JP3525348B2 - 拡散接合されたスパッタリングターゲット組立体の製造方法 - Google Patents

拡散接合されたスパッタリングターゲット組立体の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、バッキングプレートを
有するスパッタリングターゲット組立体の製造方法に関
するものであり、特には1000℃を超える融点を有す
るターゲット材を対象として、ターゲット材とバッキン
グプレートとを10μm以上の厚さを有しそして該ター
ゲット材の融点よりも低い融点を有する、Ag、Cu、
Ni及びそれらの合金から選択されるインサート材を介
して固相拡散接合させた、密着性及び接合強度に優れた
スパッタリングターゲット組立体の製造方法に関するも
のである。 【0002】 【従来の技術】スパッタリングターゲットは、スパッタ
リングにより各種半導体デバイスの電極、ゲート、配
線、素子、保護膜等を基板上に形成するためのスパッタ
リング源となる、通常は円盤状の板である。加速された
粒子がターゲット表面に衝突するとき運動量の交換によ
りターゲットを構成する原子が空間に放出されて対向す
る基板上に堆積する。スパッタリングターゲットとして
は、Al合金ターゲット、高融点金属及び合金(W、M
o、Ti、Ta、Zr、Nb等及びその合金)ターゲッ
ト、高融点シリサイド(MoSiX 、WSix 等)タ
ーゲット等が代表的に使用されており、これは通常支持
及び冷却目的でバッキングプレートと呼ばれる裏当材と
ボンディングした組立体の状態で使用される。スパッタ
リング装置にターゲット組立体が取付けられ、バッキン
グプレートの裏面が冷却されてターゲット中で発生する
熱を奪い取る。バッキングプレートとしては、OFC
(無酸素銅)、Cu合金、Al合金、SUS(ステンレ
ス鋼)若しくはTi乃至Ti合金等の熱伝導性の良い金
属及び合金が使用されている。 【0003】従来、ターゲットとバッキングプレートと
のボンディングには、In若しくはSn合金系等の低融
点ロウ材を用いたロウ付け法が主として採用されてき
た。 【0004】しかしながら、低融点ロウ材を用いたロウ
付け法には、次のような欠点があった:ロウ材の融点
がInで158℃そしてSn系合金では160〜300
℃と低いため使用温度が融点近くになると接合剪断強度
が急激に低下すること、室温での接合剪断強度がIn
で1kg/mm2未満でありそして比較的強度が高いS
n合金系でも2〜4kg/mm2と低く、しかも低融点
ロウ材であるため、使用温度の上昇に伴って接合剪断強
度は急激に低下すること、ロウ付け法では、ボンディ
ング時のロウ材の凝固収縮によってターゲットとバッキ
ングプレートとの接合面にポア(気孔)が残存し、未接
着部のない100%接合率のボンディングは困難である
こと。 【0005】そのため、スパッタリング時の投入パワー
が低く制限され、また規定以上のスパッタリングパワー
を負荷された場合若しくは冷却水の管理が不十分な場
合、ターゲットの温度上昇に伴う接合強度の低下若しく
はロウ材の融解によってターゲットの剥離が生じる等の
トラブルが発生した。 【0006】低融点ロウ材に代えて、高融点のロウ材を
用いた場合には、ロウ付け時に高温が必要であるために
ターゲットの品質に悪影響が生じることがあった。 【0007】近時、スパッタリング成膜時のスループッ
トを改善するため益々大きなスパッタリング時投入パワ
ーの採用の傾向にあり、そのために昇温下でも接合強度
を所定水準以上に維持しうるターゲットが強く要望され
ている。 【0008】こうした中で、特開平4−143268号
及び特開平4−143269号は、スパッター材となる
第1の金属部材とその支持部となる第2の金属部材とを
直接或いは第1の金属部材よりも高融点のスペーサを介
して接合して一体化する工程と関与するターゲット及び
ターゲットの製造方法を開示する。一体化する方法とし
ては、特に爆発接合法(爆着法)が主体的に説明され、
その他にもホットプレス法、HIP法、ホットロール法
が使用できると記載されている。例えば、ホットプレス
法を例にとると、第1金属部材(スパッター材)として
Al−1%Siをそして第2金属部材(支持部)として
無酸素銅を例にとり、第1及び第2金属部材を比較的単
純な形状に加工し、両者を温度が300〜550℃、時
間が60分のホットプレスにより接合すると、2μm程
度の拡散層が形成されるとしている。その後、接合され
た第1及び第2金属部材はそれぞれ最終形状に加工され
る。但し、第1金属部材及び第2金属部材を所定の形状
に加工してから上記爆着法により接合することもできる
旨の記載がある。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
方法は、爆着法、ホットプレス法、HIP法及びホット
ロール法という非常に大きな負荷の下で第1及び第2金
属部材を強圧着するものであり、スパッター材となる第
1金属部材(即ち、ターゲット材)の変形とそれに伴う
内部歪みや組織変化並びに表層部の汚染が激しく、最終
寸法形状に仕上げたターゲット材には適用出来ない。 【0010】近時、1000℃を超える融点を有する高
融点金属及び合金、例えばW、Mo、Ti、Ta、Z
r、Nb等及びW−Tiのような金属及びその合金ター
ゲット材、高融点シリサイド(MoSiX 、WSiX
等)のような高融点化合物ターゲット材が半導体デバイ
スに使用される例が急増しており、こうしたターゲット
材の多くは非常に高い純度で最終寸法形状に仕上げた形
で供給される。こうした高融点ターゲット材程大きな一
体化圧力が必要と考えられていた。大きな圧力を適用す
る程、ターゲット材の損傷は大きくなる。 【0011】本発明の課題は、1000℃以上の融点を
有する最終寸法形状に仕上げたターゲット材に、ターゲ
ット材への悪影響なく、バッキングプレートに高強度で
接合する技術を開発することである。 【0012】 【課題を解決するための手段】本発明者は、1000℃
以上の融点を有するターゲット材を対象として、ターゲ
ット材にほとんど変形その他の悪影響を与えない接合方
法を検討した結果、10μm以上の厚さを有しそして
ーゲット材の融点よりも低い融点を有する、Ag、C
u、Ni及びそれらの合金から選択される1種以上のイ
ンサート材を使用しての固相拡散接合によりターゲット
とバッキングプレートとの間に予想以上に非常に良好な
ボンディングが得られることを見出した。真空中で軽い
負荷の下で固相状態を維持して拡散接合することによ
り、ターゲット材の変形等を伴うことなく、界面にポア
等の未接着部のない高い密着性と高い接合強度が得られ
るのである。ここで、「固相拡散結合」とは、ターゲッ
ト材とバッキングプレートの間にターゲット材より融点
の低いインサート材を挿入して、ターゲットとバッキン
グプレートを溶融せしめることなく固相状態に維持した
まま、軽度の加熱及び加圧条件下で界面に拡散を生ぜし
めてターゲット材に悪影響を与えることなく接合をもた
らす方法である。 【0013】この知見に基づいて、本発明は、(1)1
000℃以上の融点を有する、所定の最終形状のターゲ
ット材と所定の最終形状のバッキングプレートとを10
μm以上の厚さを有しそして該ターゲット材の融点より
も低い融点を有する、Ag、Cu、Ni及びそれらの合
金から選択される1種以上のインサート材を間に挿入し
て真空下で200〜600℃の温度及び0.1〜20k
g/mm2の圧力条件で固相拡散接合させることを特徴
とするスパッタリングターゲット組立体を製造する方法
を提供する。 【0014】 【作用】ターゲットとバッキングプレートとを固相拡散
接合することにより、ターゲットの変質或いは変形を生
じることなく、構成原子が相互に拡散しあうことによっ
て高い密着性と高い接合強度が得られ、使用温度の上昇
による接合強度の急激な低下が生ぜず、固相接合である
ために界面にポア等の未接着部のない100%接合率の
高度に信頼性を有するボンディングが得られる。 【0015】 【実施例】図1は、本発明に従いターゲット材1とバッ
キングプレート2とインサート材3を介して拡散接合し
たスパッタリングターゲット組立体を示す。両者は固相
拡散接合界面4を介して強固にボンディングされてい
る。 【0016】本発明は、1000℃を超える融点を有す
るターゲット材を対象とする。その例としては、高融点
金属及び合金、例えばW、Mo、Ti、Ta、Zr、N
b等及びW−Tiのような金属及びその合金ターゲット
材、高融点シリサイド(MoSiX 、WSiX 等)の
ような高融点化合物ターゲット材である。本発明におけ
るインサート材としては、ターゲット材の融点より低い
融点を有する、Ag、Cu、Niまたはこれらの合金の
1種以上が使用される。固相拡散接合をもたらすには、
ターゲット材の融点より低い融点を有するインサート材
の使用が必要である。 【0017】スパッタリングターゲット組立体の作製に
際して、バッキングプレートとターゲットとをアセトン
のような有機溶媒により脱脂及び洗浄した後、10μm
以上の厚さのAg、Cu、Niまたはこれらの合金のう
ちの1種以上のインサート材を界面に挿入する。インサ
ート材も脱脂及び洗浄しておくことが必要である。イン
サート材として10μm以上の厚さのものを使用する理
由は、ターゲットとバッキングプレートとの接合面に残
存する機械加工時の数μmの凹凸に起因するマイクロポ
アが残るために、接合強度が低下するからである。イン
サート材の厚さの上限は、固相拡散接合をもたらしうる
に十分であれば特に指定されないが、過度に厚いものは
無用である。通常的な箔、薄いシート等が使用されう
る。インサート材の材質としては、固相拡散接合をもた
らすに適度に高い融点と拡散能の点から、上記の通り、
Ag、Cu、Niまたはこれらの合金が適当である。イ
ンサート材を1層以上重ねて使用してもよい。接合面に
酸化物等が存在しないようにすることが肝要である。 【0018】ターゲット材とバッキングプレートとイン
サート材との積層体を一般に0.1Torr以下の真空
下で200〜600℃の接合温度範囲内での一定温度で
0.1〜20kg/mm2の加圧下、好ましくは3〜1
0kg/mm2に保持し、固相状態で拡散接合すること
によりスパッタリングターゲット組立体が得られる。酸
化物の形成を防止するために0.1Torr以下の真空
雰囲気中で実施される。適用する荷重は、接合温度及び
対象とする材質により選択される。界面を拡散が生じる
よう圧接するには最小限0.1kg/mm2の負荷が必
要であり、他方20kg/mm2を超える負荷ではター
ゲット材の損傷を招く危険性がある。また、接合温度を
200〜600℃としたのは、200℃未満では原子の
拡散が不十分で、良好な密着性が得られないためであ
り、他方600℃を超えるとターゲット材及び/または
バッキングプレートの結晶組織、機械的性質等が変質す
る恐れが生じるためであり、更にはターゲット材とバッ
キングプレートとの熱膨張率の差によりそりが発生し或
いは歪みが生じ、接合不良となりやすいからである。 【0019】こうして得られたスパッタリングターゲッ
ト組立体は、ターゲット材の変形や変質を生じておらず
そして液相を生じない固相拡散接合により100%接合
率の接合界面を有し、高い投入パワーのスパッタリング
装置においてでも良好に使用されうる。ターゲット表面
に吸着した水分及びガス等の低減化を図るために、低融
点ロウ材の場合とは違い、使用前にターゲット自体を2
00℃前後でベーキングすることも可能である。 【0020】(実施例1及び比較例1) 300mm直径のTiターゲット材及び同寸のOFC
(無酸素銅)製バッキングプレートをアセトンにより超
音波脱脂洗浄した。インサート材は厚さ100μmのA
g箔を使用した。アセトンによる超音波脱脂洗浄後、T
iターゲット材及びOFC製バッキングプレート間にイ
ンサート材を挿入した。 【0021】Tiターゲット材、Ag箔インサート材及
びOFC製バッキングプレートの積層材を5×10-5
orrの真空下で接合温度を250℃そして負荷を8k
g/mm2として拡散接合させた。 【0022】拡散接合材の直径方向に沿う5つの部位か
ら切り出した試験片の室温での接合剪断強度と従来のS
n−Pb−Ag系低融点ロウ材で同じく接合した同じT
iターゲット材及びOFC(無酸素銅)製バッキングプ
レートの積層材の室温での接合剪断強度とを比較して図
2に示す。図3にはこれら接合材の接合剪断強度の温度
依存性を示す。図2及び3に示されるように、室温での
接合剪断強度はSn−Pb−Ag系低融点ロウ材を使用
したものは約3kg/mm2であるが、本発明に従う固
相拡散接合材では約6kg/mm2と、ほぼ2倍程度高
い接合剪断強度を有し、しかも温度依存性に関してもS
n−Pb−Ag系低温ロウ材を使用したものはロウ材の
融点である180℃近傍では接合剪断強度はゼロとなる
が、本発明固相拡散接合材は200℃以上では3kg/
mm2以上の、250℃でも2kg/mm2の接合剪断強
度を保持している。 【0023】(実施例2及び比較例2) 直径295mmの高純度(>99.999%)タングス
テンターゲット材を工業純度のチタンバッキングプレー
トにインサート材を介して、5×10-5Torrの真空
下で接合温度を400℃そして負荷を8kg/mm2
して拡散接合した。得られた接合材の接合界面の顕微鏡
写真を図4に示す。写真からポア等の未接着部がなく1
00%接合率の界面が得られていることがわかる。実施
例1と同様に直径に沿った5つの部位からの試験片の室
温での接合剪断強度は7kg/mm2であった。これに
対し、Inロウ接接合材の場合には接合剪断強度は1k
g/mm2の水準にとどまった。固相拡散接合の優秀性
が確認される。 【0024】(実施例3) 実施例1と同様にして銅箔及びニッケル箔をインサート
材として使用して固相拡散接合によりターゲットを作製
したところ、同様の効果が達成された。 【0025】 【発明の効果】固相拡散接合するため、作製時にター
ゲット材への損傷がないこと、接合界面でターゲット
材とバッキングプレートとインサート材との構成原子が
相互に拡散しあうことによって高い密着性と高い接合強
度が得られること、インサート材の融点が高いため低
融点系ロウ材と比較して使用温度の上昇に伴う接合強度
の急激な低下がないこと、固相接合であるため、ボン
ディング時のロウ材の凝固収縮に伴うポア等の未接着部
がなく100%接合率の高い信頼性を有するボンディン
グが得られることの結果として、(a)最終仕上したタ
ーゲット材をその損傷を生じること無く直接バッキング
プレートに接合でき、(b)スパッタリング時の投入パ
ワーを更に大きくすることが可能であり、スパッタリン
グ成膜時のスループットを改善することができ、更には
(c)ターゲット自体を200℃前後でベーキングする
ことが可能であり、ターゲット表面に吸着した水分及び
ガス等の低減化を実現するという効果を有する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明に従いターゲット材とバッキングプレー
トとをインサート材を介して固相拡散接合したスパッタ
リングターゲット組立体の斜視図である。 【図2】実施例1及び比較例1における本発明に従う固
相拡散接合材及びSn−Pb−Ag系低融点ロウ材を使
用した接合材の室温での接合剪断強度を比較して示すグ
ラフである。 【図3】図2の接合材の接合剪断強度の温度依存性を示
すグラフである。 【図4】タングステンターゲットをチタンバッキングプ
レートにインサート材を介して固相拡散接合した接合材
の接合界面の近傍の金属組織を示す顕微鏡写真である。 【符号の説明】 1 ターゲット材 2 バッキングプレート 3 インサート材 4 固相拡散接合界面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 賢一郎 東京都港区虎ノ門二丁目10番1号日本鉱 業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−270459(JP,A) 特開 昭64−47863(JP,A) 特公 昭59−44956(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C23C 14/30 - 14/58

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 1000℃以上の融点を有する、所定の
    最終形状のターゲット材と所定の最終形状のバッキング
    プレートとを10μm以上の厚さを有しそして該ターゲ
    ット材の融点よりも低い融点を有する、Ag、Cu、N
    i及びそれらの合金から選択される1種以上のインサー
    ト材を間に挿入して真空下で200〜600℃の温度及
    び0.1〜20kg/mm2の圧力条件で固相拡散接合
    させることを特徴とするスパッタリングターゲット組立
    体を製造する方法。
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