JP3526532B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
コンピューター、ワードプロセッサー等に用いられる液
晶表示装置及びその製造方法に関し、特に、表示画素内
に液晶分子の配向方向が異なる複数の領域を設けて広視
野角化を図った液晶表示装置及びその製造方法に関す
る。
画素を分割して各領域で液晶分子の配向方向を異ならせ
た液晶表示装置が知られている(特開平7−31138
3号公報)。
図21及び図22を参照しながら説明する。なお、図2
1は液晶表示装置の1画素分の断面図であり、図22は
その平面図である。
1を設けた一対の基板10、11が、負の誘電率異方性
を有するネマチック液晶からなる液晶層を挟んで対向配
置され、両電極の対向部で構成された表示画素がマトリ
クス状に配置されている。
向制御断層41が設けられ、表示画素を囲む周縁部で電
極21を隆起させている。この配向制御断層41は、S
iN XやSiO2等を成膜してエッチングすることにより
形成される。その電極21の上にはSiO2の垂直蒸着
膜やポリイミド膜からなる配向膜31が全面に形成さ
れ、配向制御断層41により隆起された電極部分上の液
晶層と接触する表面が傾斜して配向制御傾斜部40とな
っている。
沿って電極20に電極不在部分である配向制御窓50が
形成されている。この配向制御窓50は、ITO等の導
電膜を成膜後にエッチング等によって開口される。その
電極20の上にはSiO2の垂直蒸着膜やポリイミド膜
からなる配向膜30が全面に形成されている。
初期配向は、垂直配向膜30、31の接触表面に対して
垂直方向に制御されている。
と、下側電極21の周縁部上の液晶層では、液晶分子1
は配向制御傾斜部40の傾斜に従って異なる方向に傾け
られる。また、配向制御窓50の下部の液晶層では、セ
ルギャップ方向に対して斜め方向に電界150が生じる
ため、液晶分子1が斜め方向の電界150に対して垂直
方向に向くように傾斜する。よって、配向制御傾斜部4
0と配向制御窓50とで囲まれた部分の液晶層では、液
晶分子1が配向制御傾斜部40と配向制御窓50とによ
り同一の方向に傾けられる。
御窓50によって表示画素が4つの領域に分割され、各
領域A、B、C、Dにおいて液晶分子が各々異なる方向
に傾けられる。その結果、各領域A、B、C、Dの光学
特性が補償しあって視角依存性が低減される。
来の液晶表示装置においては、以下のような問題があっ
た。
極を傾斜させることにより配向制御傾斜部を形成してい
るため、対向する電極間の距離が小さくなって、小さな
ゴミによってもリークが発生しやすくなる。
ガラス基板の間隔(セルギャップ)を基板全面で一定に
保つためにスペーサーを設ける必要があるが、上記従来
技術では配向制御傾斜部の形成工程の他にスペーサーを
設ける工程が必要である。特に、配向制御傾斜部におい
て対向する電極間のリークが生じやすいので、配向制御
傾斜部とは別にスペーサーを設ける必要がある。
ーサーを散布することにより設ける場合、ビーズの散布
量が多いとビーズの周囲で液晶分子の配向に乱れが生じ
て光漏れが生じ、ビーズの散布量が少ないとセルギャッ
プを均一に保つことができない。また、詳細な条件設定
をしてこれらの問題を解決できても、押圧に弱く、パネ
ルの表面に部分的に圧力が加わると表示に揺らぎが生じ
る。
決するためになされたものであり、表示画素内に液晶分
子の配向方向が異なる複数の領域が形成された広視野角
特性の液晶表示装置において、リークが生じ難く、スペ
ーサーの形成工程を別途行う必要がなく、押圧にも強い
液晶表示装置及びその製造方法を提供することを目的と
する。
は、各々電極を有する一対の基板の間に液晶層が設けら
れ、両電極の対向部である表示画素内に液晶分子の配向
方向が異なる複数の領域が設けられた液晶表示装置であ
って、少なくとも一方の基板上の電極には、表示画素内
に該各領域を分割するラインに沿って電極が形成されて
いない窓部が設けられており、他方の基板の表示画素外
周部における両側にそれぞれ絶縁体壁が設けられてお
り、該絶縁体壁が該液晶層と同じ厚みで、さらに、各絶
縁体壁が少なくとも1箇所で不連続になるように設けら
れ、該絶縁体壁の壁面が基板厚み方向に対して相反する
方向に傾斜して、該液晶層は、負の誘電率異方性を有す
る液晶材料からなり、該一対の基板及び絶縁体壁は、該
液晶層と接触する表面に垂直配向膜を有し、そのことに
より上記目的が達成される。
る一対の基板の間に液晶層が設けられ、両電極の対向部
である表示画素内に液晶分子の配向方向が異なる複数の
領域が設けられた液晶表示装置であって、少なくとも一
方の基板上の電極には、表示画素内に該各領域を分割す
るラインに沿って電極が形成されていない窓部が設けら
れており、他方の基板の表示画素外周部における両側に
それぞれ絶縁体壁が設けられており、該絶縁体壁が該液
晶層と同じ厚みで、さらに、各絶縁体壁が少なくとも1
箇所で不連続になるように設けられ、該絶縁体壁の壁面
が基板厚み方向に対して相反する方向に傾斜して、該液
晶層は、正の誘電率異方性を有する液晶材料からなり、
該一対の基板及び絶縁体壁は、該液晶層と接触する表面
に水平配向膜を有し、そのことにより上記目的が達成さ
れる。
も2辺を半分以上覆うように設けられていてもよい。
てもよい。
外周部に設けられた絶縁体壁と、少なくとも一方の基板
上の表示画素内に設けられた電極の窓部(電極の不在部
分)とにより、液晶分子の配向方向(立ち上がり方向や
倒れる方向)を制御して、表示画素内を液晶分子の配向
方向が異なる複数の領域に分割する。
部に設けているので、対向する電極間の距離が接近する
ことはなく、ゴミ等による対向電極間のリークは生じな
い。
とにより、一対の基板の各々と絶縁体壁とが接するの
で、セルギャップを均一にするためのスペーサーの役割
を果たすことができる。よって、ビーズ等からなるスペ
ーサーを散布する工程を必要とせず、また、ビーズスペ
ーサーによって光漏れが生じることもない。
示領域内に絶縁体壁で囲まれる部分ができると、注入口
から液晶を注入する際に絶縁体壁で囲まれた部分が他の
部分から遮断されて液晶が注入されないことがある。よ
って、各絶縁体壁が、少なくとも1箇所で不連続になる
ように形成するのが好ましい。
1つの表示画素内に液晶分子の配向方向が異なる領域を
複数形成することである。ここで、液晶分子の配向方向
が異なる各領域においては、光学特性が互いに補償され
て視角依存性が低減される。このため、各領域が均等に
分割されていないと、視角を倒したときの方向によって
明るさが異なり、表示品位が低下する。よって、各領域
を均等に分割して補償効果を高めるのが好ましく、例え
ば、後述する図5に示すように、絶縁体壁60を表示画
素外周部の少なくとも2辺を半分以上覆うような長さに
設けるのが好ましい。
体壁が上下の基板と接する面積は、従来の適切な条件で
散布されたビーズが上下の基板と接する面積よりも明ら
かに広い。従って、押圧に対する強度も強く、パネルの
表面に部分的に圧力が加わった場合に起こる表示の揺ら
ぎも改善される。
斜させることにより、傾斜に従って液晶分子の配向方向
が傾くので、電圧印加時の液晶分子の立ち上がり方向や
倒れる方向を安定性良く制御することができる。
十字型又はX字型とすることにより、十字又はX字の各
ラインにより表示画素内を分割して配向方向が異なる4
つの領域を制御性良く形成することができる。
る場合、一対の基板の液晶層と接触する表面に垂直配向
膜を形成して電圧を印加しない初期状態で液晶分子を基
板に対してほぼ垂直方向に配向させる。そして、電圧を
印加すると、液晶分子の倒れる方向が絶縁体壁及び電極
の窓部で制御されて液晶分子の配向方向が異なる複数の
領域が形成される。
る場合、電圧を印加しない初期状態で液晶分子を基板に
対してほぼ平行方向に配向させる。このとき、一対の基
板の液晶層と接触する表面に水平配向膜を形成して配向
処理を施すことにより、ホモジニアス配向やTN(ツイ
スティッドネマティック)配向等が得られる。そして、
電圧を印加すると、液晶分子の倒れる方向が絶縁体壁及
び電極の窓部で制御されて液晶分子の配向方向が異なる
複数の領域が形成される。
ターニングすることにより形成することができる。ま
た、絶縁体壁は、基板上に絶縁膜を設けてパターニング
することにより形成することができる。
の基板上に形成してもよく、別々の基板上に形成しても
よい。電極の窓部と絶縁体壁とを同一の基板上に形成す
る場合には、電極の形成工程の後で絶縁体壁の形成工程
を行うようにするのが好ましい。
いて説明する。
に絶縁体壁(配向制御壁)を設けると共に表示画素内に
電極の窓部(配向制御窓)を設けて、液晶分子の立ち上
がり方向や倒れる方向を制御し、表示画素内を液晶分子
の配向方向が異なる複数の領域に分割するものである。
方向である場合)負の誘電率異方性を有する液晶材料を
用いる場合、電圧を印加しない初期状態で液晶分子を基
板に対してほぼ垂直方向に配向させる。そして、電圧を
印加したときに液晶分子が倒れる方向を、配向制御壁の
傾斜面及び配向制御窓によって制御する。
向に配向させるためには、基板上の液晶分子が接する部
分に垂直配向膜をコートする。この垂直配向膜は、スピ
ンコート、印刷等の方法により基板上にコートされる。
4(日本合成ゴム社製)等が挙げられる。その他、Si
O2の垂直蒸着膜やポリイミド膜等を用いることもでき
る。これに限らず、(液晶の表面張力)>(液晶層と接
する表面の臨界表面張力)の関係が成り立つ配向膜であ
れば、いずれも用いることができる。
膜でコートした場合、電圧を印加しない初期状態で液晶
分子が基板に対してほぼ垂直方向に配向する。そして、
電圧を印加したときに液晶分子が倒れる方向は、配向制
御壁の傾斜面及び配向制御窓によって制御される。
は、例えばZLI4788−000(メルク社製)等が
上げられる。
装置の1画素分を示す断面図であり、図2はその平面図
である。
3を設けた一対の基板12、13が、負の誘電率異方性
を有する液晶材料からなる液晶層を挟んで対向配置さ
れ、両電極の対向部で構成された表示画素160がマト
リクス状に配置されている。
周部に電極23に沿ってセルギャップと同じ高さで絶縁
体壁(配向制御壁)60がライン状に形成されている。
その上に全面に垂直配向膜33が形成されている。
電極22の不在部分である窓部(配向制御窓)51がラ
イン状に形成されている。その上に全面に垂直配向膜3
2が形成されている。
を印加しない初期状態では液晶分子2aが垂直配向膜3
2、33との接触表面に対して垂直方向に配向するの
で、図1(a)に示すように、表示画素160内で液晶
分子2aは基板に対してほぼ垂直方向に配向する。配向
制御壁60部分では、液晶分子2aは配向制御壁60の
傾斜に従って基板に対して傾斜する。
図1(c)に示すように、負の誘電率異方性を有する液
晶分子2aは基板に対してほぼ平行方向に配向し、配向
制御壁60部分でも、液晶分子2aが基板に対してほぼ
平行に配向する。
液晶分子2aは最短でエネルギー的に安定な状態になる
ように電界に対して傾斜する。よって、図1(b)に示
すように、配向制御壁60部分の液晶分子2aは電圧無
印加時に傾斜している方向に傾斜する。一方、配向制御
窓51には図に点線で示すような斜め方向の電界150
が生じるので、配向制御窓51部分では液晶分子2aが
電界の方向に対して垂直方向に傾く。
F内では、配向制御壁60部分と配向制御窓51部分と
で液晶分子2aの倒れる方向が揃う。そして、液晶は連
続体としての性質を有するため、配向制御壁60と配向
制御窓51とで挟まれた領域全体で倒れる方向が揃う。
の配向方向(倒れる方向)が同一方向に揃い、領域Eと
領域Fとでは液晶分子2aの配向方向が逆になる。この
配向方向が異なる領域Eと領域Fは、視角を傾けたとき
に互いに視角特性を補い合うので、広視野角特性が得ら
れる。
方向である場合)正の誘電率異方性を有する液晶材料を
用いる場合、電圧を印加しない初期状態で液晶分子を基
