JP3004334B2 - 型締装置における型厚調整装置 - Google Patents
型締装置における型厚調整装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/1751—Adjustment means allowing the use of moulds of different thicknesses
Description
のである。
料を高圧により金型内に射出し、その中で冷却固化又は
硬化させ、次いで金型を開いて成形品を取り出すように
した射出成形機においては、金型を開閉動作するため、
そして、金型内に射出された溶融樹脂の高い圧力に抗し
てこれを開かせないように十分な圧力で締めつけるため
に型締装置が設けられている。
トグルサポート間にトグルが配設され、モータ等の駆動
装置によって上記トグルを作動させ、上記可動プラテン
を固定プラテンに対して接離させるようになっている。
と、当接した後に両金型を圧接させる型締めを共に上記
トグルによって行うものに対して、型閉じをトグルによ
って行い、型締めを液圧によって行うものが提供されて
いる。
液圧発生装置によって発生させるようになっているた
め、型締力分だけトグルサポートを追い込むという型締
力調整作業は不要である。
チしない位置までトグルサポートを後退させ、その後ト
グルを伸ばしきったままの状態で金型がタッチするまで
トグルサポートを前進させるだけで型厚調整は終了し、
所定の型締力がかけられる状態になる。
ルサポートの後退及び前進はオペレータの判断によって
手動で行われているので、作業が煩わしくコストが高く
なってしまう。
型と固定金型を開くことのできるストロークに限界があ
る場合には、トグルサポートを少し後退させてはトグル
を少し伸ばすという作業を交互に行わなければならず、
金型交換時の型厚調整の作業性が著しく悪くなってしま
う。
金型交換時のトグルの状態又はトグルサポートの位置に
かかわらず、型厚調整を自動的に行うことができる型締
装置における型厚調整装置を提供することを目的とす
る。
においては、固定金型を支持する固定プラテン、及び前
記固定金型と対向させて可動金型を支持し、タイバに沿
って移動させられて固定金型に対して可動金型を接離さ
せる可動プラテンを備えた型締装置に適用される。
トグルを支持するトグルサポートと、上記タイバとトグ
ルサポートとの間に配設させ、タイバとトグルサポート
とを相対的に移動させて、上記トグルが伸びきった状態
において型締力を発生させる型締力発生手段と、上記ト
グルを作動させる第1の駆動装置と、上記トグルサポー
トを上記タイバに対して移動させて型厚調整を行う第2
の駆動装置と、上記トグルの状態を検出する手段と、上
記トグルサポートの位置を検出する手段と、上記トグル
が伸びきるまで上記第1の駆動装置を駆動して型閉じを
行い、トグルが伸びきった後に第2の駆動装置を駆動し
て固定金型に対して可動金型がタッチするまで上記トグ
ルサポートを前進させる手段と、上記トグルが伸びきる
までに固定金型に対して可動金型がタッチした場合に
は、上記トグルが伸びきるまで第1、第2の駆動装置を
駆動してトグルサポートを後退させながら型閉じを行う
手段とを有する。
調整装置においては、固定金型を支持する固定プラテ
ン、及び前記固定金型と対向させて可動金型を支持し、
タイバに沿って移動させられて固定金型に対して可動金
型を接離させる可動プラテンを備えた型締装置に適用さ
れる。
トグルを支持するトグルサポートと、上記タイバとトグ
ルサポートとの間に設定され、タイバとトグルサポート
とを相対的に移動させて、上記トグルが伸びきった状態
において型締力を発生させる型締力発生手段と、上記ト
グルを作動させる第1の駆動装置と、上記トグルサポー
トを上記タイバに対して移動させて型厚調整を行う第2
の駆動装置と、上記トグルの状態を検出する手段と、上
記トグルサポートの位置を検出する手段と、上記トグル
が伸びきるまで上記第1の駆動装置を駆動して型閉じを
行い、トグルが伸びきった後に第2の駆動装置を駆動し
て固定金型に対して可動金型がタッチするまで上記トグ
ルサポートを前進させる手段と、上記トグルが伸びきる
までに固定金型に対して可動金型がタッチした場合に
は、上記トグルが伸びきるまで第1、第2の駆動装置を
駆動してトグルサポートを後退させながら型閉じを行う
手段とを有する。
って可動プラテンを移動させて型閉じを、上記第2の駆
動装置を作動させることによってトグルサポートを移動
させて型厚調整を行うことができる。
の位置を検出する手段、及び上記トグルサポートの位置
を検出する手段が設けられ、上記トグルが伸びきるまで
上記第1の駆動装置を駆動して型閉じを行い、トグルが
伸びきった後に第2の駆動装置を駆動して固定金型に対
して可動金型がタッチするまで上記トグルサポートを前
進させる。
て可動金型がタッチした場合には、上記トグルが伸びき
るまでトグルサポートを後退させながら型閉じが行われ
る。
細に説明する。
調整装置の概略図である。
移動可能な可動プラテンである。3は固定金型4を支持
していて、上記可動プラテン1と対向するように定位置
に配設された固定プラテンである。5はトグルサポート
であり、該トグルサポート5と上記固定プラテン3とを
タイバ6が連結していて、該タイバ6に沿って上記可動
プラテン1が摺動して型閉じ、型開、型締を行うように
なっている。
ル10が配設されていて、該トグル10によって可動プラテ
ン1が移動するようになっている。該トグル10は、第1
のリンク11と第2のリンク12からなり、第1のリンク11
は第1の支持体13を介してトグルサポート5に、第2の
リンク12は第2の支持体14を介して可動プラテン1に、
それぞれ揺動自在に支持されている。また、上記第1、
第2のリンク11,12は、回転軸15を介して相互に揺動自
在に支持されている。
駆動されるようになっている。すなわち、該サーボモー
タ16が回転すると、図示しないサイクロ減速機により減
速された回転が上記第1のリンク11に伝達され、それを
揺動させる。その結果、回転軸15を介して第2のリンク
12が揺動して可動プラテン1が図の右方向に押圧される
ことになる。なお、この時のサーボモータ16の回転はエ
ンコーダによって取り出されるようになっている。
とによって、可動プラテン1を固定プラテン3に対して
接離させることができるが、上記可動金型2をトグル10
によって移動して固定金型4に接触させ、トグル10が延
びきったところで型閉じが終了すると、続いて両金型2,
4間に型締力が加えられ型締が行われる。
21が形成され、その中をタイバ6が貫通させられる。そ
して、上記液圧用シリンダ21内には、上記タイバ6に形
成されたねじ部6aに噛合するように液圧用ピストン22が
配設され、シリンダ室23a,23bが形成される。そして、
上記シリンダ室23b内に油を供給することによって上記
タイバ6を引き伸ばすようにして上記トグルサポート5
とタイバ6間の相対的な位置を変更し、型締力を発生さ
せるようにしている。
締を開始することができるようにするために、型厚調整
が行われる。
おいて移動可能になっている。
ヤ36,37,38が回転し、該ギヤ38に固定された液圧用ピス
トン22がそれに伴って回転すると、タイバ6及びフレー
ム30に対してトグルサポート5が前後に移動するように
なっている。該トグルサポート5の位置は、上記フレー
ム30に固定された位置検出器39が検出する。
いて説明する。
作フローチャートである。
せ、該トグル10が伸びきるまで可動プラテン1を右に移
動させ、型閉じを行う。この場合、両金型2,4がタッチ
した場合、不必要な力が金型2,4にかからないよいに、
サーボモータ16に対して電流リミットがかけられる。
の値を図示しないコントローラが読んで判断する。伸び
きればステップS3に進み、伸びきっていなければステッ
プS4に進む。
を前進させる。
チしたか否かをエンコーダの値を図示しないコントロー
ラが読んで判断する。タッチしない場合にはステップS1
に戻り、サーボモータ16を回転させて型閉じを継続す
る。
チした場合には、誘導電動機35を駆動してトグルサポー
ト5を後退させる。
する。
伸びきればステップS3に進み、伸びきっていなければス
テップS5に戻りトグルサポート5を後退させながら、サ
ーボモータ16を回転させて型閉じを継続する。
出器39の検出値を図示しないコントローラが読んで判断
する。タッチしない場合にはステップS3に戻り、トグル
サポート5を前進させる。両金型2,4がタッチしたら型
厚調整は終了する。
く、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、
これらを本発明の範囲から排除するものではない。
置における型厚調整装置においては、固定金型を支持す
る固定プラテン、及び前記固定金型と対向させて可動金
型を支持し、タイバに沿って移動させられて固定金型に
対して可動金型を接離させる可動プラテンを備えた型締
装置に適用される。
トグルを支持するトグルサポートと、上記タイバとトグ
ルサポートとの間に配設され、タイバとトグルサポート
とを相対的に移動させて、上記トグルが伸びきった状態
において型締力を発生させる型締力発生手段と、上記ト
グルを作動させる第1の駆動装置と、上記トグルサポー
トを上記タイバに対して移動させて型厚調整を行う第2
の駆動装置と、上記トグルの状態を検出する手段と、上
記トグルサポートの位置を検出する手段と、上記トグル
が伸びきるまで上記第1の駆動装置を駆動して型閉じを
行い、トグルが伸びきった後に第2の駆動装置を駆動し
て固定金型に対して可動金型がタッチするまで上記トグ
ルサポートを前進させる手段と、上記トグルが伸びきる
までに固定金型に対して可動金型がタッチした場合に
は、上記トグルが延びきるまで第1、第2の駆動装置を
駆動してトグルサポートを後退させながら型閉じを行う
手段とを有する。
グルが伸びきるまでに固定金型に対して可動金型がタッ
チしたときには、トグルが伸びきるまで、自動的にトグ
ルサポートが後退させられながら型閉じが行われる。
ポートの位置にかかわらず、型厚調整を自動的に行うこ
とができ、型厚調整装置の操作性を向上させることがで
きる。
フローチャート、第2図は本発明の実施例を示す型締装
置における型厚調整装置の概略図である。 1……可動プラテン、2……可動金型、3……固定プラ
テン、4……固定金型、5……トグルサポート、10……
トグル、16……サーボモータ、21……液圧用シリンダ、
22……液圧用ピストン、30……フレーム、35……誘導電
動機、39……位置検出器。
Claims (1)
- 【請求項1】固定金型を支持する固定プラテン、及び前
記固定金型と対向させて可動金型を支持し、タイバに沿
って移動させられて固定金型に対して可動金型を接離さ
せる可動プラテンを備えた型締装置における型厚調整装
置において、 (a)上記可動プラテンを移動させるトグルと、 (b)該トグルを支持するトグルサポートと、 (c)上記タイバとトグルサポートとの間に配設され、
タイバとトグルサポートとを相対的に移動させて、上記
トグルが伸びきった状態において型締力を発生させる型
締力発生手段と、 (d)上記トグルを作動させる第1の駆動装置と、 (e)上記トグルサポートを上記タイバに対して移動さ
せて型厚調整を行う第2の駆動装置と、 (f)上記トグルの状態を検出する手段と、 (g)上記トグルサポートの位置を検出する手段と、 (h)上記トグルが伸びきるまでの上記第1の駆動装置
を駆動して型閉じを行い、トグルが伸びきった後に第2
の駆動装置を駆動して固定金型に対して可動金型がタッ
チするまで上記トグルサポートを前進させる手段と、 (i)上記トグルが伸びきるまでに固定金型に対して可
動金型がタッチした場合には、上記トグルが伸びきるま
で第1、第2の駆動装置を駆動してトグルサポートを後
退させながら型閉じを行う手段とを有することを特徴と
する型締装置における型厚調整装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2246131A JP3004334B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 型締装置における型厚調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2246131A JP3004334B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 型締装置における型厚調整装置 |
Publications (2)
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JPH04126207A JPH04126207A (ja) | 1992-04-27 |
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ID=17143943
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2246131A Expired - Fee Related JP3004334B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 型締装置における型厚調整装置 |
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CN107511460A (zh) * | 2017-09-29 | 2017-12-26 | 湖北荆安汽车零部件有限公司 | 一种砂芯制造机 |
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1990
- 1990-09-18 JP JP2246131A patent/JP3004334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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