JPH0373229A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH0373229A
JPH0373229A JP2136335A JP13633590A JPH0373229A JP H0373229 A JPH0373229 A JP H0373229A JP 2136335 A JP2136335 A JP 2136335A JP 13633590 A JP13633590 A JP 13633590A JP H0373229 A JPH0373229 A JP H0373229A
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Kazuyoshi Oyama
和義 大山
Shigeo Katsuta
勝田 重男
Shigeru Tsuruta
鶴田 茂
Yoshio Shimizu
良男 清水
Minoru Koiwai
小岩井 稔
Masami Imai
今井 正美
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    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/02Feeding of components
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K13/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
    • H05K13/0061Tools for holding the circuit boards during processing; handling transport of printed circuit boards

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  • Manufacturing & Machinery (AREA)
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  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
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  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、夫々同種の部品を収納するプレートを複数種
の部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納する
ストッカとストッカよりプレートを引出す引出し手段と
を相対的に昇降手段により昇降移動させ、次に取出すべ
き部品品種が収納されたプレートを該引出し手段により
引出して部品を供給する部品供給装置に関する。
(ロ)従来の技術 一般にアメリカ特許第4,653.664号、同第4.
747,198号等に開示される電子部品自動装着装置
にあっては、収納テープ内に電子部品を収納し、吸着ノ
ズルにより吸着できるように供給する部品供給装置が知
られている。
しかし、電子部品の種類によっては、例えばリードが本
体外部に突出しているIC等は、収納テープ内に収納す
ると、取扱い上リードの曲がりが生じてしまうため、ト
レイに収納する供給装置も実用に供されている(特開昭
61−280700号公報等)。
このトレイを用いた部品供給装置で仕、同一ストッカ内
には同一の部品しか扱っておらず、多数の種類の部品を
扱うには不向きであった。このため、多数の種類の部品
を扱える部品供給装置が考えられるが、同一品種の部品
を収納するトレイが複数の段のプレートに収納されると
き部品を取り出すプレートの選び方は段番号を指定して
行なうのが一般的である。
(ハ〉発明が解決しようとする課題 しかし前記従来技術では、段番号を指定するのに品種と
の対応をとるため段番号の指定が煩雑であった。
このため部品品種を指定する方法が考えられるが、どの
段番号のプレートを選ぶかを決める必要があり、選び方
によっては仕掛りトレイを収納したプレートが増えてし
まう、その結果、部品切れトレイが不規則に連続的に出
てしまいトレイ交換を頻繁に行なわなくてはならなくな
ったり、段取り替えで仕掛りトレイを交換する際に仕掛
りトレイが多いと収納スペースを多く必要としたり、部
品残数の管理が大変になってしまう欠点がある。
又他の選び方によっては、エレベータの移動距離が長く
作業時間が長く掛ってしまうという欠点がある。
そこで本発明は、仕掛りトレイを極力少なくしたり、又
エレベータの移動距離を極力減するようにしたり、作業
者の使い勝手の向上を図ることを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 このために本発明辻、夫々同種の部品を収納するプレー
トを複数種の部品に対応して複数個用意してこれを複数
段収納するストッカと該ストッカよりプレートを引出す
引出し手段とを相対的に昇降手段により昇降移動させ、
次に取出すべき部品品種が収納されたプレートを該引出
し手段により引出して部品を供給する部品供給装置に於
いて、プレート毎の部品品種情報及び部品残数情報を記
憶する記憶手段と、該記憶手段に記載された各情報に基
づき次に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複
数のプレートのうち部品残数が最小のプレートが前記引
出し手段により引出されるよう前記昇降手段を制御する
制御手段とを設けたものである。
また本発明は上記部品供給装置に於いて、プレート毎の
段収納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報を記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づ
き次に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数
のプレートのうち段収納順序が先のプレートが引出位置
に位置するよう前記昇降手段を制御する制御手段とを設
けたものである。
また本発明は上記部品供給装置に於いて、同種の部品を
収納するプレートが複数個収納されている場合どのよう
な手順によりどのプレートを取出位置に位置させるかの
ためのプログラムを複数種類記憶する記憶手段と、該記
憶手段に記憶されている複数種類のプログラムより1種
類のプログラムを選択する選択手段と、該選択手段に選
択されたプログラムに従って前記昇降手段を制御する制
御手段とを設けたものである。
また本発明は上記部品供給装置に於いて、プレート毎の
段収納順序情報、部品品種情報及び同一品種を収納する
複数のプレートのうちその部品収納順序が最先のプレー
トを記憶する記憶手段と、次に取出すべき部品品種と同
種の部品を収納するプレートが複数ある場合には前記記
憶手段に記憶された最先のプレートが前記引出し手段に
より引出されるよう前記昇降手段を制御する制御手段と
を設けたものである。
更に本発明は、夫々同種の部品を収納するプレートを複
数種の部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納
すると共にエレベータ機構により次に取出すべき部品品
種が収納されたプレートを取出位置に昇降可能とし、該
取出位置に位置せしめたプレートを引出装置により引出
して部品を供給する部品供給装置に於いて、プレート毎
の段収納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報を記
憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基
づき次に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複
数のプレートのうち取出位置より最短移動距離に位置し
ているプレートを引出位置に位置するよう前記昇降手段
を制御する制御手段とを設けたものである。
また本発明は上記部品供給装置に於いて、プレート毎の
段収納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報を記憶
する記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づ
き次に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数
のプレートのうち取出位置よりも上方に位置して取出位
置より最短移動距離にあるプレートの取出位置に対する
段差を格納する第1の比較メモリと、前記記憶手段に記
憶されたデータに基づき次に取出すべき部品品種と同種
の部品を収納する複数のプレートのうち取出位置よりも
下方に位置して取出位置より最短移動距離にあるプレー
トの取出位置に対する段差を格納する第2の比較メモリ
と、該両段差を比較する比較手段と、該比較手段の比較
結果により段差の少ない方のプレートが引出位置に位置
するよう前記昇降手段を制御する制御手段とを設けたも
のである。
更に本発明は、夫々同種の部品を収納するプレートを複
数種の部品に対応して複数個用意してこれを複数のプレ
ート収納段に収納するストッカより該ストッカに対して
昇降手段により昇降移動するテーブル上に前記プレート
を引出し手段により引出した後該テーブルを部品供給高
さ位置まで移動させ部品を供給する部品供給装置に於い
て、前記ストッカのプレート収納段毎に段収納順序情報
及び収納されている部品の部品品種情報を記憶する記憶
手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次に取
出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数のプレー
ト収納段のうち現在のテーブルの位置から部品供給高さ
位置までの移動距離が最短となるプレート収納段に該テ
ーブルを移動させるよう前記昇降手段を制御する制御手
段とを設けたものである。
また本発明は上記部品供給装置に於いて、前記ストッカ
のプレート収納段毎に段収納順序情報及び収納されてい
る部品の部品品種情報を記憶する記憶手段と、該記憶手
段に記憶された各情報に基づき次に取出すべき部品品種
と同種の部品を収納する複数のプレート収納段のうち現
在のテーブルの位置から所望のプレートが引出される位
置及び部品供給高さ位置を経て再び所望のプレートが引
出される位置に戻るまでのテーブルの移動距離が最短と
なるプレート収納段に該テーブルを移動させるよう前記
昇降手段を制御する制御手段とを設けたものである。
(ホ〉作用 特許請求の範囲第1項によれば、制御手段は記憶手段に
記憶されている各情報に基づき、次に取出すべき部品品
種と同種の部品を収納する複数のプレートのうち部品残
数が最小のプレートが引出位置に位置するよう昇降手段
を特徴する特許請求の範囲第2項によれば、制御手段は
記憶手段に記憶されている各情報に基づき、次に取出す
べき部品品種と同種の部品を収納する複数のプレートの
うち段収納順序が先のプレートが引出位置に位置するよ
う昇降手段を特徴する特許請求の範囲第3項によれば、
選択手段は記憶手段に記憶されている複数種類のプログ
ラムより1種類のプログラムを選択し、制御手段は選択
手段に選択されたプログラムに従って昇降手段を特徴す
る 特許請求の範囲第4項によれば、制御手段は次に取出す
べき部品品種と同種の部品を収納するプレートが複数あ
る場合には前記記憶手段に記憶された部品収納順序が最
先のプレートが引出し手段により引出されるよう前記昇
降手段を特徴する特許請求の範囲第5項によれば、制御
手段は記憶手段に記憶されている各情報に基づき、次に
取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数のプレ
ートのうち取出位置より最短移動距離に位置しているプ
レートを引出位置に位置するよう昇降手段を特徴する 特許請求の範囲第6項によれば、記憶手段に記憶された
各情報に基づく第1の比較メモリに格納された段差と記
憶手段に記憶された各情報に基づく第2の比較メモリに
格納された段差とを比較手段は比較し、制御手段は比較
手段が比較した小さな方の段差と小さな段差が格納され
た比較メモリがどちらであるかに基づき最短移動距離に
ある次に取出すべき部品品種のプレートが引出位置に位
置するよう昇降手段を特徴する 特許請求の範囲第7項によれば、制御手段は記憶手段に
記憶されている各情報に基づき、次に取出すべき部品品
種と同種の部品を収納する複数のプレート収納段のうち
現在のテーブルの位置から部品供給高さ位置までの移動
距離が最短となるプレート収納段に該テーブルを移動さ
せるよう昇降手段を特徴する 特許請求の範囲第8項によれば、制御手段は記憶手段に
記憶された各情報に基づき、次に取出すべき部品品種と
同種の部品を収納する複数のプレート収納段のうち現在
のテーブルの位置から所望のプレートが引出される位置
及び部品供給高さ位置を経て再び所望のプレートが引出
される位置に戻るまでのテーブルの移動距離が最短とな
るプレート収納段に該テーブルを移動させるよう、昇降
手段を制御する。
(へ)実施例 先ず本発明の第1の実施例を図に基づき説明する。第1
図、第2図、第3図に於いて、(1)は本発明を適用せ
る部品供給装置、(2〉は図示しなし)プリント基板に
装着されるチ・7プ部品(以下部品という)、(3〉は
該部品(2〉を載置収納するトレイである。
(4〉は前記トレイ(3)を固定して載置するプレート
であり、その端部には第4図に示されるごとく上方向に
向い立上り片が形成されている。(5)は該プレート(
4)を積載できるようプレート収納溝(6)が多段(本
実施例では10段)に設けられた昇降可能なエレベータ
である。(7)は前記エレベータ(5)の側面部に設け
られたナツト部(8)を貫通している一対のエレベータ
昇降ネジで、エレベータ駆動部(9)に駆動され回動す
ることによりエレベータ(5)を昇降させる。
(10〉はベルト(11)に取付けられ、該ベルト(1
1)及びスプロケット(12)(12)を介して第5図
に示されるトラバース駆動部(13)に駆動されるトレ
イ引出量で、取出位置に位置した前記プレート(4)が
摺動する面の切除部を介して往復動可能である。
該引出量(10)は、第4図に示されるように、固定片
(15)と該固定片(15)に対し支軸(16)を支点
に回動可能な回動片(17)とより構成され、該固定片
(15)に一端が固定されたバネ(18)により回動片
(17)は引出爪(10〉が閉じる方向に付勢され、シ
リンダ(19)は前記バネ(18〉の付勢力に抗して回
動片(17)を時計方向に回動させる。プレート(4〉
の引出し動作を行なう際は前記シリンダ(19)が吸引
されており、前記バネ(18〉の付勢力で回動片(17
)は反時計方向に回動しプレート(4〉の端部に形成さ
れた立上り片に嵌合し、トレイ(3)のエレベータ(5
)への収納が完了したならば前記シリンダ(19)が突
出しプレート(4)は引出爪(10〉より解放される。
(20〉はガイドレール(21)(21)上を摺動する
摺動体(22) (22)の間に横架されたガイド軸(
23〉に沿って摺動することによりXY移動可能である
P&P(ビック・アンド・プレース)吸着ヘッドであり
、引出爪(10)に引出されたプレート(4)上のトレ
イ(3)より部品(2)を吸着し取出しチップ位置決部
(24〉に載置する。 (27>はエレベータ(5)に
積載されているトレイ(3)を交換するときに、開閉す
るエレベータ扉であり、(28〉は該#(27)が開け
られたときエレベータ(5)の昇降及び引出爪(10〉
の動作を停止し、該屏(27)が閉められたときに動作
を始められるよう該扉(27)の開閉を検出する扉開閉
センサである。
(29〉はエレベータ(5)内の各トレイ(3〉に対応
して設けられた照光式のトレイセット確認スイッチで、
収納されている部品〈2〉の残数が設定数量以下になっ
たときに点滅し、残数がro」になったときに点灯する
と共に、トレイ(3〉を交換した後にこれを押圧するこ
とで消灯する。
(31)はモード切替スイッチであり、同一品種の部品
が収納されたエレベータ段が複数ある場合のエレベータ
昇降移動に関してシーケンス1モード、シーケンス2モ
ード、タクトモードを選択する。
(32〉はメイン実装装置(33)に取付けられた真空
チ勺ツク(X、Y、Z方向に移動可能)であり、チップ
位置決部(24)により位置決めされた部品(2〉を真
空吸着して、プリント基板に装着する。
第5図に於いて、(35)は同種の部品を収納するプレ
ートが複数個収納されている場合どのような手順により
どのプレートを取出位置に位置させるかのための複数の
プログラム(シーケンス1モード、シーケンス2モード
、タクトモード)を記憶するROMである。(36)は
CPUで、各種情報に基づいてチップ部品(2〉の供給
に係わる制御を行なう。
(37)はRAMでエレベータ(5)の段番号、段番号
毎のチップ部品(2〉の品種及び段番号毎のチップ部品
〈2〉の残数(以下ワーク残数と言う、)等に関する情
報を記憶する。(38〉は残数比較メモリで、シーケン
ス1モードに於いてワーク残数を記憶するものであり、
(39)は移動先メモリで、シーケンス1モードに於い
て移動する段番号を記憶する。
(40)は段比較メモリ1で、(41)は段比較メモリ
2であり、夫々タクトモードに於いてエレベータ(5)
の現在取出位置に停止している段(以下現在停止段とい
う。)とメイン実装装置(33〉が要求する次に取出す
べき品種(以下要求品種と言う。)が収納されている段
との段差数を格納する。尚、エレベータ(5)の段は一
番下の段が番号1であり、上に上がるにつれ番号が増え
ていく。又一番上の段を番号1にすることもできる。(
42〉はチップ部品(2)の品種、ワーク残数をチエツ
クする段番号を格納するチエツク段カウンタである。 
(43)は種々の情報を画面に映し出すCRTである。
(44〉はインターフェースであり、エレベータ駆動部
(9〉、トラバース駆動部(13)、シリンダ(19)
、位置決駆動部(45)、真空チケック駆動部(46)
、P&P駆動部(47)等と接続される。
以上のような構成により以下動作について説明する。
(I)シーケンス1モード 先ずモード切替スイッチ(31)を切替えてシーケンス
1モードにした場合について、第6図のフローチケート
に基づき説明する。このモードに於いては、同一品種で
ワーク残数が少ない段から空トレイが生成されて行く、
ただし同一のワーク残数の段は段番号の小さな段が優先
する。
メイン実装装置(33〉よりTYPE7の品種の部品(
2)が要求されると、cpU(36)は残数比較メモリ
(38)には1段当りの最大ワーク数に「1」加えた数
を格納し、移動先メモリ(39)には「0」を格納し、
チエツク段カウンタ(42)を「1」に設定する。チエ
ツク段カウンタ(42)の内容が「1」であるので、R
A M (37)に格納されている第9図のデータより
段番号1の品種をチエツクする。
チエツクしている段(以下チエツク段)の品種はTYP
E7であり、要求品種と一致するため残数比較メモリ(
38)とチエツク段即ち、段番号工のワーク残数を比較
する。
残数比較メモリ(38〉に格納されている数よりもワー
ク残数「60」の方が少ないため移動先メモリ(39)
にチエツク段番号の11」を格納すると共にチエツク段
のワーク残数である「60」を残数比較メモリ(38〉
に格納する。
次にチエツク段カウンタ(42)を「1」歩進させ「2
.にする0段番号2の品種はTYPEIであり、要求品
種とは異なるためチエツク段カウンタ(42)を11」
歩進させ13」にする0段番号5までは要求品種とは異
なるため、同様に「1」ずつ歩進されチエツク段カウン
タ(42)は「6.になる。
段番号6の品種はTYPE7であるので、残数比較メモ
リ(38〉に格納されているデータと段番号6のワーク
残数が比較される0段番号6のワーク残数は「30」で
あり、残数比較メモリ(38〉に格納されている「60
」よりも小さいため、移動先メモリ(39)には段番号
である「6」が「1.に代り格納されると共に残数比較
メモリ(38〉には「30」が「60」に代り格納され
チエツク段カウンタ(42〉の内容は11」歩進され「
7」となる。
さらにチエツク段カウンタ(42)が歩進され1B」に
なると、チエツク段の部品品種が要求品種と同一のTY
PE7であるので前述と同様に残数比較メモリ(38〉
とワーク残数が比較されワーク残数’20.の方が小さ
いため移動先メモリ(39)に段番号8が格納され、残
数比較メモリ(38)には「20.が格納される。
上述の過程に於いて、チエツク段が要求品種であった場
合は該チエツク段のワーク残数が10」でないかチエツ
クされ、「O」であったならばチエツク段カウンタ(4
2)が「1」歩進され次の段番号がチエツクされること
になるが、ワーク残数が「0.でないことが確認される
と前述のごとく残数比較メモリ(38〉のデータとチエ
ツク段のワーク残数の比較が行なわれる。即ちワーク残
数がr□、になるとこのチエツク段は無視される。
その後も前述と同様にチエツク段カウンタ(42)を歩
進させなからCP U(36)は各段のチエツクを行な
い10段分全てをチエツクするとチエツク段カウンタ(
42)を「11」にする、このときワーク残数の一番少
ない要求品種の段番号が移動先メモリ(39〉に格納さ
れていることになる。
チエツク段カウンタ(42〉が「11」になったことを
読取ったCPU(36)は、移動先メモリ(39)のデ
ータが「0」でないことを確認してから現在停止段が移
動先メモリ(39〉と同じであったならばエレベータ駆
動部(9)を駆動させずにおく、現在停止段が段番号4
であったならば、移動先メモリ(39)のr8」と比較
して現在停止段のr4.の方が小さいため、移動先メモ
リのデータから現在停止段番号を引く計算し、計算結果
「4」よりエレベータ(5)を4段分下降させ、要求品
種TYPE7中では一番ワーク残数の少ない段番号8の
位置にエレベータ(5)を位置させる。
すると段番号8の位置のプレート(4)をプレート収納
溝(6)より引出爪(10)が引出す、P&P吸着ヘッ
ド(20〉がプレート(4)上のトレイ(3〉に載置さ
れた部品(2)を吸着しチップ位置決部(24)に該部
品(2〉を移載する。チップ位置決部(24)が、位置
決駆動部(45)により前記部品(2〉を位置決めする
と、真空チャック駆動部(46)に駆動される真空チャ
ック〈32〉は該部品(2)を吸着し、プリント基板上
の所定位置に装着する。
上記の動作が続けて行なわれ、いずれかのプレート(4
〉が空になるとトレイセット確認スイッチ(29)が点
灯する。これを見て、作業者はプレート(4〉を部品(
2〉が満杯になったものと交換することになる。この交
換のため、作業者がエレベータ[(27)を開けると、
扉開閉センサ(28〉はこれを検出し、CPU(36)
はエレベータ駆動部(9〉を停止させる。作業者がトレ
イ(3)を交換したあとトレイセット確認スイッチ(2
9)を押すと、該スイッチ(29〉は消灯する。RAM
(37)の対応する段番号のワーク残数は満杯の数量と
なる。
(II)シーケンス2モード 次ニモード切替スイッチ(31)がシーケンス2モード
に切替っている場合について、第7図のフローチャート
に基づき説明する。
このモードに於いては、同一品種の部品(2)が収納さ
れている段のうち小さな段番号より空トレイが生成され
て行く。
シーケンス1モードの説明と同様にメイン実装装置(3
3)よりTYPE7の品種の部品(2)が要求されると
する。チエツク段カウンタ(42〉は先ず「1」に設定
され、RA M (37)に格納されている第9図のデ
ータより段番号1の品種をチエツクする。段番号1の品
種はTYPE7で、要求品種と同一であるため段番号l
のワーク残数が「0.でないことを確かめると、RAM
(37)に格納されているデータのチエツクはここで終
了する。
仮に、段番号1の品種が要求品種でなかったならば、チ
エツク段カウンタ(42)は「14歩進されr2」とな
り段番号2の品種がチエツクされ、その後も要求品種T
YPE7と同一な品種が見つかるまで該チエツク動作が
繰返される。又要求品種であってもワーク残数が「0」
であったならばチエツク段カウンタ(42〉は「1」歩
進されチエツク動作が繰返される。要求品種が段番号1
に収納されており、ワーク残数が「o」でないことがわ
かったため、現在停止段がチエツク段である段番号1で
あるかをチエツクする。現在停止段が段番号1であれば
エレベータ(5)は駆動されず、プレート(4)が引出
爪(10)により引出されることになる。
現在停止段が段番号4であるとチエツク段の方が小さい
ため、現在停止段からチエツク段番号を引く計算がされ
、計算結果である3段分エレベータ(5)は上昇し、段
番号1が引出爪(10)に引出される位置に停止する。
その後はシーケンス1モードの説明と同様に、部品(2
〉はプリント基板に装着される。尚段番号が大きな順よ
り品種をチエツクして行き最初に要求品種を収納する段
番号のプレート(4)を取出位置に移動させるようにし
てもよい。
(I[)タクトモード 次にモード切替スイッチ(31)がタクトモードに切替
っている場合について第8図のフローチャートに基づき
説明する。該モードでは、現在停止段から一番近い要求
品種の段に移動するようにエレベータ(5)が制御され
る。
CP U(36)は先ず現在停止段の品種を読出し、要
求品種と同一であるかチエツクする。現在停止段の品種
が要求品種と同一であり現在停止段のワーク残数がr□
、でなかったならば、エレベータ〈5)は駆動されず、
プレート(4)が引出爪(10)により引出されること
になる。現在停止段の品種が要求品種と異なるか、ある
いは現在停止段の品種が要求品種と同一でもワーク残数
が「0」である場合は、チエツク段カウンタ〈42〉に
現在停止段番号から「1」を引いた値を格納する。
現在停止段が番号4であるとし要求品種がTYPE7で
あるとすると、第9図より要求品種と現在停止段の品種
が異なるため、チエツク段カウンタ(42〉には「3」
が格納される。チエツク段番号3が要求品種であるかチ
エツクされ、要求品種TYPE7と異なるためチエツク
段カウンタ(42)はさらにrl」減算され「2」が格
納される。段番号2もTYPE7ではないため次に段番
号1がチエツクされる0段番号1の品種は要求品種のT
YPE7であるため、段番号1のワーク残数が「0」で
ないことを確認したあとCP U(36)は現在停止段
からチエツク段番号を引いた計算結果である13」を段
比較メモリ1 (40>に格納し、チエツク段カウンタ
(42〉には現在停止段に「1ヨを加えた計算結果であ
るr5」を格納する。
仮に、要求品種であった段番号1のワーク残数が「0」
であったとすれば、CPU(36)はチエツク段カウン
タ(42)のデータを「1」減算する。該減算結果によ
りチエツク段カウンタ(42)はr□」となり、現在停
止段より下の段には要求品種が収納されていないという
ことなので、CPU(36>は段比較メモリ1 (40
)にrO」を格納して現在停止段より上の段のチエツク
のためチエツク段カウンタ(42〉には現在停止段に「
1」を加えた計算結果である「5」を格納する。
CP U(36)はチエツク段カウンタ(42)の「5
」に基づき、段番号5の品種が要求品種と同一かをチエ
ツクするが、第9@に示されるデータによると異なるた
めチエツク段カウンタ(42〉は「14歩進されr6.
が格納される0段番号6は要求品種TYPE7を収納し
ていることより段番号6の’7−/FM数が「0」でな
いことを確認して、チエツク段から現在停止段番号を引
いた計算結果である「2」が段比較メモリ2 (41)
に格納される。
仮に、段番号6のワーク残数がrO4であったならば、
チエツク段カウンタ(42〉は「1」歩進され品種のチ
エツクが行なわれ、この品種のチエ・yり動作が要求品
種が格納された段番号が見付かるまで繰返される。要求
品種が存在しないか存在してもワーク残数が「0」であ
りチエツク段カウンタク42)のデータが「11」に6
なった場合辻、現在停止段より上には要求品種が収納さ
れていないということであるので、段比較メモリ2 (
41)にはr□、が格納される。
この後、CP U(36)は段比較メモリ1 (40)
と段比較メモリ2 (41)のデータによりエレベータ
駆動部(9)を制御する0段比較メモリ1 (40)の
データが「0」であり段比較メモリ2(41)が「0」
である場合、要求品種が部品供給装置(1)内に収納さ
れていないということなので、エレベータ駆動部(9)
の駆動を行なわない。
段比較メモリ1 (40)が「0」であり段比較メモリ
2(41)がr□、でない場合は、段比較メモリ2(4
1)に基づきエレベータ(5)は下降される0段比較メ
モリ1 (40)が「0」でなく段比較メモリ2(41
)が「0」の場合は、段比較メモリ1 (40)に基づ
きエレベータ(5)は上昇される。段比較メモリ1(4
0)及び段比較メモリ2(41>の両者のデータが共に
「0」でない場合は、段比較メモリ同士の比較が行なわ
れ、段比較メモリ1 (40)の方が小さいか、両デー
タ共に等しければ段比較メモリ1 (40)に基づきエ
レベータ〈5)は上昇され、段比較メモ172(41)
の方が小さければ段比較メモリ2(41)に基づきエレ
ベータ(5)は下降される。
段比較メモリ1 (40)のデータは「3ノであり段比
較メモリ2 (41)はr2」であるのでエレベータ(
5)は2段分下降するようCP U(36)がエレベー
タ駆動部(9〉を駆動させる。
即ち各段比較メモリには現在停止段より上方向と下方向
に夫々一番近い要求品種のエレベータ段まで現在停止段
より何段離れているかが記憶されており、比較手段であ
るCPU(36)は該段比較メモリ同士を比較すること
により上方向と下方向のどちらの段が近いかを判断し、
近い方の段比較メモリに格納されているデータに基づき
エレベータ駆動部(9〉が駆動されるわけである。尚、
タクトモードに於いては、段番号の順番に部品品種をチ
エツクして行き、要求品種と同一の品種の段番号と現在
停止段との段差及びその段番号を記憶して、これらの段
差を比較して最小の段差となる段番号を見付は出しこの
段番号のプレート(4)が取出位置に位置するようエレ
ベータ駆動部(9)を制御してもよい。
以下第2の実施例を図に基づき説明する。第10図乃至
第11図に於いて、(101)はトレイ(102)に載
置された電子部品(103)(以下部品という)を部品
装着装置(104)に供給する部品供給装置である。
該部品供給装置(101)について説明する。(105
)はストッカ部であり、夫々にプレート(106)が1
0段に積載されたストッカ1 (107)及びストッカ
2 (108)が並設されて成る。ストッカ1 (10
7)及びストッカ2 (108)内にてプレート(10
6)は各プレート収納段に収納されている。
プレート(106)にはトレイ(102>が1個もしく
は複数個位置決めされた状態で固定載置される。ストッ
カ部(105)には、プレート(106)を操作者が交
換する際に開閉する安全扉(109)が取付けられてい
る。
(111)はエレベータ部であり、ストッカ部(105
)よりプレート(106)を引出し部品取出し部(11
2)まで上昇移動させる0部品取出し部(112)でト
レイ(102)に載置された部品(103)が取出され
、移載シャトル部(113)に移載される。
次にエレベータ部(111)について説明する。
(114>はストッカ1 (107)よりプレート(1
06)が引出され載置される引出しテーブルである。該
テーブル(114)に取付けられたナツト(its)に
は昇降モータ(116)により回動されるボールネジ(
117)が嵌合しており、該モータ(116)の駆動に
より引出しテーブル(114)はガイド(118〉(1
18)に案内されて昇降する。
(119)はストッカ2 (108)よりプレート(1
06)が引出され載置される引出しテーブルであり、前
記テーブル(114)に設けられている昇降機構と同一
な機構が設けられている。従って、二つのテーブル(1
14)(119)は夫々独立して昇降が可能である。
第12図に示されるように、引出しテーブル(114)
(119)には引出し爪(120)が引出しベルト(1
21)に取付けられて設けられている。該ベルト(12
1)は引出し従動プーリ(122> (122) (1
22)及び引出し駆動プーリ(123)の間に張架され
ており、引出しモータ(124)により引出し爪(12
0)は平行な2本の引出しガイド軸(125)(125
)に案内されて往復動を行なう。
引出し爪(120)はプレート(106)の端面に係合
して該プレート(106)を押戻す押戻し片(127)
と、該押戻し片(127)に設けられた支軸(128)
を支点に回動しプレート(106)の端面の立上り部分
に係合し該プレート(106)を引出す引出し片(12
9)とより成る。
引出しテーブル(114)(119)にはさらに、上下
動シリンダ(132)が取付けられている。上下動シリ
ン、ダ(132)のロッド(133)は上動することに
より第13図のごとく引出し爪(120)が引出し位置
にある場合に、引出し片(129)をバネ(135)の
付勢力に抗して押上げる役目を果たす、前記ロッド(1
33)が下降すると引出し片(129)がバネ(135
)の付勢力により下方に回動し、引出し爪(120)は
閉じることになる。
(136)は引出しテーブル(1140119)に設け
られたプレート検出センサであり、プレート(106)
がストッカ1 (107)あるいはストッカ2 (10
8)内にて引出し爪(120)が係合できる位置に押込
まれているかを検出するための反射型のフォトセンサで
ある。
次に部品取出し部(112)について説明する。第10
図に於いて、(139)はP&Pヘッドであり、トレイ
(102)より部品(103)を吸着する吸着ノズル(
141)が2本、夫々独立して図示しない上下動駆動源
により上下動可能に取付けられている。該P&Pヘッド
(139)はY軸ベルト(142)に取付けられており
、該ベルト(142)はY軸モータ(143)に取付け
られた駆動プーリ(144)と従動ブー1バ145)の
間に張架され、Y軸モータ(143)の回動によりP&
Pヘッド(139)はベルト(142)を介してYガイ
ドレール(146>に案内されY方向の移動を行なう。
(147)は前記駆動プーリ(144)、従動プーリ(
145)及びYガイドレール(146)が取付けられて
いるX移動体であり、X軸ベルト(148)に取付けら
れている。
X軸ベルト(148)は、X軸モータ(149)に取付
けられた駆動プーリ(150”)と従動プーリ(151
)の間に張架され、X軸モータ(149)の回動により
X移動体(147)はXガイドレール(152)<15
2)に案内されX方向の移動を行なう。
従って、P&Pヘッド(139)は部品(103)が取
出せる位置まで上昇している引出しテ・−プル(114
)(119)上をXY移動し、任意の位置の部品(10
3)を図示しない上下動駆動源により下降した吸着ノズ
ル(141)により吸着取出しを行ない、さらに移動し
て移載シケトル部(113)の部品受け(153)に該
部品(103)を移載することができる。この部品供給
高さ位置としての吸着ノズル(141)が部品(103
)を取出すテーブル(114)(119)の高さ位置を
以下「部品取出し位置」という。
部品受け(153)は移載シ勺トル部(113)にて、
図示しないシリンダ駆動源により吸着ノズル(141)
が吸着した部品(103>を載置する位置と部品装着装
置(104)の装着ノズル(155)の部品吸着位置と
の間を部品(103)をほぼ水平に載置しながら往復動
する。該部品受け(153)には吸着ノズル(141)
により、トレイ(102)に収納されていた部品(10
3)が2個まで載置可能であり、2個の部品(103)
は装着ノズル(155)の取付は間隔と同一間隔に2本
の装着ノズル(155)が同時に吸着できる位置に載置
される。
操作パネル(156)は、プレート(106)の交換が
終了した際に操作者が押圧して交換終了をCPU(15
7)に知らせるプレート補給スイッチ(158)等を有
する。
第14図に於いて、CPU(157)は、部品装着装置
(104)よりの部品の要求情報、各種スイッチ、セン
サ等からめ情報及びRA M (159)の記憶情報等
に基づき部品供給装置(101)の動作に係わる制御を
行なう。
(160’)は同種の部品(103)を収納するプレー
ト(106)がストッカ部(105)内に複数個収納さ
れている場合どのような手順によりどのプレート(10
6)を引出しテーブル(114>(119>上に引出す
かのための複数のプログラム等、CP U (157)
の動作に係るプログラムを格納するROMである。 (
162)はI10インターフェースである。 (163
)はモード切替スイッチであり、同一品種の部品(10
3)が収納されたプレート収納段がストッカ部(105
)に複数ある場合のプレート(106)の引出し動作に
関してシーケンスモード、タクトモード、または先入れ
先出しモードを選択する。
RA M (159)にはプレート収納段の段番号、段
番号毎の電子部品(103)の品種、段番号毎の該部品
(103)の残数(以下ワーク残数と言う、)及び同一
品種のプレート(106)のうち先に操作者が交換した
順番を記憶する順序データ等に関する情報を例えば第1
5図のごとく記憶する。また、該RAM(159)内の
各段番号毎にプレート(106)がストッカ部(105
)より安全M(109)側に突出されている場合に第1
5図のPの欄にデータr E 、が格納される。
ストッカ部(105)におけるプレート収納段の段番号
はストッカ1 (107)の最下段が番号1であり上段
になるにつれ番号が増加し、ストッカ2〈108〉の最
下段は番号11であり上段になるにつれ番号が増加する
(164)はCP U (157)がRA M (15
9)に格納された上述の各データを段番号毎にチエ・y
りするためその段番号を記憶するチエツク段カウンタで
ある。(165)は装着装置(104)より要求されて
くる2個の部品(103)(103)のうちの一方の部
品(103)の品種を格納する要求品種メモリR1であ
り、(166)はもう一方の部品の品種を格納する要求
品種メモリR2である。
尚、装着ノズル(155)の種類によって吸着する部品
(103)の品種が限定される場合等は該メモリR1(
165)、メモリR2(166)には夫々装着装置(1
04)の対応する装着ノズル(155)に吸着されるべ
き部品(103)の品種が格納されるようにしてもよい
(167)は移動先メモリT1で、前記メモリR1(1
65)に格納される品種の部品(103)が収納される
プレート(106)の段番号を格納し、(168)は移
動先メモリT2で前記メモリR2(166)に格納され
る品種の部品(103)が収納されるプレート(106
)の段番号を格納し、テーブル(114>(119)は
メモリT1(167)及びメモリT 2 (168)に
格納された段番号のプレート収納段に移動することにな
る。
(169>は移動先メモリT3であり前記メモリR1(
165)に格納される品種の段番号を格納し、(170
)は移動先メモリT4であり前記メモリR2(166)
に格納される品種の段番号を格納するが、タクトモード
においてはメモリT 1 (167)及びメモリT 2
 (168)はストッカ1 (107)側のプレート収
納段の段番号を格納し、メモリT 3 (169)及び
メモリT 4 (170)がストッカ2(108)側の
プレート収納段の段番号を格納する。
(171)は残数比較メモリW1で、前記メモリR1(
165)の品種のワーク残数を段番号が異なるもの同士
で比較するために記憶し、(172)は同様に前記メモ
リR2(166)の品種のワーク残数を記憶する残数比
較メモリW2である。(173)はタクトモードにおい
てストッカ1 (107)の品種チエツクが済みかどう
かを記憶するチエツク済メモリF1であり、(174)
はストッカ2 (108)の品種チエツクが済みかどう
かを記憶するチエツク済メモリF2である。
(175)はタクトモードにおいて前記メモリR1(1
65)の品種の部品(103)がストッカ1 (107
)側より取出される場合、テーブル(114)の移動段
数を記憶するための移動段数比較メモリC1であり、(
176)は移動段数比較メモリC2であり前記メモノR
2(166)の部品(103)がストッカ1 (107
)側より取出される場合の移動段数を記憶する。(17
7)は移動段数比較メモリC3であり前記メモリR1(
165)の部品(103)がストッカ2 (108)側
より取出される場合の移動段数を記憶し、(178)は
移動段数比較メモリC4であり前記メモリR2(166
)の部品(103)がストッカ2 (108)側より取
出される場合の移動段数を記憶する。
(180)は1つのプレート(106)のワーク残数が
「0(ゼロ)」となり、当該品種の順序データを変更す
る場合にワーク残数が「O」となったプレート収納段の
順序データを記憶する空プレート順序データメモリであ
り、(181)は該収納段の部品(103)の品種を記
憶する空プレート品種メモリである。 (182)は品
種メモリであり、ワーク残数が「0」となったプレート
(106)が部品(103)が収納されたプレート(1
06)と交換された後、該プレート(106)の収納段
の順序データを設定するため、該プレート(106)の
収納部品(103)の品種を格納し、(183)はこの
場合に各収納段の順序データを比較するための順序デー
タ比較メモリである。
現在ストッカ部(105)内の部品品種及びワーク残数
等の状態は第15図に示されるように成されておりこの
情報がRA M (159)内に格納されている。
以上のような構成により以下動作について説明する。
(I)シーケンスモード 先ずモード切替スイッチ(163)を切替えてシーケン
スモードにした場合について、第16図及び第17図の
ブローチケートに従い説明する。このモードに於いては
、同一品種でワーク残数が少ない収納段から空トレイが
生成されて行く、ただし同一のワーク残数の収納段は段
番号の小さな収納段が優先する。また、最初のテーブル
(114)(119)の停止位置は夫々最上段である段
番号10及び段番号20のプレート収納段の位置である
とする。
そして、部品装着装置(104)が品種rll」及び品
種「25」を要求すると、CP U (157>は第1
6図及び第17図のブローチシートに従い先ず移動先メ
モリT I (167)、メモリT 2 (168)を
クリアしてr□(ゼロ)」とし、品種「11」を要求品
種メモリR1(165)に格納し、品種「25」をメモ
リR2(166)に格納する。そして、CPU(157
)はさらに残数比較メモリW 1 (171)及びメモ
リW 2 (172)に全てのプレート(106)の満
杯の部品数の最大値に「1」加算した数(本実施例では
「81、であるとする、)を夫々格納する。
そして、メモリR1(165)は「0」でないのでCP
 U (157)はチエツク段カウンタ(164)を「
1」に 、設定シ、RAM(159)に格納されている段番号1
の品種が要求品種「11」と一致するかチエツクする。
チエツク段カウンタ(164)の値はcpu(ts17
)が各データをチエツクするプレート収納段の段番号で
あり、このチエツクするプレート収納段を以下チエツク
段という。
チエツク段の品種は111」であり、要求品種と一致す
るため残数比較メモリW 1 (171)とチエツク段
即ち、段番号1のワーク残数を比較する。
残数比較メモリW 1 (171)に格納されている数
よりもワーク残数「8」の方が少ないためCPU(15
7)は移動先メモリT 1 (167)にチエツク段の
段番号の「1」を格納すると共にチエツク段のワーク残
数である18」を残数比較メモリW 1 (171)に
格納する。
次にチエツク段カウンタ(164)を「1」歩進させ「
2」にするが、段番号2の品種は「11」でないためチ
エツク段カウンタ(164)を歩道させ「3」とする、
こうして、カウンタ(164)が「5゜になった場合、
CPU(157)はチエツク段の品種が要求品種である
ので比較メモリW 1 (171)のデータr 8 J
とチエツク段のワーク残数「11」を比較する。メモリ
W 1 (171)のデータの方が小さいためCP U
 (157)吐カウンタ(164)を「6」にする。以
上の動作をくり返し、段番号13では品種が要求品種と
一致しワーク残数が「4.であり比較メモリW 1 (
171)のデータrB、より小さいため、移動先メモリ
T 1 (167)には「13Jが格納されると共に比
較メモリW 1 (171)にはr4゜が格納される。
さらに同様なチエツク動作がくり返され段番号20まで
チエツクされるとカウンタ(164)は「21」となり
、CP U(157)は移動先メモリT 1 (167
)のデータがrO」でないことを確かめ、メモリT 1
 (167)の示すプレート収納段のプレート(106
)より部品(103)を供給する第18図のフローチャ
ートの動作を開始させる。
移動先メモリT 1 (167)のデータ「13」の示
す段番号13のプレート収納段はストッカ2(108)
内にあり、現在ストッカ2 (108)においてテーブ
ル(119)がプレート(106)を載置していない状
態で停止しているのが段番号20の位置であることによ
り、移動先メモリT I (167)のデータ「13」
を1″20」より減算した7段分引出しテーブル(11
9)を下降させるよう昇降モータ(116)を回動させ
る。このように、部品(103)の取出し後プレート(
106)が収納されるべきプレート収納段に収納された
後プレート(106)が載置されていないテーブル(1
14)(119)が停止している状態を取出後待機状態
と呼び、取出後待機状態のテーブル(114)(119
)が停止しているプレート収納段を以下現在停止段と呼
ぶ。現在停止段は本実施例ではプレート(106)を収
納したプレート収納段である。
テーブル(119)はボールネジ(117)の回動によ
りナツト(115)を介してガイド(118)(118
)に案内され下降し段番号13のプレート収納段に停止
する。
すると、引出しモータ(124”)の回動により引出し
爪(120)はストッカ2 (108)に向かって移動
する。引出し爪(120)がストッカ2 (108)手
前の原点位置で一旦停止すると、上下動シリンダ(13
2)の作動によりロッド(133)が上動し、引出し片
(129)を支軸(128)を支点にバネ(435>の
付勢力に抗して第20図のように揺動させ押上げる。引
出しモータ(124)がさらに回動し引出し爪(120
)は開いた状態で移動し第13図のように引出し位置に
位置する。すると上下動シリンダ(132)によりロッ
ド(133)が下降し爪(120)はバネ(135)の
付勢力により閉じ、プレート(106)の端部の立上り
部分を第21図のように挾み込む。
次に、引出しモータ(124)が回動し、ストッカ2 
(108)より離れる方向に移動する爪(120)によ
りプレート(106)は第22図のように引出される。
次に、CPU(157)の命令により昇降モータ(11
6)は回動して、テーブル(119)は部品取出し位置
まで上昇する。ここで、X軸モータ(149)の回動に
より駆動プーリ(150)、従動プーリ(151)及び
X軸ベルト(148)を介してX移動体(147)がX
ガイドレール(152)に沿って移動し、Y軸モータ(
143)の回動により駆動プーリ(144)、従動プー
リ(145)及びY軸ベルト(142)を介してP&P
ヘッド(139)がYガイドレール(146)に沿って
移動し、プレート(106)上に於ける次に取出すべき
部品(103)の位置に吸着ノズル(141)が停止し
、該部品(103)の吸着を行なう。そして、RAM(
159)内の段番号13のワーク残数はrl」減算され
「3」となる。
またCPU(157)は上述の要求品種rll」を取出
す動作と平行して、テーブル(119)の下降をスター
トさせた後要求品種メモリR2(167)の品種「25
」を何れのプレート収納段より取出すかの決定を第16
図、第17図のフローチャートに従って要求品種「11
」の場合と同様にして行なう、この結果、移動先メモリ
T 2 (168)には「2゜が格納されることになり
現在ストッカ1 (107)に於いてテーブル(114
)が停止しているのが、段番号10の位置であることに
より、移動先メモリT2 (168)のデータ「2」を
「10」より減算した8段分引出しテーブル(114)
を下降させるよう昇降モータ(116)を回動させる。
そして、テーブル(114)は段番号2のプレート収納
段に停止し、前述と同様にしてプレート(106)が引
出され、部品取出し位置にて部品(103)を他方の吸
着ノズル(141)が取出し、RAM(159)内の段
番号2のワーク残数社「1」減算され「3゜となる。
(IF>タクトモード このとき、モード切替スイッチ(163)を切替えてタ
クトモードとしたときの動作について、第23図乃至第
28図のフローチャートに従い説明する。このモードに
おいては、装着装置(104)からの品種要求がされた
時点から最短の時間で部品(103)が供給されるよう
同一品種を収納するプレート(106)が複数段ある場
合、テーブル(114)(119)が現在停止段よりプ
レート(106)を引出して部品取出し位置まで移動す
る距離が最短となるプレート(106)を引出すように
成されている。
また部品(103)が取出された後、テーブル(114
)(119)はプレート収納段まで下降してプレート(
106)が収納されるとこの位置で停止して取出後待機
状態となるように成されている。現在、RAM(159
〉内のデータは第29図の通りであり、またテーブル(
114>の現在停止段が段番号2でテーブル(119)
の現在停止段が段番号19であるとする。
装着装置(104)より要求品種として品種「11」及
び品種「80」が要求されると、第23図乃至第28図
のフローチャートに従って要求品種メモリR1(165
)に品種rll」そして要求品種メモリR2(166>
に品種「80」を格納する。CPU(157)はツーデ
ル(114)が取出後待機状態であるので、チエツク段
カウンタ(164)にストッカ1(107)の引出しテ
ーブル(114)の現在停止段の段番号2を格納する。
そしてチエツク段カウンタ(164)がrll」でない
ことを確かめたあと、チエツク段である段番号2の品種
が第29図のRAM(159)内のデータにより要求品
種メモリR1(165)の品種rll」と同一か確認す
る。チエツク段の品種は「25」であり品種111」と
異なるので、CP U (157)はカウンタ(164
)を11」歩進して13」とする。
そして、段番号3のチエツクを段番号2の場合と同様に
行なうが、品種「11」と異なるのでカウンタ(164
)はr4」になる。このようにして、カウンタ(164
)が「5.になると段番号5の品種は「11」であるの
で、CP U (157)はワーク残数が「0」でない
ことを確認し移動段数比較メモリC1(175)に現在
停止段r′2」からチエツク段r5.への段数である「
3」とチエツク段「5」から部品取出し位置までの段数
「5.とを加算した段数「8」を格納すると共に移動先
メモリT1(167)にr5.を格納する。この場合、
品種「11」については段番号5のプレート(106)
より部品(103)を取出す場合の移動段数「8」は段
番号5のプレート収納段が現在停止段(段番号2)と部
品取出し位置との間にあるため最短の移動段数である。
次に、チエツク段カウンタ(164)に現在停止段の1
2」を再度格納し要求品種メモリR2(166)の品種
「80」について前述の要求品種メモリR1(165)
の場合と同様にしてチエツクを行なう。
段番号3に品種「8o」が確認でき、ワーク残数も「0
」でないため比較メモリC2(176)には移動段数「
8」が格納されると共にメモリT2(168)にはr3
.が格納される。この段番号のプレート収納段も現在停
止段と部品取出し位置との間にあるため最短の移動段数
である。
そしてチエツク済メモリF 1 (173)には「1ヨ
が格納される。次にテーブル(119)が取出後待機状
態であるためストッカ2 (10g)についてストッカ
1 (107)の場合と同様にして、品種「11.及び
「80」を収納するプレート収納段の段番号がチエツク
される。
先ず、ストッカ2 (108)の現在停止段は「19」
であり、チエツク段カウンタ(164)には「19」が
格納されカウンタ(164)が「21.でないことを確
かめた後、チエツク段の品種が要求品種メモリR1(1
65)の111」かをチエツクする。
段番号19は「11」ではなくまた段番号2oも「11
.でないためカウンタ(164)は「21.に歩進され
る。CP U(157)はカウンタ(164)が「21
」になったため該カウンタ(164)を現在停止段より
I″1」減算した「18.とする。
ソt、−C5CP U(157)t カウンタ(164
)カ’ OJでないため段番号18の品種をチエツクす
るが、品種rll」と異なるためカウンタ(164)を
「1」減算しrl7」とし品種のチエツクを行なう、こ
うしてカウンタ(164)を11」減算して品種のチエ
ツクを続(す、カウンタ(164)が「13.となり段
番号13の品種が「11」であるのでワーク残数が「O
」でないことを確認し比較メモリC3(177)には現
在停止段からチエツク段までの段数「6」とチエツク段
より部品取出し位置までの段数r8」とを加算した移動
段数rl4」が格納されると共にメモリT 3 (16
9)には「13.が格納される。この場合現在停止段(
段番号19)と部品取出し位置との間には品種111」
のプレート収納段がないので現在停止段より下で一番部
品取出し位置に近い段の段番号13よりプレート(10
6)を引出すのが移動段数が最短となる。
そして、次にストッカ2 (108)の品種「80」の
プレート収納段のチエツクが行なわれ、段番号18に品
種「80Jが収納されていることが確認されるので、比
較メモリC4(17B)には移動段数として「4」が格
納されると共にメモリT 4 (170〉には「18j
が格納される。そして、チエツク済メモリF 2 (1
74)にはrl、が格納される。こうして各移動先メモ
リには、同一ストッカ内の同一品種において一番移動段
数の少ない段番号が格納されることになる。
この後、CPU(157)はメモリR1(165)とメ
モJ R2(166)のデータが同一で無いこと即ち同
一品種の部品(103)が2個要求されたのではないこ
とを確かめ、メモリC1(175) 、メモリC2(1
76)、メモリC3(177)及びメモリC4(17g
)のデータが全て「0」で無いこと即ちストッカ1 (
107)及びストッカ2 (108>の夫々に夫々の要
求品種のプレート収納段が存在することを確かめ、次に
最短の時間で装着装置(104)に部品(103>を供
給するため品種「11」と品種「80」をストッカ1(
107)及びストッカ2 (108)の何れより取出す
かの決定をフローチャートに従って行なう。
メモリC1(175)のデータ「8」はメモリC4(1
78)のデータ「4」より大きく、メモリC2(176
)のデータ「8JはメモリC3(177)のデータ「1
4」より小さいため、CP U (157)はメモリC
1(175)とメモリC3(177)を比較しメモリC
1(175)の方が小さいため、CP U(157)は
要求品種メモリR1(165)の品種111」を移動先
メモリT 1 (168)に格納されているデータによ
りストッカ1 (107)の段番号5のプレート収納段
より取出し、品種「80」を移動先メモリT 4 (1
70)に格納されているデータによりストッカ2 (1
08)の段番号18のプレート収納段より取出す決定を
する。
このように決定するのは、テーブル(114)及びテー
ブル(119)が両方共に取出後待機状態であり、段番
号5より品種111」を取出し段番号18より品種「8
0」を取出す場合と段番号13より品種111」を、取
出し段番号3より品種「80」を取出す場合とを比較し
て前者の場合の方が現在停止段より部品取出し位置まで
の移動段数の長い方が短いつまり、後から部品取出し位
置に到着するテーブルの到着までの時間が短く、部品受
け(153)に部品(103)(103)がより早く載
置されるからである。CP U (157)は上記の決
定をした後、装着装置(104>に品種要求をしてもよ
いことを知らせる要求OK倍信号送り、次の品種要求を
待つ。
そして、モータ(116)(116)が回動されテーブ
ル(114>及びテーブル(119)は同時に移動開始
する。
そして前述と同様にして第18図のフローチーサートに
従い、テーブル(114)が段番号5のプレート収納段
に停止してプレート(106)を引出し、テーブル(1
19>は段番号1Bのプレート収納段に停止してプレー
ト(106)を引出し、夫々部品取出し位置まで上昇移
動する。テーブル(119)の移動距離の方が短くテー
ブル(114)よりも早く部品取出し位置に到着するの
で、P&Pヘッド(139)i±テーブル(119)の
次に取出すべき部品(1θ3)の位置に移動し一方の吸
着ノズル(141)が部品(103)を吸着し取出す。
すると段番号18のワーク残数が「1」減算され「23
」になる。
その後、テーブル(114)が部品取出し位置に到着す
るとP&Pヘッド(139)はテーブル(114)側に
移動しており、他方の吸着ノズル(141)が次に取出
すべき部品(103)を吸着し取出し、段番号5のワー
ク残数が「1」減算され「10」となる。
テーブル(114)及びテーブル(119)は夫々部品
(103〉が取出された後下降し、夫々のプレート(1
06)(106)を収納すべきプレート収納段で停止し
、引出し爪(120)の移動によりプレート(106)
(106)を収納する。
一方、部品(103)(103)が吸着ノズル(141
>(141>に吸着されると、P&Pヘッド(139)
は部品受け(153)まで移動し該部品(103)(1
03)は部品受け(153〉上に移載される。そして、
部品受け(153)が移動し、装着ノズル(155)(
155)が部品受け(153)上の部品(103)(1
03)を吸着し図示しないプリント基板上に該部品(1
03)(103)を装着する。
(III)先入れ先出しモード 次に先入れ先出しモードにおける動作について説明する
モード切替スイッチ(163)を切替えて先入れ先出し
モードとすると第30図、第31図のフローチャートに
従って部品供給動作が行なわれる。このモードにおいて
は同一品種のプレート(106)が複数のプレート収納
段に収納されている場合、番最初に交換が行なわれたプ
レート、即ち一番長い時間ストッカ部(105)内に収
納されているプレートより部品(103)が取出される
ように成されている。該先入れ先出しモードにモード切
替スイッチ(163)が切替えられたとき、RAM(1
59)に格納されたデータの内容は第32図に示されて
いる。また、モード切替スイッチ(163)を切替えた
ときに社テーブル(114)の現在停止段が段番号5で
ありテーブル(119)の現在停止段が段番号18であ
るとする。
装着装置(104)が品種125.及び品種「6」の部
品(103)(103)を要求すると、CP U(15
7)は移動先メモリT 1 (167)及びメモリT 
2 (168)をクリアして「0」とし要求品種「25
」をメモリR1(165)にそして品種16」をメモリ
R2(166)に格納する。そして、テーブル(114
)及びテーブル(119)の両者が取出後待機状態であ
ることを確認し、メモリR1(165)の内容が「0」
で無いことを確認し、チエツク段カウンタ(164)を
「1」とする。
すると、CP U(157)は段番号1の品種が要求品
種「25ヨと一致するかをチエツクし一致しないのでカ
ウンタ(164)を「1」歩進しr2.とする。モして
CP U(157)が段番号2の品種をチエツクすると
要求品種と一致するので、次に順序データがrl」であ
るかをチエツクする0段番号2の順序データはrl、で
あるので、CPU(157)は移動先メモリT 1 (
167)にカウンタ(164)の「2」を格納し、メモ
リR1(165)とメモリR2(166)が一致してい
ないので、段番号2のプレート収納段よりプレート(1
06)を引出すためテーブル(114)の段番号1のプ
レート収納段からの移動を開始させる。
次に、CP U(157)はメモリR2(166)のデ
ータがrO」で無いことより、メモリR2(166)に
格納された品種「6」が何れのプレート収納段に収納さ
れているかのチエツクをメモリR1(165)の場合と
同様に行なう、この場合、チエツク段カウンタ(164
)がr4.となったとき品種16」を見付けるが順序デ
ータが「1」でないためカウンタ(164)は「1」歩
進されてチエツク動作がさらに続行される。そして、カ
ウンタ(164)が「15」となったとき、CPU(1
57)はチエツク段の品種が「6」であり順序データが
「1」であることを確認するので、メモリT 2 (1
68)にrl5」を格納する。
次に、メモリT 2 (168)が示すプレート収納段
はメモリT 1 (167)の示すプレート収納段があ
るストッカ1 (107)内に無いため、c p U(
157)辻段番号19に停止しているテーブル(119
)の段番号15のプレート収納段への移動を開始させる
。この後、CP U(157)は部品装着装置(104
)へ要求Oに信号を送出する。
また、夫々メモリT 1 (167)びメモリT 2 
(168〉の示すプレート収納段にテーブル(114)
(119)が移動すると、プレート(106)(106
)が引出され該テーブル(114)(119)上に載置
される。そして、前述の他のモードの場合と同様に、部
品取出し位置にて次に取出すべき部品(103)(10
3)が夫々のテーブルのプレート(106)(106)
上より吸着ノズル(141)(141)に吸着され部品
受け(153)に移載され、その後前述と同様にしてプ
リント基板に装着される。このとき、テーブル(114
)より品種r25」の部品(103)が取出されるとR
A M (159)に格納された段番号2のワーク残数
が「1」減算され「2」となり、テーブル(119)よ
り品種「6」の部品(103)が取出されると段番号1
5のワーク残数がrl」減算されr20.となる。
次に、装着装置(104)が品種「25」の部品(10
3)を2個要求すると、CP U(157)はメモリT
1(167)及びメモリT 2 (16g)を「0」に
してメモリR1(165)及びメモリR2(166)に
夫々「25.を格納する。モしてCP U (157)
はテーブル(114)(119)が取出後待機状態であ
ることを確認し、メモJ R1(165)のデータが「
O」でないことを確認し、カウンタ(164)を11」
にして品種のチエツク動作を開始する。この後、前述と
同様にしてカウンタ(164)を歩進させ「2」とした
とき、品種が「25」であり順序データが「1.である
ので、メモリT 1 (167)に「2」が格納される
0次に、CP U(157)はメモリR1(165)と
メモリR2(166>のデータが同一であるかどうかを
チエツクし、同一であるのでワーク残数が2個以上であ
るかどうかチエツクする。ワーク残数は「2」であるの
で第19図のフローチャートで示される段番号2のプレ
ート収納段に移動しプレート(106)を引出し、該プ
レート(106)上より部品(103)を2個連続して
吸着ノズル(141>(141)に取出させる動作を開
始させ、要求OK倍信号送出する。
すると、テーブル(141)は移動先メモリT 1 (
167)の示す段番号2のプレート収納段にて取出後待
機状態となっているので、直ちにプレート(106)は
引出されテーブル(114)上に載置される。そして、
テーブル(114)は部品取出し位置まで上昇し、一方
の吸着ノズル(141)が部品(103)を吸着する。
すると段番号2のワーク残数は「1」減算され「1」に
なる、この後、他方の吸着ノズル(141)がテーブル
(114)上の次の部品(103)を吸着し、段番号2
のワーク残数が「1」減算され「0」になる。
然る後、テーブル(114)は段番号2のプレート収納
段まで下降し、プレー) (106)が該収納段に収納
され、さらに引出し爪(120)の移動により安全f%
(109)側に一定距離分突出される。そして、R,A
 M (159)の段番号2にデータ「E」が格納され
る。また、吸着ノズル(141)(141)に吸着され
た部品(103>(103)は前述と同様にして装着ノ
ズル(155)(155)によりプリント基板に装着さ
れる。
しかるに、上記動作中2個目の部品(103)が吸着さ
れ段番号2のワーク残数が「0」となると、第33図の
フローチャートに基づき品種「25゜の順序データの入
替えが行なわれる。
先ず、ワーク残数がrO」となった段番号2の順序デー
タr′1」は空プレート順序データメモリ(180)に
格納され、該段番号2の順序データは「0」とされる0
次に、ワーク残数がr□、となった品種「25」が空プ
レート品種メモリ(181)に格納されチエツク段カウ
ンタ(164)に◆t’l。
が格納される。
そして、段番号1の品種が空プレート品種メモリ(18
1)のデータと一致するかチエツクされ一致しないので
カウンタ(164)は「2」にされる0段番号2の順序
データは「0」となっており空プレート順序データメモ
リ(180)のデータ「1」より大きくないためカウン
タ(164)はr3.にされる、こうしてカウンタ(1
64)が「9」となったとき品種はr25」であり、ま
た段番号9の順序データは「2.であり空プレート順序
データメモリ(180)のデータ「1」より大きいため
該段番号9の順序データは「1」減算されrl、となる
この動作がカウンタ(164)が「21」となるまで全
ての段番号について行なわれ、品種125」の順序デー
タは全て「1」減算されRAM(159)内の各データ
は第34図で示されるものとなる。
第33図のブローチケートで示される順序データの入替
え動作は先入れ先出しモードの場合のみならず、他の何
れのモードにおいても何れかの段番号のワーク残数が「
O」となった場合に仕打なわれる。
また、何れのモードにおいても何れかの段番号のワーク
残数が「0」となると、前述する様に該段番号のプレー
ト収納段に収納されたプレート(106)は引出し爪(
120)によりストッカ部(105)より安全扉(10
9)側に突出されRAM(159)の当該段番号にr 
E 、が格納されることになる。プレート(106)が
安全扉(109)側に突出されると操作者は突出されて
いるプレート(106)が空となっていることがわかり
、そのプレート収納段に収納されるべき部品(103)
が満杯に載置されたプレート(106)に交換すること
になる。
現在第34図のデータが示すように、段番号2のプレー
ト収納段のプレート(106)が突出されているので、
操作者は品種r25」の部品(i03)が満杯に載置さ
れたプレー)−(106)を段番号2のプレート(10
6)と交換する。
この後、操作者がプレート補給スイッチ(158)を押
圧するとCP U (157)はプレート(106)の
交換が終了したことを検出し、どのプレート収納段のプ
レート(106)が交換されたかを検出する動作(以下
交換検出動作という、)を開始させる。以下にこの交換
検出動作及びプレート交換後の順序データの格納動作に
ついて第35図のフローチャートに従って説明する。プ
レート補給スイッチ(158)が押圧されると、テーブ
ル(114)(119)が両方共に取出後待機状態とな
ってから、CPU(157)は先ずRA M (159
)内の段番号1にデータ「E」が格納されているかチエ
ツクを行なう。
段番号1にはデータr E 、が格納されていないので
次に段番号2をチエツクしたとき、データr E 、が
格納されているのでテーブル(114>を段番号2のプ
レート収納段に移動させる。するとプレート検出センサ
(136)がONとなることにより、プレート(106
)が交換されていることが検出される。この後、データ
「E」を消去し、ワーク残数を満杯のr35」とする。
そして、 CP U (157)は段番号2の品種「2
5゜を品種メモリ(182)に格納し、順序データ比較
メモリ(183)を「0」とする0次に、チエツク段カ
ウンタ(164)を「1」にして段番号1の品種が品種
メモリ(182)の品種「25」と一致するかチエツク
する0両者は一致しないのでカウンタ(164)は「1
1歩進され「2」とされる0段番号2の品種は品種メモ
リ(182)と一致するので、比較メモリ(182)と
順序データを比較するが、順序データの方が大きくは無
いためカウンタ(164)は11」歩進され「3」とな
る、こうしてカウンタ(164)が「9」となったとき
、チエツク段の品種が「25」であり、順序データが「
1.であり比較メモリ(182)より大きいので比較メ
モリ(183)に11」が格納されたのちカウンタ(1
64>が歩進される。
こうしてカウンタ(164)が「20」になったとき、
比較メモリ(183)に「4」が格納され、カウンタ(
164)が「21」に歩進されると比較メモリ(183
)のデータr4」を「1」歩進した値「5」をプレート
検出センサ(136)によりプレート(106)が検出
された段番号2の順序データに格納する。
次にCP U (157>は段番号3についてデータ「
E」の有無をチエツクし以下段番号20までデータ「E
」の有無のチエツクを行なうがデータ「EJは無いので
プレートの交換検出動作及びこの動作に伴った順序デー
タの格納動作を終了し要求OK倍信号装着装置(104
)に送出する。このときRA M (159)内のデー
タは第36図のようになっている。
モード切替スイッチ(163)が何れのモードに切替え
られていても補給スイッチ(158)が押圧された場合
には第35図のフローチャートに従った上述と同様な交
換検出動作及び順序データの格納動作が行なわれる。
尚、第2の実施例においてシーケンス2モードとして第
1の実施例のシーケンス2モードの場合と同様に同一品
種の部品(103)を載置するプレート(106)のう
ち一番小さな段番号(あるいは一番大きな段番号)のプ
レート収納段に収納されているプレート(106)より
部品(103)を供給することもできる。
また、第2の実施例のタクトモードにおいては、第23
図乃至第28図のフローチャートに示されるようにどち
らかのテーブルが取出後待機状態になったならば対応す
るストッカ内のプレート収納段の品種のチエツク動作が
直ちに行なわれ、要求品種を収納するプレート(106
)が存在する場合直ちに第18図あるいは第19図のフ
ローチャートに示される部品(103)の取出し動作が
行なわれ2個のテーブル(114)(119)が停止し
ている時間が少なくなるように成されている。特に、片
方のテーブルが部品の取出し動作を終了しない間に品種
要求が成され他方のテーブルが移動の後取出後待機状態
となったときにまだ最初のテーブルが取出後待機状態で
なければ再度取出後待機状態のテーブルが取出し動作を
開始して時間が無駄とならない。
さらに、第2の実施例のタクトモードにおいては移動段
数比較メモリC1(175)乃至メモリC4(178)
には現在停止段よりチエツク段を経た部品取出し位置ま
でのテーブルの移動段数を格納するようにしたが、第2
のタクトモードとしてこれらメモリC1(175)乃至
メモリC4(17g>にはテーブルの現在停止段よりチ
エツク段及び部品取出し位置を経てチエツク段に戻るま
での移動段数を格納することが考えられる。この第2の
タクトモードの動作のフローチャートを第37図乃至第
41図に示す。
この第2のタクトモードはテーブルが部品(103)の
取出しのための移動を開始してから取出後待機状態とな
るまでの時間が最短となるプレート(106)より部品
(103)の取出しを行なうものである。
要求品種を収納するチエツク段が現在停止段と部品取出
し位置の間にある場合、タクトモードでは移動段数は同
じであるが第2のタクトモードでは部品取出し位置に近
いプレート収納段はど移動段数が少なくなる相違がある
またメモリC1(175)乃至メモリC4(17g)の
全てに「OJでないデータが格納されている場合何れの
テーブルを移動させるかの決定はタクトモードと第2の
タクトモードではブローチヤードに示されるように相違
するが、第2のタクトモードの場合は移動段数が一番少
ない比較メモリのプレート収納段にテーブルが移動し他
方のストッカのテーブルはそれと異なる゛部品(103
)を収納するプレート(106)に移動するようになさ
れている。第2のタクトモードは次の品種要求に対する
テーブルの移動を早く始めたい場合に適用され、第23
図乃至第28図のフローチャートのタクトモードは現在
の品種要求に対する部品(103)の供給を早く行なう
場合に適用される。
さらにまた、第1の実施例のような構造の場合にもRA
Mの段番号毎に第2の実施例のような順序データを格納
し第30図、第31図と同様なフローチャートに従って
移動先のプレート収納段を決定することにより先入れ先
出しモードの動作を行なうことができる。この場合、ワ
ーク残数が「Olとなった場合の順序データの入替えは
第33図と同様なフローチャートに従って行なわれまた
、プレートを交換した後の順序データの格納も第35図
のフローチャートにて「プレート検出センサON、と「
トレイセット確認スイッチON。
と置きかえその後のブローチシートに従うことによって
実現される。
さらに、先入れ先出しモードにおいては順序データを同
一の品種毎に「1」からつけているが、品種に関係なく
ストッカ部(105)内全部のプレート(106)のう
ちで一番先に交換されたプレート(106)の順序デー
タを「1」として以下交換された順番に番号をつけるよ
うにし、どのプレート収納段を引出すかの決定は同−品
種内で最小の順序データの段とするようにしてもよい。
(ト)発明の効果 以上のようにしたため本発明は、仕掛りトレイを極力少
なくすることができ、エレベータの移動距離を極力減す
ることができ、先に収納した部品より供給されることが
可能なので部品が長い期間ストッカ内に残っていること
を無くすことができ、また作業者の使い勝手を向上する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第9図は本発明の第1の実施例を示示す側面
図、第5130は本発明の制御ブロック図、第6図はシ
ーケンス1モードのフローチャートを示す図、第7図は
シーケンス2モードのフローチャートを示す図、第8図
はタクトモードのフローチャートを示す図、第9図はR
AMに格納されている段番号、品種、ワーク残数に関す
る情報の例を示す図、第10図乃至第41図1士本発明
の第2の実施例を示し、第10図は部品供給装置の斜視
図、第11図は部品供給装置及び部品装着装置の側面図
、第12図は引出しテーブル及びストッカ部等の拡大側
面図、第13図はプレートの引出し動作を示す側面図、
第14図は制御ブロック図、第15図、第29図、第3
2図、第34図及び第36図はRAMのデータを示す図
、第16図及び第17図はシーケンスモードのブローチ
シートを示す図、第1811f!!1及び第19図は部
品取出し動作のフローチャートを示す図、第20図乃至
第22図はプレートの引出し動作を示す側面図、第23
図乃至第28図はタクトモードのフローチャートを示す
図、第30図及び第31図は先入れ先出しモードのブロ
ーチケートを示す図、第33図は順序データの入替えの
フローチャートを示す図、第35図はプレートの交換検
出動作及び順序データの格納動作のフローチャートを示
す図、第37図乃至第41図は第2のタクトモードのフ
ローチャートを示す図である。 (1)・・・部品供給装置、 (2)・・・チップ部品
、(4)・・・プレート、(5)・・・エレベータ、 
 (10)・・・トレイ引出を爪、 (31)・・・モ
ード切替スイッチ、(35)・・・ROM、   (3
6)・・・CPU、  (37)・・・RAM、 (3
8〉・・・残数比較メモリ、 (39)・・・移動先メ
モリ、 (40〉・・・段比較メモリ1、(41)・・
・段比較メモリ2、(42)・・・チエツク段カウンタ
、 (101)・・・部品供給装置、 (106)・・
・プレート、 (111)・・・エレベータ部、 (1
12)・・・部品取出し部、 (114)(119)・
・・引出しテーブル、 (120)・・・引出し爪、(
157)−CPU、  (159>−RAM、  (1
60)−ROMゆ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納するス
    トッカと該ストッカよりプレートを引出す引出し手段と
    を相対的に昇降手段により昇降移動させ、次に取出すべ
    き部品品種が収納されたプレートを該引出し手段により
    引出して部品を供給する部品供給装置に於いて、プレー
    ト毎の部品品種情報及び部品残数情報を記憶する記憶手
    段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次に取出
    すべき部品品種と同種の部品を収納する複数のプレート
    のうち部品残数が最小のプレートが前記引出し手段によ
    り引出されるよう前記昇降手段を制御する制御手段とを
    設けたことを特徴とした部品供給装置。
  2. (2) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納するス
    トッカと該ストッカよりプレートを引出す引出し手段と
    を相対的に昇降手段により昇降移動させ、次に取出すべ
    き部品品種が収納されたプレートを該引出し手段により
    引出して部品を供給する部品供給装置に於いて、プレー
    ト毎の段収納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報
    を記憶する記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報
    に基づき次に取出すべき部品品種と同種の部品を収納す
    る複数のプレートのうち段収納順序が先のプレートが引
    出位置に位置するよう前記昇降手段を制御する制御手段
    とを設けたことを特徴とした部品供給装置。
  3. (3) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納するス
    トッカと該ストッカよりプレートを引出す引出し手段と
    を相対的に昇降手段により昇降移動させ、次に取出すべ
    き部品品種が収納されたプレートを該引出し手段により
    引出して部品を供給する部品供給装置に於いて、同種の
    部品を収納するプレートが複数個収納されている場合ど
    のような手順によりどのプレートを引出位置に位置させ
    るかのためのプログラムを複数種類記憶する記憶手段と
    、該記憶手段に記憶されている複数種類のプログラムよ
    り1種類のプログラムを選択する選択手段と、該選択手
    段に選択されたプログラムに従って前記昇降手段を制御
    する制御手段とを設けたことを特徴とした部品供給装置
  4. (4) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納するス
    トッカと該ストッカよりプレートを引出す引出し手段と
    を相対的に昇降手段により昇降移動させ、次に取出すべ
    き部品品種が収納されたプレートを該引出し手段により
    引出して部品を供給する部品供給装置に於いて、プレー
    ト毎の段収納順序情報、部品品種情報及び同一品種を収
    納する複数のプレートのうちその部品収納順序が最先の
    プレートを記憶する記憶手段と、次に取出すべき部品品
    種と同種の部品を収納するプレートが複数ある場合には
    前記記憶手段に記憶された最先のプレートが前記引出し
    手段により引出されるよう前記昇降手段を制御する制御
    手段とを設けたことを特徴とした部品供給装置。
  5. (5) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納すると
    共にエレベータ機構により次に取出すべき部品品種が収
    納されたプレートを取出位置に昇降可能とし、該取出位
    置に位置せしめたプレートを引出装置により引出して部
    品を供給する部品供給装置に於いて、プレート毎の段収
    納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報を記憶する
    記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次
    に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数のプ
    レートのうち取出位置より最短移動距離に位置している
    プレートを引出位置に位置するよう前記昇降手段を制御
    する制御手段とを設けたことを特徴とした部品供給装置
  6. (6) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数段収納すると
    共にエレベータ機構により次に取出すべき部品品種が収
    納されたプレートを取出位置に昇降可能とし、該取出位
    置に位置せしめたプレートを引出装置により引出して部
    品を供給する部品供給装置に於いて、プレート毎の段収
    納順序情報、部品品種情報及び部品残数情報を記憶する
    記憶手段と、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次
    に取出すべき部品品種と同種の部品を収納する複数のプ
    レートのうち取出位置よりも上方に位置して取出位置よ
    り最短移動距離にあるプレートの取出位置に対する段差
    を格納する第1の比較メモリと、前記記憶手段に記憶さ
    れたデータに基づき次に取出すべき部品品種と同種の部
    品を収納する複数のプレートのうち取出位置よりも下方
    に位置して取出位置より最短移動距離にあるプレートの
    取出位置に対する段差を格納する第2の比較メモリと、
    該両段差を比較する比較手段と、該比較手段の比較結果
    により段差の少ない方のプレートが引出位置に位置する
    よう前記昇降手段を制御する制御手段とを設けたことを
    特徴とした部品供給装置。
  7. (7) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数のプレート収
    納段に収納するストッカより該ストッカに対して昇降手
    段により昇降移動するテーブル上に前記プレートを引出
    し手段により引出した後該テーブルを部品供給高さ位置
    まで移動させ部品を供給する部品供給装置に於いて、前
    記ストッカのプレート収納段毎に段収納順序情報及び収
    納されている部品の部品品種情報を記憶する記憶手段と
    、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次に取出すべ
    き部品品種と同種の部品を収納する複数のプレート収納
    段のうち現在のテーブルの位置から部品供給高さ位置ま
    での移動距離が最短となるプレート収納段に該テーブル
    を移動させるよう前記昇降手段を制御する制御手段とを
    設けたことを特徴とした部品供給装置。
  8. (8) 夫々同種の部品を収納するプレートを複数種の
    部品に対応して複数個用意してこれを複数のプレート収
    納段に収納するストッカより該ストッカに対して昇降手
    段により昇降移動するテーブル上に前記プレートを引出
    し手段により引出した後該テーブルを部品供給高さ位置
    まで移動させ部品を供給する部品供給装置に於いて、前
    記ストッカのプレート収納段毎に段収納順序情報及び収
    納されている部品の部品品種情報を記憶する記憶手段と
    、該記憶手段に記憶された各情報に基づき次に取出すべ
    き部品品種と同種の部品を収納する複数のプレート収納
    段のうち現在のテーブルの位置から所望のプレートが引
    出される位置及び部品供給高さ位置を経て再び所望のプ
    レートが引出される位置に戻るまでのテーブルの移動距
    離が最短となるプレート収納段に該テーブルを移動させ
    るよう前記昇降手段を制御する制御手段とを設けたこと
    を特徴とした部品供給装置。
JP2136335A 1989-05-31 1990-05-24 部品供給装置 Expired - Lifetime JP2804601B2 (ja)

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EP0400645A1 (en) 1990-12-05
KR900019553A (ko) 1990-12-24

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