板に対してほぼ平行方向に配向させる。そして、電圧を
印加したときに液晶分子が倒れる方向を、配向制御壁の
傾斜面及び配向制御窓によって制御する。
は、例えばZLI4792(メルク社製)等が上げられ
る。
向に配向させる場合、基板上の液晶分子が接する部分に
水平配向膜をコートして配向処理を施すことによりホモ
ジニアス配向やTN配向等を得ることができる。この水
平配向膜は、スピンコート、印刷等の方法により基板上
にコートされる。
(日本合成ゴム社製)やポリイミド膜等が挙げられる。
配向処理としては、例えばナイロン布等を用いたラビン
グ処理等が挙げられる。
装置の1画素分を示す断面図であり、図4はその平面図
である。
3を設けた一対の基板12、13が、正の誘電率異方性
を有する液晶材料からなる液晶層を挟んで対向配置さ
れ、両電極の対向部で構成された表示画素160がマト
リクス状に配置されている。
電極23に沿ってセルギャップと同じ高さで絶縁体壁
(配向制御壁)60がライン状に形成されている。その
上に全面に水平配向膜35が形成され、ナイロン布を用
いて配向制御壁60に対して垂直方向にラビング処理が
施されている。
2の不在部分である窓部(配向制御窓)51がライン状
に形成されている。その上に全面に水平配向膜34が形
成され、ナイロン布を用いて配向制御壁60に対して垂
直方向にラビング処理が施されている。
を印加しない初期状態では液晶分子2bが水平配向膜3
4、35との接触表面に対して平行方向に配向するの
で、図3(a)に示すように、表示画素内で液晶分子2
bは基板に対してほぼ平行方向に配向する。配向制御壁
60部分では、液晶分子2bは配向制御壁60の傾斜に
従って基板に対して傾斜する。
図3(c)に示すように、正の誘電率異方性を有する液
晶分子2bは基板に対してほぼ垂直方向に配向し、配向
制御壁60部分でも、液晶分子2bが基板に対してほぼ
垂直方向に配向する。
液晶分子2bは最短でエネルギー的に安定な状態になる
ように電界に対して立ち上がる。よって、図3(b)に
示すように、配向制御壁60部分の液晶分子2bは電圧
無印加時に傾斜している方向に立ち上がる。一方、配向
制御窓51には図に点線で示すような斜め方向の電界1
50が生じるので、配向制御窓51部分では液晶分子2
bが電界の方向に対して平行方向に立ち上がる。
H内では、配向制御壁60部分と配向制御窓51部分と
で液晶分子2bの立ち上がり方向が揃う。そして、液晶
は連続体としての性質を有するため、配向制御壁60と
配向制御窓51とで挟まれた領域全体で立ち上がり方向
が揃う。
の配向方向(立ち上がる方向)が同一方向に揃い、領域
Gと領域Hとでは液晶分子2bの配向方向が逆になる。
この配向方向が異なる領域Gと領域Hは、視角を傾けた
ときに互いに視角特性を補い合うので、広視野角特性が
得られる。
壁面は、セルギャップ方向に対して傾斜を有するように
する。その傾斜角度は、液晶分子の配向を制御すること
が可能であれば、何度であってもよい。
向に配向している場合には、電圧を印加すると液晶分子
が配向制御壁の傾きに従って傾斜する。また、初期状態
で液晶分子が基板に対して平行方向に配向している場合
には、電圧を印加すると液晶分子が配向制御壁の傾きに
従って立ち上がる。
表示面から見たときに表示に影響を及ぼさない位置とす
る。よって、表示電極の外周部やBM(ブラックマトリ
クス)によって隠される位置に形成するのが好ましい。
うなものとすることができる。特に、配向制御壁の厚み
をセルギャップと同じにした場合には、連続せずに形成
するのが好ましい。液晶を注入口から注入する場合に、
シール材の内側で配向制御壁に囲まれて他の部分と完全
に空間的に遮断された部分が形成されると、その部分に
液晶が注入されずに表示ムラとなるからである。
示すようなものとすることができる。配向制御壁の底面
は、平行四辺形、長方形、楕円形等にすることができ、
直線や曲線にすることもできる。
は、配向制御壁をTFT基板に形成してもよく、カラー
フィルター(CF)基板に形成してもよい。
説明する。
装置のTFT基板における1画素分の平面図であり、図
8はそのA−A’線部分の断面図である。なお、この図
7、図8及び以下の図9、図10は、配向制御壁につい
て説明するためのものであり、電極の窓部は省略して示
している。
14上に、ゲート配線71及びソース配線81が互いに
交差するように設けられている。両配線の交差部近傍に
はTFT100が設けられ、両配線で区切られた領域に
表示電極110が設けられている。TFT100はゲー
ト配線71の分岐部であるゲート電極70の上に絶縁膜
101、102を間に介してa−Si層103が設けら
れ、その上に2つに分断されたN+−a−Si層104
が設けられている。一方のN+−a−Si層104の上
には表示電極110及びドレイン電極90が設けられ、
他方のN+−a−Si層104の上には2層構造のソー
ス電極80がソース配線81から分岐して設けられてい
る。そして、TFT100及びソース配線81の上を覆
うように絶縁膜105が設けられている。
が形成されている領域である表示画素の外周部に絶縁体
からなる配向制御壁(絶縁体壁)60を形成し、その上
に液晶層と接する基板表面全体を覆うように配向膜36
を形成する。
明する。
装置のCF基板における1画素分の平面図であり、図1
0はそのB−B’線部分の断面図である。
4上に各表示画素に対応してCFの各着色部130が設
けられ、表示画素の周囲にはBM120が設けられてい
る。その上には共通電極140が設けられている。
れている表示画素の外周部に配向制御壁(絶縁体壁)6
0を形成し、その上に液晶層と接する基板表面全体を覆
うように配向膜36を形成する。
しては、例えば日本合成ゴム社製の樹脂JAS100等
を用いることができる。絶縁体材料は、透明でもよく、
着色していてもよい。着色している材料を用いる場合に
は、パネルの開口率を下げないために、CF基板上のB
Mで隠される位置に配向制御壁を設けることが望まし
い。
うに電極24を形成した基板14上に、図11(b)に
示すように樹脂材料をコートした後、図11(c)に示
すように所定の形状のフォトマスクを用いて露光、現像
することにより図11(d)に示すように任意の形状に
形成することができる。或いは、印刷法により任意の形
状に形成することもできる。配向制御壁を所定の高さに
形成するためには、これらの方法を複数回繰り返しても
よい。
しては、図11(d)に示すように絶縁体壁をパターニ
ングした後、図11(e)に示すように加熱して熱ダレ
を起こさせる方法等が挙げられる。或いは、絶縁体壁を
パターニングした後、その表面を配向膜で覆って配向膜
表面に傾斜を設けることも可能である。
(配向制御窓)は、対向する一対の基板のうち、少なく
とも一方の基板の表示画素内に形成される。或いは両方
の基板に形成することもでき、特に、基板を貼り合わせ
た場合に上方から見たときの形成位置が一致するように
形成するのが望ましい。この場合、配向制御窓で挟まれ
た液晶分子には電圧が印加されないため、表示画素に電
圧を印加しても液晶分子は配向を変えず、初期配向状態
のままである。表示画素内に液晶分子の配向の異なる複
数の領域を形成する場合、このような配向制御窓を各領
域を分割するラインとすることができる。
は複数本のラインを組み合わせたものにすることができ
る。例えば、直線や十字型、X字型等にすることができ
る。その形状は、液晶分子の配向を制御することが可能
であれば、どのような形状であってもよい。
円形等にすることができ、直線や曲線にすることもでき
る。
は、配向制御窓をTFT基板に形成してもよく、CF基
板に形成してもよい。TFT基板側に形成する場合に
は、表示電極の一部が完全にTFTから切り離されてし
まわないように配向制御窓を形成する。CF基板側に形
成する場合には、TFT基板の表示電極と対向する電極
部分(表示画素内)に配向制御窓を形成する。このと
