JP3525612B2 - シリコンウェハーの加工方法及びそのシリコンウェハーを用いた電子機器 - Google Patents

シリコンウェハーの加工方法及びそのシリコンウェハーを用いた電子機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウェハー
の微細加工方法、更にはその加工方法により得られたシ
リコンウェハーを有する例えば半導体圧力センサー等の
電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコンウェハーを用いて、フォトリソ
グラフィ・薄膜形成技術・エッチング技術などの半導体
製造方法を応用し、ミクロな精密機械部品・マイクロセ
ンサー等を製造するマイクロマシニングが最近注目を浴
びている。
【0003】その理由として、それらの原料となるシリ
コンウェハーは、機械的強度が高く、半導体製造プロセ
スを応用することにより、ミクロンオーダーの精度の機
械部品を大量に製造できるからである。
【0004】マイクロマシニングを応用した半導体圧力
センサーは、江刺正喜らの著書”マイクロマシーニング
とマイクロメカトロニクス”(培風館、1992年6月
20日発行)によると、プロセスはフォトリソ技術と異
方性エッチングによるウェハーの加工から成っている。
エッチングについては、乾式異方性エッチング及び湿式
異方性エッチングがある。特に、湿式異方性エッチング
では、(111)結晶面のエッチング速度が他の結晶面
のエッチング速度に比べ極端に遅いことを利用して、数
百ミクロンの深い溝やダイヤフラムを形成できるため、
半導体圧力センサーや、特開平2−297445号公報
に見られるように、シリコンを用いたインクジェットプ
リンター用記録ヘッドを湿式異方性エッチングにより製
造している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
シリコンウェハーの湿式異方性エッチングにより加工出
来る形状には制約があった。例えば、Si(100)面
方位のSiウェハーでは、必ず結晶方位を調べ、Si<
110>方向に沿って直線でのみマスクパターンを形成
していた。そして、異方性エッチングにより、エッチン
グ速度の極端に遅いSi(111)面を出現させ、アン
ダーカットが少なく、しかもエッチング面の凹凸の少な
いエッチング形状を形成していた。
【0006】しかし、このSi(100)面方位のウェ
ハーを用いて方位Si<110>方向によって正方形の
マスクパターンを形成し湿式異方性エッチングを行う
と、シリコンパターンの角の部分がアンダーカットによ
り削られていく現象があり、湿式異方性エッチングによ
って角を形成するために、このアンダーカットを考慮し
た特公平2−34973号公報で開示された補正マスク
パターンの開発が必要であった。
【0007】また、Si<110>方向以外の方向に直
線でパターンを形成したり、あるいは曲線を用いてマス
クパターンの形成を行い、Siの異方性エッチングを行
うと、アンダーカットが激しくなり、所定エッチング形
状が得られないばかりか、エッチング形状の変形や、ひ
どいときにはアンダーカットによってエッチングパター
ンが消失することさえある。
【0008】また、形成されたエッチングパターンの壁
部20の形状も、図4に示すように、凹凸が激しく、イ
ンクジェットヘッドとして使用するにはインクの流れを
阻害したり、気泡が排出されず問題があった。
【0009】そこで、アンダーカットを抑制し、エッチ
ングパターンの壁部形状の凹凸を滑らかにするために無
機アルカリ水溶液にイソプロピルアルコールやエチルア
ルコール、メチルアルコール等のアルコール類を添加し
たエッチング液も開発されているが、アルコールが揮発
しやすく、また強アルカリ水溶液中ではアルコールが酸
化されて変質して行くため、エッチング特性が不安定で
必要な所望形状が得られ難い問題をかかえている。さら
に、エッチング面にマイクロピラミッドと呼ばれる鋭い
突起が数多く発生するために、平滑なエッチング底面が
得られないという問題もある。
【0010】また、アルコールは引火性が強いため、エ
ッチングの作業には常に火災や爆発などの危険性がつき
まとうため、大量生産には向いていない。従って、現在
ではあまり使用されていないのが現状である。
【0011】このように、圧力センサーやインクジェッ
トプリンター用記録ヘッドをシリコンウェハーを用いて
作製するためには、まずSiの結晶方向を考慮したフォ
トマスクパターンの設計が必要であり、そのためにかな
りの設計上の制約を受け、フォトマスクの枚数が多く必
要であった。
【0012】本発明の目的は、シリコンウェハーの異方
性エッチングにおいて、アンダーカットによる形状の変
形を抑制し、なおかつ、形成されたエッチングパターン
の壁部形状が滑らかで加工寸法精度の高いパターン形状
を得られるシリコンの加工方法を実現することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のシリコンウェハ
ーの加工方法は、湿式結晶異方性エッチング工程におい
て、水酸化カリウムに、エチレンジアミン,テトラメチ
ル水酸化アンモニウム,アンモニアのいずれかを混合さ
せたエッチング液を用いてエッチングを行なうことを特
徴とする。
【0014】更には、上記加工方法により得られたシリ
コンウェハーを有する電子機器せあることを特徴とす
る。また、その電子機器はインクジェットプリンターヘ
ッドであることを特徴とする。さらに、その電子機器
は、半導体圧力センサーであることを特徴とする。
【0015】
【作用】本発明の加工方法は、2種類以上の性質の異な
るアルカリ水溶液を混合したエッチング液を使用するこ
とを特徴としているが、以下に具体例を示しながら原理
を説明する。
【0016】例として、図4の様に<110>方向と異
なる方向に沿ってシリコン酸化膜パターニング13を行
い、水酸化カリウム水溶液等単一成分のアルカリ水溶液
で湿式結晶異方性エッチングを行うと凹凸のあるエッチ
ング壁面部20が出現する。
【0017】この凹凸のエッチング壁面20は、最もエ
ッチング速度が速い面と最も遅い(111)結晶面で構
成されている。
【0018】2種類の性質の異なるアルカリの具体的な
例は、水酸化カリウムとテトラメチル水酸化アンモニウ
ムの水溶液である。
【0019】水酸化カリウム水溶液とテトラメチル水酸
化アンモニウム水溶液ではそれぞれのエッチング特性が
異なる。例えば、水酸化カリウムだけでのSiエッチン
グでは、(111)結晶面と(100)結晶面及びエッ
チングにより出現する最もエッチング速度が速い面の
(X11)結晶面が平滑なエッチング面として出現す
る。ただし、XはKOH濃度により3から5まで変化す
る。
【0020】一方、テトラメチル水酸化アンモニウム水
溶液では、(111)結晶面と(100)結晶面及びエ
ッチングにより出現する最もエッチング速度が速い面の
(211)結晶面が平滑なエッチング面として出現す
る。
【0021】ここで大切なことは、エッチングにより出
現する最もエッチング速度が速い面が、水酸化カリウム
とテトラメチル水酸化アンモニウムでは異なることであ
る。
【0022】われわれは、最もエッチング速度が速い面
が異なる2つ以上のエッチング液を混合すると、非常に
滑らかなエッチング壁面になることを発見した。つま
り、2つのエッチング液を混合すると、エッチングによ
り出現する最もエッチング速度の高い面が異なるため、
互いに打ち消しあい非常に滑らかなエッチング壁面にな
るのである 。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な例を詳細に
説明する。
【0024】本実施例では、インクジェットプリンター
ヘッドの製造例をもちいて説明するが、Si結晶異方性
エッチングを応用して作製できるものなら何でも良く、
インクジェットプリンターヘッドに限定されるものでは
ない。特に、滑らかなエッチング形状を要するインクジ
ェットプリンターヘッド及び微小流体制御装置・圧力セ
ンサ等に効果がある。
【0025】図1は、Siを用いて作製したインクジェ
ットプリンターヘッドの工程図である。
【0026】まず、図1(a)に示す様に、両面を鏡面
研磨した4インチのSiウェハー10に1μmのシリコ
ン酸化膜11を付与する。このSiウェハー10の面方
位は(100)面であり、厚みは0.3mmである。
【0027】次に、Siウェハー10の両面にレジスト
23を塗布し、インクジェットプリンターヘッドのフォ
トマスクを用いてレジストパターン12をパターニング
する(図1(b))。Siウェハー10を緩衝ふっ酸溶
液に浸漬し、所定部分のみシリコン酸化膜11を除去
後、硫酸と過酸化水素水を10:1の比率で混合させた
剥離液を摂氏85度に加熱し、30分間浸漬して、レジ
スト23を除去する(図1(c))。
【0028】こうして、シリコン酸化膜パターニング1
3が施されたSiウェハー10を、表1に示す各種のエ
ッチング液に浸漬し、200ミクロンエッチングしてそ
のエッチング形状を調べた。
【0029】
【表1】
【0030】表1では無機水酸化物水溶液として水酸化
カリウム水溶液、アンモニア水溶液及びヒドラジン水溶
液を実施例に掲げた。
【0031】また、有機水酸化物水溶液としてテトラメ
チル水酸化アンモニウム水溶液、エチレンジアミン水溶
液を実施例に掲げた。
【0032】表1において、試料1から試料3は20重
量%KOH水溶液にテトラメチル水酸化アンモニウム
を、それぞれ5%,10%,15%添加したエッチング
液を用いてエッチングしたときの、エッチング面外観と
エッチング壁面について示している。
【0033】また、他の添加剤としてKOH水溶液にエ
チレンジアミン−ピロカテコールージアジンを添加した
場合を試料4に、ヒドラジンを添加した場合を試料5に
示した。
【0034】さらに、アンモニア水を添加した場合を試
料6に示している。
【0035】そして、3つのアルカリ水溶液KOH、テ
トラメチル水酸化アンモニウムとヒドラジンを同時に混
合した場合の例を試料7に示している。
【0036】尚、20重量%KOH水溶液にテトラメチ
ル水酸化アンモニウムをいれない場合について比較例1
に示した。
【0037】また、現在エッチング壁面を滑らかにする
ために良く使用される添加剤イソプロパノールの添加し
た例を比較例2に示した。
【0038】試料1から7では、図2に示すようにイン
クジェットプリンターヘッドのエッチング壁面20は非
常に滑らかになっている。また、エッチング底面30に
ついても非常に平滑であった。
【0039】一方、比較例1では、図5に示す様に、エ
ッチング底面30は平滑であるものの、エッチング壁面
20の凹凸は非常に大きくなっている。
【0040】また、比較例2では、図6に示す様に、エ
ッチング壁面20は滑らかであるが、エッチング底面3
0に無数のマイクロピラミッド31と呼ばれる突起が形
成され、その高さも20から50ミクロンに達してい
た。
【0041】このようにして作製されたインクジェット
プリンターヘッドのパタ−ン断面図を図3(a)に示
す。このSiウェハーを緩衝ふっ酸溶液に浸漬し、シリ
コン酸化膜11を除去した後、図には表記されていない
が、再び0.1μmのシリコン酸化膜14を熱酸化工程
により付与し図3の(b)の形態をとる。
【0042】このシリコン酸化膜14は、インクとSi
が直接触れることにより溶解することを防ぐ保護膜とし
て使用される。
【0043】次に、振動板となるホウケイ酸ガラス15
を、図3の(c)の様に陽極接合する。
【0044】このホウケイ酸ガラス15には、インクパ
イプ穴16があらかじめ明けられており、リザーバー部
22に連通するようにアライメントされて接合される。
【0045】さらに、図3の(d)に示されるように、
ノズル17を外へ露出させるために所定部をダイシング
し、バリを研磨することにより除去した。
【0046】最後に圧電素子18を接着し、図では表記
されていないが、その配線を行なった。その後、ホウケ
イ酸ガラス15に明けられた穴16にインクパイプ19
を接続する(図3(e))。これを印字検査装置に取付
けインクパイプ19のもう一端をインクタンクに接続し
て印字検査を行った。
【0047】その結果を表2に示す。
【0048】
【表2】
【0049】評価方法は印字した文字を構成するインク
ドットが足りないドット抜けの有無及び文字のかすれに
ついて調べた。
【0050】印字文字はANK文字である。
【0051】その結果、試料1から7については100
万文字印字した結果で評価すると、ドット抜けも無く、
文字のかすれも全く認められない程良好であった。
【0052】その一方、比較例1は印字開始後100文
字程でドット抜けが発生し、200文字程度印字する
と、印字文字の判読が出来ない程ドット抜けが激しくな
った。
【0053】ヘッドを印字検査装置からはずしてヘッド
を顕微鏡で調べてみると、エッチング壁面部の凹凸に無
数の小さな気泡が付着しており、圧電素子を駆動させる
と、この振動エネルギーが全て気泡の圧縮に使われてお
り、インク吐出に使用されていないことが解った。従っ
て、全くインク吐出が行えない状態になっていたのが解
る。
【0054】次に、比較例2では、ドット抜けは比較的
少なく良好なものの文字のかすれが目だっていて、50
0文字以上印字すると文字の判読が出来ない程文字のか
すれが激しくなった。
【0055】このヘッドを印字検査装置からはずしてヘ
ッドを顕微鏡で調べてみると、ノズル17及び供給口2
1の付近に存在するマイクロピラミッドにインクの凝集
物質が付着しノズル17及び供給口21の流路抵抗を増
大させる結果となり、その結果インクの吐出量が減り文字
のかすれが発生したことが解った。
【0056】以上のように、インクジェットプリンター
ヘッドの商品の品質上、エッチング壁面20の凹凸は気
泡の付着が起こらない程小さく、なおかつ、エッチング
底面30にはマイクロピラミッドの発生は在ってはなら
ないことがわかった。
【0057】また、表1のエッチング液をそれぞれ20
リットル用意し、10日間連続して20バッチ、500
枚のSiウェハーのエッチングを行っても、エッチング
特性になんら変化が認められず、非常に安定していた。
一方比較例2では、バッチ数が増えるにつれて、マイク
ロピラミッドの発生頻度が高くなり、100枚のSiウ
ェハーをエッチングするとエッチング底面30全てがマ
イクロピラミッドで覆われていた。
【0058】このように、試料1から6で示した様に、
少なくとも2種類のアルカリ水溶液を混合させたエッチ
ング液ではインクジェットプリンターヘッドを容易に製
造することが出来た。
【0059】
【発明の効果】本発明によると、少なくとも2種類のア
ルカリ水溶液を混合させたエッチング液では、シリコン
パターン形状のエッチング壁面部の凹凸のほとんど無く
することができ、さらに、エッチング面外観について
も、鏡面が得られる。このようなエッチング形状が得ら
れることにより、例えばインクジェットプリンターヘッ
ド等の流体の微小量の制御素子を簡単に作製出来るよう
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のインクジェットプリンター
ヘッドの製造工程図である。
【図2】本発明の一実施例のエッチング形状を説明する
斜視図である。
【図3】本発明の一実施例のインクジェットプリンター
ヘッドの製造工程図である。
【図4】従来の異方性エッチング液によるエッチング壁
面部を説明する斜視図である。
【図5】比較例1のエッチング形状を説明する斜視図で
ある。
【図6】比較例2のエッチング形状を説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 Siウェハー 11 シリコン酸化膜 12 レジストパターン 13 シリコン酸化膜パターニング 14 シリコン酸化膜 15 ホウケイ酸ガラス 16 インクパイプ穴 17 ノズル 18 圧電素子 19 インクパイプ 20 エッチング壁面部 21 供給口 22 リザーバー部 23 レジスト 30 エッチング底面部 31 マイクロピラミッド

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコンウェハーを湿式結晶異方性エッ
    チングにより加工するシリコンウェハーの加工方法にお
    いて、水酸化カリウムに少なくともエチレンジアミン
    混合させたエッチング液を用いてエッチングを行なうこ
    とを特徴とするシリコンウェハーの加工方法。
  2. 【請求項2】 シリコンウェハーを湿式結晶異方性エッ
    チングにより加工するシリコンウェハーの加工方法にお
    いて、水酸化カリウムに少なくともテトラメチル水酸化
    アンモニウムを混合させたエッチング液を用いてエッチ
    ングを行なうことを特徴とするシリコンウェハーの加工
    方法。
  3. 【請求項3】 シリコンウェハーを湿式結晶異方性エッ
    チングにより加工するシリコンウェハーの加工方法にお
    いて、水酸化カリウムに少なくともアンモニアを混合さ
    せたエッチング液を用いてエッチングを行なうことを特
    徴とするシリコンウェハーの加工方法。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項記載の加
    工方法により得られたシリコンウェハーを有することを
    特徴とする電子機器。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子機器がインクジェッ
    トプリンターヘッドであることを特徴とする電子機器。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の電子機器が半導体圧力セ
    ンサーであることを特徴とする電子機器。
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