JP3522653B2 - 射出成形機の異物検出方法 - Google Patents

射出成形機の異物検出方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一対の駆動機構に
より可動部を移動させた際における対固定部間に挟まっ
た異物を検出するための射出成形機の異物検出方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、サーボモータ及びボールねじ機構
を用いた一対の駆動機構により可動盤を進退移動させ、
これに基づいて金型の開閉及び型締を行うようにした型
締装置は、特開平5−269748号公報等で知られて
いる。
【0003】ところで、このような型締装置では、型開
した金型から突き出された成形品が、正常に落下するこ
となく金型の途中に引掛かった場合、次の成形サイクル
では金型に挟まる異物となり、金型の正常な開閉を阻害
する原因となる。このため、従来は、型閉した際に一定
時間以上経過しても金型が正常に閉じなければ、金型に
異物が挟まったものと判断し、コントローラは、型締装
置(サーボモータ)の作動を停止させたり、アラームに
より警報を出力する処理を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の異物検出方法は、次のような問題点があった。
【0005】第一に、金型が閉じたか否かを一定時間以
上経過した時点で判断するため、ある程度の時間を確保
する必要があり、成形サイクル時間が長くなることによ
る生産効率の低下及び生産性の低下を招く。
【0006】第二に、絶対位置を監視して検出を行うた
め、例えば、温度ドリフトによる原点ズレ等が生じた場
合には誤検出する虞れがあり、確実かつ安定した検出を
行うことができない。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、成形サイクル時間が長く
なる不具合を解消して生産効率及び生産性を高めるとと
もに、異物検出を確実かつ安定に行うことができる射出
成形機の異物検出方法の提供を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る射出成形機Mの異物検出方法は、一対の駆動機構2
p,2qにより可動部3を移動させた際における対固定
部4間に挟まった異物Dを検出するに際し、駆動機構2
p,2qの駆動圧力が低圧となる期間Taに、駆動機構
2pと2q間の同期を解除し、かつ各駆動機構2p,2
qのトルクを所定の大きさまで低下させる監視区間Zs
を設定するとともに、この監視区間Zsにおける可動部
3の傾きを監視し、当該傾きが予め設定した大きさにな
ったら異物Dを検出したことに伴う異物検出処理を行う
ようにしたことを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の態様により、駆動
機構2p,2qは、サーボモータ5p,5q及びこのサ
ーボモータ5p,5qの回転運動を直進運動に変換する
ボールねじ機構6p,6qを備えて構成できる。また、
可動部3の傾きは、各サーボモータ5p,5qに備える
ロータリエンコーダ7p,7qから得る出力値の偏差に
より検出することができる。さらに、可動部3には、型
締装置Mcに備える可動型Cmを支持する可動盤8mを
適用できるとともに、駆動圧力が低圧となる期間Taに
は、高速型閉から低圧型締に移行した期間を適用でき
る。
【0010】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0011】まず、本実施例に係る異物検出方法を実施
できる射出成形機Mの概略構成について、図2及び図3
を参照して説明する。
【0012】図2に示す射出成形機Mは、型締装置Mc
と仮想線で示す射出装置Miを備える。型締装置Mcは
離間して配した固定盤8cと駆動盤31を備え、この固
定盤8cと駆動盤31は不図示の機台上に固定されてい
る。また、固定盤8cと駆動盤31間には、変位自在の
可動盤8mを配し、この可動盤8mには可動型Cmを取
付けるとともに、固定盤8cには固定型Ccを取付け
る。この可動型Cmと固定型Ccは金型Cを構成する。
なお、固定盤8cは固定部4を構成するとともに、可動
盤8mは可動部3を構成する。
【0013】一方、駆動盤31と可動盤8m間には一対
の駆動機構、即ち、第一駆動機構2pと第二駆動機構2
qを配設する。この場合、各駆動機構2pと2qは、上
下に配することが、本実施例に係る異物検出方法を実施
する上でより好ましい形態となる。第一駆動機構2p
は、駆動盤31に取付けたサーボモータ5pと、このサ
ーボモータ5pの回転運動を直進運動に変換するボール
ねじ機構6pを備え、このボールねじ機構6pのナット
部6pnは、可動盤8mの後面に設けた筒形のナット支
持部32pに取付けるとともに、ナット部6pnに螺合
するボールねじ部6psの後端は、サーボモータ5pの
ロータシャフト5psに結合する。また、第二駆動機構
2qは、駆動盤31に取付けたサーボモータ5qと、こ
のサーボモータ5qの回転運動を直進運動に変換するボ
ールねじ機構6qを備え、このボールねじ機構6qのナ
ット部6qnは、可動盤8mの後面に設けた筒形のナッ
ト支持部32qに取付けるとともに、ナット部6qnに
螺合するボールねじ部6qsの後端は、サーボモータ5
qのロータシャフト5qsに結合する。なお、第一駆動
機構2pと第二駆動機構2qは、金型Cの中心に対しパ
ーティングライン方向へ対称的に配される。
【0014】さらに、33は各種制御処理,演算処理及
び記憶処理等を実行するコンピュータ機能を備えるコン
トローラであり、各サーボモータ5p,5q及びこのサ
ーボモータ5p,5qに備える各ロータリエンコーダ7
p,7qは、当該コントローラ33に接続する。
【0015】図3に、コントローラ33の具体的構成、
特に、本実施例に係る異物検出方法を実施する系統を抽
出して示す。なお、図3において、図2と同一部分には
同一符号を付してその構成を明確にした。各部の信号の
流れは次のようになる。同図中、10は中央指令部であ
り、この中央指令部10からは、第一偏差演算部11p
及び第二偏差演算部11qに対して速度指令値が付与さ
れ、比較部12に対して基準となる設定値が付与され、
二軸同期制御部15に対して切換指令信号が付与され、
第一電流制限部13p及び第二電流制限部13qに対し
て電流制限信号が付与される。また、第一偏差演算部1
1p及び第二偏差演算部11qには、ロータリエンコー
ダ7p,7qから得る出力値(速度検出値)が付与され
るとともに、第一偏差演算部11p及び第二偏差演算部
11qの各偏差出力は、それぞれ異物検出用偏差演算部
14の入力部及び二軸同期制御部15の入力部に付与さ
れる。一方、偏差演算部14から出力する偏差Eは、比
較部12の入力部に付与されるとともに、比較部12の
比較出力信号は中央指令部10に付与される。
【0016】また、二軸同期制御部15から出力する一
方の駆動制御信号は、第一速度制御部16p,第一電流
制限部13p,第一電流制御部17pを介してサーボモ
ータ5pに付与されるとともに、二軸同期制御部15か
ら出力する他方の駆動制御信号は、第二速度制御部16
q,第二電流制限部13q,第二電流制御部17qを介
してサーボモータ5qに付与される。
【0017】次に、本実施例に係る異物検出方法を含む
型締装置Mcの型締動作について、図2〜図5を参照し
つつ図1に示すフローチャートに従って説明する。
【0018】まず、中央指令部10には、駆動機構2
p,2qの駆動圧力が低圧となる期間、具体的には、図
5に示す高速型閉から低圧型締に移行する期間(領域)
Taにおいて、各駆動機構2p,2qの同期を解除し、
かつ各駆動機構2p,2qのトルクを所定の大きさまで
低下させる監視区間Zsを設定する。即ち、期間Taの
一部を監視区間Zsの条件となるように変更する。
【0019】一方、型締動作及び異物検出処理は次のよ
うに行なわれる。今、型締装置Mcの可動盤8mは、図
2に示す型開位置にあるものとする。この状態から、ま
ず、高速型閉が行われる(ステップS1)。高速型閉
は、中央指令部10から高速に設定された速度指令値
が、第一偏差演算部11p及び第二偏差演算部11qに
付与される一方、ロータリエンコーダ7p,7qの出力
値(速度検出値)が、それぞれ第一偏差演算部11p及
び第二偏差演算部11qに付与されるとともに、第一偏
差演算部11p及び第二偏差演算部11qから出力する
各偏差出力は、二軸同期制御部15の入力部に付与され
る。
【0020】二軸同期制御部15では、第一偏差演算部
11p側と第二偏差演算部11q側の各偏差出力のタイ
ミングを制御して同期させる。また、第一偏差演算部1
1p側の偏差出力は、一方のサーボモータ5pに対する
駆動制御信号となり、速度制御部16p,電流制限部1
3p及び電流制御部17pによる信号処理を経てサーボ
モータ5pに付与されるとともに、第二偏差演算部11
q側の偏差出力は、他方のサーボモータ5qに対する駆
動制御信号となり、速度制御部16q,電流制限部13
q及び電流制御部17qによる信号処理を経てサーボモ
ータ5qに付与される。即ち、型閉速度Vに対する通常
のフィードバック制御が行われる。
【0021】これにより、可動型Cmは、型開位置から
型閉方向へ高速で前進移動する。そして、可動型Cmが
図5に示す減速開始位置Xaに達すれば、中央指令部1
0から出力する速度指令値に基づいて減速処理が行なわ
れる(ステップS2,S3)。さらに、可動型Cmが図
5に示す低圧開始位置Xbに達すれば、低圧型締が行わ
れる(ステップS4,S5)。また、可動型Cmが低圧
型締の終了する低圧終了位置Xcに達すれば、高圧制御
による高圧型締が行われる(ステップS6,S7)。以
上が正常に行われる型締動作であり、図5中、仮想線V
o及びIoが、正常状態における可動型Cmの型閉速度
(型締速度)と駆動電流を示す。
【0022】他方、ステップS2,S3において、可動
型Cmが減速開始位置Xaに達した後、所定時間経過す
れば、異物検出のための監視区間Zsが開始する。監視
区間Zsの開始により、中央指令部10は、二軸同期制
御部15に切換指令信号を付与して、第一偏差演算部1
1p側と第二偏差演算部11q側から得る偏差出力間の
同期を解除するとともに、トルクを所定の大きさまで低
下させる処理を行う(ステップS8,S9)。この場
合、中央指令部10から電流制限部13p,13qに対
して電流制限信号を付与し、駆動電流Iの大きさを低下
させることによりトルクを低下させる処理を行う。な
お、低圧型締では、型締圧力が比較的小さいため、実際
の駆動電流Iも小さくなり、実質的にトルクは所定の大
きさまで低下してしまう場合もあるが、この場合もトル
クを所定の大きさまで低下させる処理に含む概念であ
る。
【0023】さらに、中央指令部10では、監視区間Z
sの間、比較部12から出力する偏差Eの大きさを監視
する。即ち、第一偏差演算部11p及び第二偏差演算部
11qから得る各偏差出力は、偏差演算部14の入力部
に付与されるため、偏差演算部14により偏差出力間の
偏差Eが求められる(ステップS10)。正常状態、即
ち、可動盤8m(可動型Cm)と固定盤8c(固定型C
c)間に異物が存在しなければ、偏差Eの変動範囲は、
図5に示す仮想線Eoのように所定範囲内に収まるた
め、通常の成形サイクルが継続する(ステップS11,
S12)。
【0024】これに対して、可動盤8m(可動型Cm)
と固定盤8c(固定型Cc)間に異物Dが挟まった場合
には、次の処理が行われる。通常、監視区間Zsが設定
される低圧型締の期間Taにおける可動型Cmは、固定
型Ccに対して近接した位置にある。したがって、も
し、図4に示すように、監視区間Zsにおいて可動型C
mと固定型Ccの間に異物Dが挟まれれば、可動盤8m
(可動型Cm)は、異物Dの存在によって僅かながら傾
きを生ずる。
【0025】この結果、ロータリエンコーダ7pと7q
から得る各出力値(速度検出値)間の差が大きくなり、
偏差演算部14から得る偏差Eも大きくなる。比較部1
2では、中央指令部10から付与される設定値Esと演
算部14から得る偏差Eを比較し、当該偏差Eが設定値
Esに達した場合には、異物Dを検出したことに伴う異
物検出処理、即ち、型締装置Mc(サーボモータ5p,
5q)の作動を停止させたり、アラームにより警報を出
力する処理を実行する(ステップS11,S13)。図
5は、監視区間Zsにおいて偏差Eが設定値Esに達し
た状態を示している。
【0026】このように、本実施例に係る異物検出方法
は、駆動機構2p,2qの駆動圧力が低圧となる期間T
aに、各駆動機構2p,2qの同期を解除し、かつ各駆
動機構2p,2qのトルクを所定の大きさまで低下させ
る監視区間Zsを設定するとともに、この監視区間Zs
における可動型Cmの傾きを監視し、当該傾きを検出し
たなら異物検出処理を行うようにしたため、従来のよう
に、金型Cが閉じたか否かを一定時間以上経過した時点
で判断する必要がなくなり、成形サイクル時間が長くな
る不具合を解消して生産効率及び生産性を高めることが
できる。また、一対の駆動機構2p,2qから得られる
相対速度(相対位置)を監視して検出を行うため、例え
ば、温度ドリフトによる原点ズレ等が生じた場合であっ
ても異物検出を確実かつ安定に行うことができる。
【0027】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更,追加,削除できる。例えば、駆動機
構2p,2qのトルクを所定の大きさまで低下させると
は、前述したように、積極的に駆動電流Iを制限する場
合と他の制御要因により結果的にトルクが低下している
状態を利用する消極的な場合の双方を含む概念である。
また、同様に、駆動機構2pと2q間の同期を解除する
とは、最初から同期させる制御を行っていない場合も含
む概念である。一方、ロータリエンコーダ7p,7qか
ら得る出力値として速度検出値を利用したが、位置検出
値として利用してもよいし、直接得るデータを利用して
もよい。さらに、可動部3には、可動盤8m(可動型C
m)を適用した場合を示したが、突出し装置におけるエ
ジェクタピン等を適用することもできる。
【0028】
【発明の効果】このように、本発明に係る射出成形機の
異物検出方法は、駆動機構の駆動圧力が低圧となる期間
に、駆動機構間の同期を解除し、かつ各駆動機構のトル
クを所定の大きさまで低下させる監視区間を設定すると
ともに、この監視区間における可動部の傾きを監視し、
当該傾きが予め設定した大きさになったら異物を検出し
たことに伴う異物検出処理を行うようにしたため、次の
ような顕著な効果を奏する。
【0029】(1) 従来のように、金型が閉じたか否
かを一定時間以上経過した時点で判断する必要がないた
め、成形サイクル時間が長くなる不具合を解消して生産
効率及び生産性を高めることができる。
【0030】(2) 一対の駆動機構から得られる相対
速度(相対位置)を監視して検出を行うため、例えば、
温度ドリフトによる原点ズレ等が生じた場合であっても
異物検出を確実かつ安定に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る異物検出方法を含
む型締装置の型締動作を説明するためのフローチャー
ト、
【図2】同異物検出方法を実施できる射出成形機の一部
断面を含む模式的構成図、
【図3】同射出成形機の型締装置に備えるコントローラ
のブロック系統図、
【図4】同型締装置の型締状態を示す一部断面を含む模
式的構成図、
【図5】同異物検出方法を実施した際における各部の信
号変化を示すタイミングチャート、
【符号の説明】
2p 駆動機構(第一駆動機構) 2q 駆動機構(第二駆動機構) 3 可動部 4 固定部 5p サーボモータ 5q サーボモータ 6p ボールねじ機構 6q ボールねじ機構 7p ロータリエンコーダ 7q ロータリエンコーダ 8m 可動盤 M 射出成形機 D 異物 Ta 駆動圧力が低圧となる期間 Zs 監視区間 Mc 型締装置 Cm 可動型
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−298317(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/76 B29C 45/66

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の駆動機構により可動部を移動させ
    た際における対固定部間に挟まった異物を検出する射出
    成形機の異物検出方法において、前記駆動機構の駆動圧
    力が低圧となる期間に、前記駆動機構間の同期を解除
    し、かつ各駆動機構のトルクを所定の大きさまで低下さ
    せる監視区間を設定するとともに、この監視区間におけ
    る前記可動部の傾きを監視し、当該傾きが予め設定した
    大きさになったら異物を検出したことに伴う異物検出処
    理を行うことを特徴とする射出成形機の異物検出方法。
  2. 【請求項2】 前記駆動機構は、サーボモータ及びこの
    サーボモータの回転運動を直進運動に変換するボールね
    じ機構を備えることを特徴とする請求項1記載の射出成
    形機の異物検出方法。
  3. 【請求項3】 前記可動部の傾きは、各サーボモータに
    備えるロータリエンコーダから得る出力値の偏差により
    検出することを特徴とする請求項2記載の射出成形機の
    異物検出方法。
  4. 【請求項4】 前記可動部は、型締装置に備える可動型
    を支持する可動盤であって、前記駆動圧力が低圧となる
    期間は、高速型閉から低圧型締に移行した期間であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の射出成形機の異物検出方
    法。
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