き、配向制御窓の一部がCF基板のBM上に位置しても
よい。
の成膜後にエッチング等により導電膜を一部除去するこ
とにより形成することができる。
は、TFTと表示電極とを設けたTFT基板と、CFを
設けたCF基板とを貼り合わせて作製される。TFT基
板には、上述の図7及び図8に示したように、ゲート電
極70、ゲート配線71、ソース電極80、ソース配線
81、TFT100、表示電極110が形成される。
して行うことができる。
パッタリング法及びフォトリソグラフィ法によりCrや
Ta等の金属膜からなるゲート電極70及びゲート配線
71を形成する。
うように、陽極酸化法により1層目の絶縁膜101を形
成し、その上に基板全面にプラズマCVD法によりSi
NX等からなる2層目の絶縁膜102を形成する。
は、プラズマCVD法及びフォトリソグラフィ法によ
り、半導体層としてのa−Si層103及びN+−a−
Si層104を形成する。
ソグラフィ法によりMo/Al等からなるソース配線8
1、ソース電極80及びドレイン電極90を形成する。
法とフォトリソグラフィによりSiNX等からなる絶縁
膜105を形成する。
0側には、スパッタリング法及びフォトリソグラフィ法
によりITO等からなる表示電極を形成する。電極の不
在部である窓部(配向制御窓)を形成する場合には、上
述のように導電膜の成膜後にエッチング除去することに
より形成する。
絶縁体壁(配向制御壁)60を形成し、その上にスピン
コート法や印刷法により配向膜36を形成する。
び図10に示したように、着色層130、BM120、
共通電極140が形成される。
て行うことができる。
示画素間を遮光するために、スパッタリング法及びフォ
トリソグラフィ法によりCr等からなるBM120を形
成する。
クリル樹脂を塗布してマスク露光後、現像することによ
り所定の場所にカラーフィルタの各着色層130を形成
する。
等からなる共通電極を形成する。電極の不在部である窓
部(配向制御窓)を形成する場合には、上述のように導
電膜の成膜後にエッチング除去することにより形成す
る。
絶縁体壁(配向制御壁)60を形成し、その上にスピン
コート法や印刷法により配向膜36を形成する。
示装置に限定されるわけではなく、MIM等の2端子素
子を用いたアクティブマトリクス駆動やマルチプレック
ス駆動の液晶表示装置であってもよく、表示領域の表示
電極がマトリクス状に配置された液晶表示装置であれば
いずれも本発明を適用可能である。
板やプラスチック基板等の透明基板を使用することがで
きる。また、一対の基板として異なる材料からなる基板
を使用することもできる。
いて説明する。但し、本発明は以下の実施形態に限定さ
れるものではない。
晶表示装置の1画素分を示す平面図であり、図13は図
12のC−C’線による断面図である。この液晶表示装
置の構成について、作製工程を参照しながら説明する。
ト電極70、ゲート配線71、ソース電極80、ソース
配線81、TFT100、表示電極110を有するTF
T基板を作製し、透明基板12上に着色層130、BM
120、共通電極140を有するCF基板を作製した。
CF基板の共通電極140とをエッチングにより開口さ
せてX字型の配向制御窓53、52を形成した。これら
の配向制御窓52、53は、両基板を貼り合わせたとき
に重なる位置に設けた。
AS100:日本合成ゴム社製)をスピンコートし、マ
スク露光後、現像することによりパターニングした。そ
して、焼成して硬化することにより2μmの厚みの配向
制御壁61を形成した。
(JALS204:日本合成ゴム社製)32、33を印
刷法で形成した。
印刷し、TFT基板と貼り合わせて焼成した。
るネマチック液晶(ZLI4788−000:メルク社
製)を注入した。
は、表示画素内の液晶分子が基板に対してほぼ垂直に配
向し、電圧印加時には基板に対してほぼ平行に配向す
る、ECB方式の液晶パネルが得られた。
型の配向制御窓52、53を境として、液晶分子の配向
方向が異なる4つの領域が形成された。各領域では視角
が補償し合って、優れた視野角特性を実現することがで
きた。
晶表示装置の1画素分を示す平面図であり、図15は図
14のD−D’線による断面図である。この液晶表示装
置の構成について、作製工程を参照しながら説明する。
ト電極70、ゲート配線71、ソース電極80、ソース
配線81、TFT100、表示電極110を有するTF
T基板を作製し、透明基板12上に着色層130、BM
120、共通電極140を有するCF基板を作製した。
ッチングにより開口させてライン状の配向制御窓53を
形成した。
S100:日本合成ゴム社製)をスピンコートし、マス
ク露光後、現像することによりパターニングした。そし
て、焼成して硬化することにより4.5μmの厚みの配
向制御壁62を形成した。
(JALS204:日本合成ゴム社製)32、33を印
刷法で形成した。
印刷し、TFT基板と貼り合わせて焼成した。
るネマチック液晶(ZLI4788−000:メルク社
製)を注入した。
は、表示画素内の液晶分子が基板に対してほぼ垂直に配
向し、電圧印加時には基板に対してほぼ平行に配向す
る、ECB方式の液晶パネルが得られた。
ン状の配向制御窓53を境として、液晶分子の配向方向
が異なる2つの領域が形成された。各領域では視角が補
償し合って、優れた視野角特性を実現することができ
た。
晶表示装置の1画素分を示す平面図であり、図17は図
16のE−E’線による断面図である。この液晶表示装
置の構成について、作製工程を参照しながら説明する。
ト電極70、ゲート配線71、ソース電極80、ソース
配線81、TFT100、表示電極110を有するTF
T基板を作製し、透明基板12上に着色層130、BM
120、共通電極140を有するCF基板を作製した。
て、TFT基板の表示電極110に対向する部分をエッ
チングにより開口させてライン状の配向制御窓52を形
成した。
AS100:日本合成ゴム社製)をスピンコートし、マ
スク露光後、現像することによりパターニングした。そ
して、焼成して硬化することにより4.5μmの厚みの
配向制御壁63を形成した。
(AL4552:日本合成ゴム社製)34、35を印刷
法で形成した。この配向膜34、35の表面には、ナイ
ロン布を用いて配向制御壁に対して垂直方向に配向処理
を行った。
印刷し、TFT基板と貼り合わせて焼成した。
るネマチック液晶(ZLI4792:メルク社製)を注
入した。
は、表示画素内の液晶分子が基板に対してほぼ平行に配
向し、電圧印加時には基板に対してほぼ垂直に配向する
液晶パネルが得られた。
ン状の配向制御窓52を境として、液晶分子の配向方向
が異なる2つの領域が形成された。各領域では視角が補
償し合って、優れた視野角特性を実現することができ
た。
晶表示装置の4画素分を示す平面図であり、図19及び
図20は図18のD−D’線による断面図である。この
液晶表示装置の構成について、作製工程を参照しながら
説明する。
ト電極70、ゲート配線71、ソース電極80、ソース
配線81、TFT100、表示電極110を有するTF
T基板を作製し、透明基板12上に着色層130、BM
120、共通電極140を有するCF基板を作製した。
ッチングにより開口させて十字型の配向制御窓53を形
成した。
S100:日本合成ゴム社製)をスピンコートし、マス
ク露光後、現像することによりパターニングした。そし
て、焼成して硬化することにより4.5μmの厚みの配
向制御壁62を形成した。
(JALS204:日本合成ゴム社製)32、33を印
刷法で形成した。
印刷し、TFT基板と貼り合わせて焼成した。
るネマチック液晶(ZLI4788−000:メルク社
製)を注入した。
は、表示画素内の液晶分子が基板に対してほぼ垂直に配
向し、電圧印加時には基板に対してほぼ平行に配向す
る、ECB方式の液晶パネルが得られた。
型の配向制御窓53を境として、液晶分子の配向方向が
異なる4つの領域が形成された。各領域では視角が補償
し合って、優れた視野角特性を実現することができた。
には、片方の基板の表示画素外周部に設けられた絶縁体
壁と、少なくとも一方の基板上の表示画素内に設けられ
た電極の窓部とにより、表示画素内を液晶分子の配向方
向が異なる複数の領域に分割して、広視野角特性の液晶
表示装置を得ることができる。
部に設けているので、従来の液晶表示装置のように対向
する電極の一部が傾斜して距離が接近することはない。
よって、ゴミ等による対向電極間のリークが生じず、表
示品位の優れた液晶表示装置を実現することができる。
することにより、一対の基板の各々と絶縁体壁とを接触
させることができる。よって、ビーズスペーサーの散布
等のようなセルギャップ保持手段を別途設ける必要な
く、製造工程を簡略化することができる。
になるように形成することにより、注入口から液晶を注
入する際に表示領域内で液晶が注入されない部分ができ
ず、製造歩留りを向上させることができる。
も2辺を半分以上覆うような長さに設けると、1つの表
示画素内に液晶分子の配向方向の制御を充分行うことが
できる。
は、従来の適切な条件で散布されたビーズが上下の基板
と接する面積よりも明らかに広い。よって、押圧に対す
る強度も強く、パネルの表面に部分的に圧力が加わった
場合に起こる表示の揺らぎも改善されて、液晶表示装置
の用途を広げることが可能となる。
て、液晶分子の初期配向が基板に対して垂直方向である
場合について、液晶分子の動作を示す断面図である。
て、液晶分子の初期配向が基板に対して平行方向である
場合について、液晶分子の動作を示す断面図である。
び配向制御窓の形状の例を示す平面図である。
底面の形状の例を示す平面図である。
TFT基板に設けた場合を示す平面図である。
CF基板に設けた場合を示す平面図である。
の製造工程を示す断面図である。
る。
る。
る。
る。
晶表示装置の初期状態を示す図である。
晶表示装置に飽和電圧を印加した場合を示す図である。
異なる領域
Claims (4)
- 【請求項1】 各々電極を有する一対の基板の間に液晶
層が設けられ、両電極の対向部である表示画素内に液晶
分子の配向方向が異なる複数の領域が設けられた液晶表
示装置であって、 少なくとも一方の基板上の電極には、表示画素内に該各
領域を分割するラインに沿って電極が形成されていない
窓部が設けられており、 他方の基板の表示画素外周部における両側にそれぞれ絶
縁体壁が設けられており、 該絶縁体壁が該液晶層と同じ厚みで、さらに、各絶縁体
壁が少なくとも1箇所で不連続になるように設けられ、 該絶縁体壁の壁面が基板厚み方向に対して相反する方向
に傾斜して、 該液晶層は、負の誘電率異方性を有する液晶材料からな
り、該一対の基板及び絶縁体壁は、該液晶層と接触する
表面に垂直配向膜を有する 液晶表示装置。 - 【請求項2】 各々電極を有する一対の基板の間に液晶
層が設けられ、両電極の対向部である表示画素内に液晶
分子の配向方向が異なる複数の領域が設けられた液晶表
示装置であって、 少なくとも一方の基板上の電極には、表示画素内に該各
領域を分割するラインに沿って電極が形成されていない
窓部が設けられており、 他方の基板の表示画素外周部における両側にそれぞれ絶
縁体壁が設けられており、 該絶縁体壁が該液晶層と同じ厚みで、さらに、各絶縁体
壁が少なくとも1箇所で不連続になるように設けられ、 該絶縁体壁の壁面が基板厚み方向に対して相反する方向
に傾斜して、 該液晶層は、正の誘電率異方性を有する液晶材料からな
り、該一対の基板及び絶縁体壁は、該液晶層と接触する
表面に水平配向膜を有する 液晶表示装。 - 【請求項3】 前記絶縁体壁が表示画素外周部の少なく
とも2辺を半分以上覆うように設けられている請求項1
又は請求項2に記載の液晶表示装置。 - 【請求項4】 前記窓部の形状が十字型又はX字型であ
る請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の液晶表示装
置。
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