JP3526838B2 - 銅膜又は銅系膜に対する選択的エッチング方法と、選択的エッチング装置。 - Google Patents

銅膜又は銅系膜に対する選択的エッチング方法と、選択的エッチング装置。

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、選択的エッチング
方法、特に、銅膜又は銅系膜間にエッチングバリア層を
介在させた金属積層板の少なくとも一方の銅膜又は銅系
膜に対して選択的エッチングする選択的エッチング方法
と、その実施に用いる選択的エッチング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本願出願人会社は、多層配線回路基板製
造技術として、突起形成用の銅層(厚さ例えば100μ
m)の一方の主面に例えばニッケルからなるエッチング
バリア層(厚さ例えば2μm)を例えばメッキにより形
成し、更に、該エッチングバリア層の主表面に導体回路
形成用の銅箔(厚さ例えば18μm)を形成した配線回
路基板形成用部材をベースとして用い、それを適宜加工
することにより多層配線回路基板を得る技術を開発し
た。
【0003】図3(A)〜(E)はそのような技術の概
略を工程順に示す断面図である。 (A)先ず、図3(A)に示すように、上記配線回路基
板形成用部材aを用意する。該部材aは、突起形成用の
銅層(厚さ例えば100μm)bと、例えばニッケルか
らなるエッチングバリア層(厚さ例えば2μm)cと、
導体回路形成用の銅箔(厚さ例えば18μm)dを積層
した断面構造を有している。
【0004】(B)次に、図3(B)に示すように、ド
ライフィルムからなるレジストを露光、現像により配線
回路形成用銅層bの表面上に選択的に形成してなるマス
ク膜eをマスクとして該銅層bを選択的エッチングし、
以て、上下配線間接続用のバンプfを形成する。gはそ
の選択的エッチングにより生じた凹部である。この選択
的エッチングにおいて上記エッチングバリア層cが文字
通りエッチングバリアとなって導体回路形成用の銅層d
がエッチングされるのを阻む。
【0005】(C)次に、図3(C)に示すように、上
記バンプf間を絶縁フィルム等からなる絶縁層hにより
埋め、各バンプf間を絶縁する。 (D)次に、図3(D)に示すように、絶縁層h、バン
プfの上面上に導体回路形成用の銅箔i(厚さ例えば1
8μm)を形成する。
【0006】(E)次に、図3(E)に示すように、上
下両面の銅層d、iを選択的にエッチングすることによ
り配線膜j、kを形成する。これにより、上下両面に配
線膜j、kを有し、且つ、配線膜j・k間が適宜バンプ
fにより接続された多層配線基板が形成される。そし
て、更に斯かる多層配線基板を複数重ねて総数の多い高
集積度配線基板を構成することもできる。
【0007】ところで、図3(E)に示すような多層配
線基板を得るには、図3(A)に示すような配線回路基
板形成用部材aを用意し、該部材aに対して図3(B)
に示すように、ドライフィルムからなるマスク膜eをマ
スクとして例えば100μm程度の厚さの銅層bを選択
的にエッチングすることが必要である。
【0008】従来において、その選択的エッチングは、
例えば酸性エッチング液(例えば塩化第2銅或いは塩化
第2鉄を主成分とする溶液)により最後まで行うか、或
いはアルカリ性エッチング液により最後まで行うという
方法で行われていた。
【0009】そして、酸性エッチング液によるエッチン
グに際してエッチングマスクとして使用するレジスト
は、一般にドライフィルム或いはパターンインクと呼ば
れるものが多く、アルカリ性エッチング液によるエッチ
ングに際してエッチングマスクとして使用するレジスト
は、一般にはんだめっき、ニッケルめっき等、金属マス
クと呼ばれるものが多い。
【0010】因みに、酸性エッチング液によるエッチン
グでエッチングマスクとして使用されるドライフィルム
或いはパターンインクと呼ばれるものは、元来、エッチ
ング後に苛性ソーダ(水酸化ナトリウム溶液)で剥離す
るので、当然のことながら、アルカリ性の溶液に弱く、
従って、アルカリ性エッチング液によるエッチングには
エッチングマスクとして使用することは不可能である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、酸性エッチ
ング液には、エッチング液の価格が安いという長所があ
るが、エッチングバリア層として用いられるニッケルを
侵す性質を若干有し、銅層bに対するエッチング終了の
タイミングを誤ると、エッチングバリア層nが侵され、
更に、銅層dまでが侵される虞があった。
【0012】それに対して、アルカリ性エッチング液に
は、エッチングバリア層cを成すニッケルを侵す性質は
非常に弱く、銅層bに対するエッチング終了のタイミン
グに多少の誤差があっても、エッチングバリア層nが侵
されることはなく、従って、銅層dまでが侵される虞が
皆無である。その点、アルカリ性エッチング液はバンプ
fを形成する選択的エッチングに適すると言える。
【0013】しかしながら、アルカリ性エッチング液
は、酸性エッチング液に比較し、極めて高価であるとい
う大きな問題があった。具体的には、同じ量の銅を溶解
する場合、アルカリ性エッチング液は酸性エッチング液
の約20倍の価格である。従って、アルカリ性エッチン
グ液を用いてエッチングした場合、エッチングに要する
価格が無視できないほど高くなるという問題があった。
【0014】本発明はそのような問題を解決すべく為さ
れたもので、銅膜又は銅系膜間にエッチングバリア層を
介在させた金属積層板の一方の銅膜又は銅系膜に対する
選択的エッチングに要するコストを高めることなく、エ
ッチングバリア層が侵されて他方の銅膜又は銅系膜まで
が侵される虞をなくすことを目的とする。
【0015】
【課題を解決する手段】請求項1の選択的エッチング方
法は、銅膜又は銅系膜間にエッチングバリア層を介在さ
せた金属積層板の少なくとも一方の銅膜又は銅系膜に対
して選択的エッチングする選択的エッチング方法におい
て、選択的エッチングすべき銅膜又は銅系膜の表面に
ライフィルムからなるマスク膜を選択的に形成した状態
で、先ず、酸性エッチング液により該銅膜又は銅系膜を
上記エッチングバリア層が露出しない厚さ分エッチング
し、その後、ペーハーが8.0以下のアルカリエッチン
グ液により上記銅膜又は銅系膜の残りを上記エッチング
バリア層が露出するようにエッチングし、しかる後、上
記マスク膜を苛性ソーダ液により剥離し、洗浄すること
を特徴とする。
【0016】請求項2の選択的エッチング方法は、銅膜
又は銅系膜間にエッチングバリア層を介在させた金属積
層板の少なくとも一方の銅膜又は銅系膜に対して選択的
エッチングする選択的エッチング装置において、上記一
方の銅膜又は銅系膜の表面に形成され露光処理を施され
たドライフィルムからなるマスク膜に対して現像処理を
施す現像部と、該現像部よりも後段に位置し、酸性エッ
チング液によるエッチング処理を施す酸性エッチング部
と、該酸性エッチング部よりも後段に位置し、ペーハー
が8以下のアルカリエッチング液によるエッチング処理
を施すアルカリエッチング部と、該アルカリエッチング
部よりも後段に位置し、上記ドライフィルムからなるマ
スク膜を苛性ソーダ液により剥離し除去する剥離部と、
を少なくとも有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示実施の形態例
に従って詳細に説明する。
【0018】図1(A)〜(C)は本発明選択的エッチ
ング方法の第1の実施例を工程順に示す断面図、図2は
配線回路基板形成用部材を一方向に流すことによって図
1に示す選択的エッチング方法の現像、選択的エッチン
グ、レジスト剥離及び各必要な水洗い、感想ができる選
択的エッチング装置の一例を示す概略構成図である。
【0019】(A)図1(A)に示すように、配線回路
用部材1のバンプ形成用銅層2の表面にドライフィルム
からなるレジスト膜5を形成し、該レジスト膜5に露光
処理を施したものを用意する。
【0020】上記配線回路用部材1は、厚さ例えば10
0μm程度のバンプ形成用銅層2の一方の主表面(図1
における下側の主表面)に厚さ例えば2μmのニッケル
からなるエッチングバリア層3を例えばメッキにより形
成し、更に、該エッチングバリア層3の銅層2とは反対
側の面(図1における下側の面)に導体回路形成用の銅
層(厚さ例えば18μm)4を形成したものである。
【0021】そして、上記バンプ形成用銅層2の表面に
ドライフィルムでレジスト膜5が形成され、その後、そ
のレジスト膜5は図示しない露光装置において露光処理
が施される。
【0022】図1(A)は露光処理が施された後の状態
を示し、同図において、5aは現像後においても残存す
る部分を示す。この露光処理を終えた配線回路用基板1
を、図2に示す選択的エッチング装置に供給し、一連の
処理を施すことになる。
【0023】(B)上記露光処理を終えた配線回路用基
板1を図2の選択的エッチング装置に供給する。する
と、該配線回路用基板1は先ず現像部11にて現像液を
スプレーされ、図1(B)に示すように、上記レジスト
膜5が露光処理を施される。5aは該レジスト膜5の露
光処理後に残存してエッチングマスク膜として機能する
部分である。
【0024】(C)現像処理を施された配線回路用部材
1は次に酸性エッチング部12に至り、そこで酸性エッ
チング液(例えば塩化第二銅)をスプレーされて上記バ
ンプ形成用銅層2が該酸性エッチング液により、図1
(C)に示すように、選択的にエッチングされる。この
酸性エッチング液によるエッチングは、エッチング深さ
を銅層2の厚さよりも浅くすること、即ち、エッチング
をエッチングバリア層3が露出しない限度で行うことが
重要である。その後、配線回路用部材1は水洗い部13
に送られ、そこで、水洗い(リンス)される。具体的に
は、銅層2の厚さの例えば80〜95%をこの酸性エッ
チング液より行うとよい。。
【0025】(D)水洗い部13で水洗いされた配線回
路用部材1は次にアルカリ性エッチング部14に送ら
れ、そこで、アルカリ性エッチング液(例えば水酸化ア
ンモニウム溶液)のスプレーにより図1(D)に示すよ
うに銅層2の残部が選択的にエッチングされる、即ち、
エッチングバリア層3が露出するまで選択的エッチング
される。これによりバンプ6が形成される。
【0026】そのアルカリ性エッチング液による選択的
エッチングは、このエッチング時間、量が若干増えても
それによる弊害がほとんどない。というのは、アルカリ
性エッチング液はエッチングバリア層3を成すニッケル
をほとんど侵さないので、エッチングバリア層3を侵
し、更に、導体回路形成用銅層4を侵すというおそれが
全くないからである。また、アルカリ性エッチング液は
高価であるが、アルカリ性エッチング液によりエッチン
グするのは酸性エッチング液によるエッチングの残部で
あるので、エッチング量は少なくて済み、従って、エッ
チングに使用するエッチング液の価格は安くて済む。
尚、アルカリ性エッチング液のペーハー(pH)が8.
0以下が良い。というのは、ニッケルからなるエッチン
グバリア層を侵すことなく銅層或いは銅系金属を比較的
速くエッチングすることができるからである。
【0027】尚、このアルカリ性エッチング液によるエ
ッチング後、配線回路用部材1は水洗い部15に送ら
れ、そこで、水洗い(リンス)される。 (E)水洗い部15による水洗い後、その配線回路用部
材1はドライフィルム剥離部16に送られ、そこで、苛
性ソーダをスプレーされ、図5(E)に示すように、レ
ジスト膜5aを剥離される。
【0028】その後、その配線回路用部材1は水洗い/
乾燥部17に送られ、そこで、水洗い(リンス)され、
次いで、乾燥される。この乾燥が終わると、その配線回
路用部材1が図2に示す選択的エッチング装置から排出
され、一連の選択的エッチング工程が終わる。
【0029】このような選択的エッチング方法によれ
ば、配線回路用部材1を一つの選択的エッチング装置に
流すことによりバンプ形成用銅層2に対するバンプ6を
形成する選択的エッチングの、露光より後のすべての工
程を行うことができる。そして、バンプ形成用銅層2の
選択的エッチングの大部分を、価格の安い酸性エッチン
グ液を用いて行うので、本選択的エッチングのすべてを
アルカリ性エッチング液により行う場合に比較してエッ
チング液に要する費用を著しく低減でき、延いては、エ
ッチングに要するコストの低減をはかることができる。
【0030】また、酸性エッチング液によるエッチング
はエッチングバリア層3が露出する前に停止し、その
後、エッチングバリア層3を成すニッケルをほとんど侵
さない性質のアルカリ性エッチング液によりエッチング
するので、銅層2がエッチングされた後に、エッチング
バリア層3が侵され、更に、導体回路形成用銅層4もが
侵されてしまうというおそれが全くない。依って、エッ
チングバリア層3が侵され、更に、導体回路形成用銅層
4もが侵されてしまうというおそれを伴うことなく、エ
ッチング液の使用価格を低くすることができる。尚、被
エッチング銅層2は銅合金等銅系金属であっても、本発
明を適用することができる。
【0031】
【発明の効果】請求項1の選択的エッチング方法によれ
ば、選択的エッチングすべき銅膜又は銅系膜の表面にマ
スク膜を選択的に形成した状態で、先ず、価格の安い酸
性エッチング液により該銅膜又は銅系膜を上記エッチン
グバリア層が露出しない限度でエッチングし、その後、
エッチングバリア層を侵す性質の弱いアルカリエッチン
グ液により上記銅膜又は銅系膜の残りを上記エッチング
バリア層が露出するようにエッチングするので、エッチ
ングバリア層が侵され、更に、導体回路形成用銅層もが
侵されてしまうというおそれを伴うことなく、エッチン
グ液の使用価格を低くすることができる。
【0032】そして、マスク膜をドライフィルムにより
形成することとし、前記銅膜又は銅系膜の残りを上記エ
ッチングバリア層が露出するようエッチングした後、上
記マスク膜を苛性ソーダ液により剥離し、洗浄するの
で、選択的エッチングの終了後、そのマスク膜として用
いたドライフィルの除去をもすることができる。
【0033】そして、前記アルカリエッチング液として
ペーハー(pH)が8.0以下のものを用いるので、例
えばニッケルからなるエッチングバリア層を侵すことな
く銅層或いは銅系金属を比較的速くエッチングすること
ができる。
【0034】請求項2の選択的エッチング装置によれ
ば、配線回路用部材を一つの選択的エッチング装置に流
すことによりバンプ形成用銅層に対するバンプを形成す
る選択的エッチングの、露光より後のすべての工程を行
うことができる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)〜(E)は本発明選択的エッチング方法
の第1の実施の形態を示す断面図である。
【図2】図1に示す第1の実施の形態の実施に用いる選
択的エッチング装置の一例を示す概略構成図である。
【図3】(A)〜(E)は配線回路基板形成用部材をベ
ースとして用い、それを適宜加工することにより多層配
線回路基板を得る技術を工程順に示す断面図である。
【符号の説明】
1・・・配線回路基板形成用部材、2・・・バンプ形成
用銅層、3・・・エッチングバリア層、5a・・・レジ
スト膜、6・・・バンプ、11・・・現像部、12・・
・酸性エッチング部、14・・・アルカリ性エッチング
部、16・・・ドライフィルム剥離部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23F 1/00 - 1/46 H05K 3/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 銅膜又は銅系膜間にエッチングバリア層
    を介在させた金属積層板の少なくとも一方の銅膜又は銅
    系膜に対して選択的エッチングする選択的エッチング方
    法において、 選択的エッチングすべき銅膜又は銅系膜の表面にドライ
    フィルムからなるマスク膜を選択的に形成した状態で、
    先ず、酸性エッチング液により該銅膜又は銅系膜を上記
    エッチングバリア層が露出しない厚さ分エッチングし、 その後、ペーハーが8.0以下のアルカリエッチング液
    により上記銅膜又は銅系膜の残りを上記エッチングバリ
    ア層が露出するようにエッチングし、 しかる後、上記マスク膜を苛性ソーダ液により剥離し、
    洗浄することを特徴とする選択的エッチング方法。
  2. 【請求項2】 銅膜又は銅系膜間にエッチングバリア層
    を介在させた金属積層板の少なくとも一方の銅膜又は銅
    系膜に対して選択的エッチングする選択的エッチング装
    置において、 上記一方の銅膜又は銅系膜の表面に形成され露光処理を
    施されたドライフィルムからなるマスク膜に対して現像
    処理を施す現像部と、 上記現像部よりも後段に位置し、酸性エッチング液によ
    るエッチング処理を施す酸性エッチング部と、 上記酸性エッチング部よりも後段に位置し、ペーハーが
    8以下のアルカリエッチング液によるエッチング処理を
    施すアルカリエッチング部と、上記アルカリエッチング部よりも後段に位置し、上記ド
    ライフィルムからなるマスク膜を苛性ソーダ液により剥
    離し除去する剥離部と、 を少なくとも有することを特徴とする選択的エッチング
    装置。
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