JP3527207B2 - モータ制御装置 - Google Patents

モータ制御装置

Info

Publication number
JP3527207B2
JP3527207B2 JP2001040445A JP2001040445A JP3527207B2 JP 3527207 B2 JP3527207 B2 JP 3527207B2 JP 2001040445 A JP2001040445 A JP 2001040445A JP 2001040445 A JP2001040445 A JP 2001040445A JP 3527207 B2 JP3527207 B2 JP 3527207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
armature
current
integral
gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2001040445A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002247877A (ja
Inventor
信幸 今井
宗紀 塚本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2001040445A priority Critical patent/JP3527207B2/ja
Priority to CA002372134A priority patent/CA2372134C/en
Priority to US10/073,905 priority patent/US6608456B2/en
Priority to DE10206156A priority patent/DE10206156B4/de
Publication of JP2002247877A publication Critical patent/JP2002247877A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3527207B2 publication Critical patent/JP3527207B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/08Arrangements for controlling the speed or torque of a single motor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/28Arrangements for controlling current
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P21/00Arrangements or methods for the control of electric machines by vector control, e.g. by control of field orientation
    • H02P21/22Current control, e.g. using a current control loop

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、DCブラシレスモ
ータの電機子に流れる電流をフィードバック制御するモ
ータ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】DCブラシレスモータの制御方法とし
て、3相(U,V,W)のDCブラシレスモータを、ロ
ータに備えられた界磁磁石の磁束方向であるq軸上にあ
るq軸電機子と該q軸と直交するd軸上にあるd軸電機
子とを有する等価回路に変換して扱うベクトル制御(以
下「dq制御」という)が用いられている。
【0003】dq制御を行なうための従来のモータ制御
装置は、例えば図3に示したように構成される。図3に
示したモータ制御装置50は、DCサーボモータ51の
電機子に流れる電流を制御するものであり、DCサーボ
モータ51のU相電機子に流れる電流(IU_s)を検
出するU相電流センサ52と、W相電機子に流れる電流
(IW_s)を検出するW相電流センサ53とを備え
る。
【0004】IU_s及びIW_sは、位置検出センサ
(レゾルバ等)54により検出されるモータ51のロー
タの電気角度θとともに3相/dq変換部55に入力さ
れ、d軸電機子に流れる実電流(Id_s)とq軸電機
子に流れる実電流(Iq_s)が出力される。
【0005】モータ制御装置50には、d軸電機子に流
れる電流の指令値(Id_c)とq軸電機子に流れる電
流の指令値(Iq_c)とが与えられ、第1減算器56
によりId_cとId_sとの偏差ΔIdが算出され、
第2減算器57によりIq_cとIq_sとの偏差ΔI
qが算出される。
【0006】そして、第1PI演算部58と第2PI演
算部59において、偏差ΔIdとΔIqとを少なくする
ように比例積分(PI)処理が行なわれて、d軸電機子
に印加される電圧の指令値(Vd_c)と、q軸電機子
に印加される電圧の指令値(Vq_c)とが算出され
る。Vd_cとVq_cはdq/3相変換部60に入力
されて、3相(U,V,W)の電機子に印加される電圧
の指令値(VU_c,VV_c,VW_c)に変換さ
れ、パワードライブユニット61からモータ51の3相
の電機子に、VU_c,VV_c,VW_cに応じた電
圧が印加される。
【0007】モータ制御装置50における第1PI演算
部58と第2PI演算部59における演算式は、以下の
式(9)で表される。
【0008】
【数9】
【0009】ただし、Vd:d軸電機子に印加される電
圧、Vq:q軸電機子に印加される電圧、Kp:比例ゲ
イン、Ki:積分ゲイン、ω:モータの角速度、Ke:
誘起電圧定数。
【0010】多くのモータへの適用形態においては、こ
のような一般的な比例積分制御系によるフィードバック
制御により十分な安定性と応答性が得られるが、モータ
を高回転で作動させた場合には、一般的な比例積分制御
系ではモータの作動が不安定になったり、制御の追従性
が不十分となる場合がある。
【0011】この原因として、比例積分制御系の状態方
程式は、以下の式(10)の形で表されるため、高回転
時には、モータの角速度ωに応じて生じる誘起電圧によ
るdq軸間の干渉が大きくなり、制御系の応答が振動的
になることが主な要因と考えられる。
【0012】
【数10】
【0013】ただし、Id:d軸電機子に流れる電流、
Iq:q軸電機子に流れる電流、Ld:d軸電機子のイ
ンダクタンス、Lq:q軸電機子のインダクタンス、
r:d軸電機子及びq軸電機子の抵抗。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記背景を
鑑みてなされたものであり、高回転時においても安定し
てモータを制御することができるモータ制御装置を提供
することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたものであり、DCブラシレスモータ
を、該モータの界磁の磁束方向であるq軸上にあるq軸
電機子と、q軸と直交するd軸上にあるd軸電機子とを
有する等価回路に変換して扱い、前記モータの電機子に
流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段
により検出された電流値から前記q軸電機子に流れるq
軸実電流と前記d軸電機子に流れるd軸実電流とを算出
する実電流算出手段と、前記q軸電機子に流れる電流の
指令値であるq軸指令電流と前記q軸実電流との偏差で
あるq軸電流偏差と、前記d軸電機子に流れる電流の指
令値であるd軸指令電流と前記d軸実電流との偏差であ
るd軸電流偏差とを算出する電流偏差算出手段とを備
え、前記d軸電流偏差と前記q軸電流偏差とを小さくす
るように、前記d軸電機子に印加する電圧の指令値であ
るd軸指令電圧と、前記q軸電機子に印加する電圧の指
令値であるq軸指令電圧とを生成し、該d軸指令電圧と
該q軸指令電圧に応じて前記モータの電機子の通電制御
を行なうモータ制御装置の改良に関する。
【0016】そして、前記d軸電流偏差と前記q軸電流
偏差にそれぞれ所定の比例ゲインを乗じる比例演算処理
を行なって、前記d軸指令電圧の比例項成分であるd軸
比例項成分と、前記q軸指令電圧の比例項成分であるq
軸比例項成分とを生成する比例項成分生成手段と、前記
d軸電流偏差及び前記q軸電流偏差に所定の積分ゲイン
に基づく積分演算処理を行なって、前記d軸指令電圧の
積分項成分であるd軸積分項成分と、前記q軸指令電圧
の積分項成分であるq軸積分項成分とを生成する積分項
成分生成手段と、前記d軸比例項成分と前記d軸積分項
成分との加算結果に応じて前記d軸指令電圧を生成し、
前記q軸比例項成分と前記q軸積分項成分との加算結果
に応じて前記q軸指令電圧を生成する指令電圧生成手段
とを備え、前記積分ゲインを、前記d軸電機子への印加
電圧と前記q軸電機子への印加電圧を入力とし、前記d
軸電機子に流れる電流と前記q軸電機子に流れる電流を
出力として前記モータの定常的な入出力関係を前記比例
ゲインを含めて近似化した定常ゲインに対して、前記d
軸電流偏差及び前記q軸電流偏差に該積分ゲインを乗算
し積分して入力する系が安定化するように設定したこと
を特徴とする。
【0017】かかる本発明においては、前記比例項成分
生成手段により前記d軸比例項成分と前記q軸比例項成
分とが生成される。そして、前記モータの高回転時にお
ける前記d軸指令電流に対する前記d軸実電流の追従性
と前記q軸指令電流に対する前記q軸実電流の追従性を
高めて、前記モータを安定して制御するためには、前記
比例ゲインを大きくして前記d軸指令電圧と前記q軸指
令電圧とに対する前記モータの応答性を高める必要があ
る。
【0018】しかし、前記比例ゲインを大きくしただけ
では、前記モータの作動が振動的になるという弊害が生
じることとなるため、本発明においては、前記積分項成
分生成手段により、該弊害を抑制するための前記d軸積
分項成分と前記q軸積分項成分とが生成される。
【0019】すなわち、前記積分項成分生成手段は、d
軸電機子に印加される電圧及びq軸電機子に印加される
電圧と、d軸電機子に流れる電流及びq軸電機子に流れ
る電流との入出力関係を前記比例ゲインを含めて近似化
した前記定常ゲインに対して、前記d軸電流偏差及び前
記q軸電流偏差に前記積分ゲインを乗算し積分して入力
する系が安定化する前記積分ゲインに基づく積分演算処
理を行なって、前記d軸積分項成分と前記q軸積分項成
分とを生成する。
【0020】ここで、図2(a)を参照して前記定常ゲ
インを用いた積分演算処理の安定性について説明する
と、d軸電機子への印加電圧(Vd)とq軸電機子への
印加電圧(Vq)を入力して、d軸電機子に流れる電流
(Id)とq軸電機子に流れる電流(Iq)を出力する
系(2入力2出力の系)の入出力関係を近似化する定常
ゲイン(M)に、d軸電機子への指令電流値(Id_
c)とIdとの偏差(ΔId)及びq軸電機子への指令
電流値(Iq_c)とIqとの偏差(ΔIq)を乗算し
積分演算処理(Ki、1/s)を行なって、d軸電機子
に印加する電圧(Vd)とq軸電機子に印加する電圧
(Vq)とを生成する場合、ΔIdとΔIqは該積分演
算処理によりその変動が抑制される。
【0021】そのため、定常ゲイン(M)と電流偏差
(ΔId,ΔIq)を乗算し積分した出力を安定化させ
る積分ゲインKiを用いれば、減算器30から定常ゲイ
ン(M)の出力までが全体として安定となり、IdとI
d_c及びIqとIq_cをそれぞれ安定して追従させ
ることができる。
【0022】そこで、前記積分項成分生成手段は、前記
定常ゲインに基づいて、前記系が安定化するように予め
定めた前記積分ゲインに基づく積分演算処理を行なって
前記d軸積分項成分と前記q軸積分項成分とを生成す
る。そして、該d軸積分項成分と前記d軸比例項成分の
加算結果に応じて前記d軸指令電圧を生成し、該q軸積
分項成分の加算結果に応じて前記q軸指令電圧を生成す
る。これにより、前記定常ゲインにより近似化された前
記系の安定化が図られ、高回転時においても前記モータ
を安定して追従性良く制御することができる。
【0023】また、前記モータの電気的な応答性は非常
に高速であるので、前記d軸指令電圧と前記q軸指令電
圧に対して前記モータが常に追従しているとすると、前
記系の定常状態における定常ゲインは以下の式(11)
により表すことができ、前記入出力関係は以下の式(1
2)により表すことができる。そして、式(11)によ
り表される定常ゲインを使用して前記積分ゲインを決定
することができる。
【0024】
【数11】
【0025】但し、M:前記定常ゲイン、r:前記d軸
電機子と前記q軸電機子の抵抗、Kp:前記比例ゲイ
ン、Ld:前記d軸電機子のインダクタンス、Lq:前
記q軸電機子のインダクタンス。
【0026】
【数12】
【0027】ただし、Id:前記d軸電機子に流れる電
流、Iq:前記q軸電機子に流れる電流、ω:前記モー
タの角速度、Vd:前記d軸電機子への印加電圧、V
q:前記q軸電機子への印加電圧である。
【0028】また、前記式(11)により表される定常
ゲインMは正則行列であるので、任意の安定行列Sを用
いて、前記積分ゲインを以下の式(13)のように設定
すると、該定常ゲインを用いた積分演算による出力(電
圧)xの状態方程式は、以下の式(14)で示される。
なお、安定行列とは固有値の実部が全て負となる行列を
いい、式(14)におけるシステム行列(−KiM)が
安定行列であれば、前記状態方程式の出力xの状態は安
定となる。
【0029】
【数13】
【0030】ただし、Ki:前記積分ゲイン、S:あら
かじめ定めた任意の安定行列。
【0031】
【数14】
【0032】式(14)において、detM>0であ
り、M-1SMは安定行列であることから、前記積分ゲイ
ンを式(13)により決定した場合、システム行列(−
KiM)も安定行列となって前記出力xの状態を安定化
させることができる。
【0033】そして、前記積分項成分生成手段は、前記
積分ゲインに応じた積分演算処理として、以下の式(1
5)により前記d軸積分項成分を算出し、以下の式(1
6)により前記q軸積分項成分を算出することができ
る。
【0034】
【数15】
【0035】
【数16】
【0036】ただし、Vd_i:前記d軸積分項成分、
Vq_i:前記q軸積分項成分、k11,k12,k2
1,k22:前記式(13)により定義された積分ゲイ
ンKiの行列要素。
【0037】また、任意の正定行列Qを用いて、前記積
分ゲインを以下の式(17)のように設定すると、前記
式(11)により表される定常ゲインMを用いた積分演
算による出力(電圧)xの状態方程式は、以下の式(1
8)で示される。なお、正定行列とは対象な実行列で固
有値が全て正であるものをいい、式(18)におけるシ
ステム行列(−MTQM)が安定行列であれば、前記出
力xの状態は安定となる。
【0038】
【数17】
【0039】ただし、Q:あらかじめ定めた任意の正定
行列。
【0040】
【数18】
【0041】式(18)において、(MTQM)は正定
行列となるので、(−MTQM)は安定行列となる。そ
のため、前記積分ゲインを式(17)により決定するこ
とによって、前記出力xの状態を安定化させることがで
きる。
【0042】そして、前記積分項成分生成手段は、前記
積分ゲインに応じた積分演算処理として、前記式(1
7)で決定した積分ゲインKiを使用して、前記式(1
5)により前記d軸積分項成分を算出し、前記式(1
6)により前記q軸積分項成分を算出することができ
る。
【0043】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て、図1〜図2を参照して説明する。図1は本発明のモ
ータ制御装置の制御ブロック図、図2は図1に示したモ
ータ制御装置で使用される積分ゲインの決定方法の説明
図である。
【0044】図1を参照して、モータ制御装置1は、3
相(U,V,W)のDCブラシレスモータ2(以下、モ
ータ2という)を、モータ2のロータ(図示しない)に
備えられた界磁磁石の磁束方向であるq軸上にあるq軸
電機子と該q軸と直交するd軸上にあるd軸電機子とを
有する等価回路に変換して扱い、モータ2の電機子に流
れる電流をフィードバック制御する。
【0045】モータ制御装置1は、モータ2のU相電機
子に流れる電流(IU_s)を検出するU相電流センサ
3(本発明の電流検出手段に相当する)と、W相電機子
に流れる電流(IW_s)を検出するW相電流センサ4
(本発明の電流検出手段に相当する)と、モータ2のロ
ータ(図示しない)の電気角θを検出する位置検出セン
サ5とを備える。
【0046】また、モータ制御装置1は、IU_s,I
W_s,θを入力してd軸電機子に流れるd軸実電流
(Id_s)とq軸電機子に流れるq軸実電流(Iq_
s)とを出力する3相/dq変換部6(本発明の実電流
算出手段に相当する)、d軸電機子に流れる電流の指令
値であるd軸指令電流(Id_c)とd軸実電流(Id
_s)とを減算して両者の偏差であるd軸電流偏差(Δ
Id)を算出する第1減算器7、q軸電機子に流れる電
流の指令値であるq軸指令電流(Iq_c)とq軸実電
流(Iq_s)とを減算して両者の偏差であるq軸電流
偏差(ΔIq)を算出する第2減算器8、d軸電流偏差
(ΔId)に比例ゲインKpを乗じてd軸比例項成分
(Vd_p)を生成するd軸比例項成分生成部9、q軸
電流偏差(ΔIq)に比例ゲインKpを乗じてq軸比例
項成分(Vq_p)を生成するq軸比例項生成部10、
d軸電流偏差(ΔId)及びq軸電流偏差(ΔIq)を
入力してd軸積分項成分(Vd_i)及びq軸積分項成
分(Vq_i)を生成する積分項成分生成部21(本発
明の積分項成分生成手段に相当する)、及びd軸とq軸
間で干渉し合う速度起電力の影響を打消すための非干渉
演算項成分(Vd_n,Vq_n)を出力する非干渉演
算部18を備える。
【0047】なお、第1減算器7と第2減算器8とによ
り本発明の電流偏差算出手段が構成され、d軸比例項成
分生成部9とq軸比例項成分生成部10とにより本発明
の比例項生成手段が構成される。
【0048】さらに、モータ制御装置1は、d軸比例項
成分(Vd_p)とd軸積分項成分(Vd_i)とd軸
の非干渉演算項成分(Vd_n)とを加算してd軸電機
子に印加する電圧の指令値であるd軸指令電圧(Vd_
c)を算出する第1加算器14、q軸比例項成分(Vq
_p)とq軸積分項成分(Vq_i)とq軸の非干渉演
算項成分(Vq_n)とを加算してq軸電機子に印加す
る電圧の指令値であるd軸指令電圧(Vd_c)を算出
する第2加算器15、d軸指令電圧(Vd_c)とq軸
指令電圧(Vq_c)と電気角(θ)とを入力して3相
の指令電圧(VU_c,VV_c,VW_c)に変換し
て出力するdq/3相変換部16、3相の指令電圧(V
U_c,VV_c,VW_c)を入力してこれに応じた
周波数可変の電圧をモータ2の電機子に出力するパワー
ドライブユニット17、及び位置検出センサ5による電
気角θの検出信号を入力し、該検出信号に微分演算(d
/dt)を施してモータ2の角速度ωを算出して、該角
速度ωを非干渉演算部18に出力する角速度演算部19
を備える。
【0049】なお、第1加算器14と第2加算器15と
により本発明の指令電圧生成手段が構成される。
【0050】積分項成分生成部21は、d軸比例項成分
生成部9とq軸比例項成分生成部10を含む図中20の
部分を対象として、モータ2のd軸電機子への印加電圧
(Vd)とq軸電機子への印加電圧(Vq)とを入力し
て、d軸電機子に流れる電流(Id)とq軸電機子に流
れる電流(Iq)を出力するモータ2の定常的な入出力
関係を、前記式(12)に示したように定常ゲイン
(M)により近似化する。
【0051】すなわち、比例ゲイン(Kp)をパラメー
タに含み、角速度ω、d軸電機子及びd軸電機子の抵抗
r、d軸電機子のインダクタンスLd、q軸電機子のイ
ンダクタンスLqを含む定常ゲイン(M)により前記入
出力関係を近似化する。そして、積分項成分生成部21
は、定常ゲイン(M)とd軸電流偏差(ΔId)及びq
軸電流偏差(ΔIq)を乗算し積分してフィードバック
させたときに出力の状態が安定化するゲインを積分ゲイ
ン(Ki)として使用して、d軸電流偏差(ΔId)と
q軸電流偏差(ΔIq)の組に対する積分演算処理を行
なう。
【0052】すなわち、以下の式(19)に示したよう
に、d軸電流偏差(ΔId)とq軸電流偏差(ΔIq)
からなる組(ΔId,ΔIq)Tと積分ゲイン(Ki)
を乗算し(図中11)、乗算結果に対して、前記式(1
5)によりd軸積分項成分(Vd_i)を生成し(図中
12)、前記式(16)によりq軸積分項成分(Vq_
i)を生成する(図中13)。
【0053】
【数19】
【0054】そして、積分項成分生成部21により生成
されたd軸積分項成分(Vd_i)は第1加算器14で
d軸比例項成分(Vd_p)と加算され、また、q軸積
分項成分(Vq_i)は第2加算器15でq軸比例項成
分(Vq_p)と加算されて、以下の式(20)により
示されるd軸指令電圧(Vd_c)とq軸指令電圧とが
dq/3相変換部16に入力される。
【0055】
【数20】
【0056】ただし、ω:モータ5の角速度、Ld:d
軸電機子のインダクタンス、Lq:q軸電機子のインダ
クタンス、Ke:誘起電圧定数。
【0057】なお、式(20)の右辺第1行の第3項は
d軸の非干渉演算項成分(Vd_n)であり、第2行の
第3項はq軸の非干渉演算項成分(Vq_n)である。
【0058】このように、積分項成分生成部21によ
り、前記式(11)による比例ゲイン(Kp)をパラメ
ータに含んだ定常ゲイン(M)とd軸電流偏差(ΔI
d)及びq軸電流偏差(ΔIq)とを乗算し積分してフ
ィードバックさせたときに出力の状態が安定化するよう
に決定された積分ゲイン(Ki)に基づく積分処理を行
なって、d軸指令電圧(Vd_c)の積分項成分である
d軸積分項成分(Vd_i)と、q軸指令電圧(Vq_
c)の積分項成分であるq軸積分項成分(Vq_i)と
を生成することにより、比例ゲインKpを上げてモータ
2の応答性を高めた場合であっても、d軸実電流(Id
_s)をd軸指令電流(Id_c)に、また、q軸実電
流(Iq_s)をq軸指令電流(Iq_c)に、それぞ
れ安定して一致させることができる。
【0059】その結果、従来の一般的なPI制御におい
て、比例ゲインを上げてモータを高速回転させたときに
生じたd軸電機子への印加電圧(Vd)とq軸電機子へ
の印加電圧(Vq)の変動や、d軸電流偏差(ΔId)
とq軸電流偏差(ΔIq)の増加が抑制され、高回転時
においてもVdとVqの変動が少なく追従性の良いモー
タ制御を行なうことが可能となった。
【0060】なお、本実施の形態においては、積分項成
分生成手段21は、前記式(13)により決定された積
分ゲインKiを用いたが、前記式(17)により決定さ
れた定常ゲイン(M)の転置行列(MT)と予め定めた
任意の正定行列(Q)の乗算値を積分ゲイン(Ki)と
して用いてもよい。
【0061】また、図2(a)に示したフィードバック
制御系を、図2(b)に示したように積分器の状態フィ
ードバックの形態で考えて、最適レギュレータの理論を
適用して積分ゲインKiを決定してもよい。この場合、
制御対象の状態方程式は以下の式(21)で示される。
【0062】
【数21】
【0063】ただし、A=0,B=M,C=I。
【0064】そのため、リカッチ方程式は以下の式(2
2)で示されるリアプノフ方程式の形に簡略化され、そ
の解Pを解いて以下の式(23)により積分ゲイン(K
i)を求めることができる。
【0065】
【数22】
【0066】ただし、Q,P,R:任意の正定行列。
【0067】
【数23】
【0068】ただし、R,P:任意の正定行列。
【0069】さらに、図2(b)を図2(c)に示した
形に変換しても安定性の面では変わらないので、以下の
式(24)により積分ゲインKiを求めてもよい。
【0070】
【数24】
【0071】ただし、P,R:任意の正定行列。
【0072】ここで、R,Pの正定性から、(−MR-1
TP)は安定となるので、前記式(24)は{}内を
前記式(13)の安定行列Sに置き換えた形となる。ま
た、最適レギュレータの解を用いて前記式(24)から
安定行列Sを決定しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のモータ制御装置の制御ブロック図。
【図2】積分ゲインの決定方法の説明図。
【図3】従来のモータ制御装置の制御ブロック図。
【符号の説明】
1…モータ制御装置、2…DCブラシレスモータ、3…
U電流センサ、4…W相電流センサ、5…位置検出セン
サ、6…3相/dq変換部、7…第1減算器、8…第2
減算器、9…d軸比例項成分生成部、10…q軸比例項
成分生成部、14…第1加算器、15…第2加算器、1
6…dq/3相変換部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02P 6/08 H02P 21/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】DCブラシレスモータを、該モータの界磁
    の磁束方向であるq軸上にあるq軸電機子と、q軸と直
    交するd軸上にあるd軸電機子とを有する等価回路に変
    換して扱い、 前記モータの電機子に流れる電流を検出する電流検出手
    段と、該電流検出手段により検出された電流値から前記
    q軸電機子に流れるq軸実電流と前記d軸電機子に流れ
    るd軸実電流とを算出する実電流算出手段と、 前記q軸電機子に流れる電流の指令値であるq軸指令電
    流と前記q軸実電流との偏差であるq軸電流偏差と、前
    記d軸電機子に流れる電流の指令値であるd軸指令電流
    と前記d軸実電流との偏差であるd軸電流偏差とを算出
    する電流偏差算出手段とを備え、 前記d軸電流偏差と前記q軸電流偏差とを小さくするよ
    うに、前記d軸電機子に印加する電圧の指令値であるd
    軸指令電圧と、前記q軸電機子に印加する電圧の指令値
    であるq軸指令電圧とを生成し、該d軸指令電圧と該q
    軸指令電圧に応じて前記モータの電機子の通電制御を行
    なうモータ制御装置において、 前記d軸電流偏差と前記q軸電流偏差にそれぞれ所定の
    比例ゲインを乗じる比例演算処理を行なって、前記d軸
    指令電圧の比例項成分であるd軸比例項成分と、前記q
    軸指令電圧の比例項成分であるq軸比例項成分とを生成
    する比例項成分生成手段と、 前記d軸電流偏差及び前記q軸電流偏差に所定の積分ゲ
    インに基づく積分演算処理を行なって、前記d軸指令電
    圧の積分項成分であるd軸積分項成分と、前記q軸指令
    電圧の積分項成分であるq軸積分項成分とを生成する積
    分項成分生成手段と、 前記d軸比例項成分と前記d軸積分項成分との加算結果
    に応じて前記d軸指令電圧を生成し、前記q軸比例項成
    分と前記q軸積分項成分との加算結果に応じて前記q軸
    指令電圧を生成する指令電圧生成手段とを備え、 前記積分ゲインを、前記d軸電機子への印加電圧と前記
    q軸電機子への印加電圧を入力とし、前記d軸電機子に
    流れる電流と前記q軸電機子に流れる電流を出力として
    前記モータの定常的な入出力関係を前記比例ゲインを含
    めて近似化した定常ゲインに対して、前記d軸電流偏差
    及び前記q軸電流偏差に該積分ゲインを乗算し積分して
    入力する系が安定化するように設定したことを特徴とす
    るモータ制御装置。
  2. 【請求項2】前記定常ゲインは以下の式(1)で表さ
    れ、前記入出力関係は以下の式(2)で表されることを
    特徴とする請求項1記載のモータ制御装置。 【数1】 ただし、M:前記定常ゲイン、r:前記d軸電機子と前
    記q軸電機子の抵抗、Kp:前記比例ゲイン、Ld:前
    記d軸電機子のインダクタンス、Lq:前記q軸電機子
    のインダクタンス。 【数2】 ただし、Id:前記d軸電機子に流れる電流、Iq:前
    記q軸電機子に流れる電流、ω:前記モータの角速度、
    Vd:前記d軸電機子への印加電圧、Vq:前記q軸電
    機子への印加電圧。
  3. 【請求項3】前記積分ゲインは以下の式(3)により決
    定され、前記積分演算処理は以下の式(4)及び式
    (5)により行なわれることを特徴とする請求項2記載
    のモータ制御装置。 【数3】 ただし、Ki:前記積分ゲイン、detM:前記式
    (1)による定常ゲインMの行列式、S:あらかじめ定
    めた任意の安定行列。 【数4】 【数5】 ただし、Vd_i:前記d軸積分項成分、Vq_i:前
    記q軸積分項成分、ΔId:前記d軸電流偏差、ΔI
    q:前記q軸電流偏差、k11,k12,k21,k2
    2:前記式(3)において定義された積分ゲインKiの
    行列要素。
  4. 【請求項4】前記積分ゲインは以下の式(6)により決
    定され、前記積分演算処理は以下の式(7)及び式
    (8)により行なわれることを特徴とする請求項2記載
    のモータ制御装置。 【数6】 ただし、Ki:前記積分ゲイン、M:前記式(1)によ
    る定常ゲイン、MT:Mの転置行列、Q:あらかじめ定
    めた任意の正定行列。 【数7】 【数8】 ただし、Vd_i:前記d軸積分項成分、Vq_i:前
    記q軸積分項成分、ΔId:前記d軸電流偏差、ΔI
    q:前記q軸電流偏差、k11,k12,k21,k2
    2:前記式(6)において定義された積分ゲインKiの
    行列要素。
JP2001040445A 2001-02-16 2001-02-16 モータ制御装置 Expired - Fee Related JP3527207B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040445A JP3527207B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 モータ制御装置
CA002372134A CA2372134C (en) 2001-02-16 2002-02-13 Motor control apparatus
US10/073,905 US6608456B2 (en) 2001-02-16 2002-02-14 Motor control apparatus
DE10206156A DE10206156B4 (de) 2001-02-16 2002-02-14 Motorregelvorrichtung

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001040445A JP3527207B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 モータ制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002247877A JP2002247877A (ja) 2002-08-30
JP3527207B2 true JP3527207B2 (ja) 2004-05-17

Family

ID=18903050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001040445A Expired - Fee Related JP3527207B2 (ja) 2001-02-16 2001-02-16 モータ制御装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6608456B2 (ja)
JP (1) JP3527207B2 (ja)
CA (1) CA2372134C (ja)
DE (1) DE10206156B4 (ja)

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4665360B2 (ja) * 2001-08-06 2011-04-06 株式会社安川電機 電動機制御装置
JP3644922B2 (ja) * 2001-12-06 2005-05-11 本田技研工業株式会社 電動パワーステアリング装置
JP3812739B2 (ja) * 2002-05-28 2006-08-23 三菱電機株式会社 モータ異常検出装置及び電動パワーステアリング制御装置
JP3914107B2 (ja) * 2002-07-12 2007-05-16 本田技研工業株式会社 Dcブラシレスモータの制御装置
JP3914108B2 (ja) * 2002-07-15 2007-05-16 本田技研工業株式会社 Dcブラシレスモータの制御装置
US20060043923A1 (en) * 2004-08-31 2006-03-02 Baker Donal E Performance enhancement for motor field oriented control system
JP4764785B2 (ja) * 2006-08-23 2011-09-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 同期電動機の制御装置
KR101382749B1 (ko) * 2012-04-13 2014-04-08 현대자동차주식회사 레졸버 옵셋 보정 방법
US9035587B2 (en) * 2013-03-14 2015-05-19 Cirrus Logic Inc. Motor control loop with fast response
DE102013221957A1 (de) * 2013-10-29 2015-04-30 Continental Teves Ag & Co. Ohg Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben einer permanenterregten Synchronmaschine
DE102013222075A1 (de) * 2013-10-30 2015-03-05 Zf Friedrichshafen Ag Vorrichtung und Verfahren zum Initialisieren eines Regelkreises für einen Strom zum Betrieb einer Synchronmaschine
CN109305050B (zh) * 2018-09-28 2022-06-24 上汽通用五菱汽车股份有限公司 控制方法、电机控制器、电动汽车及计算机可读存储介质
CN112332734B (zh) * 2020-09-07 2021-11-23 江苏大学 一种提高大范围调速响应能力的超高速电动空压机变电压扩稳控制系统及方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3812314C2 (de) * 1987-04-13 1994-05-11 Hitachi Ltd Steuerverfahren für einen Asynchronmotor
US4958117A (en) * 1989-09-29 1990-09-18 Allen-Bradley Company, Inc. Frequency control based on sensing voltage fed to an induction motor
JPH05260781A (ja) * 1992-03-09 1993-10-08 Mitsubishi Electric Corp 電力変換装置
US5329217A (en) * 1992-12-30 1994-07-12 Allen-Bradley Company, Inc. Compensated feedforward voltage for a PWM AC motor drive
JPH08182398A (ja) * 1994-12-27 1996-07-12 Fuji Electric Co Ltd 永久磁石形同期電動機の駆動装置
JP3321356B2 (ja) * 1996-05-20 2002-09-03 株式会社日立製作所 モータ制御装置及び電気車用制御装置
US6018225A (en) * 1998-02-09 2000-01-25 Allen-Bradley Company, Llc Method and apparatus for reconnecting a rotating motor to a motor drive
US6407531B1 (en) * 2001-01-09 2002-06-18 Delphi Technologies, Inc. Method and system for controlling a synchronous machine over full operating range

Also Published As

Publication number Publication date
DE10206156A1 (de) 2002-10-10
US20020149330A1 (en) 2002-10-17
CA2372134A1 (en) 2002-08-16
US6608456B2 (en) 2003-08-19
DE10206156B4 (de) 2008-02-07
JP2002247877A (ja) 2002-08-30
CA2372134C (en) 2009-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5410234A (en) Motor drive control apparatus
CN100373768C (zh) 用于ac电机的位置无传感器控制算法
JP3527207B2 (ja) モータ制御装置
JPH1127999A (ja) 誘導電動機の誘導起電力推定方法、速度推定方法、軸ずれ補正方法及び誘導電動機制御装置
US6850030B2 (en) Method and device for controlling currents of synchronous motor
JP2004289959A (ja) 永久磁石形同期電動機の制御方法及び装置
JP4102770B2 (ja) 巻線界磁式同期機の制御装置
JP4402600B2 (ja) 同期電動機の駆動システム及び同期電動機の駆動方法
CN110635739A (zh) 位置控制装置
JP4223517B2 (ja) 巻線界磁式同期機の制御装置
JP4154149B2 (ja) ベクトル制御インバータ装置
JP5332904B2 (ja) 交流電動機のセンサレス制御装置
JP3683313B2 (ja) サーボモータの電流制御方法
JP3920750B2 (ja) Dcブラシレスモータの制御装置
JP2018057170A (ja) 交流電動機の制御装置
JP2017077099A (ja) 交流モータの鉄損を補償する制御装置
JP5385374B2 (ja) 回転電機の制御装置
JP5312179B2 (ja) Dcブラシレスモータの制御装置
JPH0614592A (ja) Acサーボモータの加速度制御方式
JP4038412B2 (ja) ベクトル制御インバータ装置
JP3683304B2 (ja) Acサーボモータの制御方法
JP4146733B2 (ja) Dcブラシレスモータの制御装置
JP3266790B2 (ja) 誘導電動機の制御装置
JP4005510B2 (ja) 同期電動機の駆動システム
JP2003319697A (ja) 同期機の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080227

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090227

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees