JP3527284B2 - モータ駆動式記憶装置 - Google Patents

モータ駆動式記憶装置

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JP3527284B2
JP3527284B2 JP12429494A JP12429494A JP3527284B2 JP 3527284 B2 JP3527284 B2 JP 3527284B2 JP 12429494 A JP12429494 A JP 12429494A JP 12429494 A JP12429494 A JP 12429494A JP 3527284 B2 JP3527284 B2 JP 3527284B2
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B9/00Safety arrangements
    • G05B9/02Safety arrangements electric
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/12Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation

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  • Control Of Linear Motors (AREA)
  • Control Of Multiple Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータ駆動式記憶装置
のためのヘッド退避回路に関し、特にモータ駆動式記憶
装置のモータにより発生した誘導性フライバック電圧ス
パイク及び逆起電力により駆動されるヘッド退避回路に
関する。
【0002】
【従来の技術】ハードディスクドライブ装置や光ディス
クドライブ装置などのモータ駆動式記憶装置は、通常バ
ッテリー駆動式のポータブルコンピュータに組み込まれ
非揮発性の記憶装置として用いられる。ディスクドライ
ブ装置は、ひとつまたは複数の記憶用のディスクを回転
させるためのスピンドルモータと、情報を記憶したディ
スクの所望のセクタにひとつまたは複数のリード/ライ
トヘッドを移動させるためのボイスコイルモータとを有
する。スピンドルモータが停止すると、リード/ライト
ヘッドが、ディスク上の安全セクタ上に載置される。こ
の安全セクタとは、データを記憶していない部分からな
る。安全セクタは通常ディスクの内周または外周に設け
られる。リード/ライトヘッドは、ディスクの回転によ
り発生する空気の流れによりデータを記憶した表面上を
飛行するように空気力学的に設計されている。
【0003】電池が意に反して取外されたり故障したよ
うな場合には、記憶が失われたり、場合によってはモー
タ駆動式の記憶装置に損傷を与える場合がある。通常の
パワーダウン手順に於ては、リード/ライトヘッドが、
ディスクの表面に接触する前に安全セクタに退避する。
しかしながら、バッテリーの電力が意に反して失われ、
リード/ライトヘッドを支持する空気流が失われると、
リード/ライトヘッドは、データを記憶したディスクの
セクタ上に墜落し、記憶された情報が失われたり、場合
によってはディスクに損傷を与える場合がある。
【0004】このようなヘッドの損傷や記憶された情報
が失われる事態を回避するために、バッテリーの機能が
突然失われた場合に、回転するモータにより発生する逆
起電力によりこのようなヘッド退避回路が駆動される。
緊急のヘッド退避手順の間、発電機として機能するモー
タは、リード/ライトヘッドがディスクに接触する前
に、ディスクの安全セクタに移動するようにボイスコイ
ルモータに対して電力を供給する。
【0005】図1は、図示されないリード/ライトヘッ
ドを自動的に退避させるための回路を備えた従来技術に
基づくヘッドアクチュエータ810を備えたモータ駆動
式記憶装置800の単純化された回路図である。記憶装
置800は、スピンドルモータ830を駆動するための
スピンドルドライバ820と、ボイスコイルモータ84
0に接続されたヘッドアクチュエータ810と、ショッ
トキーダイオード850とを有する。通常、記憶装置8
00の外側に配置された電池805が、ショットキーダ
イオード850のアノードに接続され、作動用の電圧を
提供する。この従来技術の説明に於いては、電池805
により提供される電圧がVbatteryとされ、ショ
ットキーダイオード850による電圧降下の後、スピン
ドルドライバ820及びヘッドアクチュエータ810に
加えられる作動電圧がVccとされている。スピンドル
ドライバ820は、Vccとグラウンドとの間に接続さ
れ、スピンドルモータ830に伝達されるべき駆動信号
を発生する。スピンドルドライバ820は、制御信号を
発生するためのサーボコントローラ821と、それぞれ
ハイサイドMOSFET825及びローサイドMOSF
ET826を備えた3つのプッシュプルハーフブリッジ
回路822、823及び824を有する。
【0006】MOSFET825及び826のソース及
びボディは互いに短絡されている。このように、各ハイ
サイドMOSFET825は、MOSFET825を流
れる順方向の電流により逆バイアスされたドレインとソ
ースとの間に形成された真性逆並列ダイオードA1を備
えている。同様に各ローサイドMOSFET826は、
MOSFET826を流れる順方向の電流により逆バイ
アスされたドレインとソースとの間に形成された真性逆
並列ダイオードA2を備えている。ハーフブリッジ82
2、823及び824は、モータ830の対応する各入
力端子に供給されるべき出力信号VoutA、Vout
B及びVoutCを発生する。
【0007】ヘッドアクチュエータ810は、Vccと
グラウンドとの間に接続され、ボイスコイルモータ84
0に伝達されるべきヘッド駆動信号を発生する。ヘッド
アクチュエータ810は、ヘッド制御回路811と、ヘ
ッド退避回路812と、2つのプッシュプルハーフブリ
ッジ回路813及び814を有し、各ハーフブリッジ回
路は、トーテムポール式にソースとドレインとが互いに
接続されたハイサイドMOSFET815とローサイド
MOSFET816とを有する。MOSFET815及
び816のそれぞれのソース及びボディは互いに短絡さ
れている。ヘッド制御回路811は、図示されないホス
トコンピュータからセクタ識別信号を受け、リード/ラ
イトヘッドからフィードバック信号を受け、ハイサイド
MOSFET815及びローサイドMOSFET816
のゲートに加えられるべき制御信号を発生する。ヘッド
退避回路812は、電源の遮断を検出し、ハイサイドM
OSFET815及びローサイドMOSFET816の
ゲートに対してヘッド退避制御信号を加える。ハーフブ
リッジ813及び814は、対応するボイスコイルモー
タ840の端子に供給されるべき出力信号VoutD及
びVoutEを発生する。ハイサイドMOSFET81
5及びローサイドMOSFET816は、それぞれソー
スとドレインとの間に接続された、符号の付されていな
い真性逆並列ダイオードを備えている。MOSFET8
15及び816のそれぞれのゲートは、リード/ライト
ヘッドをディスクの安全セクタに向けて駆動し得るよう
にボイスコイルモータ840を駆動するべきヘッド駆動
信号VoutD及びVoutEをハーフブリッジが発生
するように、ヘッドコントローラ811により発生する
制御信号を受ける。
【0008】作動中に於ては、ショットキーダイオード
850のアノードに対してVbatteryが加えら
れ、したがってVbatteryよりも約0.5ボルト
低いVccが発生する。Vccは、スピンドルドライバ
820及びヘッドアクチュエータ810に加えられる。
【0009】スピンドルドライバ820に於ては、公知
の要領を以て、サーボコントローラ821が制御信号を
発生し、該制御信号がハーフブリッジ822、823及
び824のハイサイドMOSFET825及びローサイ
ドMOSFET826に加えられる。例えば、MOSF
ET825のゲートに加えられたハイ制御信号は、MO
SFETを導通させ、Vccをスピンドルモータ830
のひとつの極に加える。同時に、ロー制御信号がMOS
FET826のゲートに加えられ、モータ830の別の
極をグラウンドに接続し、スピンドルモータ830に駆
動電圧を発生する。サーボコントローラ821は、ハイ
サイドMOSFET825及びローサイドMOSFET
826に対して交互するように制御信号を加え、スピン
ドルモータ830が所望の速度で回転するような3相駆
動信号を発生する。
【0010】ヘッドアクチュエータ810に於ては、ヘ
ッド制御回路811が、ホストコンピュータからセクタ
識別信号を、リード/ライトヘッドからフィードバック
信号をそれぞれ受け、ハイサイドMOSFET815及
びローサイドMOSFET816のゲートに対してに加
えられるべき制御信号を発生する。制御信号の振幅は、
セクタ識別信号及びフィードバック信号によって定めら
れる。通常の作動時に於ては、ヘッド退避回路812は
機能しない。
【0011】電池の故障が発生すると、Vbatter
yがグラウンドレベルまたは低い電位に降下し、ショッ
トキーダイオード850を逆バイアスし、VccをVb
atteryから分離する。さらに、スピンドルドライ
バ820及びヘッドアクチュエータ810が次のように
作動する。
【0012】スピンドルドライバ820に於ては、スピ
ンドルモータ830に貯えられた運動エネルギが、その
入力に逆起電力を発生する。各ハイサイドMOSFET
825の真性逆並列ダイオードA1は、逆起電力により
順バイアスされ、またショットキーダイオード850が
逆バイアスされることにより、モータ830により発生
した電力はヘッドアクチュエータ810に供給される。
理想的には、モータ830により発生した逆起電力は、
ヘッドアクチュエータ810によりヘッドをディスク上
の安全セクタに移動させるのに十分長い時間継続する。
【0013】ヘッドアクチュエータ810に於ては、V
batteryが失われたことがヘッド制御回路811
及びヘッド退避回路812により検知される。ヘッド退
避回路812は、ハイサイドMOSFET825及びロ
ーサイドMOSFET826のゲートに対して退避制御
信号を加え、それによりボイスコイルモータ840が、
リード/ライトヘッドを、情報が記憶されたディスクの
安全セクタに移動させる。
【0014】従来技術に基づくヘッド退避装置に於ける
問題のひとつは、ヘッドアクチュエータ810のMOS
FETを駆動するために1.4ボルト以上の電圧が必要
なことである。これは、MOSFET815及び816
を導通させるために必要なゲート−ソース間電圧(Vg
s)である。多くのMOSFETは、ディスクリートで
あるか集積回路であるかを問わず、Vgsが1.4ボル
ト以下である場合には電流駆動能力が小さく、この条件
を満たすためにはかなり大型化しなければならない。通
常の作動中に於ては、Vccは通常4.5ボルトであ
る。ヘッドアクチュエータに於けるMOSFETは、通
常かなりの電流を消費するため、電池の故障の際にVb
atteryが失われることにより、Vccは4.5ボ
ルトから1.4ボルトへと急激に減少する。
【0015】従来技術に基づく記憶装置に於けるもうひ
とつの問題は、ショットキーダイオード850に於ける
0.5ボルトという電圧降下がスピンドルモータ830
に加えられる駆動電圧を不必要に低下させ、駆動電圧が
失われたときにスピンドルモータ830により発生する
逆起電力を減少させることにある。モータ830により
発生する逆起電力はVccよりも高くなることはできな
い。場合によっては、この減少により、緊急のヘッド退
避手順が完了する前にVccが過度に減少してしまう場
合がある。しかも、スピンドルモータ830及びボイス
コイルモータ840を駆動するために数アンペア以上の
電流が必要であることから、通常の作動時に於てショッ
トキーダイオード850に於て1ワットもの電力が失わ
れる。例えば、通常のポータブルコンピュータは5ボル
トの電池により駆動されることから、ショットキーダイ
オード850による0.5ボルトの電圧降下は、モータ
を駆動するために利用可能な電圧を10%減少させてし
まう。しかも、近年ポータブルコンピュータを3ボルト
の電池で駆動しようとする傾向があることから、この場
合には利用可能な駆動電圧の失われる割合が17%にも
増大する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明によれば、スピ
ンドルモータにより通常の作動時に発生する誘導性フラ
イバック電圧スパイクによる補助電源を備えたモータ駆
動式記憶装置が提供される。通常、スピンドルモータド
ライバに於けるハイサイドMOSFETに見られるソー
ス−ボディ間シャントが解消され、MOSFETを流れ
ようとする逆電流に対抗するように配置された真性ダイ
オード(intrinsic diode)をソース−
ボディ接合部に形成する。これにより、電池ラインに従
来設けられていたショットキーダイオードを省略し、電
池の電圧の全てをスピンドルモータに供給することがで
きるようになる。
【0017】スピンドルモータドライバの出力は、整流
用ダイオードを介して充電用コンデンサに接続され、し
たがってスピンドルモータにより発生した誘導性フライ
バック電圧スパイクを、コンデンサを充電するために利
用することができる。充電用コンデンサに於ける電圧
は、ヘッドアクチュエータに電力を供給するべき補助電
源(Vaux)を構成する。Vauxは通常電池の電圧
よりも高い。ショットキーダイオードなどを、(スピン
ドルモータと電池との間ではなく)Vauxと電池との
間に設け、コンデンサから電池へと電流が流れるのを防
止することができる。電池は通常ショットキーダイオー
ドを介してヘッドアクチュエータに向けて電流を供給す
る。充電用コンデンサに並列にツェナーダイオードが接
続され、MOSFET内のダイオードが雪崩減少を起こ
すレベルにコンデンサの電圧が到達するのを防止する。
【0018】第2の実施例に於ては、ショットキーダイ
オードの代わりに、ボイスコイルモータに対する電圧降
下を減少させるために、スイッチ(MOSFET)とダ
イオードとを並列接続してなるものが用いられる。通常
の作動時に於ては、スイッチは閉じられている。始動時
に於ては、Vauxが電池の電圧よりも低い限り、また
スイッチが十分に機能を発揮するまでの間ダイオードが
導通状態にある。電池が故障した場合、MOSFET
が、電圧信号の低下により遮断され、ヘッドアクチュエ
ータが電池から分離される。スピンドルモータにより発
生した逆起電力は、ヘッドが退避するまでの間ヘッドア
クチュエータに対して電力を供給する。
【0019】本発明に基づく別の実施例に於ては、ボイ
スコイルモータドライバに於けるハイサイドMOSFE
Tのソース−ボディ間ショートが省略され、それらのボ
ディがグラウンドに接続されている。Vauxとボイス
コイルモータの入力の一方との間及びボイスコイルモー
タの他方の入力とグラウンドとの間にそれぞれバイポー
ラトランジスタが接続される。これらのバイポーラトラ
ンジスタは、バッテリーの故障の際にMOSFETに代
わって作動する。通常の動作時に於ては、ヘッドアクチ
ュエータに於けるMOSFETは電池から直接電力の供
給を受ける。ボイスコイルモータの入力は、整流用ダイ
オードを介してVauxに接続され、したがって通常の
作動時には、充電用のコンデンサに対して誘導的フライ
バックスパイクの第2の電源を提供する。ヘッドアクチ
ュエータは、何ら分離用のダイオードを介することなく
電池に接続されている。したがって、この実施例に於て
は、スピンドルモータ及びボイスコイルモータがそれぞ
れ電池の電圧の全てを利用して駆動される。しかも、電
池が故障したり或いは切り離された場合には、ボイスコ
イルモータドライバは、補助電源に対して比較的負担を
掛けない。
【0020】これらの特徴を組み合わせることにより、
電池が故障した際に、スピンドルモータの逆起電力がま
ず蓄積されたVauxの助けにより高いレベルにあっ
て、ヘッドアクチュエータは、MOSFETにか代えて
バイポーラトランジスタが作動していることから、低い
電圧に於て機能をし続ける。
【0021】第4の実施例は第3の実施例と類似する
が、スイッチ(MOSFET)及びダイオードが電池と
Vauxとの間に、第2の実施例の場合と同様に接続さ
れている。ダイオード及びスイッチの働きは、電池の電
圧及びVauxを正常化し、スピンドルモータのコンミ
テータのノイズに起因するVauxに於けるリップルを
減少させる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0023】第1の実施例 図2は本発明の第1の実施例に基づくモータ駆動式記憶
装置100を示す。記憶装置100は、スピンドルモー
タ110と、ボイスコイルモータ120と、スピンドル
ドライバ130と、充電用コンデンサ150と、ヘッド
アクチュエータ170とを有する。記憶装置100は、
電池105から電力の供給を受けるように接続されてい
るが、別の形式の電源により駆動されるシステムに於て
用いられるものであってよい。第1の実施例の説明に於
て、Vbatteryなる用語は、電池105の電圧を
表すために用いられ、Vauxは、コンデンサ150の
両端の電圧を表す。
【0024】スピンドルモータ110は第1の極11
1、第1の極112及び第1の極113を有する3相モ
ータからなる。スピンドルモータ110は、スピンドル
ドライバ130から3相スピンドルモータ駆動信号を受
け、それによって、所定の速度を以て1枚もしくは複数
枚の情報を記憶したディスクを回転させる。
【0025】ボイスコイルモータ120は、第1の極1
21及び第2の極122を有する2相モータからなる。
ボイスコイルモータ120は、ヘッドアクチュエータ1
70からヘッド駆動信号を受け、それによって1つまた
は複数のリード/ライトヘッドを、情報を記憶した回転
ディスクの選択されたセクタに向けて移動させる。
【0026】スピンドルドライバ130は、スピンドル
モータ110に加えられるべき3相スピンドルモータ駆
動信号を発生する。スピンドルドライバ130は、サー
ボコントローラ131と、第1のプッシュプルハーフブ
リッジ135と、第2のプッシュプルハーフブリッジ1
40と、第3のプッシュプルハーフブリッジ145とを
有する。サーボコントローラ131はVbattery
に接続され、後記するようにハーフブリッジ135、1
40及び145に加えられるべき制御信号を発生する。
【0027】図示されているように、ハーフブリッジ1
35はハイサイドnチャネルMOSFET136と、ロ
ーサイドnチャネルMOSFET137とを有する。ハ
イサイドMOSFET136は、サーボコントローラ1
31からの制御信号を受けるべく接続されたゲートを有
する。ハイサイドMOSFET136はソースボディ間
ショートを備えていない。その代わり、MOSFET1
36のボディ(グラウンド)とドレイン及びソースとの
間にそれぞれ真性ダイオードP1及びP2が形成され
る。真性ダイオードP1及びP2が常に逆バイアスされ
ている点に留意されたい。ローサイドMOSFET13
7も、サーボコントローラ131から制御信号を受ける
べく接続されたゲートを有する。上記したような従来技
術に基づくMOSFETの構造の場合と同様に、ローサ
イドMOSFET137は、ソースボディとドレインと
の間に真性逆並列ダイオードA2を有しており、該ダイ
オードは、ドレインに対して正の電位が加えられたとき
に逆バイアスされる。
【0028】ハーフブリッジ140は、Vbatter
yに接続されたドレインと、スピンドルモータ110の
第2の極112に接続されたソースと、接地されたボデ
ィとを有するハイサイドMOSFET141を有する。
さらに、ハーフブリッジ140は更に、第2の極112
に接続されたドレインと、グラウンドに接続されたソー
スとを有するローサイドMOSFET142を有する。
図2に示されるように、ハイサイドMOSFET141
及びローサイドMOSFET142は、ハーフブリッジ
135の、ハイサイドMOSFET136及びローサイ
ドMOSFET137と同様の構造を有する。
【0029】同様に、ハーフブリッジ145は、Vba
tteryに接続されたドレインと、スピンドルモータ
110の第3の極113に接続されたソースと、接地さ
れたボディとを有するハイサイドMOSFET146を
有する。さらに、ハーフブリッジ144は更に、第3の
極113に接続されたドレインと、グラウンドに接続さ
れたソースとを有するローサイドMOSFET147を
有する。上記と同様に、ハイサイドMOSFET146
及びローサイドMOSFET147は、ハーフブリッジ
135の、ハイサイドMOSFET136及びローサイ
ドMOSFET137と同様の構造を有する。
【0030】図1に示されるように、充電用コンデンサ
150は、整流用ダイオード161、162及び163
を介して極111、112及び113に接続されてい
る。コンデンサ150の他方の端子はグラウンドに接続
されている。ツェナーダイオード152がコンデンサ1
50に並列に接続されている。ダイオード161〜16
3は、コンデンサ150がスピンドルドライバ130に
向けて放電されるのを防止する。
【0031】ショットキーダイオード165が、電池1
05とダイオード161〜163のカソードとの間に接
続されている。通常の作動時に於ては、電池105がシ
ョットキーダイオード165を介してヘッドアクチュエ
ータ170及びボイスコイルモータ120を駆動するた
めに用いられる。しかしながら、電池105が取外され
ると、ショットキーダイオード165が逆バイアスさ
れ、コンデンサ150は、後記するようにスピンドルモ
ータ110により発生した逆起電力により充電される。
【0032】ヘッドアクチュエータ170は、ヘッド制
御回路171と、ヘッド退避回路175と、第1のハー
フブリッジ180と、第2のハーフブリッジ185とを
有する。ヘッド制御回路171は、Vauxに接続さ
れ、第1及び第2のハーフブリッジ180及び185に
対して制御信号を供給し、リード/ライトヘッドがディ
スクの選択されたセクタに移動するように、ボイスコイ
ルモータ120の両端に所望の電圧を形成する。制御信
号は、ヘッド制御回路171が、ホストコンピュータか
ら受けるセクタ識別信号及びヘッドから受けるフィード
バック信号に基づき決定される。
【0033】退避回路175がVauxに接続され、後
記するように電池が取外されたり故障した場合に、ボイ
スコイルモータ120の極に対してヘッド退避信号を供
給する。第1及び第2のハーフブリッジ180及び18
5は、互いに共働して、ヘッド退避回路171により発
生したヘッド制御信号に応答して、ボイスコイルモータ
120の極に加えられるべき駆動信号を発生する。第1
のハーフブリッジ180は、Vauxに接続されたドレ
インと、ボイスコイルモータ120の極121に接続さ
れたソースと、ソースに短絡されたボディと、ヘッド制
御回路171からのヘッド制御信号を受けるべく接続さ
れたゲートとを有するハイサイドnチャネルMOSFE
T181を有する。第1のハーフブリッジ180は更
に、ボイスコイルモータ120の極122に接続された
ドレインと、ボイスコイルモータ120の極121に接
続されたソースと、ソースに短絡されたボディと、ヘッ
ド制御回路171に接続されたゲートとを有するローサ
イドnチャネルMOSFET181を有する。ハーフブ
リッジ185は、ハイサイドMOSFET186とロー
サイドMOSFET187とを有し、これらのMOSF
ETは、ハーフブリッジ185と同様に接続されている
が、ハイサイドMOSFET186及びローサイドMO
SFET187はボイスコイルモータ120の第2の極
122に接続されている。第1のハーフブリッジ180
及び第2のハーフブリッジ185の構造は図1に示され
た構造と同様である。
【0034】次に本発明の第1の実施例に基づくモータ
駆動式記憶装置100の作動を説明する。
【0035】まず、電池105が記憶装置100に接続
されている場合、Vbatteryがスピンドルドライ
バ130及びショットキーダイオード165のアノード
に供給される。ショットキーダイオードがVbatte
ryとスピンドルドライバ130との間に位置していな
いことから、スピンドルドライバ130は、上記したよ
うに同一の電池105から従来技術に基づく装置100
が受け取るよりも高い電圧をスピンドルドライバ130
が受け取ることができる。
【0036】Vbatteryがスピンドルドライバ1
30に接続された後、サーボコントローラ131により
発生した制御信号が、ハイサイドMOSFET136、
141及び146とローサイドMOSFET137、1
42及び147のゲートに加えられ、ハイサイドMOS
FET136、141及び146を選択的にオンオフ
し、スピンドルモータ110の極111、112及び1
13をVbatteryに接続し、ローサイドMOSF
ET137、142及び147を選択的にオンオフし、
スピンドルモータ110の極111、112及び113
をグラウンドに接続する。
【0037】よく知られている要領を以て、各ハーフブ
リッジ135、140及び145に加えられた制御信号
が、サーボコントローラ131により制御され、3相駆
動信号がスピンドルモータ110に加えられ、ディスク
が回転する。さらに、ハーフブリッジ135、140及
び145に於ける正の方向の電圧の変化により極11
1、112及び113に於て誘導性フライバック電圧ス
パイクが発生し、これらの電圧スパイクによりダイオー
ド161、162及び163に電流が流れ、コンデンサ
150を、Vbatteryよりもやや高いVauxに
充電する。
【0038】スピンドルドライバ130からの充電電流
に加えて、ショットキーダイオード165を介してヘッ
ドアクチュエータ170に向けて電流が流れる。通常の
作動に際して、ショットキーダイオード165は順バイ
アスされた状態に維持され、したがってヘッドアクチュ
エータ170を駆動するのに十分な電流が提供される。
【0039】このようなエネルギの伝達により、ヘッド
アクチュエータ170は、リード/ライトヘッドをディ
スクの選択されたセクタに移動させることができる。ヘ
ッド制御回路171は、ハイサイドMOSFET181
及び186並びにローサイドMOSFET182及び1
87のゲートに加えられる制御信号を発生する。制御信
号は、ホストコンピュータからヘッド制御回路171に
送られるセクタ識別信号及びリード/ライトヘッドから
のフィードバック信号に応じて決定される。制御信号に
応答して、ハイサイドMOSFET181及び186並
びにローサイドMOSFET182及び187が選択的
にオンオフされ、ヘッドを選択されたセクタに移動させ
るような電圧がボイスコイルモータ120に加えられ
る。
【0040】電池105が取外されたり故障した場合
に、次のような作動が行われる。先ず、図示されるよう
に、Vbatteryがグラウンド電圧に降下し、ショ
ットキーダイオード165を逆バイアスし、Vauxを
Vbatteryから分離する。さらに、Vbatte
ryが失われることにより、サーボコントローラ131
が制御信号を発生するのを防止し、ハイサイドMOSF
ET181及び186並びにローサイドMOSFET1
82及び187が遮断される。スピンドルモータ110
に於けるロータの運動量により、スピンドルモータ11
0の極111、112及び113に加えられるAC信号
の形を取る逆起電力が発生する。ハイサイドMOSFE
T136、141及び146がソースボディ間ショート
を伴うことなく製造されたものであることから、ダイオ
ードP2が逆バイアスされ、逆起電力の正の方向の変化
が、ハイサイドMOSFET136、141及び146
を流れるのが回避される。そのかわりに、正の向きの変
化がダイオード161、162及び163のアノードに
加えられ、該ダイオードにより電流がヘッドアクチュエ
ータ170に向けて流れることができる。ダイオード1
61、162及び163は、スパイクのレベルが、これ
らのダイオード161、162及び163の閾値を下回
る程度にスピンドルモータ120が減速するまでこれら
の正の方向の変化により順バイアスされる。
【0041】同時に、ヘッドアクチュエータ170のヘ
ッド退避回路171によりVbatteryが失われた
ことが検知されると、該ヘッドアクチュエータ170
は、ボイスコイル120の対応する極にハイ及びロー信
号を供給し、ボイスコイルモータ120を回転させ、リ
ード/ライトヘッドを安全セクタに退避させる。
【0042】本発明の第1の実施例に基づく記憶装置
00は、従来技術に於て必要とされた電池105とスピ
ンドルドライバ130との間のショットキーダイオード
を不要とすることにより従来技術の問題を回避すること
ができる。これは、スピンドルドライバ130のハイサ
イドMOSFET136、141及び146に於けるソ
ースボディ間ショートを除去することにより達成され
る。ダイオードP2は、ショットキーダイオード165
に代わる働きをする。これにより、スピンドルモータ1
10を駆動するためのより高い電圧が利用可能となり、
これはまた、電池の機能が失われたときにそれだけ高い
逆起電圧を発生し得ることを意味する。逆起電力は一定
の割合で減衰することから、このことは、緊急ヘッド退
避手順を完了するためにそれだけ長い時間が与えられる
ことを意味する。
【0043】さらに、ヘッドアクチュエータ170及び
ボイスコイルモータ120が、スピンドルドライバ13
0及びスピンドルモータ110よりも少ない電流を消費
することから、従来技術の装置に比べてショットキーダ
イオード165により失われる電力が小さくなり、電池
105の寿命が延長される。
【0044】第2の実施例 図3は本発明の第3の実施例に基づくモータ駆動式記憶
装置300の回路図である。記憶装置300は、第1の
実施例と同様に、スピンドルモータ110と、ボイスコ
イルモータ120と、スピンドルドライバ130と、充
電用コンデンサ150と、ヘッドアクチュエータ170
と、第1の実施例と同様の整流用ダイオード161、1
62及び163とを有する。記憶装置300は、nチャ
ネルMOSFET366がダイオード365に並列接続
され、この並列接続によってショットキーダイオード1
65に代わる働きを得ている点に於いて異なっている。
MOSFET366はソースボディ間ショートを有して
おらず、そのボディが接地されている。
【0045】始動時には、MOSFET366が遮断さ
れ、比較的わずかな電流がダイオード365を介してヘ
ッドアクチュエータ170に流れる。MOSFET36
6が導通すると、電池105からヘッドアクチュエータ
170に至る電源ラインに於て極めてわずかな電圧降下
(0.2ボルト以下)を引き起こすのみである。しか
も、Vaux及びVbatteryが正常化され、スピ
ンドルモータ110のコンミテータノイズによるVau
xに於けるリップルが減少している。電池が故障する
と、MOSFET366が導通し、ダイオード360が
逆バイアスされ、その結果ヘッドアクチュエータ170
が電池105から分離される。MOSFET366が真
性逆並列ダイオードを有していないことから、Vaux
はMOSFET366を介してVbatteryに向け
て放電されることはない。
【0046】MOSFET366がnチャネルMOSF
ETとして構成されている場合には、ダイオード365
が別個の部品からなることに留意されたい。しかしなが
ら、MOSFET366がP型デバイスである場合に、
ダイオード365は真性ダイオードからなる。MOSF
ET366のゲートはVbatteryまたはVaux
のレベルに応じてハイまたはローとなる信号により駆動
される。このような信号は、例えばコンパレーターなど
のいくつもの公知装置により提供することができる。
【0047】第3の実施例 図4は本発明の第3の実施例に基づくモータ駆動式記憶
装置400を単純化して示す回路図である。
【0048】第3の実施例によれば、記憶装置400
は、第1の実施例と同様に、電池105と、スピンドル
モータ110と、ボイスコイルモータ120と、スピン
ドルドライバ130と、充電用コンデンサ150と、ヘ
ッドアクチュエータ170と、第1の実施例と同様の整
流用ダイオード161、162及び163とを有する。
記憶装置400は、第1の実施例に於て電池105とコ
ンデンサ150との間に接続されていたショットキーダ
イオード165が用いられいない点に於て第1の実施例
に於ける記憶装置100と異なる。記憶装置400は、
ヘッド制御回路471と、(本実施例に於けるVbat
teryと等価である)Vccに接続されたハーフブリ
ッジ480及び485と、Vauxに接続されたヘッド
退避回路472とを有するヘッドアクチュエータ470
を備えている。PNPバイポーラトランジスタ473が
Vauxと極122との間に接続され、NPNバイポー
ラトランジスタ474が極121とグラウンドとの間に
接続されている。ダイオード467及び468は、それ
ぞれ極121及び122をVauxに接続する。これら
のダイオードは、ボイスコイルモータ122より発生し
たフライバックスパイク電圧をVauxに伝達し、極1
21及び122に発生する最大電圧を制限する。
【0049】ハーフブリッジ480は、Vccに接続さ
れたドレインと、ボイスコイルモータ120の極121
に接続されたソースと、接地されたボディと、ヘッド制
御回路471からの制御信号を受けるべく接続されたゲ
ートとを有するハイサイドMOSFET481を備えて
いる。ハーフブリッジ480は更に、ボイスコイルモー
タ120の極121に接続されたドレインと、グラウン
ドに接続されたソース及びボディと、ヘッド制御回路4
71からの制御信号を受けるべく接続されたゲートとを
有するローサイドMOSFET482を備えている。ハ
ーフブリッジ485は、ハイサイドMOSFET481
及びローサイドMOSFET482と同様のハイサイド
MOSFET486及びローサイドMOSFET487
を備えているが、ハイサイドMOSFET486及びロ
ーサイドMOSFET487は、ボイスコイルモータ1
20の極122に接続されている。ハーフブリッジ48
0及び485は、スピンドルドライバ130について用
いられたハーフブリッジ構造と同様であることに留意さ
れたい(図2参照)。ヘッドアクチュエータ470のハ
ーフブリッジ480及び485がヘッド退避手順のため
に用いられていないことから、ハイサイドMOSFET
481及び486は、スピンドルドライバ130の場合
のようにスピンドルボディ間ショートを伴うことなく形
成することができる。したがって、MOSFET481
及び486には逆並列ダイオードがないことから、ボイ
スコイルモータ120の極121及び122に於けるフ
ライバックスパイクをコンデンサ150を充電するため
に用いることができる。
【0050】本発明の第3の実施例によれば、ヘッド退
避回路472がVauxに接続され、Vbattery
が失われたときに、バイポーラトランジスタ473及び
474のベースに加えられる制御信号を発生する。バイ
ポーラトランジスタ473は、Vauxに接続されたエ
ミッタと、ボイスコイルモータ120の極122に接続
されたコレクタとを有する。或いは、バイポーラトラン
ジスタ473が、Vauxに接続されたコレクタと、極
122に接続されたエミッタとを有するNPNフォロワ
からなるものであってもよい。バイポーラトランジスタ
474は、グラウンドに接続されたエミッタと、第1の
極121に接続されたコレクタとを有する。
【0051】通常の作動時に於ては、スピンドルモータ
110からのフライバックスパイクはコンデンサ150
を充電し、Vauxを形成する。ボイスコイルモータ1
20及びスピンドルモータ110は電池の電圧により直
接駆動され、介在するダイオードなどによる損失を伴う
ことがない。電池が故障した場合には、ハーフブリッジ
480及び485が、各MOSFETのゲートを対応す
るソースにショートするヘッド制御回路471により遮
断される。MOSFET482はオン状態に保持されて
もよいが、減衰するVccがヘッド退避動作に対して悪
影響を及ぼすことのないようにMOSFET486を遮
断しなければならない。バイポーラトランジスタ473
及び474は、Vauxにより供給されるエネルギを以
てヘッド退避回路472により制御され、Vauxはス
ピンドルモータ110及びボイスコイルモータ120の
逆起電力からエネルギを受ける。バイポーラトランジス
タ473及び474は、0.75ボルトもの低いベース
電圧により大きなコレクタ電流を発生するようにバイア
スすることができることから、MOSFET481、4
82、486及び487の場合よりも低いVauxに対
して導通し続けることができる。ヘッドが完全に退避で
きるように、利用可能な蓄積エネルギは可及的に節約し
なければならない。
【0052】図5は、記憶装置400のヘッドアクチュ
エータ470の通常の動作を示す等価回路である。図5
に示されるように、通常の作動中に於て、ハイサイドM
OSFET481及び486並びにローサイドMOSF
ET482及び487の導通状態が、図4に示されるヘ
ッド制御回路471からの制御信号により決定され、標
準的なCMOSインバータにより駆動される。さらに、
Vauxがバイポーラトランジスタ473のエミッタ及
び(退避回路472を介して)ベースに加えられ、バイ
ポーラトランジスタ474のエミッタ及び(ヘッド退避
回路472を介して)ベースがグラウンドに接続されて
いる。
【0053】図6はヘッド退避手順の際の同一の回路を
示している。
【0054】図7は、退避動作中に、ヘッド退避回路4
72からの信号に応答して開閉するスイッチ700及び
701によりトランジスタ473及び474のベースが
駆動される様子を示している。通常の作動時には、スイ
ッチ700及び701は通常状態に保持され、トランジ
スタ473及び474のベースを接地している。
【0055】バイポーラトランジスタ473及び474
を装置400に組み込むことにより、ヘッド退避動作の
際に、ボイスコイルモータ120を駆動するために相対
的に低い補助電源電圧を用いることができる。上記した
ように、少なくとも2.5ボルトのVgs電圧が、ハイ
サイドMOSFET481及び486並びにローサイド
MOSFET482及び487を駆動するために必要で
ある。これらのMOSFETをバイパスするためにバイ
ポーラトランジスタ473及び474を用いることによ
り、ヘッド退避動作を約1.4ボルトもの低い電圧を以
て行うようにVauxを利用し得ることから、ヘッド退
避動作をかなり改善することができる。
【0056】第4の実施例 図8は、本発明の第4の実施例に基づくモータ駆動式記
憶装置を示す回路図である。記憶装置900は、図4に
示された第3の実施例の装置400の部品の全てを備
え、さらに図3に示された第2の実施例に示されている
MOSFET366とダイオード365とを並列接続し
た回路を備えている。ダイオード365及びMOSFE
T366を用いることにより、第4の実施例の記憶装置
900は、上記したようにスピンドルモータ120によ
るコンミテータノイズを低減することができる。
【0057】以上、本発明を特定の実施例について説明
したが、本発明の概念から逸脱することなく種々の変形
実施例が可能である。例えば、同一出願人により同日に
出願された特願平 − 号に記載されてい
るように、スピンドルドライバ130のために用いられ
ているNMOSトーテムポール構造をCMOS構造によ
り置き換えることができる。また、第2のバイポーラト
ランジスタ474はNPN或いはPNPの何れであって
もよく、スピンドルドライバ及びヘッドアクチュエータ
のハイサイドMOSFETもPチャネル或いはNチャネ
ルの何れであってもよい。PチャネルMOSFETが用
いられた場合、それらのボディをVauxに直接接続
し、整流用ダイオードを省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術に基づくモータ駆動式記憶装置に於け
るスピンドルモータドライバ及びボイスコイルモータド
ライバを示す回路図。
【図2】本発明の第1の実施例に基づくモータ駆動式記
憶装置に於けるスピンドルモータドライバ及びボイスコ
イルモータドライバを示す回路図。
【図3】本発明の第2の実施例に基づくモータ駆動式記
憶装置に於けるスピンドルモータドライバ及びボイスコ
イルモータドライバを示す回路図。
【図4】本発明の第3の実施例に基づくモータ駆動式記
憶装置に於けるスピンドルモータドライバ及びボイスコ
イルモータドライバを示す回路図。
【図5】通常の動作時に於ける図4のヘッドアクチュエ
ータの部分的等価回路図。
【図6】ヘッド退避動作中の図4のヘッドアクチュエー
タの部分的等価回路図。
【図7】本発明の第3の実施例に於けるバイポーラトラ
ンジスタの制御の要領を示す回路図。
【図8】本発明の第4の実施例に基づくモータ駆動式記
憶装置に於けるスピンドルモータドライバ及びボイスコ
イルモータドライバを示す回路図。
【符号の説明】
100 記憶装置 105 電池 110 スピンドルモータ 111〜113、121、122 極 120 ボイスコイルモータ 130 スピンドルドライバ 135、140、145、180、185 ハーフブリ
ッジ 136、137、140、141、146、147 M
OSFET 181、182、186、187 MOSFET 150 コンデンサ 152 ツェナーダイオード 161〜163、467、468 整流用ダイオード 165 ショットキーダイオード 170 ヘッドアクチュエータ 171 ヘッド制御回路 175 退避回路 365 ダイオード 366 MOSFET 470 ヘッドアクチュエータ 471 ヘッド制御回路 472 退避回路 473、474 バイポーラトランジスタ 481、482、486、487 MOSFET 480、485 ハーフブリッジ 700、701 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 アレン・エイ・チャング アメリカ合衆国カリフォルニア州 95035・ジャックリンサークル・ミルピ タス 49 (72)発明者 バリー・ジェイ・コンクリン アメリカ合衆国カリフォルニア州 95131・サンノゼ・ウォータートンレイ ン 1119 (56)参考文献 特開 平1−119959(JP,A) 特開 平5−49291(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 21/12

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータ駆動式記憶装置であって、 第1の極を有するスピンドルモータと、 スピンドルモータ駆動信号を発生させるためのスピンド
    ルドライバと、 ボイスコイルモータと、前記ボイスコイルモータを駆動するためのヘッドアクチ
    ュエータとを有し、 前記スピンドルドライバが、 電源に接続された第1の
    レインと、前記スピンドルモータの前記第1の極に接続
    された第1のソースと、グラウンドに接続された第1の
    ボディとを有し且つ前記第1のソースと前記第1のボデ
    ィとが短絡していないような第1のMOSFETを
    み、 前記スピンドルモータの前記第1の極が、ダイオードを
    介して前記ヘッドアクチュエータに接続されていること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記ダイオードのカソードに接続され
    た第1の端子を有するコンデンサをさらに有することを
    特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記コンデンサに並列に接続されたツ
    ェナーダイオードをさらに有することを特徴とする請求
    項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記第1のMOSFETがnチャネル
    MOSFETからなることを特徴とする請求項1に記載
    の装置。
  5. 【請求項5】 前記電源と前記ヘッドアクチュエータ
    との間に接続されたショットキーダイオードをさらに有
    することを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記ヘッドアクチュエータが、前記電
    源によって供給される電圧の低下を感知するためのヘッ
    退避回路を有することを特徴とする請求項1に記載の
    装置。
  7. 【請求項7】 前記スピンドルドライバが第1、第
    2、第3のMOSFETを有し、前記スピンドルモータ
    が第1、第2、第3の極を有し、前記各極がおのおの第
    1、第2、第3のダイオードを介して前記ヘッドアクチ
    ュエータに接続されているような請求項1に記載の
    置。
  8. 【請求項8】 前記ヘッドアクチュエータが、前記ボイスコイルモータの第1の極と前記ダイオードと
    の間に接続された第1のバイポーラトランジスタと、 前記ボイスコイルモータの第2の極とグラウンドとの間
    に接続された第2のバイポーラトランジスタと、 前記第1のバイポーラトランジスタのベース及び第2の
    バイポーラトランジスタのベース に接続されたヘッド退
    避回路とを有することを特徴とする請求項1に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記ダイオードのカソードに接続され
    た第1の端子を有するコンデンサと、 前記コンデンサに並列に接続された接地ツェナーダイオ
    ードとをさらに有することを特徴とする請求項8に記載
    の装置。
  10. 【請求項10】 前記ヘッドアクチュエータが、 ヘッド制御回路と、 前記電源に接続された第2のドレインと、前記ボイスコ
    イルモータの前記第1の極に接続された第2のソース
    と、グラウンドに接続された第2のボディと、前記ヘッ
    ド制御回路に接続された第2のゲートとを有し、前記第
    2のボディが前記第2のソースに短絡されていないよう
    な第2のMOSFETと、 前記電源に接続された第3のドレインと、前記ボイスコ
    イルモータの前記第2の極に接続された第3のソース
    と、グラウンドに接続された第3のボディと、前記ヘッ
    ド制御回路に接続された第3のゲートとを有し、前記第
    3のボディが前記第3のソースに短絡されていないよう
    な第3のMOSFETとをさらに有することを特徴とす
    る請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 第4のMOSFETとダイオードと
    の並列結合をさらに有し、該並列結合が前記電源と前記
    ヘッドアクチュエータとの間に接続されていることを特
    徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 電源に接続されたモータ駆動式記憶
    装置であって、スピンドルモータ と、第1の極及び第2の極 を有するボイスコイルモータと、前記スピンドルモータに接続されたスピンドルドライバ
    と、 ヘッドアクチュエータとを有し、 該ヘッドアクチュエータが、 ヘッド制御回路と、 前記電源 に接続された第1のドレインと、前記ボイスコ
    イルモータの前記第1の極に接続された第1のソース
    と、グラウンドに接続された第1のボディと、前記ヘッ
    ド制御回路に接続された第1のゲートとを有し、前記第
    1のソースが前記第1のボディに短絡されていないよう
    な第1のMOSFETと、 前記電源に接続された第2のドレインと、前記ボイスコ
    イルモータの前記第2の極に接続された第2のソース
    と、グラウンドに接続された第2のボディと、前記ヘッ
    ド制御回路に接続された第2のゲートとを有し、前記第
    2のソースが前記第2のボディに短絡されていないよう
    第2のMOSFETと、補助電力ラインとを含み、 前記第1の極が第1のダイオードを介して前記補助電力
    ラインに接続され、前記第2の極が第2のダイオードを
    介して前記補助電力ラインに接続されている ことを特徴
    とする装置。
  13. 【請求項13】 ヘッド退避回路と、 プッシュプルハーフブリッジ回路とを有し、 プッシュプルハーフブリッジ回路が、前記補助電力ラインと前記ボイスコイルモータの前記第
    1の極との間に接続されており、前記ヘッド退避回路に
    接続された第1のベース を有するような第1のバイポー
    ラトランジスタと、 前記ボイスコイルモータの前記第2のグラウンド
    の間に接続されており、前記ヘッド退避回路に接続され
    た第2のベースを有するような第2のバイポーラトラン
    ジスタとを含むことを特徴とする請求項12に記載の装
    置。
  14. 【請求項14】 前記補助電力ラインに接続された第
    1の端子と、グラウンドに接続された第2の端子とを有
    するコンデンサをさらに含むことを特徴とする請求項1
    3に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記スピンドルモータが第3の極を
    有し、 前記スピンドルドライバが第3のMOSFETを有し、 該第3のMOSFETが、前記電源に接続されたドレイ
    ンと、前記第3の極に 接続されたソースと、グラウンド
    に接続された第3のボディとを有し、前記第3のソース
    が前記第3のボディに短絡されておらず、前記第3の極
    が第3のダイオードを介して前記補助電力ラインに接続
    されている ことを特徴とする請求項14に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記コンデンサに並列に接続された
    ツェナーダイオードをさらに有することを特徴とする請
    求項14に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記第2のバイポーラトランジスタ
    がNPNバイポーラトランジスタからなり、前記第1の
    バイポーラトランジスタがPNPバイポーラトランジス
    タからなることを特徴とする請求項13に記載の装置。
  18. 【請求項18】 第3のMOSFETと第3のダイオ
    ードとの並列結合をさらに有し、該並列結合が前記電源
    と前記補助電力ラインとの間に接続されていることを特
    徴とする請求項12に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記第3のMOSFETのボディ
    が、前記第3のMOSFETのソースに短絡していない
    ことを特徴とする請求項18に記載の装置。
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