JP3525661B2 - 電子部品実装装置 - Google Patents
電子部品実装装置Info
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Description
設できるようにした電子部品実装装置に関するものであ
る。
を位置決めする位置決めテーブルと、電子部品を供給す
る部品供給部と、部品供給部から電子部品をピックアッ
プする移載ヘッドと、移載ヘッドを基板上と部品供給部
の間で移動させる移動手段を備えた電子部品実装装置
が、用いられる。
板を搬送するラインの一部を、電子部品実装装置そのも
のが構成するようになっている。
品は、多岐にわたっており、一台の電子部品実装装置
で、全ての種類の電子部品に対応することは難しくなっ
ている。
旦組み上げて、稼働させているうちに、それまで実装し
ていなかった新種の電子部品を、新たに基板に実装する
必要に迫られることがある。
ンにおける電子部品実装装置では、新種の電子部品につ
いて対応できないことがある。
て、新たな実装機能を追加するために、電子部品実装装
置の構成を見直すことも多い。
電子部品実装装置では、電子部品実装装置が製造ライン
に直列に配置され、基板を搬送する製造ラインの一部
を、電子部品実装装置そのものが構成するようになって
いる。
ものを新たな電子部品実装装置に交換すると、多額のコ
ストがかかるだけでなく、あらたな電子部品実装装置に
あわせて、製造ライン全体の構成を大幅に変更して組み
直す必要があり、負担が大きいという問題点があった。
できる電子部品実装装置を提供することを目的とする。
置は、床面に配置される基台と、基台上に設けられ、か
つ電子部品を供給する部品供給部と、部品供給部から電
子部品をピックアップする移載ヘッドと、移載ヘッドを
部品供給部と基台の側方に確保される収納空間との間で
往復移動させる移動機構とから電子部品実装機を構成
し、収納空間に床面に配置されたコンベア部を収納し、
移載ヘッドは部品供給部の電子部品をコンベア部上の基
板に移載するようにし、またコンベア部には基板の追突
を防止するためのストッパとこのストッパを制御するコ
ントロールボックスを設け、電子部品実装機側の制御部
とこのコントロールボックスを接続して、コンベア部と
電子部品実装機の動作を同調させるようにした。
は、床面に配置される基台と、基台上に設けられ、かつ
電子部品を供給する部品供給部と、部品供給部から電子
部品をピックアップする移載ヘッドと、移載ヘッドを部
品供給部と基台の側方に確保される収納空間との間で往
復移動させる移動機構とから電子部品実装機を構成し、
収納空間に床面に配置されたコンベア部を収納し、移載
ヘッドは部品供給部の電子部品をコンベア部上の基板に
移載するようにし、またコンベア部には基板の追突を防
止するためのストッパとこのストッパを制御するコント
ロールボックスを設け、電子部品実装機側の制御部とこ
のコントロールボックスを接続して、コンベア部と電子
部品実装機の動作を同調させるようにした。
搬送するコンベア部が、外部に露呈する箇所が設けられ
ている。そして、この箇所で、基板のの目視検査などを
行うようになっている。
収納空間内にコンベア部が位置するように、本発明の電
子部品実装装置を設置すれば、既存の電子部品実装装置
に本発明の電子部品実装装置による実装機能を簡単に追
加することができる。また、この追加を行うについて、
製造ライン自体の構成をいじる必要はなく、少ない負担
で、容易に増設を行うことができる。
形態を説明する。図1は、本発明の一実施の形態におけ
る電子部品実装装置の側面図、図2は本発明の一実施の
形態における電子部品実装装置の平面図、図3は本発明
の一実施の形態における電子部品実装装置の平面図であ
る。図1において、Gは工場の床面である。この床面G
上に、電子部品実装機2の基台1が水平に支持される。
方で、かつ床面G上に、基板を製造ラインに沿って搬送
するコンベア部40(本形態の電子部品実装機2とは別
の部材であって、既設の製造ラインの一部である。よっ
て、本発明では電子部品実装機2にコンベア部40を付
加したものを電子部品実装装置と呼称する。)を収納す
るための収納空間Sが確保されている。この収納空間S
の内部には、電子部品実装機2を構成する部材が配置さ
れない。
Sに臨むように、電子部品を供給する部品供給部3が配
置される。
垂直に立設される収納庫4であり、その内部は空洞にな
っている。この内部には、マガジン5が昇降自在に収納
されている。そして、マガジン5には、電子部品Pをマ
トリックス状に収納するポケット6aが設けられたトレ
イ6(図2)が上下多段に納められている。
回転自在に軸支され、マガジン5に設けられた送りナッ
ト9が送りねじ8に螺合している。そして、送りねじ8
は、収納庫4の上部に設けられた昇降モータ10に駆動
されて回転する。
は、出入口7が開けてあり、出入口7の下部には、水平
な出入テーブル11が収納空間Sのすぐ近くまで突設さ
れている。
方向に往復するフック12が設けられ、マガジン5に収
納されたトレイ6のうち、出入口7の高さにあるもの
を、マガジン5と出入テーブル11の上との間で、出し
入れできるようになっている。さらに、出入テーブル1
1の角部には、電子部品Pを観察する部品認識カメラ1
3が設置されている。
ガジン5を昇降させ、実装したい品種のトレイ6を出入
口7の高さにセットし、フック12で出入テーブル11
上にこのトレイ6を引き出すことにより、目的の品種の
電子部品Pを供給できるものである。
ル15を備えた移載ヘッド14である。移載ヘッド14
には、基板25を下向きに観察する基板認識カメラ16
も設けてある。
紙面垂直方向)に移動させるX軸テーブルであり、18
は、X軸テーブル19をY方向に移動させるY軸テーブ
ルである。
収納空間S側の側面に固定されており、収納空間Sの上
部へオーバーハングするように、片持ち状に支持されて
いる。これらY軸テーブル18とX軸テーブル19と
は、本形態の移動機構17に相当する。
14を収納空間Sの上部(設置時には基板25の上部)
と出入テーブル11上のトレイ6との間を往復移動させ
ることができ、電子部品Pをトレイ6からピックアップ
して基板25の所定位置に実装できるようになってい
る。
S内に製造ラインを構成するコンベア部40が位置す
る。
設けられる台部23であり、台部23の上部には、基板
25を水平に支持し、X方向に搬送するコンベア24が
装備されている。また、26は、基板25に後続する基
板の追突を防止するために、後続する基板を停止させる
ための第1のストッパである。なお、本発明では、コン
ベア24による基板25の搬送方向をX方向とし、これ
を直交する方向をY方向とする。
コントロールボックス27が、台部23の下部に取り付
けられ、作業者の停止命令用に、コントロールボックス
27にはフットスイッチ28が接続されている。
り、設置時には、制御部20とコントロールボックス2
7とが、ケーブル33、コネクタ29、コネクタ22、
ケーブル21によって接続され、コンベア部40と電子
部品実装機2の動作が、同調するようになっている。
成をさらに説明する。コンベア部40には、第1のスト
ッパ26のほか、基板25を所定の実装位置に停止させ
る第2のストッパ32が配置される。
続する基板25を検知する第1の基板センサ30が設け
られ、第2のストッパ32の付近には、実装位置にある
基板25を検知する第2の基板センサ31が配置されて
いる。
ッパ32の動作について、説明する。
を停止させる)の状態になっている。ここで、第1の基
板センサ30が基板を検知し、第2の基板センサ31が
基板を検知しないとき、実装位置に基板25が存在しな
いことになる。
6をオフ(基板を通過させる)とし、数秒後に後続する
基板25を実装位置に送り、第2のストッパ32で実装
位置で停止させる。
装完了信号がコントロールボックス27に送られた場
合、オフ(基板を通過させる)になる。また、第2の基
板センサ31が基板25を検知したら、数秒後にオン
(基板を停止させる)になって、実装位置に基板25を
位置決めする。
2は、コンベア部40とは、別体の構成であり、設置時
には、図3に示すように、収納空間Sにコンベア部40
が位置するように、矢印N2方向にセットする。
たスペースがありさえすれば、電子部品実装機2を、既
存の製造ラインに追加できるものである。
このような空いたスペース(作業者が、基板を目視検査
するためにあけられていることが多い)があり、この空
いたスペースは既存の電子部品実装機とは、別のスペー
スになっている。
に加えて、本形態の電子部品実装機を簡単に増設し、少
ない負担で、実装機能を拡張することができる。
な構成よりなり、次にその動作を説明する。
うに、第1のストッパ26と第2のストッパ32とを作
動させて、コンベア24の実装位置に基板25を位置決
めする。このとき、移載ヘッド14の基板認識カメラ1
6によって、基板25の位置を確認する。
種の電子部品Pを収納するトレイ6を出入口7にセット
し、フック12で出入テーブル11上に引き出す。
ッド14のノズル15によって、出入テーブル11上の
トレイ6から電子部品Pをピックアップし、ピックアッ
プした電子部品Pを部品認識カメラ13で観察する。こ
の観察の結果、異常がなければ、位置補正を行った上
で、基板25の所定位置に電子部品Pを実装する。
2の制御部20から、コンベア部40のコントロールボ
ックス27へ、実装完了信号が出力され、実装位置の基
板25が、次工程へ搬出される。
すものである。
製造ラインのあいている箇所に、電子部品実装機を設置
することができ、少ない負担で容易に実装機能の追加を
行うことができる。
置の側面図
置の平面図
置の平面図
Claims (3)
- 【請求項1】床面に配置される基台と、前記基台上に設
けられ、かつ電子部品を供給する部品供給部と、前記部
品供給部から電子部品をピックアップする移載ヘッド
と、前記移載ヘッドを前記部品供給部と前記基台の側方
に確保される収納空間との間で往復移動させる移動機構
とから電子部品実装機を構成し、 前記収納空間に前記床面に配置されたコンベア部を収納
し、前記移載ヘッドは前記部品供給部の電子部品を前記
コンベア部上の基板に移載するようにし、また前記コン
ベア部には基板の追突を防止するためのストッパとこの
ストッパを制御するコントロールボックスを設け、前記
電子部品実装機側の制御部とこのコントロールボックス
を接続して、コンベア部と電子部品実装機の動作を同調
させるようにしたことを特徴とする電子部品実装装置。 - 【請求項2】前記部品供給部は、出入テーブルと、電子
部品をマトリックス状に収納するトレイを上下多段に保
持するマガジンと、前記マガジンを昇降させる昇降モー
タと、前記マガジンから前記出入テーブルにトレイを引
き出すフックとを備えていることを特徴とする請求項1
記載の電子部品実装装置。 - 【請求項3】前記移動機構は、前記部品供給部側から前
記収納空間の上部へオーバーハングするように設けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の電子部品実装装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34298296A JP3525661B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電子部品実装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34298296A JP3525661B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電子部品実装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10190281A JPH10190281A (ja) | 1998-07-21 |
JP3525661B2 true JP3525661B2 (ja) | 2004-05-10 |
Family
ID=18358024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34298296A Expired - Fee Related JP3525661B2 (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 電子部品実装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3525661B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4641097B2 (ja) * | 2000-12-11 | 2011-03-02 | ヤマハ発動機株式会社 | 表面実装機 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP34298296A patent/JP3525661B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10190281A (ja) | 1998-07-21 |
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