JP3525739B2 - ねじ締め機 - Google Patents

ねじ締め機

Info

Publication number
JP3525739B2
JP3525739B2 JP13899098A JP13899098A JP3525739B2 JP 3525739 B2 JP3525739 B2 JP 3525739B2 JP 13899098 A JP13899098 A JP 13899098A JP 13899098 A JP13899098 A JP 13899098A JP 3525739 B2 JP3525739 B2 JP 3525739B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
driver bit
anvil
passage
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP13899098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11320434A (ja
Inventor
勇 丹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
Priority to JP13899098A priority Critical patent/JP3525739B2/ja
Priority to TW088108070A priority patent/TW409088B/zh
Priority to DE19922987A priority patent/DE19922987C2/de
Priority to US09/315,063 priority patent/US6155139A/en
Publication of JPH11320434A publication Critical patent/JPH11320434A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3525739B2 publication Critical patent/JP3525739B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B21/00Portable power-driven screw or nut setting or loosening tools; Attachments for drilling apparatus serving the same purpose

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は圧縮空気を動力源と
するねじ締機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、圧縮空気を動力源とするねじ締
め機には、エアモータ2の出力側に設けたドライバビッ
ト9を自動的に始動、停止させるものがあるが、従来の
ものは、実開昭61−75966号記載の図6のねじ締
め機のように、エアモータ2の動力を減速機構20であ
る遊星ギヤ72等を介しててドライバビット9に伝達
し、更にドライバビット9をねじ締め機本体1に対して
摺動できるようにして、その先端をねじ30に係合させ
て被締結材29に押し付けドライバビット9に推力がか
かるとねじ締め機本体1に対して相対移動することで、
その後端が給気弁7を押し上げて、給気口4とエアモー
タ2の通路6aを連通する構成として自動的に起動さ
せ、ねじ30が締まりドライバビット9が戻って給気弁
7が閉じることでエアモータ2を停止させていた。また
ドライバビット9の軸方向に移動調整可能なドライバガ
イド12をねじ締め機本体1に螺合して、ドライバガイ
ド12の先端からのドライバビット9の突出長さを調整
して、ねじ30の締め終わり深さが一定になるよう調整
可能な調整ストッパとしていた。
【0003】従って、ねじ締め動作は、ドライバビット
9の先端をねじ頭31の十字溝を係合させてから本体1
に推力Pをかけて被締結材29に押し付けると、ねじ3
0、ドライバビット9を介して操作杆17に推力がかか
り給気弁7が開く。すると圧縮空気が流入してエアモー
タ2が始動し、ドライバビット9が回転してねじ締めが
開始される(図7(a))。
【0004】ねじ締めが進むと、ねじ頭31が被締結材
29と給気弁7の開口隙間dの高さで、ドライバガイド
12の先端が被締結材29にストッパとなって突き当た
る(図7(b))。その後、ねじ30の締め込みと共に
ねじ30は更に被締結材29にねじ込まれるから、ドラ
イバビット9も前進し続ける。ねじ締めが進み、ねじ3
0が隙間d分締め上がって面一になる当たりで、ドライ
バビット9の軸方向の前進移動と共に給気弁7が閉じ、
ドライバビット9に推力が加わらず、エアモータ2が停
止しねじ締めが終了する(図7(c))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すねじ締め機
は、プッシュスタート式と呼ばれ、ねじ30をドライバ
ビット9に嵌合させて、本体1を押し付けるだけでエア
モータ2が始動する構造のため、作業スピードが早くな
り作業性が良い。また、ドライバガイド12により一定
の深さにねじ締めすることができるため、仕上りが良い
等の利点がある。
【0006】しかし、通常使用されているフィリップス
タイプと呼ばれるねじは、締め付け作業時にドライバビ
ット9の先端を常にねじ頭31の十字溝に一定の荷重を
かけて押し付けていなければ、自らの締め付けトルクの
反力で、ドライバビット9は十字溝から離れてしまい、
十字溝をなめて破損したり、ドライバビット9自体の先
端を早期に摩耗させてしまうことになる。これを、一般
にカムアウトと言っている。
【0007】前記ねじ締め機では、ねじ30の締め始め
については、プッシュスタート式であることから、石膏
ボード等に止める場合、早く押さないとねじ30が押し
付けよりも早く締まってしまうため、ドライバビット9
の戻りが追従せずカムアウトが発生することがあった。
【0008】またねじ締め途中については、ドライバビ
ット9が、完全に後退した状態であるため本体1にかけ
た推力Pは、そのまま一体となってドライバビット9の
先端に伝えられる(図7(a))。しかし、ねじ締め完
了直前ではねじ頭31が被締結材29と給気弁7の開口
隙間dの高さで、ドライバガイド12の先端が被締結材
29にストッパとなって突き当たった後は、ねじ30の
締め込みと共にねじ30は更に被締結材29にねじ込ま
れるためドライバビット9も前進し続け、ドライバビッ
ト9に本体1への押し付け推力Pがかかっていないた
め、ドライバビット9の押し付け推力はバネ18による
もののみとなり、ねじ締めトルクの反力を押さえ切れず
にドライバビット9が十字溝から外れるカムアウトが発
生していた。このため、アンビル10を復帰させるため
のバネ18の荷重を上げて、上記カムアウトを防止する
ようにしたが、大きな荷重をかけなければならないた
め、最初にドライバビット9を押し付けて給気弁7を開
く荷重も同様に重くなり、非常に使用しずらくなってし
まっていた。また、このカムアウトは、本体1の締め付
けパワーが、大きくなるほど発生しやすくなる。
【0009】本発明の目的は、上記した従来技術のねじ
締め機の構造的欠点をなくし、プッシュスタート式の構
造的欠陥を改良し、かつストッパとなるドライバガイド
がある場合でも上記した従来技術のねじ締め機の欠点の
ねじなめを防止し、かつ作業性の良いねじ締め機を提供
することである。
【0010】また別の目的とするところは、連結された
ねじを給送するねじ供給機構を備えたときに、連結ねじ
の連結帯からねじを離脱する際、圧縮空気による荷重が
アンビル後方に発生しねじを離脱するよう押し出される
ため、前記連結帯からねじが離脱する補助の動力となる
ため、従来の連結ねじドライバに比べて軽い荷重により
ねじを締め付けることができるねじ締め機を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記した目的は、減速機
構及びアンビルの後端を収納するノーズ部内に、エアモ
ータへの圧縮空気の給排に同期して圧縮空気を給排する
ことにより達成される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下一実施形態を示した図面を参
照して本発明を説明する。図1はねじ締め機の縦断面図
を示しているが、図においてねじ締め機本体1は、給気
口4を開口したハウジング3内に、エアモータ2及びエ
アモータ2の減速機構20を内蔵するノーズ部11を上
下並列に配置している。エアモータ2と減速機構20
は、ハンドル5側の歯車15a、15bを介して連結し
ている。
【0013】アンビル10はノーズ部11内の減速機構
20と連携して回転駆動されると共にドライバビット9
を収容可能に一定の大きさの径を有してノーズ部11か
らねじ込み側の本体1外に突出している。ノーズ部11
に対してドライバビット9及びアンビル10を軸線方向
に移動可能として、常にはねじ締め方向にバネ33等に
より付勢された状態とし、給気口4をドライバビット9
の軸線方向の前進後退に関連して開閉される給気弁7を
介してエアモータ2に接続し、エアモータ2を起動、停
止させる一方、ハウジング3のねじ込み側端部にはアン
ビル10及びドライバビット9を包囲するドライバガイ
ド12を螺合して、ドライバビット9の軸方向に移動ま
たは固定可能としてノーズ部11からのドライバビット
9の突出長さを調整可能に支持する構造となっている。
前記減速機構20及びアンビル10の後端のクラッチシ
ャンク25を収納するノーズ部11は、少なくとも一つ
のエア通路により給気弁7と連通可能に構成し、通路6
aから分岐した小径の通路6bとにより連通している。
従って、ノーズ部11内へ給気弁7の開口による圧縮空
気がエアモータ2と共に遅延しながらゆっくりと流入
し、給気弁7が閉じた後も、圧縮空気を遅延させて外部
に排気するよう構成した。
【0014】次に前記各構成部材について更に詳述す
る。ハウジング3のハンドル部5の後端に開口する給気
口4は、ホース等を介してエアコンプレッサ等の図示し
ないエア供給源に接続している。給気口4は通路6aを
介してエアモータ2に接続し、給気口4と通路6aとの
間には給気弁7が設けられている。
【0015】給気弁7は,ドライバビット9及び減速機
構20の後方に配置され、筒状のバルブハウジング40
内に弁ステム41を摺動可能に収容し、弁ステム41は
トリガ42及びトリガ42内で回動可能なトリガアーム
43と連係してドライバビット9と作動連結された操作
杆17の摺動動作によって、給気口4とエアモータ2と
を接続する通路6aを開閉するものである。弁ステム4
1は通常はバネ18によってドライバビット9側に付勢
されて給気口4と通路6aを閉じ状態とし、弁ステム4
1を押し込むことによりシールを解除して通路6aを開
き、エア供給源から圧縮空気をエアモータ2に供給す
る。弁ステム41の押し込み力が解除すると、弁ステム
41が元の位置に戻り、通路6aは閉じ状態となる。
【0016】ドライバビット9の正逆回転切り替えは、
正逆回転切り替えバルブ45のバルブステム46を左右
いずれかに回転することによって、通路6aをエアモー
タ2が正回転方向に回転するエア供給部か、または逆回
転方向に回転するエア供給部に接続させるもので、エア
モータ2の回転方向によりドライバビット9の回転方向
も決まる。
【0017】エアモータ2は給気口4から通路6aを介
して接続され、通路6aから供給された圧縮空気により
駆動されるもので、その回転軸8は軸受14にハウジン
グ3の周方向に回転回転可能に支持されている。回転軸
8の後端にはギヤ15aが装着されている。減速機構2
0の後方にも、ギヤ15aと噛み合うギヤ15bが設け
られ、エアモータ2の回転がギヤ15a及びギヤ15b
に伝わり、ギヤ15bのねじ込み側端部の外周にはギヤ
15cが設けられ、減速機構21と連結している。
【0018】減速機構20は、インパクト機構19とさ
れており、図2に示すように、エアモータ2の回転がギ
ヤ15a、ギヤ15bからギヤ15cに伝わり、そし
て、このギヤ15cはカム22と嵌着関係にある。カム
22はクラッチ枠21に一定の角度だけ回転可能に固定
しており、クラッチ枠21に回転自在に軸28により軸
支され、かつ一端に係合片23を有するドッグ24と係
合関係に有り、更にカム22によりドッグ24を一定の
角度だけ回転させて、ドッグ24の端縁部によってクラ
ッチシャンク25の作用端に間欠的な繰り返し打撃を与
えてクラッチシャンク25に一体的に設けたアンビル1
0を回転させる。インパクト機構19は、従来から周知
の構成のもので、例えば本出願人が先に出願した特開平
9−174448号の図2で示した構成と同じものであ
る。
【0019】前記インパクト機構19を収納しているノ
ーズ部11の密閉は、図3に示したように、後方に配置
されたシール部51a、ねじ締め方向のシール部51b
及びシール部51cの各Oリングにより行われ、これら
のシール部について、すべて軸が回転と摺動を繰り返す
部分でありながら、内部圧力を受けてもシール部が完全
に密閉するよう耐久性を維持するため次のような構成と
なっている。シール部51aのOリング38aはギヤ1
5bの密閉する軸径よりやや小さく構成し、かつOリン
グ38bを収納するノーズ部11の溝部50aの外周と
は、隙間またはできるだけ最小の締め代を持たせてい
る。シール部51bのOリング38bはアンビル10の
密閉する軸外周よりやや小さく構成し、かつOリング3
8bを収納するノーズ部11の溝部50bの外周とは隙
間またはできるだけ最小の締め代を持たせている。この
ため、ノーズ部11に圧縮空気が流入した場合、Oリン
グは圧力で押さえられて、シール部51aについてはギ
ヤ15aの軸と溝部50aの外周または溝部50aの後
端面とにより密閉し、シール部51bについてはアンビ
ル10の軸側と溝部50bの外周または溝部50bの前
方端面とにより密閉することが可能である。
【0020】また上記したように、Oリングはノーズ部
11に流入した圧縮空気による圧力で押えられて、シー
ル部51aについてはギヤ15bの軸外周と溝部50a
の外周または溝部50aの後端面の間で、またシール部
51bについてはアンビル10の軸側と溝部50bの外
周または溝部50bの前方端面との間で、回転摩擦抵抗
が発生する。従って外周への締め代が少ないかまたは無
しで、更に軸外周への締め代が極力少ないほど、エアモ
ータ2の回転駆動力のドライバビット9への伝達ロスが
少なくなる。また、Oリングは断面形状が円形であるた
め、外周より圧力を受けてシールする時でも、比較的接
触部が点に近くなるため摺動抵抗が小さく、更に摩耗も
しにくい。
【0021】更にシール部51cのOリング38cはギ
ヤ15bを貫通して収容した操作杆17の軸径よりやや
小さく構成し、ギヤ15bの前方端面に、アンビル10
後端に配置されたバネ33により常時付勢されて、Oリ
ング38cは操作杆17の外周とギヤ15bの前方端面
により密閉可能にしている。従って、シール部51cの
Oリング38cは、操作杆17に対しギヤ15bと一体
となって回転しながら密閉可能なため、エアモータ2の
回転駆動力のドライバビット12への伝達ロスが少な
い。
【0022】更にノーズ部11は通路6aから分岐した
小径の通路6bとにより給気口4と連通可能とし、給気
弁7の開口により、給気口4からの圧縮空気がエアモー
タ2に流入すると共に、同時に密閉されたノーズ部11
にもやや遅延しながら圧縮空気が流入するため、徐々に
圧力が上昇して蓄圧される。なお通路6bからノーズ1
1内に入った圧縮空気は、ギヤ15cとカム22間の隙
間を介してアンビル10後方の空間内に入る。
【0023】アンビル10のねじ締め方向側は、ノーズ
部11より外部に露出しているため、大気圧となってい
る。また、軸部はシール部51bにより密封されてい
る。このため、アンビル10の後端面は前記圧力を受け
るため、圧力による押し付け荷重が発生する。また、圧
力が徐々に上昇して蓄圧されるため、この押し付け荷重
についても同様に徐々に大きくなる。
【0024】給気弁7が閉じた時は、ノーズ部11の圧
力もエアモータ2と同時に排気が行われるが、通路6b
が小径なため圧縮空気はやや遅延しながら外部に排気さ
れることとなる。この時、アンビル10の後端面の前記
圧力による荷重も、同様に徐々に低下する。
【0025】前記アンビル10はドライバビット9と一
体的に同軸上に回転可能に設けられており、アンビル1
0にはドライバビット9とねじ30の嵌合による抵抗が
作用するため、アンビル10のクラッチシャンク25の
周りをドッグ24がクラッチ枠21と共に回転し、この
回転中に起こるドッグ24の回転によってその端縁部で
クラッチシャンク25の作用端を間欠的に打撃し、この
打撃動作の繰り返しによってアンビル10が少しずつ回
動していくこととなる。
【0026】前記アンビル10は、ドライバビット9と
協動して、その軸方向に前進後退可能に一定距離のスト
ロークを有して設けられ、この移動によって一定距離内
のある量を動いた時に、給気弁7を開閉するよう設定し
て、常には付勢手段のバネ33によりねじ締め方向に前
進付勢されている。このため、給気弁7が閉じてから、
アンビル10は一定量の距離の移動が可能となってい
る。
【0027】前記アンビル10のねじ込み側端部にはド
ライバビット9を回転不可能に装着する凹部26が形成
される一方、反対側端部に操作杆17の受け部34が形
成され、アンビル10の回転が操作杆17に伝達しない
ようボール52が入っている。操作杆17は、ギヤ15
bを貫通して摺動自在に収容され、ドライバビット9と
作動連結しながら給気弁7の弁ステム41を進退させる
ように設けられている。
【0028】以上により、アンビル10が回転してドラ
イバビット9を回すと共に、その後退移動によって給気
弁7に進入して開弁し、前進移動によって給気弁7から
後退して閉弁する。なお、アンビル10のねじ込み側端
部の凹部26内にはドライバビット9押え用のボール2
7が係合して抜け止めとなっている。
【0029】ねじ締め機本体1の先端のノーズ部11の
ねじ込み側端部には、調整ねじ部13が形成され、調整
ねじ部13にはドライバガイド12が螺合している。ド
ライバガイド12は筒状に形成されて、その基部に調整
ねじ部13に対応するねじ部が形成されており、ノーズ
部11に対する螺合部の深度を固定または移動させて、
ノーズ部11からのドライバビット9の突出長さを軸線
方向に調整可能に支持するよう設けられている。ドライ
バガイド12は、ノーズ部11に対し軸方向のみに移動
可能な係止リング35の係止凸部37により回り止めさ
れており、係止リング35はバネ36により常にはドラ
イバガイド12に付勢された状態となっているので通常
ドライバガイド12と係合した状態となっている。ドラ
イバガイド12を調整する時は、バネ36に抗して係止
リング35を移動して係止凸部37の嵌合を解除するこ
とにより回転可能となる。ドライバビット9は、アンビ
ル10に着脱自在に設けられ、ノーズ部11から突出し
ているが、ドライバガイド12によって包囲されてい
る。
【0030】次に上記のように構成されたねじ締機の動
作について図1〜図2を用いて説明する。上記構成のね
じ締め機を使用するに当っては、ねじ締め機本体1のト
リガ42を引き、次に被締結材29の所定のねじ込み部
分にドライバビット9の先端をねじ頭31の十字溝に合
わせて本体1を押し付ける。これにより、ドライバビッ
ト9はねじ30によりねじ締め機本体1側に押し込まれ
ると共に、アンビル10、操作杆17及びプッシュレバ
ー47がトリガアーム43を回動させて弁ステム41が
バネ18の力に抗して押し上がり、給気口4に接続して
いる給気弁7が開き、エア供給源32と通路6aが連通
して圧縮空気を供給し、エアモータ2が駆動する。
【0031】エアモータ2が回転すると、その回転はエ
アモータ2の回転軸8からその後端に配置されたギヤ1
5aに伝わり、ギヤ15aと噛み合うギヤ15bが回転
し、ギヤ15bのねじ込み側端部に設けたギヤ15cか
ら減速機構20であるインパクト機構19に回転が伝達
可能となっている。ギヤ15cと嵌着関係にあり、かつ
クラッチ枠21に一定の角度だけ回転可能に固定したカ
ム22に伝わる。またクラッチ枠21に回転自在に軸支
され、かつ一端に係合片23を有するドッグ24の端縁
部によってクラッチシャンク25の作用端に間欠的な繰
り返し打撃が加わってクラッチシャンク25に一体的に
設けたアンビル10が回転する。
【0032】これにより、アンビル10に装着されたド
ライバビット9が回転してねじ30を締め付ける。すな
わちアンビル10にはドライバビット9とねじ30の嵌
合による抵抗が作用するため、クラッチシャンク25の
周りをドッグ24がクラッチ枠21と共に回転し、この
回転中に起こるドッグ24の回転によってその端縁部で
クラッチシャンク25の作用端を間欠的に打撃し、この
打撃動作の繰り返しによってアンビル10には高いトル
クの回転力が発生し、これにより少しずつドライバビッ
ト9が回動してねじ30を締め付けていくことになる。
【0033】インパクト機構19を収納するノーズ部1
1には、エアモータ2が回転すると同時に給気口4から
の圧縮空気が通路6bを経由して、エアモータ2に流入
する圧縮空気よりもやや遅延しながら流入し、徐々にノ
ーズ部11内の圧力が上昇する。
【0034】このため、アンビル10の後端面には圧力
による荷重が発生するが、圧力が徐々に上昇して蓄圧さ
れるため、ねじ30の締め始めの初期にはアンビル10
の荷重は、ほぼばね18、33の荷重のみであり、従来
のプッシュスタート式のねじ締め機同様に軽くドライバ
ビット9を押し付け、ねじ30によりアンビル10がね
じ締め機本体1側に押し込まれると、給気弁7が開き、
エアモータ2が駆動し始める。
【0035】ねじ締め付けが進むにつれてノーズ部11
内の圧力の上昇と共に、アンビル10の後端面の圧力に
よる荷重が徐々に大きくなる。この時、石膏ボード等に
止める場合で早く押さないとねじ30がドライバビット
9の追従よりも早く締まってしまいうような場合でも、
一定のストロークは、ドライバビット9が前記圧力によ
り移動するため戻り、ねじ30との嵌合が外れにくいた
め、カムアウトが発生しずらい。
【0036】図3及び図4においては、本発明の図1の
ねじ締め機本体1に、ドライバガイド12をねじ締め機
本体1に螺合して、ドライバガイド12の先端からのド
ライバビット9の突出長さを調整して、ねじ30の締め
終わり深さが一定になるよう調整可能にしたねじ締め機
を示しているが、このようなねじ締め機でねじ30を締
め付ける時は、最初は前記図1のねじ締め機同様である
が、ねじ締めが進み、ねじ30締め完了直前になると、
ドライバガイド12の先端が被締結材29にストッパと
なって突き当り、従来同様、締め込みと共にねじ30は
更に被締結材料29にねじ込まれて侵入するためドライ
バビット9も前進し続ける(図4)。
【0037】この時ドライバビット9に本体1への押し
付け推力がかかっていなくても、上記したようにノーズ
部11内の圧力により、アンビル10の後端面には圧力
による押し荷重が十分加わっているため、ドライバビッ
ト9がねじ頭31の十字溝から外れるカムアウトは発生
しない。
【0038】締め終わりは、ドライバビット9の前進と
共に給気弁7が閉じ、同時にエアモータ2の回転も停止
するためインパクト機構20による打撃も停止する。ま
たノーズ部11内の圧縮空気についても通路6bを経由
して、エアモータ2同様に排気口53より本体外部に排
気されるが、通路6bが小径なため圧縮空気はエアモー
タ2の停止よりもやや遅延しながら外部に排気されるこ
ととなる。この時、アンビル10の後端面の前記圧力に
よる荷重も、ねじ締め後に同様に徐々に低下し、ねじ締
め前と同様の状態となる。
【0039】以上のように、ねじ30が所定のねじ込み
深さになった時にねじ締め動作が自動的に停止すること
になるから、被締結材29の硬軟にかかわらず、ねじ3
0を常に被締結材29に対し一定の深さまでねじ込むこ
とができ、更にノーズ部11内の圧力により、従来の操
作性は損なうことなく、締め終わりにおいてねじ頭31
の十字溝からのドライバビット9のカムアウトが防止可
能となる。
【0040】ねじ込み量は同一のねじ30であっても必
要に応じて変えることがある。この場合、ドライバガイ
ド12の深さを調整する時は、係止リング35が係止凸
部37により回り止めされているため、バネ36に抗し
て係止リング35を移動して係止凸部37の嵌合を解除
して回転可能とし、ドライバガイド12の調整ねじ部2
3を回転させてドライバビット9の軸線方向に沿って移
動調整すればよい。これにより、ノーズ部11に対する
ドライバビット9の突出量も変り、従って被締結材29
に対し異なる深さで給気弁7が閉じることになり、ドラ
イバビット9が停止しねじ込み深さも調整することがで
きる。
【0041】給気弁7はドライバビット9のねじ締め機
本体1に対する相対移動に基ずいてエア供給源に通じる
エア通路6aを開閉することにより、圧縮空気を供給ま
たは停止するものである。通常はバネ18によって付勢
されて給気口4と通路6aを閉じ状態とし、操作杆17
を押し込むことによりシールを解除して通路6aを開
き、エア供給源から圧縮空気をエアモータ2に供給す
る。操作杆17の押し込み力を解除すると、もとのよう
に通路6aは閉じ状態となる。
【0042】また、本発明では、一本ずつねじをねじ締
め機の先端より手込して使用するねじ締め機を示した
が、図5に示すように、図1のねじ締め機本体1に、例
えば米国特許第4059034号あるいは実開平2−1
2612126号に開示されている、可撓性の連結帯上
に組み込まれたねじ30いわゆる連結ねじ帯63を、順
次ドライバビット9に対応するねじ打ち出し位置へ送る
ために、本体1に対してドライバビット9の軸方向に相
対移動可能なスライダ60上に送りホイール61が設け
られ、このホイール61の外周の係合歯62に連結帯6
3の側縁を係合させ、前記相対移動に応答してホイール
61を間欠回転させて連結帯63上のねじをねじ送りす
るねじ供給機構を採用した場合、連結ねじ帯63の連結
帯58からねじ30を離脱する際に大きい荷重が必要で
あるが、上記構造を採用することにより、ドライバビッ
ト9が送られたねじ30の頭に当たって後退し、給気弁
7が開口しエアモータ2が起動すると同時に圧縮空気が
ノーズ部11内に流入し、アンビル10に圧縮空気によ
る荷重が発生するため、この荷重が前記連結ねじの連結
帯58からねじ30を離脱する際に補助の荷重となるた
め、従来の連結ねじドライバに比べて軽い荷重によりね
じ30を締め付けることができる。また、前記カムアウ
トをせずに仕上がりが良い等の同様の効果も奏する。
【0043】更に、図4は前記した実施例とは異なり、
図1の本体に、減速機構20として、例えば、上記図6
や実開昭61−75966号に開示されているような、
筒状ギヤ70と、ギヤ70及びハウジング3の内壁に設
けられた歯71と噛合する遊星ギヤ72とを備えたギヤ
ハウジング73とから構成され、これら筒状ギヤ70及
びギヤハウジング73は、それぞれエアモータ軸74と
同軸上に回転可能に設けられており、筒状ギヤ70には
その内周と外周にそれぞれ歯が周設され、内周歯(図示
せず)はエアモータ軸74の歯75に噛合し、外周歯7
6は遊星ギヤ72の歯77に噛合している。遊星ギヤ7
2はギヤハウジング73の外周端に回転可能に設けら
れ、筒状ギヤ70に噛合すると共に、ハウジング3の内
壁に形成された歯78に噛合している。従って、筒状ギ
ヤ70の回転が遊星ギヤ72に伝達され、更にギヤハウ
ジング73に伝達される。そして、エアモータ2と筒状
ギヤ70とは等速回転するが、筒状ギヤ70と遊星ギヤ
72及び遊星ギヤ72と内壁歯78との歯数比とにより
ギヤハウジング73は減速され、更にアンビル10を接
続するものについて開示しているが、本機構において
も、減速機構20を内蔵しているハウジング3を、上記
実施形態の如く密閉構造とし、前記減速機構及びアンビ
ル10の後端を収納するノーズ部11は、エアモータ2
及び外部と一部を除いて密閉した構成とし、給気弁7と
通路6aより連通することにより、前記ノーズ部11内
へ給気弁7の開口による圧縮空気がエアモータ2より流
入させ、給気弁7が閉じた後に外部に排気するよう構成
すれば、上記した実施形態同様の効果は変わらない。
【0044】
【発明の効果】本発明ねじ締め機によれば、トリガを引
き、プッシュスタート式のねじ締め機同様にドライバビ
ットを押し付けて給気弁が開口すると、エアモータに圧
縮空気が供給されて回転し、ドライバビットと共にねじ
も回転しねじ締め作業が開始される。この時インパクト
機構を収納するノーズ部には、エアモータに流入する圧
縮空気が、やや遅延しながら流入するため、ノーズ部内
の圧力は徐々に上昇する。このため、アンビルの後端面
には圧力による荷重が発生するが、圧力が徐々に上昇し
て蓄圧されるため、ねじの締め始めの初期のアンビルの
荷重は、従来同様ばねの荷重のみであり、ねじ締め起動
時は、従来同様ドライバビットを軽い押し付け力で押す
ことが可能である。従って、エアモータの始動と共にノ
ーズ部内へ圧縮空気が流入し、アンビルの後端には圧縮
空気により一定の押し付け力が発生することから、石膏
ボード等の柔らかい部材で、本体を早く押さないとねじ
がドライバビットの追従よりも早く締まってしまうよう
な場合でも、一定のストロークは、ドライバビットが前
記圧力により自分から追随するよう移動するため、ねじ
との嵌合が外れにくく、従来よりもカムアウトが発生し
ずらい。
【0045】ねじ締めが進みドライバガイドの先端が被
締結材にストッパとなって突き当たり、ドライバビット
に本体への押し付け推力がかからない状態でも、ドライ
バビットにはアンビルからの圧縮空気による十分な押し
付け力があるため、ねじの締め付けトルクの反力で十字
溝からカムアウトが発生することはない。ノーズ部内の
圧縮空気を遅延させて外部に排気するようにしているた
め、給気弁が閉じエアモータが完全に停止する瞬間まで
アンビルへの荷重が無くなることはない。
【0046】ねじが所定のねじ込み深さになった時にね
じ締め機の作動が自動的に停止することになるから、被
締結材の硬軟にかかわらず、ねじを常に被締結材に対し
一定の深さまでねじ込むことができる。
【0047】以上のように、ねじ締めの終了は、ドライ
バガイドの位置とドライバビットとが協動する位置で行
われ、また、十字溝からドライバビットがカムアウトす
ることがないため、被締結材の硬軟にかかわらず、ねじ
を常に被締結材に対して任意に設定した一定の深さでね
じ込むことができる。
【0048】ところで、ねじ込み量は同一のねじであっ
ても必要に応じて変えることがある。この場合、ドライ
バガイドの調整ねじ部を回転させてドライバビットの軸
線方向に沿って移動調整すればよい。これにより、ノー
ズ部に対してドライバビットの突出量も変わり、従って
被締結材に対し異なる深さで給気弁が閉じることにな
り、ドライバビットが停止しねじ込み量も調整すること
ができる。
【0049】以上により、構造を簡単にねじ締め付け深
さを一定として仕上がりを向上すると共にねじなめを防
止することが可能で、ねじ締めパワーを大きくしてもカ
ムアウトが発生しない等の効果を奏することができる。
【0050】本ねじ締め機本体に連結帯上のねじをねじ
送りするねじ供給機構を取り付けた場合、連結ねじの連
結帯からねじを離脱する際、アンビルが後退してエアモ
ータが起動すると共に圧縮空気による荷重がアンビル後
方に発生しねじを離脱するよう押し出されるため、この
荷重により連結帯からねじが離脱する補助の動力となる
ため、従来の連結ねじドライバに比べて軽い荷重により
ねじを締め付けることができることや、前記したカムア
ウトせずに仕上がりが良い等の同様の効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ねじ締め機の一実施形態を示す断面図。
【図2】図1のノーズ部を示す拡大断面図
【図3】図1のねじ締め機にドライバガイドを設けた他
の実施形態を示す断面図。
【図4】図3のねじ締め機によるねじ締め作業を示す部
分断面図。
【図5】図1のねじ締め機にねじ供給機構を備えた他の
実施形態を示す断面図。
【図6】従来のねじ締め機の一例を示す断面図。
【図7】従来のねじ締め機のねじ締め作業の一例を示す
部分断面図。
【符号の説明】
1はねじ締め機本体、2はエアモータ、3はハウジン
グ、4は給気口、6a、6bは通路、7は給気弁、9は
ドライバビット、10はアンビル、11はノーズ部、1
2はドライバガイド、20は減速機構、58は連結帯、
59はねじ供給機構、60はスライダ、63は連結ねじ
帯、65はバネ、66はケーシングである。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外枠であるハウジングと、圧縮空気源が
    接続される吸気口と、圧縮空気が供給されることにより
    回転するエアモータと、前記吸気口から前記エアモータ
    へと連通する第1の通路と、該第1通路と前記吸気口と
    の間に設けられ且つ前記第1通路の開閉を切り替える吸
    気弁と、先端にドライバビットが取付けられ且つ前記エ
    アモータの動力が伝達されて回転するアンビルとを有
    し、前記アンビルは、前記ハウジングに対して前後動可
    能であると共にバネによって前方に押圧されており、前
    記吸気弁は、前記アンビルが前方に位置するときには閉
    じ、前記アンビルが前記バネの押圧力に打ち勝って後方
    に位置したときには開くように構成されたねじ締め機で
    あって、前記アンビルの後部に空気室を設け、前記第1
    通路から分岐して前記空気室へと連通し且つ前記第1通
    路よりも断面積が小さい部分を有する第2の通路を設け
    たことを特徴とするねじ締め機。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングのねじ込み側端部には、
    ドライバビットを包囲するドライバガイドをドライバビ
    ットの軸方向に移動または固定可能とし、ハウジングか
    らのドライバビットの突出長さを調整可能としたことを
    特徴とする請求項1記載のねじ締め機。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングのねじ込み側端部には、
    ドライバビットを包囲するようにねじを可撓性のある樹
    脂製の連結帯上に一定間隔に整列した連結ねじ帯を保持
    し、連結ねじ帯を順次ドライバビット先端に移送するね
    じ供給機構を有するスライダと、スライダを先端から特
    定長さ突出させるようバネで付勢し、ねじ締め付け時に
    は退入させるように支持するケーシングを有したことを
    特徴とする請求項1記載のねじ締め機。
JP13899098A 1998-05-20 1998-05-20 ねじ締め機 Expired - Fee Related JP3525739B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13899098A JP3525739B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 ねじ締め機
TW088108070A TW409088B (en) 1998-05-20 1999-05-18 Pneumatically operable screw driver
DE19922987A DE19922987C2 (de) 1998-05-20 1999-05-19 Pneumatically Operable Screw Driver
US09/315,063 US6155139A (en) 1998-05-20 1999-05-20 Pneumatically operable screw driver

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13899098A JP3525739B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 ねじ締め機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11320434A JPH11320434A (ja) 1999-11-24
JP3525739B2 true JP3525739B2 (ja) 2004-05-10

Family

ID=15234915

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13899098A Expired - Fee Related JP3525739B2 (ja) 1998-05-20 1998-05-20 ねじ締め機

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6155139A (ja)
JP (1) JP3525739B2 (ja)
DE (1) DE19922987C2 (ja)
TW (1) TW409088B (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7032482B1 (en) * 2003-10-31 2006-04-25 Senco Products, Inc. Tensioning device apparatus for a bottom feed screw driving tool for use with collated screws
US7185713B2 (en) * 2005-03-02 2007-03-06 Mi Jy-Land Industrial Co., Ltd. Air-driven screwdriver performs hole drilling, thread tapping and bolt tightening
DE202006011224U1 (de) * 2006-07-21 2007-11-22 Wagner, Paul-Heinz Drehschrauber
US20150174744A1 (en) * 2010-11-16 2015-06-25 Techtronic Industries Co. Ltd. Impact tool
DE102011109133B4 (de) * 2011-08-02 2020-10-22 Robert Bosch Gmbh Transportables Schraubwerkzeug mit integriertem Schaltelement
US10220497B2 (en) 2016-02-19 2019-03-05 National Nail Corp. Tension fed fastener installation tool and related methods of use
CN105935873A (zh) * 2016-06-30 2016-09-14 重庆浩立塑胶有限公司 对塑料产品进行螺母铆压的装置
CN216657833U (zh) * 2018-09-06 2022-06-03 创科无线普通合伙 电动工具
US11456681B2 (en) * 2020-01-08 2022-09-27 Encite Llc Micro electrostatic actuated pneumatic driven motor
CN114952219B (zh) * 2022-05-11 2023-11-10 北京信息科技大学 一种高锁螺栓智能装配系统及方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2541046C2 (de) * 1975-09-15 1982-10-14 Feinwerkbau Helfer & Co KG, 3261 Möllenbeck Vorschubeinrichtung an einem Eintreibwerkzeug zum Zuführen von Befestigungsmitteln, insbesondere Schrauben
JPS6175966A (ja) * 1984-09-21 1986-04-18 Fuji Photo Film Co Ltd 放射線画像情報処理方法および装置
US4920836A (en) * 1986-11-28 1990-05-01 Yokota Industrial Co., Ltd. Two blade type impulse wrench
US5231902A (en) * 1991-06-10 1993-08-03 Hitachi Koki Co. Ltd. Pneumatically operated screw driver
JP3114911B2 (ja) * 1993-06-29 2000-12-04 豊和工業株式会社 精紡機等の一斉管替における尻糸切断方法
US5730035A (en) * 1995-06-09 1998-03-24 Hitachi Koki Co., Ltd. Pneumatically operated screw driver
JPH09225850A (ja) * 1995-12-22 1997-09-02 Hitachi Koki Co Ltd ネジ締め機
US6062113A (en) * 1998-03-16 2000-05-16 Hitachi Koki Co., Ltd. Pneumatically operated screw driver having mechanism for assisting separation of screw from screw band

Also Published As

Publication number Publication date
DE19922987C2 (de) 2000-10-19
DE19922987A1 (de) 1999-12-02
TW409088B (en) 2000-10-21
US6155139A (en) 2000-12-05
JPH11320434A (ja) 1999-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0727284B1 (en) Screw driving machine with contact arm locking mechanism
JP3525739B2 (ja) ねじ締め機
CA2709532C (en) Pneumatic fastener driving tool
EP1022096B1 (en) A screw guide mechanism of a screw driving and turning machine
JP2005088170A (ja) 圧縮空気ねじ締め機
US6062113A (en) Pneumatically operated screw driver having mechanism for assisting separation of screw from screw band
GB2029746A (en) Compressed air driven screwdriver
JP3560870B2 (ja) ねじ締め機
JP3295925B2 (ja) 打ち込みネジの打ち回し機におけるモータのストップ機構
JP4320944B2 (ja) エアインパクトドライバ
JP3632296B2 (ja) ネジ打ち回し機のコンタクトアーム機構
JP4320947B2 (ja) エアインパクトドライバ
JP4505986B2 (ja) ファスニングマシンの締込み深さ調節装置
JPH09174448A (ja) ネジ締め機
JP3669152B2 (ja) 圧縮空気連結ねじドライバ
JPH11262870A (ja) 圧縮空気連結ねじドライバ
JP3087887B2 (ja) 打ち込みネジの打ち回し機におけるねじ込み深さ調整機構
JP4103450B2 (ja) エアインパクトドライバ
JP4320946B2 (ja) エアインパクトドライバ
JPH09225850A (ja) ネジ締め機
JP4320945B2 (ja) エアインパクトドライバ
JP2550301Y2 (ja) 連結ネジ用ネジ締め機の連結帯逆抜き機構
JP3520444B2 (ja) 空気圧式ネジ打込み機のエアモータへの給気方法
JPH056064Y2 (ja)
JP4329255B2 (ja) エアインパクトドライバ

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040209

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100227

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110227

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120227

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130227

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140227

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees