JP3523732B2 - 冷蔵庫内壁材 - Google Patents

冷蔵庫内壁材

Info

Publication number
JP3523732B2
JP3523732B2 JP30548495A JP30548495A JP3523732B2 JP 3523732 B2 JP3523732 B2 JP 3523732B2 JP 30548495 A JP30548495 A JP 30548495A JP 30548495 A JP30548495 A JP 30548495A JP 3523732 B2 JP3523732 B2 JP 3523732B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
phase
rubber
styrene
resin
weight
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30548495A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09145238A (ja
Inventor
宏 三上
延明 浅水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Kasei Chemicals Corp
Original Assignee
Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Kasei Chemicals Corp filed Critical Asahi Kasei Chemicals Corp
Priority to JP30548495A priority Critical patent/JP3523732B2/ja
Publication of JPH09145238A publication Critical patent/JPH09145238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3523732B2 publication Critical patent/JP3523732B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Refrigerator Housings (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術用分野】本発明は、冷蔵庫用内壁材
に関する。更に詳しくは、フロン、代替フロン(フロン
R−123、フロンR−141b)、イソブタン等の耐
薬品性に優れたポリスチレン系樹脂シートからなる冷蔵
庫用内壁材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】冷蔵庫用内壁材としては、断熱材である
ウレタン発泡時に用いられるフロン等の溶媒に比較的耐
性のあるABS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチ
レン共重合体)樹脂が用いられているが、安価なポリス
チレン系樹脂の耐薬品性を改善し冷蔵庫用内壁材とする
検討がなされている。
【0003】ポリスチレン系樹脂は安価であり、加工性
に優れ、衝撃強度および剛性に富むことから、シート成
形用材料として広く使用されている。しかしながら、ポ
リスチレン系樹脂は、有機溶媒や油類に対する耐性に劣
るため、これらを使用する部分への用途には適合しない
という問題点を有していた。かかる問題を解決するため
の技術として、特開平5−186660号公報では、ゴ
ム変性ポリスチレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂、スチ
レンブロック−イソプレンブロック−スチレンブロック
からなる水素添加トリブロック共重合体からなる組成物
を用いる方法が開示されている。樹脂組成物としては、
特開平4−63853号公報には、スチレン系樹脂、ポ
リオレフィン系樹脂、スチレン系ブロック共重合体エラ
ストマーからなる組成物が開示されており、また、特開
平6−25487号公報には、スチレン系樹脂、プロピ
レン系樹脂、スチレン−イソプレンブロック共重合体水
添物からなる組成物が開示されている。しかしながら、
いづれもシート構造体とした場合十分な剛性が得られな
いので、厚くしなければならならので、冷蔵庫内壁材と
して利用するには、ABS樹脂と比較してゴム変性ポリ
スチレン系樹脂の安価性が失われたり、耐薬品性が不十
分であり、実用化に到っていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ゴム変性スチレン系樹
脂のフロン、代替フロン、イソブタン等の耐薬品性を改
善した、安価な冷蔵庫内壁材を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ウ
レタン断熱層と接触する(イ)相がゴム変性スチレン系
樹脂40〜70重量%、連続相を形成するポリプロピレ
ン樹脂10〜40重量%、スチレン含量が40%以上で
あるスチレン−ブタジエンブロック共重合体水素添加物
8〜30重量%からなり、(イ)相に接してゴム変性ス
チレン系樹脂からなる(ロ)相よりなり、前記(イ)
相、(ロ)相におけるゴム変性スチレン系樹脂の平均ゴ
ム粒子径が0.8〜5.0μの範囲にあり、かつ(イ)
相、(ロ)相の厚みがそれぞれ0.5〜3mm、2.0
〜5.5mmで構成されたシート状物からなることを特
徴とする冷蔵庫用内壁材である。
【0006】(イ)相、(ロ)相の二相とすることによ
り、使用原材料中で比較的高価なスチレン−ブタジエン
ブロック共重合体水素添加物の使用量を少なくし、かつ
目的物性を維持できるので、ABS樹脂に対する価格優
位性を維持することが可能となる。また、本発明の冷蔵
庫用内壁材は、(イ)相のスチレン−ブタジエンブロッ
ク共重合体水素添加物のスチレン含量が50%以上であ
ることが好ましい。
【0007】以下に本発明の詳細を説明する。本発明に
おいてゴム変性スチレン系樹脂を構成するスチレン系単
量体としては、スチレン、α−メチルスチレン、p−t
−ブチルスチレン、p−メチルスチレン、ビニルトルエ
ンのような核置換スチレンなどのスチレン誘導体モノマ
ーの単独もしくは共重合体が用いられる。
【0008】本発明のウレタン断熱層と接触する、
(イ)相を構成する、ゴム変性スチレン系樹脂の分散相
となるゴム成分としては、ポリブタジエンゴム、スチレ
ン−ブタジエンゴムが挙げられる。分散相のゴム成分量
は3〜10重量%が好ましい。ポリプロピレン樹脂は市
販のもの、例えば住友化学(株)製、ノーブンAD57
1、三井石油化学(株)製、ハイポールB240,三菱
油化(株)製、EC9Bが使用できる。
【0009】スチレン−ブタジエンブロック共重合体水
素添加物は相溶化剤として作用し、ブタジエンブロック
部分の二重結合の85%以上が水素添加されているもの
が好ましい。(イ)相の組成は、ゴム変性スチレン系樹
脂40〜70重量%、ポリプロピレン樹脂10〜40重
量%、スチレン−ブタジエンブロック共重合体水素添加
物8〜30重量%である。ゴム変性スチレン系樹脂が4
0重量%以下では剛性および耐熱性が不足し、70重量
%以上では耐薬品性が不足する。ポリプロピレン樹脂が
10重量%以下では、ゴム変性スチレン系樹脂中のマト
リックスの連続相がポリスチレンとなり耐薬品性が不足
し、40重量%以上では剛性および耐熱性が不足する。
スチレン−ブタジエンブロック共重合体水素添加物が8
重量%以下では、ゴム変性スチレン系樹脂とポリプロピ
レン樹脂との相溶性が悪く剛性や耐薬品性が悪化し組成
物の層剥離等の現象を引き起こし好ましくない。30%
以上では相溶化剤としての効果は変化が無いばかりでな
く、高価となり好ましくない。
【0010】本発明の(イ)相、(ロ)相におけるゴム
変性スチレン系樹脂の平均ゴム粒子径は0.8〜5.0
μの範囲が好ましい。更に好ましくは、1.0〜3.0
μである。0.8μ以下では(イ)相の強度が低下し好
ましくない。5.0μ以上では重合系での制御が不安定
となる。本発明の(イ)相を構成するゴム変性スチレン
系樹脂のマトリックス中にポリプロピレン樹脂の連続相
を形成することが耐薬品性を向上させる。スチレン−ブ
タジエンブロック共重合体水素添加物のスチレン含量が
40重量%以上にすることにより、ポリプロピレン樹脂
は、マトリックス中に連続相を形成する。40重量%以
下では連続相がポリスチレンとなり耐薬品性が不足し、
(イ)相の厚みを大きくしなければならないので好まし
くない。
【0011】本発明の(ロ)相は、安価および加工性の
良好なシートを提供するために必要であり、可能な限り
厚みを取ることが有効である。本発明の(イ)相、
(ロ)相の間に(イ)相と(ロ)相の中間の組成を用い
ることができる。その場合、シートハンドリングロスを
利用することが有効である。この中間層は、(ロ)相の
厚み分から配分することができ、その好ましい配分量
は、50%以下が好ましく、更には40%以下が好まし
い。
【0012】本発明のゴム変性スチレン系樹脂は、通常
のハイインパクトポリスチレンの製造で多用されている
方法を用いる事が出来る。即ち、未架橋ゴムを重合液に
溶解し、この原料液を撹拌機付き反応器に供給し、重合
を行う。ゴム粒径の粒径制御は良く知られている一般的
な方法、即ち樹脂成分(マトリックス)PSの分子量に
よるもの、或いは撹拌器の回転数の増減に依って成し遂
げられる。
【0013】重合するに当たってはその重合原料液にエ
チルベンゼン、トルエン或いはキシレン等の溶媒を用い
ることも可能である。また重合効率を高める為に過酸化
ベンゾイルに代表される様な有機過酸化物、或いはアゾ
ビスブチロニトリルに代表されるラジカル発生剤を重合
初期、あるいは重合途中で加えることも出来る。未反応
物の溜去は一般のポリスチレンに用いられるフラッシュ
タンクシステム、或いは押出し機に多段ベント付きシス
テムを搭載したものが好ましい。その際、水や不活性気
体を溶融樹脂に注入するとより効果的である。未反応単
量体および重合溶媒等を除去しペレットされる。
【0014】本発明で用いられる(イ)相成分は、ゴム
変性スチレン系樹脂とポリプロピレン樹脂およびスチレ
ン−ブタジエンブロック共重合体水素添加物とをブレン
ドし、押出機またはバンバリーミキサー等で溶融混練
る方法で得ることが出来る。本発明の冷蔵庫内壁材シー
トは、一般的に知られている共押し多層シート押出機に
より製膜化する事が出来る。なお、シート押出しの際に
エチレン−酢酸ビニルに代表される接着剤を用いる事も
可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】実施例で用いた評価方法を記す。
耐油性は、シートを幅20mm×長150mmの短冊を
試験片とし、ゴム変性スチレン系樹脂、ポリプロピレ
ン、スチレン−ブタジエンブロック共重合体からなる組
成の面を上面として、治具に一端を固定し、他端を10
mm歪ませた状態で固定し、治具ごと内容積5リットル
のデシケータに入れ、三井デュポン社製のフロン141
bを50ml注入した状態で24時間放置した後のスト
レスクラックを観察した。評価はゴム変性スチレン系樹
脂、ポリプロピレン、スチレン−ブタジエンブロック共
重合体面にクラック発生の無いものを○、クラック発生
したものを×とする。
【0016】アイゾット衝撃強度は、ASTM:D25
6に準じてを測定した。相連続相の観察は、ゴム変性ス
チレン系樹脂、ポリプロピレン樹脂、スチレン−ブタジ
エンブロック共重合体水素添加物の混練ペレットをメチ
ルエチルケトンに24時間浸積させた後、PSは溶解
し、不溶であるPPを走査型電子顕微鏡により観察し
た。
【0017】
【実施例1】撹拌機を備えた反応器2基を直列に連結
し、スチレン96重量%とエチルベンゼン4重量%を混
合した。この混合液93重量%に対しゴム状弾性体7重
量%を分散溶融させる。その後重合反応を入り口温度が
100℃、出口での温度が150℃に設定された連続重
合槽で行った。未反応スチレンおよびエチルベンゼンを
留去するために真空脱気にかけ、残留揮発分を500p
pmとしゴム変性ポリスチレン重合体を得た。
【0018】得られたゴム変性スチレン重合体は、ゴム
量が7.5%であり、コールターカウンターによるゴム
粒子径は1.8μを示した。上記ゴム変性スチレン重合
体100重量部に対し、三井石油化学(株)製ポリプロ
ピレン(商品名ハイポールB240)55重量部、旭化
成工業(株)製スチレン−ブタジエンブロック共重合体
水素添加物(商品名タフプレンH1081)30重量部
を混合し、2軸押出機にて混練しペレット化した。
【0019】この混練ペレットを(イ)相用樹脂とし、
(ロ)相樹脂としては、ゴム変性スチレン重合体を使用
して、各相の厚みを、(イ)相1.2mm、(ロ)相
2.8mmとしたシートを得た。
【0020】
【比較例1】実施例1のゴム変性ポリスチレンの製造
で、撹拌強度を調節して、ゴム粒子径を0.6μとした
以外は、実施例1と同様にして同じ厚みのシートを得
た。
【0021】
【比較例2】ポリプロピレンの使用量を10重量部とし
た以外は、実施例1と同様にして同じ厚みのシートを得
た。
【0022】
【比較例3】スチレン−ブタジエンブロック共重合体水
素添加物の使用量を5重量部とした以外は、実施例1と
同様にして同じ厚みのシートを得た。
【0023】
【比較例4】実施例1で得られたゴム変性ポリスチレン
のみを用いて、同様の厚みを持つシートを得た。以上の
結果を表1に示す。
【0024】
【表1】
【0025】
【実施例2】実施例1において、(イ)相側の(ロ)相
を0.6mm、ゴム変性スチレン重合体50wt%と
(イ)相の組成50wt%のものに置き換えた。結果は
実施例1と同様優れていた。
【0026】
【発明の効果】本発明のシートは、冷蔵庫内ライナーの
断熱材を構成するウレタン発泡時に使用するフロンに対
して耐性があり、また、シート強度も充分有している。
更に、本発明のシートは耐油性を必要とする以外は、H
IPSが使用でき安価な冷蔵庫用内壁材を提供すること
が出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−203338(JP,A) 特開 平4−63853(JP,A) 特開 平7−156344(JP,A) 特開 平7−276590(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25D 23/06

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウレタン断熱層と接触する(イ)相がゴ
    ム変性スチレン系樹脂40〜70重量%、連続相を形成
    するポリプロピレン樹脂10〜40重量%、スチレン含
    量が40%以上であるスチレン−ブタジエンブロック共
    重合体水素添加物8〜30重量%からなり、(イ)相に
    接してゴム変性スチレン系樹脂からなる(ロ)相よりな
    り、前記(イ)相、(ロ)相におけるゴム変性スチレン
    系樹脂の平均ゴム粒子径が0.8〜5.0μの範囲にあ
    り、かつ(イ)相、(ロ)相の厚みがそれぞれ0.5〜
    3mm、2.0〜5.5mmで構成されたシート状物か
    らなることを特徴とする冷蔵庫用内壁材。
  2. 【請求項2】 請求項1の(イ)相、(ロ)相の間に
    (イ)相と(ロ)相の中間の組成を(ロ)相の厚み以下
    で用いることを特徴とする冷蔵庫用内壁材。
JP30548495A 1995-11-24 1995-11-24 冷蔵庫内壁材 Expired - Fee Related JP3523732B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30548495A JP3523732B2 (ja) 1995-11-24 1995-11-24 冷蔵庫内壁材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30548495A JP3523732B2 (ja) 1995-11-24 1995-11-24 冷蔵庫内壁材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09145238A JPH09145238A (ja) 1997-06-06
JP3523732B2 true JP3523732B2 (ja) 2004-04-26

Family

ID=17945721

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30548495A Expired - Fee Related JP3523732B2 (ja) 1995-11-24 1995-11-24 冷蔵庫内壁材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3523732B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1029876B1 (en) * 1998-09-14 2011-03-09 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Hydrogenated block copolymer

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09145238A (ja) 1997-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5334657A (en) Thermoformable, chemical resistant polymer blends
US5073447A (en) Polypropylene-based resin composition
JP5225704B2 (ja) ビニル芳香族炭化水素系樹脂シート
US5198495A (en) Blends based on vinyl-aromatic polymers endowed with high mechanical characteristics
WO1993021246A1 (en) Polymer composite, molding product thereof, and laminate
JP2001500175A (ja) アルファ―オレフィンのインターポリマーを含むブレンド物
JP3523732B2 (ja) 冷蔵庫内壁材
JP2735660B2 (ja) 耐衝撃性スチレン系樹脂の連続的製造方法
JPH04268360A (ja) ポリオレフィン及びビニル芳香族ポリマーをベースとする熱可塑性樹脂組成物
JP4841074B2 (ja) 樹脂組成物、及び樹脂改質用ブロック共重合体
US5151464A (en) Miscible polyblends of acid-and anhydride-containing copolymers
JPH11217473A (ja) 熱可塑性樹脂組成物、樹脂発泡シート及び該シートの製造方法
JP2884675B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2002121355A (ja) スチレン系樹脂組成物及びその成形体
JP3141791B2 (ja) ゴム変性スチレン系樹脂組成物及びその成形品
JPH0848842A (ja) スチレン系樹脂組成物
JP2006335901A (ja) エラストマー組成物
JPH0532836A (ja) シート、フイルム用重合体組成物
JPH0569479A (ja) 熱成形用シート及び耐フロン性成形体
JPH0598086A (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP3363192B2 (ja) スチレン系樹脂組成物
JPH0742383B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JPH06263943A (ja) スチレン系樹脂組成物およびそのシート
JPH0621199B2 (ja) 熱可塑性樹脂組成物
JP2002249629A (ja) スチレン系樹脂組成物および射出成形品

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040109

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040109

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040209

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080220

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090220

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100220

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees