
−17669号公報などにおいて検討されている。
素材料は、いずれも、リテンションが大きいという問題
があり、充分に満足できるものとはいえなかった。
さい非水二次電池を提供することを目的とする。
を達成すべく鋭意研究を重ねた結果、下記の特性を有す
る炭素材料を負極に用いるときは、リテンションが小さ
い非水二次電池が得られることを見出し、本発明を完成
するにいたった。
を用いる非水二次電池において、XPS分析において光
電子スペクトルの酸素のピーク強度(IO )とカーボン
のピーク強度(IC )との比IO /IC が0.5〜2.
5、好ましくは1.0〜2.0であり、288eV付近
のピーク強度(I288 )と285eV付近のピーク強度
(I285 )との比I288 /I285 が0.05以上1以下
となるように炭素材料表面に酸素を含む有機被膜が形成
された負極が電池内に収容されている構成にすることに
よって、リテンションが小さい非水二次電池を提供した
のである。
は、重質油、コールタール、ピッチ系繊維などを加熱処
理して炭化し、微粉砕する工程を経ることによって得ら
れる。すなわち、上記の原料を加熱すると、温度の上昇
とともに芳香環が形成されて縮合多環芳香環構造とな
り、それをさらに2500℃以上に加熱して黒鉛類似構
造になるまで処理した後、粉砕し、それを乾燥し、負極
活物質前駆体として用いる。
面の面間距離d002 が3.35〜3.50Å、好ましく
は3.36〜3.38Å、C軸方向の結晶子の大きさL
cが500Å以上、好ましくは1000Å以上で200
0Å以下、純度が99.9%以上、好ましくは99.9
9%以上のものである。
そのままあるいは負極の形態として表面処理を行うこと
によって、XPS分析において光電子スペクトルの酸素
のピーク強度(IO )とカーボンのピーク強度(IC )
との比IO /IC が0.5〜2.5、好ましくは1.0
〜2.0で、288eV付近のピーク強度(I288 )と
285eV付近のピーク強度(I285 )との比I288 /
I285 が0.05以上1以下となるように炭素材料表面
に酸素を含む有機被膜が形成された負極が得られる。
用いた負極を電池に使用することにより、電池のリテン
ションの減少に好結果を得ることができる。
クトルの酸素のピーク強度(IO )とカーボンのピーク
強度(IC )との比IO /IC を0.5〜2.5とした
のは、上記IO /IC が2.5より多くなると、つま
り、カーボン表面の酸素原子が多くなりすぎると、前述
のリテンションが大きくなり、また上記IO /IC が
0.5より少ない場合、つまり、カーボン表面の酸素原
子が少ない場合は、負極の活性が低下するからである。
またはC−O−基などに基づくピークであると考えら
れ、この288eV付近のピークが大きい場合、つま
り、炭素材料表面にC=O基またはC−O−基が多い場
合は、リチウムドープ時の電解液との反応によるリテン
ションが大きくなるため、好ましくない。
結合に基づくピークであり、炭素材料表面にC−H結合
が増えることによって炭素材料表面に有機被膜が形成さ
れ、その有機被膜によって溶媒が炭素材料表面と直接接
触するのを抑制するので、リチウムドープ時の電解液と
の反応によるリテンションが小さくなる。
288 )と285eV付近のピーク強度(I285 )との比
I288 /I285 で考えると、I288 /I285 が小さいほ
ど炭素材料のリテンションが小さくなるので好ましいと
いえる。I288 /I285 が1以下でリテンションが小さ
くなり、0.5以下ではリテンションは1パーセント程
度以下にまで小さくすることができる。なお、I288 /
I285 の下限は0.05以上が好ましく、0.08以上
がより好ましい。
物質前駆体またはそれを負極の形態にしたものを後述の
カーボン処理液に浸漬し、その中でアルカリ金属イオン
をドープしたり、少量のLiとO元素の含まれる雰囲気
下で熱処理する方法が挙げられるが、必ずしもこれによ
らなくてもよい。また、将来的には炭素材料を合成する
雰囲気を適切に調整(たとえば、酸素などの割合を適切
に調整)することによって、上記の表面処理を行わなく
ても、所望の表面状態を得ることが可能になると考えら
れる。
体を負極の形態にしてカーボン処理液で処理する場合に
ついて説明する。
うな電解質を溶解させることによって調製される。
率の高いエステルや粘度の低いエーテルなどを用いるこ
とが好ましい。
プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネー
ト(EC)、ブチレンカーボネート(BC)、ガンマ−
ブチロラクトン(γ−BL)、ジメチルカーボネート
(DMC)、ジエチルカーボネート(DEC)などが挙
げられる。
1,2−ジメトキシエタン(DME)、ジオキソラン
(DO)、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチル
−テトラヒドロフラン(2Me−THF)、ジエチルエ
ーテル(DEE)などが挙げられる。
ンカーボネート(EC)とジエチルカーボネート(DE
C)やジオキソラン(DO)などの鎖状カーボネートと
の混合溶媒を用いると、それらが表面処理能力に優れて
いることから、リテンションの減少効果が大きい。ま
た、鎖状カーボネートとしてジメチルカーボネートなど
の低分子量の化合物を用いるとさらに良い結果が得られ
る。
lO4 、LiPF6 、LiBF4 、LiAsF6 、Li
SbF6 、LiCF3 SO3 、LiCF3 CO2 、Li
2 C2 F4 (SO3 )2 、LiN(CF3 SO2 )2 、
LiC(CF3 SO2 )3 、LiCn F2n+1SO3 (n
>=2)などが単独でまたは2種以上混合して用いられ
る。特にLiPF6 、LiC4 F9 SO3 が好ましい。
限定されるものではないが、通常0.01〜4mol/
l、特に0.5〜1.5mol/l程度が好ましい。
活物質前駆体を負極の形態にしたものを浸漬し、リチウ
ムまたはリチウム化合物を対極として通電し、負極活物
質前駆体中にリチウムをドープした後、さらに脱ドープ
し、カーボン処理液に使用されている溶媒で洗浄し、室
温あるいは加温条件で真空乾燥することによって、本発
明で用いる負極が得られる。
化バナジウム、クロム酸化物、リチウムコバルト酸化
物、リチウムニッケル酸化物などの金属酸化物、あるい
は二硫化モリブデンなどの金属硫化物、またはそれらの
正極活物質に導電助剤やポリテトラフルオロエチレンな
どの結着剤などを適宜添加した合剤を、ステンレス鋼製
網などの集電材料を芯材として成形体に仕上げたものが
用いられる。特にチリウムコバルト酸化物、リチウムニ
ッケル酸化物、またはそれらに上記の結着剤などを添加
したものを用いると、電池容量を向上させることができ
るので好ましい。
ことによって調製されるが、その際の有機溶媒として
は、誘電率の高いエステルや粘度の低いエーテルなどを
用いることが好ましい。
プロピレンカーボネート(PC)、エチレンカーボネー
ト(EC)、ブチレンカーボネート(BC)、ガンマ−
ブチロラクトン(γ−BL)などが挙げられる。
1,2−ジメトキシエタン(DME)、ジオキソラン
(DO)、テトラヒドロフラン(THF)、2−メチル
−テトラヒドロフラン(2Me−THF)、ジエチルエ
ーテル(DEE)などが挙げられる。
または含フッ素系有機溶媒、リン酸トリアルキルなども
用いることができる。
と粘度の低い溶媒との混合溶媒を用いることが好まし
く、特に誘電率の高い溶媒としてエチレンカーボネート
(EC)を用いることが好ましい。
トやエーテルが好ましく、特にエーテルは未処理の炭素
材料では低温特性が良くなるもののリテンションが大き
くなる欠点があったが、本発明の負極を用いた場合に
は、低温特性が優れ、かつリテンションが小さい電池を
得ることができる。そして、そのエーテルとしては、環
状エーテルが低温特性向上のために好ましく、なかでも
ジオキソランが特に好ましい。
lO4 、LiPF6 、LiBF4 、LiAsF6 、Li
SbF6 、LiCF3 SO3 、LiCF3 CO2 、Li
2 C2 F4 (SO3 )2 、LiN(CF3 SO2 )2 、
LiC(CF3 SO2 )3 、LiCn F2n+1SO3 (n
>=2)などが単独でまたは2種以上混合して用いられ
る。特にLiPF6 、LiC4 F9 SO3 が充放電特性
が良いことから好ましい。
定されるものではないが、通常0.01〜2mol/
l、特に0.05〜1mol/l程度が好ましい。
に説明する。ただし、本発明はそれらの実施例のみに限
定されるものではない。
に溶解させた後、エチレンカーボネートを加えて混合
し、0.5mol/l NFB/EC:DMC(体積比
1:1)で組成が示されるカーボン処理液を調製した。
C4 F9 SO3 の略称で、ECはエチレンカーボネート
の略称であり、DMCはジメチルカーボネートの略称で
ある。したがって、上記カーボン処理液を示す0.5m
ol/l NFB/EC:DMC(体積比1:1)は、
エチレンカーボネートとジメチルカーボネートとの体積
比1:1の混合溶媒にLiC4 F9 SO3 を0.5mo
l/l溶解させたものであることを示している。
2)面の面間距離d002 が3.365Å、C軸方向の結
晶子の大きさLcが1334Å、平均粒径が10μm、
純度が99.999%の炭素を用意し、ポリフッ化ビニ
リデンを結着材として9:1(重量比)で混合して負極
合剤とした後、これをN−メチルピロリドンで分散して
スラリー状にした。
帯状の銅箔からなる負極集電体の両面に均一に塗付して
乾燥し、その後、ローラープレス機により圧縮成形し、
リード体を溶接して、帯状の電極体を作製した。
極として48時間短絡させてリチウムをドープし、つぎ
に1.5Vの電圧を3日間かけて脱ドープし、ジメチル
カーボネートで洗浄した後、真空乾燥して、所望とする
負極を得た。
S分析を行った。その結果、光電子スペクトルの酸素の
ピーク強度(IO )とカーボンのピーク強度(IC )と
の比IO /IC は1.9であり、288eV付近のピー
ク強度(I288 )と285eV付近のピーク強度(I
285 )との比I288 /I285 は0.1であった。また、
この負極を0.5mol/l NFB/EC:DO(体
積比1:1)を電解液として用いたモデルセルで評価し
たところ、負極の1サイクル目のリテンションは1%以
下であり、また、3サイクル目も同様でほとんどリテン
ションはなかった。
SO3 の略称で、ECはエチレンカーボネートの略称で
あり、DOはジオキソランの略称である。したがって、
上記電解液を示す0.5mol/l NFB/EC:D
O(体積比1:1)は、エチレンカーボネートとジオキ
ソランとの体積比1:1の混合溶媒にLiC4 F9 SO
3 を0.5mol/l溶解させたものであることを示し
ている。
し、N−メチルピロリドンで溶解してスラリーにした。
この正極合剤スラリーを厚さ20μmアルミニウム箔か
らなる正極集電体の両面に均一に塗付して乾燥し、その
後、ローラープレス機により圧縮成形し、リード体の溶
接を行なって、帯状の正極を作製した。
リプロピレンフィルムからなるセパレータを介して前記
帯状負極を重ね、渦巻状に巻回して渦巻状電極体とした
後、外径15mm、高さ40mmの有底円筒状の電池ケ
ース内に充填し、正極および負極のリード体の溶接を行
った後、電解液を電池ケース内に注入した。
開口部を封口し、図1に示す構造の筒形の非水二次電池
を作製した。
前記の正極で、2は負極である。ただし、図1では、繁
雑化を避けるため、正極1や負極2の作製にあたって使
用された集電体などは図示していない。そして、3はセ
パレータで、4は電解液である。
この電池ケース5は負極端子を兼ねている。電池ケース
5の底部にはポリテトラフルオロエチレンシートからな
る絶縁体6が配置され、電池ケース5の内周部にもポリ
テトラフルオロエチレンシートからなる絶縁体7が配置
されていて、前記正極1、負極2およびセパレータ3か
らなる渦巻状電極体や、電解液4などは、この電池ケー
ス5内に収容されている。
封口板8の中央部にはガス通気孔8aが設けられてい
る。9はポリプロピレン製の環状パッキング、10はチ
タン製の可撓性薄板で、11は環状でポリプロピレン製
の熱変形部材である。
することにより、可撓性薄板10の破壊圧力を変える作
用をする。
端子板であり、この端子板12には切刃12aとガス排
出孔12bとが設けられていて、電池内部にガスが発生
して電池の内部圧力が上昇し、その内圧上昇によって可
撓性薄板10が変形したときに、上記切刃12aによっ
て可撓性薄板10を破壊し、電池内部のガスを上記ガス
排出孔12bから電池外部に排出して、電池の高圧下で
の破壊が防止できるように設計されている。
であり、このリード体14は正極1と封口体8とを電気
的に接続しており、端子板12は封口体8との接触によ
り正極端子として作用する。また、15は負極2と電池
ケース5とを電気的に接続するリード体である。
分析の結果、光電子スペクトルの酸素のピーク強度(I
O )とカーボンのピーク強度(IC )との比IO /IC
は1.1であり、288eV付近のピーク強度
(I288 )と285eV付近のピーク強度(I285 )と
の比I288 /I285 は0.4であった。また、この負極
を実施例1と同様に0.5mol/l NFB/EC:
DO(体積比1:1)を電解液として用いたモデルセル
で評価したところ、負極の1サイクル目のリテンション
は6%以下であった。
理の負極を用いた以外は実施例1と同様に筒形の非水二
次電池を複数個作製した。この電池のうち1個から未処
理の負極を取り出し、そのXPS分析を行った。その結
果、光電子スペクトルの酸素のピーク強度(IO )とカ
ーボンのピーク強度(IC )との比IO/IC は2.8
であり、288eV付近のピーク強度(I288 )と28
5eV付近のピーク強度(I285 )との比I288 /I
285 は1.3であった。また、この負極を実施例1と同
様にモデルセルで評価したところ、1サイクル目のリテ
ンションは30%もあり、また、3サイクル目において
もリテンションが4%もあった。
電池について、0.1Cで、電圧2.7〜4.2Vの範
囲で充放電させ、1サイクル目のリテンションを調べ
た。その結果を表1に示す。なお、リテンションは次の
計算式によって求めた。
容量)/(充電容量)〕×100
は、いずれも、比較例1の電池に比べて、リテンション
が非常に小さかった。
S分析の光電子スペクトルの酸素のピーク強度(IO )
とカーボンのピーク強度(IC )との比IO /IC が
0.5〜2.5で、かつ288eV付近のピーク強度
(I288 )と285eV付近のピーク強度(I285 )と
の比I288 /I285 が0.05以上1以下となるように
炭素材料表面に酸素を含む有機被膜が形成された負極が
電池内に収容されている構成にすることによって、リテ
ンションの小さい非水二次電池を提供することができ
た。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 有機溶媒系の電解液を用いる非水二次電
池において、XPS分析の光電子スペクトルの酸素のピ
ーク強度(IO )とカーボンのピーク強度(IC )との
比IO /IC が0.5〜2.5であり、288eV付近
のピーク強度(I288 )と285eV付近のピーク強度
(I285 )との比I288 /I285 が0.05以上1以下
となるように炭素材料表面に酸素を含む有機被膜が形成
された負極が電池内に収容されていることを特徴とする
非水二次電池。 - 【請求項2】 炭素材料表面の有機被膜がエチレンカー
ボネートと鎖状カーボネートを含む混合溶媒に電解質を
溶解した液との反応により形成されたことを特徴とする
請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項3】 XPS分析の光電子スペクトルの酸素の
ピーク強度(I O )とカーボンのピーク強度(I C )と
の比I O /I C が1.0〜2.0であることを特徴とす
る請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項4】 XPS分析の光電子スペクトルの酸素の
ピーク強度(I O )とカーボンのピーク強度(I C )と
の比I O /I C が1.0〜2.0であり、288eV付
近のピーク強度(I 288 )と285eV付近のピーク強
度(I 285 )との比I 288 /I 285 が0.08以上0.
5以下となるように炭素材料表面に酸素を含む有機被膜
が形成された負極が電池内に収容されていることを特徴
とする請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項5】 電解液の溶媒としてエチレンカーボネー
トを用いたことを特徴とする請求項1記載の非水二次電
池。 - 【請求項6】 電解液の溶媒として鎖状カーボネートを
用いたことを特徴とする請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項7】 電解液の溶媒として環状エーテルを用い
たことを特徴とする請求項1記載の非水二次電池。 - 【請求項8】 電解液の電解質としてLiPF 6 または
LiC 4 F 9 SO 3 を用いたことを特徴とする請求項1
記載の非水二次電池。 - 【請求項9】 XPS分析の光電子スペクトルの酸素の
ピーク強度(I O )とカーボンのピーク強度(I C )と
の比I O /I C が0.5〜2.5であり、2 88eV付
近のピーク強度(I 288 )と285eV付近のピーク強
度(I 285 )との比I 288 /I 285 が0.05以上1以
下となるように炭素材料表面に酸素を含む有機被膜が形
成された帯状負極を用い、セパレータを介して上記帯状
負極と帯状正極とを渦巻状に巻回する工程を経由して製
造することを特徴とする請求項1記載の非水二次電池の
製造方法。 - 【請求項10】 正極活物質としてリチウムコバルト酸
化物またはリチウムニッケル酸化物を用い、負極の製造
にあたって、(002)面の面間距離d 002 が3.35
〜3.50Åであり、C軸方向の結晶子の大きさLcが
1000Å以上の炭素材料を用いたことを特徴とする請
求項9記載の非水二次電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05812194A JP3424851B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 非水二次電池およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05812194A JP3424851B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 非水二次電池およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07245098A JPH07245098A (ja) | 1995-09-19 |
JP3424851B2 true JP3424851B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=13075152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP05812194A Expired - Lifetime JP3424851B2 (ja) | 1994-03-02 | 1994-03-02 | 非水二次電池およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3424851B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3425493B2 (ja) * | 1994-07-28 | 2003-07-14 | 日立マクセル株式会社 | 非水二次電池およびその製造方法 |
CN100464446C (zh) * | 2004-06-30 | 2009-02-25 | 三菱化学株式会社 | 锂二次电池用负极材料及其制备方法和使用该材料的锂二次电池用负极和锂二次电池 |
JP2006228505A (ja) * | 2005-02-16 | 2006-08-31 | Hitachi Chem Co Ltd | リチウムイオン二次電池負極用黒鉛粒子及びその製造法、並びにそれを用いたリチウムイオン二次電池用負極及びリチウムイオン二次電池 |
-
1994
- 1994-03-02 JP JP05812194A patent/JP3424851B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
Title |
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竹井 勝仁、寺田 信之、熊井 一馬、岩堀 徹、上井 敏治、リチウム二次電池用炭素負極の開発(II),電力中央研究所報告,日本,財団法人電力中央研究所,1993年 5月,p.1−26 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07245098A (ja) | 1995-09-19 |
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